JP5977660B2 - 壁体の施工方法 - Google Patents

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本発明は、住宅、店舗、オフィス等の建築物において、一方の面のみならず他方の面についても仕上げを要する間仕切り壁等の壁体の施工方法に関する。
表裏面の両方の面に仕上げを要する壁体を構築する工法として、溝型に成形したランナー部材を施工現場にて建物躯体に床側と天井側とで上下対向状に設置し、これらのランナー間に柱状のスタッドを所定間隔で立設することで壁下地を形成し、形成した壁下地の両面に、それぞれ壁板を取り付けて間仕切り壁等の壁体を構築する工法がある。
このようにランナー等の金属製壁下地を用いた壁体にあっては、個々の部材重量が比較的軽量であるため、施工現場内での持ち運び等を容易に行うことができ、かつ安全であるという利点がある。
ところが、上述した工法では、壁下地の一方の面側と他方の面側とでの作業を要し、作業者の移動に手間を要するという問題を生じる。かかる問題を解決すべく、特許文献1には、壁体に開口部を設け、この開口部を最終工程で塞ぐことでそれまでの間の作業者の移動負担の軽減を図った構成が開示されている。
特開平04−49359号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された構成では、最終工程においてはやはり開口部を塞ぐために界壁の両面側からの作業が必要となる。従って、例えば室内に閉鎖空間を形成する壁体であるにも拘わらず、壁体に法規上の防火性能等が要求される場合、閉鎖空間側の壁面の施工を行うことができない。このため、閉鎖空間内の壁面を仕上げる作業者を逃がすための空間を別途設けることが必要となり、これが建物の自由設計を損ねてしまうという問題がある。
そこで本発明は、このような従来技術の有する課題を解決するものであり、閉鎖空間の内部側の壁面を所定性能に仕上げる必要がある場合でも、仕上げ施工を行う作業者の逃げの空間を建物の平面計画に反映させる必要がない壁体の施工方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決すべく、本発明に係る壁体の施工方法は、建物内部に壁体により又は壁体と階段設備とにより少なくとも四周を囲まれた閉鎖空間が形成され、壁体の一部又は全部が、上端部から下端部に亘って設けられた下地フレームと閉鎖空間の内側から該下地フレームに取り付けられる板状の内側壁面体と閉鎖空間の外側から下地フレームに取り付けられる板状の外側壁面体とによって形成される壁体の施工方法であって、閉鎖空間となる空間内で内側壁面体を設置する内側造作工程と、閉鎖空間の外方から、内側壁面体とによって下地フレームを挟み込むように外側壁面体を設置する外側造作工程と、を含む。内側造作工程は、内側壁面体の少なくとも一箇所に人の出入りが可能な開口部を形成して内側壁面体を下地フレームに取り付ける、又は、内側壁面体を下地フレームに取り付けた後、内側壁面体の少なくとも一箇所に人の出入りが可能な開口部を形成する工程と、閉鎖空間となる空間の外方から、開口部を覆う蓋体を設置する工程と、蓋体と内側壁面体とを面一に仕上げる工程と、を含む。
本発明によれば、作業者は、先ず、壁部材の施工完了時に閉鎖される空間内に入り、下地フレームに内側壁面体を取り付ける。同時に、内側壁面体に開口部を形成する。この開口部は、内側壁面体に予め形成しておくか、或は、内側壁面体を取り付ける中途段階や取り付け後に内側壁面体を切削する等により形成する。その後、作業者は、内側壁面体に設けた開口部を通じてかかる空間から脱出する。そして、作業者は、閉鎖空間となる空間の外方から、開口部を覆うように蓋体を設置する。
この方法によれば、作業者は、閉鎖空間となる空間内において内側壁面体を施工した後に、開口部を通じて閉鎖空間となる領域から脱出することができ、更に、閉鎖空間となる空間の外方から開口部を塞ぐことができるので、作業者が脱出するための空間を別途設ける必要が無い。また、内側壁面体に設ける開口部は最終的には蓋体で塞がれることとなるので、内側壁面体としての性能も確保することができる。
このように、本発明に係る壁体の施工方法では、閉鎖空間の内部側の壁面を所定性能に仕上げる必要がある場合でも、仕上げ施工を行う作業者の逃げの空間を建物の平面計画に反映させる必要がない。
また、内側造作工程は、内側壁面体における閉鎖空間となる側の面であって、開口部の周縁部となる位置に下地材を取り付ける工程を更に含み、蓋体と内側壁面体とを面一に仕上げる工程は、蓋体を下地材に留め付ける工程を含む、ことが好ましい。この場合には、下地材を用いて、蓋体を内側壁面体に確実に固定することができる。
蓋体は、内側壁面体と同じ材料で形成されると共に厚さも同じである、ことが好ましい。この場合には、蓋体で開口部を塞ぐことにより、内側壁面体の壁としての性能を開口部となる位置も含めて同一とすることができる。
また、内側壁面体の開口部の周縁部は、閉鎖空間の内側から外側に向けて拡開状に形成され、蓋体の周縁部は、内側壁面体の開口部の周縁部に係合可能な係合部を備える、ことが好ましい。この場合には、蓋体の取り付け時に当該蓋体の係合部が内側壁面体の開口部の周縁部に引っ掛かることとなり、蓋体を開口部に向けて押し付けるだけで蓋体を開口部内に収めることができ、より確実かつ簡便に蓋体を開口部に取り付けることができる。
本発明によれば、閉鎖空間の内部側の壁面を所定性能に仕上げる必要がある場合でも、仕上げ施工を行う作業者の逃げの空間を建物の平面計画に反映させる必要がない。
実施形態に係る建物の1階の閉鎖空間周りを示す間取り図である。 図1の閉鎖空間を形成する工程を説明するための図であり、(a)は階段設備の下方側を図1の矢印Aの方向から見た図であり、(b)は、内側壁面体の開口部回りの水平方向の断面図である。 図1の閉鎖空間を形成する工程を説明するための図であり、(a)は階段設備の下方側を図1の矢印Aの方向から見た図であり、(b)は、内側壁面体の開口部回りの水平方向の断面図である。 図1の閉鎖空間を形成する工程を説明するための図であり、(a)は階段設備の下方側を建物の外側から見た図であり、(b)は、内側壁面体の開口部回りの水平方向の断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る壁体の施工方法を適用した建物の実施形態について詳細に説明する。
図1に示すように、建物1は、2以上の階数を有する建物であり、玄関、内壁(壁体、壁部材)12によって区画された居室、水回り設備、階段設備15等を有している。ここで、便宜上、図1中の上方向を北側として、階段設備15周りの壁の配置について説明する。階段設備15は、昇り方向が南側から北側方向となるように建物1内に設置される。階段設備15の西側は、建物1の外壁(壁体)11に当接している。階段設備15周りにおいて、内壁12は、第1内壁12a、及び、第2内壁12bを有している。第1内壁12aは、階段設備15の北側に配置される。第2内壁12bは、階段設備15の東側に配置される。即ち、階段設備15は、1階から階段設備15への出入り口となる南側の領域を除いて、外壁11、第1内壁12a及び第2内壁12bによって囲まれている。
階段設備15の下方側(階段下)には、閉鎖空間20が設けられる。閉鎖空間20は、外壁11、第1内壁12a、第2内壁12b、及び、階段設備15によって四周が囲まれている。本実施形態において、階段設備15の東側に配置された第2内壁12bは、閉鎖空間20側の面と閉鎖空間20の外側の面とに所定の仕上げが施され、所定の性能を有する壁部材となっている。階段設備15の北側に配置された第1内壁12aにおいても、第2内壁12bと同様の構成となっている。
次に、1階の階段設備15周りの施工工程について説明する。まず、作業者は、柱を立設し、柱間を跨ぐように梁を架設する。そして、作業者は、1階と2階とをつなぐ階段設備15を設置する。また、作業者は、床スラブを敷設することで各階の床を形成する。これらの作業は、下階から順に行うことができる。
次に、作業者は、建物1の外壁11を設置する。その後、作業者は、1階の内壁12を形成するために、内壁12用の下地材を設置する。この下地材は、図2に示すように、1階の床スラブ上に敷設された下ランナー121と、2階の床スラブの下面に取り付けられる上ランナーと、上ランナー及び下ランナー121間に亘って設けられる複数本の支柱状のスタッド122とを含んでいる。内壁12を形成する位置にスタッド122を複数立設することで、内壁12を構成する壁面体を設置するための柵状の下地フレームが形成される。
以下、階段設備15の下方側に形成される閉鎖空間20内の仕上げ工程について説明する。図2(a)及び図2(b)に示すように、作業者は、施工完了により閉鎖空間20となる空間内において、第1内壁12aとなる位置及び第2内壁12bとなる位置に立設されたスタッド122に板状の内側壁面体123を取り付ける(内側造作工程)。なお、図2(a)は、建物1の外側から階段設備15の下方側を見た図であるが、閉鎖空間20を図示するために外壁11及び第1内壁12aを省略し、階段設備15の踏み板も省略してある。図3(a)、図4(a)についても同様とする。
内側壁面体123は、例えば、2枚の石膏ボードによって構成される。内側壁面体123を設置することで、外壁11、内側壁面体123、及び、階段設備15によって四周が囲まれた閉鎖空間20が形成される。
次に、作業者は、切削等により、内側壁面体123に人の出入りが可能な開口部123aを形成する。開口部123aは、内側壁面体123に少なくとも一箇所形成される。開口部123aは、隣り合うスタッド122間の位置に設けられる。本実施形態では、開口部123aを第2内壁12bに設ける場合を例に説明するが、第1内壁12aに設けてもよい。また、内側壁面体123をスタッド122に取り付けた後、開口部123aを設けるものとしたが、予め開口部123aが設けられた内側壁面体123をスタッド122に取り付けてもよい。
また、内側壁面体123に設ける開口部123aの周縁部は、図2(b)に示すように、閉鎖空間20の内側から外側に向けて拡開状に形成される。本実施形態では、内側壁面体123を構成する2枚の石膏ボードの端部の位置をずらすことで、開口部123aの周縁部を階段状に拡開させている。ただし、開口部123aの周縁部の形状は、階段状に限らず、テーパ状等、適宜の形状に形成することができる。
次に、図3に示す如く、作業者は、開口部123aの下方の床スラブ上に、下ランナー131を取り付ける。下ランナー131は、内側壁面体123の閉鎖空間20となる側の面に当接している。また、作業者は、内側壁面体123の閉鎖空間20となる側の面であって、開口部123aの上部に、上ランナー132を取り付ける。下ランナー131及び上ランナー132は、断面コ字状を有している。下ランナー131は、断面コ字状の開放側が上側を向くように床スラブに取り付けられ、上ランナー132は、断面コ字状の開放側が下側を向くように内側壁面体123に取り付けられる。
次に、作業者は、図3(a)及び図3(b)に示すように、下ランナー131及び上ランナー132に亘ってスタッド(下地材)133及びスタッド(下地材)134を取り付ける。スタッド133及び134は、開口部123aに少なくとも一部又全部がオーバーラップするように取り付けられる。即ち、閉鎖空間20の外方から開口部123aを見たときに、スタッド133及び134が露出するように取り付けられる。
開口部123aの周縁部にスタッド133及び134を取り付けた後、作業者は、開口部123aを通じて閉鎖空間20となる空間から外へ移動する。そして、作業者は、図4(a)及び図4(b)に示すように、閉鎖空間20となる空間の外方から、開口部123aを覆う蓋体135をスタッド133及び134に当接させる。そして、作業者は、蓋体135をスタッド133及び134にビス止めし、蓋体135と内側壁面体123とを少なくとも表面側を面一に仕上げる。但し、蓋体135で開口部123aを覆ったときに、例えば、蓋体135の閉鎖空間20側の面を、内側壁面体123の閉鎖空間20側の面に対して閉鎖空間20側に飛び出した状態としてもよい。反対に、蓋体135における閉鎖空間20の外方側の面を、内側壁面体123における閉鎖空間20の外方側の面に対して閉鎖空間20の外方側に飛び出した状態としてもよい。
図4(b)に示すように、蓋体135の周縁部には、内側壁面体123の開口部123aに係合可能に形成された係合部135aを有している。本実施形態では、蓋体135は、内側壁面体123と同じ2枚の石膏ボードで構成され、厚みも同じである。また、係合部135aは、2枚の石膏ボードの端部の位置をずらすことで、内側壁面体123の開口部123aに係合する形状に形成される。
また、本実施形態では、蓋体135をスタッド133及び134にビス止めするものとしたが、蓋体135をスタッド133及び134に当接させた後、閉鎖空間20の外方側から、蓋体135を内側壁面体123に粘着テープにより固定してもよい。また、蓋体135をスタッド133及び134にビス止めした後、蓋体135と内側壁面体123との繋ぎ目を覆うように粘着テープを張り付けてもよい。
開口部123aを蓋体135で覆った後、作業者は、閉鎖空間20の外方から、内側壁面体123とによってスタッド122を挟み込むように板状の外側壁面体を設置する(外側造作工程)。外側壁面体は、スタッド122に留め付けられる。外側壁面体は、内側壁面体123と同じものを用いることができる。以上の工程により、階段設備15の下方側に閉鎖空間20が形成される。
本実施形態は以上のように構成され、作業者は、階段設備15の下方側の閉鎖空間20となる空間内において内側壁面体123を施工した後に、開口部123aを通じて閉鎖空間20となる空間から脱出することができ、更に、閉鎖空間20となる空間の外方から開口部123aを塞ぐことができるので、作業者が脱出するための空間を建物1内に別途設ける必要が無い。また、内側壁面体123に設ける開口部123aは最終的には蓋体135で塞がれることとなるので、内側壁面体123としての性能も確保することができる。
このように、本実施形態における壁体の施工方法では、閉鎖空間20の内部側の壁面を所定性能に仕上げる必要がある場合でも、仕上げ施工を行う作業者の逃げの空間を建物1の平面計画に反映させる必要がない。
また、開口部123aにオーバーラップするようにスタッド133及び134を設け、スタッド133及び134に蓋体135を取り付けることで、蓋体135を内側壁面体123に確実に固定することができる。
また、蓋体135を、内側壁面体123と同じ材料で形成すると共に厚さも同じとする。この場合には、蓋体135で開口部123aを塞ぐことにより、内側壁面体123の壁としての性能を開口部123aとなる位置も含めて同一とすることができる。
また、内側壁面体123の開口部123aの周縁部を閉鎖空間20の内側から外側に向けて拡開状に形成し、蓋体135の周縁部に内側壁面体123の開口部123aに係合する形状の係合部135aを形成する。これにより、蓋体135の取り付け時に当該蓋体135の係合部135aが内側壁面体123の開口部123aの周縁部に引っ掛かることとなり、蓋体135を開口部123aに向けて押し付けるだけで蓋体135を開口部123a内に収めることができ、より確実かつ簡便に蓋体135を開口部123aに取り付けることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、閉鎖空間20は、外壁11、内壁12、及び、階段設備15により四周を囲まれるものとしたが、外壁11及び内壁12によって四周を囲まれた閉鎖空間を形成する際、又は、内壁12によって四周を囲まれた閉鎖空間を形成する際に、上述した壁体の施工方法を用いてもよい。
また、内側壁面体123を留め付けるスタッド122と、外側壁面体を留め付けるスタッドとを異なるものとしてもよい。この場合、まず、スタッド122を立設し、スタッド122に内側壁面体123を留め付ける。その後、外側壁面体を留め付けるための外側壁面体用のスタッドをスタッド122から離して立設し、立設した外側壁面体用のスタッドに外側壁面体を留め付けることができる。
実施形態で説明した建物1は、住宅、店舗、オフィス等、適宜の用途に用いることができる。
1…建物、11…外壁(壁体)、12…内壁(壁体、壁部材)、15…階段設備、20…閉鎖空間、122…スタッド(下地フレーム)、123…内側壁面体、123a…開口部、133,134…スタッド(下地材)、135…蓋体、135a…係合部。

Claims (4)

  1. 建物内部に壁体により又は壁体と階段設備とにより少なくとも四周を囲まれた閉鎖空間が形成され、前記壁体の一部又は全部が、上端部から下端部に亘って設けられた下地フレームと前記閉鎖空間の内側から該下地フレームに取り付けられる板状の内側壁面体と前記閉鎖空間の外側から前記下地フレームに取り付けられる板状の外側壁面体とによって形成される壁体の施工方法であって、
    前記閉鎖空間となる空間内で前記内側壁面体を設置する内側造作工程と、
    前記閉鎖空間の外方から、前記内側壁面体とによって前記下地フレームを挟み込むように前記外側壁面体を設置する外側造作工程と、を含み、
    前記内側造作工程は、
    前記内側壁面体の少なくとも一箇所に人の出入りが可能な開口部を形成して前記内側壁面体を前記下地フレームに取り付ける、又は、前記内側壁面体を前記下地フレームに取り付けた後、前記内側壁面体の少なくとも一箇所に人の出入りが可能な開口部を形成する工程と、
    前記閉鎖空間となる空間の外方から、前記開口部を覆う蓋体を設置する工程と、
    前記蓋体と前記内側壁面体とを面一に仕上げる工程と、
    を含む、壁体の施工方法。
  2. 前記内側造作工程は、前記内側壁面体における前記閉鎖空間となる側の面であって、前記開口部の周縁部となる位置に下地材を取り付ける工程を更に含み、
    前記蓋体と前記内側壁面体とを面一に仕上げる工程は、前記蓋体を前記下地材に留め付ける工程を含む、
    請求項1に記載の壁体の施工方法。
  3. 前記蓋体は、前記内側壁面体と同じ材料で形成されると共に厚さも同じである、請求項1又は2に記載の壁体の施工方法。
  4. 前記内側壁面体の前記開口部の周縁部は、前記閉鎖空間の内側から外側に向けて拡開状に形成され、
    前記蓋体の周縁部は、前記内側壁面体の前記開口部の周縁部に係合可能な係合部を備える、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の壁体の施工方法。
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