JP5972714B2 - 抗菌性シート及び抗菌性粘着シート - Google Patents
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Description
しかしながら、上記AITは安全であるものの、ワサビ特有の刺激臭があるため、周囲の製品などに臭いが移ることから、用途が制限されるのを免れないという問題があった。
(1)アクリル系粘着剤中にチモール及び炭素数2〜6の脂肪族一価アルコールを含む抗菌性成分徐放組成物からなる抗菌性成分徐放組成物層と、該組成物層の一方の面に設けられ、チモール及び炭素数2〜6の脂肪族一価アルコールを透過する透過層と、該透過層とは反対面に設けられ、チモール及び炭素数2〜6の脂肪族一価アルコールを透過しないバリア層とを備えることを特徴とする抗菌性シート、
(2)チモールと炭素数2〜6の脂肪族一価アルコールの含有割合が、質量比率で1:9〜9:1である、上記(1)項に記載の抗菌性シート。
(3)前記チモールの含有量が、0.1〜7.0g/m 2 である、上記(1)又は(2)項に記載の抗菌性シート。
(4)前記透過層が、ポリオレフィンフィルムである、上記(1)〜(3)項のいずれかに記載の抗菌性シート。
(5)前記バリア層がポリエチレンテレフタレートからなるフィルムである、上記(1)〜(4)項のいずれかに記載の抗菌性シート。
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかに記載の抗菌性シートと、前記バリア層の前記抗菌性成分徐放組成物層とは反対面に設けられた貼付用粘着剤層と、を備えることを特徴とする抗菌性粘着シート、
を提供するものである。
[抗菌性成分徐放組成物]
本発明の抗菌性成分徐放組成物は、粘着剤中にチモールを含むことを特徴とする。
(粘着剤)
当該抗菌性成分徐放組成物を構成する粘着剤については特に制限はなく、アクリル系、ゴム系、ビニルエーテル系、シリコーン系など、いずれも用いることができる。
アクリル系粘着剤としては、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸2−ジエチルブチル、(メタ)アクリル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸2−メトキシエチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸ドデシル、(メタ)アクリル酸トリデシルなどの(メタ)アクリル酸エステルの一種又は二種以上と、該エステルと共重合可能な(メタ)アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、無水マレイン酸、アクリル酸ヒドロキシエチル、アクリル酸ヒドロキシプロピル、アクリルアミド、ジメチルアクリルアミド、メタクリル酸メチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸メトキシエチルなどの官能性モノマーとの共重合物など;ゴム系粘着剤としては、天然ゴムや、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ポリブテンゴム、ブチルゴムなどの合成ゴムを主成分とするものなど:ビニルエーテル系粘着剤としては、エチルビニルエーテル、プロピルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル、2−エチルヘキシルビニルエーテルなど;を挙げることができる。
なお、粘着剤中には必要に応じ、テルペン系樹脂、石油系樹脂などの粘着付与剤、流動パラフィン、動植物油(例えばオリーブ油、大豆油、牛油、トン脂)、ポリブテン、低級イソプレン、ワックスなどの粘着力・保持力調整剤、酸化チタン、酸化亜鉛、メタケイ酸アルミニウム、硫酸カルシウム、リン酸カルシウムなどの充填剤、水及び乳化剤(例えばソルビタンモノオレエート、ラウリルスルホン酸ナトリウム)、乳化助剤(例えばステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸アルミニウム)などを配合することもできる。
当該抗菌性成分徐放組成物を構成するチモールは、下記式(1)
天然品としては、タチジャコウ草油、アジョワン油などの精油の主成分をなす。
合成品は、m−クレゾールにプロピレン又はイソプロピルアルコールを触媒の存在下に反応させることにより得ることができる。
チモールは、香気を有する無色結晶物であり、融点は50〜51.5℃で、水に0.1質量%溶解し、アルコール、エステル類、油類に可溶である。防腐、殺菌力が強く、防腐剤、殺菌剤、駆虫剤、合成メントールの原料などとして大量に使用されている。
このチモールは室温で固体であるが、溶媒を用いることで粘着剤に容易に含有させることができる。各種溶媒が使用できるが、チモールを溶解可能で、且つ使用時のチモール放出量を向上させることができ、さらに人体に安全であることから、炭素数2〜6の脂肪族一価アルコールが好ましく、チモールと脂肪族一価アルコールの含有割合は、質量比で1:9〜9:1であることが好ましく、2:8〜8:2であることがより好ましい。炭素数2〜6の脂肪族一価アルコールとしては、例えばエタノール、イソプロパノール、ブタノールなどを挙げることができる。これらは1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。これらの中で、特に揮発性と殺菌作用を有している点で、エタノールが好ましい。チモールにエタノールを共存させることによって、より高い抗菌効果を得ることができる。チモールとエタノールの比率は、抗菌性を発揮でき、保管時に染み出さない程度が望ましい。質量比で1:9〜9:1であることが好ましく、2:8〜8:2であることが特に好ましい。
抗菌性成分徐放組成物の製法としては、チモールを予め炭素数2〜6の脂肪族一価アルコールに溶解した溶液を、粘着剤に混合あるいは含浸させるなどして得ることができる。 次に、本発明の抗菌性シートについて説明する。
本発明の抗菌性シートは、前述した抗菌性成分徐放組成物を用いて形成された抗菌性成分徐放組成物層を有し、該組成物層の一方の面に、チモールと炭素数2〜6の脂肪族一価アルコールを透過する透過層を設けたことを特徴とし、該透過層とは反対面にチモールと炭素数2〜6の脂肪族一価アルコールを透過しないバリア層を有するものが好ましい。
前記抗菌性成分徐放組成物層の厚さは、チモールと脂肪族一価アルコールを十分に含浸することができ、且つ取り扱い性や加工性の観点から、通常10〜60μm程度、好ましくは25〜45μmである。
当該抗菌性シートにおける透過層としては、適度な可とう性を有し、チモールと脂肪族一価アルコールを透過することが可能であれば特に制限はなく、例えばポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリウレタンもしくはポリスチレンからなるフィルム、紙又は布等を使用することが好ましく、特に、ポリエチレン又は無延伸ポリプロピレンからなるポリオレフィンフィルムを使用することが好ましい。そのフィルムの厚さは、10〜150μmであることが好ましく、15〜100μmであることが特に好ましく、25〜45μmであることがさらに好ましい。
当該抗菌性シートにおけるバリア層としては、適度な可とう性を有し、チモールと脂肪族一価アルコールの透過を抑制することが可能であれば特に制限はなく、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル、ポリハロゲン化ビニリデン、ポリアクリロニトリル、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリカーボネート、ポリテトラフルオロエチレンなどからなるフィルムが挙げられ、中でも特にポリエチレンテレフタレートからなるフィルムが好ましい。さらに、これらの高分子材料による独立気泡型の発泡フィルムを使用することもできる。また、上記フィルムの厚さは、10〜60μmであることが好ましく、特に25〜45μmであることが好ましい。
抗菌性シートの製法としては、抗菌性成分徐放組成物層を透過層の一方の面に設け、該組成物層にバリア層を貼り合わせても良いし、抗菌性成分徐放組成物層をバリア層の一方の面に設けて、該組成物層に透過層を貼り合わせても良い。抗菌性成分徐放組成物層を設ける方法としては、チモールを炭素数2〜6の脂肪族一価アルコールに溶解した溶液を、別途溶媒に溶解した粘着剤に混合し、バリア層又は透過層に、塗布乾燥することにより得ることができる。また、粘着剤層を先に設けておき、前記のチモールを炭素数2〜6の脂肪族一価アルコールに溶解した液を、該粘着剤層に含浸させて得ることもできる。これらの方法の中では、脂肪族一価アルコールの乾燥によるロスを防ぐことができる点で、含浸による方法が好ましい。含浸の方法に特に制限はなく、グラビア、マイヤーバー、スプレー、ディッピング等の方法が挙げられる。
また、当該抗菌性シートにおいては、前記透過層又はバリア層に、必要に応じ印刷を施してもよい。
次に、本発明の抗菌性粘着シートについて説明する。
当該抗菌性粘着シートは、前述した本発明の抗菌性シートにおけるバリア層のもう一方の面に貼付用粘着剤層を設けたことを特徴とする。
この貼付用粘着剤層を構成する粘着剤については、被着体に貼付可能であれば特に制限はなく、前述の抗菌性成分徐放組成物の説明において示した粘着剤と同じものを挙げることができる。
当該抗菌性粘着シートにおける貼付用粘着剤層は、バリア層のもう一方の面に従来公知の方法で、粘着剤を直接塗布乾燥して設けてもよいし、剥離シートの剥離処理面に、従来公知の方法で粘着剤を塗布乾燥して貼付用粘着剤層を設け、これを上記バリア層のもう一方の面に貼合してもよい。
なお、当該貼付用粘着剤層の厚さは、通常10〜50μm程度、好ましくは15〜30μmである。
なお、各例で得られた抗菌性粘着シートの抗菌試験及び刺激臭の評価は、以下に示す方法に従って行った。
実施例及び比較例から得られた抗菌性シート及び抗菌性粘着シートを5cm×5cmの大きさに切り出し、試験資料とした。
容量1000mlのガラスビーカーを、底部が上になるように伏せて置き、底部の内側に試験資料を糸で吊るした。その下にカビ(JIS Z 2911に従い、Aspergillus niger NBRC105649、Penicillium citrinum NBRC6352、Chaetomium globosum NBRC6347、Myrothecium verrucaria NBRC6113のカビ4種混合の菌液を調製した。)を接種した寒天培地の入ったシャーレを置いた。
これら全体を恒温器中で28℃・1週間培養後、カビの生育を確認した。
○:菌が全く確認されない。
△:培地の面積に対して5%未満の発育が認められる。
×:培地の面積に対して5%以上の発育が認められる。
(2)刺激臭の評価
抗菌性シートを5cm角に切り出し、鼻から3cm離して、刺激臭の有無を確認した。
○:刺激臭なし。
×:刺激臭あり。
バリア層として、ポリエステルフィルム[東レ ルミラー50μm]にアクリル酸2-エチルヘキシル97質量%及びアクリル酸3質量%のモノマー比による共重合体からなるアクリル系粘着剤を40質量%の割合で含有する酢酸エチル溶液を、乾燥後の粘着剤層の厚みが30μmになるように塗布し、100℃で2分間乾燥して粘着剤層を得た。その粘着剤層の上に、室温にてチモール含有エタノール溶液(チモール:エタノール=質量比5:5)をグラビアコーターにて粘着層に、粘着剤中のチモール量が2g/m2になるよう含浸させ、さらにその上から、透過層として、ポリエチレンフィルム(40μm)を貼り合わせて抗菌性シートを得た。
得られた抗菌性シートの評価結果を第1表に示す。
チモールの含有量を0.1、0.3、1、5g/m2になるよう含浸させた以外は、実施例1と同様な操作を行い、各抗菌性シートを得た。得られた各抗菌性シートの評価結果を第1表に示す。
片面をシリコーン化合物により剥離処理したポリエステルフィルム[リンテック社製、「SP−PET3811」]に、アクリル酸2-エチルヘキシル97質量%及びアクリル酸3質量%のモノマー比による共重合体からなるアクリル系粘着剤を40質量%の割合で含有する酢酸エチル溶液を、乾燥後の粘着剤層の厚みが25μmになるように塗布し、100℃で2分間乾燥して貼付用粘着剤層を得た。その粘着剤層に、実施例1の抗菌性シートのポリエステルフィルム側と貼り合わせて、抗菌性粘着シートを得た。
得られた抗菌性粘着シートの評価結果を第1表に示す。
実施例1において、チモール:エタノール質量比を2:8、4:6、7:3、8.5:1.5にて塗工した以外は、実施例1と同様な操作を行い、各抗菌性粘着シートを得た。得られた抗菌性粘着シートの評価結果を第1表に示す。
実施例1において、チモールを含まないこと(エタノールのみ)以外は、実施例1と同様な操作を行った。
得られた粘着シートの評価結果を第1表に示す。
実施例1において、チモール/エタノールの代わりにAITを同量含侵させた以外は、実施例1と同様な操作を行い、抗菌性粘着シートを得た。
得られた抗菌性粘着シートの評価結果を第1表に示す。
2 抗菌性成分徐放組成物層
3 所望により設けられる印刷層
4 バリア層
5 貼付用粘着剤層
6 剥離シート
10 抗菌性粘着シート
Claims (6)
- アクリル系粘着剤中にチモール及び炭素数2〜6の脂肪族一価アルコールを含む抗菌性成分徐放組成物からなる抗菌性成分徐放組成物層と、該組成物層の一方の面に設けられ、チモール及び炭素数2〜6の脂肪族一価アルコールを透過する透過層と、該透過層とは反対面に設けられ、チモール及び炭素数2〜6の脂肪族一価アルコールを透過しないバリア層とを備えることを特徴とする抗菌性シート。
- チモールと炭素数2〜6の脂肪族一価アルコールの含有割合が、質量比率で1:9〜9:1である、請求項1に記載の抗菌性シート。
- 前記チモールの含有量が、0.1〜7.0g/m2である、請求項1又は2に記載の抗菌性シート。
- 前記透過層が、ポリオレフィンフィルムである、請求項1〜3のいずれかに記載の抗菌性シート。
- 前記バリア層がポリエチレンテレフタレートからなるフィルムである、請求項1〜4のいずれかに記載の抗菌性シート。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の抗菌性シートと、前記バリア層の前記抗菌性成分徐放組成物層とは反対面に設けられた貼付用粘着剤層と、を備えることを特徴とする抗菌性粘着シート。
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