JP5971762B2 - 泡吐出器 - Google Patents

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Description

本発明は泡吐出器に関する。
泡吐出器として、大径の空気用シリンダと小径の液用シリンダを上下に同心円状に連設したシリンダ部材と、液用シリンダ内を摺動する液用ピストンをステム外周下部より突設するとともに、空気用シリンダ内を摺動する空気用ピストンをステム外周に連携させ、ステム上端に吐出ヘッドを嵌着して上方付勢状態で上下動可能に装着した作動部材とを備え、作動部材の上下動により液用シリンダ内の液と空気用シリンダ内の空気を合流させて起泡部材を介して起泡させ、吐出ヘッドの吐出口より吐出する如く構成したものが知られている。(例えば、特許文献1参照)
特許文献1に記載されている泡吐出器では、ステム外周に所定幅の上下動が可能なように連係させた筒状部と、空気用シリンダ内周に摺動可能に嵌合させた摺動部とを、空気用シリンダ内上下を区画する隔壁で連結して空気用ピストンを構成しており、また、ステム外周に突設した弁座と空気用ピストンの筒状部の下端とで空気用第2逆止弁を構成し、空気用シリンダ内から空気用第2逆止弁を介してステム外周部を通りステム内と連通する空気通路を設けている。
また、泡の吐出に伴って減少する空気用シリンダ内に外気を導入するための空気用第1逆止弁を備えているが、この空気用第1逆止弁は、空気用ピストンを構成する隔壁部分に吸気口を開口し、この吸気口を閉塞する空気用第1逆止弁を、別部材で構成した弁部材を組み付けることで形成している。
特開2009−202122号公報
従来のこの種の泡吐出器では、ステム内の収容液が空気用シリンダとステム内を結ぶ空気通路、及び空気用第2逆止弁を介して空気用シリンダ内に浸入する虞が稀にあった。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、上記した空気用第2逆止弁からの液の浸入があった場合でも、実質的に空気シリンダ内へのそれらの液の浸入を防止でき、しかも構造が簡単であり、従来品に一部の構造変化を加えることで形成できる泡吐出器を提案する。
第1の手段は、
容器体100の口頸部101外周に嵌合させる装着キャップAに上端部を固定して容器体100内に垂下するとともに、大径の空気用シリンダ20及び小径の液用シリンダ21を上下に同心円状に連設してなるシリンダ部材Bと、
液用シリンダ21内を摺動する液用ピストンC1をステムC2外周下部より突設するとともに、空気用シリンダ20内を摺動する空気用ピストンC3をステムC2外周に連携させ、ステムC2の上端に吐出ヘッドC5を嵌着して上方付勢状態で上下動可能に装着した作動部材Cとを備え、
作動部材Cの上下動により、液用シリンダ21内からの液と空気用シリンダ20内からの空気を合流させて起泡部材C7を介して起泡させ、
吐出ヘッドC5の吐出口65より吐出する如く構成し、
空気用ピストンC3を、ステムC2外周に所定幅の上下動が可能なように連係させた筒状部45と、空気用シリンダ20内周に摺動可能に嵌合させた摺動部47とを、空気用シリンダ20内上下を区画する隔壁46で連結して構成し、
隔壁46に設けた吸気口48を開閉可能に閉塞する空気用第1逆止弁VA1を備えるとともに、
ステムC2外周から突出した鍔状弁座40と筒状部45の下端とで形成する空気用第2逆止弁VA2とを備えた泡吐出器において、
上記鍔状弁座40は、筒状部挿入用の環状溝40bを有し、この環状溝40bの内周端側の隅部に上内方へ傾斜する第1傾斜シール面42を形成し、この第1傾斜シール面42に筒状部45の下端部内縁を液密に当接することが可能に構成したことを特徴とする。
本手段では、図2又は図4に示すように空気シリンダから空気を吐出するための空気用第2逆止弁の形成箇所において、鍔状弁座40の環状溝40bの内周端側の隅部に第1傾斜シール面42を形成している。この第1傾斜シール面42と筒状部45とが当接することによりシール性が向上する。
第2の手段は、第1の手段を有し、かつ
上記環状溝40bの外周端側に上外方へ傾斜する第2傾斜シール面43を形成し、この第2傾斜シール面43に筒状部45の下端部外縁を液密に当接することが可能に構成した。
本手段は、図2に示すように環状溝40bの外周端部側に筒状部45の下端外縁部と液密に当接するための第2傾斜シール面43を設けた。上記第1の手段に記載した構造と相まって、筒状部45の下端部の内縁側及び外縁側において2重のシール機能が果たされ、シール性がさらに向上する。
第3の手段は、第1の手段を有し、かつ
筒状部45の下端部外縁にリング状シール材44を取り付け、このリング状シール材44を上記環状溝40bの外端面に液密に当接させることが可能に構成した。
本手段は、図4に示す如く、筒状部45の下端部外縁に別体であるリング状シール材44を設けたので、さらにシール性が向上する。
第1の手段に係る発明によれば、鍔状弁座40が有する環状溝40bの内周端側に第1傾斜シール面42を形成し、この第1傾斜シール面42が筒状部45の下端部内縁に液密に当接するようにしたから、ステム側の液体が空気用シリンダ内へ流れ込むことを防止できる。
第2の手段及び第3の手段に係る発明によれば、筒状部45の下端部内縁及び外縁で2重のシール機能を発揮するから、さらにシール性が向上する。
本発明の第1実施形態に係る泡吐出器の縦断面図である。 図1の泡吐出器の要部の拡大図である。 本発明の第2実施形態に係る泡吐出器の縦断面図である。 図3の泡吐出器の要部の拡大図である。
以下、本発明の形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2は本発明の泡吐出器の第1実施例を示す。泡吐出器1は、装着キャップAと、シリンダ部材Bと、作動部材Cと、ポペット弁体Dと、を備えている。
装着キャップAは、泡吐出器1を容器体100に固定するためのもので、容器体100の口頸部101外周に嵌合させる周壁10の上端縁よりフランジ状の頂壁11を延設し、頂壁11中央部に開口した窓孔縁部に、ガイド筒12を起立している。ガイド筒12の下端は頂壁11より下方へ僅かに突出している。
シリンダ部材Bは、上端部を装着キャップA裏面外周部に装着固定させた大径の空気用シリンダ20の下部に、小径の液用シリンダ21を同心円状に延設している。液用シリンダ21は、空気用シリンダ20の底壁部内周縁に周壁部の上端縁を連結して下方へ垂設し、周壁部の下端縁より中央を開口したテーパ状の底壁部を延設し、底壁部の上面を液用第1弁座22として構成している。また、底壁部の中央開口縁よりパイプ嵌合筒23を一体に垂設し、パイプ嵌合筒23に吸上げ用のパイプ24の上端を嵌着し、その下端を容器体100内下端部に垂下させている。更に、液用シリンダ21内面の底壁部外縁部から周壁部下端部に至る部分に、周方向複数の係止リブ25を突設している。各係止リブ25の上下中間部には上向き段部を設けている。
作動部材Cは、シリンダ部材Bに対して上方付勢状態で上下動可能に組み付けしたもので、液用ピストンC1と、ステムC2と、空気用ピストンC3と、空気用第1弁部材C4と、吐出ヘッドC5と、装着筒部材C6と、起泡部材C7とを備えている。
液用ピストンC1は、ステムC2内下部に嵌着した嵌合筒部30の下端外周より外方へ上下スカート状の摺動部31を突設し、摺動部31を液用シリンダ21内周に液密摺動可能に嵌合させている。また、嵌合筒部30の上端部はステムC2内の上下方向中間部に於いて突条形態の液用第3弁座32を形成している。そして、液用ピストンC1の嵌合筒部30下面と各係止リブ25の上向き段部との間にコイルスプリングsを介在させて作動部材Cを常時上方へ付勢させている。
ステムC2は、上下端を開口した筒状をなし、液用シリンダ21に摺動する液用ピストンC1を下部外周に突設するとともに、空気用シリンダ20内を摺動する空気用ピストンC3を外周上部に連携させて、液用シリンダ21内及び空気用シリンダ20内を上下動可能に装着されている。ステムC2内上部には液用第2弁座35を形成し、該弁座上に載置された玉状の液用第2弁体36とで液用第2逆止弁VL2を形成している。また、液用第2弁座35の下面から液用第3弁座32の直上までの間に周方向複数の縦突条37を突設している。更に、外面上下方向中間部には、空気用ピストンC3の下降を制限係止する鍔状弁座40(空気用第2弁座)を突設している。また、鍔状弁座40の上方の筒壁外周には周方向複数の縦突条39を突設している。上記鍔状弁座40は、ステムC2から側外方へ突出する鍔状壁部40aと、この鍔状壁部の上面に形成された環状溝40bとで形成する。図示例では、鍔状壁部40aの外周部側から環状リブ41を起立することで、鍔状壁部40aの内周部に上記環状溝40bを形成している。鍔状弁座40の構造に関してはさらに後述する。
空気用ピストンC3は、内周縁の筒状部45をステムC2外周に小幅の上下動が可能に嵌合させ、筒状部45外周より延設した隔壁46を介して、空気用シリンダ20内周に液密摺動可能に嵌合した上下スカート状の摺動部47を延設している。筒状部45は、ステムC2外周の縦突条39外面に上下動可能に連係させ、また、その上端を後述する吐出ヘッドC5のシール筒部66内周に摺動可能に嵌合させ、更に、その下端部と鍔状弁座40とで空気用第2逆止弁VA2を構成している。
また、隔壁46は内周部に垂壁部46aを形成し、垂壁部46a内方の隔壁46に吸気口48を開口し、垂壁部46aによりレベルダウンした隔壁46下面を空気用第1弁座49に構成している。また、垂壁部46a外方の隔壁46外周縁部は外周縁垂壁部46bを備えており、外周縁垂壁部46bの下端部より摺動部47を突設している。
そして、空気用ピストンC3は、筒状部45の上端が後述する環状凹部67の頂面に当接する状態から、筒状部45の下端が鍔状弁座40に当接する状態まで、ステムC2に対する筒状部45の相対的上下動が可能に構成している。
空気用第1弁部材C4は、隔壁46に設けた吸気口48を開閉可能に閉塞する空気用第1逆止弁VA1を構成するもので、筒状部45外周に嵌着した装着筒55と、装着筒55より突設した環状の空気用第1弁体56とを備えている。具体的には、隔壁46の垂壁部46aの対向位置に嵌着した装着筒55の外周下部より突設した環状で、板状の空気用第1弁体56外周縁部を空気用第1弁座49に圧接して空気用第1逆止弁VA1を構成している。
吐出ヘッドC5はステムC2の外周上端部に内周下端部を嵌合させた縦筒60を頂板61裏面より垂設し、頂板61の周縁部から外周壁62を垂設し、外周壁62内方の頂板61裏面より垂設した内周壁63の下端部をガイド筒12の外周上端部位置に垂下している。また、縦筒60の上端に基端を開口したノズル64を前方へ突設し、その先端に吐出口65を開口している。更に、吐出ヘッドC5の下面としての縦筒60の下面の外周縁よりシール筒部66を垂設し、シール筒部66とステムC2外周との間に環状凹部67を画成している。また、環状凹部67直上の縦筒60内面には、下端を環状凹部67の上端に開口し、上端をステムC2直上に開口した縦凹溝68を縦設している。そして、この縦凹溝68内、環状凹部67内、ステムC2と筒状部45との間とで、空気用シリンダ20内からステムC2内に連通する空気通路pを構成している。
装着筒部材C6は、内部に起泡部材C7を嵌合して、上部を吐出ヘッドC5の縦筒60内に、下部をステムC2内上端部に嵌着している。第1実施例では、縦筒60内周に嵌着した上部装着筒部75の下端より、フランジ76を介してステムC2内上端部に嵌着した下部装着筒部77を垂設し、下部装着筒部77の下端部には、中央に連通窓を開口して延設したフランジ状の底板を備え、また、フランジ状の底板下面よりステムC2内周に垂下筒を垂設している。また、フランジ76の下面から下部装着筒部77の外面を縦断する隙間用リブ78を周方向複数突設しており、隙間用リブ78を対応するステムC2の上面及び内面に当接して、フランジ76及び下部装着筒部77とステムC2との間に、ステムC2上方の縦筒60内面に開口した空気通路pからステムC2内に連通する通気路を設けて装着している。そして、空気通路pと、液流路が合流する気液混合室RをステムC2内に画成している。
起泡部材C7は、メッシュを張設した筒体81を一対用意して、メッシュ80が上端及び下端になる如く装着筒部材C6の上部装着筒部75内に嵌着している。尚、第1実施例では筒体を一対設けているが、メッシュを張設した筒体を一つ嵌着することも、三個以上嵌着することも可能であり、適宜選択することが可能である。
ポペット弁体Dは、下端部外面に、それぞれ液用シリンダ21の係止リブ25間に位置させる、周方向複数の係止突部85を突設しており、液用シリンダ21内からステムC2内下部に至る長さを有しており、液用第1弁座22と下面が当接する位置から、各係止突部85がコイルスプリングs下面に当接する位置までの上下動が可能に装着している。各係止突部85上方は、下部を大径部に上部を小径部に形成しており、小径部の上端にはテーパ筒状に拡開する逆止弁体86を形成し、この逆止弁体86と液用第3弁座32とで液用第3逆止弁VL3を形成している。また、ポペット弁体Dの下端部と液用第1弁座22とで液用第1逆止弁VL1を構成している。
以上述べた構造の作用を説明する。上記泡吐出器1は、図1の状態から、吐出ヘッドC5を押し下げると、空気用ピストンC3がステムC2に対して相対的に上昇して空気用第2逆止弁VA2が開き、また、下降する空気用ピストンC3により空気用シリンダ20内の空気が加圧され、空気用第2逆止弁VA2より空気通路pを介して気液混合室R内に導入される。一方、液用シリンダ21が下降してポペット弁体Dを液用第1弁座22に当接させるまで下降させるとともに、ポペット弁体DがステムC2に対して相対的に上昇して液用第3逆止弁VL3が開き、液用シリンダ21内の加圧液を液用第2逆止弁VL2を介して気液混合室Rに導入させ、ここで気液を混合する。気液混合室Rで混合された気液は起泡部材C7を通過して発泡し、吐出ヘッドC5のノズル64の吐出口65から外部へ吐出される。
吐出ヘッドC5の押圧を解除すると、コイルスプリングsの付勢力により作動部材Cが上昇し、その際空気用ピストンC3がステムC2に対して相対的に下降して空気用第2逆止弁VA2が閉じ、空気用シリンダ20内の負圧化によって空気用第1逆止弁VA1が開き、空気用第1逆止弁VA1から、空気用シリンダ20内に外気が導入される。
一方、ステムC2の上昇によりポペット弁体Dは、液用第3逆止弁VL3と各縦突条37との摩擦力で上昇し、液用第1逆止弁VL1が開いて負圧化した液用シリンダ21内に容器体100内の液が導入され、その際液用第2逆止弁VL2は閉じる。ポペット弁体Dはその係止突部85がコイルスプリングsの下面に当接するまで上昇するが、その後はステムC2に対して、逆止弁体86が逆止弁用の弁座32に当接するまで、相対的に下降する。
本発明においては、上記鍔状弁座40が有する環状溝40bの内周端部側の隅部に断面三角形状の厚みをつけて、上内方へ傾斜する第1傾斜シール面42を形成している。また鍔状弁座40の外周端を形成する環状リブ41の内面を、上外方へ傾斜する第2傾斜シール面43を形成する。これにより筒状部45の下端部が上記環状溝40b内へ挿入されたときに、その筒状部45の下端部内縁が第1傾斜シール面42に、また筒状部45の下端部外縁が第2傾斜シール面43にそれぞれ液密に当接することが可能に形成している。この構成により、ステム内部の液体が空気用シリンダ側へ流れこもうとしても、上記空気用第2逆止弁の設置箇所で液体の流入をくいとめることができる。
上記の構造は適宜変更することができ、例えば筒状部45と当接する第2傾斜シール面は設けなくても構わない。
図3及び図4は本発明の第2実施形態に係る泡吐出器を示している。この実施形態において第1実施形態と同じ構造に関しては説明を省略する。
本実施形態では、上記筒状部45の下端部外側を全周に亘って切り欠いて、この切欠き部45a内にリング状シール材44を装着している。そしてこのリング状シール材44を上記環状溝の外周端部側に液密に当接させることが可能に形成している。リング状シール材44はOリングで形成することができる。
この構成によっても、ステム内部の液体が空気シリンダ側へ流れ込もうとしても、空気第2逆止弁の箇所で液体の流入を阻止することができる。
1…泡吐出器
A…装着キャップ
10…周壁 11…頂壁 12…ガイド筒
B…シリンダ部材
20…空気用シリンダ 21…液用シリンダ 22…液用第1弁座
23…パイプ嵌合筒 24…吸上げ用のパイプ 25…係止リブ
C:作動部材
C1:液用ピストン
30…嵌合筒部 31…摺動部 32…液用第2弁座
C2…ステム
35…液用第2弁座 36…液用第2弁体 37…縦突条 39…縦突条、
40…鍔状弁座 40a…鍔状壁部 40b…環状溝
41…環状リブ 42…第1傾斜シール面 43…第2傾斜シール面
44…リング状シール材
C3:空気用ピストン
45…筒状部 46…隔壁 46a…垂壁部
46b…外周縁垂壁部 47…摺動部 48…吸気口 49…空気用第1弁座
50…スペースリブ
C4…空気用第1弁部材
55…装着筒 56…空気用第1弁体
C5:吐出ヘッド
60…縦筒 61…頂板 62…外周壁 63…内周壁 64…ノズル、
65…吐出口 66…シール筒部 67…環状凹部 68…縦凹溝
C6:装着筒部材
75…上部装着筒部 76…フランジ 77…下部装着筒部 78…隙間用リブ
C7:起泡部材
80…メッシュ 81…筒体
D:ポペット弁体
85…係止突部 86…逆止弁体
VA1…空気用第1逆止弁 VA2…空気用第2逆止弁
VL1…液用第1逆止弁 VL2…液用第2逆止弁 VL3…液用第3逆止弁
s…コイルスプリング
p…空気通路 R…気液混合室 100…容器体 101…口頸部

Claims (3)

  1. 容器体(100)の口頸部(101)外周に嵌合させる装着キャップ(A)に上端部を固定して容器体(100)内に垂下するとともに、大径の空気用シリンダ(20)及び小径の液用シリンダ(21)を上下に同心円状に連設してなるシリンダ部材(B)と、
    液用シリンダ(21)内を摺動する液用ピストン(C1)をステム(C2)外周下部より突設するとともに、空気用シリンダ(20)内を摺動する空気用ピストン(C3)をステム(C2)外周に連携させ、ステム(C2)の上端に吐出ヘッド(C5)を嵌着して上方付勢状態で上下動可能に装着した作動部材(C)とを備え、
    作動部材(C)の上下動により、液用シリンダ(21)内からの液と空気用シリンダ(20)内からの空気を合流させて起泡部材(C7)を介して起泡させ、
    吐出ヘッド(C5)の吐出口(65)より吐出する如く構成し、
    空気用ピストン(C3)を、ステム(C2)外周に所定幅の上下動が可能なように連係させた筒状部(45)と、空気用シリンダ(20)内周に摺動可能に嵌合させた摺動部(47)とを、空気用シリンダ(20)内上下を区画する隔壁(46)で連結して構成し、
    隔壁(46)に設けた吸気口(48)を開閉可能に閉塞する空気用第1逆止弁(VA1)を備えるとともに、
    ステム(C2)外周から突出した鍔状弁座(40)と筒状部(45)の下端とで形成する空気用第2逆止弁(VA2)とを備えた泡吐出器において、
    上記鍔状弁座(40)は、筒状部挿入用の環状溝(40b)を有し、この環状溝(40b)の内周端側の隅部に上内方へ傾斜する第1傾斜シール面(42)を形成し、この第1傾斜シール面(42)に筒状部(45)の下端部内縁を液密に当接することが可能に構成したことを特徴とする、泡吐出器。
  2. 上記環状溝(40b)の外周端側に上外方へ傾斜する第2傾斜シール面(43)を形成し、この第2傾斜シール面(43)に筒状部(45)の下端部外縁を液密に当接することが可能に構成したことを特徴とする、請求項1記載の泡吐出器。
  3. 筒状部(45)の下端部外縁にリング状シール材(44)を取り付け、このリング状シール材(44)を上記環状溝(40b)の外端面に液密に当接させることが可能に構成したことを特徴とする、請求項1記載の泡吐出器。
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