JP6152069B2 - 走行支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、走行車両に対して、車線からの逸脱を防止するための支援を行う走行支援装置に関する。
従来より、自車両が車線から逸脱することを防止するために、車線を区画する白線と自車両との位置関係を認識して、自車両が車線内を走行するように操舵制御を行う走行支援装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された走行支援装置においては、車線からの逸脱を防止するための操舵制御を開始する自車両と白線(車線の端部)間の距離の閾値を、自車両の横速度が高いほど大きく設定している。そして、これにより、自車両の横速度が高いほど、早めに逸脱防止のための措置が行われるようにしている。
特開2013−91494号公報
車両が曲線路を走行している場合は、車両が直進していても車線の端部が車両に近づいてくるが、車両の横速度は増加しない。そのため、特許文献1に記載された走行支援装置による場合には、車線からの逸脱を防止するための措置を開始する時期が遅れるおそれがある。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、車線からの逸脱を防止するための措置を開始する時期が遅れることを防止した走行支援装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、本発明の走行支援装置は、
車両と該車両が走行している車線の端部との位置関係を認識する車線端部認識部と、
前記車線端部認識部の認識結果に基づいて前記車両と前記車線の端部との距離を算出し、該距離が所定の距離閾値以下になったときに、前記車両が車線から逸脱することを防止するための逸脱防止処理を行う逸脱防止部とを備える。
そして、本発明の走行支援装置の第の態様は、
前記車両のヨーレートを検出するヨーレート検出部と、
現在時点で前記車両を車線の中央部に向かわせるための操舵制御を行ったときに前記車両に発生すると想定される旋回加速度である予測旋回加速度を、前記車線端部認識部の認識結果と前記車両のヨーレートとに基づいて算出する予測旋回加速度算出部と、
前記予測旋回加速度が大きいほど、前記距離閾値を長く設定する距離閾値設定部とを備えたことを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記予測旋回加速度が大きいほど、前記車両を車線の中央部に向かわせるための前記操舵制御を行ったときの前記車両の挙動変化が大きくなる。そこで、前記距離閾値設定部は、前記逸脱防止処理の開始条件である前記距離閾値を、前記予測旋回加速度が大きいほど長く設定する。これにより、前記予測旋回加速度が大きくなって、前記車両の車線からの逸脱を回避するための操舵制御を行ったときの前記車両の挙動変化が大きくなると想定されるときに、前記逸脱防止処理が速やかに実行されるため、車線からの逸脱を防止するための措置を開始する時期が遅れることを防止することができる。
また、上記本発明の走行支援装置の第1の態様において、
前記車両の走行速度を検出する車速検出部を備え、
前記距離閾値設定部は、前記車両の走行速度が高いほど、前記距離閾値を長く設定することを特徴とする。
この構成によれば、前記車両の走行速度が高いほど前記車両の車線からの逸脱に対する余裕度が低下するため、前記距離閾値を長く設定することによって、車線からの逸脱を防止するための措置を開始する時期が遅れることを抑制することができる。
次に、本発明の走行支援装置の第2の態様は、
車両と該車両が走行している車線の端部との位置関係を認識する車線端部認識部と、
車両の操舵を行う操舵機構と、
前記車線端部認識部の認識結果に基づいて前記車両と前記車線の端部との距離を算出し、該距離が所定の距離閾値以下になったときに、前記操舵機構を作動させて車両を車線の中央方向に戻す操舵制御を行う逸脱防止部と、
車両が現在位置から直進した場合に到達する車両前方点と、前記操舵制御における到達目標点との距離が長いほど、前記距離閾値を長く設定する距離閾値設定部と
を備えたことを特徴とする。
次に、本発明の車両は、
自車両の前方を撮像するカメラと、
前記カメラによる撮像画像に基づいて、自車両と自車両が走行している車線の端部との位置関係を認識する車線端部認識部と、
前記車線端部認識部の認識結果に基づいて前記車両と前記車線の端部との距離を算出し、該距離が所定の距離閾値以下になったときに、前記車両が車線から逸脱することを防止するための逸脱防止処理を行う逸脱防止部と、
前記自車両のヨーレートを検出するヨーレート検出部と、
現在時点で前記車両を車線の中央部に向かわせるための操舵制御を行ったときに前記車両に発生すると想定される旋回加速度である予測旋回加速度を、前記車線端部認識部の認識結果と前記車両のヨーレートとに基づいて算出する予測旋回加速度算出部と、
前記予測旋回加速度が大きいほど、前記距離閾値を長く設定する距離閾値設定部と
を備えたことを特徴とする。
かかる本発明の車両によれば、前記本発明の走行支援装置の第1の態様と同様の作用効果を得ることができる。
次に、本発明の操舵支援方法は、
車両と該車両が走行している車線の端部との位置関係を認識する車線端部認識工程と、
前記車線端部認識工程の認識結果に基づいて前記車両と前記車線の端部との距離を算出し、該距離が所定の距離閾値以下になったときに、前記車両が車線から逸脱することを防止するための逸脱防止処理を行う逸脱防止工程と、
前記車両のヨーレートを検出するヨーレート検出工程と、
現在時点で前記車両を車線の中央部に向かわせるための操舵制御を行ったときに前記車両に発生すると想定される旋回加速度である予測旋回加速度を、前記車線端部認識工程の認識結果と前記車両のヨーレートとに基づいて算出する予測旋回加速度算出工程と、
前記予測旋回加速度が大きいほど、前記距離閾値を長く設定する距離閾値設定工程と
を含むことを特徴とする。
かかる本発明の走行支援方法を車両に適用して実施することにより、上述した本発明の走行支援装置の第1の態様と同様の作用効果を得ることができる。
走行支援装置の構成図。 走行支援処理のフローチャート。 距離閾値と進入角度による支援開始条件の説明図。 距離閾値と旋回加速度による支援開始条件の説明図。 旋回加速度に基づく進入角度の説明図。
本発明の走行支援装置の実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。
図1を参照して、走行支援装置10は、カメラ2(カラーカメラ)、車線認識装置3、スピーカ5、表示器6、操舵機構7、制動機構8、車速センサ20(本発明の車速検出部に相当する)、ヨーレートセンサ21(本発明のヨーレート検出部に相当する)、舵角センサ22、トルクセンサ23、アクセルペダルセンサ24、及びブレーキペダルセンサ25を備えた車両1(本発明の車両に相当する)に搭載されている。
走行支援装置10は、図示しないCPU、メモリ、各種インターフェース回路等により構成された電子回路ユニットであり、メモリに保持された車両1の走行支援用のプログラムをCPUで実行することにより、車線端部認識部11、進入角度検知部12、予測旋回加速度算出部13、距離閾値設定部14、及び逸脱防止部15として機能する。また、走行支援装置10により、本発明の走行支援方法が実施される。
車線認識装置3は、カメラ2により撮像される車両1の前方の画像から、車両1が走行している道路の車線を区画するレーンマーク(白線等)を認識して、車線の端部位置を認識する。車線の端部位置のデータは走行支援装置10に入力され、車線端部認識部11は、このデータに基づいて車両1と車線の端部との位置関係を認識する。
走行支援装置10には、車速センサ20により検出される車両1の走行速度の検出信号、ヨーレートセンサ21により検出される車両1のヨーレート(クルマの重心点を通る鉛直軸まわりの回転角速度)の検出信号等が入力され、走行支援装置10は、これらの検出信号に基づいて車両1の挙動を認識する。
また、走行支援装置10には、舵角センサ22により検出されるステアリングホイール(図示しない)の操作角度の検出信号、トルクセンサ23により検出されるステアリングホイールの操作トルクの検出信号、アクセルペダルセンサ24により検出されるアクセルペダル開度の検出信号、ブレーキペダルセンサ25により検出されるブレーキ踏力の検出信号等が入力され、走行支援装置10は、これらの検出信号に基づいて運転者による運転操作の状況を認識する。
また、走行支援装置10から出力される制御信号により、スピーカ5からの警報音の出力、表示器6への警報表示、操舵機構7による車両1の操舵、及び制動機構8による車両1の制動が制御される。
[第1実施形態]
以下、図2に示したフローチャートに従って、走行支援装置10によって、車両1が車線から逸脱することを防止する処理の第1実施形態について説明する。走行支援装置10は、所定の制御周期毎に図2のフローチャートを実行して、車両1が車線から逸脱することを防止する。
図2のSTEP1は車線端部認識部11による処理である。車線端部認識部11は、車線認識装置3により認識された車線のレーンマークの位置に基づいて、車両1と車線の端部との位置関係(車両1と車線の端部との相対位置)を認識する。なお、STEP1による処理は、本発明の走行支援方法における車線端部認識工程に相当する。
続くSTEP2は進入角度検知部12による処理である。進入角度検知部12は、図3に示したように、車線端部認識部11による認識結果に基づいて、車線の端部を示すレーンマーク(白線)50に対する車両1の進入角度θdを算出する。進入角度θdは、車両1が車線と平行に走行しているとき(車線の向きと車両1の進行方向が一致しているとき)に0度となり、進入角度θdが大きくなるに従って、車両1が急速に車線の端部に接近する状況となる。
続くSTEP3〜STEP4は距離閾値設定部14による処理である。距離閾値設定部14は、STEP3で車両1の走行速度Vを車速センサ20により検出し、STEP4で、進入角度θdと走行速度Vとに応じて、距離閾値CEwthを設定する。距離閾値CEwthは、後述するSTEP6で、逸脱防止部15による逸脱防止処理の要否を判断する際に用いられる。
なお、STEP2による処理は、本発明の走行支援方法における進入角度検知工程に相当する。また、STEP4による処理は、本発明の走行支援方法における距離閾値設定工程に相当する。
距離閾値設定部14は、車両1の走行速度Vと進入角度θdを、図4に示したマップに適用して、距離閾値CEwthを設定する。図4に示したマップは、実際には車両1の走行速度毎(例えば、所定の速度範囲毎)に複数用意されており、距離閾値設定部14は、走行速度Vに応じたマップを選択して、進入角度θdを適用する。この複数のマップにおいては、車両1の走行速度が高いほど、距離閾値CEwthが長くなるように設定されている。
図4は、縦軸を車両1(自車両)と車線端部間の距離CEw(図3参照)とし、横軸を進入角度θdとして、逸脱防止処理が行われる範囲を示したものである。
図4のマップでは、進入角度θdがα以下である範囲で、進入角度θdが大きくなるに従って、距離閾値CEwth(斜線範囲の境界線)が長く設定される。そして、これにより、進入角度θdが大きく、車両1が車線端部に接近し易くなっている場合に、早期に逸脱防止処理が行われるようにしている。
続くSTEP5〜STEP6及びSTEP10は逸脱防止部15による処理である。逸脱防止部15は、STEP5で車両1と車線端部間の距離CEwを算出し、STEP6でCEwが距離閾値CEwth以下であるか短いか否かを判断する。
そして、CEwが距離閾値CEwth以下であるとき(車両1が車線端部に接近しているとき)はSTEP10に分岐し、逸脱防止部15は、車両1が車線端部から逸脱することを防止するための逸脱防止処理を行う。
具体的には、逸脱防止部15は、スピーカ5から警報音を出力すると共に表示器6に警報画面を表示して、運転者に車線端部に接近していることを報知する。また、これらの報知によっても、運転者が車線からの逸脱を回避するための操作を行わない場合には、逸脱防止部15は、操舵機構7を作動させて車両1を車線の中央方向に戻す制御を行う。また、逸脱防止部15は、必要に応じて制動機構8を作動させて、車両1を減速する。
なお、STEP10による処理は、本発明の走行支援方法における逸脱防止工程に相当する。
一方、車両1と車線端部間の距離CEwが距離閾値CEwthよりも長いとき(車両1が車線端部から離れており、逸脱の可能性が低いとき)には、STEP1に進み、この場合は逸脱防止部15による逸脱防止処理は行われない。
[第2実施形態]
次に、主として図3,図5を参照して、第2実施形態について説明する。第2実施形態は、距離閾値設定部14による距離閾値CEwthの設定方法が上記第1実施形態と異なり、他の構成は上記第1実施形態と同様である。そのため、ここでは、距離閾値設定部14による距離閾値CEwthの設定処理についてのみ説明する。
距離閾値設定部14は、予測旋回加速度算出部13により算出される車両1の予測旋回加速度Glateralと、車両1の走行速度Vとに基づいて、距離閾値CEwthを算出する。
予測旋回加速度算出部13は、以下の式(1)により、現在時点における車両1の予測旋回加速度Glateralを算出する。
但し、Glateral:車両1(自車両)の旋回加速度(予測旋回加速度)(m/s)、E:車両前方点と到達目標点との距離、α:Eにより求められる予測ヨーレート係数)、V:車両1の走行速度(m/s)、γ:車両1のヨーレート。
ここで、図3を参照して、Pfは車両前方点を示し、Peは予想到達点を示し、Paは目標到達点を示している。車両前方点Pfは、予め設定された予見時間分、車両1が現在位置から直進した場合に到達する位置である。予想到達点Peは、車両1のヨーレートから推定した車両1の今後の進路Rrと、車両前方点Pfを通る水平方向の直線Qとの交点である。また、到達目標点Paは、車両1を車線端部から逸脱しないように車線の中央部方向に戻すための操舵制御を行ったと仮定したときの目標経路Raと、直線Qとの交点である。
予測旋回加速度Glateralは、車両1の現在の走行位置と走行状況で、車線端部からの逸脱を回避するための操舵制御を行ったときに、車両1に発生すると想定される旋回加速度である。
距離閾値設定部14は、車両1の走行速度Vと予測旋回加速度Glateralを、図5に示したマップに適用して、距離閾値CEwthを設定する。図5に示したマップは、実際には車両1の走行速度ごと(例えば、所定の速度範囲毎)に複数用意されており、距離閾値設定部14は、走行速度Vの応じたマップを選択して、予測旋回加速度Glateralを適用する。この複数のマップにおいては、車両1の走行速度が高いほど、距離閾値CEwthが長くなるように設定されている。
図5は、縦軸を車両1(自車両)と車線端部間の距離CEw(図3参照)とし、横軸を予測旋回加速度Glateralとして、逸脱防止処理が行われる範囲を示したものである。
図5のマップでは、予測旋回加速度Glateralがβ以下である範囲で、予測旋回加速度Glateralが大きくなるに従って、距離閾値CEwth(斜線範囲の境界線)が長く設定される。そして、これにより、予測旋回加速度Glateralが大きく、逸脱防止のための操舵制御を行ったときの車両1の挙動が大きくなると想定される状況になっているときに、早期に逸脱防止処理が行われるようにしている。
[変形形態]
本実施形態において、距離閾値設定部14は、図4,図5に示したマップを速度に応じて選択することにより、車両1の走行速度が高いほど距離閾値CEwthが長くなるようにしたが、走行速度を考慮せずに進入角度θd又は予測旋回加速度Glateralに応じて、距離閾値CEwthを設定する場合にも、本発明の効果を得ることができる。
さらに、進入角度θdと予測旋回加速度Glateralの双方に基づいて、進入角度θdが大きいほど、また、予測旋回加速度Glateralが大きいほど、距離設定閾値CEwthを長く設定するようにしてもよい。
本実施形態においては、車両と車線端との間の距離CEwによって、車両の車線からの逸脱を判断したが、車両の重心と車線端との間の距離によって、車両の車線からの逸脱を判断するようにしてもよい。
1…車両(自車両)、2…カメラ、3…車線認識装置、7…操舵機構、8…制動機構、10…車線認識装置、11…車線端認識部、12…進入角度検知部、13…予測旋回加速度算出部、14…距離閾値設定部、15…逸脱防止部、20…車速センサ、21…ヨーレートセンサ。

Claims (5)

  1. 車両と該車両が走行している車線の端部との位置関係を認識する車線端部認識部と、
    前記車線端部認識部の認識結果に基づいて前記車両と前記車線の端部との距離を算出し、該距離が所定の距離閾値以下になったときに、前記車両が車線から逸脱することを防止するための逸脱防止処理を行う逸脱防止部と、
    前記車両のヨーレートを検出するヨーレート検出部と、
    現在時点で前記車両を車線の中央部に向かわせるための操舵制御を行ったときに前記車両に発生すると想定される旋回加速度である予測旋回加速度を、前記車線端部認識部の認識結果と前記車両のヨーレートとに基づいて算出する予測旋回加速度算出部と、
    前記予測旋回加速度が大きいほど、前記距離閾値を長く設定する距離閾値設定部とを備えたことを特徴とする走行支援装置。
  2. 請求項に記載の走行支援装置において、
    前記車両の走行速度を検出する車速検出部を備え、
    前記距離閾値設定部は、前記車両の走行速度が高いほど、前記距離閾値を長く設定することを特徴とする走行支援装置。
  3. 自車両の前方を撮像するカメラと、
    前記カメラによる撮像画像に基づいて、自車両と自車両が走行している車線の端部との位置関係を認識する車線端部認識部と、
    前記車線端部認識部の認識結果に基づいて前記車両と前記車線の端部との距離を算出し、該距離が所定の距離閾値以下になったときに、前記車両が車線から逸脱することを防止するための逸脱防止処理を行う逸脱防止部と、
    前記自車両のヨーレートを検出するヨーレート検出部と、
    現在時点で前記車両を車線の中央部に向かわせるための操舵制御を行ったときに前記車両に発生すると想定される旋回加速度である予測旋回加速度を、前記車線端部認識部の認識結果と前記車両のヨーレートとに基づいて算出する予測旋回加速度算出部と、
    前記予測旋回加速度が大きいほど、前記距離閾値を長く設定する距離閾値設定部と
    を備えたことを特徴とする車両。
  4. 車両と該車両が走行している車線の端部との位置関係を認識する車線端部認識工程と、
    前記車線端部認識工程の認識結果に基づいて前記車両と前記車線の端部との距離を算出し、該距離が所定の距離閾値以下になったときに、前記車両が車線から逸脱することを防止するための逸脱防止処理を行う逸脱防止工程と、
    前記車両のヨーレートを検出するヨーレート検出工程と、
    現在時点で前記車両を車線の中央部に向かわせるための操舵制御を行ったときに前記車両に発生すると想定される旋回加速度である予測旋回加速度を、前記車線端部認識工程の認識結果と前記車両のヨーレートとに基づいて算出する予測旋回加速度算出工程と、
    前記予測旋回加速度が大きいほど、前記距離閾値を長く設定する距離閾値設定工程と
    を含むことを特徴とする走行支援方法。
  5. 車両と該車両が走行している車線の端部との位置関係を認識する車線端部認識部と、
    車両の操舵を行う操舵機構と、
    前記車線端部認識部の認識結果に基づいて前記車両と前記車線の端部との距離を算出し、該距離が所定の距離閾値以下になったときに、前記操舵機構を作動させて車両を車線の中央方向に戻す操舵制御を行う逸脱防止部と、
    車両が現在位置から直進した場合に到達する車両前方点と、前記操舵制御における到達目標点との距離が長いほど、前記距離閾値を長く設定する距離閾値設定部と
    を備えたことを特徴とする走行支援装置。
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