JP5974367B2 - バンパ取付部材 - Google Patents

バンパ取付部材 Download PDF

Info

Publication number
JP5974367B2
JP5974367B2 JP2012191933A JP2012191933A JP5974367B2 JP 5974367 B2 JP5974367 B2 JP 5974367B2 JP 2012191933 A JP2012191933 A JP 2012191933A JP 2012191933 A JP2012191933 A JP 2012191933A JP 5974367 B2 JP5974367 B2 JP 5974367B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
end side
leg
bumper
fixing portion
bendable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012191933A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014046839A (ja
Inventor
大祐 中橋
大祐 中橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP2012191933A priority Critical patent/JP5974367B2/ja
Publication of JP2014046839A publication Critical patent/JP2014046839A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5974367B2 publication Critical patent/JP5974367B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明はバンパ取付部材に関する。
車両の前方又は後方に対し、物体や道路上の設置物等(以下、これらを総称して被衝突体という。)が衝突すれば、バンパを圧縮する圧縮力がバンパを介して車体側に作用する。また、この圧縮力に対する車体側からの反力がバンパを介して被衝突体側に作用する。そこで、被衝突体及び車体に対する保護の観点から、衝突時に被衝突体や車体に作用する衝撃エネルギーを緩和することが求められている。
この点、特許文献1にはバンパリインフォースに取り付けられる衝撃エネルギー吸収体が開示されている。この衝撃エネルギー吸収体は、中空体であり、パンパとバンパリインフォースとの間に位置している。この衝撃エネルギー吸収体は、被衝突体との衝突の際に、圧縮力が車体側に作用することで、自身が押し潰される。これにより、この衝撃エネルギー吸収体はその圧縮力を吸収する。このため、この衝撃エネルギー吸収体が設けられた車両では、衝突時に被衝突体や車体に作用する衝撃エネルギーを緩和することが可能となっている。
特開2004-284464号公報
しかし、バンパは、バンパリインフォースとは異なる位置に設けられたバンパ固定部において、車体に取り付けられる。このため、上記従来の衝撃エネルギー吸収体では、衝突時に被衝突体や車体に作用する衝撃エネルギーを十分に緩和できないおそれがある。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、衝突の際、被衝突体や車体に作用する衝撃エネルギーを十分に緩和し得るバンパ取付部材を提供することを解決すべき課題としている。
本発明のバンパ取付部材は、車体に設けられるバンパ固定部と、バンパとの間に設けられ、該バンパ固定部と該バンパとを連結するバンパ取付部材であって、
前記バンパに連結される一端側固定部と、
前記バンパ固定部に連結される他端側固定部と、
該一端側固定部と該他端側固定部とを接続し、前記車体の前後方向に延びる脚部とを備え、
前記脚部には屈曲可能部と姿勢変更部とが形成され、
該屈曲可能部は、前記バンパに前記車体の前後方向の圧縮力が作用することにより起点となって屈曲し、
該姿勢変更部は、該屈曲可能部の屈曲により、前記一端側固定部が前記他端側固定部に近接するように姿勢を変え
前記脚部は、前記他端側固定部の縁に形成された他端側屈曲可能部と、該他端側屈曲可能部から直線状に延びる他端側直線部と、該他端側直線部の縁に形成された脚部屈曲可能部と、該脚部屈曲可能部から直線状に延びる一端側直線部と、該一端側直線部と前記一端側固定部との間に形成された一端側屈曲可能部とからなり、
該一端側屈曲可能部、該脚部屈曲可能部及び該他端側屈曲可能部が前記屈曲可能部であり、
該一端側直線部及び該他端側直線部が前記姿勢変更部であることを特徴とする。
本発明のバンパ取付部材では、バンパに対して被衝突体が衝突した場合、バンパに圧縮力が作用することで、脚部において、屈曲可能部が起点となって屈曲する。これにより、脚部における姿勢変更部が姿勢を変えることで、一端側固定部が他端側固定部に近接する。つまり、このバンパ取付部材は、バンパに圧縮力が作用することで押し潰される。こうして、このバンパ取付部材は圧縮力を吸収する。この際、このバンパ取付部材が設けられた車両では、圧縮力がバンパ取付部材とは異なる位置で車体側に作用し難い。
したがって、本発明のバンパ取付部材によれば、衝突の際、被衝突体や車体に作用する衝撃エネルギーを十分に緩和することできる。
本発明のバンパ取付部材は、一端側固定部、他端側固定部及び脚部に相当する各部材をそれぞれ接続することによって構成することが可能である。また、屈曲可能部における屈曲及び姿勢変更部における姿勢変更を許容しつつ、一端側固定部、他端側固定部及び脚部を補強可能な補強部等を設けても良い。これらの補強部は、一端側固定部、他端側固定部及び脚部を全て補強しても良く、これらの一部を補強しても良い。
特に、本発明のバンパ取付部材において、一端側固定部、他端側固定部及び脚部は、1枚の金属製板材によって成形されていることが好ましい。この場合、バンパ取付部材が容易に得られるため、低コスト化を実現できる。
本発明のバンパ取付部材において、脚部は、他端側固定部の縁に形成された他端側屈曲可能部と、他端側屈曲可能部から直線状に延びる他端側直線部と、他端側直線部の縁に形成された脚部屈曲可能部と、脚部屈曲可能部から直線状に延びる一端側直線部と、一端側直線部と一端側固定部との間に形成された一端側屈曲可能部とからなり得る。一端側屈曲可能部、脚部屈曲可能部及び他端側屈曲可能部が前記屈曲可能部であり得る。また、一端側直線部及び他端側直線部が姿勢変更部であり得る。
この場合、脚部では、三箇所の屈曲可能部が起点となることで、二個の姿勢変更部がそれぞれ姿勢を変更する。このため、このバンパ取付部材では、衝突によってバンパに圧縮力が作用した際、一端側固定部が他端側固定部に近接する状態で好適に押し潰されるため、圧縮力を吸収できる。
一端側屈曲可能部、脚部屈曲可能部及び他端側屈曲可能部は、例えば、脚部にそれぞれ曲げ加工を施すことによって形成することができる。また、例えば、脚部において、各屈曲可能部に相当する箇所を肉薄に加工することによって形成することもできる。
本発明のバンパ取付部材は、一端側固定部、他端側固定部及び脚部をそれぞれ一つずつ設ける構成とすることができる。また、一端側固定部及び他端側固定部を一つずつ設け、脚部を二以上設ける構成とすることもできる。
特に、本発明のバンパ取付部材において、他端側固定部は、互いに離反する方向に延びる第1他端側固定部と第2他端側固定部とからなり得る。そして、脚部は、一端側固定部と第1他端側固定部とに接続される第1脚部と、一端側固定部と第2他端側固定部とに接続される第2脚部とからなることが好ましい。
この場合、このバンパ取付部材は、一端側固定部が一つであり、他端側固定部及び脚部がそれぞれ一対となることから、捩れ等に対する耐性が高くなり、耐久性が向上する。このため、このバンパ取付部材によれば、車体に対してバンパを好適に固定することができる。ここで、第1他端側固定部及び第2他端側固定部は、互いに離反する方向に延びる形状であれば、対称の形状とすることができる他、例えばバンパ固定部の形状等に応じて、第1他端側固定部と第2他端側固定部とを異なる形状に形成しても良い。
第1脚部の他端側直線部の長さと第2脚部の他端側直線部の長さとは略同一であり得る。第1脚部の他端側直線部と、第2脚部の他端側直線部とは、互いに平行に延び、かつ水平になるように設けられ得る。また、第1脚部の一端側直線部の長さと第2脚部の一端側直線部の長さとは略同一であり得る。そして、第1脚部の一端側直線部と、第2脚部の一端側直線部とは、一端側固定部に向かって、互いに近接するように延び、かつ水平になるように設けられることが好ましい。
この場合、第1脚部と第2脚部とが対称の形状となる。そして、第1脚部及び第2脚部において、それぞれ一端側屈曲可能部と他端側屈曲可能部とを仮想の直線で結んだ場合に、脚部屈曲可能部は、その直線の外側に位置することになる。
このため、このバンパ取付部材では、衝突による圧縮力によって、第1脚部の脚部屈曲可能部と、第2脚部の脚部屈曲可能部とが互いに遠隔するように、第1脚部及び第2脚部における一端側直線部及び他端側直線部がそれぞれ姿勢を変更する。このため、このバンパ取付部材では、バンパに対して圧縮力が作用することで、一端側固定部が他端側固定部に対して、より近接する状態で押し潰されることとなる。つまり、このバンパ取付部材では、自身が押し潰される際、一端側固定部が他端側固定部に向かってより多く移動することが可能となるため、圧縮力をより吸収することができる。
特に、本発明のバンパ取付部材では、一端側直線部の長さと他端側直線部の長さとの差と、一端側固定部の幅との和は、第1他端側固定部と第2他端側固定部との間隔と略同一であることが好ましい。
この場合、このバンパ取付部材では、押し潰される際に、一端側固定部が他端側固定部に向かって移動可能な距離を十分に確保できるため、圧縮力を最も吸収することができる。
ここで、略同一とは、完全に同一である場合のみに限らず、バンパ取付部材を製造する際に生じる誤差を含む概念である。完全に同一でなくても、上記の効果を享受できるためである。
本発明のバンパ取付部材において、一端側固定部は、バンパに連結されることによりバンパを車体の下方より支持することが好ましい(請求項7)。
この場合、バンパに下方向の力が加わった場合であっても、バンパ取付部材がバンパを好適に固定し続けることが可能となる。
本発明のバンパ取付部材によれば、衝突の際、被衝突体や車体に作用する衝撃エネルギーを十分に緩和することできる。
実施例1の車両の一部を示す部分断面図である。 実施例1の車両に係り、アッパリテーナに対する各バンパ取付部材の固定状態を示す上面図である。 実施例1の車両に係り、バンパ取付部材を斜め前方から見た斜視図である。 実施例1の車両に係り、バンパ取付部材の上面図である。 実施例1の車両に係り、圧縮力によってバンパ取付部材が押し潰される状態を段階的に示す上面図である。 実施例1の車両に係り、バンパ取付部材が圧縮力によって押し潰された状態を示す上面図である。 実施例2の車両に係り、バンパ取付部材を斜め前方から見た斜視図である。 実施例2の車両に係り、図7におけるVIII−VIII方向からの断面図である。 実施例3の車両に係り、アッパリテーナに対する各バンパ取付部材の固定状態を示す上面図である。 実施例3の車両に係り、バンパ取付部材の上面図である。 実施例4のバンパ取付部材に係り、圧縮力によってバンパ取付部材が押し潰される状態を段階的に示す上面図である。 実施例4のバンパ取付部材に係り、バンパ取付部材が圧縮力によって押し潰された状態を示す上面図である。 実施例5のバンパ取付部材に係り、圧縮力によってバンパ取付部材が押し潰される状態を段階的に示す上面図である。 実施例5のバンパ取付部材に係り、バンパ取付部材が圧縮力によって押し潰された状態を示す上面図である。
以下、本発明を具体化した実施例1〜5を図面を参照しつつ説明する。
(実施例1)
図1に示すように、実施例1の車両1には、バンパ取付部材3が採用されている。また、この車両1の車体1aには、バンパ固定部としてのアッパリテーナ5が幅方向に延設されている。
アッパリテーナ5はブラケット7によってラジエータサポート9に固定されている。ラジエータサポート9内にはラジエータ11が配置されている。このラジエータサポート9は車体フレーム13に固定されている。
車体フレーム13には固定ピン15aによってラジエータグリル17の取付フランジ17bが固定されている。このラジエータグリル17は、車両1においてボンネット19の下方に位置しており、車両1の前方に面するグリル本体17と、グリル本体17と固定ピン15bによって接続された取付フランジ17bとで構成されている。
バンパ取付部材3は、アッパリテーナ5とフロントバンパ21との間において、車体1aの前後方向に延びるように配置されている。また、図2に示すように、この車両1では、アッパリテーナ5に対して、幅方向に三つのバンパ取付部材3が取り付けられている。
図3に示すように、バンパ取付部材3は、1枚の金属製板材からなる。このバンパ取付部材3は、この金属製板材を屈曲させることで一体に形成された一つの一端側固定部23と、左右の他端側固定部25と、左右の脚部27とからなる。
このバンパ取付部材3において、他端側固定部25は、右側に位置する第1他端側固定部と、左側に位置する第2他端側固定部とからなる。第1他端側固定部と第2他端側固定部とは、互いに離反する方向で等しい長さで延びる一対であり、左右対称の形状である。また、脚部27についても、右側に位置する第1脚部と、左側に位置する第2脚部とからなる。これらの第1脚部と第2脚部とも一対であり、左右対称の形状である。これらのため、以下では、バンパ取付部材3の右側に位置する第1他端側固定部及び第1脚部の説明によって他端側固定部25及び脚部27の構成を説明し、対称形状となる第2他端側固定部及び第2脚部に関する説明は適宜省略する。
他端側固定部25は、バンパ取付部材3の後端に位置している。他端側固定部25は、バンパ取付部材3の幅方向で水平に延びている。
脚部27は、他端側固定部25と連続しており、他端側固定部25側からバンパ取付部材3の前端側に向かって延びている。
図4に示すように、脚部27には、屈曲加工によって、他端側屈曲可能部33aと、他端側直線部271と、脚部屈曲可能部33bと、一端側直線部272と、一端側屈曲可能部33cとが形成されている。
他端側屈曲可能部33aは、他端側固定部25の左端を直角に屈曲させることにより、他端側固定部25の左縁に形成されている(第2脚部では、他端側固定部25の右縁に他端側屈曲可能部33aが形成されている。)。他端側直線部271は、他端側屈曲可能部33aからバンパ取付部材3の前端側に向かって直線状に延びている。脚部屈曲可能部33bは、他端側直線部271の前縁に形成されている。一端側直線部272は、脚部屈曲可能部33bからバンパ取付部材3の前端側に向かって直線状に延びている。一端側屈曲可能部33cは、一端側直線部272と一端側固定部23との間に形成されている。
バンパ取付部材3の右側に位置する他端側直線部271と、バンパ取付部材3の左側に位置する他端側直線部271とは、互いに平行かつ水平に同じ長さBで延びている。また、バンパ取付部材3の右側に位置する一端側直線部272と、バンパ取付部材3の左側に位置する端側直線部27とは、それぞれの先端側を互いに近接させつつ、水平に同じ長さAで延びている。つまり、脚部27(第1脚部及び第2脚部)は左右対称の形状となっている。
これらにより、このバンパ取付部材3の右側において、脚部屈曲可能部33bは、他端側屈曲可能部33aと一端側屈曲可能部33cとを結ぶ仮想の直線Lの右外側に位置している。また、バンパ取付部材3の左側において、脚部側屈曲可能部33bは、他端側屈曲可能部33aと一端側屈曲可能部33cとを結ぶ仮想の直線Lの左外側に位置している。
これらの他端側屈曲可能部33a、脚部屈曲可能部33b及び一端側屈曲可能部33cが本発明における屈曲可能部に相当している。また、他端側直線部271及び一端側直線部272が本発明における姿勢変更部に相当している。
図3に示すように、一端側固定部23は、バンパ取付部材3の前端に位置している。この一端側固定部23は、バンパ取付部材3の右側に位置する一端側屈曲可能部33cと連続する右側壁230と、バンパ取付部材3の左側に位置する一端側屈曲可能部33cと連続する左側壁231と、右側壁230の上端及び左側壁231の上端とに接続する上壁232とを有している。この一端側固定部23では、右側壁230の長さと、左側壁231の長さとは等しく形成されている。また、上壁232は、脚部27同士の間において、バンパ取付部材3の幅方向で水平に延びている。この上壁232の略中央には、図1に示す固定ピン15cが挿通される挿通孔29が形成されている。
このバンパ取付部材3では、図4〜6に示すように、一端側直線部272の長さAは、他端側直線部271の長さBと、一端側屈曲可能部33cから他端側屈曲可能部33aまでの幅Cの和と略等しくなっている(A=B+C)。つまり、一端側直線部272の長さAと他端側直線部271の長さBとは差Cを有している(A−B=C)。そして、左右の脚部27における差2Cと一端側固定部23の幅Dとの和は、左右の他端側固定部25同士(第1他端側固定部と第2他端側固定部)の間隔Eと略同一である(2C+D=E)。
このバンパ取付部材3は、図2に示すように、他端側固定部25がアッパリテーナ5の前面に固定されることで、アッパリテーナ5に取り付けられている。そして、図1に示すように、各バンパ取付部材3の各一端側固定部23の上壁232にフロントバンパ21の後端が載置され、フロントバンパ21と各バンパ取付部材3とが固定ピン15cによって固定される。つまり、フロントバンパ21は、各バンパ取付部材3に対して直交した状態で固定され、各一端側固定部23は、フロントバンパ21を車体1aの下方より支持する。こうして、各バンパ取付部材3は、アッパリテーナ5とフロントバンパ21とを連結し、フロントバンパ21がラジエータグリル17の下方で車体1aに固定されている。なお、この車両1における他の構成は公知の車両と同様である。
この車両1において、フロントバンパ21に対して被衝突体が衝突すれば、各バンパ取付部材3に対し、図5に示すように、車体1aの後方側に向かう圧縮力Fが作用する。これにより、各バンパ取付部材3では、脚部27における他端側屈曲可能部33a、脚部屈曲可能部33b及び一端側屈曲可能部33cが共に起点となって屈曲する。
ここで、脚部屈曲可能部33bは、他端側屈曲可能部33aと一端側屈曲可能部33cとを結ぶ仮想の直線Lの外側に位置している。このため、同図の二点鎖線で示すように、各脚部27では、他端側屈曲可能部33a、脚部屈曲可能部33b及び一端側屈曲可能部33cが互いに対称に屈曲することで、他端側直線部271と一端側直線部272同士が互いに近接するように姿勢を変更する。
つまり、フロントバンパ21に対して圧縮力Fが作用することで、各バンパ取付部材3では、あたかもパンタグラフが折り畳まれるが如く、各脚部屈曲可能部33bが遠隔しつつ、一端側固定部23が他端側固定部25、ひいては、アッパリテーナ5に近接するように押し潰される。このため、各バンパ取付部材3が圧縮力Fを吸収する。この際、このバンパ取付部材3が設けられた車両1では、圧縮力Fがアッパリテーナ5とは異なる位置で車体1a側に作用し難い。
したがって、このバンパ取付部材3を採用した車両1では、衝突の際、被衝突体や車体1aに作用する衝撃エネルギーを十分に緩和することができる。
特に、各バンパ取付部材3では、一端側固定部23、他端側固定部25及び脚部27が1枚の金属製板材を屈曲加工することによって形成されている。さらに、脚部27では、他端側屈曲可能部33a、脚部屈曲可能部33b及び一端側屈曲可能部33cが屈曲加工によって形成されている。このため、各バンパ取付部材3が容易に得られるため、低コスト化を実現できる。
また、各バンパ取付部材3では、他端側固定部25が第1他端側固定部と第2他端側固定部との一対からなり、脚部27が第1脚部と第2脚部との一対からなる。このため、各バンパ取付部材3では、捩れ等に対する耐性が高くなっており耐久性が高くなっている。このため、各バンパ取付部材3は、車体1aに対してフロントバンパ21を好適に固定することが可能となっている。
さらに、各バンパ取付部材3は2C+D=Eの関係を有していることから、圧縮力Fが大きければ、図6に示すように、一端側固定部23がアッパリテーナ5に近接するまで移動可能である。このため、各バンパ取付部材3では、一端側固定部23が他端側固定部25に向かって移動可能な距離を十分に確保できるため、圧縮力を最も吸収することができる。
また、各バンパ取付部材3において、一端側固定部23は、フロントバンパ21に連結されることによりフロントバンパ21を車体1aの下方より支持している。このため、この車両1では、例えば、フロントバンパ21上に腰掛ける等、フロントバンパ21に対する下方向の力が加わった場合であっても、フロントバンパ21を好適に固定し続けることが可能となっている。
(実施例2)
実施例2の車両1では、図7に示すバンパ取付部材31が採用されている。このバンパ取付部材31は、実施例1の車両におけるにおけるバンパ取付部材3に対し、バンパ取付部材3の上方に位置する上部フランジ35と、バンパ取付部材31の下方に位置する下部フランジ37とが付加されている。
上部フランジ35は、脚部27(第1脚部及び第2脚部)の上端を内向きに屈曲加工を施すことにより形成されており、脚部27の上端と一端側固定部23の上壁232とに連続している。また、下部フランジ37は、脚部27の下端と、一端側固定部23の右側壁230及び左側壁231の各下端とをそれぞれ外向きに屈曲加工を施すとともに、各他端側固定部25の下端をバンパ取付部材31の前方に向けて屈曲加工することにより形成されている。
図8に示すように、上部フランジ35及び下部フランジ37は、脚部27の上端や脚部27等の下端を略直角に屈曲加工することにより形成されている。また、図7に示すように、上部フランジ35は、脚部27の他端側屈曲可能部33aに相当する位置には形成されていない。そして、上部フランジ35において、脚部27の脚部屈曲可能部33b及び一端側屈曲可能部33cに相当する位置には切欠き35a、35bがそれぞれ形成されている。同様に、下部フランジ37において、脚部27の他端側屈曲可能部33a、脚部屈曲可能部33b及び一端側屈曲可能部33cに相当する位置には切欠き37a〜37cがそれぞれ形成されている。
このバンパ取付部材31では、上部フランジ35及び下部フランジ37がそれぞれ一端側固定部23、他端側固定部25及び脚部27の補強部として機能する。これにより、このバンパ取付部材31では、捩れ等に対する耐性がより高くなっている。このため、このバンパ取付部材31を採用した車両1では、車体1aに対してフロントバンパ21をより好適に固定することが可能となっている。
また、上部フランジ35及び下部フランジ37において、各切欠き35a、35b及び37a〜37cが形成されているため、圧縮力Fによってバンパ取付部材31が押し潰される際に、上部フランジ35及び下部フランジ37が障害となり難くなっており、圧縮力Fを好適に吸収することが可能となっている。また、各切欠き35a、35b及び37a〜37cにより、脚部27等に上部フランジ35及び下部フランジ37を形成する際の屈曲加工が容易となっている。このバンパ取付部材31における他の作用は、実施例1におけるバンパ取付部材3と同様である。
(実施例3)
実施例3の車両1では、図9に示すように、バンパ取付部材3の他、互いに対称形状であるバンパ取付部材39、41を採用している。バンパ取付部材39は、アッパリテーナ5の右側に取り付けられている。また、バンパ取付部材41は、アッパリテーナ5の左側に取り付けられている。そして、バンパ取付部材3がアッパリテーナ5の中央に取り付けられている。
図10に示すように、バンパ取付部材39は、一端側固定部23と、一対の他端側固定部25(第1他端側固定部及び第2他端側固定部)と、第1脚部28と、第2脚部27とを有している。これらの一端側固定部23、各他端側固定部25、第1脚部28及び第2脚部27も金属製板材を屈曲させることで一体に形成されている。なお、第2脚部27は、バンパ取付部材3における脚部27と同様の構成である。
第1脚部28はバンパ取付部材39の右側に位置している。第1脚部28は、他端側固定部25と連続しており、他端側固定部25側からバンパ取付部材39の前端側に向かって延び、一端側固定部23の右側壁230と接続している。また、第1脚部28に対しても屈曲加工によって、他端側屈曲可能部33dと、他端側直線部281と、脚部屈曲可能部33eと、一端側直線部282と、一端側屈曲可能部33fとが形成されている。
このバンパ取付部材39において、他端側屈曲可能部33dは、他端側固定部25(第1他端側固定部)の左端部を鋭角に屈曲させることにより、他端側固定部25の左縁に形成されている。他端側直線部281は、他端側屈曲可能部33dからバンパ取付部材39の前端側に向かって直線状に延びている。他端側直線部281の長さFは他端側直線部271の長さBよりも短くされている。
脚部屈曲可能部33eは、他端側直線部281の前縁に形成されている。一端側直線部282は、脚部屈曲可能部33eからバンパ取付部材39の前端側に向かって直線状に延びている。一端側直線部282の長さGは一端側直線部272の長さAよりも長くされている。一端側直線部282の長さGと他端側直線部281の長さFとの差は、一端側直線部272の長さAと他端側直線部271の長さBとの差Cと等しくされている(G−F=C)。一端側屈曲可能部33fは、一端側直線部282と一端側固定部23の右側壁230との間に形成されている。
また、他端側直線部281は、他端側直線部271とは平行にならず、バンパ取付部材39の右外側に広がりつつ、前方に向かって延びている。これらにより、第1脚部28における脚部屈曲可能部33eは、他端側屈曲可能部33dと一端側屈曲可能部33fとを結ぶ仮想の直線Lの外側に位置しているものの、この脚部屈曲可能部33eと直線Lとの位置関係は、第2脚部27における脚部側屈曲可能部33bと直線Lとの位置関係と対称とはならず、脚部屈曲可能部33eは直線Lの更に右外側に位置している。バンパ取付部材39における他の構成は、バンパ取付部材3と同様である。
図9に示すように、バンパ取付部材41は、バンパ取付部材41の左側に第1脚部28を位置させており、バンパ取付部材41の右側に第2脚部27を位置させている。バンパ取付部材41における他の構成は、バンパ取付部材39と同様であり、バンパ取付部材41とバンパ取付部材39とは、左右対称の形状となっている。また、アッパリテーナ5に対するバンパ取付部材39、41の各取付方法及びバンパ取付部材39、41に対するフロントバンパ21の取付方法は、バンパ取付部材3と同様である。
この車両1では、それぞれ形状が異なるバンパ取付部材3、39、41によってフロントバンパ21が車体1aに固定される。このため、フロントバンパ21に対して被衝突体が衝突した際の圧縮力Fによって、バンパ取付部材3、39、41はそれぞれ異なる状態で押し潰され、圧縮力Fを吸収しつつ、一端側固定部23が他端側固定部25に近接した状態となる。
つまり、アッパリテーナ5の右側に位置するバンパ取付部材39は、フロントバンパ21の右方向から作用する圧縮力Fを好適に吸収でき、アッパリテーナ5の中央に位置するバンパ取付部材3は、フロントバンパ21の中央から作用する圧縮力Fを好適に吸収できる。そして、アッパリテーナ5の左側に位置するバンパ取付部材41は、フロントバンパ21の左方向から作用する圧縮力Fを好適に吸収できる。これらのため、この車両1では、例えば、フロントバンパ21の右寄りや左寄りの位置で被衝突体と衝突した場合であっても、その衝突の際に衝撃エネルギーを十分に緩和することができる。実施例3における他の作用効果は、実施例1と同様である。
(実施例4)
図11に示すバンパ取付部材43は、実施例1におけるバンパ取付部材3を一部変更して構成している。このバンパ取付部材43では、バンパ取付部材3と比較して、脚部27における脚部屈曲可能部33bをバンパ取付部材43の前方寄りの位置に形成している。これにより、このバンパ取付部材43では、他端側直線部271の長さBと、一端側屈曲可能部33cから他端側屈曲可能部33aまでの幅Cの和よりも、一端側直線部272の長さAが短くなっている(A<B+C)。
このため、このバンパ取付部材43では、圧縮力Fが作用することで、同図の二点鎖線によって示すような軌跡を描きつつ、一端側固定部23が他端側固定部25に近接するように押し潰される。こうして、このバンパ取付部材43では、おおよそ図12に示す状態まで変形し得る。ここで、バンパ取付部材43では、一端側固定部23が他端側固定部25に近接することで、脚部屈曲可能部33bが一端側固定部23よりもバンパ取付部材43の前方側に位置することとなる。このため、フロントバンパ21が脚部屈曲可能部33b、すなわち、脚部27と当接し、一端側固定部23の移動が妨げられる。これにより、このバンパ取付部材43では、バンパ取付部材3ほどには、一端側固定部23をアッパリテーナ5側に移動させることができない。しかし、このバンパ取付部材43では、フロントバンパ21が脚部屈曲可能部33bに当接して支持されることで、フロントバンパ21の一端側固定部23周辺への応力の集中を緩和することができる。このバンパ取付部材43における他の作用はバンパ取付部材3と同様である。
(実施例5)
図13に示すバンパ取付部材45は、実施例4のバンパ取付部材43と異なり、バンパ取付部材3と比較して、脚部27における脚部屈曲可能部33bをバンパ取付部材45の後方寄りの位置に形成している。これにより、このバンパ取付部材45では、他端側直線部271の長さBと、端側屈曲可能部33cから他端側屈曲可能部33aまでの幅Cの和よりも、一端側直線部272の長さAが長くなっている(A>B+C)。
このため、このバンパ取付部材45では、圧縮力Fが作用することで、同図の二点鎖線によって示すような軌跡を描きつつ、一端側固定部23が他端側固定部25に近接するように押し潰される。こうして、このバンパ取付部材45では、おおよそ図14に示す状態まで変形し得る。ここで、バンパ取付部材45では、一端側固定部23が他端側固定部25に近接することで、他端側固定部25と他端側直線部271とが当接し、脚部屈曲可能部33bが他端側固定部25よりも後方側に移動できなくなる。このため、他端側直線部271及び一端側直線部272が十分に姿勢を変更できず、このバンパ取付部材45においても一端側固定部23の移動が妨げられる。これにより、このバンパ取付部材45でも、バンパ取付部材3ほどには、一端側固定部23をアッパリテーナ5側に移動させることができない。しかし、このバンパ取付部材45では、他端側固定部25と他端側直線部271との当接した後に、一端側直線部272が板ばねとして作用することから、一端側固定部23とアッパリテーナ5との意図しない衝突を防止でき、被衝突体への衝撃を抑制することができる。
これらのバンパ取付部材43、45では、バンパ取付部材3と比較して、圧縮力Fが作用した際、一端側固定部23をアッパリテーナ5に十分に近接させることができず、アッパリテーナ5と一端側固定部23との間に空間、すなわち、潰れ残りが生じ易い。しかし、車体1aやフロントバンパ21等の形状やバンパ取付部材43、45の大きさ等によっては、バンパ取付部材43、45においても、バンパ取付部材3と同様の効果を奏することが可能である。
以上において、本発明を実施例1〜5に即して説明したが、本発明は上記実施例1〜5に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、実施例1のバンパ取付部材3は、アッパリテーナ5の前面に対して、脚部27を左右に位置させた状態で水平に固定しているが、これに代えて、アッパリテーナ5の前面に対して、脚部27を上下に位置させた状態で垂直に固定しても良い。この場合、挿通孔29は、右側壁230等に形成することができる。
また、実施例1のバンパ取付部材3について、車両1に対するリヤバンパ等の固定を行う際に用いても良い。実施例2〜5におけるバンパ取付部材31等においても同様である。
さらに、アッパリテーナ5に一端側固定部23を収容する孔や凹部を設けても良い。また、実施例1において、フロントバンパ21はバンパ取付部材3のみで車両1に取り付けられていても良いが、これに限らず、フロントバンパ21の車両1の前後方向への取り付けをバンパ取付部材3で行い、車両1の左右方向への取り付けはフロントバンパ21とホイールハウス等との係合によって行っても良い。実施例2〜5におけるバンパ取付部材31等を採用する場合も同様である。
本発明は、乗用自動車や産業車両の他、バンパを有する車両一般に利用可能である。
1a…車体
5…アッパリテーナ(バンパ固定部)
3…バンパ取付部材
21…フロントバンパ(バンパ)
23…一端側固定部
25…他端側固定部(第1他端側固定部、第2他端側固定部)
27…脚部(第1脚部、第2脚部)
28…第1脚部
31…バンパ取付部材
33a…他端側屈曲可能部(屈曲可能部)
33b…脚部屈曲可能部(屈曲可能部)
33c…一端側屈曲可能部(屈曲可能部)
33d…他端側屈曲可能部(屈曲可能部)
33e…脚部屈曲可能部(屈曲可能部)
33f…一端側屈曲可能部(屈曲可能部)
39…バンパ取付部材
41…バンパ取付部材
43…バンパ取付部材
45…バンパ取付部材
271…他端側直線部(姿勢変更部)
272…一端側直線部(姿勢変更部)
281…他端側直線部(姿勢変更部)
282…一端側直線部(姿勢変更部)
F…圧縮力

Claims (6)

  1. 車体に設けられるバンパ固定部と、バンパとの間に設けられ、該バンパ固定部と該バンパとを連結するバンパ取付部材であって、
    前記バンパに連結される一端側固定部と、
    前記バンパ固定部に連結される他端側固定部と、
    該一端側固定部と該他端側固定部とを接続し、前記車体の前後方向に延びる脚部とを備え、
    前記脚部には屈曲可能部と姿勢変更部とが形成され、
    該屈曲可能部は、前記バンパに前記車体の前後方向の圧縮力が作用することにより起点となって屈曲し、
    該姿勢変更部は、該屈曲可能部の屈曲により、前記一端側固定部が前記他端側固定部に近接するように姿勢を変え
    前記脚部は、前記他端側固定部の縁に形成された他端側屈曲可能部と、該他端側屈曲可能部から直線状に延びる他端側直線部と、該他端側直線部の縁に形成された脚部屈曲可能部と、該脚部屈曲可能部から直線状に延びる一端側直線部と、該一端側直線部と前記一端側固定部との間に形成された一端側屈曲可能部とからなり、
    該一端側屈曲可能部、該脚部屈曲可能部及び該他端側屈曲可能部が前記屈曲可能部であり、
    該一端側直線部及び該他端側直線部が前記姿勢変更部であることを特徴とするバンパ取付部材。
  2. 前記一端側固定部、前記他端側固定部及び前記脚部は、1枚の金属製板材を成形してなる請求項1記載のバンパ取付部材。
  3. 前記他端側固定部は、互いに離反する方向に延びる第1他端側固定部と第2他端側固定部とからなり、
    前記脚部は、前記一端側固定部と該第1他端側固定部とに接続される第1脚部と、該一端側固定部と該第2他端側固定部とに接続される第2脚部とからなる請求項記載のバンパ取付部材。
  4. 前記第1脚部の前記他端側直線部の長さと前記第2脚部の該他端側直線部の長さとは略同一であり、
    前記第1脚部の前記他端側直線部と、前記第2脚部の該他端側直線部とは、互いに平行に延び、かつ水平になるように設けられ、
    該第1脚部の前記一端側直線部の長さと該第2脚部の該一端側直線部の長さとは略同一であり、
    該第1脚部の前記一端側直線部と、該第2脚部の該一端側直線部とは、前記一端側固定部に向かって、互いに近接するように延び、かつ水平になるように設けられる請求項記載のバンパ取付部材。
  5. 前記第1脚部及び前記第2脚部における各前記一端側直線部の長さと前記他端側直線部の長さとのの和と、前記一端側固定部の幅との和は、前記第1他端側固定部と前記第2他端側固定部との間隔と略同一である請求項記載のバンパ取付部材。
  6. 前記一端側固定部は、前記バンパに連結されることにより該バンパを前記車体の下方より支持する請求項1乃至のいずれか1項記載のバンパ取付部材。
JP2012191933A 2012-08-31 2012-08-31 バンパ取付部材 Active JP5974367B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012191933A JP5974367B2 (ja) 2012-08-31 2012-08-31 バンパ取付部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012191933A JP5974367B2 (ja) 2012-08-31 2012-08-31 バンパ取付部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014046839A JP2014046839A (ja) 2014-03-17
JP5974367B2 true JP5974367B2 (ja) 2016-08-23

Family

ID=50606928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012191933A Active JP5974367B2 (ja) 2012-08-31 2012-08-31 バンパ取付部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5974367B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5913082B2 (ja) * 2012-12-25 2016-04-27 株式会社豊田自動織機 衝撃吸収部材

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54117877A (en) * 1978-03-05 1979-09-12 Kouriyou Miura Impinging energy absorbing mechanism
JPS5730641A (en) * 1980-07-31 1982-02-18 Honda Motor Co Ltd Shock-absorbing type bumper fixture
JPS6223322Y2 (ja) * 1980-12-19 1987-06-13
JP2006021603A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Nissan Motor Co Ltd 歩行者脚部保護バンパ構造
JP5337123B2 (ja) * 2010-09-17 2013-11-06 本田技研工業株式会社 車体前部構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014046839A (ja) 2014-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5776885B2 (ja) 車両の車体前部構造
KR101505012B1 (ko) 펜더 패널 부착 구조
JP5493897B2 (ja) 車体後部の下部構造
US20140008936A1 (en) Vehicle having dual front side member
US9446795B2 (en) Structure for reinforcing front vehicle body
JP5969417B2 (ja) 車体前部構造
JP5630721B2 (ja) 車体前部の構造
JP4265660B2 (ja) 車両のドア構造
JP4389847B2 (ja) 車両の前面部構造
JP6798257B2 (ja) 車体後部構造
JP2008201392A (ja) 自動車の前部車体構造
JP5974367B2 (ja) バンパ取付部材
JP5630508B2 (ja) 車体前部の構造
JP4798485B2 (ja) 車両のフロントバンパー構造
JP6139201B2 (ja) 車体前部構造
JP6076798B2 (ja) 自動車の前部車体構造
JP6047896B2 (ja) 車両のニーボルスター
JP5347613B2 (ja) 自動車の車体構造
KR101345168B1 (ko) 차량용 범퍼 빔 유닛
JP6776871B2 (ja) 車両フロント構造
JP5426457B2 (ja) 車両用歩行者保護装置
JP6667962B2 (ja) 車両の前部構造
JP5122310B2 (ja) 車両用フロントバンパ装置
JP5548741B2 (ja) 車体前部構造
JP6001481B2 (ja) 車体前部構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160107

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20160205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20160205

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160510

AA92 Notification of invalidation

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971092

Effective date: 20160531

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160614

TRDD Decision of grant or rejection written
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160627

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5974367

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151