JP5966440B2 - 運転支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、運転支援装置に関する。
従来、車載カメラにより撮像した車両進行方向の画像から、画像認識により道路上の走行レーン(例えば白線)を検出し、その検出した走行レーンと車両との位置関係に基づき、警告等の運転支援を行う運転支援装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2010−247656号公報
走行レーンの検出に基づいて運転支援を行う上記の運転支援装置の場合、走行レーンを検出できないときは、運転支援を実行できない。そこで、走行レーンを検出できないとき、過去に検出した走行レーンを外挿して外挿走行レーンを設定し、その外挿走行レーンを用いて運転支援を行うことが考えられる。
しかしながら、外挿走行レーンを設定したとしても、その設定条件が不適切であれば、運転支援を適切に実行できなくなってしまう。本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、走行レーンを検出できないことがあっても、運転支援を適切に行うことができる運転支援装置を提供することを目的とする。
本発明の運転支援装置は、道路上を走行する車両の運転を支援するものであって、道路における走行レーンを検出する走行レーン検出手段と、走行レーン検出手段により走行レーンを検出できなかった場合、過去に検出した走行レーンを外挿して成る外挿走行レーンを設定する外挿手段とを備える。
さらに、本発明の運転支援装置は、過去に検出した走行レーンと車両との距離、及び/又は、車両の横速度に基づいて、外挿走行レーンを設定する時間の長さを決定する外挿時間決定手段と、予め設定された基準時間内に、車両が走行レーン検出手段により検出した走行レーン、又は外挿手段により設定した外挿走行レーンを逸脱するか否かを判断する逸脱判断手段とを備える。
よって、本発明の運転支援装置は、走行レーンを検出できない場合でも、外挿走行レーンを用いて運転支援を行うことができる。
また、本発明の運転支援装置は、過去に検出した走行レーンと車両との距離、及び/又は、車両の横速度に基づいて、外挿走行レーンを設定する時間の長さを決定するので、外挿走行レーンを設定する時間を適切に決定することができる。
また、本発明の運転支援装置は、走行レーン検出手段が走行レーンを検出している場合、又は外挿走行レーンが設定されている場合に、所定の表示を行う表示手段を備えるので、例えば、基本的には走行レーンを検出できている状態において、走行レーンを検出していない時間帯が短時間生じたとしても、表示手段の表示は、保たれる。よって、表示手段の表示が短い周期で変化するようなことがなく、ユーザに違和感を与えない。
運転支援装置1の構成を表すブロック図である。 運転支援装置1が実行する運転支援処理を表すフローチャートである。 運転支援装置1が実行する走行レーン検出処理を表すフローチャートである。 運転支援装置1が実行する警報制御処理を表すフローチャートである。 運転支援装置1が実行する外挿処理を表すフローチャートである。 運転支援装置1が実行する表示処理を表すフローチャートである。 (a)(b)は、走行レーン101、外挿走行レーン103、及び外挿フレームを表す説明図である。 (a)(b)は、走行レーン101、外挿走行レーン103、及び外挿フレームを表す説明図である。 (a)は表示装置15の表示βを表す説明図であり、(b)は表示装置15の表示αを表す説明図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
1.運転支援装置1の構成
運転支援装置1の構成を図1に基づいて説明する。運転支援装置1は、車両3に搭載され、道路上を走行する車両3の運転を支援する車載装置である。運転支援装置1は、カメラ(走行レーン検出手段)5、車速検出装置7、ヨー検出装置9、操舵トルク検出装置11、LDW/LKAスイッチ13、表示装置(表示手段)15、操舵トルク発生装置17、ブザー発生装置(警報手段)19、ブレーキ踏込量センサ21、ウインカースイッチ23、ステアリング角度検出装置24、及び運転支援ECU(走行レーン検出手段、外挿手段、外挿時間決定手段、逸脱判断手段)25を備える。
カメラ5は、車両3の中央前方側に装着され、車両3前方の道路を含む風景を撮像してその画像データを出力する。
車速検出装置7は、車両3の車速を検出する。ヨー検出装置9は、車両3の旋回方向への角速度(ヨーレート)を検出する。操舵トルク検出装置11は、車両3の運転者によってステアリングにかかる操舵トルク量Mを検出する。
LDW/LKAスイッチ13は、車両3の運転者によりON/OFF操作可能なスイッチであり、ONの場合は運転支援装置1が後述する運転支援処理を実行し、OFFの場合は実行しない。
表示装置15は、液晶ディスプレイにより構成され、後述する運転支援処理において、所定の表示(例えば後述する表示α又は表示β)を表示する。操舵トルク発生装置17は、後述する運転支援処理において、車両3のステアリングに対し、警報用の弱い操舵トルクを、後述する逸脱方向の反対方向に付加する。
ブザー発生装置19は、後述する運転支援処理において、警報ブザーを発生させる。ブレーキ踏込量センサ21は、車両3におけるブレーキ操作状態を検出する。ウインカースイッチ23は、車両3のウインカーの操作状態を検出する。ステアリング角度検出装置24は、ステアリングの角度(切れ角)を検出する。
運転支援ECU25は、各部からの入力に応じて後述する運転支援処理を実行する。運転支援ECU25は、CPU、ROM、RAM、EEPROM、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)等を備えた周知のマイクロプロセッサである。
2.運転支援装置1が実行する処理
運転支援装置1が実行する運転支援処理を図2〜図9に基づいて説明する。運転支援処理は、車両3の電源がON状態にされると開始され、その後、一定時間(例えば100msec)毎に繰り返し実行される。図2のステップ10では、カメラ5の露出を制御する。カメラ5の露出は、後述する走行レーン検出処理において、道路における走行レーンと路面の輝度差が充分大きくなるよう制御される。
ステップ20では、走行レーン検出処理を実行する。この走行レーン検出処理を図3に基づいて説明する。図3のステップ110では、カメラ5によって、車両3の進行方向を撮像し、その画像を取り込む。画像中には、車両3の進行方向における道路が含まれる。
ステップ120では、前記ステップ110で取り込んだ画像中のエッジを抽出する処理であるエッジ抽出処理を実行する。このエッジ抽出処理では、まず、画像において水平ライン(縦方向の座標値が全て等しい全ての画素)毎に、微分フィルタを使用して微分値を算出する。つまり、水平ラインを構成する複数の画素において、隣接する画素間における輝度値の変化率を算出する。なお、カメラ5がカラーカメラである場合には、カラーカメラから出力されるRGB信号や、RGB信号を輝度信号と色差信号とに変換した際の色差信号の変化率を算出するようにしてもよい。
次に、算出した微分値が、所定の閾値以上であるか否かを判定し、微分値が閾値以上であれば隣接する画素間で輝度値が大きく変化したものとして、その画素の座標値をエッジとして登録する。画像中の全ての画素について上記の処理を実行する。
ステップ130では、前記ステップ120で登録されたエッジに基づき、周知の直線抽出ハフ(Hough)変換処理等により白線候補を抽出する。なお、白線候補は、1フレームの画像において複数抽出される場合もある。複数の白線候補が検出された場合は、公知のパターンマッチング(画像処理)により複合線を検出し、走行レーン(車線境界)を決定する。
ステップ140では、前記ステップ130で検出した走行レーンを、運転支援ECU25が備えるRAMに記憶する。一方、前記ステップ130において走行レーンを検出できなかった場合は、未検出である旨を登録する。
図2に戻り、ステップ30では、警報制御処理を実行する。この警報制御処理を図4に基づいて説明する。図4のステップ210では、ブレーキ踏込量センサ21及びウインカースイッチ23からの入力情報に基づいて、ブレーキ操作状態またはウインカー操作状態のいずれかであるかを判断し、肯定(YES)の場合はステップ300に進み、否定(NO)の場合(ブレーキ操作状態、ウインカー操作状態のいずれでもない場合)はステップ220に進む。
ステップ220では、次の条件A、条件Bのうちの少なくとも一方が満たされるか否かを判断する。
条件A:直前の3フレームのいずれかにおいて、走行レーンが検出できた。
条件B:外挿走行レーン(後述)が設定され、その外挿フレーム(後述)が未だ終了していない。
なお、1フレームとは、運転支援処理の1回の実行を意味する。フレームの間隔は、一定時間(例えば100ms)である。
肯定(YES、条件A又は条件Bが満たされている)場合はステップ230に進み、否定(NO、条件A、条件Bのいずれも満たされていない)場合はステップ300に進む。
ステップ230では、直前の3フレームにおいて検出され、運転支援ECU25が備えるRAMに記憶されていた(前記ステップ140参照)走行レーン、又は、後述するように設定され、運転支援ECU25が備えるRAMに記憶されていた外挿走行レーン(以下、走行レーン等とする)を取得する。ただし、取得する外挿走行レーンは、外挿フレームが未だ終了していないものだけである。
ステップ240では、以下のようにして、車両3の予測走行軌跡を算出する。車速検出装置7から入力された車速をV(m/sec)、ヨー検出装置9から入力されたヨーレートをω(rad/sec)、車両3の現在位置における進行方向をY方向、車幅方向をX方向とすると、車両3は0.1秒間で0.1V前進し、その間に回転角(走行車線に対する車両3の進行方向の角度)は0.1ωずつ増加するため、車両3の現在位置を原点とした場合のT秒後の車両位置(X(T)、Y(T))は、次のように表される。
X(T)=0.1V(sin0.1ω+sin0.2ω+・・・+sin(T−0.1)ω))
Y(T)=0.1V(cos0.1ω+cos0.2ω+・・・+cos(T−0.1)ω))
上記の車両位置の軌跡が、車両3の予測走行軌跡である。
ステップ250では、前記ステップ230で取得した走行レーン等と、前記ステップ240で算出した予測走行軌跡とに基づいて、車両3が走行レーン等を逸脱する場合に要する時間である逸脱時間Tdを算出する。逸脱時間Tdは、その時点から、予測走行軌跡が走行レーン等を超えるまでの時間である。
ステップ260では、前記ステップ250において逸脱時間Tdを算出した際に予測走行軌跡が左右いずれの走行レーン等を超えたかにより、車両3の逸脱方向(右又は左)を検出する。
ステップ270では、操舵トルク検出装置11により検出した操舵トルクMが、予め設定されていた基準閾値Mc以上であるか否かを判断する。基準閾値Mc以上である場合はステップ300に進み、基準閾値Mc未満である場合はステップ280に進む。
ステップ280では、前記ステップ250で算出した逸脱時間Tdが、予め設定されていた基準時間Tc以下であるか否かを判断する。基準時間Tc以下である場合はステップ290に進み、基準時間Tcを超える場合はステップ300に進む。
ステップ290では、運転支援を発生させる。すなわち、ブザー発生装置19によりブザーを発生させるとともに、操舵トルク発生装置17により、前記ステップ260で検出した逸脱方向とは反対方向に、ステアリングに操舵トルクをかける。その後、本処理を終了する。
ステップ290では、運転支援を終了させる。すなわち、ブザー発生装置19のブザーを停止し、操舵トルク発生装置17の操舵トルクを0にする。その後、本処理を終了する。
図2に戻り、ステップ40では、直前の(同じフレームの)前記ステップ20では走行レーンを検出できず、且つその前のフレームにおける前記ステップ20では、走行レーンを検出できていた(すなわち、走行レーンを検出できていた状態から、検出できない状態に変化した)という条件が満たされるか否かを判断する。肯定(YES)の場合はステップ50に進み、否定(NO)の場合はステップ60に進む。
ステップ50では外挿処理を実行する。この外挿処理を図5に基づいて説明する。図5のステップ310では、1回前のフレームにおいて検出した走行レーンの位置情報を取得する。
ステップ320では、ステアリング角度検出装置24から、ステアリングの角度(車両情報)を取得するとともに、車速検出装置7から、車速(車両情報)を取得する。
ステップ330では、車両3のタイヤ(走行レーン側のタイヤ)から、前記ステップ310で取得した走行レーンまでの、車幅方向における距離(以下、DTLBとする)を算出する。
ステップ340では、前記ステップ320で取得したステアリング角度及び車速から、車両3の横方向(車幅方向)における速度(以下、横速度とする)を算出する。
ステップ350では、前記ステップ330で算出したDTLB及び前記ステップ340で算出した横速度に基づき、外挿フレームを決定する。この外挿フレームとは、後述するステップ380で設定する外挿走行レーンを維持するフレームの数(すなわち、外挿走行レーンを設定する時間の長さ)である。運転支援ECU25が備えるROMに、DTLB及び横速度を入力すると、それらに対応する外挿フレームを出力するマップが記憶されており、このマップを用いて外挿フレームが決定される。外挿フレームは、横速度が同じ条件においては、DTBLが短いほど、短く設定される。また、外挿フレームは、DTBLが同じ条件においては、横速度が大きいほど、短く設定される。
ステップ360では、前記ステップ350で決定した外挿フレームが、予め設定されていた上限値(例えば10)以内であるか否かを判断する。上限値以内の場合はステップ380に進み、上限値を超えている場合はステップ370に進む。
ステップ370では、外挿フレームとして、前記ステップ350で決定した値に代えて、前記ステップ360で用いた上限値を設定する。
ステップ380では、外挿走行レーンを設定する。図7(a)(b)、図8(a)(b)に示すように、外挿走行レーン103は、前記ステップ310で取得した走行レーン101を外挿して成る仮想の走行レーンである。前記ステップ310で取得した走行レーン101が直線である場合、その走行レーンを車両3の進行方向に延長した直線が外挿走行レーン103となる。また、前記ステップ310で取得した走行レーン101が曲線である場合、同じ曲率でその走行レーンを車両3の進行方向に延長した曲線が外挿走行レーン103となる。また、外挿走行レーン103は、走行レーン101の形状によらず、直線であってもよい。
なお、設定された外挿走行レーンは、前記ステップ350又は前記ステップ370で決定された外挿ステップの間だけ、維持される。図7(a)(b)に示すように、外挿ステップは、横速度が同じ条件においては、DTBLが短いほど、短く設定される。また、図8(a)(b)に示すように、外挿フレームは、DTBLが同じ条件においては、横速度が大きいほど、短く設定される。
図2に戻り、ステップ60では、表示処理を実行する。この表示処理を図6に基づいて説明する。図6のステップ410では、直前の(同じフレームの)前記ステップ20において走行レーンを検出したか否かを判断する。検出した場合はステップ420に進み、検出しなかった場合はステップ430に進む。
ステップ430では、過去に(前回またはそれ以前のフレームにおいて)外挿走行レーンが設定され、その外挿フレームがその時点でも終了していないか否かを判断する。外挿フレームが終了していない場合はステップ420に進み、それ以外の場合はステップ440に進む。
ステップ420では、表示装置15に、図9(b)に示す表示αを示す。この表示は、走行レーンを検出しているか、外挿走行レーンが設定されていることを示す。ステップ440では、表示装置15に、図9(a)に示す表示βを示す。この表示は、走行レーンを検出できず、且つ外挿走行レーンが設定されていないことを示す。以上で運転支援処理を終了する。
3.運転支援装置1が奏する効果
(1)運転支援装置1は、DTLB、及び車両3の横速度に基づいて、外挿フレームを決定するので、外挿フレームを適切な値とすることができる。例えば、運転支援装置1によれば、DTLBが短い場合や、横速度が大きい場合(外挿走行レーンを使用すると、本来は不必要な運転支援処理の実行が生じ易い場合)に、外挿フレームを短くするので、走行レーンを検出できない状態において、本来は不必要な運転支援処理の実行を防止することができる。
また、運転支援装置1によれば、DTLBが長い場合や、横速度が小さい場合(運転支援処理を適切に実行できる可能性が高い場合)に、外挿フレームを長くするので、走行レーンを検出できない状態においても、適切な運転支援処理を長時間にわたって実行できる。
(2)運転支援装置1は、走行レーンを検出していない場合でも、外挿走行レーンが設定されている期間中は、走行レーンを検出している場合と同様に、表示αを示す。そのため、例えば、基本的には走行レーンを検出できている状態において、走行レーンを検出していない時間帯が短時間生じたとしても、表示装置15の表示は、表示αのままに保たれる。よって、表示装置15の表示が短い周期で変化するようなことがなく、ユーザに違和感を与えない。
尚、本発明は前記実施の形態になんら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
例えば、カメラは前方以外にも側方、後方用カメラであってもよい。
例えば、前記ステップ290において、運転支援は、ブザー発生装置19によるブザーの発生と、操舵トルク発生装置17による操舵トルクの発生のうちの一方であってもよい。
また、前記ステップ340では、前記ステップ130で検出した走行レーンの曲率を算出し、その曲率と車両3の速度とから、横速度を算出してもよい。
また、前記ステップ350では、DTLBと横速度のうちの一方に基づいて、外挿フレームを決定してもよい。
また、DTLBの代わりに、車両3における所定の位置(例えば、車両3の車幅方向における中心位置、運転者の位置、左右いずれかの方向におけるボディーの端部等)と走行レーンとの距離を用いてもよい。
また、前記ステップ380では、1回前のフレームで検出した走行レーンだけではなく、過去の複数のフレーム(例えば、n回前のフレームから、1回前のフレームまで)で検出した複数の走行レーンを外挿して外挿走行レーンを設定してもよい。前記nは、例えば、2、3、4、5、6・・・・のいずれかとすることができる。
また、運転支援処理において、走行レーン検出処理(前記ステップ20)、外挿処理(前記ステップ50)は、車両3の左方の走行レーンと、右方の走行レーンとで、それぞれ独立して実行してもよいし、一方の走行レーンについて実行してもよい。また、表示処理(前記ステップ60)では、左右の走行レーンそれぞれについて、検出/未検出を表示してもよい。
1・・・運転支援装置、3・・・車両、5・・・カメラ、7・・・車速検出装置、
9・・・ヨー検出装置、11・・・操舵トルク検出装置、
13・・・LDW/LKAスイッチ、15・・・表示装置、
17・・・操舵トルク発生装置、19・・・ブザー発生装置、
21・・・ブレーキ踏込量センサ、23・・・ウインカースイッチ、
24・・・ステアリング角度検出装置、25・・・運転支援ECU、
101・・・走行レーン、103・・・外挿走行レーン

Claims (4)

  1. 道路上を走行する車両(3)の運転を支援する運転支援装置(1)であって、
    前記道路における走行レーンを検出する走行レーン検出手段(5、25)と、
    前記走行レーン検出手段により前記走行レーンを検出できなかった場合、過去に検出した前記走行レーンを外挿して成る外挿走行レーンを設定する外挿手段(25)と、
    過去に検出した前記走行レーンと前記車両との間の距離が長いほど、前記外挿走行レーンを設定する時間の長さを長く決定する外挿時間決定手段(25)と、
    予め設定された基準時間内に、前記車両が前記走行レーン検出手段により検出した走行レーン、又は前記外挿手段により設定した外挿走行レーンを逸脱するか否かを判断する逸脱判断手段(25)と、
    を備え、
    前記走行レーン検出手段が前記走行レーンを検出している場合、又は前記外挿走行レーンが設定されている場合に、所定の表示を行う表示手段(15)を備えることを特徴とする運転支援装置。
  2. 前記外挿手段は、前記走行レーンを検出していた状態から、検出しない状態に変化したときに、直前に検出していた前記走行レーンを外挿して前記外挿走行レーンを設定することを特徴とする請求項1記載の運転支援装置。
  3. 前記逸脱判断手段が逸脱すると判断した場合、警報を発する警報手段(19)を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の運転支援装置。
  4. 道路上を走行する車両(3)の運転を支援する運転支援方法(1)であって、
    前記道路における走行レーンを検出することを試み、
    前記走行レーンを検出できなかった場合、過去に検出した前記走行レーンを外挿して成る外挿走行レーンを設定し、
    過去に検出した前記走行レーンと前記車両との間の距離が長いほど、前記外挿走行レーンを設定する時間の長さを長く決定し、
    予め設定された基準時間内に、前記車両が、検出した前記走行レーン、又は、設定された外挿走行レーンを逸脱するか否かを判断し、
    前記走行レーンを検出している場合、又は前記外挿走行レーンが設定されている場合に、所定の表示を行う
    ステップを有することを特徴とする運転支援方法。
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