JP5955126B2 - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像読取装置及び画像形成装置に関し、特に原稿を読み取って得られた画像情報を補正する白基準部材の構成に関する。
従来、デジタル複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、画像形成部と、画像読取装置とを備え、画像読取装置によって読み取った画像情報に基づいて画像形成部により、画像を形成するようにしたものがある。この画像読取装置の読み取り方法として、シートである原稿をプラテンガラス上に載置した後、圧板により原稿をプラテンガラスに密着させ、この状態で画像読取部を走査させることにより原稿画像を読み取る方法がある。
また、画像読取装置としては、画像読取装置本体にADF(自動原稿搬送装置)を開閉自在に設けたものがある。そして、このような画像読取装置では、プラテンガラスの所定の原稿読取位置の下方に画像読取部を停止させ、この原稿読取位置上を、ADFにより原稿を一定の速度で搬送することにより、原稿画像を読み取る方法(以下、流し読みという)がある。なお、この流し読みの際には、ADFにより一定の速度で搬送されてくる原稿に対し画像読取部の光源から光を照射して走査を行い、その反射光を検出することで画像を読み取る。
ここで、ADFとしては、例えば図13の(a)に示すように、画像読取部601による原稿読取位置αの上流側と下流側に搬送ローラ対602,603を配置したものがある。また、このADFでは、原稿読取位置αの上方に搬送ガイド部材605を、流し読みガラス604と所定の隙間を形成して配置している。そして、原稿画像を読み取る際には、画像読取部601を原稿読取位置αに移動させた後、ADFにより原稿Dを、流し読みガラス604と搬送ガイド部材605との間を一定の速度で搬送するようにしている。
なお、このように原稿Dを流し読みガラス604と搬送ガイド部材605との間を通過させることにより、原稿搬送速度の変動を抑えながら原稿画像の読み取りを行うことができる。また、この時の原稿読取位置αは、原稿Dと流し読みガラス604とが接触する位置よりも上流に設定されており、このため原稿画像は流し読みガラス604から少し浮いた状態で読み取られる。
また、ADFとしては、図13の(b)に示すように原稿読取位置βの上方にプラテンローラ606を設け、図13の(a)に示す搬送ガイド部材605より微小な隙間で原稿Dを流し読みガラス604に押しつけて搬送するものがある。なお、このプラテンローラ606は、画像読取部601が、センサとしてコンタクトイメージセンサ(CIS)等の読取深度が浅いセンサを備えたものの場合の、原稿浮きを防止する構成として用いられる。また、この時の原稿読取位置βは、プラテンローラ606近傍の原稿Dと流し読みガラス604が接触している位置に設けられている。
一方、画像読取部601には原稿を照明する照明装置である光源が設けられており、この光源としては、近年、低消費電力、小型化等を目的として複数のLED(発光ダイオード)を一直線上に配列したLEDアレーを用いるものがある。ところで、ADFを用いて連続的に流し読みを行う際には、1枚目の原稿を読み取る前にシェーディング補正値を取得し、この後は連続的に流し読みが終わるまで同じシェーディング補正値を使用してシェーディング補正を行っている。
ところで、連続的に流し読みを行う際の画質に関わる要因として光源の依存性は高く、光源劣化が原稿読み取りに大きく影響を与える。具体的には、光源は点灯開始後、光源の温度変化によって照度、主走査方向の光量分布が変動するため、原稿を連続して読み取る場合、1枚目の原稿読取りデータと100枚目の原稿読取りデータでは、光源劣化の影響が表れ、原稿読取りデータに差が生じてしまう。
そこで、従来、連続的に流し読みを行う際、原稿間毎に、基準対象物の主走査数か所における所定画素数分の画像データから光量の平均値を取得し、光量の変動量を算出することで主走査方向の照明の配光変動を補正するもの知られている(特許文献1参照)。このような配光変動補正としては、まず複数の原稿のうちの1枚目の原稿の画像読み取りを行う前に、画像読取部によって第一の白基準部材を読み取り、シェーディング補正データを作成する。また、1枚目の原稿読み取り前に、画像読取部により第二の白基準部材を照明し、照明した第二の白基準部材からの光量値をサンプリングして第一のデータを作成する。
次に、1枚目の画像読み取り後に、画像読取部で照明した第二の白基準部材の光量値をサンプリングして第二のデータを作成する。そして、この第一のデータと第二のデータを比較して光量の変動量を求め、この光量の変動量によりシェーディング補正データを補正し、画像データを補正する。これにより、画像読取部を流し読み位置から動かすことなく、光源の光量変動に応じて画像データを適切に補正することができる。
なお、このような従来の画像読取装置において、流し読み時に利用する第二の白基準部材として原稿の搬送性との両立を行うために、図13の(a)及び(b)に示す搬送ガイド部材605やプラテンローラ606の表面を活用している。そして、白基準部材として活用することができるように、搬送ガイド部材605やプラテンローラ606の表面を白くコーティングしている。
特開2007−081968号公報
しかし、このような従来の画像読取装置において、適切な補正を行うためには、画像読取部によって読み取る第二の白基準部材が均一な反射特性を持つ部材であることが求められる。このため、通紙前後における搬送ガイド部材やプラテンローラ等の部材のメカ的なガタによる位置の変動、又は光源の温度上昇に起因するミラー等の昇温による原稿読取位置の変動等の影響を考慮する必要がある。このため、搬送ガイド部材やプラテンローラを第二の白基準部材として用いる場合には、搬送ガイド部材やプラテンローラは、副走査方向にある程度の領域において均一な反射特性を確保する必要がある。
ここで、図13の(a)に示す搬送ガイド部材605を第二の白基準部材として利用する場合、光源からの正反射光が受光素子に入り込むのを防ぐため、搬送ガイド部材605はフラットな形状で、かつ流し読みガラス604に対して水平な姿勢で配置される。しかし、この場合、搬送ガイド部材605のフラット部605aはある程度の長さを有する必要がある。また、搬送ガイド部材605には、原稿読取位置αの上流側に、原稿がカールした場合でも、原稿がジャムすることがないように傾斜面605bが形成されている。したがって、このようにある程度の長さを有するフラット部605aと、傾斜面605bを備えた場合、搬送ガイド部材605は大型化し、装置の大型化を招く。
また、図13の(b)に示すプラテンローラ606を第二の白基準部材として利用する場合、プラテンローラ606は円周面を有するため光源との位置関係において、必ず正反射光が受光素子に入り込む領域が存在する。ここで、正反射光が受光素子に入り込むと、配光変動補正によって正反射光が入り込んだ領域に対して画像の輝度レベルを下げる補正がかかり、画像が部分的に暗くなるという画像劣化を発生させてしまう。このため、プラテンローラ606全周に対して正反射を防止するコーティングを施す必要があるが、このようにコーティングを施す場合には、コストアップを招く。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、光源からの光の正反射による画像劣化を確実に防止することのできる画像読取装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、画像読取装置において、読取ガラスに沿って搬送されるシートに光を照射する光源及びシートからの反射光により画像を読み取る画像読取素子を有する画像読取部と、前記読取ガラスを挟んで、前記画像読取部に対応した位置に配置され、シートをガイドする搬送ガイド部と、前記画像読取部によりシートを読み取って得られた画像情報を補正する補正部と、を備え、前記搬送ガイド部は、前記光源からの光を拡散して反射すると共に、表面性状が十点平均表面粗さRz(JIS B 0601−1994)が3.0μm<Rz、局部山頂の平均間隔S(JIS B 0601−1994)がS<0.09mmを満たす拡散反射面を備え、前記補正部は、前記拡散反射面により反射した反射光に基づいて前記画像情報を補正することを特徴とするものである。
本発明のように、第2の白基準部材に、画像読取部に設けられた光源からの光を拡散して反射する拡散反射面を設けることにより、光源からの光の正反射による画像劣化を確実に防止することができる。
本発明の実施の形態に係る画像読取装置の構成を説明する図。 上記画像読取装置に設けられたリーダ部及びADFの構成を説明する図。 上記リーダ部の駆動機構を説明する図。 上記画像読取装置の制御ブロック図。 上記画像読取装置の流し読み動作を説明するフローチャート。 上記画像読取装置のシェーディング補正に係る構成を示すブロック図。 (a)は搬送ガイド部材を読み取った時の配光分布を表した図、(b)はサンプルポイント間のゲイン値を表した図。 上記画像読取装置の原稿間での搬送ガイド部材を読み取る動作を示すフローチャート。 上記画像読取装置のシェーディング補正に係る他の構成を示すブロック図。 (a)は搬送ガイド部材の拡大図、(b)はリーダ部を副走査方向に走査しながら搬送ガイド部材のガイド面を読み取った時の副走査方向の輝度断面を示した図。 本実施の形態の搬送ガイド部材のガイド面の輝度断面を示す図。 本実施の形態の搬送ガイド部材のガイド面の断面曲線を示す図。 従来のADF(自動原稿搬送装置)の構成を説明する図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る画像読取装置の構成を説明する図であり、図1において、100は画像読取装置、100Aは画像読取装置本体(以下、装置本体という)である。なお、以下、画像読取装置単体について説明するが、画像読取装置100を設けた、破線で示す、画像読取装置100により読み取られた原稿画像情報に基づいて画像形成部1001により画像を形成する画像形成装置1000に適用することができる。
この装置本体100Aは、上面に流し読みガラス122及び原稿台ガラス121が取り付けられると共に、画像が形成されたシートである原稿の画像を読み取る画像読取部(以下、リーダ部という)110を備えている。また、画像読取装置100は、リーダ部110による原稿読取位置に原稿を供給する自動原稿搬送装置(以下、ADFという)200を備えている。
ここで、リーダ部110は、図2に示すように、原稿面に対して光を照射する光源であるLED111a及び導光体111bを備えたLEDアレー111を備えている。また、リーダ部110は、LEDアレー111によって照射された光に対応する原稿からの反射光を、レンズ114を介して画像読取素子であるイメージセンサ115に導くミラー113を備えている。なお、LEDアレー111はケーシング112の外部に、ミラー113、レンズ114及びイメージセンサ115はケーシング112内に一体に収めて構成されている。
また、リーダ部110は、ユーザによって選択された、流し読みモード(ADF原稿読取モード)と、固定読みモード(原稿台ガラス原稿読取モード)のいずれかのモードによって原稿を読み取るようになっている。流し読みモードは、ADF200により原稿を、停止したリーダ部110の上方の流し読みガラス122上の原稿読取位置(画像読取位置)210を通過させて原稿の画像を読み取るモードである。固定読みモードは、ユーザにより原稿台ガラス121上に載置された原稿画像を、リーダ部110を副走査方向に移動させながら読み取るモードである。そして、固定読みモードの場合は、リーダ部110を副走査方向に往復移動することにより、原稿台ガラス121上の原稿が光学的に走査される。
ここで、流し読みモード及び固定読みモードにおいて、原稿からの反射光は、ミラー113によってレンズ114に導かれ、レンズ114によってイメージセンサ115上に集光される。イメージセンサ115は、原稿情報を反映した反射光を光電変換し、電子的な画像信号として不図示のプリンタ部に出力する、あるいはデータとしてメモリに蓄積する。
また、リーダ部110は、図3に示すタイミングベルト126によって、モータ125と結ばれ、モータ125の回転駆動により、原稿台ガラス121及び流し読みガラス122と平行に移動制御される。なお、図1において、124はリーダ部110のホームポジションを検知するポジションセンサである。そして、後述する図4に示すスキャナコントローラ404は、このポジションセンサ124の位置を基準としてモータ125を正逆転することにより、リーダ部110を移動させ、原稿台ガラス121、流し読みガラス122上の原稿を光学的に走査する。
また、モータ125はステッピングモータにより構成されている。このモータ125には後述する図4に示すエンコーダ402が接続されており、このエンコーダ402の出力により、スキャナコントローラ404はリーダ部110が何パルス分移動したかを認識できる。換言すれば、ポジションセンサ124の検出信号とエンコーダ402からのエンコーダパルスにより、スキャナコントローラ404は、リーダ部110の位置を把握することができる。
ADF200は、図1に示すように、不図示の蝶番によって後部が装置本体100Aの上面に接続されており、蝶番を介して装置本体100Aに開閉自在に設けられている。そして、固定読みモードのときには、ユーザが、ADF200の手前を持ち上げ、表出した原稿台ガラス121に原稿を載置するようにしている。ここで、ADF200は、原稿が積載される原稿トレイ205と、給紙ローラ202が設けられている。そして、流し読みモードの場合、原稿は、給紙ローラ202により送り出された後、分離部により1枚ずつに分離され、原稿読取位置210の搬送方向上流側(シート搬送方向上流側)に設けられた搬送ローラ203により流し読みガラス122に向けて搬送される。
そして、原稿読取ガラスである流し読みガラス122を通過する際、原稿は、図2に示すようにADF200の原稿読取位置210の対向側に配置された搬送ガイド部材201と流し読みガラス122との間を通過する。その通過過程で、原稿読取位置210の下方に位置しているリーダ部110により光学的に走査されて画像が読み取られる。なお、画像が読み取られた後、原稿は、原稿台ガラス121と流し読みガラス122との間に設けられたジャンプ台123によりすくい上げられて図1に示す搬送ローラ204により原稿排出ローラ208に搬送される。この後、原稿は、原稿排出ローラ208により排出トレイ206に排出される。
ところで、図2に示すように、搬送される原稿を案内する搬送ガイド部材201は底面に第1ガイド面201a及び第2ガイド面201bを有している。ここで、搬送ガイド部材201の下流側の第1ガイド面201aは、原稿の高さ方向の位置を規制するためのものであり、流し読みガラス122との隙間が狭くなるように下方に湾曲した形状を有している。
そして、この第1ガイド面201aによって原稿の高さ方向の位置を規制することにより、搬送ガイド部材201は、搬送負荷を増加させることなく原稿のバタつきによる画像読取精度の劣化を防止する。なお、本実施の形態では、第1ガイド面201aによって原稿読取位置210から離れた場所において原稿の位置を規制するようにしている。
なお、第1ガイド面201aにより原稿の高さを規制する場所は、原稿読取位置210の上流側としても良い。そして、このように原稿読取位置210の上流側又は下流側に第1ガイド面201aを設けることにより、耐久劣化によって搬送ガイド部材201の原稿読取位置210に対応する表面が原稿によって摩耗するのを防ぐことができる。これにより、確実に配光変動補正を行うことできる。
また、第2ガイド面201は、傾斜した平らな形状を有し、第1ガイド面201aとなだらかな曲率を持って接続している。そして、このような第2ガイド面201bを設けることにより、原稿が上カールしている場合でも、原稿読取位置210においてジャムを発生させることなく原稿を、搬送ガイド部材201と流し読みガラス122との間を通過させることができる。
ところで、原稿台ガラス121にはシェーディング補正用の第1の白基準部材である白基準白板127が設けられている。また、本実施の形態において、白基準白板127とは異なる第2の白基準部材として搬送ガイド部材201を用いている。そして、この搬送ガイド部材201の第1及び第2ガイド面201a,201bは、リーダ部110に対向する面全域においてLEDアレー111から照射された光を拡散させる拡散反射面となるような表面形状をしている。具体的には、第1及び第2ガイド面201a,201bの表面に、シボ加工やホーニング加工といった凸凹を追加する加工が施すことにより、ガイド表面を拡散反射面としている。
図4は画像読取装置100の制御ブロック図である。図4において、404はスキャナコントローラである。このスキャナコントローラ404は、原稿を搬送する給紙ローラ202、搬送ローラ203,204と、原稿面に光を照射するLEDアレー111と、リーダ部110を副走査方向に移動し原稿を走査するモータ125を制御する。また、このスキャナコントローラ404は、原稿面からの反射光を光電変換するイメージセンサ115と、イメージセンサ115の出力信号をA/D変換するA/D変換回路401を制御する。
さらに、このスキャナコントローラ404には、モータ125に接続されたエンコーダ402と、ポジションセンサ124と、流し読みにおける正規の原稿読取位置を設定するためのバックアップRAM403とが接続されている。また、このスキャナコントローラ404の内部には各種プログラムが格納されたROM405が設けられている。
次に、本実施の形態の画像読取装置100の流し読み動作について図5に示すフローチャートを用いて説明する。本実施の形態においては、流し読み動作を開始する前に、まずリーダ部110はホームポジション上にある白基準白板127に光を照射して反射光を検出することにより、白基準白板127を読み取りシェーディング補正用データを取得する(S1)。
次に、リーダ部110はジャンプ台123の下を通過して原稿読取位置に移動し(S2)、搬送ガイド部材201の第1及び第2ガイド面201a,201bに光を照射して反射光を検出することにより、配光変動補正用データを取得する(S3)。次に、原稿を読み取り(S4)、この後、次の原稿があるかを判断し(S5)、次原稿がある場合には(S5のY)、再度原稿間で搬送ガイド部材201の読み取りを行い(S3)、原稿を読み取る。次原稿がない場合は(S5のN)、流し読み終了となる。
ここで、シェーディング補正を行う際、イメージセンサ115により読み取った白基準白板127の画像情報は図6に示すようにシェーディング補正部501に入力され、このシェーディング補正部501において、公知のシェーディング補正が施される。そして、シェーディング補正が施された後、補正情報である画像情報は、黒基準値を保存する黒メモリ504及び白基準値を保存する白メモリ505に入力される。また、原稿を読み取る際、イメージセンサ115により原稿間で読み取った搬送ガイド部材201の補正情報である画像情報は配光変動補正部502に入力され、配光変動補正部502において配光変動補正が行なわれる。
次に、図7を用いて配光変動補正部502による配光変動補正について説明する。図7の(a)は原稿画像を読み取った後、次の原稿画像の読み取りを開始するまでの間である原稿間で搬送ガイド部材201を読み取った時の主走査方向の配光分布を表した図である。図7の(a)から明らかなように、輝度レベルは、シェーディング補正後(0分)はほぼフラットであるが、2分後には輝度レベル(配光)が変動する。ここで、この配光変動を補正するため、次の原稿が搬送されるまでの間に、リーダ部110を白基準白板127に移動すると、著しく読み取り効率が低下してしまう。このため、本実施の形態においては、リーダ部110を流し読み位置に固定したまま、対向に位置する第二の白基準部材である搬送ガイド部材201を利用して光量の変動分を補正するようにしている。
次に、本実施の形態の画像読取装置において、流し読み動作の際、搬送ガイド部材201を読み取る動作について図8に示すフローチャートを用いて説明する。この場合、まず流し読み動作を開始する前に、リーダ部110により、基準となる搬送ガイド部材201の主走査m画素分及び副走査n画素分の画像データ(画像情報)を主走査方向の複数ポイントでサンプリングする。そして、第1補正情報である搬送ガイド部材読取データ(0分後)をそれぞれのポイント毎に平均化し、平均化した読取データを搬送ガイド部材201の平均輝度レベルとして、図6に示す黒メモリ504及び白メモリ505にバックアップ(記憶)する(S11)。なお、この平均化した読取データのメモリへのバックアップ処理は初回のみ行う。
この後、複数枚の原稿を読み取る。この際、原稿間で再度、搬送ガイド部材201をS11と同様な方法で主走査m画素分、副走査n画素分を主走査方向の複数ポイントでサンプリングする。そして、再度読み取った第2補正情報である搬送ガイド部材読取データをそれぞれのポイント毎に平均化する(S12)。この後、それぞれのポイントで計算した平均値である原稿間での搬送ガイド部材の平均輝度レベルを用いて、下記の式より減少率の計算を行う(S13)。
減少率
=原稿間での搬送ガイド部材の平均輝度レベル/搬送ガイド部材の平均輝度レベル
次に、このように第1補正情報及び第2補正情報を比較した比較結果である減少率から、それぞれのポイントでのゲイン値を下記の式より求め、図6に示すゲインメモリ506にバックアップする(S14)。これにより、搬送ガイド部材201の読み取り終了する。
ゲイン値=1/減少率
なお、配光変動補正部用のゲインメモリ506が確保できない場合には、例えば図9に示すようにシェーディング部の白メモリ505のゲイン値を配光変動補正も考慮したゲイン値に書き換える構成としても良い。
ここで、本実施の形態において、複数のポイント間のゲイン値は、図7の(b)に示すように、2点のゲイン値から一次式で近似し、ゲイン値を求めるようにしている。この方式によれば、余計なメモリを持つことなく、単調増加、あるいは単調減少により全画素分のゲイン値を計算できる。そして、このデータを用いて配光変動補正部502は、配光変動補正演算を行う。
なお、この配光変動補正演算は、1枚1枚原稿を読み取る毎に原稿間で行っても良いし、所定の枚数毎に行っても良い。例えば、比較的LEDアレーの変動量の大きい時間の早い段階では、早いタイミングで配光変動補正を行い、ある程度時間が経ち、LEDアレーの光量が安定した時には、間隔を空けて配光変動補正を行うようにしても良い。
ところで、このような配光変動補正を適切に行うためには、第二の白基準部材となる搬送ガイド部材201の読み取り面の輝度レベルが、主走査方向及び副走査方向において均一であることが必要である。なお、白基準白板127と、背景体(具体的には搬送ガイド部材201)は、濃度が異なるが、白基準白板127は濃度が管理されており、読取原稿の基準となるものであるので、輝度レベルは一定である。
次に、搬送ガイド部材201を第二の白基準部材として活用した時に求められる輝度レベルの均一性について説明する。図10の(a)は搬送ガイド部材201の拡大図、図10の(b)はリーダ部110を副走査方向に走査しながら搬送ガイド部材201のガイド面を読み取った時の副走査方向の輝度断面を示した図である。
そして、図10の(a)及び(b)に示す矢印(実線)はLEDアレー111から照射され、流し読みの原稿読取位置を通過した光を示している。また、A及びBはLEDアレー111から照射された光が搬送ガイド部材201の第1及び第2ガイド面201a,201bから正反射して受光素子(イメージセンサ115)に入り込んだ領域を示している。
図10の(b)に示すように、LEDアレー111から照射された光が正反射して受光素子に入り込んだ領域A及び領域Bでは、輝度レベルが高くなる。なお、正反射光が入り込んだ領域Aは、フラットな第2ガイド面201bであるが、流し読みガラスに対して傾斜している領域であり、正反射光が入り込んだ領域Bは曲率を有している第1ガイド面201aの領域である。つまり、搬送ガイド部材201が傾斜した平らな第2ガイド面201bと曲率した第1ガイド面201aを有する形状の場合、複数の領域にいて正反射光が受光素子に入り込むようになる。
ところで、配光変動補正を行う場合、原稿読み取りの前に、原稿読取位置において搬送ガイド部材201のガイド面201a,201bを読み込んで得られた輝度レベルと、原稿通紙後に得られた輝度レベルとを比較し、光量の変動量を算出し補正を行う。ここで、常に、LEDアレー111から照射され、原稿読取位置を通過した光(実線)の位置がずれることがない場合、輝度レベル、言い換えればLEDアレー111の光量の変化のみを比較することにより、適切に配光変動を補正することが可能である。
しかし、原稿搬送前後における搬送ガイド部材201のメカ的なガタによるズレや、光源等の昇温等によるリーダ部110のズレ等によって、リーダ部110の原稿読取位置と搬送ガイド部材201との位置関係が副走査方向にズレる場合が想定される。例えば、リーダ部110の原稿読取位置が、図10に示す矢印(破線)の位置に移動した場合、このときの輝度レベルは破線、あるいは二点鎖線で示すように高い輝度レベルとなる。
ここで、比較結果と、シェーディング補正用データに基づいて画像情報を補正する補正部である配光変動補正部502は、輝度レベルに応じて光量変化量を算出して配光変動補正を行う。しかし、配光変動補正部502が、高い輝度レベルに基づいて光量変化量を算出して配光変動補正を行うと、正反射光が入り込んでしまった領域の光量を減らす補正を行うってしまうため、原稿読取り画像が部分的に暗くなってしまい、画像劣化を引き起こす。つまり、輝度レベルの均一性がなく、原稿読取位置近傍において輝度レベルが急激に変化する場合、配光変動補正部502が輝度レベルに基づいて配光変動補正を行うと、画像劣化を起してしまう。
そこで、本実施の形態においては、既述したように、搬送ガイド部材201の第1及び第2ガイド面201a,201bの表面にシボ又はホーニングといった表面に凸凹を追加する加工を施し、LEDアレー111から照射された光を分散させるようにしている。つまり、本実施の形態においては、搬送ガイド部材201のガイド面201a,201bの表面に凸凹を追加することにより、ガイド面201a,201bを光が拡散して反射する拡散反射面とするようにしている。これにより、正反射光が入り込む第2ガイド面201bの傾斜面や第1ガイド面201aの曲率部においてもLEDアレー111から照射された光を分散させて輝度レベルを安定化させることができる。
図11は搬送ガイド部材201のガイド面201a,201bに3パターンの凸凹を追加する加工を施した場合の副走査方向の輝度断面を示す図である。図11の(a)は凸凹の深さが小さく、凸凹の間隔が狭いパターン、図11の(b)は凸凹の深さが深く、凸凹の間隔が狭いパターン、図11の(c)は凸凹の深さが深く、凸凹の間隔が粗いパターンを示している。
また、図12は、3パターンの表面加工それぞれの副走査方向の断面曲線を示す図である。図12の(a)は凸凹の深さが小さいが凸凹の間隔が狭いパターン、図12の(b)は凸凹の深さが深く、凸凹の間隔が粗いパターン、図12の(c)は凸凹の深さが深く、凸凹の間隔が狭いパターンの場合の副走査方向の断面曲線である。
図12の(a)に示すように凸凹の深さが浅い場合、間隔が狭くても、平面的な断面曲線となり、光源から照射された光を分散させる効果が十分ではないため、図11の(a)に示すように輝度断面としては輝度レベルの高い領域が残る。同様に、図12の(b)に示すように凸凹の深さが深い場合でも、間隔が広い場合、ななだらかな断面曲線となり、光源から照射された光を分散させる効果が十分ではないため、図11の(b)に示すように輝度断面として輝度レベルの高い領域が残る。これに対し、図12の(c)に示すように、凸凹の深さが深く、間隔が狭い場合、光源から照射された光を分散させることが可能となり、図11の(c)に示すような安定した輝度断面となる。
次に、本実施の形態の実施例に係るガイド面201a,201bの形状について説明する。なお、本実施例においては、配光変動補正の弊害として画像劣化が発生するレベルを、輝度レベルの変動量10レベル以上と設定する。この場合、輝度レベルの変化量が10レベル以下となるように正反射光を十分に拡散させることが可能となるガイド面は、凸凹の溝の深さが十分大きいこと、具体的には十点平均表面粗さ(JIS B 0601−1994)Rzが十分大きいことが必要である。また、ガイド面は、凸凹の間隔が十分密であること、具体的には局部山頂の平均間隔(JIS B 0601−1994)Sが十分小さいことが必要である。
そして、実験結果より、傾斜面と曲率を有するガイド形状において、輝度レベルの変動量を10レベル以下とするためには、十点平均表面粗さRzが3.0μm<Rz<∞(加工可能な形状まで)を満たす必要があることが分かった。さらに、局部山頂の平均間隔Sが0mm(加工可能な形状まで)<S<0.09mmを満たす必要があることが分かった。
従って、搬送ガイド部材201のガイド面を、上記条件を満たす表面性状にすることで傾斜面と曲率面を有するガイド面を備えた搬送ガイド部材201であっても、副走査方向の輝度レベルを均一化することが可能となる。そして、このような搬送ガイド部材201を用いることにより、搬送ガイド部材201が副走査方向にメカ構成上のガタ分移動した場合や、連続流し読み中、リーダ部110の原稿読取位置がズレた場合等においても、適切な光量の減少率を算出することができる。
このように、上記条件を満たす図12の(c)に示すような表面性を有することにより、搬送ガイド部材201が光源からの正反射光が受光素子に入り込むような傾斜面や曲率を有する形状であっても、正反射領域において十分に光を拡散することが可能となる。この結果、画像データを補正する際、画像データに対して画像として判断できないレベルまで過度な補正を行うという過補正を抑えることが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態では、原稿間で原稿読取位置上にある搬送ガイド部材201の表面を光を拡散させるような表面形状としている。これにより、正反射光を読み取ることによる過補正を行うことなく、適切に光源の光量、及び配光の変動を補正することができ、光量、及び配光の変動による画質の劣化を防ぐことが出来る。
つまり、第2の白基準部材である搬送ガイド部材201に、光源からの光を拡散して反射する拡散反射面を設けることにより、搬送ガイド部材201の表面形状によって光源からの光を拡散することができる。これにより、装置の大型化を招くことなく、光源からの光の正反射による画像劣化を確実に防止することができる。
なお、これまでの説明においては、拡散反射面を形成する第2の白基準部材として搬送ガイド部材201を例にあげたが、本発明は、これに限らず、例えば、既述した図13の(b)に示すプラテンローラ606の周面に拡散反射面を形成するようにしても良い。
100…画像読取装置、100A…画像読取装置本体、110…リーダ部、111…LEDアレー、115…イメージセンサ、122…流し読みガラス、127…白基準白板、200…自動原稿搬送装置、201…搬送ガイド部材、201a…第1ガイド面、201b…第2ガイド面、210…原稿読取位置、501…シェーディング補正部、502…配光変動補正部、606…プラテンローラ、1000…画像形成装置、1001…画像形成部、D…原稿

Claims (8)

  1. 読取ガラスに沿って搬送されるシートに光を照射する光源及びシートからの反射光により画像を読み取る画像読取素子を有する画像読取部と、
    前記読取ガラスを挟んで、前記画像読取部に対応した位置に配置され、シートをガイドする搬送ガイド部と、
    前記画像読取部によりシートを読み取って得られた画像情報を補正する補正部と、を備え、
    前記搬送ガイド部は、前記光源からの光を拡散して反射すると共に、表面性状が十点平均表面粗さRz(JIS B 0601−1994)が3.0μm<Rz、局部山頂の平均間隔S(JIS B 0601−1994)がS<0.09mmを満たす拡散反射面を備え、
    前記補正部は、前記拡散反射面により反射した反射光に基づいて前記画像情報を補正することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記画像読取部によりシートを読み取って得られた画像情報を補正する補正情報を得るための白基準部材を備え、
    前記画像読取部により前記搬送ガイド部を読み取って得られた第1補正情報と、前記第1補正情報を読み取った後に搬送されてきたシートの画像を読み取った後に前記搬送ガイド部を前記画像読取部により再度読み取って得られた第2補正情報と、前記白基準部材を前記画像読取部により読み取って得られた補正情報と、に基づいて前記補正部は前記画像情報を補正することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記拡散反射面は、搬送されるシートをガイドするガイド面であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  4. 前記拡散反射面を、前記搬送ガイド部にシボ加工又はホーニング加工によって形成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  5. 前記拡散反射面は白色であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  6. 前記搬送ガイド部は、シートの前記読取ガラスに沿った搬送をガイドすると共に、周面を前記拡散反射面としたローラであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  7. 前記搬送ガイド部は、シートの前記読取ガラスに沿った搬送をガイドすると共に、湾曲した前記拡散反射面を備える平板状のガイド部であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  8. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像読取装置と、前記画像読取装置により読み取られた画像情報に基づいて画像を形成する画像形成部と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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