JP5977149B2 - 遊技機及び遊技システム - Google Patents
遊技機及び遊技システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5977149B2 JP5977149B2 JP2012249480A JP2012249480A JP5977149B2 JP 5977149 B2 JP5977149 B2 JP 5977149B2 JP 2012249480 A JP2012249480 A JP 2012249480A JP 2012249480 A JP2012249480 A JP 2012249480A JP 5977149 B2 JP5977149 B2 JP 5977149B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mission
- achievement
- effect
- display
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 231
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 87
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 30
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 20
- 238000013461 design Methods 0.000 claims description 3
- 230000008685 targeting Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 56
- 230000008569 process Effects 0.000 description 54
- 230000008859 change Effects 0.000 description 43
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 33
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 32
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 31
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 29
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 15
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 9
- 238000011161 development Methods 0.000 description 6
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 6
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 5
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 5
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 5
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 2
- 230000008921 facial expression Effects 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 230000008450 motivation Effects 0.000 description 2
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 241000208818 Helianthus Species 0.000 description 1
- 235000003222 Helianthus annuus Nutrition 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 1
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Description
ここで、演出パターンに含まれる特定情報とは、演出表示装置上に表示される演出態様(例えば予告演出やリーチ演出の態様(パターン)を規定する情報である。
また、上述の「所定の抽選結果を示唆する情報を含めてミッション達成の有無に基づく演出報知」は、例えば、ミッション記憶部に記憶された一部のミッションの達成条件が予め定められたキャラクター態様による予告演出の出現を内容とする場合であって、所定の抽選結果が当りの場合は赤い文字画像の「ミッション達成」の割込み表示とし、所定の抽選結果が外れの場合は青い文字画像の「ミッション達成」の割込み表示として文字の色を当否に基づいて表示変更することで、当該所定の抽選結果を示唆する情報を含めた演出報知にすることを含むものである。
なお、本構成では「ミッション達成の有無に基づく演出報知」としているため、ミッション達成とはならないガセ(嘘)を含めてミッション達成となる可能性が高いことを示唆する予報的な演出報知を含むものとできることとしている。
さらに、所定の抽選結果が当りとなることがミッション内容に含まれ、その旨を遊技者に報知して遊技を行わせた場合には、以降の遊技において演出図柄の停止表示前に「ミッション達成」の割り込み表示がされることをもって、当該「ミッション達成」の報知自体により当り結果を先告知することができるので、例えば、演出表示装置上の演出ストーリー(演出パターン)に基づいて実行されるような当り予告示唆演出とは異なる期待感や遊技意欲向上感を付与することが可能となる。
また、演出制御部により「ミッション達成」に対する報酬に係る情報を生成し、且つ機外にアウトプット可能にするとともに、所定の通信媒体(例えば、携帯電話)を介して後述のサーバーコンピューターに当該アウトプットした報酬に係る情報(例えば遊技ポイント)を取り込み可能としてカスタマイズ情報の設定(例えば、遊技ポイントと演出表示制御に係る特典との交換消費)に関与可能とさせるようにすると好適である。これにより「ミッション達成」とした成果に対する獲得価値の向上化を図ることができる。
他の構成として、ミッション達成報知手段は、ミッション達成判定部により、特定情報の内容及び所定の抽選結果の内容を対象とするミッションについて、少なくとも特定情報の内容についての達成条件を満たしているとの判定がなされた場合に、所定の抽選結果が当りの場合には、ミッションの達成の期待度が高いことを示唆報知可能なミッション達成予報表示を優遇して選択し、所定の抽選結果が外れの場合には、ミッションの達成の期待度が低いことを示唆報知可能なミッション達成予報表示の出現率を優遇して選択し、当該選択されたミッション達成予報表示を演出図柄の停止表示前に表示する構成とした。
ここで、ミッション達成予報表示は、ミッション達成の期待度を示す数字や、キャラクターの種類,表情等により構成される。また、ミッション達成予報表示の表示タイミングは、演出図柄の停止表示前であることから、前述のミッション達成判定表示と前後して、或いは同時に表示されることもあり得る。
また、他の遊技システムに係る構成として、遊技機とサーバーコンピュータを含んで構成された遊技システムであって、遊技機は、遊技者の任意により前記サーバーコンピュータ上において設定可能な演出表示制御に係るカスタマイズ情報を機内へ読み込み可能とする操作部を備え、演出制御部は、サーバーコンピュータ上において少なくとも演出表示制御の一部に関して遊技者の任意により設定されたカスタマイズ情報が機内へ読み込まれていることを条件として、ミッション達成報知手段によるミッション達成報知表示による演出報知を可能な状態とする構成とした。
なお、上述の「カスタマイズ情報」は、所定アルゴリズムに基づいて暗号変換及び該暗号の復号変換を可能とする英数字からなるパスワード情報から機内に読み込み可能とされる変換状態を含む。
なお、上記発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、特徴群を構成する個々の構成もまた発明となり得る。
同図に示すようにパチンコ機1は、主に所謂大当り遊技の可否に関する所定の抽選を実行する主制御装置100と、当該所定の抽選結果に基づいて液晶表示器等によって構成された演出表示装置300上に表示される演出表示を制御する副制御装置200とを備える。また、副制御装置200は、遊技者による所定の操作に応じて、後述する二次元コードの発行画面やパスワード入力画面が表示されるように演出表示装置300を制御する。
さらに、副制御装置200は、後述のカスタマイズ情報と対応する所定のキャラクター(マイキャラ)や、背景画像等に関する各種のデータが格納されたカスタマイズ情報管理手段210Eや、所定の始動条件(始動入賞)に基づく抽選開始から当該抽選結果が報知されるまでを1遊技とした場合の遊技回数や、抽選で大当りとなった回数、抽選結果を報知するために行う演出パターンが予め定めた演出態様となった場合の特定演出(例えば、リーチパターン)、遊技実行(例えば図柄変動)に応じて付与される遊技ポイントのカウント、特定ミッションの達成情報及び通常ミッションの達成情報等の遊技履歴を記憶する遊技履歴情報管理手段210Fを有している。
そして、遊技者は上記複数のキャラクターの中から「マイキャラ」としたい特定のキャラクターをマイキャラ設定メニューM3上において選択し、上記キャラクターA〜キャラクターCまでのいずれかのキャラクターを「マイキャラ」として設定する。遊技者の選択により「マイキャラ」が設定された場合、サーバー700は、記憶手段700Aにおける「マイキャラ」の情報に関する記憶領域にキャラクターA〜キャラクターCいずれかのキャラクターに関する情報を記憶する。
なお、図4(a),(b)の例は、「マイキャラ」が未設定である場合において、キャラクターAが選択され、当該キャラクターAが「マイキャラ」として設定された様子を示すものである。当該マイキャラ設定メニューM3を通じて遊技者の「マイキャラ」が設定され、記憶手段700Aに「マイキャラ」に関する情報が記憶されることにより、後述する演出表示装置300の表示画面300A上に、遊技者が設定した「マイキャラ」に関する所定の表示が表示される。
ここで、経験値「1」を獲得するには、遊技ポイント「100P(ポイント)」貯める必要があり、当該遊技ポイントは、遊技の度に加算される。具体的には、例えば、抽選確率の低い通常状態での1遊技が行われるたびに遊技ポイントが+1加算される。その1遊技を行うにあたって、途中で特定の予告演出表示がされる場合は更に遊技ポイントが+1加算され、特定の動画態様の演出表示がされる1遊技となる場合は更に遊技ポイントが+1加算され、抽選結果が当りとなる場合は更に遊技ポイントが+5加算されるようになる。
つまり、遊技ポイントは、遊技者が遊技を継続的に行い続けるほど、貯まり易くなり、それに伴ってマイキャラのパラメータとして設定された経験値が増加し、マイキャラのLVが向上する。なお、LVの向上に必要な経験値は、現在のLVの状態に応じて漸増するように予め閾値が設定されているため、LVが高くなるほど、次のLVへの向上に必要な遊技ポイントが増加する。
ここで、「ごほうびカスタム」とは、パチンコ機1における演出面に関する変更を可能とする内容を含み、例えば「演出エフェクトカスタム」の項目には、「演出エフェクトパックmini」,「演出エフェクトパックDX」及び「演出エフェクトパックFULL」の項目が表示されている。また、上記各演出エフェクトパックと対応する領域には「設定可」又は「設定不可」との設定の可否に関する表示が表示されており、遊技者は「設定可」と表示された「演出エフェクトパック」のみを選択することが可能となっている。例えば、打−WIN600の利用準備の完了直後には、「演出エフェクトパックmini」のみが選択可能とされており、「演出エフェクトパックDX」及び「演出エフェクトパックFULL」を選択することはできないように設定されている。一方で、「演出エフェクトパックDX」,「演出エフェクトパックFULL」は、例えば一定の遊技回数や大当り回数に達することや、後述するミッションを達成することによって付与される遊技ポイントとの引き換えや、ミッションを達成したことへの報酬として獲得することが可能となっている。
つまり、遊技者に対して遊技ポイントとの引き換えや、ミッション達成により、演出上のエフェクトの変更に係る権利が付与され、遊技者は付与された権利によって、所望のカスタマイズ情報(演出エフェクトパック)を選択,変更することができる。
つまり、遊技者に対して遊技ポイントとの引き換えや、ミッション達成により、演出上の楽曲の変更に係る権利が付与され、遊技者は付与された権利によって、所望のカスタマイズ情報(楽曲パック)を選択,変更することができる。
なお、図5(a),(b)の例は、「演出エフェクトカスタム」及び「サウンドカスタム」のいずれもが未設定である場合において、遊技者によって「演出エフェクトカスタム」として「演出エフェクトパックmini」が設定可から設定済みとされ、「サウンドカスタム」として「楽曲パックmini」が設定可から設定済みとされた様子を示すものである。
当該ごほうびカスタム設定メニューM4を通じて、遊技者により「ごほうびカスタム」に関する設定がなされ、記憶手段700Aに「ごほうびカスタム」に関する情報が記憶されることにより、後述する演出表示装置300上に遊技者が設定した「ごほうびカスタム」の具体的内容に関する所定の表示が表示される。
なお、図7(a),(b)の例は、「称号カスタム」が未設定である場合において、遊技者によって「ポーカークイーン」の称号が設定された様子を示すものである。
また、例えば称号「ポーカークイーン」が設定された場合に遊技者に対して付与される特典(ミッション達成容易化特典)の内容は、「リーチパターンA選択率UP」であり、当該称号が設定された状態でパチンコ機1による遊技を進行した場合、抽選結果を報知するための特定の変動パターンであって、当該抽選開始変動から結果報知までに要する変動時間が共通となるよう複数設けられたリーチパターンA〜Gの中における「リーチパターンA」の選択率が、当該称号が設定されていない場合と比較して向上することとなる。
よって、例えば「リーチパターンA」が出現したことに対して付与される「遊技ポイント」が他のリーチパターンが出現した場合に得られる「遊技ポイント」よりも高く設定されているような場合には、当該称号を設定することによって遊技者が設定した任意の「マイキャラ」と関連するリーチパターンを対象に出現率を高めて各マイキャラ対応のLVを効率的に上げることが可能となる。
つまり、遊技者には、特定のミッション(クエストミッション)の達成を条件として、称号の変更に係る権利が付与され、遊技者は付与された権利によって、所望のカスタマイズ情報(称号)を選択,変更することができる。
なお、例えば、同図における「強運の星」、及びそれよりも下部に表示された「称号A」〜「称号E」等の称号は、後述する「クエストミッション」の達成のみによって獲得可能な称号(「クエスト専用称号」)として設定されており、その特典の内容は他の称号の設定によって得られる特典の内容よりも、「マイキャラ」の成長を促すのにより有利な内容となっている。
同図に示すとおり、本実施形態において、遊技者に課せられるミッションには、大別して演出パターンに含まれる特定情報(リーチパターン又は予告パターン)の出現、及び当該特定の演出パターンによる大当たりをその達成条件とする(クエスト)ミッション(同図におけるミッションNo1〜No6)と、演出パターンに含まれる特定情報(リーチパターン又は予告パターン)の出現のみをその達成条件とする(通常)ミッション(同図におけるミッションNo95〜No99)とが存在する。
具体的には、特定のリーチパターン(VSリナリーチ)の出現と、当該リーチパターンによる大当たりとをミッション達成の条件とするNo1「VSリナリーチで大当り」、特定のリーチパターン(VSアーニャリーチ)の出現と、当該リーチパターンによる大当たりとをミッション達成の条件とするNo2「VSアーニャリーチで大当り」、特定のリーチパターン(VSミントリーチ)の出現と、当該リーチパターンによる大当たりとをミッション達成の条件とするNo3「VSミントリーチで大当り」、特定のリーチパターン(VSリオリーチ)の出現と、当該リーチパターンによる大当たりとをミッション達成の条件とするNo4「VSリオリーチで大当り」、特定の予告パターン(プレミアム予告1)の出現と、当該予告パターン出現後の大当りとをミッション達成の条件とするNo5「プレミアム予告1で大当り」、特定の予告パターン(プレミアム予告2)の出現と、当該予告パターン出現後の大当りとをミッション達成の条件とするNo6「プレミアム予告2で大当り」等が規定されている。
また、遊技者に課せられる(通常)ミッションには、大当りの獲得を内容とせず、特定の予告パターン及びリーチパターンの出現回数を達成条件とするミッションが設けられる(図示のミッションNo95〜No99)。
なお、上述のミッションの達成条件は例示に過ぎず、達成条件を遊技者にとって有利な遊技状態(特別遊技)となることを示す演出態様(例えば、特別図柄の種類)や特別遊技の実行回数(連荘回数)等の種々の条件をその達成条件として規定してもよい。また、マイキャラのLVアップに関する事項や、通常状態より有利な状態(所謂、確変状態や時短状態など)において当選報知となるまでに要する遊技回数等をその達成条件として規定してもよい。
ここで、リーチパターンとは、始動条件の成立に基づいて実行される抽選の結果を導出するまでの報知演出の途中において、あと一歩で結果が当選となることを遊技者に煽るように行う信頼度向上化を示唆する動画変動に基づく発展パターン演出であって、複数種類の変動時間ごとに当該発展パターン演出の態様バリエーションが互いに異なるように複数設定されている。
また、予告パターンとは、始動条件の成立に基づいて実行される抽選の結果を導出するまでの報知演出の途中において、当該報知演出に基づくシナリオ動画変動の所定契機で当選結果の可能性を遊技者に煽るように行う信頼度向上化を示唆する割込み的なポイント演出画像表示であって、態様バリエーションが互いに異なるように複数設定されている。
なお、本発明において、遊技進行に基づいてランダムに獲得可能となる演出パターン生成に係る関連処理情報(主制御装置100から副制御装置200へ送信する変動パターン処理に係る情報)に基づいて展開する情報を特定情報とし、特別図柄の変動開始/終了コマンド、特別図柄の当り/外れコマンド、変動パターンの演出種類コマンド(例えばリーチコマンド)、特別図柄の図柄種類コマンド(例えば、確変図柄コマンド)、遊技状態の状態種類コマンド(例えば、確変状態コマンド)等をカウント対象としてもよく、これらのコマンドを取捨選択してカウントを行わせることで設計可能となる多様なミッション(遊技者事前承認に係る達成条件の設計)の内容とすることが可能なものとする。
また、例えば、ミッションNo5を達成した場合、即ち、パチンコ機1の遊技中に特定の演出パターンである「プレミアム予告1」が出現し、その後発展するリーチの終期に3つの演出図柄Sが全て同一の数字やキャラクターで停止して「大当り」となった場合には、「プレミアム予告1で大当り」のミッションが達成されたこととなり、当該ミッションNo5の達成報酬として「称号D」が付与される。このように、サーバー700側及びパチンコ機1側に予め設定されるミッションとは、パチンコ機1の遊技に関連して遊技者に課せられる所定の任務であり、遊技者は打−WIN600を利用した遊技の進行中に当該ミッションを達成(クリア)することにより、サーバー700上において達成報酬を得ることができ、達成報酬によって「マイキャラ」の成長を促すことが可能となる。なお、上述の各ミッションは、打−WIN600を利用した遊技中においてのみ課せられるものである。
遊技者は、サーバー700上でのカスタムの設定が完了した後、通信端末800の操作によって図3のカスタマイズ設定メニューM2に戻り、「パスワード発行」の項目を選択する。サーバー700側では、当該「パスワード発行」の要求に応じて、図9に示すようなアルファベット、或いは数字又はこれらの組み合わせ等からなるパスワードを生成し、通信端末800のディスプレイ800Bに表示させる。
即ち、カスタマイズ情報は、所定アルゴリズムに基づいて暗号変換及び該暗号の復号変換を可能とする英数字の組み合わせからなるパスワード情報に変換可能であり、このパスワード情報に基づく英数字を操作部10による入力によって遊技機(パチンコ機1)内へ読み込みをさせ、当該遊技機によってパスワード情報が解析されてカスタマイズ情報に復号化されることとなる。当該サーバー700によって生成,発行されるパスワードには、遊技者により設定された「マイキャラ」,「ごほうびカスタム」,「補助カスタム」等のカスタマイズに関する情報(カスタマイズ情報)、が含まれており、遊技者はディスプレイ800B上に表示されたパスワードをパチンコ機1側に入力することにより情報解析が行われ、当該情報解析に基づく設定によりパチンコ機1側では上述した各カスタマイズが反映された遊技が実行可能となる。
また、遊技者によるパスワードの入力に基づいて当該パスワードを解析し、解析後のパスワードに含まれる前述の各カスタマイズ情報に基づいて演出表示装置300上にカスタマイズに関する所定の表示や、通常ミッションまたはクエストミッションの達成の有無を判定するカスタマイズ情報管理手段210Eと、打−WIN600の利用が開始された状態、換言すればパスワードの入力が完了してから遊技を終了するまでの間の遊技回数、大当り回数、特定演出(特定の演出パターン)の回数、演出実行中に発生した予告パターンやリーチパターンの回数等、及び、当該遊技回数や大当り回数等に基づいて生成される遊技ポイントに係る情報等を含む遊技履歴情報を一元的に管理する遊技履歴情報管理手段210Fを備える。
また図示は省略するが、経験値の増加に応じて向上するマイキャラのLV(レベル)の状態更新設定や、遊技ポイントが一定単位数(例えば100P)となるごとに繰り上がる経験値の更新設定や、遊技の進行に応じて遊技ポイントが増加するように遊技ポイントを付与する遊技ポイント管理手段を備える。
以下、パチンコ機1の主制御装置100によって実行される主要な処理、及び副制御装置200の演出制御部210によって実行される主要な処理について、パチンコ機1における遊技の進行と交えて説明する。
例えばLEDランプが高速で点滅している時間は、特別図柄の変動時間であり、特別図柄は、抽出された変動時間分変動表示された後、当否結果を示す態様で停止表示される。
特に、演出表示装置300の表示画面300A上には、特別図柄の変動と略同期して変動する演出図柄Sの変動表示が開始されるとともに、演出制御部210の演出パターン決定手段210Aによって決定される予告パターンやリーチパターンに基づく予告演出及びリーチ演出等が展開される。
例えば、予告パターンが「予告パターンA」であって、変動パターンが「リーチパターンA」である場合には、演出図柄Sの変動開始後の所定タイミングにおいて、当選信頼度が向上することの意味付けとなるよう出現率が設計された「リーチ態様A」が発生することを示唆する特定の画像等による予告演出態様Aが実行される。
即ち、演出図柄Sの変動開始後に出現した予告演出態様Aから所定数秒後に複数の演出図柄S(本例では3つ)のうち、所定の数の演出図柄S(本例では2つ)が同一の数字又はキャラクターにより仮停止した状態(あと一歩で当選となる条件を満たす変動途中状態)を醸成する。その後、残る1つの演出図柄Sは変動状態を継続したままとするとともに、当選結果の可能性を遊技者に煽るように行う信頼度向上化を示唆する動画変動(リーチ態様A)に基づく発展パターン演出(例えば、マイキャラによるアクションストーリー)を行うようになる。
そして、当該発展パターン演出終了に合わせて残る1つの演出図柄Sの変動速度が徐々に低下し、当否抽選の結果に応じてリーチ態様Aを形成した2つの演出図柄Sと同一の数字又はキャラクターの停止表示(当り報知)、或いは異なる数字又はキャラクターの停止表示(ハズレ報知)とさせることにより抽選当否の報知を行う。演出図柄Sの変動中において展開される予告演出、及びリーチ態様の種類は、予告パターン(割込み的なポイント演出画像表示)及びリーチパターンを含んで構成する特定の演出パターン(当りパターン又は外れパターン)に係る演出抽選に応じてランダムに異なるように設定されており、多様な特定の演出パターンの決定処理に基づいて予告パターン及びリーチパターンの種類の出現が展開され、多彩な演出が遊技進行(始動条件)に基づいて実行されるようになっている。
そして、当否抽選の結果が「当り」であることにより、全ての演出図柄Sが同一の数字又はキャラクターで停止表示された後には、大当り遊技(特別遊技)が開始され、それ以外の場合には「外れ」であることとなる。
そして、例えば遊技状態が「特図高確率」かつ「普図高確率」に設定された場合には、遊技者が遊技球を遊技盤5の右側方に打ち出すことにより、遊技球の第2始動部品62に立て続けに入賞させることができるとともに、「特図低確率」よりも約10倍有利な条件で当否抽選を受けることができ、短期間のうちに大当り遊技を再び獲得することが可能となる。なお、一般的に電源投入時の遊技状態は、「特図低確率」かつ「普図低確率」の遊技状態に設定されており、遊技者は大当り遊技を獲得する度に多様な組み合わせからなる遊技状態において遊技を進行することとなる。
また、当り用予告パターンテーブル215A乃至215Cはそれぞれ、変動時間が「15秒」,「30秒」,「45秒」である場合に参照されるテーブルであり、外れ用予告パターンテーブル215D乃至215Gはそれぞれ、変動時間が「2秒」,「15秒」,「30秒」,「45秒」である場合に参照されるテーブルである。同図に示すように、各予告パターンテーブルには、0〜39までのそれぞれ予告パターン決定用乱数に対応する予告パターンの選択率がそれぞれ異なるように規定されている。
また、変動時間が「30秒」であって、当否結果が「当り」である場合に参照される当り用予告パターンテーブル215Bには、「予告なし」を含んで予告パターンA〜Gまでのパターンが所定の選択率により規定されている。
また、変動時間が「45秒」であって、当否結果が「当り」である場合に参照される当り用予告パターンテーブル215Cには、予告パターンA〜Gに加えて、前述した「プレミアム予告1」乃至「プレミアム予告3」が所定の選択率により規定されている。
同図の「選択率」の項目から明らかなように、各予告パターンの出現率は、変動時間の長さに対応して概略、予告パターンA〜C、予告パターンD〜G、及び「プレミアム予告1」乃至「プレミアム予告3」順に相対的に高くなるように設定されている。なお、「選択率」の項目は、便宜上付したものであり、実際のテーブルに規定されるものではない。
なお、「予告パターン」とは、演出表示装置300の表示画面300A上に表示される多様な予告演出の組み合わせが規定されたものであって、その種別によって演出図柄Sの変動開始から変動停止までの間に多様な予告演出が所定のタイミングで表示されることとなる。また、本例においては、予告パターンの決定を変動時間及び当否結果に基づいて決定する構成としたがこれに限られるものではなく、後述する変動パターンを先行して抽出決定した後に、抽出,決定された変動パターン(リーチパターン)に対応する予告パターンを抽選により決定する構成や、演出図柄Sの変動時間に対応してその演出タイミングごとに予告演出の種別を抽選により個別に抽出,決定する構成等を採用することも可能である。
また、変動時間が「30秒」であって、当否結果が「当り」である場合に参照される当り用変動パターンテーブル220Bには、リーチパターンA〜Gまでの変動パターンが所定の選択率により規定されている。
また、変動時間が「45秒」であって、当否結果が「当り」である場合に参照される当り用変動パターンテーブル220Cには、リーチパターンA〜Gに加えて、前述した「VSリナリーチ」,「VSアーニャリーチ」,「VSミントリーチ」及び「VSリオリーチ」が所定の選択率により規定されている。
同図の「選択率」の項目から明らかなように、各リーチパターンの出現率は、変動時間の長さに対応して概略、リーチパターンA〜C、リーチパターンD〜G、及び「VSリナリーチ」,「VSアーニャリーチ」,「VSミントリーチ」,「VSリオリーチ」等からなるVS系リーチの順に相対的に高くなるように設定されている。
また同様に、変動時間が「30秒」であって、当否結果が「外れ」である場合に参照される外れ用変動パターンテーブル220Fには、リーチパターンA〜Gまでの変動パターンが所定の選択率により規定されている。また同様に、変動時間が「45秒」であって、当否結果が「外れ」である場合に参照される外れ用変動パターンテーブル220Gには、リーチパターンA〜G及び前述した「VS系リーチ」までの変動パターンが所定の選択率により規定されている。同図の選択率から明らかなとおり、当否結果が「外れ」であって、変動時間が「30秒」又は「45秒」の場合に参照される外れ用変動パターンテーブル220F又は外れ用変動パターンテーブル220GにおけるリーチパターンD〜G、及び「VS系リーチ」の変動パターンが選択される確率は、当否結果が「当り」であって、変動時間が「30秒」又は「45秒」の場合に参照される当り用変動パターンテーブル220B又は当り用変動パターンテーブル220Cにおける予告パターンD〜Gが選択される確率よりも相対的に低く設定されており、さらに変動時間が「30秒」である場合に参照される外れ用変動パターンテーブル220Fにおいて「VS系リーチ」が選択されることはない。つまり、予告パターンD〜G及び「VS系リーチ」は、当否結果が「当り」である場合に選択される傾向が高い変動パターンである。
演出表示装置300側では、演出制御部210側から送信される演出開始コマンドの内容を解析するとともに、変動パターン決定手段210Aによって決定された予告パターン或いは変動パターンに応じて、これと対応する画像や動画を図外のROMから読み出し、表示画面300A上に出力する。
なお、複数のミッション(例えばミッションNo1とミッションNo5)を同時に達成した場合には、表示領域R2に複数のミッションNoと具体的内容が表示されることとなる。また、例えば上述のミッション達成報知表示が、「VSリナリーチ」に係るリーチ演出が発生する前、例えば演出図柄Sの変動開始時、或いは、リーチ演出開始直前等に表示された場合、遊技者は表示画面300A上において実際に「VSリナリーチ」に係るリーチ演出が発生する以前にミッションを達成したこと、より具体的には「VSリナリーチで大当り」することを先駆けて認識することが可能となり、遊技者は、より一層の期待感を持って遊技の行方を見守ることが可能となる。なお、上記ミッション達成報知表示は例えば、演出図柄Sの変動中において2秒間継続して表示され、その後消去される。
なお、上記ミッション達成報知表示は例示であり、例えばミッション達成により得られる利益情報(達成報酬)に関する表示を含めて遊技者に対して報知してもよい。例えばミッション達成報知表示に「ミッションNo1」を達成した場合の利益情報として「強運の星獲得!!」等の表示を付加すれば、遊技者は、大当りの獲得と達成報酬の獲得を同時に認識できるのでより一層の期待感を持って遊技の行方を見守ることが可能となる。
また、例えばミッション達成報知表示をさらに長く表示し続け、表示領域R1に表示される文字(「達成」(MISSION COMPLETE))を所定期間経過後に遅れて表示させる構成としてもよい。
また、詳細については省略するがミッション達成判定部260Aは、演出パターンカウント部260Cによってカウントされる演出パターン(予告パターン及びリーチパターン)の出現回数と、ミッション記憶部260Bに記憶されたミッション(本例ではミッションNo95〜No99)の内容(閾値)とを照合し、ミッション達成の可否を判定する。
以下、図17のフローチャートに基づいて、ミッション達成判定部260Aによる特定のミッション達成判定処理について説明する。
ここで例えば、演出パターン決定手段210Aにおいて決定された演出パターンが、予告パターンについて「プレミアム予告1」が抽出されており、また、変動パターンについて「VSリナリーチ」が抽出されている場合にあっては、ミッションNo1「VSリナリーチで大当り」、及びミッションNo6「プレミアム予告1で大当り」の内容(達成条件)を満たすため、判定がYESとなる。
そして、達成報知実行コマンドを受信したミッション達成報知手段210B側では、前述の図14におけるミッション達成報知処理を実行し、演出図柄Sの変動停止以前にミッション達成報知表示を表示画面300A上に表示し、ミッションが達成されること、換言すれば、「大当り」を達成条件に含む特定のミッションが達成されることを遊技者に対して事前に報知する。
そして、遊技者は、「大当り」を達成条件に含む特定のミッションが達成されることを事前に察知できることにより、間接的に現在変動中の演出図柄Sの最終的な停止態様が大当りを示す態様となることを把握でき、変動中の演出図柄Sの行く末を高い期待感を持って、或いは安心して見守ることができる。
また、サーバー700は、「ミッション」を達成している場合には、達成したミッションに対する前述の達成報酬を遊技者に対して付与する。
また、特に本実施形態においては、パチンコ機1及びサーバー700側に予め設定され、達成条件に「大当り」を含む特定のミッションを達成することとなった場合に、当該事実を事前に、換言すれば遊技者が「大当り」であることを察知し得る演出図柄Sの変動停止以前に報知するミッション達成報知手段210Bを備えたことにより、演出図柄Sの最終的な停止態様を視認する前に当該演出図柄Sの変動が「大当り」となることを把握できるため、遊技性を大幅に向上させることが可能となる。
ここで例えば、演出パターン決定手段210Aにおいて決定された演出パターンが、予告パターンについて「プレミアム予告1」が抽出されており、また、変動パターンについて「VSリナリーチ」が抽出されている場合にあっては、ミッションNo1「VSリナリーチで大当り」の一部である「VSリナリーチ」、及びミッションNo6「プレミアム予告1で大当り」の一部である「プレミアム予告1」の内容(達成条件)を満たすため、判定がYESとなる。
以上のとおり、本実施形態に係るミッション達成判定部260Aは、演出パターン決定手段210Aにより抽出,決定された演出パターン(予告パターン又はリーチパターン)が特定のミッションの達成条件の一部を満たす場合に、そのミッションNoに係る情報、及び当否結果に係る情報を含む達成,予報報知実行コマンドをミッション達成報知手段210Bに対して送信する。
ミッション達成報知手段210Bは、S401において、達成,予報報知実行コマンドの受信に対応して達成報知有無決定用乱数、達成報知時期決定用乱数、達成予報有無決定用乱数、達成予報時期決定用乱数、達成予報確率決定用乱数、及び予報キャラクター決定用乱数を、それぞれ図外の達成報知有無決定用乱数発生手段、達成報知時期決定用乱数発生手段、達成予報有無決定用乱数発生手段、達成予報時期決定用乱数発生手段、達成予報確率決定用乱数発生手段、及び予報キャラクター決定用乱数発生手段より取得し、S402に移行する。上記各乱数発生手段は、ソフトウェアカウンタとして設けられ、例えば0〜19までの整数を乱数として発生させる。
また、上記時期は、ミッション達成報知表示がなされる時期と同一であるため、ミッション達成報知表示の前後、或いは同時にミッション達成予報表示が表示されることがあり得る。
同図の選択率の項目から明らかなとおり、当り用予報確率決定テーブル270Aが参照された場合の方が、外れ用予報確率決定テーブル270Bされた場合よりも相対的に高い数値の予報確率表示が抽出,決定されるようになっており、特に「77%」,「99%」の予報確率表示は、当り用予報確率決定テーブル270Aにのみ規定されている。
即ち、「77%」,「99%」の予報確率表示は、当否結果が「当り」となること、換言すれば大当りが確定したことを示唆する表示として位置付けられる。そして、各テーブルから抽出,決定された予報確率表示は、前述したミッション達成予報表示における領域E1の数値として表示される。
つまり、当否結果が「当り」である場合には、ミッション達成の期待度が高いことを示唆報知可能な(予報確率が高い)ミッション達成予報表示を優遇して選択し、「外れ」の場合には、ミッション達成の期待度が低いことを示唆報知可能(予報確率が低い)なミッション達成予報表示が優遇して選択されることとなる。
一方、ミッション達成報知手段210Bは、S413において、ROM内に記憶された外れ用キャラクター決定テーブル275Bを参照し、S401で取得した予報キャラクター決定用乱数に対応する予報キャラクターを抽出,決定し、S414に移行する。
より詳細には、当り用キャラクター決定テーブル275Aには、予報キャラクター決定用乱数に対して、それぞれ50%の割合で「リオ」又は「ひまわり」なるキャラクターが規定されている。一方で、外れ用キャラクター決定テーブル275Bには、予報キャラクター決定用乱数の全てに対して、「リオ」なるキャラクターが規定されている。
即ち、「ひまわり」なるキャラクターは、当否結果が「当り」となること、換言すれば大当りが確定したことを示唆する表示として位置付けられる。そして、各テーブルから抽出,決定されたキャラクターは、前述したミッション達成予報表示における領域E1に表示される。以上、S406乃至S413の処理により、ミッション達成予報表示の有無,表示時期、及びその表示態様が決定される。
そして、演出制御部210側から送信されるミッション達成報知表示コマンド及びミッション達成予報表示コマンド又はこれらのコマンドのうちのいずれかを受信した演出表示装置300側では、達成したミッション情報を含むミッション達成報知表示、及びミッション達成予報表示、又はこれらの表示のうちのいずれかを所定の時期に所定の態様で表示画面300A上に表示する。なお、ミッション達成報知表示及びミッション達成予報表示は、表示開始から例えば2秒後に消去される。
そして、当該演出パターンカウント部260Cによってカウントされる演出パターンの出現回数が、通常のミッションの内容(演出パターンの出現回数の閾値)と一致した場合にミッション達成報知手段210Bに対して達成報知実行コマンドを送信し、ミッション達成報知手段210Bによるミッション達成報知処理を実行させる。
図22は、第1の実施形態における演出表示の流れを示すタイムチャートである。
同図の例は、当否結果が「当り」、演出図柄S(特別図柄)の変動時間が「45秒」、リーチパターンが「VSリナリーチ」、ミッション達成報知表示の時期が「リーチ成立時」である場合の例を示す。
そして、当該リーチ演出の終期には、リーチを形成した2つ演出図柄Sを除く残余の演出図柄Sがリーチを形成した2つの演出図柄Sと同一の数字により停止表示され、3つの演出図柄Sの全てが同一の数字で停止表示されることにより、当否結果が「当り」であること、即ち、大当りとなったことが遊技者に対して導出表示される。
なお、本例においては、「VSリナリーチ」に係るリーチ演出表示以降の表示については図示を省略している。
なお、本例においても、「リーチパターンG」に係るリーチ演出表示以降の表示については図示を省略している。同図に示すように、変動コマンドの受信により演出図柄Sが変動を開始すると、変動開始から8秒後に3つの演出図柄Sのうち、2つの演出図柄Sが同一の数字(図示では「7」)が停止表示され、リーチが形成される。そして、リーチの形成直後に表示画面300A上にミッション達成報知表示が2秒間表示(カットイン)されその後消去される。そして、変動開始から12秒後に「リーチパターンG」に発展することを示唆する所定のリーチ演出表示が実行され、以後演出図柄Sの変動開始から45秒目までの間に「リーチパターンG」に特有の画像や動画によるリーチ演出が展開されることとなる。そして、当該リーチ演出の終期には、リーチを形成した2つ演出図柄Sを除く残余の演出図柄Sがリーチを形成した2つの演出図柄Sと異なる数字により停止表示され、3つの演出図柄Sの全てが同一の数字以外の態様で停止表示されることにより、当否結果が「外れ」であることが遊技者に対して導出表示される。
また、本例における「達成」(MISSION COMPLETE)との文字は、当否抽選の結果が「外れ」であることから「青色」で表示される。一方、当否抽選の結果が「当り」である場合には、「赤色」や「金色」で表示されることにより、ミッション達成の報知とともに、大当り獲得への期待度が報知されることとなる。
一方で、打−WIN600を利用していることを条件として、ミッション達成報知表示或いはミッション達成予報表示を表示する構成とすれば、ミッション達成報知表示或いはミッション達成予報表示を打−WIN600利用時限定の演出表示として用いることができるため、打−WIN600の利用を促進することができる。
100 主制御装置,200 副制御装置,210 演出制御部,
210A 演出パターン決定手段,210B ミッション達成報知手段,
210E カスタマイズ情報管理手段,210F 遊技履歴情報管理手段,
230 パスワード管理部,240 カスタマイズ情報記憶部,
250 カスタマイズ情報表示部,260 ミッション管理部,
300 演出表示装置,600 打−WIN,
700 サーバー,800 通信端末,900 通信網。
Claims (3)
- 特別遊技の可否に関する所定の抽選結果に基づくコマンドに応じて複数の演出パターンの中からランダムに1つの演出パターンを決定するとともに、停止表示の態様により前記所定の抽選結果を導出可能とする演出図柄を前記決定した演出パターンに基づいて演出表示装置上で変動表示させる演出制御部を備えた遊技機であって、
前記演出制御部は、前記演出表示装置上に表示される演出パターンに含まれる特定情報の内容、又は、前記特定情報の内容及び前記所定の抽選結果の内容を対象とし、達成により所定の特典が獲得可能となるミッションを記憶するミッション記憶部と、
前記ミッション記憶部に記憶されたミッションの達成の有無を、前記ミッションの対象となる前記特定情報の内容と、前記決定された演出パターンの処理に係る特定情報とを照合して判定するミッション達成判定部と、
前記演出図柄を前記演出表示装置上で変動表示させるときにおいて、前記ミッション達成判定部が前記ミッションの達成条件を満たしたと判定している場合、前記所定の抽選結果を示唆する情報を含めて前記ミッションの達成の有無に基づく演出報知をするミッション達成報知表示を前記演出図柄の停止表示前に表示するミッション達成報知手段と、
を備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記ミッション達成報知手段は、前記ミッション達成判定部により、前記特定情報の内容及び前記所定の抽選結果の内容を対象とするミッションについて、少なくとも前記特定情報の内容についての達成条件を満たしているとの判定がなされた場合に、前記所定の抽選結果が当りの場合には、前記ミッションの達成の期待度が高いことを示唆報知可能なミッション達成予報表示を優遇して選択し、前記所定の抽選結果が外れの場合には、前記ミッションの達成の期待度が低いことを示唆報知可能なミッション達成予報表示の出現率を優遇して選択し、当該選択されたミッション達成予報表示を前記演出図柄の停止表示前に表示することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 請求項1又は請求項2記載の遊技機とサーバーコンピュータを含んで構成された遊技システムであって、
前記遊技機は、遊技者の任意により前記サーバーコンピュータ上において設定可能な演出表示制御に係るカスタマイズ情報を機内へ読み込み可能とする操作部を備え、
前記演出制御部は、前記サーバーコンピュータ上において少なくとも演出表示制御の一部に関して遊技者の任意により設定されたカスタマイズ情報が機内へ読み込まれていることを条件として、前記ミッション達成報知手段によるミッション達成報知表示による演出報知を可能な状態とすることを特徴とする遊技システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012249480A JP5977149B2 (ja) | 2012-11-13 | 2012-11-13 | 遊技機及び遊技システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012249480A JP5977149B2 (ja) | 2012-11-13 | 2012-11-13 | 遊技機及び遊技システム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016143642A Division JP2016182415A (ja) | 2016-07-21 | 2016-07-21 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014097120A JP2014097120A (ja) | 2014-05-29 |
JP5977149B2 true JP5977149B2 (ja) | 2016-08-24 |
Family
ID=50939713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012249480A Active JP5977149B2 (ja) | 2012-11-13 | 2012-11-13 | 遊技機及び遊技システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5977149B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6615433B2 (ja) * | 2014-06-04 | 2019-12-04 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP6427740B2 (ja) * | 2018-07-13 | 2018-11-28 | 株式会社オリンピア | 遊技機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5360916B2 (ja) * | 2011-01-24 | 2013-12-04 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
JP2012213431A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Sammy Corp | ぱちんこ遊技機 |
-
2012
- 2012-11-13 JP JP2012249480A patent/JP5977149B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014097120A (ja) | 2014-05-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6055288B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5389231B1 (ja) | 遊技機 | |
JP5514984B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6407188B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5942029B1 (ja) | 遊技機 | |
JP2007202938A (ja) | 遊技機 | |
JP2013202297A (ja) | 遊技機 | |
JP2019209068A (ja) | 遊技機 | |
JP2017213340A (ja) | 遊技機 | |
JP2012135670A (ja) | 遊技機 | |
JP2019209067A (ja) | 遊技機 | |
JP6837229B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5977149B2 (ja) | 遊技機及び遊技システム | |
JP5721153B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2016182415A (ja) | 遊技機 | |
JP7035000B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5953587B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2016097102A (ja) | 遊技機 | |
JP5964213B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6407189B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2004337295A (ja) | 遊技機 | |
JP2014100243A (ja) | 遊技機 | |
JP4517220B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5263803B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2018046993A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150820 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160617 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160621 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160721 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5977149 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |