JP2013244677A - 記録装置 - Google Patents

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【課題】発光部から発光された光がキャリッジを形成する壁で反射しても受光部が誤検出しない記録装置を提供する。
【解決手段】記録ヘッドとインクカートリッジとを備えて装置本体に対して往復移動するキャリッジ15と、発光部26aと受光部26bを有し、装置本体における、入射用開口部33および反射用開口部34に対向可能な位置に配置され、発光部26aから発光した光を、入射用開口部33を介してインクカートリッジ20a,20bに向けて出射し、その反射光を、反射用開口部34を介して受光部26bで受光する光学センサー26と、を備え、キャリッジ15における光学センサー26側の壁には、発光部26aから発光された光を受光部26bから外すように反射させる傾斜面50が形成されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、記録装置に関する。
液体噴射ヘッドと液体噴射ヘッドにインクを供給するインクカートリッジとを搭載したキャリッジを往復移動しながら、搬送される用紙などの記録媒体に記録処理を行う記録装置としてインクジェット式プリンターが広く知られている。このようなインクジェット式プリンターには、発光部と受光部からなる検知手段を備え、発光部から発光された光がインクカートリッジ側で反射されて受光部によって検出されたか否かによって、キャリッジにインクカートリッジが装着されているか否かを検出したり、インクカートリッジ内のインクの残量を検出したりするものがある。
例えば、特許文献1では、摺動部材を介して主走査方向に摺動するキャリッジの垂直方向の位置決めをする主走査レールを備え、主走査レールには、発光部からの入射光と受光部への反射光が通過するための穴が形成されている。主走査レールに設けられた穴の縁を凸形状にすることにより、外光が受光部に入射して誤検出してしまうことを抑制する方法が開示されている。
特開平11−138854号公報
しかしながら、発光部から発光された光は、発光部を光源として広がる角度の範囲に照射される。そのため、インクカートリッジが備えられたキャリッジにおける発光部側の壁に向かって発光部から照射された光は、その壁で反射され、受光部に入射してしまうことがある。これにより、受光部が誤検出してしまうことがあるという課題がある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドに供給する前記液体を収容する液体収容部と、前記液体噴射ヘッドと前記液体収容部とを備えて装置本体に対して往復移動するキャリッジと、前記キャリッジの壁に形成され、前記液体収容部が露出する開口部と、発光部と受光部を有し、前記装置本体における、前記開口部に対向可能な位置に配置され、前記発光部から発光した光を、前記開口部を介して前記液体収容部の前記液体に向けて出射し、その反射光を、前記開口部を介して前記受光部で受光する検出部と、を備え、前記キャリッジにおける前記検出部側の壁には、前記発光部から発光された光を前記受光部から外すように反射させる反射面が形成されていることを特徴とする記録装置。
本適用例によれば、キャリッジにおける検出部側の壁には、発光部から発光された光を受光部から外すように反射させる反射面が形成されている。これにより、発光部から発光された光がキャリッジの壁によって反射され、受光部によって受光されてしまうことを抑制できる。そのため、検出部の検出精度が高くなり、液体収容部内の液体の残量の検出精度が高くなる。
[適用例2]前記反射面は、前記キャリッジの移動方向に対して傾斜する傾斜面であることを特徴とする上記記録装置。
本適用例によれば、発光部から発光された光を受光部から外すように反射させることができる。
[適用例3]前記受光部と前記発光部が前記キャリッジの移動方向に配列し、前記受光部は検出時の前記キャリッジの移動方向側に配列され、前記傾斜面の向きは、検出時の前記キャリッジの移動方向と反対側の方向に向くことを特徴とする上記記録装置。
本適用例によれば、発光部から発光された光を受光部から外すように反射させることができる。
[適用例4]前記受光部と前記発光部が前記キャリッジの移動方向に配列し、前記傾斜面の向きは、前記キャリッジの移動方向と交差する方向に向くことを特徴とする上記記録装置。
本適用例によれば、発光部から発光された光を受光部から外すように反射させることができる。
記録装置のカバーを取り除いた状態における外観斜視図。 キャリッジが備えられた部分を上側から見た平面図。 キャリッジを下側から見た斜視図。 キャリッジが装着されたインクカートリッジを上側から見た平面図。 キャリッジが装着されたインクカートリッジを前から見た断面図。 インクカートリッジの底部とキャリッジにおける傾斜面が形成された部分の断面図。 傾斜角度が異なる複数の傾斜面が形成された部分の断面図。
(実施形態1)
以下、記録装置の一種であるインクジェット式プリンター(以下、「プリンター」という。)について図を用いて説明する。図1は、本実施形態におけるプリンター10のカバーを取り除いた状態における外観斜視図である。図2は、プリンター10におけるキャリッジ15が備えられた部分を上側から見た平面図である。
図1のプリンター10において、背側と前側が開口する略四角箱状の本体フレーム(装置本体)11の背側には、複数枚の用紙P(図2参照)を差し入れてセット可能な給紙トレイ12が設けられている。プリンター10は、給紙トレイ12から1枚ずつ給送された用紙Pに印刷を施し、印刷後の用紙Pを本体フレーム11の前面下段位置に設けられたスライド式の排紙トレイ13上に排出する。
本体フレーム11の背面には所定の長さを有するガイドレール14a,14bが架設され、ガイドレール14a,14bに沿ってキャリッジ15が主走査方向D1(左右方向)へ往復移動可能に設けられている。一対のプーリー16が、本体フレーム11の背板内面に備えられ、キャリッジ15は、一対のプーリー16に巻き掛けられた無端状のタイミングベルト17に固定されている。
一対のプーリー16のうちの図面右側のプーリー(不図示)は、キャリッジモーター18の駆動軸に備えられ、キャリッジモーター18が正逆転駆動することにより、タイミングベルト17が正転・逆転し、キャリッジ15は主走査方向D1に往復移動する。
また、キャリッジ15の背面側には、キャリッジ15の移動量に比例する数のパルスを出力するリニアエンコーダー19がガイドレール14aに沿って左右方向へ延びるように設けられている。
キャリッジ15の下部には、液体噴射ヘッドの一例としてのインクジェット式の記録ヘッド35が設けられている。この記録ヘッド35の下面には、液体の一例としてのインクを噴射する複数のノズル(不図示)が開口している。
キャリッジ15の上部には複数個の液体収容部としてのインクカートリッジ20(20a〜20d)が装填されている。インクカートリッジ20は、インクを収容する液体収容部であって、例えば黒、シアン、マゼンタ、イエローの4色のインクがそれぞれ収容されている。記録ヘッド35は、各インクカートリッジ20から供給されたインクを色別のノズルからそれぞれ噴射する。
記録ヘッド35と対向する本体フレーム11内の下方位置には、記録ヘッド35と用紙Pとの間隔(ギャップ)を規定する支持台21が設けられている。支持台21は、記録ヘッド35によるインク噴射での印刷が行われる印刷領域を含む範囲に亘って幅方向(左右方向)に延びている。印刷中は、支持台21上の用紙Pに記録ヘッド35から噴射されたインクが着弾する。
図1、図2の用紙Pの搬送方向(前方向)における支持台21の上流側と下流側には用紙Pを搬送するための搬送ローラー22と図2の排出ローラー23が設けられる。
搬送ローラー22は、本体フレーム11に設けられ、排出ローラー23は、支持台21の下流側で本体フレーム11内の左右方向に亘って架設される排紙フレーム(フレーム)25に設けられている。搬送ローラー22と排出ローラー23が、駆動モーター24によって回転駆動されることにより、用紙Pが排紙トレイ13に搬送される。
プリンター10は、キャリッジ15を主走査方向D1に往復動させながら記録ヘッド35のノズルから用紙Pにインクを噴射する印字動作と、用紙Pを副走査方向(前方向)に所定の搬送量で搬送する送り動作とを交互に繰り返すことにより、用紙Pに文書や画像等の印刷を行う。
排紙フレーム25の上面側であって、排紙フレーム25の中央からやや右方寄りの位置には、インクカートリッジ20のインク残量検出を行う光学センサー26が検出部の一例として埋設されている。
図3は、キャリッジ15を下側から見た斜視図である。図4は、キャリッジ15に装着されたインクカートリッジ20を上側から見た平面図である。図5は、キャリッジ15に装着されたインクカートリッジ20を、図4の一点鎖線の位置において矢印A方向から見た断面図である。
図5のインクカートリッジ20a〜20dの底部には、光学部材を形成する直角三角柱状のプリズム36がそれぞれ備えられる。キャリッジ15におけるプリズム36の下側には、入射用開口部33と反射用開口部34がそれぞれ形成される。
入射用開口部33と反射用開口部34は、キャリッジ15における排紙フレーム25側の壁部を貫通する開口部であり、主走査方向D1に並んで形成される。キャリッジ15におけるプリズム36の下側には、入射用開口部33と反射用開口部34とを区画する突出部32が形成される。
入射用開口部33と反射用開口部34は、キャリッジ15が主走査方向D1に移動したとき、発光部26aと受光部26bとが対向できる位置に設けられる。
図5のインクカートリッジ20dの図面右側には、反射面41が形成された反射部40が備えられる。反射面41は、開口部42の上側に備えられ、発光部26aから発光された光は開口部42内に入射し、反射面41によって反射された反射光が開口部42を通り、受光部26bに受光される。
図5のキャリッジ15の排紙フレーム25側には、主走査方向D1に対して傾斜する複数の傾斜面50が形成される。また、突出部32の排紙フレーム25側の先端部には、傾斜面51が形成される。
次に、本実施形態におけるインク残量検出のシステム原理について、図6を用いて説明する。図6は、光学センサー26が、複数のインクカートリッジ20(20a〜20d)のうち、インクカートリッジ20aのインク残量検出を行うときの状態を模式的に示した図である。
プリズム36を底壁とし、プリズム36の直角をなして交差する各斜面とインクカートリッジ20aの壁部内面とでインクを収容する液体収容部の一例であるインク室37が形成されている。
インクカートリッジ20aの底部が、光学センサー26と対向する位置にあるとき、主走査方向D1において、発光部26aと入射用開口部33とが同じ位置にあり、受光部26bと反射用開口部34とが同じ位置にある。
発光部26aから発せられた光は、入射用開口部33を通り、プリズム36に向かう。インク室37内のインク液面が、実線のインク液面L1に示すようにインク残量が十分に残っている場合には、発光部26aから発せられ、入射用開口部33を通った光はプリズム36で反射せず、インク室37の内部において屈折する。
一方、インク室37のインク残量が減少し、一点鎖線で示すインク液面L2まで低下した場合には、発光部26aから発せられた光は、入射用開口部33を通り、プリズム36内で反射し、反射用開口部34を通り、受光部26bに入射する。
このように、インクカートリッジ20aの底部に設けられたプリズム36に照射した光の反射光を受光部26bで検出することにより、インクカートリッジ20a内のインク残量の検出が行われる。
同様に、キャリッジ15が移動し、インクカートリッジ20b,20c,20dの底部が、光学センサー26と対向する位置にあるとき、インクカートリッジ20b,20c,20d内のインク残量の検出が行われる。
本実施形態では、インクカートリッジ20aの下部に位置する入射用開口部33とインクカートリッジ20bの下部に位置する反射用開口部34との間に、3個の傾斜面50を設けたが、入射用開口部33の縁部から反射用開口部34の縁部まで連続する1個の傾斜面を設けてもよい。複数の傾斜面50を設けることによって、キャリッジ15の光学センサー26側の面が突出する高さを低くすることができる。
以上、説明した本実施形態のプリンター10は、インクを噴射する記録ヘッド35と、記録ヘッド35に供給するインクを収容するインクカートリッジ20と、記録ヘッド35とインクカートリッジ20とを備えて装置本体に対して往復移動するキャリッジ15と、キャリッジ15の壁に形成され、インクカートリッジ20が露出する開口部としての、入射用開口部33および反射用開口部34と、発光部26aと受光部26bを有し、装置本体における、入射用開口部33および反射用開口部34に対向可能な位置に配置され、発光部26aから発光した光を、入射用開口部33を介してインクカートリッジ20に向けて出射し、その反射光を、反射用開口部34を介して受光部26bで受光する検出部としての光学センサー26と、を備え、キャリッジ15における光学センサー26側の壁には、発光部26aから発光された光を受光部26bから外すように反射させる反射面としての傾斜面50が形成されている。
この構成により、発光部26aを光源として広がる角度の範囲に照射された光のうちの入射用開口部33の外側に照射された光がキャリッジ15における壁部によって反射され、受光部26bによって受光されてしまうことを抑制できる。そのため、光学センサー26の検出精度が高くなり、インクカートリッジ20内のインク残量の検出精度が高くなる。
また、図5、図6の受光部26bと発光部26aは、インクカートリッジ20内のインク残量の検出時にキャリッジ15を移動させる移動方向に配列し、受光部26bは検出時のキャリッジ15の移動方向側(主走査方向D1における左側)に配列され、傾斜面50の向きは、検出時のキャリッジ15の移動方向と反対側の方向(主走査方向D1における右側)に向くように形成される。
インクカートリッジ20内のインク残量の検出時にキャリッジ15を移動させる移動方向は、主走査方向D1における左側を向く方向である。すなわち、インクカートリッジ20内のインク残量の検出時にキャリッジ15を移動させる移動方向は、キャリッジ15を主走査方向D1において右から左に移動させる方向である。
この構成によれば、発光部26aから発光された光を受光部26bから外すように反射させることができる。
また、受光部26bと発光部26aは、インクカートリッジ20内のインク残量の検出時にキャリッジ15を移動させる移動方向に配列し、傾斜面の向きを、キャリッジ15の移動方向と交差する方向に向くようにしてもよい。
この構成によれば、発光部26aから発光された光を受光部26bから外すように反射させることができる。
また、本実施形態では、キャリッジ15の光学センサー26側の壁部に、反射面として傾斜面50を形成したが、反射面として複数の突出部が並んで形成された面でもよい。また、反射面として凹凸状の面を形成してもよい。また、反射面として、複数の微細な突出部や微細な凹部、凸部を形成してもよい。また、反射面は、半球形状であってもよい。
(実施形態2)
実施形態1におけるキャリッジ15の光学センサー26側の面に形成された複数の傾斜面の移動方向D1に対する傾斜角度は略同じ角度であったが、異なる角度の複数の傾斜面を形成してもよい。
図7は、傾斜角度が異なる複数の傾斜面が形成された部分の断面図である。実施形態1で説明したように、キャリッジ69の下側には発光部(不図示)と受光部(不図示)とを有する光学センサー(不図示)が備えられる。また、キャリッジ69には、プリズム(不図示)が底部に設けられたインクカートリッジ(不図示)が装着される。
キャリッジ69の光学センサー側の面には、発光部からの入射光が通過する入射用開口部63,66と、プリズムによって反射された反射光が通過する反射用開口部64とが形成される。キャリッジ69の右側には、上側に反射板68を備え、光学センサー側が開口する開口部67が形成される。
キャリッジ69の光学センサー側の面には、傾斜面60,61,62が形成される。傾斜面60は、入射用開口部63と反射用開口部64との間に形成される。傾斜面61は、入射用開口部66と反射用開口部64とを区画する突出部65の光学センサー側の先端部に形成される。傾斜面62は、開口部67の主走査方向D1における両側に形成される。
本実施形態のキャリッジ69は、上下方向における高さの位置を設定することが可能であり、厚さが異なる記録媒体に対してキャリッジ69の高さを変動させ、記録媒体に画像を形成する。また、光学センサーを支持する支持部は、上下方向における位置を変動することができる。従って、キャリッジ69と光学センサーとの相対的な距離は変動する。
電源投入後に、開口部67が光学センサーに対向する位置にキャリッジ69を移動させ、光学センサーの発光部から発光した光を、開口部67を介して反射板68に向けて出射し、その光を反射板68によって反射させて受光部で受光することにより、光学センサーの故障の有無や感度調整を行う。そして、記録媒体の厚さに対応してキャリッジ69の高さが設定された状態で、入射用開口部66と反射用開口部64が光学センサーに対向する位置にキャリッジ69を移動させ、発光部から発光した光を、入射用開口部66を介してインクカートリッジの底部に設けられたプリズム向かって出射し、その光をプリズムによって反射させ、反射用開口部64を介して受光部で検出することにより、インクカートリッジ内のインク残量を検出する。
光学センサーの故障の有無や感度調整を行うときのキャリッジ69と光学センサーとの上下方向における相対的な距離は最大である。すなわち、光学センサーの故障の有無や感度調整を行うときのキャリッジ69と光学センサーとの上下方向における相対的な距離は、インクカートリッジ内のインクの残量を検出するときのキャリッジ69と光学センサーとの上下方向における相対的な距離より長い。
そこで、開口部67の縁に形成された傾斜面62の主走査方向D1に対する傾斜角度R3は、反射用開口部64の縁に形成された傾斜面60,61の主走査方向D1に対する傾斜角度R1、R2より大きい。例えば、傾斜角度R3は40度であり、傾斜角度R1,R2は15度である。
この構成により、キャリッジ69と光学センサーとの相対的な距離を変動させ、光学センサーの故障の有無や感度調整を行ったり、インクカートリッジ内のインクの残量を検出したりするとき、発光部からキャリッジ69の光学センサー側の壁に照射された光が反射して受光部によって受光されてしまうことを抑制できる。本実施形態におけるその他の構成は、実施形態1の構成と同じである。
10…インクジェット式プリンター、15,69…キャリッジ、20a〜20d…インクカートリッジ、26…光学センサー、26a…発光部、26b…受光部、35…記録ヘッド、33,63,66…入射用開口部、34,64…反射用開口部、50,60,61,62…傾斜面。

Claims (4)

  1. 液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
    前記液体噴射ヘッドに供給する前記液体を収容する液体収容部と、
    前記液体噴射ヘッドと前記液体収容部とを備えて装置本体に対して往復移動するキャリッジと、
    前記キャリッジの壁に形成され、前記液体収容部が露出する開口部と、
    発光部と受光部を有し、前記装置本体における、前記開口部に対向可能な位置に配置され、前記発光部から発光した光を、前記開口部を介して前記液体収容部の前記液体に向けて出射し、その反射光を、前記開口部を介して前記受光部で受光する検出部と、を備え、
    前記キャリッジにおける前記検出部側の壁には、前記発光部から発光された光を前記受光部から外すように反射させる反射面が形成されていることを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置であって、
    前記反射面は、前記キャリッジの移動方向に対して傾斜する傾斜面であることを特徴とする記録装置。
  3. 請求項2に記載の記録装置であって、
    前記受光部と前記発光部が前記キャリッジの移動方向に配列し、前記受光部は検出時の前記キャリッジの移動方向側に配列され、前記傾斜面の向きは、検出時の前記キャリッジの移動方向と反対側の方向に向くことを特徴とする記録装置。
  4. 請求項2に記載の記録装置であって、
    前記受光部と前記発光部が前記キャリッジの移動方向に配列し、前記傾斜面の向きは、前記キャリッジの移動方向と交差する方向に向くことを特徴とする記録装置。
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