JP2005105650A - 間仕切壁の構築方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 開口枠体を規定の形状、寸法で取付できるため建具の建付けが良好であり、しかも施工性に優れた間仕切壁の構築方法の提供。
【解決手段】壁下地が金属製下地材を用いて形成されるとともに、開口部を有する間仕切壁の構築方法であって、少なくとも両側の縦枠材と、該縦枠材の上部間に架設される上枠材とを組立てて開口枠体を形成する開口枠体組立工程と、取付箇所に仮設置した前記開口枠体を基準にして、金属製下地材を取り付けることにより壁下地を形成する壁下地形成工程と、前記壁下地に、前記開口枠体を固定する開口枠体固定工程とを含むことを特徴とする間仕切壁の構築方法。
【選択図】 図9

Description

本発明は、住宅、店舗、オフィスなどの建築物において、出入口などを設けるための開口部を有する間仕切壁を形成する際に用いる間仕切壁の構築方法に関する。
間仕切壁を構築する場合、建築施工の工業化に伴い、木材、軽量鉄骨などを用いたパネルフレームに、石膏ボード、合板、パーティクルボード、中質繊維板などのパネル板を取り付けた標準モジュール寸法の間仕切壁パネルを予め工場で生産し、これを建築現場に搬送し、間仕切壁を構築する位置に隙間なく並べて固定するパネル工法が用いられている。しかし居住性能を高めるため、間仕切壁に求められる遮音性能がアップし、前記パネル板の厚さを増加するなどの変化によって、前記間仕切壁パネルの重量は増加し、1枚当たり例えば50〜60kg程度になっている。しかも、建築中の施工現場内で、多数の間仕切壁パネルを取付位置まで運搬し、取付箇所に位置合わせして固定する作業は施工者が手作業で行なっているため、重量物である間仕切壁パネルの取扱いを含む工事の能率が著しく低下しているという問題がある。特に作業者の高齢化が進んでいるため、足場の状況などによっては、これら重量物取扱作業は危険性を伴ない、その上腰痛など作業負荷に基づく身体障害を招く可能性もある。また、間仕切壁にニッチなどの飾り棚、書棚、その他の凹部を形成する場合、前記間仕切壁パネルのパネル板を取外し、更にはパネルフレームを一部切除するとともに補強を施して加工する場合があり、これらの造作工事に多大な手間がかかるという問題がある。他方、間仕切壁内に電気、情報線の配線、水道、ガスの配管を行なう場合、前記間仕切壁パネルのパネル板を取外し、あるいは、パネルフレームに貫通孔を穿設するなどの加工を行なう必要があるため、著しく効率が低下する。
そこで、図15に示すように、例えば厚さ0.5mm〜1.5mm程度の薄鋼板を溝型にロール成形した金属製下地材Sを用い、図示しない梁に固定した上ランナー21と、床Fに固定した下ランナー23との間にスタッド24を所定間隔で隔設して壁下地25を形成し、該壁下地25の両面に、壁板26を添着して間仕切壁27を形成する工法が用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
このように金属製下地材Sを用いた間仕切壁27にあっては、使用する個々の部材重量は比較的軽量であるため、施工現場内での荷扱いなどを容易に行なえ、しかも高齢作業者においても安全かつ楽な姿勢で作業を行なうことができるため、腰痛などの障害を起こすことがない。またニッチなどの飾り棚、本棚その他を形成する場合は、壁下地25に対して造作工事を行なった後、壁板26を添着することにより効率的に作業できる。同様に、間仕切壁27内に電線、水道管、ガス管などを配設する場合は、壁板26の取付前に配線、配管作業を行なうことにより、簡単かつ能率的に工事が行なえる。
特開平8−128134号公報
しかしながら、これら間仕切壁27に出入り口を設ける場合は、図15に示すように、金属製下地材Sを組立てて壁下地25を形成する際に挿入部28を設け、更に該壁下地25に壁板26を添着したあと、前記挿入部28にドア枠などの開口枠体29を挿入固定している。そして、前記挿入部28は、開口枠体29が挿入しうるように決められた設定寸法などの条件に従って形成されるが、施工誤差、及び部材の寸法誤差などに基づいて、その形状、大きさが、開口枠体29の寸法に適合しない場合が生じる。しかも、壁下地25は金属製下地材Sで形成されているため、これを削って調整することが困難であり、そのため開口枠体29を取付けできない場合がある。さらに前記挿入部28に合わせ開口枠体29を正規の形状から変形させて取り付ける場合、ドアなど建具の建付けが悪くなり、これを修正するために多大の工数を必要とするという問題がある。
本発明の課題は、前記した間仕切壁の構築方法が有する問題点を解消し、開口枠体を規定の形状、寸法で取付できるため建具の建付けが良好であり、しかも施工性に優れた間仕切壁の構築方法を提供することである。
前記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、壁下地が金属製下地材を用いて形成されるとともに、開口部を有する間仕切壁の構築方法であって、少なくとも両側の縦枠材と、該縦枠材の上部間に架設される上枠材とを組立てて開口枠体を形成する開口枠体組立工程と、取付箇所に仮設置した前記開口枠体を基準にして、金属製下地材を取り付けることにより壁下地を形成する壁下地形成工程と、前記壁下地に、前記開口枠体を固定する開口枠体固定工程とを含むことを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記開口枠体組立工程は、両側の縦枠材の下部間に下枠材、または仮支持材を架設する作業を含むことを特徴とする請求項1記載の間仕切壁の構築方法である。
また請求項3記載の発明は、前記開口枠体固定工程の後、前記開口枠体にドアを装着するドア装着工程を更に含むことを特徴とする請求項1又は2記載の間仕切壁の構築方法である。
本発明において、間仕切壁1は、壁下地が金属製下地材を用いて形成され、かつ開口部を有する。そして、前記間仕切壁は、図14に示すように、例えば耐力壁を内蔵し、或いは階段31を支持する構造体としての間仕切壁体32によって大きく区画された内部空間を、平面プランに応じてさらに小さく区画するために構築されるものである。なお、前記間仕切壁1の壁下地は、金属製下地材に加え、例えば胴縁などに木製下地材を用い、金属と木材を併用した構造とすることもできる。
前記金属製下地材は、例えば厚さ0.5mm〜1.5mm程度のメッキ処理薄鋼板をロール成形などで、溝型、リップ付き溝型、断面L字型、断面矩形型など長尺状に形成した建材であり、ビス、専用金物などを用いて接合、固着され、間仕切壁、天井その他の下地材として使用されるものである。
また前記開口部は、隣接する居室、廊下、玄関ロビーなどとの間を出入りするため形成され、その内周には開口枠体が取付けられている。また該開口枠体は、その内部にドア、引戸などの建具を装着される場合が多い。
本発明は叙上の如く構成しているため、取付箇所に仮設置した開口枠体を基準にして金属製下地材を取付けて形成した壁下地に対し開口枠体を取付けることにより、該開口枠体は調整を行なうことなく、所定の形状、寸法の状態で取付けができる。そして、開口枠体は、所定の形状のまま取付けできるため、これに装着されるドアなどの建具の建付けは極めて良好であり、従って、建付け調整をほとんど行なうことなく、建具の取付を効率的に行なうことができる。
また請求項2記載の発明のように、前記開口枠体組立工程は、両側の縦枠材の下部間に下枠材、または仮支持材を架設する作業を含む場合、下枠材、または仮支持材が開口枠体の形態を支持してこれが変形することがほとんどないため、壁下地形成工程で金属製下地材を狂いのない正確な位置に取り付けることができる。しかも、開口枠体が組立てられた後、壁下地に固定されるまでの間、その形態を維持のため行なう梱包を簡易にすることができる。
また請求項3記載の発明のように、前記開口枠体固定工程の後、前記開口枠体にドアを装着するドア装着工程を更に含むと、他の工程が終了した後にドアを装着することにより、開口枠体を取付けた後の作業中に誤ってドアに傷を付けることがなくなる。
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。本発明の間仕切壁の構築方法は、開口枠体組立工程と、壁下地形成工程と、開口枠体固定工程とを含む。なお、開口枠体4を予め工場で組立てる場合は、更に開口枠体搬送工程を含む。
前記開口枠体組立工程は、図1〜4に示すように、例えば建築部材製造工場などにおいて、リップ溝型をなす両側の縦枠材4A, 4Aの上部間に上枠材4Bを架設するとともに縦枠材4Aの下部間に下枠材4Cを架設して開口枠体4を形成する工程である。前記縦枠材4Aと上枠材4Bとは、縦枠材4Aの上端に形成した凹部33Aに、上枠材4Bの両端側部を切欠いて形成した凸部33Bを嵌合するとともに接着することにより接合し、また、前記下枠材4Cは、その両端部を縦枠材4Aの下部に釘、ビスなどにより固着する。そして、縦枠材4Aと上枠材4Bは、その内側表面に取付溝39, 39が形成され、該取付溝39に戸当り34, 34を嵌合するとともに接着剤で固定する。前記縦枠材4Aは、その外側表面にアダプタ40が添着され、該アダプタ40の上枠材4Bよりも上方に延長した延長部の内側に、縦長小片状の縦下地35Aを取付ける。また前記上枠材4Bは、その上面に、横長板状の横下地35Bを取付ける。なお前記縦下地35Aと、横下地35Bとは、開口部の上方に形成される欄間の下地を形成するものである。なお前記縦枠材4A、上枠材4B、及び下枠材4Cは、化粧シート貼の中質繊維板を用いて形成されている。
本形態の開口枠体4は、前記のように、両側の縦枠材4Aの下部間に下枠材4Cを架設して補強しているため、開口枠搬送工程、壁下地形成工程などで、外力を受けても形状が変形することなく、従って開口枠体4を基準にして取付ける金属製下地材Sを正確な位置に配することができる。そして、開口枠体4は下枠材4Cによって補強されているため、筋交いなどの補助材を取付ける必要がなく簡易な梱包を行なうことができ、梱包作業が効率的となる。
また、下枠材4Cを設けない開口枠体4は、図5、6に示すように、棒状体38Aの両端に縦枠材4Aの戸当り34の下端部を挟着する把持部38B, 38Bを設けた仮支持冶具38からなる仮支持材5を、両側の縦枠材4A, 4Aの下部間に架設することにより、開口枠体4の下部を補強することができる。本形態の仮支持冶具38の把持部38Bは、前記棒状体38Aの端部に形成された段部41と、該段部41との間で前記戸当り34を挟む挟み片42と、該挟み片42を前記棒状体38Aに取り付けるボルト・ナット43とを具える。そして、前記挟み片42は、ボルト・ナット43を締め付けることにより段部41に向けてスライドし、段部41と挟み片42とで前記戸当り34を挟持し、これにより、前記仮支持冶具38は、戸当り34に取付けられる。このように、本形態の仮支持材5は、開口枠体4の内側に納まった状態で装着されるため、金属製下地材Sを取り付ける作業の支障となることがなく、しかも開口枠体4を壁下地2に固定した後に簡単に取外すことができ、作業性に優れる。
組立てられた開口枠体4は、図7に示すように、縦枠材4Aと上枠材4Bと下枠材4Cとを各々段ボール、エアマットなどの梱包シート材36Aにより巻き付けるとともに、PPバンド36Bで締め付けて梱包する。しかも、梱包された開口枠体4は、その上にPPバンド36Bを対角に重ねて配することにより、開口枠体4の形態が変化することを防止できる。前記梱包は、PPバンドの他、粘着テープ、ゴムバンドを用いて行なうこともでき、さらに前記梱包シート材36Aに替え、梱包箱体に収納してもよい。
前記梱包した開口枠体4は、通常製造工場内のストックエリア、製品倉庫などで在庫品として保管する。前記開口枠体搬送工程は、出荷の要請(注文)を受けて、前記在庫状態の開口枠体4を、トラック、貨物列車、船舶、飛行機などの搬送手段を用い、建築工事が進行中の施工場所にまで搬送する工程である。なお前記搬送手段で搬送された開口枠体4は、中間地点の物流倉庫などで、一旦在庫されることもある。また、前記開口枠体4は、建築現場で組立てる場合もあり、このときには開口枠体搬送工程を含まない。
前記壁下地形成工程は、図8、9に示すように、前記開口枠体4を施工途中の建築物の床Fの上で、建築物の平面プランに基づいて決まる取付場所に仮設置し、この状態の開口枠体4を基準にして金属製下地材Sを取付け、壁下地2を形成する工程である。なお、開口枠体4は、水準器、下げ振りなどで垂直姿勢を調整し、この状態を維持するため、作業者が手で支持して仮設置することもできるが、下方が広がって傾斜する仮保持材(図示せず)を床Fとの間に設け、或いは専用の設置冶具を用いて仮設置すると、長時間に亘り正規の姿勢を狂いなく支持することができ、しかも作業性に優れる。また、前記開口枠体4は、エアマットなどの梱包シート材36Aを取外して使用するが、変形防止のため対角に配されたPPバンドなどは、金属製下地材Sの取り付けに支障がない限り装着した状態のまま作業を行なうと、開口枠体4の変形を防止できるため、これを基準にした金属製下地材Sの取付作業をより正確に行なうことができる。
前記壁下地2は、図9に示すように、水平で下方に向き開口した溝型の上ランナー44と、水平で上方に向き開口した溝型の下ランナー45と、該上ランナー44、下ランナー45間に配される垂直なスタッド46とを具え、上ランナー44と、下ランナー45と、スタッド46とは、前記金属製下地材Sで形成される。前記下ランナー45は、図8、11に示すように、仮設置された前記開口枠体4を基準にして位置決めし、等間隔、例えば900mm間隔に配されたタッピングビス47を用いて床Fに固定される。前記上ランナー44は、梁Bに装着された取付金具48に、タッピングビス47を用いて固定される。前記取付金具48は、図11、12に示すように、溝型の金物本体49の双方のフランジに各々対角状に配された一対の上リップ片49U, 49Uと、下リップ片49D, 49Dとを具える。該取付金具48は、梁Bの下フランジの下面に沿い、水平面上で約45度回転することにより、前記上リップ片49Uと、下リップ片49Dとで下フランジを上下から挟み、これにより梁Bの下フランジに取り付けられる。
前記スタッド46は、断面矩形で、その厚み寸法は、前記上ランナー44、下ランナー45のフランジの内側面の間隔と略同一寸法に形成されている。また前記スタッド46は、その上下端部を、各々上ランナー44、下ランナー45のフランジ間に嵌合することにより取付けられ、さらに、タッピングビスを使用してスタッド46を上ランナー44又は下ランナー45に固定してもよい。また、前記スタッド46は、その厚み寸法を上ランナー44、下ランナー45のフランジの外側面の間隔と略同一寸法に形成するとともに、上下端部の両側面を該フランジの厚さ寸法と略同一寸法の絞りを設け、該絞り部を各々上ランナー44、下ランナー45のフランジ間に嵌合すると、上ランナー44、下ランナー45及びスタッド46の表面のレベルが揃うため、壁板を同一面上で支持できる点で好ましい。なお図9に示す50は、開口枠体4の上位で、スタッド46, 46間に架設された継ぎ材であり、開口部の上に欄間を形成するための下地である。
前記開口枠体固定工程は、前記壁下地2に対して、開口枠体4を固定する工程であり、仮設置された状態の開口枠体4を、該開口枠体4の両側部に沿い配置されたスタッド46にビス、釘等の固着具、接着、取付け金物などを用いて固定する。なお、開口枠体4が下枠材4Cを有する場合、下枠材4Cを、同様に床Fに固定する。また、天井までの大きさの所謂八尺開口を形成するための開口枠体4は、その上枠材4Bを上ランナー44に固定することもある。このように、前記壁下地2は、仮設置された開口枠体4を基準にして上ランナー44、下ランナー45、スタッド46などの金属製下地材Sを取付けて形成されたものであるため、前記開口枠体4は、調整作業を行なう必要がなく、プランで定められた所定の位置に、しかも所定の形状どおりに前記壁下地2に取付けることができ、施工性に優れる。
前記壁下地2は、図10に示すように、その上に壁板51を添着して間仕切壁1を形成する。前記壁板51は、開口枠体固定工程の後、壁下地2に添着することもできるが、開口枠体4を固定する前に、取付けても良い。ただし、前記壁板51は、間仕切壁1内の配線工事、配管工事、或いは、ニッチなどの飾り棚、本棚その他の造作工事が完了したあと、添着することが好ましい。
前記開口枠体固定工程の後、固定された開口枠体4にドアDを装着するドア装着工程が行なわれる。該ドア装着工程は、壁板51の装着工程、壁仕上シートの貼付け工程など壁に対する工事工程ほか、床、天井などに対する工事工程、更には電気工事、ガス工事などの設備工事工程など主要な工程の完了後で行なうと、これら各種工事中に、誤ってドアDを傷付け、或いは汚すことを防止できる点で好ましい。さらに、ドアDは、前記開口枠体搬送工程とは別で、しかも主要な内部工事の工程の完了後のドア搬送工程により建築現場に搬入されるようにすると、現場で長期間保管養生する工数が省けるとともに保管中に誤って傷付くことが防止できる点で好ましい。
図13は、間仕切壁1a、1bが平面視T字状に交差する交差部に、開口枠体4が配置された形態を例示する。前記間仕切壁1a、1bは、壁下地形成工程において、その下ランナー45a、45b、スタッド46a、46bなどを、平面プランから決まる所定の位置に仮設置した開口枠体4の双方の縦枠材4A, 4Aなどを基準にして取付けて壁下地2a、2bを形成する。従って、開口枠体4は、複雑な構造の交差部においても、前記壁下地2a、2bに対して所定の形状で、しかも効率的に取付けることができる。
開口枠体を例示する分解斜視図である。 その正面図である。 そのA−A断面図である。 そのB−B断面図である。 仮支持材を装着した開口枠体を例示する斜視図である。 その要部拡大斜視図である。 開口枠体の梱包状態を例示する斜視図である。 壁下地形成工程を説明する斜視図である。 壁下地形成工程及び開口枠体固定工程を説明する斜視図である。 本発明の方法で構築された間仕切壁を例示する斜視図である。 その縦断面図である。 上ランナーの取付け状態を説明する斜視図である。 異なる壁下地形成工程を説明する斜視図である。 本発明の実施箇所を例示する平面図である。 従来例を例示する斜視図である。
符号の説明
1 間仕切壁
2 壁下地
3 開口部
4 開口枠体
4A 縦枠材
4B 上枠材
4C 下枠材
5 仮支持材
D ドア
S 金属製下地材

Claims (3)

  1. 壁下地が金属製下地材を用いて形成されるとともに、開口部を有する間仕切壁の構築方法であって、
    少なくとも両側の縦枠材と、該縦枠材の上部間に架設される上枠材とを組立てて開口枠体を形成する開口枠体組立工程と、
    取付箇所に仮設置した前記開口枠体を基準にして、金属製下地材を取り付けることにより壁下地を形成する壁下地形成工程と、
    前記壁下地に、前記開口枠体を固定する開口枠体固定工程とを含むことを特徴とする間仕切壁の構築方法。
  2. 前記開口枠体組立工程は、両側の縦枠材の下部間に下枠材、または仮支持材を架設する作業を含むことを特徴とする請求項1記載の間仕切壁の構築方法。
  3. 前記開口枠体固定工程の後、前記開口枠体にドアを装着するドア装着工程を更に含むことを特徴とする請求項1又は2記載の間仕切壁の構築方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101622405B (zh) * 2007-03-20 2012-09-19 大和房屋工业株式会社 外墙板及其安装方法
CN102777042A (zh) * 2012-07-27 2012-11-14 中山建华墙体材料有限公司 一种接板式内隔墙的安装工艺
JP2014114640A (ja) * 2012-12-11 2014-06-26 Asahi Kasei Homes Co 壁体の施工方法

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