JP5965724B2 - 鋼床版の溶接部の除去装置 - Google Patents
鋼床版の溶接部の除去装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5965724B2 JP5965724B2 JP2012115546A JP2012115546A JP5965724B2 JP 5965724 B2 JP5965724 B2 JP 5965724B2 JP 2012115546 A JP2012115546 A JP 2012115546A JP 2012115546 A JP2012115546 A JP 2012115546A JP 5965724 B2 JP5965724 B2 JP 5965724B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welded portion
- steel
- spindle
- plate
- deck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
Uリブは、ボトムプレートとその両側から広がって立ち上がるサイドプレートとを有し、その長手方向に対して垂直な断面がほぼU字型の外観を呈している。
Uリブのサイドプレート上端部とデッキプレートの下面とは当接しており、この当接個所の外面側から溶接がおこなわれることで、鋼床版の長手方向に連続する溶接部(溶接ビード)が形成されている。
そのため、当該溶接部を起点とした疲労亀裂が発生しやすく、このような疲労亀裂は、鋼床版の強度を低下させる結果となる。また、デッキプレートへの亀裂の進展にともなって舗装にひび割れが発生したり、路面が陥没したりして車両通行の障害にもなる。
しかし従来は、特許文献1に記載されているように、グラインダー等を用いて作業者が手作業で損傷した溶接部の除去をおこなっていた。
さらに、手作業で溶接部を除去する際には、その除去量およびUリブの一部を含めた除去跡に形成される略三角形の開先形状を均一に整えるのが難しい。そしてこれらが不均一であると、後続の再溶接作業の際にデッキプレートとUリブとの溶接量を均一にするのが困難であり、部分的に溶接が不充分になる可能性が高かった。
具体的には、本発明の鋼床版の溶接部の除去装置を、頭部外周に前記鋼床版の溶接部を回転切削するための切削刃が形成されたスピンドルと、前記スピンドルを軸周りに回転駆動させる回転駆動機構と、前記スピンドルが搭載されるスライダと、前記スライダを前記搭載されたスピンドルの軸方向と略垂直な方向に沿ってスライド可能に支持するガイドレールと、前記スライダを前記ガイドレールに沿ってスライド駆動させるスライド駆動機構と、前記デッキプレートの下面および前記Uリブのサイドプレートに吸着することで、前記スピンドルの頭部が前記溶接部に近接しかつ前記スライダのスライド方向が前記溶接部の長手方向と一致するように前記鋼床版に対して位置決めするための吸着部と、前記ガイドレール、前記スライド駆動機構および前記吸着部が固定されるフレームと、を備える構成としたのである。
スピンドルの頭部外周に設けられた切削刃は、スピンドルの軸心に対して傾斜しているのが好ましい。
すなわち、まず前記鋼床版の溶接部の除去装置を、その吸着部を前記デッキプレートの下面および前記Uリブのサイドプレートに吸着させることにより、そのスピンドルの頭部が前記溶接部に近接しかつ前記スライダのスライド方向が前記溶接部の長手方向と一致するように前記鋼床版に対して位置決めする。
ついで前記回転駆動機構により前記スピンドルを軸周りに回転させつつ、前記スライド駆動機構により前記スライダを前記ガイドレールに沿ってスライドさせることで、前記鋼床版の溶接部の除去装置が対向する箇所における溶接部の除去作業をおこなう。
ついで前記吸着部の吸着を解除して、前記鋼床版の溶接部の除去装置の全体を前記鋼床版の長手方向に沿って移動させ、鋼床版の前記除去作業がおこなわれた溶接部とは異なる個所の溶接部に対向させる。
前記除去装置による溶接部の除去作業と、前記除去装置全体を除去作業が済んでいない溶接部へと移動させる作業を、この順に繰り返す。
このように手作業によらず、装置を用いて自動的に除去作業をおこなうため、手間や時間がかからない。また作業者は装置を作業地点から遠隔した状態で操作することで、安全性も確保できる。
切削刃の傾斜角度を適宜調整することで、開先形状を所望の形状とすることができる。
図1および図2に示す実施形態の鋼床版の溶接部の除去装置10(以下、溶接部の除去装置10)は、鋼床版20のデッキプレート21下面とUリブ22のサイドプレート22b上端とが当接する個所を接合する溶接部23(溶接ビード)が亀裂が入るなどして損傷している場合に、溶接をやり直すために除去するための装置である。
従来はグラインダー等を用いて作業者が手作業により溶接部23を除去していたものを、この溶接部の除去装置10を用いて自動的に除去することを実現したため、手間や時間を削減でき、安全性が向上している。
さらに、スライダ13をスライド駆動させるボールねじ機構と、鋼床版20に吸着する吸着部としての磁石部16、17と、ガイドレール14等が固定されるフレーム18と、を備える。
スピンドル11の頭部は、その外周のみに回転切削用の切削刃11aが取り付けられており、これにより頭部の外周面が切削機能を奏するようになっている。
切削刃11a(の外縁)は、図3のように、スピンドル11の軸心に対し、先端に向って下り勾配に一定角度傾斜している。
なお、各図面では切削刃11aをあくまでも模式的に表現しているに過ぎず、切削刃11aを頭部外周の全周に設けたり、部分的に設けたり、様々な態様が考えられる。ここでいう切削刃11aは、刃が断続的に形成されているもののみならず、砥石のように刃(切削機能を奏する箇所)が連続的に形成されているものも含まれる。
一方、スピンドル11の頭部の頂面(天面)には、切削刃は設けられておらず、頂面と切削対象物との当接個所では、切削機能は奏されないようになっている。
第1のモータ12は、内ブラケット12bに対して、ねじ止め、溶接等の公知の手段により移動不能に固定されている。
そして内ブラケット12bは、外ブラケット12cの内面に重ね合わされており、外ブラケット12cは、その外面がスライダ13の表面に重ね合わされている。
内ブラケット12bと外ブラケット12c、および外ブラケット12cとスライダ13は、それぞれ互いに面接触した状態で公知の手段により縦方向または横方向に微少動可能に固定されている。
このような固定方法の一例として、図2では、スライダ13にねじ込まれたボルト12dを外ブラケット12cに形成された縦長の縦孔12eに挿通させることで、外ブラケット12cをスライダ13に対して、縦方向に微少動可能に固定されている。
これと同様に、内ブラケット12bも外ブラケット12cに対して、横孔とこれを挿通するボルトにより、横方向に微少動可能に固定されているものとする。
その縦調整ねじ13aの先端部は外ブラケット12cのスライドと重なり合う個所において縦方向に、その横調整ねじ13bの先端部は内ブラケット12bに対して横方向に、それぞれねじ合わせられている。
したがって、縦調整ねじ13aをその後端のグリップ個所を握って回転させると、外ブラケット12cはスライダ13の表面に沿って縦方向(スピンドル11の軸方向)にねじ送りされる。
同様に、横調整ねじ13bをその後端部のグリップ個所を握って回転させると、内ブラケット12bは外ブラケット12cの内面にそって横方向(スピンドル11の軸方向に垂直な方向)にねじ送りされる。
ここで第1のモータ12およびスピンドル11は、内ブラケット12bに固定されているため、縦横の調整ねじ13a、13bによる内ブラケット12bおよび外ブラケット12cのねじ送りによって、スライダ13に対するスピンドル11の位置を縦方向および横方向に微調整可能となっている。
また、スライダ13の裏面の上下一対のガイドブロック13cの間には、ボールねじ機構と図示省略のボール(鋼球)を介して結合されるねじ筒部13dが固定されている。
図示のように、背板18aの中央上部および底板18cの中央部全体は、矩形に大きく切り欠かれている。
ガイドレール14の表面には、凸条14aが形成されており、ここにスライダ13の裏面のガイドブロック13cの凹部がはまり込むことで、スライダ13はガイドレール14に対し、ガイドレール14の長手方向に沿ってスライド可能に支持される。
ここでスライダ13のスライド方向は、スピンドル11の軸方向に対してほぼ垂直となっているものとする。
さらに上下のガイドレール14の間には、ボールねじ機構の一部となるねじ軸15が配置されており、このねじ軸15はスライダ13の裏面のねじ筒部13dとボールを介してねじ合わされている。
ねじ軸15は、その両端部がそれぞれ左右の側板18bに設けられた軸受部15aで回転可能に支持されており、その一端は、側板18bに取り付けられた第2のモータ15bの回転軸に連結されることで、軸周りに回転可能となっている。
ねじ軸15が正逆回転することで、スライド駆動機構としてのボールねじ機構として作用し、ねじ筒部13dを介してスライダ13(およびこれに搭載されたスピンドル11)はガイドレール14に沿って往復方向にスライド移動できるようになっている。
また、フレーム18の背板18aの裏面の上部左右個所にも、それぞれデッキ用磁石部17が固定されている。
これらの磁石部16、17は公知の電磁石から構成されており、その励磁状態および消磁状態を切り替え自在となっている。
したがって、各磁石部16、17を励磁状態としてデッキプレート21やUリブ22に吸着させることで、溶接部の除去装置10を鋼床版20に取り付けることが可能であり、また各磁石部16、17を消磁状態とすることで、溶接部の除去装置10を鋼床版20から取り外すことが可能である。
ここで溶接部の除去装置10は、Uリブ用磁石部16をUリブ22のサイドプレート22bに吸着させ、デッキ用磁石部17をデッキプレート21に吸着させた状態で、スピンドル11の頭部が溶接部23に近接するように、構成要素相互の位置関係、寸法等が調整されているものとする。同様に、スライダ13のスライド方向が溶接部23の長手方向とほぼ一致するように、構成要素相互の位置関係、寸法等が調整されているものとする。
ここから垂れ下げられたチェーンブロック40のフック42は、昇降バー30のフック係合部31に引っ掛けられており、チェーン43の巻上げにより昇降バー30を上昇させられるようになっている。
並列する昇降バー30の上面には、図中鎖線で示すようなベルトコンベア等の公知の搬送機構50が配設されており、ここに溶接部の除去装置10が載置されている。
搬送機構50は、溶接部の除去装置10を昇降バー30の並列方向に沿って搬送できるようになっている。
そして図2のように、そのフレーム18の傾斜するフランジ18dに固定されたUリブ用磁石部16をUリブ22のサイドプレート22bに吸着させ、そのフレーム18の背板18aの左右上部に固定されたデッキ用磁石部17をデッキプレート21に吸着させる。
この状態で溶接部の除去装置10は、そのスピンドル11の頭部が鋼床版20の溶接部23に近接(接触)し、かつスライダ13のスライド方向が溶接部23の長手方向とほぼ一致するようにおおよそ位置決めされる。
なお位置の微調整については、縦調整ねじ13aおよび横調整ねじ13bによりおこなうものとする。
ここで図3のように、溶接部23の除去跡にできる略三角形の開先形状の開き角度は、切削刃11aの傾斜角度に対応したものとなる。
したがって、切削刃11aの傾斜角度が異なるスピンドル11を複数準備し、これを状況に応じて交換して使用することで、所望の開き角度の開先形状を自由に形成することができる。
この場合に、図2のように、スピンドル11の頭部頂面がデッキプレート21の下面に接触していたとしても、その頭部頂面には切削刃が存在しないため、デッキプレート21が切削されて損傷してしまうおそれはない。
スライダ13を往復移動させることで、溶接部の除去装置10が対向する個所における溶接部23の除去作業が完了する。
このとき、スピンドル11の溶接部23に対する距離は一定であるため、溶接部23の除去量および除去跡の開先形状はほぼ均一なものとなる。
そして、次の除去対象となる溶接部23に対向させ、同様に、スピンドル11を回転させつつスライドさせることで除去作業をおこなう。
このようなスピンドル11の回転およびスライドによる対象個所の溶接部23の除去作業と、搬送機構50による溶接部の除去装置10全体の次の作業個所への搬送を繰り返すことで、除去作業を簡易かつスピーディにおこなうことができる。
引き続いて再溶接作業をおこないたい場合には、その昇降バー30に溶接装置、溶接作業者等を載せて、鋼床版20に向けて上昇させることになる。
また、ガイドレール14等が長いとその自重により弾性変形(撓む)するため、スピンドル11と溶接部23との距離を一定に保つのが困難であり、溶接部23の除去量が不均一となるおそれがある。
したがって、ガイドレール14等の長さを一定以内に収めて(たとえば1m以内)、溶接部の除去装置10全体の重量化等を防止するとともに、その一度の除去作業で除去可能な溶接部の範囲が狭く制限されることについては、本実施形態のように溶接部の除去装置10全体を搬送機構50で搬送することで補完するのが好ましい。
実施形態では、スピンドル11を回転駆動させる機構として第1のモータ12を用いているが、回転駆動機構はこれに限定されない。
また実施形態では、スライダ13をスライド駆動させる機構としてボールねじ機構を用いているが、スライド駆動機構はこれに限定されず、リニアベアリング等を用いてもよい。
この場合、スピンドル11の位置の微調整ができなくなる反面、構造が簡略化されて製造コストを低減することができる。
溶接部の除去装置10を鋼床版20に取り付ける方法についても、実施形態のような昇降バー30、チェーンブロック40等を用いたものに限定されない。
たとえば、真空吸引を利用した方式により吸着する吸引カップ状のものでもよい。また、磁石部16、17のような電磁力を利用したものと吸引カップ状のような真空吸引を利用したものを併用してもよい。
そして、溶接部の除去作業が終了すると、フレーム18の磁石部16、17は消磁させるとともに、回転が停止したスピンドル11を励磁させて、これを鋼床版20のデッキプレート21等に吸着させる。
この状態から、第2のモータ15bを駆動させてねじ軸15を回転させると、スピンドル11(および第1のモータ12、スライダ13)は鋼床版20に対して移動不能に固定された状態で、フレーム18(およびガイドレール14、磁石部16、17)が鋼床版20の長手方向に沿ってスライド移動することになる。
この状態でねじ軸15が回転すると、フレーム18は鋼床版20に対して移動不能に固定された状態で、スピンドル11はガイドレールに沿ってスライドすることになる。そのため、溶接部の除去装置10を鋼床版20の長手方向に沿って移動させ、その移動させた先の場所で溶接部23の除去作業を再びおこなうことができる。
11 スピンドル
11a 切削刃
12 第1のモータ
12a チャック
12b 内ブラケット
12c 外ブラケット
12d ボルト
12e 縦孔
13 スライダ
13a 縦調整ねじ
13b 横調整ねじ
13c ガイドブロック
13d ねじ筒部
14 ガイドレール
14a 凸条
15 ねじ軸
15a 軸受部
15b 第2のモータ
16 Uリブ用磁石部
17 デッキ用磁石部
18 フレーム
18a 背板
18b 側板
18c 底板
18d フランジ
18e 長孔
20 鋼床版
21 デッキプレート
22 Uリブ
22a ボトムプレート
22b サイドプレート
23 溶接部
30 昇降バー
31 フック係合部
40 チェーンブロック
41 磁石部
42 フック
43 チェーン
50 搬送機構
Claims (2)
- 鋼製のデッキプレート21と、
ボトムプレート22aおよびその両側から広がって立ち上がるサイドプレート22bを有して前記デッキプレート21の下面に前記サイドプレート22bの上端部が当接する鋼製のUリブ22と、
前記デッキプレート21と前記Uリブ22のサイドプレート22bとの当接個所を接合する溶接部23と、を備える鋼床版20の、前記溶接部23を除去するための装置10であって、
頭部外周に前記鋼床版の溶接部23を回転切削するための切削刃11aが形成されたスピンドル11と、
前記スピンドル11を軸周りに回転駆動させる回転駆動機構12と、
前記スピンドル11が搭載されるスライダ13と、
前記スライダ13を前記搭載されたスピンドル11の軸方向と略垂直な方向に沿ってスライド可能に支持するガイドレール14と、
前記スライダ13を前記ガイドレール14に沿ってスライド駆動させるスライド駆動機構15と、
前記デッキプレート21の下面および前記Uリブ22のサイドプレート22bに吸着することで、前記スピンドル11の頭部が前記溶接部23に近接しかつ前記スライダ13のスライド方向が前記溶接部23の長手方向と一致するように前記鋼床版20に対して位置決めするための吸着部16、17と、
前記ガイドレール14、前記スライド駆動機構15および前記吸着部16、17が固定されるフレーム18と、を備え、
前記スピンドル11の頭部外周に設けられた切削刃11aは、前記スピンドル11の軸心に対して傾斜してその傾斜角度に対応する開き角度の開先を前記溶接部23の除去跡に形成するものであり、
前記フレーム18は、背板18aと左右の側板18bとを有し、その背板18aの裏面上に前記デッキプレート21に吸着可能なデッキ用吸着部17が配置され、その左右の側板18b上に前記Uリブ22に吸着可能なUリブ用吸着部16が配置され、その背板18aの表面上に左右方向に延びる前記ガイドレール14が配置されている、鋼床版の溶接部の除去装置。 - 請求項1に記載の鋼床版の溶接部の除去装置を用いた鋼床版の溶接部の除去方法であって、
前記鋼床版の溶接部の除去装置10を、その吸着部16、17を前記デッキプレート21の下面および前記Uリブ22のサイドプレート22bに吸着させることにより、そのスピンドル11の頭部が前記溶接部23に近接しかつ前記スライダ13のスライド方向が前記溶接部23の長手方向と一致するように前記鋼床版20に対して位置決めするステップS1と、
ついで前記回転駆動機構12により前記スピンドル11を軸周りに回転させつつ、前記スライド駆動機構15により前記スライダ13を前記ガイドレール14に沿ってスライドさせることで、前記鋼床版の溶接部の除去装置10が対向する箇所における溶接部23の除去作業および前記溶接部23の除去跡に開先を形成する作業をおこなうステップS2と、
ついで前記吸着部16、17の吸着を解除して、前記鋼床版の溶接部の除去装置10の全体を前記鋼床版の長手方向に沿って移動させ、鋼床版20の前記除去作業がおこなわれた溶接部23とは異なる個所の溶接部23に対向させるステップS3と、を含み、
前記ステップS1から前記ステップS3をこの順に繰り返すことによる鋼床版の溶接部の除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012115546A JP5965724B2 (ja) | 2012-05-21 | 2012-05-21 | 鋼床版の溶接部の除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012115546A JP5965724B2 (ja) | 2012-05-21 | 2012-05-21 | 鋼床版の溶接部の除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013241784A JP2013241784A (ja) | 2013-12-05 |
JP5965724B2 true JP5965724B2 (ja) | 2016-08-10 |
Family
ID=49842917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012115546A Active JP5965724B2 (ja) | 2012-05-21 | 2012-05-21 | 鋼床版の溶接部の除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5965724B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6472594B2 (ja) * | 2013-12-25 | 2019-02-20 | 株式会社ニチワ | ベースプレートの切断装置 |
JP6371522B2 (ja) * | 2013-12-26 | 2018-08-08 | 日本車輌製造株式会社 | ソールプレートの撤去方法 |
JP6499058B2 (ja) * | 2015-11-02 | 2019-04-10 | 日立造船株式会社 | Uリブ切断方法 |
JP7113452B2 (ja) * | 2018-07-17 | 2022-08-05 | 佐藤鉄工株式会社 | 床版の撤去方法およびレール固定具 |
JP7277739B2 (ja) * | 2019-05-30 | 2023-05-19 | 日本製鉄株式会社 | ピーニングシステムおよびピーニング方法 |
WO2020261548A1 (ja) * | 2019-06-28 | 2020-12-30 | ダイコク工業株式会社 | 溶接ビード切削装置 |
CN114277684B (zh) * | 2021-12-30 | 2023-09-05 | 武船重型工程股份有限公司 | 一种钢结构桥梁面板的调平装置及方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11170109A (ja) * | 1997-12-11 | 1999-06-29 | Sone Kogu Seisakusho:Kk | パイプカッター |
JP4198525B2 (ja) * | 2003-05-20 | 2008-12-17 | 東海旅客鉄道株式会社 | 既設橋桁の疲労亀裂防止方法およびその方法に使用する切断装置 |
JP4355621B2 (ja) * | 2004-06-25 | 2009-11-04 | 株式会社東京鐵骨橋梁 | 鋼床版の補修方法および補強方法 |
JP2011196172A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-10-06 | Kawada Industries Inc | 切断工法並びにそれに用いる切断工具案内治具及び定規 |
-
2012
- 2012-05-21 JP JP2012115546A patent/JP5965724B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013241784A (ja) | 2013-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5965724B2 (ja) | 鋼床版の溶接部の除去装置 | |
KR100841731B1 (ko) | 이형 절단할 수 있는 경계석 절단장치 | |
KR101008103B1 (ko) | 롤 축수부 고정용 클램프 연삭장치 | |
KR101471380B1 (ko) | 강관용 베벨링 머신 및 이를 이용한 용접 개선방법 | |
TWI500464B (zh) | 雙鋸式帶鋸機及其鋸切方法 | |
KR101000444B1 (ko) | 용접비드면 사상작업을 위한 사상로봇 | |
KR101973089B1 (ko) | 철도 레일의 용접부위 연마장치 | |
KR20130080532A (ko) | 절단 정반 슬래그 제거장치 및 이를 이용한 슬래그 제거방법 | |
KR100715621B1 (ko) | 회전기능을 갖는 경계석 절단가공장치 | |
KR200364425Y1 (ko) | 수평형 이동식 절단기 | |
JP5800775B2 (ja) | レール頭部削正機および自走式レール頭部削正装置 | |
KR20100013210A (ko) | 오버헤드 작업용 리프팅장치 | |
JP2013184247A (ja) | 溶接ビード研削装置 | |
JP2019025501A (ja) | 走行台車 | |
JP6472594B2 (ja) | ベースプレートの切断装置 | |
JP6499058B2 (ja) | Uリブ切断方法 | |
KR101322351B1 (ko) | 측면연삭기용 피가공물 회전장치 | |
JP3170679U (ja) | 移動切断機 | |
CN212822995U (zh) | 一种机械零部件制造用的剪板机装置 | |
CN112695941A (zh) | 一种幕墙连接件及其制作加工方法 | |
KR20130051215A (ko) | 무레일 용접장치 | |
JP5881874B2 (ja) | レール頭部削正機および自走式レール頭部削正装置 | |
JPH10506A (ja) | 搬送レールの補修装置 | |
CN205735599U (zh) | 一种切割机定位工装 | |
KR102650602B1 (ko) | 자동 판재 절단 스마트팩토리 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150122 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151027 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160607 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160704 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5965724 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |