JP5966737B2 - システムおよび電子機器 - Google Patents

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    • H02J1/10Parallel operation of dc sources
    • H02J1/102Parallel operation of dc sources being switching converters

Description

本発明は、システムおよび電子機器に関する。
例えば大型の画像形成装置は大量の電力を必要とするので、自身の電源装置から供給される電力だけでなく、周辺機の電源装置からの電力供給を受けて印刷等の動作を行う場合がある。例えば特許文献1には、画像形成装置で必要な電力と周辺機で必要な電力とを合わせた総電力に応じて、電源供給を切り替える(画像形成装置の電源装置のみを使用するか、周辺機の電源装置のみを使用するか、画像形成装置および周辺機の両方の電源装置を使用するかを切り替える)技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、画像形成装置および周辺機の各々の電源装置の実際の効率を考慮していないので、高効率の電源状態を実現することができないという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、高効率の電源状態を実現可能なシステムおよび電子機器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、相互に電力供給可能な第1装置および第2装置を少なくとも含むシステムであって、前記第1装置は、外部から供給される供給電力を第1直流電力に変換する第1変換部を備え、前記第2装置は、外部から供給される供給電力を第2直流電力に変換する第2変換部を備え、前記システムは、前記第1変換部の変換効率を示す第1変換効率、および、前記第2変換部の変換効率を示す第2変換効率を用いて、前記第1直流電力が前記第1装置および前記第2装置内の負荷に供給され、前記第2直流電力が前記第1装置および前記第2装置内の負荷に供給されない電源状態を示す第1電源状態において必要な前記供給電力の予測値を示す第1予測値と、前記第2直流電力が前記第1装置および前記第2装置内の負荷に供給され、前記第1直流電力が前記第1装置および前記第2装置内の負荷に供給されない電源状態を示す第2電源状態において必要な前記供給電力の予測値を示す第2予測値と、前記第1直流電力および前記第2直流電力が前記第1装置および前記第2装置内の負荷に供給される電源状態を示す第3電源状態において必要な前記供給電力の予測値を示す第3予測値と、を算出する予測値算出部と、前記第1予測値、前記第2予測値、および、前記第3予測値のうち、最も小さい値に対応する電源状態に切り替える制御を行う制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、外部から供給される供給電力を第2直流電力に変換する第2変換部を備える外部装置との間で相互に電力供給可能な電子機器であって、外部から供給される供給電力を第1直流電力に変換する第1変換部と、前記第1変換部の変換効率を示す第1変換効率、および、前記第2変換部の変換効率を示す第2変換効率を用いて、前記第1直流電力が前記電子機器および前記外部装置内の負荷に供給され、前記第2直流電力が前記電子機器および前記外部装置内の負荷に供給されない電源状態を示す第1電源状態において必要な前記供給電力の予測値を示す第1予測値と、前記第2直流電力が前記電子機器および前記外部装置内の負荷に供給され、前記第1直流電力が前記電子機器および前記外部装置内の負荷に供給されない電源状態を示す第2電源状態において必要な前記供給電力の予測値を示す第2予測値と、前記第1直流電力および前記第2直流電力が前記電子機器および前記外部装置内の負荷に供給される電源状態を示す第3電源状態において必要な前記供給電力の予測値を示す第3予測値と、を算出する予測値算出部と、前記第1予測値、前記第2予測値、および、前記第3予測値のうち、最も小さい値に対応する電源状態に切り替える制御を行う制御部と、を備えることを特徴とする。
さらに、本発明は、電子機器であって、外部から供給される供給電力を第1直流電力に変換する第1変換部と、外部から供給される供給電力を第2直流電力に変換する第2変換部と、前記第1変換部の変換効率を示す第1変換効率、および、前記第2変換部の変換効率を示す第2変換効率を用いて、前記第1直流電力が前記電子機器内の負荷に供給され、前記第2直流電力が前記電子機器内の負荷に供給されない電源状態を示す第1電源状態において必要な前記供給電力の予測値を示す第1予測値と、前記第2直流電力が前記負荷に供給され、前記第1直流電力が前記負荷に供給されない電源状態を示す第2電源状態において必要な前記供給電力の予測値を示す第2予測値と、前記第1直流電力および前記第2直流電力が前記負荷に供給される電源状態を示す第3電源状態において必要な前記供給電力の予測値を示す第3予測値と、を算出する予測値算出部と、前記第1予測値、前記第2予測値、および、前記第3予測値のうち、最も小さい値に対応する電源状態に切り替える制御を行う制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、高効率の電源状態を実現できるという有利な効果を奏する。
図1は、第1実施形態の画像形成システムの構成例を示す図である。 図2は、各電源状態と、第1スイッチ、第2スイッチおよび第3スイッチの各々のオンオフとの関係の一例を示す図である。 図3は、第1実施形態の画像形成システムによる処理動作の一例を示すフローチャートである。 図4は、第1記憶部に記憶されたデータの一例を示す図である。 図5は、第2記憶部に記憶されたデータの一例を示す図である。 図6は、電流比率テーブルの一例を示す図である。 図7は、第2実施形態の画像形成システムの構成例を示す図である。 図8は、第2実施形態の画像形成システムによる処理動作の一例を示すフローチャートである。 図9は、第1直流電力と第2直流電力とを合流させる場合の最適な電流条件を選択する方法を説明するための図である。 図10は、変形例の画像形成システムの構成例を示す図である。 図11は、変形例の画像形成システムのハードウェア構成例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係るシステムおよび電子機器の実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の各実施形態では、電子機器として、記録媒体上に画像を形成する機能を有する画像形成装置を例に挙げ、システムとして、画像形成装置と周辺機とを備える画像形成システムを例に挙げて説明するが、これらに限られるものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の画像形成システム100の一例を示す外観図である。図1に示すように、画像形成システム100は、記録媒体上に画像を形成する機能を有する画像形成装置10と、周辺機20とを少なくとも備え、相互に電力供給が可能な構成になっている。この例では、画像形成装置10が請求項の「第1装置」に対応し、周辺機20が請求項の「第2装置」に対応すると捉えることもできる。なお、周辺機20の数は1つに限定されるものではない。
周辺機20は、負荷21と、電源装置22とを備える。負荷21の例としては、ステープル、パンチ、折り等を行うユニットなどが挙げられる。電源装置22は、負荷21、または、画像形成装置10内の負荷に供給可能な電力を生成する手段である。電源装置22は、第2コンバータ23を含む。第2コンバータ23は、外部から供給される交流電力(以下、「供給電力」と呼ぶ場合がある)を、負荷21または画像形成装置10内の負荷に供給可能な第2直流電力に変換する。図1の例では、第2コンバータ23は、商用電源110から供給される交流電力を第2直流電力に変換する。この例では、第2コンバータ23は、請求項の「第2変換部」に対応すると捉えることもできる。
また、図1に示すように、周辺機20は、第3電流検出部24と、第3電圧検出部25と、第4電流検出部26と、第4電圧検出部27とを備える。第3電流検出部24は、第2コンバータ23の入力側の電流を示す第3電流Ib1を検出し、検出した第3電流Ib1を画像形成装置10(後述の予測値算出部14)に通知する機能を有する。第3電圧検出部25は、第2コンバータ23の入力側の電圧を示す第3電圧Vb1を検出し、検出した第3電圧Vb1を画像形成装置10(後述の予測値算出部14)に通知する機能を有する。第4電流検出部26は、第2コンバータ23の出力側の電流を示す第4電流Ib2を検出し、検出した第4電流Ib2を画像形成装置10(後述の予測値算出部14)に通知する機能を有する。第4電圧検出部27は、第2コンバータ23の出力側の電圧を示す第4電圧Vb2を検出し、検出した第4電圧Vb2を画像形成装置10(後述の予測値算出部14)に通知する機能を有する。
一方、図1に示すように、画像形成装置10は、負荷11と、電源装置12と、記憶装置13と、予測値算出部14と、制御部15とを備える。負荷11の例としては、転写紙などの記録媒体上に画像を形成する動作を行う画像形成部(プリンタエンジン)などが挙げられる。電源装置12は、第1コンバータ16を含む。第1コンバータ16は、外部から供給される交流電力(「供給電力」)を、負荷11または周辺機20内の負荷21に供給可能な第1直流電力に変換する。図1の例では、第1コンバータ16は、商用電源112から供給される交流電力を第1直流電力に変換する。この例では、第1コンバータ16は、請求項の「第1変換部」に対応すると捉えることもできる。
また、図1に示すように、画像形成装置10は、第1電流検出部2と、第1電圧検出部4と、第2電流検出部6と、第2電圧検出部8とを備える。第1電流検出部2は、第1コンバータ16の入力側の電流を示す第1電流Ia1を検出し、検出した第1電流Ia1を予測値算出部14に通知する機能を有する。第2電圧検出部4は、第1コンバータ16の入力側の電圧を示す第1電圧Va1を検出し、検出した第1電圧Va1を予測値算出部14に通知する機能を有する。第2電流検出部6は、第1コンバータ16の出力側の電流を示す第2電流Ia2を検出し、検出した第2電流Ia2を予測値算出部14に通知する機能を有する。第2電圧検出部8は、第1コンバータ16の出力側の電圧を示す第2電圧Va2を検出し、検出した第2電圧Va2を予測値算出部14に通知する機能を有する。
ここで、本実施形態の画像形成システム100は、制御部15の制御の下、第1電源状態と、第2電源状態と、第3電源状態とを切り替え可能な切替部30を備える。第1電源状態とは、第1直流電力が、画像形成装置10内の負荷11および周辺機20内の負荷21に供給される一方、第2直流電力が、画像形成装置10内の負荷11および周辺機20内の負荷21に供給されない電源状態を指す。また、第2電源状態とは、第2直流電力が、画像形成装置10内の負荷11および周辺機20内の負荷21に供給される一方、第1直流電力が、画像形成装置10内の負荷11および周辺機20内の負荷21に供給されない電源状態を指す。第3電源状態とは、第1直流電力および第2直流電力が、画像形成装置10内の負荷11および周辺機20内の負荷21に供給される電源状態を指す。本実施形態における第3電源状態は、画像形成装置10内の負荷11には第1直流電力が供給される一方、周辺機20内の負荷21には第1直流電力が供給されず、かつ、周辺機20内の負荷21には第2直流電力が供給される一方、画像形成装置10内の負荷11には第2直流電力が供給されない電源状態であるが、これに限られるものではない。また、本実施形態では、第1コンバータ16で変換された第1直流電力、および、第2コンバータ23で変換された第2直流電力は、切替部30に一旦入力される。
図1に示すように、画像形成装置10および周辺機20は電源線40を介して接続される。第1コンバータ16(電源装置12)から画像形成装置10内の負荷11に至るまでの経路上には第1スイッチSW1が介在する。また、第1スイッチSW1から画像形成装置10内の負荷11に至るまでの経路上に介在するノードND1は、第3スイッチSW3を介して電源線40の一方の端部と接続され得る。電源線40の他方の端部は周辺機20内の負荷21に接続され、第2コンバータ23(電源装置22)から電源線40に至るまでの経路上には第2スイッチSW2が介在する。第1スイッチSW1、第2スイッチSW2、および、第3スイッチSW3の各々のオンオフは、制御部15によって制御される。
図2は、各電源状態と、第1スイッチSW1、第2スイッチSW2および第3スイッチSW3の各々のオンオフとの関係を示す図である。第1電源状態の場合、第1スイッチSW1および第3スイッチSW3はオン状態、第2スイッチSW2はオフ状態に制御される。また、第2電源状態の場合、第1スイッチSW1はオフ状態、第2スイッチSW2および第3スイッチSW3はオン状態に制御される。第3電源状態の場合、第1スイッチSW1および第2スイッチSW2はオン状態、第3スイッチSW3はオフ状態に制御される。
再び図1に戻って説明を続ける。記憶装置13は各種の情報を記憶する。本実施形態では、記憶装置13は、第1記憶部50と第2記憶部60とを備える。第1記憶部50は、第1電圧Va1と、第2電流Ia2と、第1コンバータ16の変換効率を示す第1変換効率1/η1とを対応付けて記憶する。第1変換効率1/η1と、第1電流Ia1と、第1電圧Va1と、第2電流Ia2と、第2電圧Va2との間には、以下の式1により表される関係が成立する。
Ia1×Va1=1/η1×(Ia2×Va2) (1)
また、第2記憶部60は、第3電圧Vb1と、第4電流Ib2と、第2コンバータ23の変換効率を示す第2変換効率1/η2とを対応付けて記憶する。第2変換効率1/η2と、第3電流Ib1と、第3電圧Vb1と、第4電流Ib2と、第4電圧Vb2との間には、以下の式2により表される関係が成立する。
Ib1×Vb1=1/η2×(Ib2×Vb2) (2)
第1記憶部50および第2記憶部60の各々に記憶される情報の詳細な内容については後述する。
予測値算出部14は、第1変換効率1/η1および第2変換効率1/η2を用いて、第1電源状態において必要な供給電力の予測値を示す第1予測値Paと、第2電源状態において必要な供給電力の予測値を示す第2予測値Pbと、第3電源状態において必要な供給電力の予測値を示す第3予測値Pabと、を算出する。より具体的には、予測値算出部14は、第1電流検出部2により検出された第1電流Ia1と、第1電圧検出部4により検出された第1電圧Va1と、第2電流検出部6により検出された第2電流Ia2と、第2電圧検出部8により検出された第2電圧Va2とに基づいて第1変換効率1/η1を特定する。また、予測値算出部14は、第3電流検出部24により検出された第3電流Ib1と、第3電圧検出部25により検出された第3電圧Vb1、第4電流検出部26により検出された第4電流Ib2と、第4電圧検出部27により検出された第4電圧Vb2とに基づいて第2変換効率1/η2を特定する。そして、予測値算出部14は、特定した第1変換効率1/η1および第2変換効率1/η2と、第1電流検出部2により検出された第1電流Ia1と、第1電圧検出部4により検出された第1電圧Va1と、第2電流検出部6により検出された第2電流Ia2と、第2電圧検出部8により検出された第2電圧Va2と、第3電流検出部24により検出された第3電流Ib1と、第3電圧検出部25により検出された第3電圧Vb1と、第4電流検出部26により検出された第4電流Ib2と、第4電圧検出部27により検出された第4電圧Vb2とから、第1予測値Pa、第2予測値Pb、第3予測値Pabの各々を算出する。より詳細な内容については後述する。
制御部15は、予測値算出部14により算出された第1予測値Pa、第2予測値Pb、および、第3予測値Pabのうち、最も小さい値に対応する電源状態に切り替える制御を行う。例えば第1予測値Paが最も小さい値を示す場合は、制御部15は、第1電源状態に切り替える制御を行う。具体的には、制御部15は、第1スイッチSW1および第3スイッチSW3をオン状態、第2スイッチSW2をオフ状態に制御する。また例えば第2予測値Pbが最も小さい値を示す場合は、第2電源状態に切り替える制御を行う。具体的には、制御部15は、第2スイッチSW2および第3スイッチSW3をオン状態、第1スイッチSW1をオフ状態に制御する。また例えば第3予測値Pabが最も小さい値を示す場合は、制御部15は、第3電源状態に切り替える制御を行う。具体的には、制御部15は、第1スイッチSW1および第2スイッチSW2をオン状態、第3スイッチSW3をオフ状態に制御する。
次に、本実施形態の画像形成システム100による処理動作を説明する。図3は、画像形成システム100による処理動作の一例を示すフローチャートである。なお、この例では、画像形成システム100の起動時の電源状態は、第3電源状態に制御される。図3に示すように、まず予測値算出部14は、第1電流検出部2により検出された第1電流Ia1と、第1電圧検出部4により検出された第1電圧Va1と、第2電流検出部6により検出された第2電流Ia2と、第2電圧検出部8により検出された第2電圧Va2と、第3電流検出部24により検出された第3電流Ib1と、第3電圧検出部25により検出された第3電圧Vb1と、第4電流検出部26により検出された第4電流Ib2と、第4電圧検出部27により検出された第4電圧Ib2とを取得する(ステップS1)。
次に、予測値算出部14は、ステップS1で取得した第1電流Ia1、第1電圧Va1、第2電流Ia2、第2電圧Va2、第3電流Ib1、第3電圧Vb1、第4電流Ib2、第4電圧Vb2を用いて、第1変換効率1/η1および第2変換効率1/η2を算出(特定)する(ステップS2)。より具体的には以下のとおりである。予測値算出部14は、ステップS1で取得した第1電流Ia1、第1電圧Va1、第2電流Ia2、第2電圧Va2の各々を上記式1に代入することにより、第1変換効率1/η1を算出する。また、予測値算出部14は、ステップS1で取得した第3電流Ib1、第3電圧Vb1、第4電流Ib2、第4電圧Vb2を上記式2に代入することにより、第2変換効率1/η2を算出する。
次に、予測値算出部14は、ステップS2で算出した第1変換効率1/η1を用いて第1記憶部50に記憶されたデータを更新し、ステップS2で算出した第2変換効率1/η2を用いて第2記憶部60に記憶されたデータを更新する(ステップS3)。例えば予測値算出部14は、第1記憶部50に記憶された第1変換効率1/η1のうち、ステップS1で取得した第1電圧Va1と第2電流Ia2とに対応する第1変換効率1/η1の値を、ステップS2で算出した第1変換効率1/η1に置き換えることもできる。同様に、例えば予測値算出部14は、第2記憶部60に記憶された第2変換効率1/η2のうち、ステップS1で取得した第3電圧Vb1と第4電流Ib2とに対応する第2変換効率1/η2の値を、ステップS2で算出した第2変換効率1/η2に置き換えることもできる。
また、例えば第1記憶部50は、第1電圧Va1と第2電流Ia2と第1変換効率1/η1の累積平均値とを対応付けて記憶する構成であってもよい。図4は、この場合の第1記憶部50に記憶されたデータの一例を示す図である。予測値算出部14は、ステップS2で算出した第1変換効率1/η1(最新の第1変換効率1/η1)を用いて、ステップS1で取得した第1電圧Va1と第2電流Ia2とに対応する第1変換効率1/η1の累積平均値を更新することもできる。この場合、予測値算出部14は、以下の式3を用いて、ステップS1で取得した第1電圧Va1と第2電流Ia2とに対応する第1変換効率1/η1の最新の累積平均値を算出し、第1記憶部50に上書きする。なお、サンプル数は、該当する箇所のカウント値を1だけカウントアップして第2記憶部60に記憶する構成であってもよい。
1/η1の最新の累積平均値={1/η1(直前の累積平均値)×サンプル数+最新の1/η1}/(サンプル数+1) (3)
同様に、例えば第2記憶部60は、第3電圧Vb1と第4電流Ib2と第2変換効率1/η2の累積平均値とを対応付けて記憶する構成であってもよい。図5は、この場合の第2記憶部60に記憶されたデータの一例を示す図である。予測値算出部14は、ステップS2で算出した第2変換効率1/η2(最新の第2変換効率1/η2)を用いて、ステップS1で取得した第3電圧Vb1と第4電流Ib2とに対応する第2変換効率1/η2の累積平均値を更新することもできる。この場合、予測値算出部14は、以下の式4を用いて、ステップS1で取得した第3電圧Vb1と第4電流Ib2とに対応する第2変換効率1/η2の最新の累積平均値を算出し、第2記憶部60に上書きする。なお、サンプル数は、該当する箇所のカウント値を1だけカウントアップして第1記憶部50に記憶する構成であってもよい。
1/η2の最新の累積平均値={1/η2(直前の累積平均値)×サンプル数+最新の1/η2}/(サンプル数+1) (4)
再び図3に戻って説明を続ける。次に、予測値算出部14は、ステップS1で取得した第2電流Ia2と第4電流Ib2との合計(つまり、第1コンバータ16の2次側電流と第2コンバータ23の2次側電流との合計)を示す合計出力電流の値が、各コンバータ(第1コンバータ16、第2コンバータ23)の定格電流値より小さいか否かを判断する(ステップS4)。合計出力電流が各コンバータの定格電流値よりも大きいと判断した場合(ステップS4の結果:NOの場合)、予測値算出部14は、制御部15に対して、合計出力電流が各コンバータの定格電流値よりも大きいことを通知する。この通知を受けた制御部15は、電源状態を第3電源状態に切り替える制御を行う(ステップS5)。より具体的には、制御部15は、第1スイッチS1および第2スイッチSW2をオン状態、第3スイッチSW3をオフ状態に制御する。
一方、上述のステップS4において、合計出力電流が各コンバータの定格電流よりも小さいと判断した場合(ステップS4の結果:YESの場合)、予測値算出部14は、第1予測値Pa、第2予測値Pb、および、第3予測値Pabを算出する(ステップS6)。より具体的には以下のとおりである。例えば、現在の電源状態が第3電源状態の場合(第1コンバータ16と第2コンバータ23を使用している場合)を想定する。予測値算出部14は、ステップS1で取得した第1電圧Va1と第2電流Ia2とに対応する最新の第1変換効率1/η1を、ステップS3で更新された後の第1記憶部50から読み出すとともに、ステップS1で取得した第3電圧Vb1と第4電流Ib2とに対応する最新の第2変換効率1/η2を、ステップS3で更新された後の第2記憶部60から読み出す。そして、予測値算出部14は、読み出した第1変換効率1/η1および第2変換効率1/η2と、ステップS1で取得した第2電流Ia2と、第2電圧Va2と、第4電流Ib2と、第4電圧Vb2とから、第1予測値Pa、第2予測値Pb、第3予測値Pabを算出する。さらに詳述すれば、予測値算出部14は、以下の式5を用いて第1予測値Paを算出し、以下の式6を用いて第2予測値Pbを算出し、以下の式7を用いて第3予測値Pabを算出する。
Pa=1/η1{(Ia2+Ib2)×Va2} (5)
Pb=1/η2{(Ia2+Ib2)×Vb2} (6)
Pab=1/η1×(Ia2×Va2)+1/η2×(Ib2×Vb2) (7)
一方、現在の電源状態が第1電源状態の場合(第1コンバータ16のみを使用している場合)、または、第2電源状態の場合(第2コンバータ23のみを使用している場合)を想定する。この場合、第1予測値Pa、第2予測値Pbの算出方法は上記と同様であるが、第3予測値Pabの算出方法が上記と異なる。以下、この場合の第3予測値Pabの算出方法を説明する。
ここでは、記憶装置13は、図6に例示されるような、画像形成システム100の動作状態(モード)ごとに、出力合計電流のうちの第2電流Ia2の比率と第4電流Ib2の比率とを示す電流比率テーブルを記憶している。予測値算出部14は、現在の画像形成システム100のモードに対応する第2電流Ia2の比率と第4電流Ib2の比率とを読み出し、読み出した第2電流Ia2の比率および第4電流Ib2の比率と、ステップS1で取得した第2電流Ia2および第4電流Ib2とを用いて、新たな第2電流Ia2と新たな第4電流Ib2とを算出する。予測値算出部14は、以下の式8を用いて新たな第2電流Ia2を算出し、以下の式9を用いて新たな第4電流Ib2を算出することができる。以下の式では、第2電流Ia2の比率をγ2と表記し、第4電流Ib2の比率をγ4と表記する。
新Ia2=(Ia2+Ib2)×γ2 (8)
新Ib2=(Ia2+Ib2)×γ4 (9)
予測値算出部14は、新たに算出した第2電流Ia2と、ステップS1で取得した第1電圧Va1とに対応する第1変換効率1/η1を、ステップS3で更新された後の第1記憶部50から読み出すとともに、新たに算出した第4電流Ib2と、ステップS1で取得した第3電圧Vb1とに対応する第2変換効率1/η2を、ステップS3で更新された後の第2記憶部60から読み出す。そして、予測値算出部14は、新たに読み出した第1変換効率1/η1(後述の式10では「新1/η1」と表記)と、新たに読み出した第2変換効率1/η2(「新1/η2」と表記)と、新たに算出した第2電流Ia2(「新Ia2」と表記)と、新たに算出した第4電流Ib2(「新Ib2」と表記)と、ステップS1で取得した第2電圧Va2と、ステップS1で取得した第4電圧Vb2とを用いて、第3予測値Pabを算出する。さらに詳述すれば、予測値算出部14は、以下の式10を用いて第3予測値Pabを算出する。
Pab=新1/η1×(新Ia2×Va2)+新1/η2×(新Ib2×Vb2) (10)
以上のように、ステップS6において、予測値算出部14は、第1予測値Pa、第2予測値Pb、および、第3予測値Pabを算出する。1予測値Pa、第2予測値Pb、および、第3予測値Pabの算出がされると、処理はステップS7に移行する。
ステップS7において、制御部15は、第3予測値Pabが、第1予測値Paよりも小さく、かつ、第2予測値Pbよりも小さいか否かを判断する。第3予測値Pabが、第1予測値Paよりも小さく、かつ、第2予測値Pbよりも小さいと判断した場合(ステップS7の結果:YESの場合)、制御部15は、第3予測値Pabに対応する第3電源状態に切り替える制御を行う。より具体的には、制御部15は、第1スイッチS1および第2スイッチSW2をオン状態、第3スイッチSW3をオフ状態に制御する。
一方、上述のステップS7において、第3予測値Pabが、第1予測値Paよりも大きく、かつ、第2予測値Pbよりも大きいと判断した場合(ステップS7の結果:NOの場合)、制御部15は、第1予測値Paが第2予測値Pbよりも小さいか否かを判断する(ステップS9)。
ステップS9において、第1予測値Paが第2予測値Pbよりも小さいと判断した場合(ステップS9の結果:YESの場合)、制御部15は、第1予測値Paに対応する第1電源状態に切り替える制御を行う(ステップS10)。より具体的には、制御部15は、第1スイッチS1および第3スイッチSW3をオン状態、第2スイッチSW2をオフ状態に制御する。
一方、ステップS9において、第1予測値Paが第2予測値Pbよりも大きいと判断した場合(ステップS9の結果:NOの場合)、制御部15は、第2予測値Pbに対応する第2電源状態に切り替える制御を行う(ステップS11)。より具体的には、制御部15は、第2スイッチS2および第3スイッチSW3をオン状態、第1スイッチSW1をオフ状態に制御する。
以下、具体例を挙げて説明する。いま、画像形成システム100の電源状態が第3電源状態の下、上述のステップS1において、第1電流Ia1=2.0A、第1電圧Va1=100V、第2電流Ia2=1.5A、第2電圧Va2=99V、第3電流Ib1=2.5A、第3電圧Vb1=100.5V、第4電流Ib2=2.0A、第4電圧Vb2=99.5Vの各値が取得された場合を想定する。予測値算出部14は、ステップS1で取得した第1電流Ia1、第1電圧Va1、第2電流Ia2、第2電圧Vb2の各々を上記式1に代入することにより、第1変換効率1/η1を算出する。また、予測値算出部14は、ステップS1で取得した第3電流Ib1、第3電圧Vb1、第4電流Ib2、第4電圧Vb2を上記式2に代入することにより、第2変換効率1/η2を算出する(ステップS2)。この場合、第1変換効率η1=1.35、第2変換効率η2=1.27となる。
次に、予測値算出部14は、ステップS2で算出した第1変換効率1/η1を用いて第1記憶部50に記憶されたデータを更新し、ステップS2で算出した第2変換効率1/η2を用いて第2記憶部60に記憶されたデータを更新する(ステップS3)。この例では、第2記憶部60に記憶されたデータのうち、ステップS1で取得された第1電圧Va1(=100V)と第2電流Ia2(=1.5A)とに対応する第1変換効率1/η1は1.15に更新され、ステップS1で取得された第3電圧Vb1(=100.5V)と第4電流Ib2(=2.0A)とに対応する第2変換効率1/η2は1.21に更新されるものとする。
次に、予測値算出部14は、ステップS1で取得した第2電流Ia2と第4電流Ib2との合計を示す合計出力電流の値(=1.5A+2.0A)が、各コンバータ(第1コンバータ16、第2コンバータ23)の定格電流値(=5A)より小さいと判断し(ステップS4の結果:YES)、第1予測値Pa、第2予測値Pb、および、第3予測値Pabを算出する(ステップS6)。この場合、第1予測値Pa=1/η1{(Ia2+Ib2)×Va2}=1.15×{(1.5A+2.0A)×99V}=398.47Wとなる。また、第2予測値Pb=1/η2{(Ia2+Ib2)×Vb2}=1.21×{(1.5A+2.0A)×99.5V}=421.38Wとなる。さらに、第3予測値Pab=1/η1×(Ia2×Va2)+1/η2×(Ib2×Vb2)=1.15×(1.5A×99V)+1.21×(2.0A×99.5V)=453.21Wとなる。
第3予測値Pab(=453.21W)は、第1予測値Pa(=398.47W)および第2予測値Pb(=421.38W)よりも大きいので(ステップS7の結果:NO)、処理はステップS9に移行する。第1予測値Paは第2予測値Pbよりも小さいので(ステップS9の結果:YES)、処理はステップS10に移行する。したがって、制御部15は、第1電源状態に切り替える制御を行う(ステップS10)。つまり、第1コンバータ16のみを使用して動作させる。
以上に説明したように、本実施形態では、第1コンバータ16の変換効率を示す第1変換効率η1、および、第2コンバータ23の変換効率を示す第2変換効率η2を用いて、第1電源状態において必要な供給電力の予測値を示す第1予測値Paと、第2電源状態において必要な供給電力の予測値を示す第2予測値Pbと、第3電源状態において必要な供給電力の予測値を示す第3予測値Pabと、を算出する。そして、第1予測値Pa、第2予測値Pbおよび第3予測値Pabのうち、最も小さい値に対応する電源状態に切り替える制御を行うことにより、高効率の電源状態を実現できるという有利な効果を奏する。
なお、上記の実施例では外部から供給される供給電力を交流電力としたが、供給電力は直流電力である場合もありうる。そのように供給電力が直流電力であっても本発明は適用可能である。また、外部から第1装置に供給される電力と、外部から第2装置に供給される電力とは同系統の場合もあれば別系統の場合もある。どのような系統であっても本発明は適用可能である。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。上述の第1実施形態と共通する部分については、同一の符号を付して適宜に説明を省略する。図7に示すように、第2実施形態の画像形成システム200における切替部35は、第1コンバータ16から出力される第1直流電力と第2コンバータ23から出力される第2直流電力を合流させ、その合流させた電力を、画像形成装置10内の負荷11または周辺機20内の負荷21に供給することができる。第2実施形態においても、切替部35は、制御部15の制御の下、第1電源状態と、第2電源状態と、第3電源状態とを切り替え可能な機能を有する。
第2実施形態の第1電源状態とは、第1コンバータ16のみが動作して第2コンバータ23が動作せず、第1コンバータ16から出力される第1直流電力のみが画像形成装置10内の負荷11および周辺機20内の負荷21に供給される電源状態を指す。また、第2実施形態の第2電源状態とは、第2コンバータ23のみが動作して第1コンバータ16が動作せず、第2コンバータ23から出力される第2直流電力のみが画像形成装置10内の負荷11および周辺機20内の負荷21に供給される電源状態を指す。さらに、第2実施形態の第3電源状態とは、第1コンバータ16および第2コンバータ23の両方が動作し、第1コンバータ16から出力される第1直流電力と、第2コンバータ23から出力される第2直流電力が合流した電力が、画像形成装置10内の負荷11および周辺機20内の負荷21に供給される電源状態を指す。
第2実施形態では、第1コンバータ16から出力される第1直流電力と第2コンバータ23から出力される第2直流電力とを合流させて使用する場合(第3電源状態の場合)、各コンバータの2次側電流(Ia2、Ib2)のバランスを考慮して最適化する。以下、図8のフローチャートを参照しながら、第2実施形態の画像形成システム200による処理動作を説明する。図8は、画像形成システム200による処理動作の一例を示すフローチャートである。第1実施形態と共通する部分については適宜説明を省略する。
図8のステップS21〜ステップS23の内容は、図3のステップS1〜ステップS3の内容と同様である。ステップS24において、予測値算出部14は、ステップS21で取得した第2電流Ia2と第4電流Ib2との合計である合計出力電流を算出する。次に、予測値算出部14は、合計出力電流と、第1記憶部50に記憶されたデータと、第2記憶部60に記憶されたデータとを用いて、第1コンバータ16から出力される第1直流電力と、第2コンバータ23から出力される第2直流電力とを合流させる場合の最適な電流条件を選択する(ステップS25)。
より具体的には、予測値算出部14は、合計出力電流の値が、ステップS21で取得した第2電流Iaと第4電流Ib2との合計に等しくなり(条件1)、かつ、第3予測値Pabが最小となる(条件2)第2電流Iaと第4電流Ib2との組み合わせを選択する。例えば、上述のステップS21において、第1電流Ia1=2.0A、第1電圧Va1=100V、第2電流Ia2=1.5A、第2電圧Va2=99V、第3電流Ib1=2.5A、第3電圧Vb1=100.5V、第4電流Ib2=2.0A、第4電圧Vb2=99.5Vの各値が取得された場合を想定する。この場合、上述のステップS24で算出される出力合計電流は、Ia2+Ib2=3.5Aとなる。
そして、図9に示すように、第1記憶部50および第2記憶部60の各々に記憶されたデータを参照しながら、Ia2+Ib2=3.5Aとなる組み合わせを探す。次に、探した組み合わせごとに、当該組み合わせにおける第2電流Ia2と、ステップS21で取得した第1電圧Va1(=100V)とに対応する第1変換効率1/η1を第1記憶部50に記憶されたデータから求める(読み出す)。同様に、探した組み合わせごとに、当該組み合わせにおける第4電流Ib2と、ステップS21で取得した第3電圧Vb1(=100.5V)とに対応する第2変換効率1/η2を第2記憶部60に記憶されたデータから求める(読み出す)。そして、探した組み合わせごとに、当該組み合わせに対応する第1変換効率1/η1、第2電流Ia2、第2電圧Va2、第2変換効率1/η2、第4電流Ib2、第4電圧Vb2を上記式7に代入して、その組み合わせに対応する第3予測値Pabを算出する。そして、予測値算出部14は、第3予測値Pabが最小となる組み合わせを、最適な電流条件として選択する。以上がステップS25の内容となる。
次に、処理はステップS26に移行する。ステップS26の内容は、図3のステップS4の内容と同じであり、詳細な説明は省略する。ステップS26において、合計出力電流が各コンバータの定格電流よりも小さいと判断した場合(ステップS26の結果:YESの場合)、処理は、ステップS27に移行する。ステップS27〜ステップS32の処理は、図3のステップS6〜ステップS11の内容と同じであり、詳細な説明は省略する。
一方、上述のステップS26において、合計出力電流が各コンバータの定格電流よりも大きいと判断した場合(ステップS26の結果:NOの場合)、処理は、ステップS33に移行する。ステップS33において、制御部15は、ステップS25で選択した第2電流Ia2と第4電流Ib2との組み合わせになるように、第1コンバータ16および第2コンバータ23の動作を制御する。
(変形例)
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。
(1)変形例1
例えば上述の第1記憶部50および第2記憶部60が設けられずに、予測値算出部14は、図3のステップS2(図8のステップS22)で算出した第第1変換効率1/η1と第2変換効率1/η2とをそのまま用いて、第1予測値Pa、第2予測値Pbおよび第3予測値Pabの算出を行う構成であってもよい。この場合、図3のステップS2(図8のステップS22)の処理は不要となる。この構成は、1予測値Pa、第2予測値Pbおよび第3予測値Pabの算出精度が落ちるものの、第1記憶部50および第2記憶部60が不要になるので、構成を簡素化できるという利点がある。
(2)変形例2
例えば周辺機20が設けられずに、2本の電源コードを備える画像形成装置10のみで構成されてもよい。より具体的には、周辺機20が設けられずに、画像形成装置10は、上述の電源装置12および電源装置22の両方を備える構成であってもよい。この構成の第1電源状態とは、第1直流電力が、画像形成装置10内の負荷11に供給される一方、第2直流電力が、画像形成装置10内の負荷11に供給されない電源状態を指す。また、この構成の第2電源状態とは、第2直流電力が、画像形成装置10内の負荷11に供給される一方、第1直流電力が、画像形成装置10内の負荷11に供給されない電源状態を指す。さらに、この構成の第3電源状態とは、第1直流電力および第2直流電力が、画像形成装置10内の負荷11に供給される電源状態を指す。要するに、本発明が適用される電子機器(例えば画像形成装置)は、第1変換部と第2変換部と予測値算出部と制御部とを備える形態であればよい。第1変換部は、外部から供給される交流電力を示す供給電力を第1直流電力に変換する機能を有するものであればよい。第2変換部は、供給電力を第2直流電力に変換する機能を有するものであればよい。予測値算出部は、第1変換部の変換効率を示す第1変換効率、および、第2変換部の変換効率を示す第2変換効率を用いて、第1電源状態において必要な供給電力の予測値を示す第1予測値と、第2電源状態において必要な供給電力の予測値を示す第2予測値と、第3電源状態において必要な供給電力の予測値を示す第3予測値と、を算出する機能を有するものであればよい。制御部は、第1予測値、第2予測値、および、第3予測値のうち最も小さい値に対応する電源状態に切り替える制御を行う機能を有するものであればよい。
(3)変形例3
例えば上述の記憶装置13、予測値算出部14および制御部15は、画像形成装置とは別の外部コントローラ(外付けサーバ、DFE:Digital Front End)に搭載される構成であってもよい。図10は、この場合の画像形成システム300の一例を示す外観図である。画像形成システム300は、プロダクションプリンティング機であり、外部コントローラ400(以下、「DFE400」と呼ぶ)を備える。画像形成システム300は、画像形成装置310に、給紙を行う大容量給紙ユニット202、表紙等の利用に使われるインサータ203、折りを行う折りユニット204、ステープルやパンチなどを行うフィニッシャー205、及び裁断を行う断裁機206などの周辺機が用途に合わせて組み合わされる。
図11は、画像形成システム300のハードウェア構成例を示す図である。図11に示すように、DFE400は、通信I/F部210と、画像処理部220と、CPU230と、記憶部240(HDD242、ROM244、RAM246)と、I/F部250とを備え、それぞれがバスB1で相互に接続されている。通信I/F部210は、インターネットなどのネットワーク(通信網)を介して、PCなどのホスト装置と通信可能である。例えば通信I/F部210は、ホスト装置から送信される画像データ(ページ記述言語(PDL:Page Description Language)で記述された画像データ)を受信可能である。
画像処理部220は、通信I/F部210を介してホスト装置から受信した画像データを言語解釈し、画像形成装置310で印刷可能な形式の画像データに変換する。また、画像処理部220は、変換後の画像データに対して所定の処理(ガンマ補正等)を施す。CPU230は、ROM244等に格納されたプログラムをRAM246上に展開して実行することにより、画像形成システム300の動作を統括的に制御する。
I/F部250は、DFE400を画像形成装置310に接続するための手段であり、I/F部250には専用線32が接続される。図11の例では、通信速度を担保するために、DFE400は、専用線32を介して画像形成装置310と接続される構成を例示しているが、通信速度を担保できるのであれば、ネットワークを介して、DFE400と画像形成装置310とが接続される構成であってもよい。
図11に示すように、画像形成装置310は、I/F部120と、印刷部130と、その他I/F部140と、操作表示部150とを備え、それぞれがバスB2で接続されている。I/F部120は、画像形成装置310をDFE400に接続するための手段であり、I/F部120には専用線32が接続される。印刷部130は、転写紙などの記録媒体上に画像を形成する手段である。印刷部130は、DFE400のCPU230の制御の下、印刷ジョブを実行する。その他I/F部140は、例えば外部装置等を接続可能なインタフェースである。操作表示部150は、画像形成装置310の動作状況や状態を表示し、ユーザからの操作入力を受け付ける手段である。
この例では、上述の記憶装置13は、DFE400の記憶部240に格納され、DFE400のCPU230が、記憶部240に格納された所定の制御プログラムを実行することで、上述の予測値算出部14、制御部15の機能が実現される。
なお、これに限らず、例えば上述の記憶装置13、予測値算出部14および制御部15のうちの一部がDFE400に搭載され、その他の機能が画像形成装置310に搭載されてもよい。また、例えば上述の記憶装置13、予測値算出部14および制御部15の各々の機能が、DFE400と、DFE400とは別の外部装置とに分散されて搭載されてもよい。
以上の各実施形態および各変形例は任意に組み合わせることも可能である。
なお、上述の各実施形態の記憶装置13、予測値算出部14および制御部15は、CPU、ROM、RAM等を備えた通常のコンピュータ装置で構成され得る。そして、CPUがROM等に格納されたプログラムをRAM上に展開して実行することで、上述の予測値算出部14および制御部15の機能が実現される。このコンピュータ装置のCPUが実行するプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、CPUが実行するプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、CPUが実行するプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
2 第1電流検出部
4 第1電圧検出部
6 第2電流検出部
8 第2電圧検出部
10 画像形成装置
11 負荷
12 電源装置
13 記憶装置
14 予測値算出部
15 制御部
16 第1コンバータ
20 周辺機
21 負荷
22 電源装置
23 第2コンバータ
24 第3電流検出部
25 第3電圧検出部
26 第4電流検出部
27 第4電圧検出部
30 切替部
32 専用線
35 切替部
40 電源線
50 第1記憶部
60 第2記憶部
100 画像形成システム
110 商用電源
112 商用電源
特開2008−258961号公報

Claims (8)

  1. 相互に電力供給可能な第1装置および第2装置を少なくとも含むシステムであって、
    前記第1装置は、
    外部から供給される供給電力を第1直流電力に変換する第1変換部を備え、
    前記第2装置は、
    外部から供給される供給電力を第2直流電力に変換する第2変換部を備え、
    前記システムは、
    前記第1変換部の変換効率を示す第1変換効率、および、前記第2変換部の変換効率を示す第2変換効率を用いて、前記第1直流電力が前記第1装置および前記第2装置内の負荷に供給され、前記第2直流電力が前記第1装置および前記第2装置内の負荷に供給されない電源状態を示す第1電源状態において必要な前記供給電力の予測値を示す第1予測値と、前記第2直流電力が前記第1装置および前記第2装置内の負荷に供給され、前記第1直流電力が前記第1装置および前記第2装置内の負荷に供給されない電源状態を示す第2電源状態において必要な前記供給電力の予測値を示す第2予測値と、前記第1直流電力および前記第2直流電力が前記第1装置および前記第2装置内の負荷に供給される電源状態を示す第3電源状態において必要な前記供給電力の予測値を示す第3予測値と、を算出する予測値算出部と、
    前記第1予測値、前記第2予測値、および、前記第3予測値のうち、最も小さい値に対応する電源状態に切り替える制御を行う制御部と、を備える、
    ことを特徴とするシステム。
  2. 前記第1装置は、
    前記第1変換部の入力側の電流を示す第1電流を検出する第1電流検出部と、
    前記第1変換部の出力側の電流を示す第2電流を検出する第2電流検出部と、
    前記第1変換部の入力側の電圧を示す第1電圧を検出する第1電圧検出部と、
    前記第1変換部の出力側の電圧を示す第2電圧を検出する第2電圧検出部と、を備え、
    前記第2装置は、
    前記第2変換部の入力側の電流を示す第3電流を検出する第3電流検出部と、
    前記第2変換部の出力側の電流を示す第4電流を検出する第4電流検出部と、
    前記第2変換部の入力側の電圧を示す第3電圧を検出する第3電圧検出部と、
    前記第2変換部の出力側の電圧を示す第4電圧を検出する第4電圧検出部と、を備え、
    前記予測値算出部は、
    前記第1電流検出部で検出された前記第1電流と、前記第2電流検出部で検出された前記第2電流と、前記第1電圧検出部で検出された前記第1電圧と、前記第2電圧検出部で検出された前記第2電圧と、に基づいて前記第1変換効率を特定し、
    前記第3電流検出部で検出された前記第3電流と、前記第4電流検出部で検出された前記第4電流と、前記第3電圧検出部で検出された前記第3電圧と、前記第4電圧検出部で検出された前記第4電圧と、に基づいて前記第2変換効率を特定し、
    特定した前記第1変換効率および前記第2変換効率と、検出された前記第1電流、前記第2電流、前記第3電流、前記第4電流、前記第1電圧、前記第2電圧、前記第3電圧、および、前記第4電圧とを用いて、前記第1予測値、前記第2予測値、前記第3予測値の各々を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記第1電圧と、前記第2電流と、前記第1変換効率とを対応付けて記憶する第1記憶部と、
    前記第3電圧と、前記第4電流と、前記第2変換効率とを対応付けて記憶する第2記憶部と、をさらに備え、
    前記予測値算出部は、
    前記第1電流検出部で検出された前記第1電流と、前記第2電流検出部で検出された前記第2電流と、前記第1電圧検出部で検出された前記第1電圧と、前記第2電圧検出部で検出された前記第2電圧とから前記第1変換効率を算出し、算出した前記第1変換効率を用いて、前記第1記憶部に記憶された情報を更新し、
    前記第3電流検出部で検出された前記第3電流と、前記第4電流検出部で検出された前記第4電流と、前記第3電圧検出部で検出された前記第3電圧と、前記第4電圧検出部で検出された前記第4電圧とから前記第2変換効率を算出し、算出した前記第2変換効率を用いて、前記第2記憶部に記憶された情報を更新する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  4. 前記予測値算出部は、
    前記第1電圧検出部により検出された前記第1電圧と、前記第2電流検出部により検出された前記第2電流とに対応する前記第1変換効率を、更新後の前記第1記憶部から読み出し、
    前記第3電圧検出部により検出された前記第3電圧と、前記第4電流検出部により検出された前記第4電流とに対応する前記第2変換効率を、更新後の前記第2記憶部から読み出し、
    読み出した前記第1変換効率および前記第2変換効率を、前記第1予測値、前記第2予測値および前記第3予測値の各々の算出に用いる、
    ことを特徴とする請求項3に記載のシステム。
  5. 前記予測値算出部は、
    前記第1電流検出部で検出された前記第1電流と、前記第2電流検出部で検出された前記第2電流と、前記第1電圧検出部で検出された前記第1電圧と、前記第2電圧検出部で検出された前記第2電圧とから前記第1変換効率を算出し、
    前記第3電流検出部で検出された前記第3電流と、前記第4電流検出部で検出された前記第4電流と、前記第3電圧検出部で検出された前記第3電圧と、前記第4電圧検出部で検出された前記第4電圧とから前記第2変換効率を算出し、
    算出した前記第1変換効率および前記第2変換効率を、前記第1予測値、前記第2予測値、前記第3予測値の各々の算出に用いる、
    ことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  6. 前記第1電源状態と、前記第2電源状態と、前記第3電源状態とを切り替え可能な切替部をさらに備え、
    前記制御部は、前記予測値算出部により算出された前記第1予測値、前記第2予測値、および、前記第3予測値のうち、最も小さい値に対応する電源状態に切り替わるよう前記切替部を制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  7. 外部から供給される供給電力を第2直流電力に変換する第2変換部を備える外部装置との間で相互に電力供給可能な電子機器であって、
    外部から供給される供給電力を第1直流電力に変換する第1変換部と、
    前記第1変換部の変換効率を示す第1変換効率、および、前記第2変換部の変換効率を示す第2変換効率を用いて、前記第1直流電力が前記電子機器および前記外部装置内の負荷に供給され、前記第2直流電力が前記電子機器および前記外部装置内の負荷に供給されない電源状態を示す第1電源状態において必要な前記供給電力の予測値を示す第1予測値と、前記第2直流電力が前記電子機器および前記外部装置内の負荷に供給され、前記第1直流電力が前記電子機器および前記外部装置内の負荷に供給されない電源状態を示す第2電源状態において必要な前記供給電力の予測値を示す第2予測値と、前記第1直流電力および前記第2直流電力が前記電子機器および前記外部装置内の負荷に供給される電源状態を示す第3電源状態において必要な前記供給電力の予測値を示す第3予測値と、を算出する予測値算出部と、
    前記第1予測値、前記第2予測値、および、前記第3予測値のうち、最も小さい値に対応する電源状態に切り替える制御を行う制御部と、を備える、
    ことを特徴とする電子機器。
  8. 電子機器であって、
    外部から供給される供給電力を第1直流電力に変換する第1変換部と、
    外部から供給される供給電力を第2直流電力に変換する第2変換部と、
    前記第1変換部の変換効率を示す第1変換効率、および、前記第2変換部の変換効率を示す第2変換効率を用いて、前記第1直流電力が前記電子機器内の負荷に供給され、前記第2直流電力が前記電子機器内の負荷に供給されない電源状態を示す第1電源状態において必要な前記供給電力の予測値を示す第1予測値と、前記第2直流電力が前記負荷に供給され、前記第1直流電力が前記負荷に供給されない電源状態を示す第2電源状態において必要な前記供給電力の予測値を示す第2予測値と、前記第1直流電力および前記第2直流電力が前記負荷に供給される電源状態を示す第3電源状態において必要な前記供給電力の予測値を示す第3予測値と、を算出する予測値算出部と、
    前記第1予測値、前記第2予測値、および、前記第3予測値のうち、最も小さい値に対応する電源状態に切り替える制御を行う制御部と、を備える、
    ことを特徴とする電子機器。
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