JP5984038B2 - ダイシング装置 - Google Patents
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Description
《全体構成》
図1は、本発明に係るダイシング装置の第1の実施形態の概略構成を示す平面図である。また、図2は、その要部の構成を示す正面図である。
加工部12は、ウェーハWにX軸と平行に送るワーク送り部12Aと、ウェーハWを切削する切削部12Bと、ブレード位置検出部12Cとで構成される。
ワーク送り部12Aは、ウェーハWを吸着保持するワークテーブル30と、ワークテーブル30をX軸と平行に移動させるワークテーブル送り機構32とを備えて構成される。
切削部12Bは、一対のスピンドルユニット52A、52Bと、各スピンドルユニット52A、52BをY軸と平行に送るスピンドルY送り機構54A、54Bと、各スピンドルユニット52A、52BをZ軸と平行に移動させるスピンドルユニットZ送り機構56A、56Bとを備えて構成される。
ブレード位置検出部12Cは、一対のブレード位置検出器80A、80Bと、各ブレード位置検出器80A、80BをX軸と平行に移動させるブレード位置検出器移動機構110A、110Bとで構成される。
まず、ブレード位置検出器80A、80Bの構成について説明する。なお、2つあるブレード位置検出器80A、80Bの構成は同じなので、ここでは、ブレード位置検出器80Aの構成について説明する。
次に、ブレード位置検出器移動機構110A、110Bの構成について説明する。なお、ブレード位置検出器80Aを移動させるためのブレード位置検出器移動機構110Aと、ブレード位置検出器80Bを移動させるためのブレード位置検出器移動機構110Bは、同じ構成なので、ここでは、ブレード位置検出器移動機構110Aの構成について説明する。
図1に示すように、ブレード位置検出器80A、80Bは、凹部18A(ワークテーブル30の移動経路)を挟んで互いに対向して配置される。このブレード位置検出器80A、80Bは、Y軸と平行な直線L上に配置される。
〈加工処理〉
ウェーハWは、カセットCに格納されて、格納部14のカセットステージ20にセットされる。この後、オペレータから加工開始が指示されると(装置本体に備えられた操作部(不図示)から指示)、加工処理が開始される。
ダイシングブレード64A、64Bの刃先の位置検出は、所定のタイミングで実施される。
図8は、本発明に係るダイシング装置の第2の実施の形態の要部の構成を示す正面図である。
図9は、本発明に係るダイシング装置の第3の実施の形態の概略構成を示す平面図である。
図12は、本発明に係るダイシング装置の第4の実施の形態の要部の構成を示す正面図である。
Claims (6)
- 装置本体と、
ワークを保持するワークテーブルと、
前記装置本体に設けられ、前記ワークテーブルをX軸と平行に移動させるワークテーブル送り手段と、
Y軸と平行に配置されるスピンドルと、
前記スピンドルに取り付けられ、前記スピンドルに回転駆動される円盤状のブレードと、
前記装置本体に設けられ、前記スピンドルを前記Y軸と平行に移動させて、前記スピンドルに取り付けられた前記ブレードを前記Y軸と平行な直線上を移動させるとともに、前記スピンドルをZ軸と平行に移動させて、前記スピンドルに取り付けられた前記ブレードをZ軸と平行に移動させるスピンドル送り手段と、
前記直線上に設定される所定の検出位置で前記スピンドルに取り付けられた前記ブレードの刃先の位置を検出するブレード位置検出器と、
前記Y軸と平行に配置され、前記ブレード位置検出器が先端に取り付けられたロッドと、前記装置本体に固定して設けられ、前記ロッドを前記Y軸と平行に進退移動させるロッド駆動手段と、を備え、前記ロッド駆動手段で前記ロッドを前記Y軸と平行に進退移動させて、前記ブレード位置検出器を前記検出位置と所定の退避位置との間で前記直線上を進退移動させるブレード位置検出器移動手段と、
を備え、前記ブレードの刃先の位置を検出する場合は、前記ブレード位置検出器移動手段によって前記ブレード位置検出器を前記Y軸と平行に移動させることにより、前記ブレード位置検出器を前記検出位置に移動させ、かつ、前記スピンドル送り手段によって前記スピンドルを前記Y軸と平行に移動させることにより、前記ブレードを前記検出位置に位置した前記ブレード位置検出器の上に位置させることを特徴とするダイシング装置。 - 前記ブレード位置検出器移動手段は、
前記ロッドが通される開口を有し、前記ロッド駆動手段を覆う固定カバーと、
伸縮可能な筒状に形成され、一端が前記ロッドの先端部に密閉状態で連結されるとともに、他端が前記開口を密閉するように前記固定カバーに連結されて、前記ロッドの外周を覆う伸縮カバーと、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のダイシング装置。 - 前記ロッド駆動手段は、
前記装置本体に前記Y軸と平行に敷設されるガイドレールと、
前記ガイドレール上を摺動する摺動体と、
前記装置本体に固定して設けられ、前記摺動体を前記ガイドレールに沿って移動させる
シリンダと、
を備え、前記ロッドは、前記摺動体に設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載のダイシング装置。 - 前記ワークテーブルのサイズが切り替え可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のダイシング装置。
- 一対の前記スピンドルと、
前記各スピンドルに取り付けられる前記ブレードと、
前記各スピンドルを移動させる前記スピンドル送り手段と、
前記各ブレードの刃先の位置を検出する前記ブレード位置検出器と、
前記各ブレード位置検出器を移動させる前記ブレード位置検出器移動手段と、
を備えた請求項1から4のいずれか1項に記載のダイシング装置。 - 装置本体と、
ワークを保持するワークテーブルと、
前記装置本体に設けられ、前記ワークテーブルをX軸と平行に移動させるワークテーブル送り手段と、
Y軸と平行に配置されるスピンドルと、
前記スピンドルに取り付けられ、前記スピンドルに回転駆動される円盤状のブレードと、
前記装置本体に設けられ、前記スピンドルを前記Y軸と平行に移動させて、前記スピンドルに取り付けられた前記ブレードを前記Y軸と平行な直線上を移動させるとともに、前記スピンドルをZ軸と平行に移動させて、前記スピンドルに取り付けられた前記ブレードをZ軸と平行に移動させるスピンドル送り手段と、
前記直線上に設定される所定の検出位置で前記スピンドルに取り付けられた前記ブレードの刃先の位置を検出するブレード位置検出器と、
前記装置本体の上に設置され、前記Z軸と平行な出力軸を備えたアーム旋回用モータと、基端部が前記アーム旋回用モータの前記出力軸に固定され、先端に前記ブレード位置検出器が取り付けられた旋回アームと、を備え、前記アーム旋回用モータで前記旋回アームを旋回させて、前記ブレード位置検出器を前記検出位置と所定の退避位置との間で移動させるブレード位置検出器移動手段と、
を備え、前記ブレードの刃先の位置を検出する場合は、前記旋回アームを旋回させることにより、前記ブレード位置検出器を前記検出位置に移動させ、かつ、前記スピンドル送り手段によって前記スピンドルを前記Y軸と平行に移動させることにより、前記ブレードを前記検出位置に位置した前記ブレード位置検出器の上に位置させることを特徴とするダイシング装置。
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