JPH10232157A - 液体残量検知装置および液体吐出装置 - Google Patents

液体残量検知装置および液体吐出装置

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JPH10232157A
JPH10232157A JP3478797A JP3478797A JPH10232157A JP H10232157 A JPH10232157 A JP H10232157A JP 3478797 A JP3478797 A JP 3478797A JP 3478797 A JP3478797 A JP 3478797A JP H10232157 A JPH10232157 A JP H10232157A
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JP
Japan
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liquid
light
remaining amount
ink
container
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JP3478797A
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Tadaoki Yamaguchi
産興 山口
Hiroshi Sugiyama
浩 杉山
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Canon Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17566Ink level or ink residue control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
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    • B41J2/17566Ink level or ink residue control
    • B41J2002/17573Ink level or ink residue control using optical means for ink level indication

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液面反射光による誤検知をなくし、用途範囲
の広い高信頼性の液体残量検知装置および液体吐出装置
を提供する。 【解決手段】 液体残量検知装置は、容器外部からの光
を反射する透明もしくは半透明な材質からなる2つの斜
面部6、7を有し、容器内の液体残量を容器外部から検
知する。カートリッジ5内には、前記容器外部からの光
のうち、一方の斜面部6を透過し、カートリッジ5内の
液体1とカートリッジ5内の気体15との界面で反射し
た光が、他方の斜面部7を透過するのを阻止する光路変
更手段9を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器内の液体の残
量検知装置に係り、特に容器外から液体の一定レベルに
おける有無を検知する液体残量検知装置に関する。
【0002】また、本発明は、上述の液体残量検知装置
を備え、かつ、紙あるいはOHPや布等の記録媒体に向
かって、微小インク液滴を吐出させ、文字や画像を記録
する液体吐出装置に関する。
【0003】
【従来の技術】光学的手段を用いた従来の液体残量検知
方法は、特開平7−164626号に開示されている。
【0004】図9は、上述の従来技術の原理およびこの
原理を液体吐出装置としてのインクジェット装置に応用
した例を説明するための断面図である。図9において、
51は液体残量検知の対象となるインクである。インク
51は、インクカートリッジ54内に収容されている。
このインクカートリッジ54はキャリッジ53に搭載さ
れ、ガイド軸55に沿って往復移動可能である。また、
インクカートリッジ54はインク供給口62を介して、
インクを吐出する吐出口を有する記録ヘッド52に接続
されており、キャリッジ53の往復移動に従い、所定の
吐出信号に応じて記録ヘッド52からインクを吐出する
ことで印字画像が得られる。
【0005】インクカートリッジ54内のインク収納部
には、2つの斜面56,57を有する光反射プリズム5
8が、インクカートリッジ54と一体的にポリプロピレ
ン等の透明に近い材質で成形されている。この光反射プ
リズム58は、インクカートリッジ54の内壁部からそ
の内部空間に向けて突出しており、その上部には直角で
交わる2つの斜面56,57が形成されている。一方、
図示しないインクジェット装置本体には、上述の斜面5
6に向けて照射する発光素子59と、斜面56および斜
面57からの反射光を受光する受光素子60とが設けら
れており、これら発光素子59と受光素子60と両斜面
56および57は、インク残量検知センサ61を構成し
ている。なお、符号65はインク51と記録ヘッド52
との連結パイプである。
【0006】光反射プリズム58の外側、特に2つの斜
面56,57の外側にインク51が充満している場合に
は、図9に示すように、インク51の屈折率と光反射プ
リズム58の材質の屈折率とが非常に近いため、発光素
子59から斜面56に照射された光の反射はなく、矢印
5aに示す方向へ進む。従って、斜面57から受光素子
60に向かう反射光量は少ない。
【0007】これに対して、2つの斜面56,57の外
側にインク51が存在しない場合には、空気63の屈折
率と光反射プリズム58の材質の屈折率とが異なるた
め、発光素子59から斜面56に照射された光が反射
し、さらに、斜面57で反射した光は受光素子60に到
達する(矢印5b,5c方向へ進む)。
【0008】ここで、上記2つのケースにおいて受光素
子60に届く光量の差を公知の光・電気変換方法により
電気信号に変換して、インクカートリッジ54内のイン
ク51の有無を検出することができる。
【0009】上記従来例で示したように、インクジェッ
ト装置において通常使用されるインクである黒(B
k),シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y)
のインク残量検知を行う場合、あるいは、インクカート
リッジを発光・受光素子上に停止させてインク残量検知
を行う場合においては、特に支障を来すことはない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
色材濃度の低い液体の残量検知を行う場合、あるいは、
液体を入れた容器を移動させながら液体残量検知を行う
場合においては、以下に示すような問題があった。
【0011】図10および図11は、図9に示したイン
クカートリッジにおけるインク残量誤検知に起こり得る
状態を示す図である。
【0012】図10は、色再現性を向上させるために、
色材濃度の低い淡色インク64を用いた場合の図であ
り、淡色インク64以外は、図9と同様の構成を持つ。
【0013】図10において、インクカートリッジ54
内の淡色インク64の残量が減少することで、インクカ
ートリッジ54内には淡色インク64と空気63が存在
することになる。この時発光素子59から照射された光
は、光反射プリズム58を透過し、斜面56と淡色イン
ク64との境界面で屈折して進む。その後、淡色インク
64と空気63との境界面で反射し、淡色インク64と
斜面57との境界面で屈折し、光反射プリズム58を透
過し受光素子60へ(図10における矢印5a→5d→
5cの順で)進む。なお、この反射光を液面反射光とい
う。
【0014】図11は、図10を移動させた時等に液面
が揺れ、液面が不安定な状態においてインク残量検知を
行う場合を示す図である。液面が揺れると、通常、斜面
57へは反射することの内液面高さにおいても、斜面5
7、光プリズム部58を経て受光素子60(図11にお
ける矢印5a→5d→5cの順で)へ進むことが有り得
ることを示す。
【0015】図10および図11に示した液面反射光の
光量は、インクカートリッジ54内のインク64残量が
少ないほど、つまり、液面高さが低いほど、また、イン
クの色材濃度が低いほど強くなる。
【0016】従って、2つの斜面56および57の外側
に液体が充満している状態においても、液体の色材濃度
が低かったり、あるいは、液面が不安定な状態で残量検
知を行おうとする場合は、液面反射光によって誤検知を
してしまうことがあった。
【0017】本発明の第1の目的は、液面反射光による
誤検知をなくし、用途範囲の広い高信頼性の液体残量検
知装置を提供することにある。
【0018】本発明の第2の目的は、液面反射光による
誤検知をなくし、用途範囲の広い高信頼性の液体残量検
知装置を備えた液体吐出装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、容器外部からの光を反射する透明もしく
は半透明な材質からなる2つの斜面部を有し、容器内の
液体残量を容器外部から検知する液体残量検知装置にお
いて、前記容器内に、前記容器外部からの光のうち、前
記斜面部の一方を透過し、前記容器内の液体と前記容器
内の気体との界面で反射した光が、前記斜面部の他方を
透過するのを阻止する光路変更手段を有することを特徴
とする。
【0020】ここで、前記光路変更手段は、前記斜面部
の一方と前記液体との界面で屈折して前記液体を透過す
る光路上に配されていてもよい。
【0021】前記光路変更手段は、前記斜面部の一方と
前記液体との界面で屈折して前記液体を透過した後、前
記液体と気体との界面で反射する光路上に配されていて
もよい。
【0022】前記光路変更手段は、光を反射させる部材
であってもよく、光を屈折させる部材であってもよい。
【0023】前記光路変更手段は、梨地状の面を有する
ものであってもよい。前記斜面部の他方は、梨地状の面
を有するものであってもよい。このような梨地面は、シ
ボ加工等により形成することができる。
【0024】前記斜面部は、前記容器の底部に設けられ
ていてもよい。
【0025】また、本発明は、液体カートリッジであっ
て、上述の液体残量検知装置と、液体を収容する容器と
を含むことを特徴とする。ここで、前記容器に着脱自在
に装着可能な液体吐出ヘッドをさらに含むものでもよ
い。
【0026】さらに、本発明は、液体吐出装置であっ
て、上述の液体カートリッジを装着する手段と、前記液
体カートリッジの斜面部の一方に光を照射する手段と、
該光照射手段からの光が前記斜面部の双方を介して反射
する光を受ける受光手段とを含むことを特徴とする。こ
こで、前記液体はインクであってもよい。
【0027】上記構成により、液体残量検知時の液面高
さが、本来液体残量「なし」と判断する液面高さより高
い場合でも、発光部から照射された光が、一方の斜面部
と液体との境界面で屈折した後から、液面で反射して他
方の斜面部に到達するまでの光路上のどこかで、他方向
へと反射、屈折、あるいは、乱反射されるため、液面反
射光を受光部で受光することがなくなる。従って、液体
の色材濃度や液体の液面の揺れ具合によって、液体残量
誤検知を行うことがなくなるので、さらに広範囲、か
つ、高信頼性の液体残量検知が可能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)図1および図2は本発明の特徴を最
もよく表す図であり、上述した液体残量検知装置を液体
吐出装置としてのインクジェット装置に用いた場合を示
す。図1および図2において、色再現性を向上させるた
めに用いた淡色インク1を吐出するための吐出口を有す
る記録ヘッド2を、ガイド軸3の軸方向に往復移動可能
なキャリッジ4に搭載し、キャリッジ4には、記録ヘッ
ド2に淡色インク1を供給するための液体カートリッジ
としてのインクカートリッジ5が備えられている。
【0029】インクカートリッジ5の底面には、透明、
もしくは、半透明な材質からなる2つの斜面部6,7を
有する光反射プリズム8を有しており、インクカートリ
ッジ5内部には、2つの斜面部6,7の交差する頂点、
または、その近傍を通り、垂直、かつ、2つの斜面部
6,7の幅方向に広がる略長方形断面形状を持つ透明度
の低い壁9を有している。
【0030】なお、光反射プリズム8と、インクカート
リッジ5の図中鉛直方向の壁面との間は隙間を設け、光
反射プリズム8の図中右側と左側のインクが連通するよ
う構成されている。
【0031】また、インクカートリッジ5およびキャリ
ッジ4の下方には、ガイド軸3の軸方向に平行となるよ
うに、発光素子10と受光素子11が所定の間隔を持っ
て配置したインク残量検知センサ12が、インクジェッ
ト装置本体に固定されている。
【0032】なお、13は、インクカートリッジ5から
記録ヘッド2へ淡色インク1を供給するためのインク供
給口であり、20は、淡色インク1と記録ヘッド2との
連結パイプであり、14は、インク残量検知センサ12
と光反射プリズム8間の光路のために、キャリッジ4の
底部に設けた窓である。
【0033】そして、キャリッジ4を、駆動源(図示せ
ず)からタイミングベルト(図示せず)を介して、ガイ
ド軸3に沿わせながら往復移動させ、所定のタイミング
で与えられる吐出信号により、インクを吐出することで
印字画像が得られる。
【0034】図1は、ある液面高さにおける残量検知状
態を示すもので、2つの斜面6,7の頭部周囲に淡色イ
ンク1が充満している場合は、淡色インク1の屈折率と
光反射プリズム8の材質の屈折率とが非常に近いため発
光素子10から斜面6に照射された光の反射はなく、光
反射プリズム8を透過し、斜面6と淡色インク1との境
界面で屈折して矢印a′方向へ進んだ後、淡色インク1
と壁9との境界面で矢印a′′,a′′′方向へと反射
し、光が受光素子11に到達することはないため、誤検
知することはない。
【0035】また、2つの斜面6,7の頭部周囲に淡色
インク1が存在しない場合は、発光素子10から斜面6
に照射された光は、空気15の屈折率と光反射プリズム
8の材質の屈折率とが異なるため、斜面6,7で順次反
射し、受光素子11に到達する。
【0036】そして、この際の受光素子11に到達する
光量の差を公知の光・電気変換方法により電気信号に変
換して、インクカートリッジ5内の淡色インク1の有無
の検出が可能である。
【0037】図2は、ある液面高さにおいてインクカー
トリッジ5を移動させながら、つまり、液面が揺れてい
る時等比較的不安定な状態における残量検知状態を示す
もので、発光素子10から照射された光は光反射プリズ
ム8を透過し、斜面6と淡色インク1との境界面で矢印
c′方向へ屈折して進んだ後、液面で矢印c′′方向へ
反射するが、その後淡色インク1と壁9との境界面で矢
印c′′′方向へと反射し、光受光素子11に到達する
ことは内ため、誤検知することはない。その他の動作等
については、図1と同様であるため、その説明を省略す
る。
【0038】従って、液体の色材濃度が低い場合、ある
いは、液体の液面が揺れている状態において残量検知を
行っても、従来見られたような液面反射光による誤検知
を行うことはないため、用途が拡がり、高信頼性の液体
残量検知装置が得られる。
【0039】(第2の実施形態)図3および図4は、第
2の実施形態を示す図であり、第1の実施形態で示した
ような透明度の低い壁9を用いることが困難な場合、あ
るいは、さらに液面反射光による誤検知を防止したい場
合に効果がある。
【0040】図3および図4において、図1および図2
の壁9の表面をシボ加工等により表面性状を梨地状面の
壁16としたものである。
【0041】図3は、ある液面高さにおける残量検知状
態を示すもので、2つの斜面6,7の頭部周囲に淡色イ
ンク1が充満している場合は、淡色インク1の屈折率と
光反射プリズム8の材質の屈折率とが非常に近いため、
発光素子10から斜面6に照射された光の反射はなく、
光反射プリズム8を透過し、斜面6と淡インク1との境
界面で屈折して矢印d′方向へ進んだ後、淡インク1と
壁16との境界面で矢印d′′方向へと乱反射し、液面
で矢印d′′′方向へ反射するため、たとえ透明度の高
い壁であっても、壁16を透過して液面へ進もうとする
光を阻止することが可能であるため、誤検知することは
ない。その他の構成、動作は第1の実施形態と同様のた
め省略する。
【0042】図4は、ある液面高さにおいてインクカー
トリッジ5を移動させながら、つまり、液面が揺れてい
るとき等、液面が比較的不安定な状態における残量検知
状態を示すもので、発光素子10から照射された光は反
射プリズム部8を透過し、斜面6と淡色インク1との境
界面で矢印e′方向へ屈折して進んだ後、液面で矢印
e′′方向へ反射するが、その後淡色インク1と壁16
との境界面で矢印e′′′方向へと乱反射するため、た
とえ透明度の高い壁であっても、壁16を透過して液面
へ進もうとする光を素子することが可能であるため、誤
検知することはない。その他の構成、動作は第1の実施
形態と同様のため省略する。
【0043】従って、第1の実施形態に示した同様の効
果が得られる。
【0044】(第3の実施形態)図5および図6は、第
3の実施形態を示す図であり、第1および第2の実施形
態と同様の効果を得ることができ、さらに、前述した壁
がない分インクカートリッジの体積効率を向上させるこ
とが可能な例である。
【0045】図5に示すように、光反射プリズム8の斜
面17の表面をシボ加工等により、梨地状面とすること
で、液面反射光f′′が、淡色インク1と斜面17との
境界面で矢印f′′′方向へ乱反射させるものである。
液面反射光f′′が、淡色インク1と斜面17との境界
面で矢印f′′′方向へと乱反射するため、光反射プリ
ズム8を透過する光はなくなり、液面反射光による誤検
知もなくなる。
【0046】図6に示すように、インクカートリッジ5
を移動させながら、インク残量検知を行う場合において
も、上述したように、液面反射光g′′が、淡色インク
1と斜面17との境界面で矢印g′′′方向へ乱反射す
るため、光反射プリズム8を透過する光はなくなり、液
面反射光による誤検知もなくなる。
【0047】なお、図5および図6において、2つの斜
面6,17の頭部周囲に淡色インク1が存在しない場合
は、発光素子10から斜面6に照射された光は、空気1
5の屈折率と光反射プリズム8の材質とが異なるため、
斜面6,17で順次反射し、受光素子11に到達する。
その他の構成、動作は第1の実施形態と同様のため省略
する。
【0048】(第4の実施形態)図7は、インクカート
リッジ5を停止させて淡色インク1の残量検知を行う場
合を示す図であり、発光素子10から照射された光が、
光反射プリズム8の斜面6と淡色インク1との境界面で
屈折して進む光h′をより積極的に他方向h′′へ反射
させるために、斜面18を有する透明度の低い壁19を
設けた例である。インクカートリッジ5を停止させて淡
色インク1の残量検知を行う場合においては、図7で示
した構成でも十分に液面反射光による誤検知を素子する
ことが可能である。
【0049】(その他の実施形態)上述した第1,第
2,第3,第4の実施形態では、後述のインクジェット
装置におけるインクカートリッジ内のインク残量検知と
して記したが、容器内の液体収納部に上記光反射プリズ
ムと液体残量検知センサを備え、上記いずれかの容器構
成、または、組み合わせることで、インクに限らず、そ
の他広範囲の液体残量検知装置として、また、高信頼性
の液体残量検知装置として利用可能である。
【0050】図8は、上述の液体残量検知装置を備えた
インクジェット装置の一例を示す概略斜視図である。
【0051】図8において符号100はインクジェット
プリント装置である。このインクジェットプリント装置
100において、キャリッジ101は、互いに平行に延
在する2本のガイド軸104および105と摺動可能に
係合する。これにより、キャリッジ101は、駆動用モ
ータおよびその駆動力を伝達するベルト等の駆動力伝達
機構(いずれも不図示)により、ガイド軸104および
105に沿って移動することができる。キャリッジ10
1には、後に詳述するインクジェットプリントヘッド
と、このヘッドで用いられるインクを収納するインク容
器としてのインクタンクとを有するインクジェットユニ
ット103が搭載される。
【0052】インクジェットユニット103は、インク
およびプリント性向上を図るための物質を含む液体(以
下、処理液という)を吐出するためのヘッドおよびこれ
に供給されるインクまたは処理液を収納する容器として
のタンクからなる。すなわち、ブラック(Bk)、シア
ン(C),マゼンタ(M)およびイエロー(Y)の4色
の各インクおよび上記処理液をそれぞれ吐出する5個の
ヘッドおよびこれらのそれぞれに対応して設けられるタ
ンクがインクジェットユニット103としてキャリッジ
101上に搭載される。各ヘッドとタンクとは相互に着
脱可能なものであり、タンク内のインクまたは処理液が
なくなった場合等、必要に応じて個々のインク色等毎に
タンクのみを交換できるよう設けられている。また、ヘ
ッドのみを必要に応じて交換できることは勿論である。
なお、ヘッドおよびタンクの着脱の構成は、上記の例に
限られず、ヘッドとタンクとが一体に成形された構成と
してもよいことは勿論である。
【0053】被プリント材としての用紙106は、装置
の前端部に設けられる挿入口111から挿入され、最終
的にその搬送方向が反転され、送りローラ109によっ
て上記キャリッジ101の移動領域の下部に搬送され
る。これにより、キャリッジ101に搭載されたヘッド
からその移動に伴なってプラテン108によって支持さ
れた用紙106上のプリント領域にプリントがなされ
る。
【0054】以上のようにして、ヘッドの吐出口配列の
幅に対応した幅のプリントと用紙106の送りとを交互
に繰り返しながら、用紙106全体にプリントがなさ
れ、用紙106は装置前方に排出される。
【0055】キャリッジ101の移動可能な領域の左端
には、キャリッジ101上の各ヘッドとそれらの下部に
おいて対向可能な回復系ユニット110が設けられ、こ
れにより非プリント時等に各ヘッドの吐出口をキャップ
する動作や各ヘッドの吐出口からインクを吸引する等の
動作を行うことができる。また、この左端部の所定位置
はヘッドのホームポジションとして設定される。
【0056】一方、装置の右端部には、スイッチや表示
素子を備えた操作部107が設けられる。ここにおける
スイッチは装置電源のオン/オフや各種プリントモード
の設定時等に使用され、表示素子は装置の各種状態を表
示する役割をする。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
液体残量検知時の液面高さが、本来液体残量なしの時の
液面高さより高い場合でも、発光部から照射された光
が、一方の斜面部と液体との境界面で屈折した後に、液
面で反射して他方の斜面部に到達するまでの光路上のい
ずれかで、他方向へと反射、屈折、あるいは、乱反射さ
せて、他方の斜面部への進行を遮断するため、受光部に
よる液面反射光の受光を確実に阻止することができる。
【0058】従って、液体の色材濃度や液体の液面の揺
れ具合によって、液体残量誤検知を行うことがなくなる
ので、さらに広範囲、かつ、高信頼性の液体残量検知が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る液体残量検知装
置をインクジェット装置に応用した例であって、液面が
高い場合の残量検知の状態を示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る液体残量検知装
置をインクジェット装置に応用した例であって、液面が
低い場合の残量検知の状態を示す断面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る液体残量検知装
置をインクジェット装置に応用した例であって、液面が
高い場合の残量検知の状態を示す断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る液体残量検知装
置をインクジェット装置に応用した例であって、液面が
低い場合の残量検知の状態を示す断面図である。
【図5】本発明の第3の実施形態に係る液体残量検知装
置をインクジェット装置に応用した例であって、液面が
高い場合の残量検知の状態を示す断面図である。
【図6】本発明の第3の実施形態に係る液体残量検知装
置をインクジェット装置に応用した例であって、液面が
低い場合の残量検知の状態を示す断面図である。
【図7】本発明の第4の実施形態に係る液体残量検知装
置をインクジェット装置に応用した例を示す断面図であ
る。
【図8】本発明の液体残量検知装置を備えたインクジェ
ット装置の一例を示す概略斜視図である。
【図9】従来例の動作原理を説明する断面図である。
【図10】従来例の使用例を説明する断面図である。
【図11】従来例の使用例を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 淡色インク 2 記録ヘッド 3 ガイド軸 4 キャリッジ 5 インクカートリッジ 6 斜面部(液体残量検知装置) 7 斜面部(液体残量検知装置) 8 光反射プリズム(液体残量検知装置) 9 壁(光路変更手段) 10 発光素子(光照射手段) 11 受光素子(受光手段) 12 インク残量検知センサ(液体残量検知装置) 13 インク供給口 14 窓 15 空気 16 壁(第2の実施形態) 17 斜面部(第3の実施形態) 18 斜面(第4の実施形態) 19 壁(第4の実施形態) 20 連結パイプ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器外部からの光を反射する透明もしく
    は半透明な材質からなる2つの斜面部を有し、容器内の
    液体残量を容器外部から検知する液体残量検知装置にお
    いて、 前記容器内に、前記容器外部からの光のうち、前記斜面
    部の一方を透過し、前記容器内の液体と前記容器内の気
    体との界面で反射した光が、前記斜面部の他方を透過す
    るのを阻止する光路変更手段を有することを特徴とする
    液体残量検知装置。
  2. 【請求項2】 前記光路変更手段は、前記斜面部の一方
    と前記液体との界面で屈折して前記液体を透過する光路
    上に配されていることを特徴とする請求項1記載の液体
    残量検知装置。
  3. 【請求項3】 前記光路変更手段は、前記斜面部の一方
    と前記液体との界面で屈折して前記液体を透過した後、
    前記液体と気体との界面で反射する光路上に配されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の液体残量検知装置。
  4. 【請求項4】 前記光路変更手段は、光を反射させる部
    材であることを特徴とする請求項2または3に記載の液
    体残量検知装置。
  5. 【請求項5】 前記光路変更手段は、光を屈折させる部
    材であることを特徴とする請求項2または3に記載の液
    体残量検知装置。
  6. 【請求項6】 前記光路変更手段は、梨地状の面を有す
    るものであることを特徴とする請求項2〜5のいずれか
    の項に記載の液体残量検知装置。
  7. 【請求項7】 前記斜面部の他方は、梨地状の面を有す
    るものであることを特徴とする請求項1記載の液体残量
    検知装置。
  8. 【請求項8】 前記斜面部は、前記容器の底部に設けら
    れていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかの項
    に記載の液体残量検知装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかの項に記載の液
    体残量検知装置と、液体を収容する容器とを含むことを
    特徴とする液体カートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記容器に着脱自在に装着可能な液体
    吐出ヘッドをさらに含むことを特徴とする請求項9記載
    の液体カートリッジ。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の液体カートリッジを
    装着する手段と、前記液体カートリッジの斜面部の一方
    に光を照射する手段と、該光照射手段からの光が前記斜
    面部の双方を介して反射する光を受ける受光手段とを含
    むことを特徴とする液体吐出装置。
  12. 【請求項12】 前記液体はインクであることを特徴と
    する液体吐出装置。
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