JP5970370B2 - 受発光素子およびこれを用いたセンサ装置 - Google Patents

受発光素子およびこれを用いたセンサ装置 Download PDF

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Description

本発明は、受光素子と発光素子とが同一基板上に一体形成された受発光一体型素子を備えた受発光素子およびこれを用いたセンサ装置に関する。
従来より、発光素子から被照射物へ光を照射し、被照射物へ入射する光に対する正反射光と拡散反射光とを受光素子によって受光することで被照射物の特性を検出するセンサ装置が種々提案されている。このセンサ装置は広い分野で利用されており、例えば、フォトインタラプタ、フォトカプラ、リモートコントロールユニット、IrDA(Infrared Data Association)通信デバイス、光ファイバ通信用装置、さらには原稿サイズセンサなど多岐にわたるアプリケーションで用いられている。
例えば、特許文献1には、N型シリコン基板上にpn接合を有する半導体層を積層して構成された発光ダイオードが開示されている。また、例えば、特許文献2には、N型シリコン基板の一方の主面に高濃度のP型不純物領域を形成し、他方の主面に高濃度のN型不純物領域を形成して構成されたPINフォトダイオードが開示されている。
ところで、このような発光ダイオードおよびフォトダイオードは、共に半導体基板上に形成されているため、これらを同じ半導体基板上に一体化して形成した受発光素子として構成することが考えられる。このような受発光素子は、反射型フォトセンサや透過型フォトセンサなどの光センサ装置に適用することができる。
しかしながら、このように構成された受発光素子では、発光ダイオードの駆動時に供給される電流が半導体基板を介してフォトダイオードに流入し、フォトダイオードからの出力電流(受光強度に応じて出力される電流)にノイズとして混入することがあった。これにより、この受発光素子を適用した光センサ装置では、検出精度が低下するという問題があった。
特開2003−37287号公報 特開平9−83009号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、ノイズの混入を抑制することによってセンシング性能の高い受発光素子およびこれを用いたセンサ装置を提供することを目的とする。
本発明の受発光素子は、受光素子と発光素子とが基板の一方主面に設けられている受発光一体型素子であって、前記基板は一導電型半導体からなり、前記発光素子は、前記基板の一方主面の上に、少なくとも緩衝層および下部他導電型コンタクト層、ならびに前記緩衝層および前記下部他導電型コンタクト層の上方に配置された、第1一導電型コンタクト層、第1一導電型半導体層、第1他導電型半導体層および第1他導電型コンタクト層を含む複数の半導体層を有し、前記下部他導電型コンタクト層の上方に形成された前記半導体層は、前記下部他導電型コンタクト層の上面の一部が露出するように該下部他導電型コン
タクト層よりも小さく形成されており、前記第1一導電型コンタクト層の上方に形成された前記半導体層は、前記第1一導電型コンタクト層の上面の一部が露出するように該第1一導電型コンタクト層よりも小さく形成されており、前記下部他導電型コンタクト層の上面に接続された下部他導電型電極と、前記第1一導電型コンタクト層の上面に接続された第1一導電型電極と、前記第1他導電型コンタクト層の上面に接続された第1他導電型電極とを有し、前記受光素子は、前記基板の一方主面側に形成された第2他導電型半導体層と、該第2他導電型半導体層の上面に接続された第2他導電型電極と、前記基板に接続された第2一導電型電極とを有することを特徴とする。
また、本発明の受発光素子は、上記構成において、前記下部他導電型電極の電位は、前記第1一導電型電極の電位が前記第1他導電型電極の電位よりも低い場合には、前記第1一導電型電極の電位よりも低くされており、前記第1一導電型電極の電位が前記第1他導電型電極の電位よりも高い場合には、前記第1一導電型電極の電位よりも高くされていることを特徴とする。
さらに、本発明の受発光素子は、上記構成において、前記下部他導電型コンタクト層の上面に前記第1一導電型コンタクト層が形成されていることを特徴とする。
本発明のセンサ装置は、上記いずれかの本発明の受発光素子を用いたセンサ装置であって、前記発光素子から被照射物に向けて光を照射し、前記被照射物からの反射光に応じて出力される前記受光素子からの出力電流に応じて前記被照射物の距離情報および濃度情報のうち少なくとも1つを検出することを特徴とするセンサ装置。
本発明の受発光素子によれば、受光素子と発光素子とが基板の一方主面に設けられている受発光一体型素子であって、前記基板は一導電型半導体からなり、前記発光素子は、前記基板の一方主面の上に、少なくとも緩衝層および下部他導電型コンタクト層、ならびに前記緩衝層および前記下部他導電型コンタクト層の上方に配置された、第1一導電型コンタクト層、第1一導電型半導体層、第1他導電型半導体層および第1他導電型コンタクト層を含む複数の半導体層を有し、前記下部他導電型コンタクト層の上方に形成された前記半導体層は、前記下部他導電型コンタクト層の上面の一部が露出するように該下部他導電型コンタクト層よりも小さく形成されており、前記第1一導電型コンタクト層の上方に形成された前記半導体層は、前記第1一導電型コンタクト層の上面の一部が露出するように該第1一導電型コンタクト層よりも小さく形成されており、前記下部他導電型コンタクト層の上面に接続された下部他導電型電極と、前記第1一導電型コンタクト層の上面に接続された第1一導電型電極と、前記第1他導電型コンタクト層の上面に接続された第1他導電型電極とを有し、前記受光素子は、前記基板の一方主面側に形成された第2他導電型半導体層と、該第2他導電型半導体層の上面に接続された第2他導電型電極と、前記基板に接続された第2一導電型電極とを有することから、発光ダイオードの駆動時に供給される電流が半導体基板を介してフォトダイオードに流入し、フォトダイオードからの出力電流(受光強度に応じて出力される電流)にノイズとして混入することが防止できる受発光素子を実現することができる。
(a)は本発明の受発光素子の実施の形態の一例を示す平面図であり、(b)は(a)の1I−1I線に沿った概略断面図である。 (a)は図1に示した受発光素子を構成する受光素子の断面図であり、(b)は図1に示した受発光素子を構成する発光素子の断面図である。 図1に示した受発光素子を用いたセンサ装置の実施の形態の一例を示す概略断面図である。 図1に示した受発光素子の第1変形例を示す平面図である。 図1に示した受発光素子の第2変形例を示す概略断面図である。
以下、本発明の受発光素子およびこれを用いたセンサ装置の実施の形態の例について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の例は本発明の実施の形態を例示するものであって、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではない。
(受発光素子)
図1(a)および(b)に示す受発光素子1は、コピー機やプリンタなどの画像形成装置に組み込まれて、トナーやメディアなどの被照射物の位置情報、距離情報または濃度情報などを検出するセンサ装置として機能する。
受発光素子1は、半導体基板20の一方主面20aに、受光素子21と発光素子22とが設けられている受発光一体型素子である。
半導体基板20は、一導電型の半導体材料からなる。一導電型の不純物濃度に限定はないが、高い電気抵抗を有することが望ましい。本例では、シリコン(Si)基板に一導電型の不純物としてリン(P)を1×1017〜2×1017atoms/cmの濃度で含むn型のシリコン(Si)基板を用いている。n型の不純物としては、リン(P)の他に、例えば窒素(N)、砒素(As)、アンチモン(Sb)およびビスマス(Bi)など
が挙げられ、ドーピング濃度は1×1016〜1×1020atoms/cmとされる。
なお、本例では一導電型はn型であり、他導電型はp型である。
半導体基板20の一方主面20aに、受光素子21が配置されており、受光素子21に対応して発光素子22が配置されている。発光素子22は被照射物に照射する光の光源として機能し、発光素子22から発せられた光が、被照射物で反射されて受光素子21に入射する。受光素子21は、光の入射を検出する光検出部として機能する。
受光素子21は、図2(a)に示すように、半導体基板20の上面に第2他導電型半導体層21aを設けることによって、一導電型の半導体基板20とでpn接合を形成して構成される。第2他導電型半導体層21aは、半導体基板20に他導電型不純物を高濃度に拡散させて、第2他導電型半導体領域として形成されている。他導電型不純物としては、例えば亜鉛(Zn)、マグネシウム(Mg)、炭素(C)、ホウ素(B)、インジウム(In)またはセレン(Se)などが挙げられ、ドーピング濃度は1×1016〜1×1020atoms/cmとされる。本例では、第2他導電型半導体領域21aの厚さが0.5〜3μm程度となるように、ホウ素(B)が他導電型不純物として拡散されている。
受光素子21を構成する第2他導電型半導体層21aには、第2他導電型電極24aが接続されており、図示はしないが、第2他導電型電極24aは第2他導電型電極パッド26aに接続されている。一方、一導電型半導体である半導体基板20には、第2一導電型電極パッド26bが接続されている。第2他導電型電極24aは、半導体基板20の上面に絶縁層6を介して配置されているため、半導体基板20と電気的に絶縁されている。
絶縁層6は、例えば窒化シリコン(SiN)または酸化シリコン(SiO)などの無機絶縁膜や、ポリイミドなどの有機絶縁膜などで形成され、その厚さが0.1〜1μm程度とされている。
第2他導電型電極24aおよび第2他導電型電極パッド26bは、例えば金(Au)とクロム(Cr)、アルミニウム(Al)とクロム(Cr)または白金(Pt)とチタン(Ti)の合金などで、その厚さが0.5〜5μm程度となるように形成されている。
このように構成された受光素子21は、第2他導電型半導体層21aに光が入射すると、光電効果によって光電流が発生して、この光電流を第2他導電型電極24aを介して取り出すことによって、光検出部として機能する。なお、第2他導電型電極24aと第2一導電型電極パッド24bとの間に逆バイアスを印加すれば、受光素子21の光検出感度が高くなるので好ましい。
一方、発光素子22は、図2(b)に示すように、半導体基板20の上面に複数の半導体層が積層されて形成されている。
まず、半導体基板20の上面には、半導体基板20と半導体基板20の上面に積層される半導体層との格子定数の差を緩衝するバッファ層22aが形成されている。バッファ層22aは、半導体基板20と半導体基板20の上面に形成される半導体層との格子定数の差を緩衝することによって、半導体基板20と半導体層の間に発生する格子歪などの格子欠陥を少なくし、ひいては半導体基板20の上面に形成される半導体層全体の格子欠陥または結晶欠陥を少なくする機能を有する。なお、バッファ層は緩衝層とも呼ばれる。
本例のバッファ層22aは、不純物を含まないガリウム砒素(GaAs)からなり、その厚さが2〜3μm程度とされている。なお、半導体基板20と半導体基板20の上面に積層される半導体層との格子定数の差が大きくない場合には、バッファ層22aは省略することができる。
バッファ層22aの上面には、下部他導電型コンタクト層22bが形成されている。下部他導電型コンタクト層22bは、アルミニウムガリウム砒素(AlGaAs)に他導電型不純物である亜鉛(Zn)、マグネシウム(Mg)または炭素(C)などがドーピングされており、ドーピング濃度は1×1016〜1×1020atoms/cm程度とされるとともに、その厚さが0.1〜0.5μm程度とされている。
下部他導電型コンタクト層22bの上面の一部は露出しており、この露出部している部分に下部他導電型電極25bの一方端が接続されており、下部導電型電極25bの他方端は下部他導電型電極パッド27bに電気的に接続されている。下部他導電型コンタクト層22bは、下部他導電型コンタクト層22bに接続される下部他導電型電極25bとの接触抵抗を下げる機能を有している。
下部他導電型電極25bおよび下部他導電型電極パッド27bは、例えば金(Au)やアルミニウム(Al)と、密着層であるニッケル(Ni)、クロム(Cr)またはチタン(Ti)とを組み合わせたAuNi、AuCr、AuTiまたはAlCr合金などで形成されており、その厚さが0.5〜5μm程度とされるとともに、半導体基板20の上面から下部他導電型コンタクト層22bの上面を覆うように形成される絶縁層6の上に配置されているため、半導体基板20および下部他導電型コンタクト層22b以外の半導体層とは電気的に絶縁されている。
下部他導電型コンタクト層22bの上面には、第1一導電型コンタクト層22cが形成されている。第1一導電型コンタクト層22cは、ガリウム砒素(GaAs)に一導電型不純物であるシリコン(Si)またはセレン(Se)などがドーピングされており、ドーピング濃度は1×1016〜1×1020atoms/cm程度とされるとともに、その厚さが0.8〜1μm程度とされている。
本例では、一導電型不純物としてシリコン(Si)が1×1018〜2×1018atoms/cmのドーピング濃度でドーピングされている。第1一導電型コンタクト層22cの上面の一部は露出しており、この露出している部分に第1一導電型電極25cの一方端が接続されており、第1一導電型電極25cの他方端は第1一導電型電極パッド27cに電気的に接続されている。第1一導電型コンタクト層22cは、第1一導電型コンタクト層22cに接続される第1一導電型電極25cとの接触抵抗を下げる機能を有している。
第1一導電型電極25cおよび第1一導電型電極パッド27cは、例えば金(Au)アンチモン(Sb)合金、金(Au)ゲルマニウム(Ge)合金またはNi系合金などを用いて、その厚さが0.5〜5μm程度で形成される。それとともに、半導体基板20の上面から第1一導電型コンタクト層22cの上面を覆うように形成される絶縁層6の上に配置されているため、半導体基板20および第1一導電型コンタクト層22c以外の半導体層とは電気的に絶縁されている。
第1一導電型コンタクト層22cの上面には、第1一導電型半導体層22dが形成されており、後に説明する活性層22eに正孔を閉じ込める機能を有している。第1一導電型半導体層22dは、アルミニウムガリウム砒素(AlGaAs)に一導電型不純物であるシリコン(Si)またはセレン(Se)などがドーピングされており、ドーピング濃度は1×1016〜1×1020atoms/cm程度とされるとともに、その厚さが0.2〜0.5μm程度とされている。本例では、一導電型不純物としてシリコン(Si)が1×1017〜5×1017atoms/cmのドーピング濃度でドーピングされている。
第1一導電型半導体層22dの上面には、活性層22eが形成されており、電子や正孔などのキャリアが集中して、再結合することによって光を発する発光層として機能する。活性層22eは、不純物を含まないアルミニウムガリウム砒素(AlGaAs)であるとともに、その厚さが0.1〜0.5μm程度とされている。なお、本例の活性層22eは、不純物を含まない層であるが、他導電型不純物を含む他導電型活性層であっても、一導電型不純物を含む一導電型活性層であってもよく、活性層のバンドギャップが第1一導電型半導体層22dおよび後に説明する第1他導電型半導体層22eのバンドギャップよりも小さくなっていればよい。
活性層22eの上面には、第1他導電型半導体層22fが形成されており、活性層22eに電子を閉じ込める機能を有している。第1他導電型クラッド層22fは、アルミニウムガリウム砒素(AlGaAs)に他導電型不純物である亜鉛(Zn)、マグネシウム(Mg)または炭素(C)などがドーピングされており、ドーピング濃度は1×1016〜1×1020atoms/cm程度とされるとともに、その厚さが0.2〜0.5μm程度とされている。本例では、他導電型不純物としてマグネシウム(Mg)が1×1019〜5×1020atoms/cmのドーピング濃度でドーピングされている。
第1他導電型半導体層22fの上面には、第1他導電型コンタクト層22gが形成されている。第1他導電型コンタクト層22gは、アルミニウムガリウム砒素(AlGaAs)に他導電型不純物である亜鉛(Zn)、マグネシウム(Mg)または炭素(C)などがドーピングされており、ドーピング濃度は1×1016〜1×1020atoms/cm程度とされるとともに、その厚さが0.01〜0.1μm程度とされている。第1他導電型コンタクト層22gの上面の一部は露出しており、この露出している部分に第1他導電型電極25gの一方端が接続されており、第1他導電型電極25gの他方端は第1他導電型電極パッド27gに電気的に接続されている。第1他導電型コンタクト層22gは、
第1他導電型コンタクト層22gに接続される第1他導電型電極25gとの接触抵抗を下げる機能を有している。
またなお、第1他導電型コンタクト層22gの上面には、第1他導電型コンタクト層22gの酸化を防止する機能を有するキャップ層を形成してもよい。キャップ層は、例えば不純物を含まないガリウム砒素(GaAs)で形成して、その厚さを0.01〜0.03μm程度とすればよい。
第1他導電型電極25gおよび第1他導電型電極パッド27gは、例えば金(Au)やアルミニウム(Al)と、密着層であるニッケル(Ni)、クロム(Cr)またはチタン(Ti)とを組み合わせたAuNi、AuCr、AuTiまたはAlCr合金などで形成されており、その厚さが0.5〜5μm程度とされるとともに、半導体基板20の上面から第1他導電型コンタクト層22gの上面を覆うように形成される絶縁層6の上に配置されているため、半導体基板20および第1他導電型コンタクト層22g以外の半導体層とは電気的に絶縁されている。
このようにして構成された発光素子22は、第1他導電型電極25gと第1一導電型電極25cとの間にバイアスを印加することによって、活性層22eが発光して、光の光源として機能する。
本例の受発光素子1は、従来の受発光素子と対比すると下部他導電型コンタクト層22bを有する点に特徴がある。一導電型半導体基板の一方主面に設けられている受発光一体型素子で、下部他導電型コンタクト層を有さないものは、第1他導電型電極と第1一導電型電極との間にバイアスを印加することによって発光素子を駆動させると、発光素子を駆動するための電流が一導電型半導体基板を介して受光素子にリーク電流として流入し、受光素子からの出力電流(受光強度に応じて出力される電流)にノイズとして混入することがあった。
バッファ層は、本例のように不純物を添加しない真性半導体層で形成した場合には、真性半導体層は絶縁性を有するために発光素子を駆動するための電流がと受光素子にリークすることはないと考えられていた。しかし、実際にはリーク電流が発生しており、その理由は次のように考えられる。
バッファ層の厚みが薄いために絶縁層として機能していないか、一導電型半導体基板の不純物がバッファ層にオートドープすることによって、バッファ層が他導電型の半導体層になっているためにリーク電流が流れるか、または、バッファ層が他導電型の半導体層になっているためにバッファ層と一導電型半導体基板とでpn接合を形成して、このpn接合が発光素子の発した光によって光励起されることによってリーク電流が発生すると考えられる。
しかし、本例の受発光素子1はバッファ層20aと第1一導電型コンタクト層22cとの間に下部他導電型コンタクト層22bと、下部他導電型コンタクト層22bの上面に下部他導電型電極25bを形成することによって、第1一導電型電極25cの電位が第1他導電型電極25gの電位よりも低い場合には、下部他導電型電極25bの電位を第1導電型電極25cの電位よりも低くすることによって、発光素子22を駆動するための電流が一導電型半導体基板20側にリーク電流として流れようとしても、また光励起された電流が流れようとしても、下部他導電型電極25bによって排出されて一導電型半導体基板20側に流れるのを防止することができる。
同様に、第1一導電型電極25cの電位が第1他導電型電極25gの電位よりも高い場
合には、つまり、一導電型がp型であり、他導電型がn型で構成された場合には、下部他導電型電極25bの電位を第1導電型電極25cの電位よりも高くすることによって、発光素子22を駆動するための電流が一導電型半導体基板20側にリーク電流として流れようとしても、また光励起された電流が流れようとしても、下部他導電型電極25bによって排出されて一導電型半導体基板20側に流れるのを防止することができる。なお、第1一導電型電極25cの電位が第1他導電型電極25gの電位よりも高い場合とは、一導電型がp型で、他導電型がn型の場合などである。
本例の下部他導電型コンタクト層22bは、バッファ層20aと第1一導電型コンタクト層20cとの間に形成されているが、バッファ層20aを複数層で形成して、この複数のバッファ層20aで挟まれる位置に下部他導電型コンタクト層22bを配置してもよい。一導電型半導体基板20と、一導電型半導体基板20の一方主面20aに積層される半導体層との格子定数の不整合を緩衝するというバッファ層20aの機能が確保できれば、下部他導電型コンタクト層22bをどこに配置してもよく、バッファ層20aと下部他導電型コンタクト層22bの上方に、第1一導電型コンタクト層22c、第1一導電型半導体層22d、活性層22e、第1他導電型半導体層22fおよび第1他導電型コンタクト層22gが配置されていればよい。
また、半導体層は、本例で例示したものに限定されるものではなく、本例以外の半導体層を有していても問題ない。
次に、受発光素子1の製造方法の例を示す。
まず、シリコン(Si)に他導電型不純物がドーピングされた半導体基板20を準備する。そして、従来周知の熱酸化法を用いて、半導体基板20の上に酸化シリコン(SiO)からなる拡散素子膜S(図示せず)を形成する。
拡散阻止膜S上にフォトレジストを塗布して、従来周知のフォトリソグラフィ法によって所望のパターンを露光、現像した後、従来周知のウェットエッチング法によって、他導電型半導体層21aを形成するための開口部Sa(図示せず)を拡散阻止膜S中に形成する。開口部Saは、必ずしも拡散阻止膜Sを貫通している必要はない。
そして、拡散阻止膜S上にポリボロンフィルム(PBF)を塗布する。続いて、熱拡散法を用いて、拡散阻止膜Sの開口部Saを介して、ポリボロンフィルム(PBF)に含まれているホウ素(B)を半導体基板20の内部に拡散させ、他導電型半導体層21aを形成する。このとき、例えばポリボロンフィルム(PBF)の厚さを0.1〜1μmとし、窒素(N)および酸素(O)を含む雰囲気中で700〜1200℃の温度で熱拡散させる。その後、拡散阻止膜Sを除去する。
次に、半導体基板20をMOCVD(有機金属化学気相成長:Metal-Organic Chemical
Vapor Deposition)装置の反応炉内で熱処理することによって、半導体基板20の表面
に形成された自然酸化膜を除去する。この熱処理は、例えば1000℃の温度で10分間程度行なう。
次いで、MOCVD法を用いて、発光素子22を構成する各々の半導体層(バッファ層22a、下部他導電型コンタクト層22b、第1一導電型コンタクト層22c、第1一導電型半導体層22d、活性層22e、第1他導電型半導体層22f、第1他導電型コンタクト層22g)を半導体基板20上に順次積層する。そして、積層された半導体層L(図示せず)上にフォトレジストを塗布し、従来周知のフォトリソグラフィ法によって所望のパターンを露光、現像した後、従来周知のウェットエッチング法によって発光素子22を
形成する。なお、下部他導電型コンタクト層22bおよび一導電型コンタクト層22cの上面の一部が露出するように、複数回のエッチングを行なう。つまり、下部導電型コンタクト層22bの上方に形成された半導体層は、下部導電型コンタクト層22bよりも小さく形成されており、第1一導電型コンタクト層22cの上方に形成された半導体層は、第1一導電型コンタクト層22cよりも小さく形成されることになる。その後、フォトレジストを除去する。
次に、従来周知の熱酸化法、スパッタリング法またはプラズマCVD法などを用いて、発光素子21の露出面および半導体基板20(一導電型半導体層21aを含む)の上面を覆うように絶縁層6を形成する。続いて、絶縁層6上にフォトレジストを塗布し、従来周知のフォトリソグラフィ法によって所望のパターンを露光、現像した後、従来周知のウェットエッチング法によって、後に説明する第2他導電型電極24a、第2一導電型電極パッド26b、下部他導電型電極25b、第1一導電型電極25cおよび第1他導電型電極25gをそれぞれ第2他導電型半導体層21a、下部他導電型コンタクト層22b、第1一導電型コンタクト層22cおよび第1他導電型コンタクト層22gに接続するための開口を、絶縁層6に形成する。その後、フォトレジストを除去する。
次に、絶縁層6上にフォトレジストを塗布し、従来周知のフォトリソグラフィ法によって所望のパターンを露光、現像した後、従来周知の抵抗加熱法やスパッタリング法などを用いて、第2他導電型電極24a、第2他導電型電極パッド26a、第2一導電型電極パッド26b、下部他導電型電極25b、下部導電型電極パッド27b、第1一導電型電極25c、第1一導電型電極パッド27c、第1他導電型電極25gおよび第1他導電型電極パッド27gを形成するための合金膜を形成する。そして、従来周知のリフトオフ法を用いて、フォトレジストを除去するとともに、第2他導電型電極24a、第2他導電型電極パッド26a、第2一導電型電極パッド26b、下部他導電型電極25b、下部導電型電極パッド27b、第1一導電型電極25c、第1一導電型電極パッド27c、第1他導電型電極25gおよび第1他導電型電極パッド27gを所望の形状に形成する。
(センサ装置)
次に、受発光素子1を備えたセンサ装置100について説明する。以下では、受発光素子1を、コピー機やプリンタなどの画像形成装置における、中間転写ベルトV上に付着したトナーT(被照射物)の位置を検出するセンサ装置に適用する場合を例に挙げて説明する。
図3に示すように、本例のセンサ装置100は、受発光素子1の受光素子21および発光素子22が形成された面が、中間転写ベルトVに対向するように配置される。そして、発光素子22から中間転写ベルトV上のトナーTへ光が照射される。本例では、発光素子22の上方にプリズムP2を、また受光素子21の上方にプリズムP1を配置して、発光素子22から発せられた光が、プリズムP2で屈折して中間転写ベルトV上のトナーTに入射する。そして、この入射光L1に対する正反射光L2が、プリズムP2で屈折して受光素子21によって受光される。受光素子21には、受光した光の強度に応じて光電流が発生し、第2他導電型電極24aなどを介して、外部装置でこの光電流が検出される。
本例のセンサ装置100では、以上のようにトナーTからの正反射光の強度に応じた光電流を検出することができる。正反射光の強度はトナーTの濃度にも対応するため、発生した光電流の大きさに応じて、トナーTの濃度を検出することが可能である。同様に、正反射光の強度は、受発光素子1からトナーTとの距離にも対応するため、発生した光電流の大きさに応じて、受発光素子1とトナーTとの距離を検出することも可能である。
本例のセンサ装置100によれば、受発光素子1の有する上述の効果を奏することがで
きる。
以上、本発明の具体的な実施の形態の例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、本例の受発光素子1は、1個の受光素子21と1個の発光素子22とで構成したが、図4に示した第1変形例のように、半導体基板20の一方主面20aに、複数の受光素子21が列状に配置されており、受光素子21の列に沿って複数の発光素子22が列状に配置されているアレイタイプの受発光素子1Aであってもよい。このような受発光素子1Aを備えたセンサ装置であれば、受光素子21および発光素子22が複数個ずつ列状に配列されていることによって、例えば受光素子21の列の一端側からn番目の受光素子から検出される光電流値が最も大きい場合は、このn番目の受光素子21に対応する位置にトナーTが位置するというように、中間転写ベルトV上のトナーTの位置を検出することができる。
なお、第1変形例の場合、第1他導電型電極パッド27gは、発光素子22に対応してそれぞれ設けたが、下部導電型電極パッド27bおよび第1一導電型電極パッド27cは共通の電極パッドとしている。同様に、第2他導電型電極パッド26aは、受光素子21に対応してそれぞれ設けたが、第2一導電型電極パッド26bは共通の電極パッドとしている。
また、図5に示した第2変形例のように、配線基板30の上面に、複数個の受光素子21と複数個の発光素子22を列状に配置した上述の受発光素子1Aと、受発光素子1Aを取り囲むように配置された枠上の外壁40と、外壁40の内側に位置した、外壁40の内部空間40aを受光素子21および発光素子22のそれぞれに対応した空間に仕切る遮光壁50と、受発光素子1Aを覆っており、受光素子21および発光素子22のそれぞれ対応した受光素子側レンズ60aおよび発光素子側レンズ60bとを支持する上壁70とを有している受発光素子1Bであってもよい。第2変形例の外壁40、遮光壁50および上壁70は、ポリプロピレン樹脂(PP)、ポリスチレン樹脂(PS)、塩化ビニル樹脂(PVC)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン樹脂(ABS)などの汎用プラスチック、ポリアミド樹脂(PA)ポリカーボネイト樹脂(PC)などのエンジニアリングプラスチック、液晶ポリマーなどのスーパーエンジニアリングプラスチック、およびアルミニウム(Al)、チタン(Ti)などの金属材料で形成される。
なお、外壁40、遮光壁50および上壁70は、ポリカーボネート樹脂(PC)で射出成形によって一体的に形成されていてもよい。
第2変形例の発光素子側レンズ60aおよび受光素子側レンズ60bの材質は、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂ならびにエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂、またはポリカーボネート樹脂ならびにアクリル樹脂などの熱可塑性樹脂などのプラスチック、あるいはサファイアおよび無機ガラスなどが挙げられる。
第2変形例の発光素子側レンズ60aおよび受光素子側レンズ60bは、シリコーン樹脂で形成されたシリンドリカルレンズであり、受発光素子アレイ1Bに形成された受光素子21の列および発光素子22の列に沿った方向に直交する方向に曲率を有している。発光素子側レンズ60aおよび受光素子側レンズ60bの上壁7への取付けは、シリコーン樹脂などの有機接着剤などによって行なえばよい。
このような構成とすることにより、発光素子22から発した光を高い照度で被照射物に
照射することが可能となり、発光素子22が発した光が被照射物で反射されて受光素子21によって受光するときの照度を高くすることが可能となるため、感度の高い、つまりセンシング性能の高い受発光素子1Bを実現することができる。
1 受発光素子
6 絶縁層
20 半導体基板
20a 一方主面
21 受光素子
21a 第2他導電型半導体層
22 発光素子
22a バッファ層
22b 下部他導電型コンタクト層
22c 第1一導電型コンタクト層
22d 第1一導電型半導体層
22e 活性層
22f 第1他導電型半導体層
22g 第1他導電型コンタクト層
24a 第2他導電型電極
25b 下部他導電型電極
25c 第1一導電型電極
25g 第1他導電型電極
26a 第2他導電型電極パッド
26b 第2一導電型電極パッド
27b 下部導電型電極パッド
27c 第1一導電型電極パッド
27g 第1他導電型電極パッド
30 配線基板
40 外壁
40a
40b 発光素子側レンズ
50 遮光壁
60a 受光素子側レンズ
60b 発光素子側レンズ
70 上壁
100 センサ装置

Claims (5)

  1. 受光素子と発光素子とが基板の一方主面に設けられている受発光一体型素子であって、前記基板は一導電型半導体からなり、
    前記発光素子は、前記基板の一方主面の上に、少なくとも緩衝層および下部他導電型コンタクト層、ならびに前記緩衝層および前記下部他導電型コンタクト層の上方に配置された、第1一導電型コンタクト層、第1一導電型半導体層、第1他導電型半導体層および第1他導電型コンタクト層を含む複数の半導体層を有し、
    前記下部他導電型コンタクト層の上方に形成された前記半導体層は、前記下部他導電型コンタクト層の上面の一部が露出するように該下部他導電型コンタクト層よりも小さく形成されており、
    前記第1一導電型コンタクト層の上方に形成された前記半導体層は、前記第1一導電型コンタクト層の上面の一部が露出するように該第1一導電型コンタクト層よりも小さく形成されており、
    前記下部他導電型コンタクト層の上面に接続された下部他導電型電極と、前記第1一導電型コンタクト層の上面に接続された第1一導電型電極と、前記第1他導電型コンタクト層の上面に接続された第1他導電型電極とを有し、
    前記受光素子は、前記基板の一方主面側に形成された第2他導電型半導体層と、該第2他導電型半導体層の上面に接続された第2他導電型電極と、前記基板に接続された第2一導電型電極とを有することを特徴とする受発光素子。
  2. 前記下部他導電型電極の電位は、前記第1一導電型電極の電位が前記第1他導電型電極の電位よりも低い場合には、前記第1一導電型電極の電位よりも低くされており、前記第1一導電型電極の電位が前記第1他導電型電極の電位よりも高い場合には、前記第1一導電型電極の電位よりも高くされていることを特徴とする請求項1に記載の受発光素子。
  3. 前記下部他導電型コンタクト層の上面に前記第1一導電型コンタクト層が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の受発光素子。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の受発光素子を用いたセンサ装置であって、
    前記発光素子から被照射物に向けて光を照射し、前記被照射物からの反射光を前記受光素子で受光し、受光した光の強度に応じて、前記被照射物に関する情報を検出する、センサ装置。
  5. 記被照射物からの反射光に応じて出力される前記受光素子からの出力電流に応じて、前記受発光素子と前記被照射物との間の距離情報、前記被照射物の濃度情報および前記被照射物の位置情報のうち少なくとも1つを検出する、請求項4に記載のセンサ装置。
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