JP5974357B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光学的検出部を備えた記録装置に関する。
一般に、搬送される用紙などの記録媒体に印刷などの記録処理を行う記録装置としてインクジェット式プリンターが広く知られている。通常、こうしたプリンターは、着脱可能に装着されたインクカートリッジから供給されるインクを使用して印刷をするため、インクカートリッジが装着されていない状態で印刷することのないように、インクカートリッジが正しく装着されているか確認する手段を有している。
例えば、特許文献1には、インクカートリッジを装着して主走査方向に往復移動するキャリッジの移動経路上の所定位置に発光部と受光部を有した光学センサーを備えたプリンターが記載されている。そして、このプリンターでは、正しくインクカートリッジが装着されているときのみ、光学センサーの設置位置の上方を通過するキャリッジに向けて発光部から照射された後にインクカートリッジの外壁面で反射した反射光が受光部で検出されるよう構成されている。つまり、受光部での反射光の検出の有無によって、インクカートリッジが正しく装着されているか否かを判定している。
特開平11−138854号公報
ところで、光学センサーを備えたプリンターを窓際や照明の近くに置くと、プリンターの使用時に、本体カバーやフレームの隙間から太陽光や照明光等の外乱光が光学センサーの受光部に入射し、検出不良を招いてしまうという問題があった。これは、主走査方向に往復移動するキャリッジとその下方に固定配置される光学センサーとの間に、互いが干渉するのを防ぐための隙間が設けられており、この隙間から光学センサー内に強い外乱光が入射することが主な原因である。
そこで、特許文献1に記載のプリンターには、光学センサーに外乱光が入射しないよう、光学センサーの周囲に遮光壁としての凸部を設けているが、この構成では外乱光が直接光学センサーに入射することを防げても、光学センサー周辺に外乱光が入射することまでは防げない。よって、上記構成では、光学センサー周辺で反射した外乱光が光学センサーに入射し、結果として光学センサーの検出不良を招いてしまう可能性があり、外乱光対策としては十分であるとはいえない。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、光学的検出部による光学的な検出動作が行われる記録装置において、光学的検出部が外乱光の影響で誤検出することを抑制できる記録装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の記録装置は、液体を噴射する液体噴射ヘッド及び該液体噴射ヘッドに供給する前記液体を収容する液体収容部を備えて移動可能に設けられた移動体と、該移動体に向けて光を発光可能な発光部及び該発光部から発光された光の前記移動体側からの反射光を受光する受光部を有する光学的検出部とを備え、前記移動体には、前記光学的検出部の前記受光部に外乱光が入射するのを遮光可能な遮光部を設けた。
光学的検出部を設置して移動体との間に隙間を形成する装置本体側に遮光部を設けた場合では、その遮光部の突出方向が移動体側に向かう1方向に限られるのに対して、上記構成のように移動体側に遮光部を設ける場合では、その突出方向が移動体側に向かう1方向に限定されない。すなわち、移動体側に設ける場合には、遮光部を突出させる方向を自由に選ぶことができる。さらに、突出方向だけでなく、遮光部の大きさや形状についても、移動体側に遮光部を設ける場合の方が制約は小さい。そのため、遮光部の設計自由度が拡大し、あらゆる方向からの外乱光に対しても遮光機能を発揮できる遮光部を設けることができる。したがって、光学的検出部による光学的な検出動作が行われる記録装置において、光学的検出部が外乱光の影響で誤検出することを抑制できる。
また、本発明の記録装置において、前記遮光部は、前記移動体において前記光学的検出部との間に隙間を形成して該光学的検出部と対向する面の端部に設けられている。
上記構成によれば、光学的検出部に入射する外乱光の主たる経路である移動体と光学的検出部との間の隙間を効果的に遮光することができ、光学的検出部に直接届く光を限定することができる。
また、本発明の記録装置は、前記移動体の移動方向に沿って延びるように配置されるフレームをさらに備え、前記遮光部と前記フレームとは、前記移動体の移動方向と直交する方向において、重なりを有する。
上記構成によれば、遮光部とフレームとが移動体の移動方向と直交する方向において重なりを有しているため、移動体の移動方向と直交する方向から入射する外乱光を効果的に遮光することができ、光学的検出部に直接届く光を限定することができる。
また、本発明の記録装置において、前記遮光部は、光吸収色に着色されている。
上記構成によれば、白色等の光を反射しやすい色に着色された場合と比較して、移動体と光学的検出部との間の隙間に外乱光が入射したときに、その光が移動体に設けられた遮光部を透過したり、反射したりすることがなく、光学的検出部の受光部まで外乱光が届きにくくなる。
また、本発明の記録装置において、前記光学的検出部の周辺部位は、光吸収色に着色されている。
上記構成によれば、光学的検出部の周辺部位まで外乱光が届いたとしても、その周辺部位で光を吸収することで、受光部に外乱光が届くまでに外乱光の光強度を弱くすることができる。
また、本発明の記録装置において、前記遮光部は、前記移動体から前記光学的検出部に
向かう方向と交差する方向に突設されている。
上記構成によれば、光学的検出部と移動体との間の隙間が小さくとも、その隙間の外側
となる位置から庇状に遮光部を任意の長さで突設することができるので、十分な外乱光対
策を取ることができる。
また、本発明の記録装置は、装置本体と、前記装置主本体に設けられたガイドレールと、前記ガイドレールに案内されて往復動し、液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドに供給される液体を収容する液体収容部と、を含むキャリッジと印刷領域に記録媒体を搬送する搬送ローラーと、前記印刷領域で、前記液体噴射ヘッドで記録された前記記録媒体を搬送する排出ローラーと、前記装置主本体に、前記キャリッジの下部の一部より低い位置で、前記ガイドレールの延在方向に沿って配設され、前記排出ローラーを配置した排紙フレームと、前記排紙フレームにおける前記キャリッジの前記下部の一部の移動領域と重なる領域に、前記キャリッジの前記液体収容部に向けて光を発光可能な発光部と、前記発光部から照射され、前記液体収容部で反射された反射光を受光する受光部と、を有する光学検出器と、を備え、前記排紙フレームは、前記光学検出器が配置された位置および前記キャリッジの下部の端部よりも用紙の搬送方向下流で上方に突き出す第1の壁部と、前記光学検出器の周囲を囲む第2の壁部と、を有し、前記キャリッジの前記下部の一部は、前記排紙フレームの前記第1壁部と前記第2壁部との間に、下方に突き出す第3の壁部を有し、前記排紙フレームの前記第1の壁部と前記キャリッジの前記第3の壁部とは、互いに前記キャリッジの移動方向に直交する方向にて重なりを有することを特徴とする。
本発明に係る実施形態のプリンターの全体斜視図。 キャリッジの左下方からの斜視図。 インク残量検出システムの概略を説明する断面図。 プリンターの部分平面図。 図4における5−5線矢視断面図。 図4における6−6線矢視断面図。 図5における要部の拡大図。 図6における要部の拡大図。
以下、本発明を記録装置の一種であるインクジェット式プリンター(以下、単に「プリンター」ともいう。)に具体化した実施形態を図1〜図8を用いて説明する。
図1に示すように、本実施形態のプリンター10において背側と前側が開口する略四角箱状の本体フレーム(装置本体)11の背側には、複数枚の用紙Pを差し入れセット可能な給紙トレイ12が設けられている。そして、プリンター10は、給紙トレイから1枚ずつ給送された用紙Pに印刷を施し、印刷後の用紙Pを本体フレーム11の前面下段位置に設けられたスライド式の排紙トレイ13上に排出する。
本体フレーム11の背面には所定長さを有するガイドレール14a,14bが架設され、これらのガイドレール14a,14bに沿ってキャリッジ15が主走査方向(左右方向)への往復移動可能に設けられている。また、キャリッジ15は、本体フレーム11の背板内面に取着された一対のプーリー16に巻き掛けられた無端状のタイミングベルト17に固定されている。そのため、図1における右側のプーリー(図示略)に駆動軸が取着された駆動手段の一例であるキャリッジモーター18が正逆転駆動されて、タイミングベルト17が正転・逆転することにより、キャリッジ15は主走査方向(左右方向)に往復移動する。
また、キャリッジ15の背面側には、キャリッジ15の移動量に比例する数のパルスを出力するリニアエンコーダー19がガイドレール14aに沿って左右方向へ延びるように設けられている。
キャリッジ15の下部には、液体噴射ヘッドの一例としてのインクジェット式の記録ヘッド35が設けられている。この記録ヘッド35の下面には、液体の一例としてのインクを噴射する複数のノズル(図示略)が開口している。また、キャリッジ15の上部には複数個のインクカートリッジ20(20a〜20d)が装填されている。インクカートリッジ20は、液体(インク)を収容する液体収容体であって、例えば黒(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の4色のインクがそれぞれ収容されている。記録ヘッド35は、各インクカートリッジ20から供給されたインクを色別のノズルからそれぞれ噴射する。
キャリッジ15が往復移動する主走査領域における記録ヘッド35と対向する本体フレーム11内の下方位置には、記録ヘッド35と用紙Pとの間隔(ギャップ)を規定する支持台21が設けられている。支持台21は記録ヘッド35によるインク噴射での印刷が行われる印刷領域を含む範囲に亘って幅方向(左右方向)に延びている。印刷中は用紙Pのうち支持台21上の箇所に記録ヘッド35から噴射されたインクが着弾する。
また、用紙Pの搬送方向(前方向)における支持台21の上流側と下流側には用紙Pを搬送するための搬送ローラー22と排出ローラー23(図4参照)が設けられ、駆動モーター24によって回転駆動されることで搬送ローラー22と排出ローラー23は用紙Pを排紙トレイ13に搬送する。なお、搬送ローラー22は、本体フレーム11に設けられ、排出ローラー23は、支持台21の下流側で本体フレーム11内の左右方向に亘って架設される排紙フレーム(フレーム)25に設けられている。
排紙フレーム25の上面側であって、排紙フレーム25の中央からやや右方寄りの位置には、インクカートリッジ20のインク残量検出を行う光学センサー26が光学的検出部の一例として埋設されている。光学センサー26は、光を発光する発光部26a及び光を受光する受光部26bを備えており(図3、図6、図8参照)、排紙フレーム25の光学センサー26が埋設される周辺部位は外乱光を反射しないように光吸収色の一種である黒色に着色されている。
以上より、プリンター10は、キャリッジ15を主走査方向(左右方向)に往復動させながら記録ヘッド35のノズルから用紙Pにインクを噴射する印字動作と、用紙Pを副走査方向(前方向)に所定の搬送量で搬送する送り動作とを交互に繰り返すことで、用紙Pに文書や画像等の印刷を行う。
図2に示すように、キャリッジ15は上面が開かれた略四角箱状に形成されており、その最下面には記録ヘッド35を装着して保持するための装着口15aが設けられている。また、キャリッジ15における前方側の下面部分、すなわち、光学センサー26との間に隙間を形成して光学センサー26と対向する面域の端部には、その隙間内へのそれぞれ前側、右側及び左側からの光の入射を防ぐための遮光壁(遮光部)30a〜30cが突設されている。具体的には、前側遮光壁30a、右側遮光壁30b及び左側遮光壁30cが突設され、それらの各遮光壁30a〜30cにより囲まれたインク残量検出領域31がキャリッジ15の下面側に設けられている。
インク残量検出領域31には、各インクカートリッジ20に対応した数の分光リブ32が設けられ、その分光リブ32の両側にはインク残量を計測するために発光部26aが発する光を通す入射光通路33と、インクカートリッジ20側からの反射光を通す反射光通路34が穿設されている。なお、このインク残量検出領域31は、各遮光壁30a〜30cも含めて、入射する光を反射させない目的で最も光を吸収しやすい黒色(光吸収色)に着色されている。
次に、本実施形態におけるインク残量検出のシステム原理について、図3を用いて説明する。なお、この図3では、光学センサー26が、複数のインクカートリッジ20(20a〜20d)のうち、インクカートリッジ20aのインク残量検出を行うときの状態を模式的に示しており、また、外乱光を遮光するための遮光壁30a〜30cの図示を省略している。
図3に示すように、キャリッジ15の移動領域の下側に位置する排紙フレーム25には、発光部26aと受光部26bを備えた光学センサー26が配置され、発光部26aと受光部26bのそれぞれに対して、キャリッジ15に設けられた入射光通路33と反射光通路34が上下方向に一直線状に並ぶようにキャリッジ15が配置される。キャリッジ15に搭載されるインクカートリッジ20aは、図3に示すように搭載された状態で底壁となる壁部が直角三角柱状のプリズム36で構成されており、このプリズム36の直角をなして交差する各斜面とインクカートリッジ20aの壁部内面とでインクを収容する液体収容部の一例であるインク室37が形成されている。
インク室37内のインク液面Lが図3に実線で示すインク液面Lのようであってインク残量が十分に残っている場合には、発光部26aから発せられた光はプリズム36で反射せず、インク室37の内部において屈折する。その一方、インク室37のインク残量が減少し、インク液面Lが図3に一点鎖線で示すインク液面Lまで低下した場合には、発光部26aから発せられた光はプリズム36内で反射し、その反射光が受光部26bに入射する。このように、光学センサー26によるインク残量検出は、インクカートリッジ20aの液量を、インクカートリッジ20aの底面に設けられたプリズム36に照射した光の反射光を受光部26bで検出することで行われる。
以上のように、本実施形態のインク残量検出システムでは、受光部26bで反射光を検出してインク残量を検出する方法をとっている。そのため、仮に外乱光が受光部26bに入射すると、受光部26bはその光がプリズム36で反射された光であると誤認識してインクカートリッジ20の液量が十分あったとしても、残量がないと判断する検出不良を招いてしまうことになる。
次に、以上のように構成されたプリンター10の作用について図4〜図8を用いて説明する。前述したとおり光学センサー26は、搬送方向に搬送される用紙Pの上側であって、主走査方向に往復移動するキャリッジ15の下側に位置しているため、印刷中に逐次変化するインクカートリッジ20のインク残量の検出が可能である。本実施形態では、インク残量検出の信頼性を向上する目的で、毎パス、キャリッジ15に装着される全インクカートリッジ20のインク残量の検出が行われる。
さて、インク残量の検出は、主走査方向に往復移動するキャリッジ15の復路過程において行われる。すなわち、キャリッジ15の右端側に搭載されるインクカートリッジ20dから左端側へ順に、光学センサー26の発光部26a及び受光部26bと、各インクカートリッジ20(20a〜20d)に対応して設けられる各光通路33,34とが、上下方向に一直線上に並んだときに行われる。この検出作業をキャリッジ15に装着されるインクカートリッジ20の個数分だけ繰り返すことで1パスにおけるインク残量検出が完了する。
次に、インク残量検出を行う際の外乱光の影響の有無について説明する。
さて、本実施形態では光学センサー26は排紙フレーム25の主走査方向(左右方向)における略中央に位置しているため、プリンター10の前方、右方及び左方から入射する外乱光の影響を考える必要がある。本実施形態では4色のインクカートリッジ20a〜20dがキャリッジ15に搭載されているが、右方及び左方から入射する外乱光により、特にキャリッジ15の左右両端に各々搭載されるインクカートリッジ20a,20dのインク残量検出時において外乱光の影響が大きくなる。なお、前方から入射する外乱光の影響は、どのインクカートリッジ20a〜20dのインク残量検出時でも同等である。
以下、任意のインクカートリッジ20のインク残量検出時における前方からの外乱光の影響を図5及び図7に、キャリッジ15の左端に搭載されたインクカートリッジ20aのインク残量検出時における左方からの外乱光の影響を図6及び図8に示して説明する。なお、キャリッジ15の右端に搭載されたインクカートリッジ20dのインク残量検出時における右方からの外乱光の影響については、キャリッジ15の左端に搭載されたインクカートリッジ20aのインク残量検出時における左方からの外乱光の影響と略同様であるため、重複する記載を省略する。
さて、光学センサー26に対して各方向から入射しようとする外乱光A1〜A3,B1〜B3のうち多くの外乱光A1,A2,B1,B2は、図5及び図6に2点鎖線で示すように、キャリッジ15の壁面15bや、排紙フレーム25に遮られ、インク残量検出領域31まで入射することはない。また、各遮光壁30a,30cと排紙フレーム25との隙間に入射する外乱光については、図7及び図8に2点鎖線で示すようにインク残量検出領域31内に入射するものの、光学センサー26の受光部26b及び受光部26bが埋設される開口部26cの内側まで入射することはない。図7に示すように、特に前側遮光壁30aと排紙フレーム25とが高さ方向(キャリッジ15の主走査方向と直交する方向)で重なっているため、前側からの外乱光は効果的に遮光される。
そして、インク残量検出領域31内に入射した外乱光A3,B3がインク残量検出領域31内で1回反射した場合でも、そのように1回反射した外乱光A3,B3は受光部26bまでは入射することがない。さらに、複数回反射する外乱光については、受光部26bまで到達する可能性があるが、その場合は、複数回反射する過程で、光吸収色である黒色に着色されているインク残量検出領域31の壁面に吸収されるため、受光部26bに入射したとしても、その光量は減退しており光学センサー26の検出に影響を与えることはない。よって、プリンター10に外乱光が入射しても、その影響を受けることなく、光学センサー26は、インクカートリッジ20のインク残量を検出することができる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)光学センサー26を設置してキャリッジ15との間に隙間を形成する本体フレーム11側に遮光壁を設けた場合では、その遮光壁の突出方向がキャリッジ15側に向かう1方向に限られてしまう。これに対して、本実施形態のようにキャリッジ15側に遮光壁30a〜30cを設ける場合では、その突出方向がキャリッジ15側に向かう1方向に限定されない。すなわち、キャリッジ15側に設ける場合には、遮光壁30a〜30cを突出させる方向を自由に選ぶことができる。さらに、突出方向だけでなく、遮光壁30a〜30cの大きさや形状についても、キャリッジ15側に遮光壁30a〜30cを設ける場合の方が制約は小さい。そのため、遮光壁30a〜30cの設計自由度が拡大し、あらゆる方向からの外乱光に対しても遮光機能を発揮できる遮光壁30a〜30cを設けることができる。したがって、光学センサー26による光学的な検出動作が行われるプリンター10において、光学センサー26が外乱光の影響で誤検出することを抑制できる。
(2)キャリッジ15において光学センサー26と対向する面域の端部に突設した遮光壁30a〜30cにより、光学センサー26に入射する外乱光の主たる経路であるキャリッジ15と光学センサー26との間の隙間を効果的に遮光することができ、光学センサー26に直接届く光を限定することができる。
(3)前側遮光壁30aと排紙フレーム25とがキャリッジ15の主走査方向と直交する高さ方向において重なりを有しているため、キャリッジ15の主走査方向と直交する方向から入射する外乱光を効果的に遮光することができ、光学センサー26に直接届く光を限定することができる。特にプリンター10の前面からの外乱光A1〜A3に対して、キャリッジ15の前方側の端部に設けられた前側遮光壁30aと排紙フレーム25とが高さ方向で重なっているため効果的に遮光することができる。
(4)遮光壁30a〜30cは光吸収色の黒色に着色されているので、白色等の光を反射しやすい色に着色された場合と比較して、キャリッジ15と光学センサー26との間の隙間に外乱光が入射した際に、その光がキャリッジ15に設けられた遮光壁30a〜30cを透過したり、反射したりすることがなく、光学センサー26の受光部26bまで外乱光が届きにくくなる。
(5)本体フレーム11側の光学センサー26が設置された位置の周辺部位は、光吸収色の黒色に着色されているので、キャリッジ15との隙間から光学センサー26の周辺部位まで外乱光が届いたとしても、その周辺部位で光を吸収することで、受光部26bに外乱光が届くまでに外乱光の光強度を弱くすることができる。
(6)キャリッジ15が往復移動する際に、毎パス、インク残量を検出することで、使用状況に対するインク残量の変化を詳細に捉えることができ、インク残量検出の信頼性を高めることができる。
なお、上記実施形態は以下の態様に変更してもよい。
・上記実施形態において、光学センサー26はインク室37の壁面を構成するプリズム36がキャリッジ15の前面や背面に設けられているならば、そのようなキャリッジ15の前面や背面に向かって光を発光するように設けてもよい。
・上記実施形態において、インク残量検出領域31等に着色する光吸収色は光学センサー26が対象とする光の波長に対して高い吸収性を持つ色であれば黒色でなくてもよい。
・上記実施形態において、インク残量の検出は毎パスではなく複数パスごとに行ってもよい。また、時間を計測して所定時間が経過する毎に検出するように構成してもよい。
・上記実施形態において、例えば図6に二点鎖線で示すように、遮光壁30a〜30c(同図では右側遮光壁30b)の突設方向は、キャリッジ15から光学センサー26に向かう方向と交差する方向(同図では水平方向)にしてもよい。このようにすれば、光学センサー26とキャリッジ15との間の隙間が小さくとも、その隙間の外側となる位置(キャリッジ15の側面)から庇状に遮光壁を任意の長さで突設することができるので、十分な外乱光対策を取ることができる。
・上記実施形態において、光学センサー26は、キャリッジ15に対してインクカートリッジ20が装着されているか否か、装着姿勢が適正であるか否かなど、インク残量の検出以外の検出動作を行うものであってもよい。
・上記実施形態において、前側遮光壁30aと排紙フレーム25とは、キャリッジ15の主走査方向と直交する用紙Pの搬送方向において重なっていてもよい。要するに、キャリッジ15の移動方向である主走査方向と直交する方向であれば、高さ方向に限らず、その他の方向と重なっていてもよい。
・上記実施形態では、記録装置を、液体としてのインクを噴射するプリンター10として具体化したが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置として具体化してもよい。微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置がある。あるいは、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用してもよい。そして、これらのうちいずれか一種の液体噴射装置に本発明を適用することができる。
10…プリンター(記録装置)、15…キャリッジ(移動体)、25…排紙フレーム(フレーム)、26…光学センサー(光学的検出部)、26a…発光部、26b…受光部、30a…前側遮光壁(遮光部)、30b…右側遮光壁(遮光部)、30c…左側遮光壁(遮光部)、35…記録ヘッド(液体噴射ヘッド)、37…インク室(液体収容部)、A1,A2,A3,B1,B2,B3…外乱光。

Claims (1)

  1. 記録装置であって、
    装置主本体と、
    前記装置主本体に設けられたガイドレールと、
    前記ガイドレールに案内されて往復動し、液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドに供給される液体を収容する液体収容部と、を含むキャリッジと
    印刷領域に記録媒体を搬送する搬送ローラーと、
    前記印刷領域で、前記液体噴射ヘッドで記録された前記記録媒体を搬送する排出ローラーと、
    前記装置主本体に、前記キャリッジの下部の一部より低い位置で、前記ガイドレールの延在方向に沿って配設され、前記排出ローラーを配置した排紙フレームと、
    前記排紙フレームにおける前記キャリッジの前記下部の一部の移動領域と重なる領域に、前記キャリッジの前記液体収容部に向けて光を発光可能な発光部と、前記発光部から照射され、前記液体収容部で反射された反射光を受光する受光部と、を有する光学検出器と、を備え、
    前記排紙フレームは、前記光学検出器が配置された位置および前記キャリッジの下部の端部よりも用紙の搬送方向下流で上方に突き出す第1の壁部と、前記光学検出器の周囲を囲む第2の壁部と、を有し、
    前記キャリッジの前記下部の一部は、前記排紙フレームの前記第1壁部と前記第2壁部との間に、下方に突き出す第3の壁部を有し、
    前記排紙フレームの前記第1の壁部と前記キャリッジの前記第3の壁部とは、互いに前記キャリッジの移動方向に直交する方向にて重なりを有する
    ことを特徴とする記録装置。
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