JPH05232346A - 融着機の光ファイバ切断装置 - Google Patents

融着機の光ファイバ切断装置

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JPH05232346A
JPH05232346A JP6097092A JP6097092A JPH05232346A JP H05232346 A JPH05232346 A JP H05232346A JP 6097092 A JP6097092 A JP 6097092A JP 6097092 A JP6097092 A JP 6097092A JP H05232346 A JPH05232346 A JP H05232346A
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JP
Japan
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cutting
cutting blade
bare fiber
fiber
pillow
Prior art date
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Pending
Application number
JP6097092A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Sugiyama
雄二 杉山
Masayoshi Mishima
誠良 三島
Yutaka Mie
豊 三重
Toshiaki Satake
俊明 佐武
Kazunori Katayama
和紀 片山
Shigeru Fujimori
茂 藤森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP6097092A priority Critical patent/JPH05232346A/ja
Publication of JPH05232346A publication Critical patent/JPH05232346A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 切断刃のみを移動することにより、切断刃で
裸ファイバに傷を付けながら切断刃のホルダに設けた駆
動手段によって切断刃を回動し、裸ファイバを曲げて切
断できるようにする。 【構成】 裸ファイバ36をクランプ部材15、16で
固定し、切断刃29で裸ファイバに傷をつけ、切断枕1
8によって曲げて切断するようにした光ファイバ切断装
置において、前記裸ファイバをクランプ部材で固定した
後、裸ファイバの一方向に切断刃を移動するとともに、
該切断刃のホルダ30に設けた回動手段により切断枕を
回動するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、切断刃と切断枕を連動
して駆動する融着機の光ファイバ切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の光ファイバ切断装置として、図
3及び図4に示したものが提案されている。図3及び図
4において、コ字状のクランプフレ−ム1にガイド軸2
がほぼ垂直に装着され、このガイド軸2に支持部材3、
4が上下に摺動可能に装着されている。これらの支持部
材3、4に回動可能に回動輪5、6がそれぞれ装着さ
れ、これらの回動輪5、6には、それぞれほぼ同形状の
カム7、8がそれぞれ接触され、これらのカム7、8は
クランプフレ−ム1に回転可能に装着された回転軸9、
10の一端にそれぞれ固着され、また、これらの回転軸
9、10の他端に同数の歯数を有する歯車11、12が
それぞれ固着されている。そして、これらの歯車11、
12はクランプモ−タ13の回転軸に固着された歯車1
4にそれぞれ係合されている。
【0003】一方、支持部材3、4にそれぞれクランプ
15、16のクランプ腕15a、16aがそれぞれ固着
され、また、支持部材3、4はそれぞれ圧縮バネ17、
18でクランプ部材15、16を対向方向に付勢する。
クランプ部材15のコの字型の内部に設けられる切断枕
19の支持腕19cは図5に示すようにE字状のフレ−
ム20に支持されたガイド軸21に上下に摺動可能に支
持された支持部材22で支持されている。そして、支持
部材22に回転可能に装着された回動輪23はカム24
に接触され、このカム24はフレ−ム20に支持された
回転軸25の一端に固着されている。
【0004】また、回転軸25の他端に固着された歯車
26は切断モ−タ28の回転軸に支持された歯車27に
噛み合わされている。また、クランプ部材16の近傍に
装着された切断刃29のホルダ30はフレ−ム20に装
着されたスライドガイド31で摺動可能に支持され、ホ
ルダ30に固着されたラック32にピニオン33が噛み
合わされ、ピニオン33はフレ−ム20に回転可能に支
持された回転軸34の一端に固着され、回転軸の他端に
固着された歯車35は切断モ−タ28の歯車27と噛み
合わされている。
【0005】この従来の光ファイバ切断装置では、クラ
ンプモ−タ13を回転すると、歯車14に噛み合わされ
た歯車12、13が回転し、カム7、8を回動して支持
部材3、4を下降させ、それによってクランプ部材1
5、16で裸ファイバ36をクランプする。そして、切
断モ−タ28を回転して歯車27を回転し、この歯車2
7に噛み合わされている歯車を回転してピニオン33を
回転することにより、ピニオン33に係合したラック3
2によって切断刃ホルダ30をクランプ部材16の方向
に直線移動させてファイバ36の下面を傷を付ける。そ
の時、切断モ−タ28の歯車27の歯数より大きい歯数
を持つ歯車を26の回転によってカム24がゆっくり回
動し、支持部材22を下降させることにより支持腕19
cが下降し、切断枕19によって裸ファイバ36を曲げ
ることにより裸ファイバ36を切断する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の装置では、切断刃29を駆動するモ−タ28と切断
枕19を駆動するモ−タが同じであり、切断刃29によ
る裸ファイバ36の傷付けと切断枕19の曲げとのタイ
ミングを歯車25、35と歯車27との関係によって構
成しているので、構造が複雑であり、コストが高く、装
置の小型軽量化のネックになるという問題があった。
【0007】また、裸ファイバ36のクランプの高さと
切断刃29の高さとの関係は裸ファイバ36の切断の上
で非常に重要であるが、前述の従来例の装置では、クラ
ンプフレ−ム1で支持された裸ファイバをクランプする
ためのクランプユニットと、フレ−ム20で支持された
切断刃のユニットが別に構成されているため、両ユニッ
トを本体に組み込んでからでなければ、切断刃の高さ調
整ができず、調整が非常に困難であるという問題があっ
た。
【0008】本発明は、切断刃のみを移動することによ
り、切断刃で裸ファイバに傷を付けながら切断刃のホル
ダに設けた駆動手段によって切断刃を回動し、裸ファイ
バを曲げて切断するようにした融着機の光ファイバ切断
装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、裸ファイバをクランプ部材で固定し、切断
刃で裸ファイバに傷を付け、切断枕によって曲げて切断
するようにした光ファイバ切断装置において、前記裸フ
ァイバを固定したのち、前記裸ファイバ一方向に切断刃
を移動するとともに、該切断刃のホルダに設けた切断枕
回動手段により切断枕を回動するものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、クランプモ−タを駆動してク
ランプ部材で裸ファイバをクランプした後、切断モ−タ
を駆動して切断刃のホルダを移動し、切断刃で裸ファイ
バに傷を付けながらホルダが移動し、その途中でホルダ
に装着されたカムホロアによって切断枕の支持腕を回動
し、切断枕で裸ファイバを曲げて裸ファイバを切断す
る。
【0011】
【実施例】図1及び図2を参照すると、本発明の1実施
例の融着機の光ファイバ切断装置において、1はクラン
プフレ−ム、2はガイド軸、3.4は支持部材、5.6
は回動輪、7.8はカム、9.10は回転軸、11.1
2は歯車、13はクランプモ−タ、14は歯車、15.
16はクランプ部材、15a.16aはクランプ腕、1
7.18は圧縮ばね、29は切断刃、30はホルダ、3
2はラック、33はピニオン、36は裸ファイバであ
り、これらの構成は上記従来例とほぼ同じであるので説
明は省略するが、本施例では、切断刃29のホルダ3
0の中央部分に上方に突出する支持部30aを設け、こ
の支持部30aにカムホロア37が装着され、またクラ
ンプ部材15に固着された支点軸38により切断枕19
が一端に設けられた支持腕19cが回動可能に支持さ
れ、この支持腕19aの他端はカムホロア37が接触す
る切欠きが19bが設けられ、さらに、支持腕19aの
他端はクランプ腕15aに固着されたばね39によって
常に下方に押し下げられている。
【0012】このように構成された本実施例では、前述
の従来例のようにクランプモ−タ13が回転してカム
7、8を回動し、支持部材3、4を移動させてクランプ
部材15、16で裸ファイバ36をクランプする。そし
て、ピニオン33が回転してラック32より切断刃29
のホルダ30を移動させて裸ファイバ36の下面に傷を
つける。更に、切断刃29が移動すると、ホルダ30の
支持腕30aに設けたカムホロア37が支持腕19aの
切欠き19bに接触し、支持腕19aを上昇させ、切断
枕19を下降して裸ファイバ36を折り曲げて切断す
る。
【0013】本実施例では、このように、切断枕19を
クランプ部材15のクランプ腕15aで支持させるよう
に組み込むことにより、装置が簡略化され、また、切断
枕19が切断刃29との連動装置を使用することなく装
着されるので、切断刃29の裸ファイバ36に対する調
整が容易となり、さらにホルダ30を移動することによ
り切断刃29が移動され、また、それによってカムホロ
ア37が移動し、支持腕19aが回動して切断枕19を
下降させるという簡単な構成であるので、コストが安く
なり、コンパクトに構成することができる。なお、上記
実施例の説明では、ホルダ30にカムホロアを設けた
が、切断枕19の支持腕19aにカムホロア37を設
け、ホルダ30に突起を設けてもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、切断刃の動きを利用して切断枕を直接動かすことが
でき、従って、切断刃と切断枕とを連動させる装置が不
要になるため、コストを安くすることができ、また、そ
れによって、切断刃と切断枕とを裸ファイバクランプ装
置とともに組み込むことができ、それによって、装置全
体が小型化、軽量化することができ、さらに、組立時の
切断刃の高さ調整が容易となるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の融着機の光ファイバ切断装
置の部分断面側面図である。
【図2】図1の装置の正面図である。
【図3】従来の融着機の光ファイバ切断装置の部分断面
側面図である。
【図4】図3の装置の正面図である。
【図5】図3の切断刃ユニットの構成図である。
【符号の説明】
1 クランプフレ−ム 2 ガイド軸 3、4 支持部材 5、6 回動輪 7、8 カム 9、10 回転軸 11、12 歯車 13 クランプモ−タ 14 歯車 15、16 クランプ部材 15a、16a クランプ腕 17、18 圧縮ばね 29 切断刃 30 ホルダ 32 ラック 33 ピニオン 36 裸ファイバ 37 カムホロワ 38 支点軸 39 ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三重 豊 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 佐武 俊明 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 片山 和紀 神奈川県川崎市多摩区菅5−7−3 (72)発明者 藤森 茂 島根県松江市東津田町1300−1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裸ファイバをクランプ部材で固定し、切
    断刃で裸ファイバに傷をつけ、切断枕によって曲げて切
    断するようにした光ファイバ切断装置において、前記裸
    ファイバを固定した後、前記裸ファイバ一方向に切断刃
    を移動するとともに、該切断刃のホルダに設けた回動手
    段により切断枕を回動することを特徴とする融着機の光
    ファイバ切断装置。
JP6097092A 1992-02-18 1992-02-18 融着機の光ファイバ切断装置 Pending JPH05232346A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6097092A JPH05232346A (ja) 1992-02-18 1992-02-18 融着機の光ファイバ切断装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6097092A JPH05232346A (ja) 1992-02-18 1992-02-18 融着機の光ファイバ切断装置

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JPH05232346A true JPH05232346A (ja) 1993-09-10

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ID=13157789

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JP6097092A Pending JPH05232346A (ja) 1992-02-18 1992-02-18 融着機の光ファイバ切断装置

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000016137A1 (fr) * 1998-09-11 2000-03-23 The Furukawa Electric Co., Ltd. Coupe-fibre
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