JP5957724B2 - 光ファイバカッタ - Google Patents

光ファイバカッタ Download PDF

Info

Publication number
JP5957724B2
JP5957724B2 JP2012217277A JP2012217277A JP5957724B2 JP 5957724 B2 JP5957724 B2 JP 5957724B2 JP 2012217277 A JP2012217277 A JP 2012217277A JP 2012217277 A JP2012217277 A JP 2012217277A JP 5957724 B2 JP5957724 B2 JP 5957724B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
anvil
cutter
clamp
cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012217277A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014071285A (ja
Inventor
吉宣 戸田
吉宣 戸田
善幸 西澤
善幸 西澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEI Optifrontier Co Ltd
Original Assignee
SEI Optifrontier Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SEI Optifrontier Co Ltd filed Critical SEI Optifrontier Co Ltd
Priority to JP2012217277A priority Critical patent/JP5957724B2/ja
Publication of JP2014071285A publication Critical patent/JP2014071285A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5957724B2 publication Critical patent/JP5957724B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)

Description

本発明は、光ファイバカッタに関するものである。
特許文献1には、軸方向に垂直な面に対して傾斜する切断面でもって光ファイバを切断するための装置が記載されている。特許文献1に記載された装置は、切断対象である光ファイバをクランプするための一対のブロックと、該一対のブロックとの間に光ファイバを挟み、伸張方向に力を付与しつつクランプするばね手段とを備えている。また、この装置は、光ファイバに曲げを付与するアンビルを備えており、アンビルと上記ばね手段とが一体に構成されている。
特許文献2には、軸方向に垂直な面に対して傾斜する切断面でもって光ファイバを切断するための装置が記載されている。特許文献2に記載された装置は、切断対象である光ファイバを保持するクランプ機構と、光ファイバを切断するための切断刃と、光ファイバに押し当てられて光ファイバに曲げを付与するアンビルとを備えている。この装置では、クランプ機構とアンビルとが一体に構成されており、光ファイバのクランプと同時にアンビルが光ファイバに押し当てられる。そして、アンビルによって光ファイバが曲げられることにより、光ファイバに切断刃が当たって光ファイバが切断される。更に、この装置では、アンビルの先端形状を工夫することにより、光ファイバの切断面を軸方向に垂直な面に対して傾斜させている。
米国特許第6578747号明細書 米国特許第8069691号明細書
光ファイバの軸方向に垂直な面に対して傾斜した切断面でもって光ファイバを切断する光ファイバカッタが知られている。このような光ファイバカッタとして、特許文献1,2に記載された装置のように、光ファイバを押さえるクランプ機構と、光ファイバに曲げを付与するアンビルとが一体に構成されたものがある。このような装置では、例えばクランプ機構とアンビルとを先端付近に有する可倒式のレバーが装置本体に取り付けられており、装置本体とレバーとの間に配置された光ファイバに向けてレバーを倒し込むことにより、光ファイバのクランプと、アンビルによる光ファイバの曲げとを同時に行う。また、このとき、アンビルによる曲げの頂点から少し離れた位置で光ファイバに刃が当てられることによって、光ファイバの切断面を軸方向に対して傾斜させることができる。
しかしながら、このような構造では、次のような問題がある。すなわち、クランプ機構とアンビルとが一体として構成されているので、光ファイバを切断する際、光ファイバの曲げ応力と張力とが同時に変化する。したがって、この装置を操作する者によって力加減が微妙に異なると、その力加減の違いが、アンビルの動作速度に影響し、切断面の形状が不安定になり易い。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、アンビルの動作速度を安定させて切断面の形状を一定に近づけることができる光ファイバカッタを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明による光ファイバカッタは、軸方向に垂直な面に対して傾斜する切断面で光ファイバを切断する光ファイバカッタであって、光ファイバが載置されるカッタ本体と、第1及び第2のクランプ位置において光ファイバをそれぞれクランプする第1及び第2のクランプ部材と、光ファイバにおける第1のクランプ位置と第2のクランプ位置との間の押当位置に押し当てられることにより光ファイバに曲げを付与するアンビルと、アンビルを押し出す力を発生する第1の付勢部材を有し、第1及び第2のクランプ部材により光ファイバがクランプされた後にアンビルを光ファイバに向けて押し出す押出機構と、光ファイバにおける第1のクランプ位置と第2のクランプ位置との間の切断予定位置に傷を付ける刃部材とを備えることを特徴とする。
この光ファイバカッタでは、アンビルと第1及び第2のクランプ部材とが一体には構成されておらず、アンビルは、第1及び第2のクランプ部材によるクランプ動作とは別に、付勢力を有する押出機構によって自動的に押し出される。これにより、装置を操作する者による力加減のばらつきの影響を抑え、アンビルの動作速度を安定させることができる。また、光ファイバが十分にクランプされた状態でアンビルを光ファイバに押し当てることができ、適切な曲げ及び張力を光ファイバに与えることができる。したがって、上記の光ファイバカッタによれば、切断面の形状を一定に近づけることができる。
また、光ファイバカッタは、第1の付勢部材の付勢及び伸張の方向とアンビルの移動方向とが互いに異なっており、押出機構は、第1の付勢部材の付勢力をアンビルの移動方向への力に変換するカム機構を更に有することを特徴としてもよい。これにより、押出機構及びアンビルの配置の自由度が増すので、光ファイバカッタの小型化に寄与することができる。更に、この場合、カム機構は、アンビルが押し出された後に元の位置に戻る形状を有することが好ましい。これにより、切断後に光ファイバの端面にダメージを与えることを低減できる。
また、光ファイバカッタは、アンビルを光ファイバへの向きとは逆向きに付勢する第2の付勢部材を更に備え、押出機構は、第2の付勢部材の付勢力に抗してアンビルを押し出すことを特徴としてもよい。これにより、第1及び第2のクランプ部材によるクランプ動作を終えるまで、アンビルを押し出さずに保持することができる。また、カム機構がアンビルを引き戻す形状を有する場合には、この第2の付勢部材の付勢力によってアンビルを好適に引き戻すことができる。
また、光ファイバカッタは、カッタ本体に支軸を介して開閉自在に連結された操作部を更に備え、第1及び第2のクランプ部材、アンビル及び押出機構が操作部に設けられており、操作部が閉じられる際に、まず第1及び第2のクランプ部材が光ファイバに接触して光ファイバをクランプし、次いで押出機構がアンビルを押し出すことが好ましい。
また、光ファイバカッタは、押出機構が、第1の付勢部材を付勢状態で係止する係止機構を更に有し、操作部が閉じられる際、第1及び第2のクランプ部材が光ファイバに接触した後に、係止機構が第1の付勢部材の係止状態を解除することを特徴としてもよい。これにより、第1及び第2のクランプ部材により光ファイバがクランプされた後のタイミングでアンビルを押し出す構成を好適に実現できる。
また、光ファイバカッタは、一つの光ファイバを切断した後、別の光ファイバを切断するときに第1の付勢部材が再び付勢され、係止機構が第1の付勢部材を再び係止することを特徴としてもよい。これにより、次の光ファイバを切断する際の準備を容易にすることができる。
また、光ファイバカッタは、カッタ本体が、光ファイバの軸方向の角度を規定するファイバガイド部を更に有することを特徴としてもよい。これにより、刃部材に対する光ファイバの軸方向の角度を安定させ、切断面の品質を安定させることができる。この場合、ファイバガイド部は、光ファイバの切断予定位置を挟んだ両側に設けられていることが好ましい。
本発明による光ファイバカッタによれば、アンビルの動作速度を安定させて切断面の形状を一定に近づけることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る光ファイバカッタの構成を示す斜視図である。 図2は、図1に示される光ファイバカッタの切り欠き斜視図であって、光ファイバカッタを一方の側面から見た様子を示している。 図3(a)〜図3(b)は、上部クランプ、アンビル、及び押出機構の動作を簡略に示す図である。 図4(a)〜図4(b)は、上部クランプ、アンビル、及び押出機構の動作を簡略に示す図である。 図5は、図3(a)に対応する図であって、操作部が閉じられた状態を示している。 図6は、図4(a)に対応する図であって、操作部が閉じられた状態における上部クランプ及び押出機構を拡大して示している。 図7は、図4(b)に対応する図であって、操作部が閉じられた状態における上部クランプ及び押出機構を拡大して示している。 図8は、図1に示される光ファイバカッタの側断面図であって、光ファイバカッタを図2とは逆の側面から見た様子を示している。 図9は、図8に示された断面において、操作部を閉じて光ファイバを切断する過程での光ファイバカッタの動作を示す図である。 図10は、図8に示された断面において、操作部を閉じて光ファイバを切断する過程での光ファイバカッタの動作を示す図である。 図11は、図8に示された断面において、操作部を閉じて光ファイバを切断する過程での光ファイバカッタの動作を示す図である。 図12は、図8に示された断面において、操作部を閉じて光ファイバを切断する過程での光ファイバカッタの動作を示す図である。 図13は、上記実施形態の第1変形例として、押出機構の別の例を概略的に示す図である。 図14は、図13に示された押出機構の内部構造を示す図である。 図15は、図13に示されたラチェット機構の動作を示す図である。 図16は、上記実施形態の第2変形例として、押出機構の更に別の例を概略的に示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明による光ファイバカッタの実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る光ファイバカッタ1Aの構成を示す斜視図である。図2は、図1に示される光ファイバカッタ1Aの切り欠き斜視図であって、光ファイバカッタ1Aを一方の側面から見た様子を示している。本実施形態の光ファイバカッタ1Aは、光ファイバを、その軸方向に垂直な面に対して傾斜した切断面でもって切断するための装置である。
図1及び図2に示されるように、光ファイバカッタ1Aは、カッタ本体2と、このカッタ本体2に支軸部3を介して開閉自在に連結されたレバーユニット(操作部)4とを備えている。カッタ本体2は、光ファイバが載置される載置台6を有している。
カッタ本体2の上面には、切断すべき光ファイバを保持するファイバホルダを位置決めする略矩形凹状のホルダガイド部9が形成されている。載置台6におけるホルダガイド部9に隣接した部位には開口6aが形成されており、該開口6aの内部には下部クランプ10aを含むデータムプレーン(可動部材)8が配置されている。また、載置台6における開口6aに隣接した部位には、下部クランプ10bが設けられている。ホルダガイド部9、下部クランプ10a及び10bは、光ファイバの軸方向にこの順で並んで配置されている。更に、開口6aの内部であってデータムプレーン8と下部クランプ10bとの間の部位には隙間があいており、該隙間には、光ファイバの所定の切断予定位置に傷を付けるための刃部材11が配置されている。
また、図2に示されるように、データムプレーン8は、上下方向に延びる一対のガイド8aによって上下方向(換言すれば、光ファイバの軸方向と交差する方向)に移動可能なように案内されている。そして、載置台6に固定された台座部13とデータムプレーン8との間にはコイルばね等の弾性部材14が配置されており、この弾性部材14によってデータムプレーン8は弾性的に支持されている。
カッタ本体2には、刃部材11に対する光ファイバの軸方向の角度を規定するためのファイバガイド部12が設けられている。ファイバガイド部12は、例えばV溝やガイドピン構造を有する部材によって構成され、好ましくは光ファイバの切断予定位置を挟んだ両側に設けられる。このようなファイバガイド部12によって、刃部材11に対する光ファイバの軸方向の角度を安定させ、切断面の品質を安定させることができる。
レバーユニット4は、ユニットトップ(蓋部)21と、ユニットベース(基部)22とを有する。ユニットベース22は、上部が開口した有底容器といった形状を呈しており、レバーユニット4が閉じられる際、ユニットベース22の底面は載置台6と対向することとなる。ユニットベース22は、上部クランプ23、アンビル25及び押出機構26を収容している。また、ユニットベース22の底面には、上部クランプ24が形成されている。なお、上部クランプ23及び24は、それぞれ本実施形態における第1及び第2のクランプ部材である。上部クランプ23は、カッタ本体2の下部クランプ10aと対向しており、レバーユニット4が閉じられる際、下部クランプ10aとの間に光ファイバを挟んでクランプする。上部クランプ24は、カッタ本体2の下部クランプ10bと対向しており、レバーユニット4が閉じられる際、下部クランプ10bとの間に光ファイバを挟んでクランプする。
ユニットトップ21は、ユニットベース22の上方に設けられており、ユニットベース22の上部開口および側面を覆っている。但し、ユニットトップ21とユニットベース22とは互いに固定されておらず、コイルばね等の付勢部材34(後述する図8〜図12を参照)を介して互いに連結されている。ユニットトップ21及びユニットベース22は、支軸部3を中心とする或る一定の相対角度の範囲内で、互いに弾性的に回動することができる。すなわち、図1及び図2に示されたユニットトップ21とユニットベース22との相対角度を最大角度として、該相対角度が小さくなるように互いに弾性的に近接することができる。レバーユニット4が閉じられる際、主にユニットトップ21が操作者によって押し下げられ、ユニットトップ21の動きに伴ってユニットベース22も押し下げられる。ユニットベース22が載置台6に当接すると、付勢部材34が縮んでユニットトップ21とユニットベース22との相対角度が小さくなる。
上部クランプ23は、ユニットベース22の内部に収容されており、光ファイバの軸方向から見てT字状の外観を有している。そのT字形状のうちユニットベース22の底面に沿って延びる部分は、上下方向に延びる一対のガイド23aによって案内されており、これにより上部クランプ23は上下方向(より正確には、ユニットベース22の底面と交差する方向)に移動可能になっている。そして、後述するカム機構28の一部と上部クランプ23との間にはコイルばね等の付勢部材27(第2の付勢部材)が配置されており、この付勢部材27によって上部クランプ23は下方向に付勢されるとともに、上下方向に弾性的に支持されている。また、T字形状のうち載置台6に向けて延びる部分は、ユニットベース22の底面に形成された開口から突出して設けられており、下部クランプ10aとの間に光ファイバを挟む。また、カム機構28のカム受け28bの底面には、カム受け28bと上部クランプ23との隙間を一定に保持するためのスペーサ19が突出して固定されている。
アンビル25は、ユニットベース22の内部に収容されており、上部クランプ23と上部クランプ24との間に配置されている。更に、アンビル25は、ユニットベース22の底面に形成された開口から突出して設けられている。アンビル25は、後述するカム機構28によって、ユニットベース22に対して上下方向(より正確には、ユニットベース22の底面と交差する方向)に移動可能となっている。アンビル25は、レバーユニット4が閉じられる際、下方へ移動し、載置台6におけるデータムプレーン8と下部クランプ10bとの隙間において、光ファイバに押し当てられることにより光ファイバに曲げを付与する。
押出機構26は、カム機構28と、コイルばね等の付勢部材29とを有する。付勢部材29は、本実施形態における第1の付勢部材であり、アンビル25を押し出す力を発生する。本実施形態では、付勢部材29の付勢・伸張の方向とアンビル25の移動方向とが互いに交差しており、カム機構28は、付勢部材29の付勢力をアンビル25の移動方向への力に変換する。
カム機構28は、ユニットベース22の底面に沿った方向に移動可能なように設けられたカムプレート28a、及びカムプレート28aとアンビル25との間に設けられたカム受け28bを含んで構成されている。なお、本実施形態では、アンビル25とカム受け28bとは一体に構成されている。カム受け28bは、上下方向に延びる一対のガイド28cによって案内されており、これによりカム受け28b及びアンビル25は上下方向(より正確には、ユニットベース22の底面と交差する方向)に移動可能になっている。
付勢部材29は、ユニットベース22の底面に沿った方向(例えば前後方向)にカムプレート28aを付勢している。カムプレート28aは、カム受け28bに向けて突き出した略三角形状の断面を有する突起28dを有する。一方、カム受け28bは、カムプレート28aに向けて突き出した略三角形状の断面を有する突起28eを有する。そして、カムプレート28aがユニットベース22の底面に沿った方向に移動すると、突起28dが突起28eを押し下げることによりカム受け28bが下方へ押し下げられる。これにより、カム受け28bと共にアンビル25が下方へ押し下げられ、アンビル25が光ファイバに押し当てられる。なお、このとき、カム受け28b及びアンビル25は、付勢部材27によって光ファイバへの向きとは逆向きに付勢されているので、カムプレート28a及び付勢部材29は、付勢部材27の付勢力に抗してカム受け28b及びアンビル25を押し下げる。
また、本実施形態では、突起28d及び28eの双方の断面が三角形状となっているため、突起28d及び28eの一方の斜面が互いに摺動することによりカム受け28b及びアンビル25が押し下げられた後、突起28d及び28eの他方の斜面が互いに摺動することによりカム受け28b及びアンビル25が上方に移動し、元の位置に戻る。
ここで、図3(a)、図3(b)、図4(a)、及び図4(b)は、上部クランプ23、アンビル25、及び押出機構26の動作を簡略に示す図である。また、図5〜図7は、図3(a)、図4(a)、及び図4(b)にそれぞれ対応する図であって、レバーユニット4が閉じられた状態を示している。特に、図6及び図7は、上部クランプ23及び押出機構26を拡大して示している。
まず、レバーユニット4が閉じられると、図3(a)に示されるように、上部クランプ23が、下部クランプ10aとの間に光ファイバ60の第1のクランプ位置F1を挟んでクランプし、同時に、上部クランプ24が、下部クランプ10bとの間に光ファイバ60の第2のクランプ位置F2を挟んでクランプする。なお、付勢部材29は、付勢した状態で保持されている。
次に、ユニットトップ21を更に押し込むと、図3(b)に示されるように、付勢部材29の付勢状態が解除されて付勢部材29が伸張し、カム機構28のカムプレート28aがカム受け28bを押し下げる。このとき、アンビル25は、光ファイバ60における第1のクランプ位置F1と第2のクランプ位置F2との間の押当位置F3に押し当てられる。これにより、光ファイバ60に曲げが付与される。また、このときのアンビル25の押し下げ量は、スペーサ19が上部クランプ23に当接することによって規定される。付勢部材27の弾性係数(ばね定数)は弾性部材14の弾性係数(ばね定数)よりも小さく、この時点ではデータムプレーン8は下方に移動しない。このように、本実施形態の押出機構26は、上部クランプ23,24により光ファイバ60がクランプされた後に、アンビル25を光ファイバ60に向けて押し出す。
続いて、ユニットトップ21を更に押し込むと、図4(a)及び図6に示されるように、上部クランプ23がスペーサ19を介してカム受け28bに押し下げられるので、カッタ本体2のデータムプレーン8が、上部クランプ23によって押し下げられる。そして、刃部材11は、光ファイバ60における第1のクランプ位置F1と第2のクランプ位置F2との間の切断予定位置F4に傷を付ける。なお、本実施形態では、切断予定位置F4と押当位置F3とは互いに異なる。これにより、光ファイバ60の軸方向に垂直な面に対して傾斜した切断面を形成することができる。
光ファイバ60の切断予定位置F4に傷が付けられたことにより、その傷を起点として光ファイバ60が劈開し、光ファイバ60が切断される。そして、光ファイバ60の切断とほぼ同時に、図4(b)及び図7に示されるように、付勢部材29が更に伸張する。このとき、カムプレート28aの突起28dがカム受け28bの突起28eを通過することにより、カム受け28b、アンビル25、上部クランプ23及びデータムプレーン8が元の位置に戻る。
図8は、図1に示される光ファイバカッタ1Aの側断面図であって、光ファイバカッタを図2とは逆の側面から見た様子を示している。また、図9〜図12は、図8に示された断面において、レバーユニット4を閉じて光ファイバを切断する過程での光ファイバカッタ1Aの動作を示す図である。
図8に示されるように、本実施形態の押出機構26は、レバーユニット4の開閉に伴って付勢部材29を自動的に付勢・伸張する機構を含んでいる。具体的には、押出機構26は、レバーユニット4が開いているときに付勢部材29を係止する係止機構30を更に有する。係止機構30は、付勢部材29の先端に固定された第1の部材31と、ユニットベース22の底面付近に固定された第2の部材32とを含んで構成されている。第1の部材31は、カム機構28のカムプレート28aと一体に構成されており、付勢部材29の付勢及び伸張に伴って、ユニットベース22の底面に沿った方向に移動可能となっている。また、第2の部材32は、ユニットベース22の底面に設けられた支軸33を中心として回動可能に支持されており、支軸33から付勢部材29の伸張方向に延びている。
第1の部材31には、ユニットトップ21に形成された斜面21aに当接する斜面31aが形成されている。図8に示されるように、ユニットトップ21とユニットベース22との相対角度が大きくなると、斜面31aが斜面21aに対して摺動する。これにより、第1の部材31が付勢部材29の付勢方向に移動し、付勢部材29が縮まって付勢状態となる。また、第1の部材31は、その表面(本実施形態では下面)を切り欠いて形成された係止部31bを有する。また、第2の部材32は、係止部31bと係合する突起32aを有する。第1の部材31が後方(付勢部材29の付勢方向)に移動すると、突起32aと係止部31bとが係合することにより、第1の部材31が付勢部材29を付勢した位置で停止して、付勢部材29が係止状態となる。図9に示されるように、レバーユニット4が閉じられた際、付勢部材34によって、ユニットトップ21とユニットベース22の間隔は縮まらないため、第2の部材32による第1の部材31の係止は解除されず、一方この状態において、上部クランプ23,24は既に光ファイバに接触しており、下部クランプ10a,10bとの間で光ファイバをクランプしている。
そして、図10に示されるように、レバーユニット4が更に押し込まれてユニットトップ21とユニットベース22との相対角度が小さくなると、ユニットトップ21の一部によって第2の部材32の先端が押される。その結果、図11に示されるように係止部31bと突起32aとの係合が解かれ、付勢部材29の係止状態が解除されて第1の部材31が前方(付勢部材29の伸張方向)へ瞬時に移動する。このとき、第1の部材31と一体に形成されたカムプレート28aも同時に移動するので、図4(a)〜図4(b)及び図6〜図7に示された一連の動作が行われ、アンビル25が光ファイバに一時的に押し当てられる。その後、図12に示されるように、第1の部材31が前方に移動した状態でレバーユニット4が開かれる。
その後、図8に示された動作によって付勢部材29が再び付勢され、係止機構30が付勢部材29を再び係止したのち、切断後の光ファイバが取り出され、必要に応じて次の光ファイバがセットされる。このように、付勢部材29が付勢された状態で係止機構30が付勢部材29を係止するので、次の光ファイバを切断するための準備を容易にし、複数の光ファイバの切断を短時間で連続して行うことができる。
以上に説明した光ファイバカッタ1Aによれば、次の効果を奏することができる。すなわち、光ファイバカッタ1Aでは、アンビル25と上部クランプ23,24とが一体には構成されておらず、アンビル25は、上部クランプ23,24によるクランプ動作とは別に、付勢力を有する押出機構26によって自動的に押し出される。これにより、光ファイバカッタ1Aを操作する者による力加減のばらつきの影響を抑え、アンビル25の動作速度を安定させることができる。また、光ファイバが十分にクランプされた状態でアンビル25を光ファイバに押し当てることができ、適切な曲げ及び張力を光ファイバに与えることができる。したがって、本実施形態の光ファイバカッタ1Aによれば、光ファイバの切断面の形状を一定に近づけることができる。
また、本実施形態のように、付勢部材29の付勢及び伸張の方向とアンビル25の移動方向とが互いに交差しており、押出機構26が、付勢部材29の付勢力をアンビル25の移動方向への力に変換するカム機構28を更に有することが好ましい。これにより、押出機構26及びアンビル25の配置の自由度が増すので、光ファイバカッタ1Aの小型化(本実施形態の場合は、レバーユニット4の小型化)に寄与することができる。更に、カム機構28は、本実施形態のように、アンビル25が押し出された後に元の位置に戻る形状を有すると尚良い。これにより、切断後にアンビル25が光ファイバの端面にダメージを与えることを低減することができる。
また、本実施形態のように、押出機構26は、アンビル25を光ファイバへの向きとは逆向きに付勢する付勢部材27の付勢力に抗してアンビル25を押し出すことが好ましい。これにより、上部クランプ23,24によるクランプ動作を終えるまで、アンビル25を押し出さずに保持することができる。また、カム機構28が、アンビル25を押し出した後に元の位置に戻すような形状を有する場合には、この付勢部材27の付勢力によってアンビル25を好適に引き戻すことができる。
また、本実施形態のように、押出機構26は、付勢部材29を付勢状態で係止する係止機構30を有するとよい。そして、レバーユニット4が閉じられる際、上部クランプ23,24が光ファイバに接触した後に、係止機構30が付勢部材29の係止状態を解除するとよい。これにより、上部クランプ23,24により光ファイバがクランプされた後のタイミングでアンビル25を押し出す構成を好適に実現することができる。
(第1の変形例)
図13は、上記実施形態の第1変形例として、押出機構の別の例を概略的に示す側断面図である。また、図14は、図13に示された押出機構の内部構造を示す平面図である。図13及び図14に示される押出機構40は、光ファイバがクランプされた後にアンビル25を光ファイバに向けて押し出す機構である。押出機構40は、操作部のユニットベース22とユニットトップ21との間に収容されており、歯車41,42,43,及び44を有する。歯車42〜44は、ユニットベース22に固定された支軸を中心に回転し、歯車41は、ユニットベース22とカッタ本体2とを連結する支軸部3を中心に回転する。また、歯車41と歯車42とは互いに噛み合っており、歯車42と歯車43とは互いに噛み合っており、歯車43と歯車44とは互いに噛み合っている。
歯車41にはワンウェイクラッチ49が取り付けられている。ワンウェイクラッチ49は、ユニットベース22及びユニットトップ21がカッタ本体2に対して閉じられるときは空転し、開かれるときはユニットベース22及びユニットトップ21の回動動作に伴って回転する。歯車43にはぜんまい47及びラチェット用歯車48aが取り付けられており、歯車44にはカム45及びワンウェイクラッチ46が取り付けられている。
ぜんまい47は、本変形例における第1の付勢部材であって、アンビル25を押し出す力を発生する。また、カム45は、上下動可能に設けられたアンビル25の上方に位置しており、アンビル25は、カム45の回転に従って上下動を行う。ラチェット用歯車48aは、ラチェット用歯止め48bによって係止されており、ユニットベース22及びユニットトップ21がカッタ本体2に対して閉じられるときに係止状態が解除され、これによりぜんまい47が解放される。なお、図15(a)は、ラチェット用歯車48aとラチェット用歯止め48bとの係止状態を示しており、図15(b)は、その係止状態が解除された様子を示している。これらの図に示されるように、例えば、ユニットトップ21に取り付けられた部材71がラチェット用歯止め48bを押し下げることによって、係止状態が解除される。
この押出機構40は、次のように動作する。まず、光ファイバの切断前にレバーユニット4が開かれると、歯車43が回転してぜんまい47が巻かれ、付勢状態となる。ぜんまい47は、付勢状態となったのち、ラチェット用歯車48aによって逆回転が防止される。そして、レバーユニット4が閉じられて光ファイバがクランプされる際、ワンウェイクラッチ49が空転するのでぜんまい47は付勢された状態で保持される。その後、ユニットトップ21が下がることでラチェット用歯車48aの係止状態が解除され、ぜんまい47の付勢力によって歯車44及びカム45が回転し、アンビル25を一時的に押し下げる。その後、歯車44及びカム45が更に回転すると、アンビル25が元の位置に戻る。
こうして一つの光ファイバが切断された後、ユニットベース22及びユニットトップ21が開かれると、ぜんまい47が再び巻かれる。このとき、歯車44に設けられたワンウェイクラッチ46の働きによって、カム45の回転が防止される。以上の動作によって、次の光ファイバを切断するための準備を容易にし、複数の光ファイバの切断を短時間で連続して行うことができる。
上記実施形態に係る光ファイバカッタ1Aは、押出機構26に代えて、本変形例の押出機構40を備えてもよい。これにより、上記実施形態と同様の作用効果を好適に奏することができる。
また、本変形例による押出機構40では、ぜんまい47の付勢及び伸張の方向とアンビル25の移動方向とが互いに異なっており、押出機構40は、ぜんまい47の付勢力をアンビル25の移動方向への力に変換するカム機構(カム45)を有する。これにより、押出機構40及びアンビル25の配置の自由度が増すので、光ファイバカッタの小型化(本変形例の場合は、レバーユニット4の小型化)に寄与することができる。更に、カム機構(カム45)は、本変形例のように、アンビル25が押し出された後に元の位置に戻る形状を有すると尚良い。これにより、切断後にアンビル25が光ファイバの端面にダメージを与えることを低減することができる。
(第2の変形例)
図16(a)は、上記実施形態の第2変形例として、押出機構の更に別の例を概略的に示す図である。図16(a)に示される押出機構50は、光ファイバがクランプされた後にアンビル25を光ファイバに向けて押し出す機構であって、上記実施形態と同様のカムプレート28a、カム受け28b(図16(a)では不図示)及び付勢部材29を有する。そして、付勢部材29の付勢力によりカムプレート28aが前方に移動することによって、カム受け28b及びアンビル25が押し下げられる。
本変形例では、押出機構50は更に紐51及びレバー53を有する。レバー53はカッタ本体2に設けられた支軸54を中心として回動可能に支持されており、また、レバーユニット4が開いた状態のときには、或る所定の角度で係止されている。レバー53の一端には紐51の一端が結合されており、また、紐51の他端はカムプレート28aに結合されている。紐51は、レバーユニット4の支軸部3の付近に設けられたローラー55によって案内されている。更に、レバーユニット4のユニットベース22には、レバーユニット4が閉じられた際に紐51を押し込むローラー56が、ユニットベース22の底面から下方に向けて突設されている。
この押出機構50は、次のように動作する。光ファイバを切断する際にレバーユニット4が閉じられる途中で、図16(b)に示されるように、ローラー56が紐51を押し込む。このとき、レバー53は係止されているので、紐51の張力によってカムプレート28aが後方に移動し、付勢部材29が付勢される。その後、レバーユニット4が更に閉じられると、図16(c)に示されるように、レバー53の係止状態が解除され、紐51の張力が弱まって付勢部材29が伸張し、カムプレート28aが前方に移動する。このとき、カムプレート28aがカム受け及びアンビル25を押し下げるので、アンビル25が光ファイバに押し当てられる。
上記実施形態に係る光ファイバカッタ1Aは、押出機構26に代えて、本変形例の押出機構50を備えてもよい。これにより、上記実施形態と同様の作用効果を好適に奏することができる。
本発明による光ファイバカッタは、上述した実施形態に限られるものではなく、他に様々な変形が可能である。例えば、光ファイバがクランプされた後にアンビルを光ファイバに向けて押し出す押出機構としては、上記実施形態および各変形例に例示された機構に限られるものではなく、他に様々な機構を採用することができる。
1A…光ファイバカッタ、2…カッタ本体、3…支軸部、4…レバーユニット、6…載置台、8…データムプレーン、9…ホルダガイド部、10a,10b…下部クランプ、11…刃部材、12…ファイバガイド部、14…弾性部材、21…ユニットトップ、22…ユニットベース、23,24…上部クランプ、25,46…アンビル、26,40,50…押出機構、27,29…付勢部材、28…カム機構、28a…カムプレート、28b…カム受け、30…係止機構、31…第1の部材、32…第2の部材、41〜44…歯車、45…カム、51…紐、53…レバー、55,56…ローラー、60…光ファイバ、F1,F2…クランプ位置、F3…押当位置、F4…切断予定位置。

Claims (8)

  1. 軸方向に垂直な面に対して傾斜する切断面で光ファイバを切断する光ファイバカッタであって、
    前記光ファイバが載置されるカッタ本体と、
    第1及び第2のクランプ位置において前記光ファイバをそれぞれクランプする第1及び第2のクランプ部材と、
    前記光ファイバにおける前記第1のクランプ位置と前記第2のクランプ位置との間の押当位置に押し当てられることにより前記光ファイバに曲げを付与するアンビルと、
    前記アンビルを押し出す力を発生する第1の付勢部材を有し、前記第1及び第2のクランプ部材により前記光ファイバがクランプされた後に前記アンビルを前記光ファイバに向けて押し出す押出機構と、
    前記光ファイバにおける前記第1のクランプ位置と前記第2のクランプ位置との間の切断予定位置に傷を付ける刃部材とを備え
    前記第1の付勢部材の付勢及び伸張の方向と前記アンビルの移動方向とが互いに異なっており、
    前記押出機構は、前記第1の付勢部材の付勢力を前記アンビルの移動方向への力に変換するカム機構を更に有することを特徴とする、光ファイバカッタ。
  2. 前記カム機構は、前記アンビルが押し出された後に元の位置に戻る形状を有することを特徴とする、請求項に記載の光ファイバカッタ。
  3. 前記アンビルを前記光ファイバへの向きとは逆向きに付勢する第2の付勢部材を更に備え、
    前記押出機構は、前記第2の付勢部材の付勢力に抗して前記アンビルを押し出すことを特徴とする、請求項1または2に記載の光ファイバカッタ。
  4. 前記カッタ本体に支軸を介して開閉自在に連結された操作部を更に備え、
    前記第1及び第2のクランプ部材、前記アンビル及び前記押出機構が前記操作部に設けられており、
    前記操作部が閉じられる際に、まず前記第1及び第2のクランプ部材が前記光ファイバに接触して前記光ファイバをクランプし、次いで前記押出機構が前記アンビルを押し出すことを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の光ファイバカッタ。
  5. 前記押出機構が、前記第1の付勢部材を付勢状態で係止する係止機構を更に有し、
    前記操作部が閉じられる際、前記第1及び第2のクランプ部材が前記光ファイバに接触した後に、前記係止機構が前記第1の付勢部材の係止状態を解除することを特徴とする、請求項に記載の光ファイバカッタ。
  6. 一つの前記光ファイバを切断した後、別の前記光ファイバを切断するときに前記第1の付勢部材が再び付勢され、前記係止機構が前記第1の付勢部材を再び係止することを特徴とする、請求項に記載の光ファイバカッタ。
  7. 前記カッタ本体が、前記光ファイバの軸方向の角度を規定するファイバガイド部を更に有することを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の光ファイバカッタ。
  8. 前記ファイバガイド部が、前記光ファイバの前記切断予定位置を挟んだ両側に設けられていることを特徴とする、請求項に記載の光ファイバカッタ。
JP2012217277A 2012-09-28 2012-09-28 光ファイバカッタ Active JP5957724B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012217277A JP5957724B2 (ja) 2012-09-28 2012-09-28 光ファイバカッタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012217277A JP5957724B2 (ja) 2012-09-28 2012-09-28 光ファイバカッタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014071285A JP2014071285A (ja) 2014-04-21
JP5957724B2 true JP5957724B2 (ja) 2016-07-27

Family

ID=50746544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012217277A Active JP5957724B2 (ja) 2012-09-28 2012-09-28 光ファイバカッタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5957724B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111051941A (zh) * 2017-08-29 2020-04-21 康普连通比利时私人有限公司 光纤夹具

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5442555U (ja) * 1977-08-30 1979-03-22
JPH05232346A (ja) * 1992-02-18 1993-09-10 Furukawa Electric Co Ltd:The 融着機の光ファイバ切断装置
JP2005300597A (ja) * 2004-04-06 2005-10-27 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 光ファイバの切断方法および装置
JP4235832B2 (ja) * 2005-03-31 2009-03-11 住友電気工業株式会社 光ファイバの切断方法及び光ファイバの切断装置
JP5258742B2 (ja) * 2009-12-25 2013-08-07 株式会社フジクラ 光ファイバ切断装置及び光ファイバ切断方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111051941A (zh) * 2017-08-29 2020-04-21 康普连通比利时私人有限公司 光纤夹具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014071285A (ja) 2014-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI466763B (zh) The blade automatically retracts the utility knife
US20140000434A1 (en) Optical fiber cutter
US20130091712A1 (en) Safety Knife
WO2000016137A1 (fr) Coupe-fibre
WO1997044691A1 (fr) Procede et appareil de decoupe d'une fibre optique
JP2012024315A (ja) ロールペーパーホルダー
WO2016023333A1 (zh) 光纤连接头清洁装置
EP2858081A1 (fr) Interrupteur de position
JP2005290769A (ja) 部材保持装置
JP5957724B2 (ja) 光ファイバカッタ
JP4717032B2 (ja) スライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器
WO2011158705A1 (ja) 光ファイバカッタ収納ケース
KR20090081179A (ko) 광섬유 절단기
WO2019117139A1 (ja) 光ファイバ切断機、および光ファイバ切断方法
JP6835741B2 (ja) 可搬式スクリーン装置
EP4327996A1 (en) Optical fiber cutting device
JP2005201344A (ja) 緩衝装置
KR100564245B1 (ko) 광섬유 절단기
JP2006225962A (ja) 巻取式スクリーン装置
JP5980596B2 (ja) スライドロック装置
WO2016170889A1 (ja) ファイバカッタ
JP4738774B2 (ja) 光コネクタ組立工具
JP5974340B2 (ja) 光ファイバカッタ
JP5119369B1 (ja) 綴じ具
JP2006058400A (ja) 光コネクタ組立工具及び光コネクタの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20150727

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160502

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160524

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160527

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5957724

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250