JP5978700B2 - ドライバ回路及び半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ドライバ回路、及びドライバ回路を有する半導体装置に関する。
ドライバ回路は、入力に応じてハイレベル又はローレベルの信号を出力することを基本動作とする回路である。近年のドライバ回路は、ハイレベル又はローレベルの信号を単に出力すれば良いというものではなくなってきており、出力インピーダンス(DC特性)が規定されていたり、出力スルーレート(AC特性)が規定されていたりする。
図9は、ドライバ回路の構成を示す図である。ドライバ回路210は、PMOS出力段220P、NMOS出力段220N、PMOS出力段220P及びNMOS出力段220Nを駆動するプレバッファ群230P、230N、及びスルーレート制御部(電流源回路)240を有する。また、ドライバ回路210には、入力信号IN、出力インピーダンスを制御するためのPMOS用のインピーダンスコードPMIC及びNMOS用のインピーダンスコードNMIC、出力スルーレートを制御するためのスルーレート制御信号SRCTLが、ロジック部250から供給される。また、その他の制御信号SIGもロジック部250からドライバ回路210に供給される。なお、インピーダンスコードPMIC、NMICは、出力段220P、220Nと同じ構成を持つインピーダンスコード生成部260によって生成される。
PMOS出力段220Pは、出力トランジスタとしての複数のPチャネル型トランジスタを有する。Pチャネル型トランジスタの各々は、ソースが電圧VDDHの電源線に接続され、ドレインが抵抗ROPを介して出力信号OUTの出力端子に接続される。また、NMOS出力段220Nは、出力トランジスタとしての複数のNチャネル型トランジスタを有する。Nチャネル型トランジスタの各々は、ソースが基準電位VSSの電源線に接続され、ドレインが抵抗RONを介して出力信号OUTの出力端子に接続される。ハイレベルを出力するときには、PMOS出力段220Pの出力トランジスタのゲート電圧を電圧VSSにしてオン状態にし、NMOS出力段220Nの出力トランジスタのゲート電圧を電圧VSSにしてオフ状態にする。また、ローレベルを出力するときには、PMOS出力段220Pの出力トランジスタのゲート電圧を電圧VDDHにしてオフ状態にし、NMOS出力段220Nの出力トランジスタのゲート電圧を電圧VDDHにしてオン状態にする。
PMOS出力段220Pの出力トランジスタは、それぞれに対応して設けられたプレバッファ230P−1、230P−2、・・・、230P−nにより制御される。また、NMOS出力段220Nの出力トランジスタは、それぞれに対応して設けられたプレバッファ230N−1、230N−2、・・・、230N−nにより制御される。
プレバッファ230P−i、230N−i(i=1〜nの自然数)の各々は、出力インピーダンスの調整を目的としたオン/オフ制御部231P、231N、及び出力スルーレートの調整を目的としたゲート駆動部232P、232Nを有する。オン/オフ制御部231P、231Nは、インピーダンスコードPMIC、NMICに基づいて、PMOS出力段220P及びNMOS出力段220Nにおいて入力信号INに応じてオン/オフ制御する出力トランジスタの数を調節し出力インピーダンスを調整する。ゲート駆動部232P、232Nは、スルーレート制御部240から供給されるバイアス電圧BIASP、BIASNによって駆動能力が制御され、PMOS出力段220P及びNMOS出力段220Nの出力トランジスタを駆動する。
スルーレート制御部240は、内部定電流源241及びバイアス電圧生成部242を有し、スルーレート制御信号SRCTLに応じたバイアス電圧BIASP、BIASNを生成し出力する。内部定電流源241は、電圧VDDHの電源線と基準電位VSSの電源線との間に接続された抵抗R201及びNチャネル型トランジスタNT201を有し、入力電流を生成する。バイアス電圧生成部242には入力電流に応じたNチャネル型トランジスタ用ゲート電圧CMIを供給する。バイアス電圧生成部242は、内部定電流源241のNチャネル型トランジスタNT201にカレントミラー接続されるNチャネル型トランジスタを有する。バイアス電圧生成部242は、スルーレート制御信号SRCTLに応じてカレントミラー比率を変更して得られる、入力電流に応じた出力電流を電流電圧変換してバイアス電圧BIASP、BIASNを生成し出力する。
複数のトランジスタを並列に接続し、それらをデジタル制御でオン/オフすることにより所望の抵抗値を実現する技術が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。特許文献1には、基準抵抗を用いたレベル検出を行って、並列接続された複数のトランジスタにより基準抵抗と同等の抵抗値を生成することが記載されている。また、並列に接続された複数の駆動用トランジスタを制御信号に応じて選択し駆動することで、駆動能力を調整可能にするドライバ回路が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2006−66833号公報 特許第4559151号公報 特許第4536449号公報
図9に示したドライバ回路210において、出力スルーレートは、プレバッファ230P−i、230N−iのゲート駆動部232P、232Nに供給される、スルーレート制御信号SRCTLに応じたバイアス電圧BIASP、BIASNによって制御される。しかし、スルーレート制御部240、特に内部定電流源241の製造ばらつきによるバイアス電圧BIASP、BIASNのばらつきにより、所望のスルーレートが得られないことがある。また、プレバッファ230P−i、230N−iが有するゲート駆動部232P、232Nの製造ばらつきにより所望のスルーレートが得られないこともある。
本発明の目的は、回路素子の製造ばらつきによる出力スルーレートのばらつきを抑制することを可能にするドライバ回路を提供することにある。
ドライバ回路の一態様は、複数の第1導電型のトランジスタが並列に接続され、第1の制御情報に応じて出力インピーダンスが制御される第1の出力部と、複数の第2導電型のトランジスタが並列に接続され、第2の制御情報に応じて出力インピーダンスが制御される第2の出力部と、第1の出力部が有する複数の第1導電型のトランジスタ及び第2の出力部が有する複数の第2導電型のトランジスタを駆動するゲート制御部と、ゲート制御部の駆動能力を制御する信号を生成する電流源回路とを有する。電流源回路は、第1の制御情報及び第2の制御情報に基づいて第1の制御情報を補正する補正情報生成部と、第1の出力部が有する複数の第1導電型のトランジスタに対応し、補正情報生成部により補正された第1の制御情報に基づいてオン/オフ制御される複数の第1導電型のトランジスタと、一端に複数の第1導電型のトランジスタのドレインが共通に接続される第1の抵抗と、複数の第1導電型のトランジスタ及び第1の抵抗を流れる電流を入力電流として受けて、入力電流に基づいてゲート制御部の駆動能力を制御する信号を生成する信号生成部とを有する。
開示のドライバ回路は、電流源回路における回路素子の製造ばらつきによる入力電流のばらつきが抑制され、ゲート制御部の駆動能力を適切に制御することができ、出力スルーレートのばらつきを抑制することができる。
第1の実施形態における半導体装置の構成例を示す図である。 本実施形態におけるPMOS出力段及びNMOS出力段の構成例を示す図である。 本実施形態におけるプレバッファの構成例を示す図である。 本実施形態におけるスルーレート制御部の構成例を示す図である。 本実施形態における補正コード生成部の構成例を示す図である。 補正データの例を示す図である。 第2の実施形態における半導体装置の構成例を示す図である。 第3の実施形態における半導体装置の構成例を示す図である。 従来のドライバ回路の構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、第1の実施形態における半導体装置の構成例を示す図である。半導体装置は、ドライバ回路10、ロジック部50、インピーダンスコード生成部60を有する。
ドライバ回路10は、PMOS出力段20P、NMOS出力段20N、プレバッファ群30P、30N、及びスルーレート制御部(電流源回路)40を有する。また、ドライバ回路10には、入力信号IN、PMOS用のインピーダンスコードPMIC、NMOS用のインピーダンスコードNMIC、スルーレート制御信号SRCTL、及びその他の制御信号SIGが、ロジック部50から供給される。インピーダンスコードPMIC、NMICは、出力インピーダンスを制御するためのものであり、スルーレート制御信号SRCTLは出力スルーレート(信号の立ち上がり及び立ち下がりの傾き)を制御するためのものである。インピーダンスコードPMIC、NMICは、出力段20P、20Nと同じ構成を持つインピーダンスコード生成部60によって生成される。インピーダンスコード生成部60は、外部基準抵抗RESBを用いた比較動作を行って、インピーダンスが所望の値となるときにオンするトランジスタ数を判定し、インピーダンスコードを生成する。
PMOS出力段20P及びNMOS出力段20Nの構成例を図2に示す。PMOS出力段20Pは、出力トランジスタとしての複数のPチャネル型トランジスタ(以下、P型トランジスタ)P1〜Pnを有し、NMOS出力段20Nは、出力トランジスタとしての複数のNチャネル型トランジスタ(以下、N型トランジスタ)N1〜Nnを有する。PMOS出力段20Pが有するP型トランジスタP1〜Pnの各々は、ソースが電圧VDDHの電源線に接続され、ドレインが抵抗ROPを介して出力信号OUTの出力端子に接続される。また、NMOS出力段20Nが有するN型トランジスタN1〜Nnの各々は、ソースが基準電位VSSの電源線に接続され、ドレインが抵抗RONを介して出力信号OUTの出力端子に接続される。
PMOS出力段20Pが有するP型トランジスタPi(iは1〜nの自然数、以下についても同様)のゲートには、プレバッファ群30Pからの駆動信号PDRV[i]が供給される。また、NMOS出力段20Nが有するN型トランジスタNiのゲートには、プレバッファ群30Nからの駆動信号NDRV[i]が供給される。
ドライバ回路10よりハイレベルの出力信号OUTを出力するときには、インピーダンスコードPMICに応じて有効とするP型トランジスタPiに対応する駆動信号PDRV[i]が電圧VSSにされ、駆動信号NDRV[i]が電圧VSSにされる。なお、電圧VSSとされない駆動信号PDRV[i]は電圧VDDHである。また、ドライバ回路10よりローレベルの出力信号OUTを出力するときには、駆動信号PDRV[i]が電圧VDDHにされ、インピーダンスコードNMICに応じて有効とするN型トランジスタNiに対応する駆動信号NDRV[i]が電圧VDDHにされる。なお、電圧VDDHとされない駆動信号NDRV[i]は電圧VSSである。
例えば、インピーダンスコードPMIC、NMICに応じて、P型トランジスタP1〜P4及びN型トランジスタN1〜N6を有効にし、P型トランジスタP5〜Pn及びN型トランジスタN7〜Nnを無効にするとする。このとき、駆動信号PDRV[5]〜駆動信号PDRV[n]は、入力信号INにかかわらず常に電圧VDDHにされ、駆動信号NDRV[7]〜駆動信号NDRV[n]は、入力信号INにかかわらず常に電圧VSSにされる。これにより、P型トランジスタP5〜Pn及びN型トランジスタN7〜Nnは、常にオフ状態になる。一方、駆動信号PDRV[1]〜駆動信号PDRV[4]及び駆動信号NDRV[1]〜駆動信号NDRV[6]は、入力信号INに応じた電圧VDDH及び電圧VSSの切り替えが行われる。これにより、P型トランジスタP1〜P4及びN型トランジスタN1〜N6は、入力信号INに応じてオン/オフ制御される。このようにして、入力信号INに応じてオン/オフ制御するP型トランジスタPi及びN型トランジスタNiの数を調節し出力インピーダンスの調整が行われる。
次に、プレバッファ群30P、30Nについて説明する。プレバッファ群30Pは、PMOS出力段20Pを駆動するものであり、PMOS出力段20Pが有するP型トランジスタPiに対応して設けられたプレバッファ30P−iを有する。また、プレバッファ群30Nは、NMOS出力段20Nを駆動するものであり、NMOS出力段20Nが有するN型トランジスタNiに対応して設けられたプレバッファ30N−iを有する。
プレバッファ30P−i、30N−iの各々は、出力インピーダンスの調整を目的としたオン/オフ制御部31P、31N、及び出力スルーレートの調整を目的としたゲート駆動部32P、32Nを有する。オン/オフ制御部31P、31Nは、インピーダンスコードPMIC、NMICに基づいて、PMOS出力段20P及びNMOS出力段20Nにおいて入力信号INに応じてオン/オフ制御するP型トランジスタPi及びN型トランジスタNiの数を制御する。ゲート駆動部32P、32Nは、スルーレート制御部40から供給されるバイアス電圧BIASP、BIASNによって駆動能力が制御され、PMOS出力段20PのP型トランジスタPi及びNMOS出力段20NのN型トランジスタNiを駆動する。
図3(A)は、プレバッファ30P−iの構成例を示す図である。プレバッファ30P−iは、論理積演算回路(AND回路)71、P型トランジスタPT11、PT12、及びN型トランジスタNT11、NT12を有する。AND回路71がオン/オフ制御部31Pに相当し、P型トランジスタPT11、PT12及びN型トランジスタNT11、NT12により構成される回路がゲート駆動部32Pに相当する。
AND回路71は、インピーダンスコードPMIC[i]及び入力信号INが入力され、それを論理積演算して演算結果を出力する。P型トランジスタPT11及びN型トランジスタNT11は、ゲートがAND回路71の出力端子に接続され、ドレインが駆動信号PDRV[i]の信号線に接続される。P型トランジスタPT11のソースは、ゲートにバイアス電圧BIASPが供給されるP型トランジスタPT12を介して電圧VDDHの電源線に接続される。また、N型トランジスタNT11のソースは、ゲートにバイアス電圧BIASNが供給されるN型トランジスタNT12を介して電圧VSSの電源線に接続される。
前述のように構成されたプレバッファ30P−iは、インピーダンスコードPMIC[i]が“1”(有効)であり、かつ入力信号INが“1”(ハイレベル)である場合には、P型トランジスタPT11がオフ状態であり、N型トランジスタNT11がオン状態である。したがって、駆動信号PDRV[i]は電圧VSSとされ、対応するPMOS出力段20PのP型トランジスタPiはオン状態である。また、インピーダンスコードPMIC[i]が“1”であり、かつ入力信号INが“0”(ローレベル)である場合には、P型トランジスタPT11がオン状態であり、N型トランジスタNT11がオフ状態である。したがって、駆動信号PDRV[i]は電圧VDDHとされ、対応するPMOS出力段20PのP型トランジスタPiはオフ状態である。インピーダンスコードPMIC[i]が“1”の状態で、入力信号INが“1”→“0”又は“0”→“1”に変化するとき、ゲートにバイアス電圧BIASP、BIASNが供給されているP型トランジスタPT12、N型トランジスタNT12によって、P型トランジスタPT11及びN型トランジスタNT11で構成されるインバータの駆動能力が制御される。このようにして、駆動信号PDRV[i]の信号線を充放電する電流量を制御することでスルーレートが制御される。
また、インピーダンスコードPMIC[i]が“0”(無効)である場合には、入力信号INにかかわらず、P型トランジスタPT11がオン状態であり、N型トランジスタNT11がオフ状態である。したがって、駆動信号PDRV[i]は電圧VDDHとされ、対応するPMOS出力段20PのP型トランジスタPiは常にオフ状態になる。
図3(B)は、プレバッファ30N−iの構成例を示す図である。プレバッファ30N−iは、インバータ72、論理和演算回路(OR回路)73、P型トランジスタPT13、PT14、及びN型トランジスタNT13、NT14を有する。インバータ72及びOR回路73により構成される回路がオン/オフ制御部31Nに相当し、P型トランジスタPT13、PT14及びN型トランジスタNT13、NT14により構成される回路がゲート駆動部32Nに相当する。
OR回路73は、インバータ72により反転されたインピーダンスコードNMIC[i]及び入力信号INが入力され、それを論理和演算して演算結果を出力する。P型トランジスタPT13及びN型トランジスタNT13は、ゲートがOR回路73の出力端子に接続され、ドレインが駆動信号NDRV[i]の信号線に接続される。P型トランジスタPT13のソースは、ゲートにバイアス電圧BIASPが供給されるP型トランジスタPT14を介して電圧VDDHの電源線に接続される。また、N型トランジスタNT13のソースは、ゲートにバイアス電圧BIASNが供給されるN型トランジスタNT14を介して電圧VSSの電源線に接続される。
プレバッファ30N−iは、インピーダンスコードNMIC[i]が“1”であり、かつ入力信号INが“0”である場合には、P型トランジスタPT13がオン状態であり、N型トランジスタNT13がオフ状態である。したがって、駆動信号NDRV[i]は電圧VDDHとされ、対応するNMOS出力段20NのN型トランジスタNiはオン状態である。また、インピーダンスコードNMIC[i]が“1”であり、かつ入力信号INが“1”である場合には、P型トランジスタPT13がオフ状態であり、N型トランジスタNT13がオン状態である。したがって、駆動信号NDRV[i]は電圧VSSとされ、対応するNMOS出力段20NのN型トランジスタNiはオフ状態である。インピーダンスコードNMIC[i]が“1”の状態で、入力信号INが“1”→“0”又は“0”→“1”に変化するとき、ゲートにバイアス電圧BIASP、BIASNが供給されているP型トランジスタPT14、N型トランジスタNT14によって、P型トランジスタPT13及びN型トランジスタNT13で構成されるインバータの駆動能力が制御される。このようにして、駆動信号NDRV[i]の信号線を充放電する電流量を制御することでスルーレートが制御される。
また、インピーダンスコードNMIC[i]が“0”である場合には、入力信号INにかかわらず、P型トランジスタPT13がオフ状態であり、N型トランジスタNT13がオン状態である。したがって、駆動信号NDRV[i]は電圧VSSとされ、対応するNMOS出力段20NのN型トランジスタNiは常にオフ状態になる。
次に、スルーレート制御部40について説明する。スルーレート制御部40は、入力電流回路41、バイアス電圧生成部42、及び補正コード生成部43を有し、スルーレート制御信号SRCTLに応じたバイアス電圧BIASP、BIASNを生成し、プレバッファ30P、30Nに供給する。入力電流回路41は、インピーダンスコードPMIC、NMICを用いて補正コード生成部43により補正されたPMOS用のインピーダンスコード(電流補正コード)に応じた入力電流を生成し、入力電流に応じたNチャネル型トランジスタ用ゲート電圧CMIをバイアス電圧生成部42に供給する。なお、補正コード生成部43によるインピーダンスコードの補正は、大きく補正するものではなく微調整を行うものであり、補正前のPMOS用のインピーダンスコードPMICと補正後のPMOS用のインピーダンスコード(電流補正コード)は大きく異なるものではない。バイアス電圧生成部42は、スルーレート制御信号SRCTLに応じた比率で入力電流を増幅し、それを電流電圧変換してバイアス電圧BIASP、BIASNを生成する。
図4は、スルーレート制御部40の内部構成例を示す図である。
入力電流回路41は、インバータ81−i、P型トランジスタPT21−i、固定抵抗RESC、及びN型トランジスタNT21を有する。P型トランジスタPT21−iの各々は、ソースが電圧VDDHの電源線に接続され、ドレインが固定抵抗RESCの一端に接続される。P型トランジスタPT21−iのゲートには、補正コード生成部43により補正されたPMOS用のインピーダンスコード(電流補正コード)がインバータ81−iを介して入力される。また、N型トランジスタNT21は、ソースが電圧VSSの電源線に接続され、ドレインが固定抵抗RESCの他端に接続される。N型トランジスタNT21のゲートとドレインとが接続されている。入力電流回路41を流れる電流i0が、入力電流に相当する。
ここで、P型トランジスタPT21−1〜PT21−nで構成される回路82は、前述したPMOS出力段20Pと同様の構成を有する。そして、PMOS出力段20PのP型トランジスタP1〜Pnの製造ばらつきの補正するためのインピーダンスコードを用いることで、P型トランジスタPT21−1〜PT21−nの製造ばらつきも同様に補正され所望の抵抗が得られる。その結果、製造ばらつきによる入力電流i0のばらつきが抑制され、バイアス電圧BIASP、BIASNのばらつきが抑制される。したがって、製造ばらつきによる出力スルーレートのばらつきを抑制することができる。
なお、回路82においてはPMOS出力段20Pと同様の電流を流す必要はないので、回路82のP型トランジスタPT21−1〜PT21−nとPMOS出力段20PのP型トランジスタP1〜Pnとは同じサイズである必要はない。インピーダンスコードに応じてオン/オフ制御したときに、回路82のP型トランジスタPT21−iによる抵抗と固定抵抗RESCの比が、PMOS出力段20PのP型トランジスタP1〜Pnによる抵抗と抵抗ROPの比と同じであれば良い。例えば、PMOS出力段20PのP型トランジスタP1〜Pnによる抵抗が100Ωで抵抗ROPの抵抗が100Ωであれば、回路82のP型トランジスタPT21−iによる抵抗が1kΩ、固定抵抗RESCの抵抗が1kΩとするように構成すれば良い。このように、回路82のP型トランジスタPT21−iによる抵抗と固定抵抗RESCの比を変えずに、トランジスタのゲート長(L)を大きくしたり、ゲート幅(W)を小さくしたりすることで消費電流を小さくすることが可能である。また、回路82のP型トランジスタPT21−i及び固定抵抗RESCによる合成抵抗を、N型トランジスタNT21による抵抗と比較して十分に大きくすることで、N型トランジスタNT21の製造ばらつきによる影響を小さくすることが可能である。
バイアス電圧生成部42は、P型トランジスタPT22〜PT26、及びN型トランジスタNT22〜NT26を有する。N型トランジスタNT22は、入力電流回路41のN型トランジスタNT21にカレントミラー接続されている。N型トランジスタNT22のドレインが、P型トランジスタPT22のゲート及びドレインに接続される。P型トランジスタPT22のソースは、電圧VDDHの電源線に接続される。
また、N型トランジスタNT23〜NT25は、スルーレート制御信号SRCTLにより制御されるスイッチを介して選択的にN型トランジスタNT21にカレントミラー接続される。N型トランジスタNT23〜NT25のドレインは、P型トランジスタPT26のゲート及びドレインに接続される。P型トランジスタPT26のソースは、電圧VDDHの電源線に接続される。したがって、スルーレート制御信号SRCTLによってスイッチを制御しカレントミラー比を制御することで、そのカレントミラー比で増幅された電流i2に応じた電圧がバイアス電圧BIASPとして出力される。
また、P型トランジスタPT23〜PT25は、スルーレート制御信号SRCTLにより制御されるスイッチ及びノードNODEAを介して選択的にP型トランジスタPT22にカレントミラー接続される。P型トランジスタPT23〜PT25のドレインは、N型トランジスタNT26のゲート及びドレインに接続される。N型トランジスタNT26のソースは、電圧VSSの電源線に接続される。したがって、スルーレート制御信号SRCTLによってスイッチを制御しカレントミラー比を制御することで、そのカレントミラー比で増幅された電流i3に応じた電圧がバイアス電圧BIASNとして出力される。
補正コード生成部43は、インピーダンスコードPMIC、NMICが入力される。補正コード生成部43は、入力されたインピーダンスコードPMIC、NMICを基に、P型トランジスタ及びN型トランジスタのしきい値ばらつきに応じた補正量を決定し、PMOS用のインピーダンスコードPMICを補正する。補正コード生成部43は、補正したPMOS用のインピーダンスコード(電流補正コード)を入力電流回路41に出力する。補正コード生成部43は、図5に示すように、PMICデコード部91、一次電流補正部92、補正量決定部93、NMICデコード部95、補正量決定部96、加算処理部98、及びコード化部99を有する。
PMICデコード部91は、入力されるPMOS用のインピーダンスコードPMICをデコードして数値化する。一次電流補正部92は、PMICデコード部91により数値化されたインピーダンスコードPMICに対して、必要に応じて補正処理を施し加算処理部98に出力する。なお、補正処理を施す必要がない場合には、一次電流補正部92を設けずにPMICデコード部91により数値化されたインピーダンスコードPMICをそのまま加算処理部98に出力するようにしても良い。
補正量決定部93は、図6に一例を示すような補正データ94を参照し、PMICデコード部91により数値化されたインピーダンスコードPMICに応じた補正量を決定する。補正量決定部93は、数値化されたインピーダンスコードPMICが小さく、P型トランジスタがFast寄りのばらつきであると判定した場合には、電流を低減するように負の補正量を出力する。一方、補正量決定部93は、数値化されたインピーダンスコードPMICが大きく、P型トランジスタがSlow寄りのばらつきであると判定した場合には、電流を増大するように正の補正量を出力する。例えば、数値化されたインピーダンスコードPMICが小さい場合には1又は2を減じ、大きい場合には1又は2を増やすよう補正量を出力する。
NMICデコード部95は、入力されるNMOS用のインピーダンスコードNMICをデコードして数値化する。補正量決定部96は、補正量決定部93と同様に、図6に一例を示すような補正データ97を参照し、NMICデコード部95により数値化されたインピーダンスコードNMICに応じた補正量を決定し出力する。
加算処理部98は、一次電流補正部92により出力された補正後の値(又は、PMICデコード部91により数値化されたインピーダンスコードPMIC)と、補正量決定部93、96より出力された補正量とを加算する。コード化部99は、加算処理部98での演算結果をコード化し、補正されたPMOS用のインピーダンスコードCORCとして出力する。なお、補正データ94、97は、シミュレーションを実行するなどして予め取得しておき、参照可能なようにROM等の記憶部に記憶して備えておけば良い。
このように補正コード生成部43が、インピーダンスコードをトランジスタのしきい値ばらつきに応じて補正することで、ゲート駆動部32P、32Nの製造ばらつきによる影響を抑制することができ、出力スルーレートのばらつきを抑制することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図7は、第2の実施形態における半導体装置の構成例を示す図である。なお、図7においては、入力電流回路41及び補正コード生成部43を図示しているが、他の構成は第1の実施形態と同様である。ただし、第2の実施形態においては、第1の実施形態で説明した信号に加え、スルーレート制御部40においてインピーダンスコードを用いた入力電流の安定化制御を行うか否かを選択するための安定化制御信号CTLが、ロジック部50からドライバ回路10に供給される。なお、図7において、図4に示した構成要素と同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
第2の実施形態における入力電流回路41は、インバータ81−i、P型トランジスタPT21−i、固定抵抗RESC、及びN型トランジスタNT21に加え、インバータ101、OR回路102−i、固定抵抗RESD、及びN型トランジスタNT31を有する。ここで、安定化制御信号CTLは、インピーダンスコードを用いた安定化制御を行う場合にハイレベルとされ、安定化制御を行わない場合にローレベルとされる信号である。
OR回路102−iは、インバータ101により反転された安定化制御信号CTL、及びインバータ81−iの出力が入力され、その演算結果をP型トランジスタ21−iのゲートに出力する。また、固定抵抗RESDは、一端が電圧VDDHの電源線に接続され、他端がスイッチトランジスタとしてのN型トランジスタNT31を介してN型トランジスタNT21のドレインに接続される。N型トランジスタNT31のゲートには、インバータ101により反転された安定化制御信号CTLが入力される。なお、N型トランジスタNT31は、スイッチとして機能させるので、ゲート幅を大きくしたり、複数のトランジスタを並列に接続したりするなどして、固定抵抗RESDに対して抵抗が十分小さくなるようにする。
図7に示す入力電流回路41は、安定化制御信号CTLがハイレベル、すなわちインピーダンスコードを用いた安定化制御を行う場合には、インバータ81−iの出力がP型トランジスタ21−iのゲートに出力される。また、N型トランジスタNT31がオフ状態となる。したがって、安定化制御信号CTLがハイレベルである場合には、第1の実施形態と同様に動作し、製造ばらつきによるバイアス電圧BIASP、BIASNのばらつきが抑制され、出力スルーレートのばらつきが抑制される。一方、安定化制御信号CTLがローレベル、すなわちインピーダンスコードを用いた安定化制御を行わない場合には、インバータ81−iの出力にかかわらずP型トランジスタ21−iはすべてオフ状態となる。また、N型トランジスタNT31がオン状態となる。これにより、固定抵抗RESD及びN型トランジスタ21による電流源回路によって入力電流を生成する。このように、第2の実施形態では、安定化制御信号CTLに応じてインピーダンスコードを用いた安定化制御を行うか否かを切り替えることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図8は、第3の実施形態における半導体装置の構成例を示す図である。なお、図8においては、ロジック部50のみを図示し、さらにPMOS用のインピーダンスコードPMIC及び安定化制御信号CTLの出力に係る構成だけを図示している。他の構成は前述した実施形態と同様である。
第3の実施形態は、インピーダンスコードを用いた安定化制御を行うか否かを制御したり、ドライバ回路10のスルーレート制御部40に供給するインピーダンスコードの更新タイミングや値を制御したりできるようにするものである。図8において、セレクタ111は、レジスタ112から供給される値に応じてスルーレート制御部40に供給するインピーダンスコードを選択して出力する。セレクタ111は、レジスタ112から供給される値が“00”の場合には、インピーダンスコードPMICそのものをスルーレート制御部40に供給するインピーダンスコードPMICAとして出力する。また、セレクタ111は、レジスタ112から供給される値が“01”の場合には、所定のタイミングでラッチ113に保持したインピーダンスコードPMICをインピーダンスコードPMICAとして出力する。また、セレクタ111は、レジスタ112から供給される値が“10”の場合には固定値(typical値)114を選択し、レジスタ112から供給される値が“11”の場合にはレジスタ115に設定された値を選択してインピーダンスコードPMICAとして出力する。
セレクタ116は、レジスタ117から供給される値が“0”の場合には、ロジック部50で生成される安定化制御信号CTLをスルーレート制御部40に供給する安定化制御信号CTLAとして出力する。また、セレクタ116は、レジスタ117から供給される値が“1”の場合には、“0”固定の信号をスルーレート制御部40に供給する安定化制御信号CTLAとして出力する。すなわち、レジスタ117から供給される値が“0”の場合には、安定化制御信号CTLに応じて安定化制御の実行が制御され、レジスタ117から供給される値が“1”の場合には常に安定化制御を行わないように制御される。
なお、レジスタ112、115、117への値の設定は、例えばパワーオン時(電源投入時)に行うようにしても良いし、ファームウェア等によって動作中に書き換え可能としても良い。
第3の実施形態によれば、インピーダンスコードを用いた安定化制御を行うか否かの制御を行うことができる。また、インピーダンスコードの更新を、PMOS出力段20P及びNMOS出力段20Nと、スルーレート制御部40とで同時に行うか否かの制御を行うことができる。また、スルーレート制御部40に供給するインピーダンスコードのレジスタ115による最適な設定などの制御も可能になる。
なお、前記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
10 ドライバ回路
20P PMOS出力段
20N NMOS出力段
30P、30N プレバッファ群
31P、31N オン/オフ制御部
32P、32N ゲート駆動部
40 スルーレート制御部(電流源回路)
41 入力電流回路
42 バイアス電圧生成部
43 補正コード生成部
50 ロジック部
PMIC、NMIC インピーダンスコード
SRCTL スルーレート制御信号
BIASP、BIASN バイアス電圧

Claims (6)

  1. 複数の第1導電型のトランジスタが並列に接続され、第1の制御情報に応じて出力インピーダンスが制御される第1の出力部と、
    複数の第2導電型のトランジスタが並列に接続され、第2の制御情報に応じて出力インピーダンスが制御される第2の出力部と、
    前記第1の出力部が有する前記複数の第1導電型のトランジスタ及び前記第2の出力部が有する前記複数の第2導電型のトランジスタを駆動するゲート制御部と、
    前記ゲート制御部の駆動能力を制御する信号を生成する電流源回路とを有し、
    前記電流源回路は、
    前記第1の制御情報及び前記第2の制御情報に基づいて前記第1の制御情報を補正する補正情報生成部と、
    前記第1の出力部が有する前記複数の第1導電型のトランジスタに対応し、前記補正情報生成部により補正された前記第1の制御情報に基づいてオン/オフ制御される複数の第1導電型のトランジスタと、
    一端に前記複数の第1導電型のトランジスタのドレインが共通に接続される第1の抵抗と、
    前記複数の第1導電型のトランジスタ及び前記第1の抵抗を流れる電流を入力電流として受けて、前記入力電流に基づいて前記ゲート制御部の駆動能力を制御する信号を生成する信号生成部とを有することを特徴とするドライバ回路。
  2. 前記補正情報生成部は、前記第1の制御情報が示す値が所定の値より小さい場合には前記第1の制御情報が示す値を小さくするように補正し、所定の値より大きい場合には前記第1の制御情報が示す値を大きくするように補正する第1の補正量を決定し、前記第2の制御情報が示す値が所定の値より小さい場合には前記第1の制御情報が示す値を小さくするように補正し、所定の値より大きい場合には前記第1の制御情報が示す値を大きくするように補正する第2の補正量を決定し、前記第1の制御情報が示す値と前記第1の補正量及び前記第2の補正量とを加算し出力することを特徴とする請求項1記載のドライバ回路。
  3. 前記第1の出力部は、第2の抵抗を介して前記ドライバ回路の出力端子に接続され、
    前記第1の制御情報に応じて前記電流源回路が有する前記複数の第1導電型のトランジスタをオン/オフ制御したときの当該複数の第1導電型のトランジスタによる抵抗と前記第1の抵抗との比が、前記第1の制御情報に応じて前記第1の出力部が有する前記複数の第1導電型のトランジスタをオン/オフ制御したときの当該複数の第1導電型のトランジスタによる抵抗と前記第2の抵抗との比に等しいことを特徴とする請求項1又は2記載のドライバ回路。
  4. 前記ゲート制御部は、
    前記第1の出力部が有する前記複数の第1導電型のトランジスタの各々に対応して、前記第1の制御情報と前記ドライバ回路への入力信号との論理演算を行う第1の論理回路と、前記電流源回路により生成された信号により駆動能力が制御され、前記第1の論理回路の出力を反転し対応する前記第1導電型のトランジスタのゲートに出力する第1のインバータとを有し、
    前記第2の出力部が有する前記複数の第2導電型のトランジスタの各々に対応して、前記第2の制御情報と前記ドライバ回路への入力信号との論理演算を行う第2の論理回路と、前記電流源回路により生成された信号により駆動能力が制御され、前記第2の論理回路の出力を反転し対応する前記第2導電型のトランジスタのゲートに出力する第2のインバータとを有することを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載のドライバ回路。
  5. 前記電流源回路は、
    定電流源回路を有し、
    前記複数の第1導電型のトランジスタ及び前記第1の抵抗を流れる電流を前記入力電流として前記信号生成部が受けるか、前記定電流源回路により生成された電流を前記入力電流として前記信号生成部が受けるかが切り替え可能であることを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載のドライバ回路。
  6. 請求項1〜の何れか1項に記載のドライバ回路と、
    前記ドライバ回路に、前記第1の制御情報、前記第2の制御情報、入力信号、及び前記ゲート制御部の駆動能力の設定信号を出力するロジック部とを有することを特徴とする半導体装置。
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