JP5969276B2 - シート給送装置、原稿給送装置、画像読取装置、および原稿読取装置 - Google Patents

シート給送装置、原稿給送装置、画像読取装置、および原稿読取装置 Download PDF

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本発明は、シート給送装置、原稿給送装置、画像読取装置、および原稿読取装置に関する。
原稿台に載置された原稿をピックアップローラにより給送する原稿給送装置は、原稿の給送を開始する際にユーザーによる操作を必要とし、ユーザーにとって手間がかかる。
この手間を削減するために、原稿台で原稿の載置を検知すると自動的に給送を開始する動作モードがある。この動作モードでは、原稿台で原稿の載置を検知すると自動的に給送が開始され、原稿台上の原稿をすべて給送し終えると、再度原稿台に原稿が載置されるまで待機する。
しかし、上記の動作モードでは、原稿台に原稿を載置すると直ちに原稿の給送を開始してしまうため、例えば、ユーザーが原稿台に原稿を載置した後、まだ原稿から手を離していないときに給送が開始されてしまう。その結果、ユーザーとピックアップローラとで原稿の引っ張り合いをしてしまい、原稿の斜行や重送、ジャムといった不都合が発生しやすくなる。
この不都合を解決するために、原稿台で原稿の載置を検知したときに、原稿の給送を開始するタイミングを一定時間遅延させる方法がある(特許文献1参照)。この方法により、ユーザーが原稿台に原稿を載置した後、原稿から手を離すまでの十分な時間だけ給送開始を遅延させることで、安定した給送が行える。また、遅延時間はユーザーによって変更可能となっている場合もある。原稿台に原稿を積載したらすぐに給紙を開始したい場合は遅延時間を短く設定する。原稿台に原稿を積載後しばらくは原稿の整列作業などですぐに給紙したくない場合は、遅延時間を長く設定する。
特許第2924058号公報
しかしながら、原稿は整列し易い種類やそうでない種類など多種多様であり、また、積載枚数が異なったりして、整列に要する時間が状況に応じて異なる。給紙開始までの遅延時間を短く設定した場合に、整列し難い原稿を積載するのに時間がかかった結果、設定した遅延時間に積載が間に合わず、原稿への作業中であるにも関わらず給送が開始されてしまう。一方、遅延時間を長く設定すると、無駄な待機時間が生じる場合がある。
本発明は、積載された原稿の搬送開始までの無駄な待機時間を最小限に抑えつつ、安定した原稿の給送ができるようにする。
本発明は、シートが積載されるシート積載手段と、前記シート積載手段上にシートが存在するか否かを検知するシート検知手段と、前記シート積載手段に積載されたシートを給送するシート給送手段と、前記シート積載手段上において物体の動きを検出する物体検出手段と、前記シート給送手段の動作を制御する制御手段とを備え、前記物体検出手段は更に、前記シート積載手段上でシートの給送開始後におけるシートの形状変化を検出する手段を兼ね、シートの給送開始前の状態において、前記シート積載手段上で物体の動きを前記物体検出手段により検出した場合、前記制御手段は前記シート給送手段によるシートの給送動作を禁止状態とすることを特徴とする。
また、別の形態として本発明は、原稿給送装置であって、原稿が積載される原稿積載手段と、前記原稿積載手段に原稿が積載されているか否かを検知する原稿検知手段と、前記原稿積載手段に積載された原稿を給送する原稿給送手段と、前記原稿積載手段に積載された原稿に対して作業中か否かを検知する作業状態検知手段と、前記原稿積載手段に積載された原稿の給送開始を前記原稿給送手段に指示する制御手段と、を備え、前記作業状態検知手段は、前記原稿積載手段の原稿積載面にほぼ平行で且つ前記原稿の給送方向に対してほぼ直交する光を発する発光部と、前記発光部が発した光を受光する受光部とを有し、前記発光部と前記受光部との間の光路が遮光されることを検知することにより、原稿に対して作業中であると検知し、前記制御手段は、原稿に対する作業中の状態を前記作業状態検知手段が検知している際には、原稿給送の開始を前記原稿給送手段に指示しないことを特徴とする。
別の形態として本願発明は、原稿給送装置であって、原稿が積載される原稿積載手段と、前記原稿積載手段に原稿が積載されているか否かを検知する原稿検知手段と、前記原稿積載手段に積載された原稿を給送する原稿給送手段と、前記原稿積載手段に積載された原稿に対して作業中か否かを検知する第一の作業状態検知手段と、前記第一の作業状態検知手段が検知できる範囲よりも原稿の搬送方向上流側を少なくとも含む範囲にて、前記積載された原稿に対して作業中か否かを検知する第二の作業状態検知手段と、前記原稿積載手段に積載された原稿の給送開始を前記原稿給送手段に指示する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記第一の作業状態検知手段と前記第二の作業状態検知手段の少なくともいずれかが前記原稿に対して作業中であると検知している際には、原稿給送の開始を前記原稿給送手段に指示しないことを特徴とする。
別の形態として本願発明は、原稿読取装置であって、原稿が積載される原稿積載手段と、前記原稿積載手段に原稿が積載されているか否かを検知する原稿検知手段と、前記原稿積載手段に積載された原稿を給送する原稿給送手段と、前記原稿積載手段に積載された原稿に対して作業中か否かを検知する作業状態検知手段と、前記原稿積載手段に積載された原稿の給送開始を前記原稿給送手段に指示する制御手段と、を備え、前記作業状態検知手段は、前記原稿積載手段の原稿積載面にほぼ平行で且つ前記原稿の給送方向に対してほぼ直交する光を発する発光部と、前記発光部が発した光を受光する受光部とを有し、前記発光部と前記受光部との間の光路が遮光されることを検知することにより、原稿に対して作業中であると検知し、前記制御手段は、原稿に対する作業中の状態を前記作業状態検知手段が検知している際には、原稿給送の開始を前記原稿給送手段に指示しないことを特徴とする原稿給送装置を有する。
本発明によれば、積載された原稿の搬送開始までの無駄な待機時間を最小限に抑えつつ、安定した原稿の給送ができる。
実施例1に係る画像読取装置を概略的に示す概観図である。 画像読取装置の主要部の構成を概略的に示す斜視図である。 原稿供給時に生じる原稿の状態を説明するための斜視図である。 実施例1に係る原稿の給送開始タイミングを決めるフローチャート図である。 実施例2に係る画像読取装置を概略的に示す概観図である。 実施例2に係る原稿の給送開始タイミングを決めるフローチャート図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳述する。ここで説明する実施形態では、シート給送装置である原稿給送装置と、該原稿給送装置を装置の一部(給送機構)として備えた原稿読取装置(画像読取装置)とについて説明を行う。
なお、以下に説明する原稿給送装置は、原稿の代わりに画像を形成していない記録材を画像形成装置の画像形成部に給送する記録材給送装置としても使用することができる。また、原稿給送装置は、原稿読取装置本体に備えられることのみに限らず、例えば、原稿を綴じたり、孔をあけたりする後処理装置の装置本体に備えて、後処理装置に原稿を給送するようにしてもよい。
<実施例1>
[装置構成]
まず、本発明の第1の実施形態に係る原稿給送装置を備えた原稿読取装置について、図1を用いて説明する。図1において、原稿読取装置100は、原稿給送装置300を備える。原稿積載台(シート積載手段)としての原稿台1には原稿を複数枚積載できる。原稿台1の側部には、対をなす原稿規制板2a、2bが設けられている。原稿規制板2a、2bは、互いに連動して原稿の主走査方向に移動可能であり、積載された原稿を原稿台1の中央で位置決め、整列させるように構成されている。
原稿検知センサ3は、原稿台1に積載された原稿を検知する。この原稿検知センサ3が原稿台1に対するシート検知手段として機能する。ピックアップローラ4(取り込み手段)は、原稿台1に積載された原稿を原稿台1から取り込み、原稿読取装置内部へと送り出す。ピックアップローラ4は駆動モータ(不図示)によって回転する。
給送ローラ6は、給送モータ(不図示)によって、原稿を搬送方向下流側に給送する方向に回転するよう駆動される。分離ローラ7は、原稿を搬送方向上流側に押し戻す方向に回転する回転力を不図示のトルクリミッタ(スリップクラッチ)を介して駆動モータ(不図示)から常時受けている。トルクリミッタが分離ローラ7へ伝達する、原稿を搬送方向上流側に押し戻す方向の回転力を、給送ローラ6が原稿を搬送方向下流側に給送する方向への回転力が上回る。その結果、給送ローラ6と分離ローラ7との間に原稿が1枚存在するときは、分離ローラ7は給送ローラ6に追従する方向に回転する。一方、給送ローラ6と分離ローラ7との間に原稿が複数枚存在するときは、分離ローラ7は原稿を搬送方向上流側に押し戻す方向に回転して、最も上に積載された原稿以外の原稿を押し戻す。
このように給送ローラ6が原稿を給送する作用と、分離ローラ7が原稿を押し戻す作用とにより、複数の原稿が重なって給送ローラ6と分離ローラ7とのニップ部に送り込まれたとき、最も上に積載された原稿のみ給送され、それ以外の原稿は押し戻される。その結果、重なった原稿が分離して給送される。よって、給送ローラ6と分離ローラ7とは、一対の分離ローラ対(分離給送手段)を構成する。なお、本実施例では、分離給送手段としてローラ対を使用しているが、分離ローラと給送ローラのどちらか一方をベルトにした、分離ベルトローラ対を使用してもよい。
搬送ローラ10a、11a、12a、13aは、搬送モータ(不図示)の駆動によって回転する。搬送ローラ10b、11b、12b、13bは回転自在な状態で搬送ローラ10a、11a、12a、13aにそれぞれニップし、搬送ローラ10a、11a、12a、13aに従動してそれぞれ回転する。これら搬送ローラは、分離給送後の原稿を原稿読取位置から排出位置まで搬送路にそって搬送する。そして、排紙積載台9に排出された原稿が積載される。
搬送ローラ10a、11a、12a、13aは、原稿の解像度等の設定に応じて原稿の読み取りに最適な搬送速度に変更できるように駆動される。
原稿読取装置100は、原稿を読み取る原稿読取センサ14、15を備えており、原稿の読取速度と解像度の設定に基づきライン走査を行う間隔を変更するよう制御される。
レジスト前センサS3は、搬送ローラ対10の搬送方向上流側に配設され、1枚に分離された原稿の搬送を検知する。レジスト後センサS4は、搬送ローラ対10の搬送方向下流側に配設され、搬送される原稿を検知する。
本実施例では、原稿台1上で動く物体の状態を検出する物体検出手段の一例である作業状態検知および原稿異常検知のための手段として原稿異常検知センサS1を用いる。すなわち、ここでの原稿異常検知センサS1は、物体の動きとして原稿の動きを検出するセンサである。この原稿異常検知センサS1は、原稿の給送開始前には、ユーザーが原稿を整理したり積載したりするなど、現在、原稿に対して何らかの作業を行っていることを検知するセンサとして機能する。
ここでの原稿異常検知センサS1は、作業を行っていることを検出するセンサとして説明したが、これは、あくまで、原稿の動きを検出したことを作業中とみなして検知したことを意味するもので、本発明はこれに限定されない。すなわち、本発明は、給送動作開始前の状態で原稿台1上での物体の移動が生じたらその後の給送動作の開始を一定条件下で禁止するものであり、上述した原稿の移動だけでなく、作業者の手や腕などの移動を検出した場合でも同様に検出対象となる。また、原稿異常検知センサS1は、原稿の分離給送中(給送開始後)には原稿の異常搬送を検知するセンサとして機能する。この異常搬送を検知することで原稿の破損防止が可能となる。これにより、1つのセンサを使って原稿給送の前後でそれぞれ役割の違うセンサに有効活用することができる。
原稿異常検知センサS1は、発光部S1aと、受光部S1bとを有する。図2は、図1における原稿異常検知センサS1の構成を概略的に示す斜視図である。矢印にて原稿の搬送方向を示す。原稿束Fは原稿台1に積載される原稿の束である。原稿F1は原稿束Fの最上面に積載される原稿である。
図2において、発光部S1aは、LED等の発光素子で構成され、受光部S1bはフォトトランジスタ等の受光素子で構成される。発光部S1a及び受光部S1bは、共に制御部45に接続されている。発光部S1aは、原稿台1の片方の側部近傍にあたる装置本体の部分に配設される。一方、受光部S1bは、原稿台1の他方の側部近傍にあたる装置本体の部分に配設される。シートの異常搬送を確実に検知するためにはピックアップローラ4の近傍を光路が通ることが望ましい。したがって、発光部S1aは、ピックアップローラ4の側面近傍を通るように光を照射する。
原稿異常検知センサS1において、発光部S1aにより照射された光は、ピックアップローラ4の搬送方向上流側近傍を通過し、反対側に配設された受光部S1bへと進む。また、原稿異常検知センサS1において、発光部S1aから照射される光の光路は、それぞれ原稿台1の原稿積載面にほぼ平行で、且つ原稿F1の給送方向(搬送方向)に対してほぼ直交する。
原稿異常検知センサS1を用いて、以下のようにして原稿の異常搬送を検知する。例えば、図3(A)に示すように、原稿F1の角がステイプルSP1によって、原稿束Fに固定されている場合、原稿F1は、給送ローラ6と分離ローラ7との間を通過するにしたがって図3(B)に示すように一部が跳ね上がり始める。この跳ね上がりは、原稿F1がステイプルSP1によって固定されたまま、ピックアップローラ4及び給送ローラ6が紙送りを行うために生じる歪みによるものである。
跳ね上がった原稿F1の一部が原稿異常検知センサS1の光をさえぎることで、原稿の異常搬送が制御部45によって検知される。制御部45は、原稿異常検知センサS1からの受光信号の変化により、ピックアップローラ4、給送ローラ6、分離ローラ7それぞれを駆動しているモータの回転を停止させる。なお、この原稿異常検知センサS1は、高さ方向に複数配置することで、跳ね上がった原稿F1の形状変化を高精度に検知するように構成されてもよい。
上記のように原稿異常検知センサS1を用いれば、分離給送時には、発光部S1aから照射された光が受光部S1bへ到達するまでの光路が原稿により遮光された際に受光する光量が減少することで、原稿の跳ね上がりを検知できる。そして、制御部45は、検知結果に基づいて原稿の給送を停止するよう制御する。
原稿読取装置100は、不図示のホストコンピュータ等から画像読取指示を受け付ける。この場合において、原稿読取装置100は、原稿台1への原稿の積載を原稿検知センサ3により検知し、さらに、原稿異常検知センサS1により原稿に対する作業状態が検知されなくなった後に、上記の原稿給送動作を開始する。
[処理フロー]
原稿読取装置100が画像読取指示を受けてから、給送動作を開始するまでの動作を図4のフローチャートに示す。本処理フローは、例えば、電気回路上にて制御するように構成して実現してもよいし、原稿読取装置100に備えられた制御部45が記憶部に記憶されたプログラムを読み出し、実行することで実現してもよい。
原稿読取装置100は、画像読取指示を受けた後、原稿台1に原稿が積載されるのを待っている間に積載待ち解除指示(不図示)を受け付けたか否かを判定する(S101)。積載待ち指示の解除指示受け付けた場合(S101にてYES)、原稿読取装置100は、S110に進む。ここで積載待ち解除指示とは、すでに原稿の積載は完了しており、原稿の給送を即時開始するための指示を意味する。
積載待ち解除指示がなければ(S101にてNO)、原稿読取装置100は、原稿検知センサ3で原稿台1に原稿が積載されているかを確認する(S102)。原稿検知センサ3で原稿を検知できなければ(S102にてNo)、S101に戻り、原稿読取装置100は、原稿検知できるまで、あるいは、積載待ち解除を指示されるまで待機する。原稿検知できれば(S102にてYes)、S103へ進む。
ここからは、整列等により原稿に対して作業している際の処理について述べる。本実施例では、原稿読取装置100は、原稿検知したら直ちに原稿の給送を開始せず、積載待ちカウンタを用いて所定時間だけ一時的に禁止状態(待機)し、この状態をユーザーの作業状態として、原稿に対する整列等の作業をする猶予時間を設ける。まず、原稿読取装置100は、積載待ちカウンタにT1を設定する(S103)。さらに、原稿読取装置100は、原稿への作業を検知するために用いる原稿異常検知センサS1の異常判定レベルをA1に設定する(S104)。本実施例では、原稿異常検知センサS1の受光部S1bの受光量が多ければ受光値は大きくなり、逆に受光量が少なければ受光値は小さくなるよう構成している。異常判定レベルA1は、受光部S1bにて受光する受光値に対する閾値を意味する。
そして、原稿読取装置100は、積載待ちカウンタのカウントダウンを開始する(S105)。ここで、原稿読取装置100は、積載待ちカウンタのカウントダウンでは、一定時間経過する毎に1ずつ減算し、カウンタが0になるとカウントダウンを停止する。ここで積載待ちカウンタに設定するT1は、2秒経過するとカウンタが0となる値を設定している。この値は、ユーザーが任意に設定可能であってもよい。例えば、原稿を原稿台1に積載後、原稿の整列作業が必要かどうかに応じて、原稿に対する作業への必要十分な時間を設定する。
次に、ユーザーが原稿に対して作業中であるか否かを判定するために、原稿読取装置100は、受光部S1bの受光値を異常判定レベルA1と比較する(S106)。受光値が異常判定レベルA1より小さい場合(S106にてYes)、発光部S1aと受光部S1bとの光路が何らかの物体により遮られており、原稿読取装置100は、原稿に対する作業中であると判定する。この場合、原稿の分離給送がすぐに始まってしまうと、原稿を安定して給送できないため、原稿読取装置100は、待機時間を延長する。そのために、原稿読取装置100は、積載待ちカウンタにT1を再度設定し、カウントダウンを継続する(S107)。そして、S106へ戻る。
受光値が異常判定レベルA1以上の場合(S106にてNo)、原稿読取装置100は、ユーザーが原稿に対する作業中ではないと判断し、積載待ちカウンタの変更はしない。きここで、原稿に対する作業を検知しない状態が継続すると、積載待ちカウンタはいずれ0となる。積載待ちカウンタが0になると(S108にてYes)、原稿読取装置100は、原稿に対する作業が終了したと判定する。このとき、原稿の積載が完了した場合と、原稿を取り除いた場合と考えられる。そこで、原稿読取装置100は、再度、原稿台1に原稿が積載されているか否かを原稿検知センサ3により確認する(S109)。原稿を検知できなかった場合(S109にてNo)、原稿読取装置100は、原稿が取り除かれたと判定し、S101に戻り、原稿が積載されるまで待機する。原稿を検知できた場合(S109にてYes)、原稿読取装置100は、原稿異常検知センサS1の異常判定レベルをA2に変更する(S110)。
なお、S104の異常判定レベルA1は、ユーザーによる原稿に対する作業を検知するために、ユーザーの手などを検知するのに適した値を設定している。それに対して、S110の異常判定レベルA2は、給送中の原稿の跳ね上がりを検知するのに適した値を設定する。なお、原稿の特性や種類などにより、設定する値を変更できるようにしても構わない。
ここまでの動作により、原稿を給送する準備が整ったため、原稿読取装置100は、原稿の給送を開始する(S111)。
以上により、自動的に原稿の給送を行う原稿給送装置において、ユーザーの原稿に対する作業を検知して給送の開始を制御する。これにより、積載された原稿の搬送開始までの無駄な待機時間を最小限に抑えつつ、安定した原稿の給送ができる。
なお、本実施例では、原稿異常検知センサを用いて、原稿に対する作業状態を検知していたが、原稿に対する作業状態を検知できればこの構成に限定するものではない。例えば、原稿を積載する際に利用する原稿給送装置のいずれかの部分の操作を検知した場合には、原稿に対する作業状態を検知するようにしてもよい。
また、原稿台の原稿検知センサ3を用いて原稿に対する作業を検知するようにしてもよい。原稿積載の待機中に、原稿を一旦積載した後すぐに原稿を除去した場合、ユーザーの積載の仕方によっては原稿異常検知センサでは作業を検知できない可能性もある。この場合は原稿積載の待機中(図4のS104〜S108のループ処理内)において、原稿検知センサ3により原稿なしを一旦検知した後に再度原稿ありを検知したとき、積載待ちカウンタに所定値を設定するようにしてもよい。
本実施例では原稿積載の待機中には原稿を給送しないが、原稿積載の待機時間の合計が所定時間を越えた場合、原稿に対する作業を検知していた場合でも原稿の給送を開始するようにしてもよい。例えば、原稿読取指示を受け付けてから所定の時間が経過した場合には、原稿の給送を開始するようにすることが考えられる。
また、本実施例では原稿台の昇降手段は設けていないが、原稿台の昇降手段を設けた原稿給送装置であってもよい。作業状態検知手段が、原稿に対して作業されていると判定していれば、原稿台の上昇動作を停止させたり、上昇速度を遅くしたり制御してもよい。また、その後、原稿に対して作業されていないと再度判定した場合は、原稿台の上昇動作を再開させるように制御してもよい。また、原稿に対する作業を長時間検知し続けた場合は原稿の上昇を中止し、原稿台を下降させてもよい。このように原稿台の昇降動作を制御することで、原稿台の昇降手段を有する装置においては、原稿に対する作業中に給紙装置に手などが挟まれることがなくなるため、より安全性を高めることができる。
<実施例2>
実施例1では、作業状態検知の手段として、原稿異常検知センサS1を用いた。本実施例では、原稿規制板の移動検知センサを新たに設け、原稿異常検知センサと規制板移動検知センサの両方を作業状態検知手段として使用する。原稿給紙装置が、原稿台に設けられている原稿規制板の位置を検知できる手段を備え、原稿規制板の位置が移動中であれば原稿に対する作業中であると判定する。一方、原稿規制板の位置が停止し続けていれば、原稿の積載が終了したと判定する。
[機器構成]
図5に本実施例に係る原稿読取装置400の概観図を示す。なお、本実施例では、実施例1に対して異なる部分のみ説明し、重複する部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施例では、原稿台401に原稿規制板402と規制板移動検知センサS2を設け、規制板移動検知センサS2により原稿規制板402が移動されるのを検知する。ユーザーが原稿を原稿台401に積載した後に、原稿台401の主走査方向の中心線に向けて原稿規制板402を移動させることで、積載された原稿を整列させ、さらに給紙中の原稿の傾きを規制することができる。
なお、規制板移動検知センサS2は、原稿規制板402の移動により原稿への作業がなされている状態を検知するだけでなく、原稿の給送動作中には、原稿読取センサ14、15による原稿読取時に主走査方向の読取範囲を設定するために使用しても良い。規制板移動検知センサS2により原稿規制板402aと402bの位置を検知し、原稿規制板402aの位置から402bの位置までの範囲内のみを読み取ることで、画像処理の負荷を低減させ、高速な原稿読取が可能となる。
原稿異常検知センサS1は、ピックアップローラ4の近傍に配置しているのに対し、原稿規制板402はピックアップローラ4よりも搬送方向上流側に配置している。原稿異常検知センサS1と原稿規制板402とを異なる位置に配置することで、原稿の整列の仕方によって多様な作業状態を検知することができる。原稿が最初に原稿台401に積載される際には、原稿規制板402は原稿幅以上の間隔となるように主走査方向に広げられた状態となる。この場合には、原稿異常検知センサS1で作業状態を検知するのが適している。積載した原稿を手で整列後、原稿規制板402を原稿幅に合わせることで原稿の整列が完了したことになる。この整列完了を検知するには規制板移動検知センサS2が適している。
ここで、便宜上、原稿異常検知センサS1を第一の作業状態検知手段とし、規制板移動検知センサS2を第二の作業状態検知手段とも記載する。
また、本実施例では、原稿異常検知センサS1と規制板移動検知センサS2のいずれにて原稿に対する作業状態が検知されたかによって、原稿の給送開始のタイミングを制御する。ここでは、原稿異常検知センサS1が原稿への作業状態を検知しなくなってから第一の所定時間(以下のT1に相当)にわたって作業状態が検知されない場合に、原稿の給送指示を行う。もしくは、規制板移動検知センサS2が原稿への作業状態を検知しなくなってから第二の所定時間(以下のT2に相当)にわたって作業状態が検知されない場合にも、原稿の給送指示を行う。
[処理フロー]
以下では、2種類の作業検知手段として原稿異常検知センサS1と規制板移動検知センサS2とを用いる。そして、原稿に対する作業を検知する方法を図6のフローチャートを用いて説明する。なお図6でも、実施例1の図4のフローチャートに対して異なるステップのみ説明し、重複するステップについては、同一ステップ番号を付してその説明を省略する。また、本処理フローは、例えば、電気回路上にて制御するように構成して実現してもよいし、原稿読取装置100に備えられた制御部45が記憶部に記憶されたプログラムを読み出し、実行することで実現してもよい。
S101〜S107の処理は実施例1と同様である。S106において原稿異常検知センサS1の検知結果より作業状態でないと判定した場合(S106にてNo)、原稿読取装置100は、規制板移動検知センサS2で作業状態を検知したか否かを判定する。規制板移動検知センサS2が原稿規制板402の移動を検知すれば作業状態であると判定し(S201にてYes)、原稿読取装置100は、積載待ちカウンタにT2を設定し、カウントダウンを継続する(S202)。このとき、T2の値は、T1の値以下の時間となるように設定する。ここではT2の値として、積載待ちカウンタが0になるまでの時間が1秒となるように設定する。T1の値は、実施例1と同様とする。
一方、原稿規制板402の移動を検知しなければ作業状態でないと判定し(S201にてNo)、原稿読取装置100は、S104、S107、S202のいずれかで設定した積載待ちカウンタが0になるまで原稿に対して作業がなされているか否かを確認し続ける。S108〜S111の処理は実施例1と同様である。
本実施形態において、積載待ちカウンタへの設定値について、作業状態を原稿異常検知センサS1で検知した場合はT1、規制板移動検知センサS2で検知した場合はT2とし、T1≧T2となるように設定している。これは、原稿異常検知センサS1で作業を検知した後に規制板移動検知センサS2で作業を検知することが多い。そのため、先に作業を検知する原稿異常検知センサS1によるカウンタ値を大きくし、後に作業を検知する規制板移動検知センサS2によるカウンタ値を小さくすることで、無駄な待ち時間を最小限に抑えることができる。
以上、本実施例によれば、複数のセンサにて原稿台に積載された原稿の作業状態を検知しつつ、原稿台で原稿の載置を検知してから自動的に原稿を給紙するまでの待機時間を検知状態に応じて変更する。これにより、原稿を安定して給送することができる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 原稿読取装置
300 原稿給送装置
1 原稿台
2 原稿規制板
3 原稿検知センサ
4 ピックアップローラ
6 給送ローラ
7 分離ローラ
9 排紙積載台
14、15 原稿読取センサ
S3 レジスト前センサ
S4 レジスト後センサ
S1 原稿異常検知センサ
S1a 発光部
S1b 受光部
45 制御部
F1 原稿
S2 規制板移動検知センサ

Claims (11)

  1. シートが積載されるシート積載手段と、
    前記シート積載手段上にシートが存在するか否かを検知するシート検知手段と、
    前記シート積載手段に積載されたシートを給送するシート給送手段と、
    前記シート積載手段上において物体の動きを検出する物体検出手段と、
    前記シート給送手段の動作を制御する制御手段と
    を備え、
    前記物体検出手段は更に、前記シート積載手段上でシートの給送開始後におけるシートの形状変化を検出する手段を兼ね、
    シートの給送開始前の状態において、前記シート積載手段上で物体の動きを前記物体検出手段により検出した場合、前記制御手段は前記シート給送手段によるシートの給送動作を禁止状態とすることを特徴とするシート給送装置。
  2. 原稿が積載される原稿積載手段と、
    前記原稿積載手段に原稿が積載されているか否かを検知する原稿検知手段と、
    前記原稿積載手段に積載された原稿を給送する原稿給送手段と、
    前記原稿積載手段に積載された原稿に対して作業中か否かを検知する作業状態検知手段と、
    前記原稿積載手段に積載された原稿の給送開始を前記原稿給送手段に指示する制御手段と
    を備え、
    前記作業状態検知手段は、前記原稿積載手段の原稿積載面にほぼ平行で且つ前記原稿の給送方向に対してほぼ直交する光を発する発光部と、前記発光部が発した光を受光する受光部とを有し、
    前記発光部と前記受光部との間の光路が遮光されることを検知することにより、原稿に対して作業中であると検知し、
    前記制御手段は、原稿に対する作業中の状態を前記作業状態検知手段が検知している際には、原稿給送の開始を前記原稿給送手段に指示しないことを特徴とする原稿給送装置。
  3. 前記制御手段は、前記作業状態検知手段が原稿に対する作業中の状態を検知しなくなった後、当該原稿に対する作業中の状態が所定の時間にわたって検知されない場合に、原稿給送の開始を前記原稿給送手段に指示することを特徴とする請求項に記載の原稿給送装置。
  4. 前記作業状態検知手段は、
    前記原稿給送手段が原稿を給送していないときに、原稿に対して作業中か否かを検知するのに用いられ、
    前記原稿給送手段が原稿を給送しているときには、前記発光部と前記受光部との間の光路が遮光されることを検知することにより、原稿の搬送に異常がある状態を検知することを特徴とする請求項2または3に記載の原稿給送装置。
  5. 前記作業状態検知手段が前記光路が遮光されたことを検知する際に用いる前記受光部における受光量の閾値は、前記原稿給送手段が原稿を給送している場合と給送していない場合とで異なることを特徴とする請求項に記載の原稿給送装置。
  6. 前記原稿積載手段は、積載された原稿を整列するように移動可能な原稿規制板を有し、
    前記作業状態検知手段は、更に前記原稿規制板の移動を検知することにより原稿に対して作業中か否かを検知することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載の原稿給送装置。
  7. 原稿が積載される原稿積載手段と、
    前記原稿積載手段に原稿が積載されているか否かを検知する原稿検知手段と、
    前記原稿積載手段に積載された原稿を給送する原稿給送手段と、
    前記原稿積載手段に積載された原稿に対して作業中か否かを検知する第一の作業状態検知手段と、
    前記第一の作業状態検知手段が検知できる範囲よりも原稿の搬送方向上流側を少なくとも含む範囲にて、前記積載された原稿に対して作業中か否かを検知する第二の作業状態検知手段と、
    前記原稿積載手段に積載された原稿の給送開始を前記原稿給送手段に指示する制御手段と
    を備え、
    前記制御手段は、前記第一の作業状態検知手段と前記第二の作業状態検知手段の少なくともいずれかが前記原稿に対して作業中であると検知している際には、原稿給送の開始を前記原稿給送手段に指示しないことを特徴とする原稿給送装置。
  8. 前記制御手段は、
    前記第一の作業状態検知手段が原稿に対する作業中の状態を検知しなくなった後、当該原稿に対する作業中の状態が第一の所定時間にわたって検知されない場合に、原稿の給送開始を前記原稿給送手段に指示し、もしくは、
    前記第二の作業状態検知手段が原稿に対する作業中の状態を検知しなくなった後、当該原稿に対する作業中の状態が第二の所定時間にわたって検知されない場合に、原稿の給送開始を前記原稿給送手段に指示し、
    前記第一の所定時間の値は、前記第二の所定時間の値以下であることを特徴とする請求項に記載の原稿給送装置。
  9. 前記第一の作業状態検知手段は、前記原稿積載手段の原稿積載面にほぼ平行で且つ前記原稿の給送方向に対してほぼ直交する光を発する発光部と、前記発光部が発した光を受光する受光部とを有し、
    前記第一の作業状態検知手段は、前記発光部と前記受光部との間の光路が遮光されることを検知することにより、原稿に対して作業中の状態を検知し、
    前記原稿積載手段は、積載された原稿を整列するように移動可能な原稿規制板を有し、
    前記第二の作業状態検知手段は、前記原稿規制板の移動を検知することにより原稿に対して作業中の状態を検知することを特徴とする請求項7または8に記載の原稿給送装置。
  10. 請求項1に記載のシート給送装置を原稿の給送機構とし、且つ給送される原稿を搬送する搬送手段と、搬送される原稿の画像を読み取る画像読取手段とを備えたことを特徴とする画像読取装置。
  11. 請求項2乃至9のいずれか一項に記載の原稿給送装置を有することを特徴とする原稿読取装置。
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