JP5970286B2 - 鉄道車両用のドア構造 - Google Patents

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本発明は、鉄道車両用のドア構造に関する。
鉄道車両用のドア構造として、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に記載されたドア構造では、ドアに設けられた窓開口を塞ぐように窓ガラスが配置された構成において、窓開口を画成する窓枠と、窓枠との協働により窓ガラスと挟み付ける窓押え金と、窓枠と窓ガラス及び窓押え金と窓ガラスと間に介在されるパッキンとを備え、パッキン上にシール材が充填されている。
実開平4−57481号公報
しかしながら、上記従来のドア構造では、以下のような問題がある。すなわち、シール材を用いる上記従来の構造では、シール材をボンディングする際、埃や湿気の少ない環境が必要となると共に、ボンディング前の前処理(脱脂、プライマー、サンディング等)を実施し、更にボンディング後に乾燥する必要があった。また、シール材のボンディング作業は、作業者の技量に依存する。したがって、シール材を用いた構造では、窓ガラスの取り付け作業に手間が掛かるといった問題があった。一方で、シール材を用いない構造では、密閉性を確保し難く雨水等が浸入するおそれがあり、水が車室側に入り込むといった問題が生じ得る。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、組み立て作業性の向上を図ることができると共に、水が車室側に入ることを防止できる鉄道車両用のドア構造を提供することを目的とする。
上記解題を解決するために、本発明に係る鉄道車両用ドア構造は、ドアに形成された窓開口を塞ぐように配置された透明板を備えた鉄道車両用のドア構造であって、窓開口を画成すると共に、透明板の一面の縁と重なり合う環状の窓保持部を有するドア本体と、透明板の他面の縁と重なり合うと共に、ドア本体に固定され窓保持部との協働により透明板と挟み付ける窓押え金と、窓保持部と透明板の一面との間に配設される第1ゴムと、窓押え金と透明板の他面との間に配設される第2ゴムと、透明板の下端部に設けられ、当該透明板を支持する支持部材と、を備え、ドア本体は、支持部材が載置される載置面を有すると共に、窓押え金、第1ゴム及び第2ゴムと共に透明板の下縁部が位置する空間を画成する載置部を有し、ドア本体には、載置部の空間と外部とを連通する水抜き部が設けられていることを特徴とする。
この鉄道車両用のドア構造では、窓保持部と窓押え金とにより透明板を挟み込む構造において、窓保持部と透明板の一面との間に第1ゴム、窓押え金と透明板の他面との間に第2ゴムが配設されている。このように、シール材を用いることなくゴムのみを用いることにより、透明板を交換する作業を容易に行うことができる。したがって、組み立て作業性の向上が図れる。また、本発明では、載置部の空間と外部とを連通する水抜き部が設けられている。これにより、例えば第1ゴム又は第2ゴムと透明板との隙間から載置部に雨水等が浸入した場合であっても、その雨水を外部に排出することができる。したがって、水が車室側に入ることを防止できる。
一実施形態においては、載置面は傾斜しており、水抜き部は、傾斜する載置面の下端部側に設けられている構成であってもよい。このような構成によれば、載置部内に浸入した雨水等を水抜き部に良好に誘導できる。
一実施形態においては、水抜き部がドアの戸袋側に設けられている構成であってもよい。このような構成によれば、排出される雨水等が乗客にかかるといったことを抑制できる。
本発明によれば、組み立て作業性の向上を図ることができると共に、水が車室側に入ることを防止できる。
一実施形態に係る鉄道車両用のドア構造を備える鉄道車両を示す斜視図である。 鉄道車両用ドア構造を示す正面図である。 図2におけるIII−III線断面図である。 他の形態に係る鉄道車両用のドア構造の断面構成を示す図である。 他の形態に係る鉄道車両用のドア構造の断面構成を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、一実施形態に係る鉄道車両用のドア構造を備える鉄道車両を示す斜視図である。図1に示すように、鉄道車両構体1は、床構体2と、側構体3と、屋根構体4と、妻構体5とを備え、これらの各構体が相互に接合されることにより、乗客を収容する空間を内部に有する箱型形状をなしている。
床構体2は、車両の床部を構成する構体として鉄道車両構体1の底部に配置されている。側構体3及び妻構体5は、車両の側部を構成する構体として、床構体2の左右の縁部及び前後の縁部を囲むように立設されている。側構体3には、乗客・乗員が乗り降りするためのドア部6が等間隔に複数(例えば3ヶ所)設けられている。
また、ドア部6,6間と側構体3の両端部とには、窓部7が設けられている。妻構体5は、乗客・乗員らが車両間を行き来するための出入口部8が設けられている。屋根構体4は、車両の屋根部を構成する構体として鉄道車両の構体の上部に空間に蓋をするように配置されている。車両の屋根構体4には、上部に車内の温度を調整するためのエアコンディショナーやパンタグラフ(図示しない)などを備えている。
続いて、ドア部6のドア構造について詳細に説明する。図2は、鉄道車両用のドア構造の正面図である。図3は、図2におけるIII−III線断面図である。図2及び図3に示すように、ドア部6のドア構造10は、ドア本体12と、窓押え金14と、第1ゴム16と、第2ゴム18と、支持部材20とを備えている。
ドア本体12は、窓保持部24を有している。ドア本体12には、窓ガラス(透明板)22により塞がれる窓開口Rが設けられており、窓開口Rは、窓ガラス22の外側面(一面)22aの縁と重なり合う環状の窓保持部24により画成されている。窓保持部24は、ドア本体12の外面12aの一部をなしており、ドア本体12に一体に設けられている。窓保持部24の上部には、窓ガラス22側に開口する凹部25が設けられている。
窓押え金14は、ドア本体12において、窓ガラス22の内側面(他面)22bの縁と重なり合う位置に配置される。窓押え金14は、ドア本体12の車室側に設けられ、ドア本体12の内面12bの一部を形成する。窓押え金14は、ドア本体12に固定されて窓保持部24との協働により窓ガラス22挟み付けて窓ガラス22を固定する。
窓押え金14は、断面がL字形状を呈しており、本体部分14aと、屈曲部分14bとを有している。本体部分14aは、例えばねじ(図示しない)により、ドア本体12に固定される。屈曲部分14bは、窓ガラス22側に延在するように位置する。屈曲部分14bの先端部と窓ガラス22との間には、所定の隙間が形成されている。
第1ゴム16は、窓保持部24と窓ガラス22との間に密着して配設される。第1ゴム16は、窓保持部24の上部側に位置し、窓保持部24の凹部25に入りこむと共に、窓保持部24の上端面を覆う形状を成している。第1ゴム16の上面16aは、窓ガラス22側から窓保持部24側に下り勾配で傾斜する傾斜面とされている。第1ゴム16は、加硫接着される。
第2ゴム18は、窓押え金14と窓ガラス22との間に密着して配設される。第2ゴム18は、窓押え金14の上部側において屈曲部分14bに当接して位置している。第2ゴム18は、加硫接着される。
支持部材20は、窓ガラス22の下端部に設けられ、窓ガラス22を支持する。支持部材20は、ガラス受けゴム20aと、ゴム土台20bとからなる。図2に示すように、支持部材20は、ドア本体12の幅方向において、複数(ここでは2つ)配置されている。ガラス受けゴム20aは、窓ガラス22の下端面に当接して配置される。ゴム土台20bは、ガラス受けゴム20aの下方に配置される。ガラス受けゴム20aは、後述する載置部26の載置面28に載置される。
本実施形態では、ドア本体12は、載置部26を有している。載置部26は、支持部材20が載置される載置面28を有する。図2に示すように、載置面28は、傾斜面とされている。載置面28は、ドア本体12の戸先側(戸先ゴム27が設けられている側)から戸尻側(戸袋側)に向かって下り勾配で傾斜している。載置面28は、平坦を成している。また、載置部26は、窓押え金14、第1ゴム16及び第2ゴム18と共に窓ガラス22の下縁部が位置する空間Sを画成している。
ドア本体12には、水抜き部30が設けられている。水抜き部30は、載置部26に浸入した雨水等を外部に排出する部分であり、載置部26の空間Sと外部とを連通する。水抜き部30は、ドア本体12の高さ方向に延在しており、載置面28の下端側、すなわち戸袋(図示しない)側に配置されている。具体的には、水抜き部30は、戸袋と重なる位置に配置されている。
続いて、本実施形態の鉄道車両用のドア構造10の作用・効果について説明する。シール材を用いる従来の構造では、シール材をボンディングする際、埃や湿気の少ない環境が必要となると共に、ボンディング前の前処理(脱脂、プライマー、サンディング等)を実施し、更にボンディング後に乾燥する必要があった。また、シール材のボンディング作業は、作業者の技量に依存する。したがって、シール材を用いた構造では、窓ガラス22の取り付け作業に手間がかかるといった問題があった。
これに対して、本実施形態では、窓保持部24と窓ガラス22との間に第1ゴム16が配設され、窓押え金14と窓ガラス22との間に第2ゴム18が配設されてシールされている。このように、シール部材としてシール材を用いず、第1ゴム14及び第2ゴム16を用いることにより、窓ガラス22の取り付け作業を容易に行うことができる。したがって、組み立て作業性の向上を図ることができる。
更に、本実施形態では、ドア本体12に水抜き部30が設けられている。これにより、例えば第1ゴム14又は第2ゴム16と窓ガラス22の隙間から雨水が載置部26に浸入した場合であっても、水抜き部30により雨水を外部に排出できる。したがって、載置部26に浸入した雨水が車室側に入ることを防止できる。
また、本実施形態では、載置部26の載置面28が傾斜面とされており、水抜き部30は、傾斜する載置面28の下端部側に設けられている。これにより、載置部26内に入り込んだ雨水等を水抜き部30に良好に誘導できる。その結果、雨水等による腐食等の不具合をより一層防止できる。
また、水抜き部30は、ドア本体12において、戸袋側に設けられている。これにより、水抜き部30から雨水等を排出する際、乗客に雨水が掛かることを防止できる。
また、窓押え金14は、窓ガラス22の内側面22a側、すなわち車室側に設けられている。これにより、窓ガラス22の取り付け(交換)作業を車室側から行うことができる。したがって、窓ガラス22を交換する際に例えば作業台等を用意する必要がないため、メンテナンス性の向上が図れる。
本発明、上記実施形態に限定されるものではない。図4は、他の実施形態に係る鉄道車両用のドア構造の断面構成を示す図である。図4に示すように、ドア構造10Aは、窓押え金32の構成が第1実施形態と異なっている。窓押え金32は、板状の部材である。第2ゴム18Aは、窓押え金32の上面32aと面一となるように配置されている。
図5は、他の実施形態に係る鉄道車両用のドア構造の断面構成を示す図である。図5に示すように、ドア構造10Bは、第1ゴム18Bの構成がドア構造10Aと異なっている。第1ゴム18Bは、断面が略L字形状を呈している。第1ゴム18Bは、窓押え金34の上面を覆うように配置されている。
また、載置面28や水抜き部30の構成及び位置は、適宜変更されてもよい。また、窓保持部24及び窓押え金は、その他の形状であってもよい。
1…鉄道車両構体、6…ドア部、10,10A,10B…鉄道車両用のドア構造、12…ドア本体、14,32,34…窓押え金、16…第1ゴム、18,18A,18B…第2ゴム、20…支持部材、22…窓ガラス(透明板)、26…載置部、28…載置面、30…水抜き部、R…窓開口、S…空間。

Claims (2)

  1. ドアに形成された窓開口を塞ぐように配置された透明板を備えた鉄道車両用のドア構造であって、
    前記窓開口を画成すると共に、前記透明板の一面の縁と重なり合う環状の窓保持部を有するドア本体と、
    前記透明板の他面の縁と重なり合うと共に、前記ドア本体に固定され前記窓保持部との協働により前記透明板と挟み付ける窓押え金と、
    前記窓保持部と前記透明板の一面との間に配設される第1ゴムと、
    前記窓押え金と前記透明板の他面との間に配設される第2ゴムと、
    前記透明板の下端部に設けられ、当該透明板を支持する支持部材と、を備え、
    前記ドア本体は、前記支持部材が載置される載置面を有すると共に、前記窓押え金、前記第1ゴム及び前記第2ゴムと共に前記透明板の下縁部が位置する空間を画成する載置部を有し、
    前記ドア本体には、前記載置部の前記空間と外部とを連通する水抜き部が設けられており、
    前記水抜き部が前記ドアの戸袋側に設けられていることを特徴とする鉄道車両用のドア構造。
  2. 前記載置面は傾斜しており、
    前記水抜き部は、傾斜する前記載置面の下端部側に設けられていることを特徴とする請求項1記載の鉄道車両用のドア構造。
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