JP5984781B2 - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の室外機に関する。
ヒートポンプ式空気調和機においては、室外熱交換器が蒸発器となる暖房運転時に、室外熱交換器に着霜(フロスト)することで熱交換が阻害されることがある。このため、着霜が検知された場合に、霜を取り除くデフロスト運転を実施するヒートポンプ式空気調和機が従来提案されている。
デフロスト運転が実施されると、室外熱交換器に付着していた霜は溶けてドレン水、水蒸気となる。デフロスト運転を実施することで発生したドレン水は、室外機の筐体の底面部を構成する底面パネルの上面に滴下した後、底面パネルに形成されたドレン排出用の穴を通って室外機外部へ排出される。また、デフロスト運転を実施することで発生した水蒸気は、自然対流によって又はデフロスト運転終了後の暖房運転時にファンが回転することで、室外機外部へ排出される。
特に低外気温度である寒冷地においては、着霜し易い上に、室外熱交換器から底面パネルの上面に滴下したドレン水が、ドレン排出用の穴を通って室外機外部へ排出される前に、底面パネルの上面で再凍結してしまう場合がある。このため、従来、ドレン水が底面パネルの上面で再凍結することを抑制するために、底面パネルの上面にヒータ(シーズヒータ)を敷設した室外機があった(例えば、特許文献1)。
特開2011−52941号公報(第10頁、図1、図2)
ヒートポンプ式空気調和機の普及に伴い、室外機が、従来のような寒冷地に加えて極寒冷地(外気温度が0℃以下)に設置される場合がある。極寒冷地においては、室外熱交換器及び筐体の表面温度が外気温度と同様に0℃以下になる。このため、デフロスト運転時に発生した水蒸気は、筐体内部に滞留して筐体自体に再凍結する場合がある。また、水蒸気が凍結して発生した氷は、デフロスト運転では溶けず、デフロスト運転を繰り返す度に再凍結を繰り返して成長し、氷柱化する場合がある。ここで特許文献1に記載のヒータは、底面パネルの上面に敷設されたものであるため、底面パネル以外の部材に付着した水蒸気の凍結を十分に抑制することができないという課題があった。
特に、ファンモータを支持するファンモータ支持板に水蒸気が付着し、ファンモータ支持板に付着した水蒸気が凍結する場合がある。このような場合には、水蒸気が凍結して生成された氷が、室外機内部に配置されたプロペラファンに接触してプロペラファンを欠損させたり、プロペラファンを駆動するファンモータに負荷を加えてプロペラファンを故障させてしまう場合があるという課題があった。
本発明は、上述のような課題を背景としてなされたもので、ファンモータ支持板に付着する水蒸気の凍結を抑制する空気調和機の室外機を提供することを目的とする。
本発明の空気調和機の室外機は、底面パネルを有する筐体と、室外熱交換器と、ファンと、前記ファンを駆動するファンモータと、前記筐体の内部で且つ前記室外熱交換器よりも前面側に設けられ、前記ファンモータを支持するファンモータ支持板と、前記ファンモータ支持板の上部で該ファンモータ支持板に接続された上部板と、前記ファンモータ支持板又は前記ファンモータ支持板の周辺に設けられるとともに、前記上部板又は前記上部板の周辺に設けられたヒータと、を備えたものである。
本発明によれば、ファンモータ支持板又はファンモータ支持板の周辺にヒータが設けられている。このため、デフロスト運転時において、ファンモータ支持板に水蒸気が付着しても、ヒータが発熱することで、ファンモータ支持板に付着した水蒸気は0℃以上となる。したがって、外気温度0℃以下での極低温環境下において、ファンモータ支持板に付着する水蒸気の凍結を抑制することができる。
実施の形態に係る空気調和機の室外機100の斜視図である。 実施の形態に係る空気調和機の室外機100の分解斜視図である。 実施の形態に係る空気調和機の室外機100の分解斜視図であり、図2を詳細に示した図である。 図1のX−X断面図である。 図1のY−Y断面図である。 実施の形態に係る空気調和機の室外機100の内部構造を示す図である。 実施の形態に係る空気調和機の室外機100の内部にヒータ30を設けた図である。 実施の形態に係る空気調和機の室外機100の内部構造を示す図である。 実施の形態に係る空気調和機の室外機100の内部にヒータ30を設けた図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。なお、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、図1を含め、以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一又はこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通することとする。さらに、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、これらの記載に限定されるものではない。
図1は実施の形態に係る空気調和機の室外機100の斜視図である。図2は実施の形態に係る空気調和機の室外機100の分解斜視図である。図3は実施の形態に係る空気調和機の室外機100の分解斜視図であり、図2を詳細に示した図である。
図1に示されるように、室外機100の外郭は筐体50で構成される。図2に示されるように、筐体50は、前側面パネル50a、右側面パネル50b、底面パネル50c、天面パネル50d及び背面パネル50e(図4)で構成される。前側面パネル50aは、筐体50の前面側及び左側面側を構成するものであり、例えば平面視L字形状の部材で構成される。また、図2に示されるように、筐体50の内部には仕切板1が設けられている。仕切板1が設けられることで、筐体50の内部は機械室10及び送風機室20に区画される。
なお、前側面パネル50aは、筐体50の前面部を構成する部分と、筐体50の左側面部を構成する部分とを別部品で構成してもよい。すなわち、前側面パネル50aを、筐体50の前面部を構成する前面パネルと、筐体50の左側面部を構成する左側面パネルとに分割してもよい。
機械室10には、圧縮機11及び電気品箱12が設けられる。電気品箱12の内部には、制御基板(図示省略)が設けられている。図示省略の制御基板は、圧縮機11の回転数を制御したり、後述するヒータ30等を駆動するための部材である。なお、図示省略の制御基板は、例えば、この機能を実現する回路デバイスなどのハードウェア、又はマイコン若しくはCPUなどの演算装置上で実行されるソフトウェアで構成される。
送風機室20には、室外熱交換器21、ファン22、ファンモータ23(図4)、ファンモータ支持板24、上部板25、及び支持板接続部26が設けられる。室外熱交換器21は、ファン22、ファンモータ23、ファンモータ支持板24、上部板25、及び支持板接続部26よりも室外機100の背面側に設けられるようになっている。
室外熱交換器21は、例えば平面視してL字形状のものであり、前側面パネル50aの左側面側の面、及び背面パネル50eに沿うように設けられる。ファン22は、例えばプロペラファンで構成される送風手段であり、熱交換を効率的に行うための空気循環を生成する。ファン22は、室外機100の背面側から室外機100内部に外気を導入し、室外機100内部に導入された外気を室外機100の前面側に向かって排出する機能を有する。
ファンモータ23は、ファン22を駆動する駆動手段であり、例えばネジ等の固定手段を用いてファンモータ支持板24に取り付けられる。ファンモータ支持板24は、ファンモータ23を支持するためのものであり、底面パネル50cから上方に向かう枠状の部材である。なお、ファンモータ支持板24は図示のように一つでなく複数設けられていてもよい。
上部板25は、例えば底面パネル50cと略水平に設けられる板状の部材である。上部板25は、ファンモータ23が大型化した場合を考慮して、ファンモータ支持板24の強度補強を図るための部材であり、ファンモータ支持板24に接続されている。上部板25は、例えばファンモータ支持板24の最上端から前方に向かうようにして取り付けられる。
支持板接続部26は、例えばU字形状の部材であり、ファンモータ支持板24と一体で構成される。支持板接続部26は、その内面が室外熱交換器21の上面に接触するようにして設けられている。このように、支持板接続部26が室外熱交換器21に取り付けられることで、ファンモータ支持板24は、室外熱交換器21に固定される。
図3に示されるように、前側面パネル50aには開口部50a1が形成されている。開口部50a1は、室外機100内部に導入された外気を室外機100外部に排出するための開口部である。また、前側面パネル50aの背面側であってファン22の外周を囲むようにベルマウス27が設けられている。
ベルマウス27は、例えば、開口部50a1の周縁から半径方向内側に向かって縮径するように後方に張り出した縮径部27aと、縮径部27aの後端から半径方向外側に向かって拡径するように後方に張り出した拡径部27bと、を有する。ベルマウス27は、前側面パネル50aと一体として成形される。ベルマウス27は、筐体50内部に導入された外気を開口部50a1に導く機能を有する。なお、ベルマウス27は、縮径部27aと拡径部27bとの間に前後方向に延びる部位を有するように構成してもよい。
図4は図1のX−X断面図である。図5は図1のY−Y断面図である。なお、図4,図5においては、空気流れを模式的に矢印で空気流れAとして示している。以下、図4,図5を用いて筐体50の内部及び外部に形成される風路について説明する。
ファンモータ23が駆動されるとファン22が回転し、外気は、筐体50内部に導入される。筐体50内部に導入された外気は、室外熱交換器21を通ってファンモータ支持板24等の部材に吹き付けられる。このように筐体50内部を循環した外気は、開口部50a1を通って筐体50外部に排出される。
図6は実施の形態に係る空気調和機の室外機100の内部構造を示す図である。
図7は実施の形態に係る空気調和機の室外機100の内部にヒータ30を設けた図である。図6に示されるファンモータ支持板24には、図7に示されるようなヒータ30が設けられる。
図6,図7に示されるように、ファンモータ支持板24は、上部24a、胴部24b、及び下部24cを備える。上部24aの下方には胴部24bが位置し、胴部24bの下方には下部24cが位置している。上部24aは、支持板接続部26に繋がる部位である。胴部24bは、ファンモータ23が取り付けられる部位である。下部24cは、例えばネジ(図示省略)等の固定手段によって底面パネル50cに固定される部位である。
上部24aは、例えば空洞部24a1を有する矩形の枠状の部材で構成される。下部24cは、例えば空洞部24c1を有する矩形の枠状の部材で構成される。このように、空洞部24a1,24c1が形成されているため、ファンモータ支持板24に吹き出された空気流れAの一部は、空洞部24a1,24c1を通過して筐体50の前面側に排出される。すなわち、空洞部24a1,24c1が形成されることで、空気流れAの妨げを抑制することができる。
ヒータ30は、例えばシーズヒータで構成される加熱手段であり、筐体50内部で発生する水蒸気を加熱するものである。ヒータ30の内部にはニクロム線が設けられている。なお、ヒータ30をフレキシブル(可撓性)ヒータで構成してもよい。このように構成すれば、ヒータ30を筐体50内に配置し易くなる。
ヒータ30は、例えばネジ等の固定手段を用いて、ファンモータ支持板24に取り付けられる。ヒータ30は、ファンモータ支持板24の上部において折り返され、正面視して下向きU字となるように設けられる。ヒータ30がファンモータ支持板24に固定される固定箇所は、例えば図7に示す4箇所のB部分である。なお、ヒータ30は、上下方向に延びてファンモータ支持板24の上部でなく上部周辺で折り返されるように構成してもよい。
ヒータ30は、例えば消費電力100Wで、また、例えば温度が30℃の状態で用いられる。ヒータ30の通電は、暖房運転時で且つ外気温度センサ(図示省略)が所定温度以下の場合に開始される。なお、ヒータ30の消費電力や温度は、上述した値に限定されるものではなく、筐体50の内部で発生する水蒸気が加熱されるように適宜決定される。
次に、外気温度が0℃以下の極寒冷地における室外機100の運転を説明する。上述した図示省略の制御基板は、例えば使用者等が運転モードを設定する操作手段(図示省略)の操作を受けて、室外機100の運転を制御する。運転モードは例えば暖房運転や冷房運転等があるが、ここでは暖房運転が設定されたものと仮定して以下説明する。
暖房運転が設定されるとファン22が回転するため、上述したように外気は筐体50内部に導入される。ここで、室外熱交換器21は蒸発器としての機能を有するため、筐体50内部に導入された外気は、室外熱交換器21の内部で冷媒と熱交換され、温度低下する。温度低下した外気は、送風室10内部のファンモータ支持板24等の部材に吹き付けられる。そして、外気温度センサが検知する外気温度が所定温度以下になると、制御基板はヒータ30の通電を開始する。このようにヒータ30の通電が開始されることで、ヒータ30の熱がファンモータ支持板24に伝わり、ファンモータ支持板24の着霜は抑制される。
制御基板は、暖房運転が一定時間行われた後に、圧縮機11の運転を停止させ、四方弁(図示省略)を冷房側に切り替える。そして、制御基板は、圧縮機11の運転を再度開始させ、ファン22の回転を停止させる。こうしてデフロスト運転が開始される。
デフロスト運転時においては、室外熱交換器21は凝縮器としての機能を有するため、圧縮機11から吐出された冷媒は室外熱交換器21に流入し、室外熱交換器21は加熱される。このため、デフロスト運転を行うことで、室外熱交換器21内の熱を利用して筐体50の内部の温度を高くすることができる。
デフロスト運転を行うことで、ファンモータ支持板24に付着した霜の温度は上昇して水蒸気となり、この水蒸気は、外気温度が0℃以下の極寒冷地において、再凍結しようとする。しかしながら、ファンモータ支持板24に設けられたヒータ30が、ファンモータ支持板24に付着する水蒸気を加熱する。このため、ファンモータ支持板24に付着した水蒸気の再凍結を抑制することができる。
なお、ヒータ30は、ファンモータ支持板24に設けられる場合に限定されず、ファンモータ支持板24の周辺に設けられるように構成してもよい。このように構成しても、ヒータ30をファンモータ支持板24に取り付けた場合と同様に、ヒータ30から発せられる熱をファンモータ支持板24に伝えることができる。
このとき、ファンモータ支持板24に沿うようにヒータ30を設けてもよいが、ファンモータ支持板24の近傍には配線が設けられているため、この配線とヒータ30とがなるべく接触しないようにヒータ30を設けると一層好ましい。
また、ヒータ30は、図示のように上下方向に直線的に延ばさないで、例えば左右方向に屈曲させながら上下方向に延ばしてもよい。このように構成すれば、ファンモータ支持板24に向かって熱を放出するヒータ30の表面積が増えるため、ファンモータ支持板24に付着した水蒸気の凍結を一層抑制することができる。
また、ファンモータ支持板24に沿ってヒータ30を複数回上下に折り返して設けてもよい。このように構成すれば、水蒸気の凍結を一層抑制することができる。
また、図7に示されるようにヒータ30を設ける例に限定されず、さらに室外熱交換器21の前面下部に沿うようにヒータ30を設けてもよい。このように構成すれば、ファンモータ支持板24に付着する水蒸気の凍結を抑制でき、室外熱交換器21から流れ出たドレン水の凍結を抑制することができる。
また、ヒータ30が、圧縮機11から吐出される冷媒の少なくとも一部を室外熱交換器21に直接供給するホットガスバイパス回路(図示省略)で構成されていてもよい。ここで、ホットガスバイパス回路には、圧縮機11から吐出されて室内熱交換器(図示省略)を経由して室外熱交換器21に供給される冷媒よりも高温高圧の冷媒が流れる。このため、このホットガスバイパス回路を流れる冷媒の熱を利用することで、ファンモータ支持板24又はファンモータ支持板24の周辺を加熱することができる。
以上のように、本実施の形態に係る室外機100は、底面パネル50cを有する筐体50と、筐体50の内部に設けられた室外熱交換器21と、筐体50の内部に設けられたファン22と、筐体50の内部に設けられ、ファン22を駆動するファンモータ23と、筐体50の内部で且つ室外熱交換器21よりも前面側に設けられ、ファンモータ23を支持するファンモータ支持板24と、ファンモータ支持板24又はファンモータ支持板24の周辺に少なくとも一部が設けられたヒータ30と、を備えたものである。
このため、デフロスト運転時において、ファンモータ支持板24に水蒸気が付着しても、ヒータ30が発熱することで、ファンモータ支持板24に付着した水蒸気は0℃以上となる。したがって、外気温度0℃以下での極低温環境下において、ファンモータ支持板24に付着する水蒸気の凍結を抑制することができる。
図8は実施の形態に係る空気調和機の室外機100の内部構造を示す図である。図9は実施の形態に係る空気調和機の室外機100の内部にヒータ30を設けた図である。
図8に示されるように、ファンモータ支持板24の上部において、ファンモータ支持板24に接続された上部板25を設けてもよい。そして、図9に示されるように、上部板25の上面の周辺にヒータ30を設けてもよい。このようにすれば、上部板25に付着した水蒸気の凍結を抑制することができる。
なお、図9では、上部板25の上面にヒータ30を設けているが、上部板25の下面にヒータ30を設けてもよい。このように構成すれば、上部板25のうち最も水蒸気が付着しやすい上部板25の下面に付着した水蒸気の凍結を一層抑制することができる。また、上部板25の上面と天面パネル50dの下面との間にヒータ30を設ける空間を確保する必要が無くなるため、室外機100の省スペース化を図ることができる。
また、ヒータ30は、上部板25の上面の周辺でなく上部板25に取り付けられるように設けてもよい。このように構成しても、ヒータ30を上部板25の上面の周辺に設けた場合と同様に、上部板25にヒータ30の熱を伝えることができる。
また、室外機100の運転時には、機械室10内の圧縮機11が回転するため、送風機室20のうち、送風機室20の右側(機械室10側)の温度は、送風機室20の左側の温度よりも高くなる。このような事情を考慮して、ファンモータ支持板24の左側を、ファンモータ支持板24の右側よりも一層加熱するようにしてもよい。
1 仕切板、10 機械室、11 圧縮機、12 電気品箱、20 送風機室、21 室外熱交換器、22 ファン、23 ファンモータ、24 ファンモータ支持板、24a 上部、24a1 空洞部、24b 胴部、24c 下部、24c1 空洞部、25 上部板、26 支持板接続部、27 ベルマウス、27a 縮径部、27b 拡径部、30 ヒータ、50 筐体、50a 前側面パネル、50a1 開口部、50b 右側面パネル、50c 底面パネル、50d 天面パネル、50e 背面パネル、100 室外機、A 空気流れ。

Claims (5)

  1. 底面パネルを有する筐体と、
    室外熱交換器と、
    ファンと、
    前記ファンを駆動するファンモータと、
    前記筐体の内部で且つ前記室外熱交換器よりも前面側に設けられ、前記ファンモータを支持するファンモータ支持板と、
    前記ファンモータ支持板の上部で該ファンモータ支持板に接続された上部板と、
    前記ファンモータ支持板又は前記ファンモータ支持板の周辺に設けられるとともに、前記上部板又は前記上部板の周辺に設けられたヒータと、を備えた
    ことを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 前記ヒータは、上下方向に延びて前記ファンモータ支持板の上部又は上部周辺で折り返され、正面視で下向きU字状となるように設けられた
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  3. 前記ファンモータ支持板は前記底面パネルに取り付けられ、
    前記ヒータは前記底面パネルの上面にさらに設けられた
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機の室外機。
  4. 前記ヒータは、複数回折り返された
    ことを特徴とする請求項2に記載の空気調和機の室外機。
  5. 前記ヒータは、前記筐体の内部に設けられた圧縮機から吐出される冷媒の少なくとも一部を前記室外熱交換器に直接供給するホットガスバイパス配管で構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項の何れか一項に記載の空気調和機の室外機。
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