JP5954069B2 - 防振アクチュエータ、及びそれを備えたレンズユニット、カメラ - Google Patents

防振アクチュエータ、及びそれを備えたレンズユニット、カメラ Download PDF

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本発明は防振アクチュエータに関し、特に、像振れ防止用レンズを移動させ、像を安定させる防振アクチュエータ、及びそれを備えたレンズユニット、カメラに関する。
特開2010−185893号公報(特許文献1)には、光学補正ユニットが記載されている。この光学補正ユニットは、補正レンズが取り付けられたレンズ保持枠を、3つの鋼球によりベース部材上に移動可能に支持している。また、レンズ保持枠には3つの永久磁石が取り付けられ、これらの永久磁石に対向するように固定された3つのコイルに電流を流すことにより、レンズ保持枠が駆動される。さらに、コイルの巻線の内側にはホール素子が配置されており、このホール素子が永久磁石の磁気を検出することにより、レンズ保持枠の位置が検出される。
また、3つの鋼球は夫々、レンズ保持枠に設けられた可動側鋼球受け部、及びベース部材に設けられた固定側鋼球受け部の内側に配置されている。これら可動側鋼球受け部及び固定側鋼球受け部は、夫々、円筒形の壁面として構成されている。さらに、可動側鋼球受け部を構成する円筒形の壁面は、固定側鋼球受け部を構成する円筒形の壁面の内側に挿入されている。このため、ベース部材に対してレンズ保持枠が大きく移動されると、可動側鋼球受け部の外周面が固定側鋼球受け部の内周面と干渉し、ベース部材の移動が規制される。このように、特開2010−185893号公報記載の光学補正ユニットでは、可動側鋼球受け部と固定側鋼球受け部が干渉する位置を、レンズ保持枠が機械的に移動可能な範囲の端部である「メカ端」とし、所定の方向における一方の「メカ端」と他方の「メカ端」の中間の位置をレンズ保持枠の基準位置としている。
このように、光学補正ユニット等の防振アクチュエータにおいては、レンズ保持枠等の可動部を機械的に移動可能な限界点まで移動させ、その位置を基準として制御の「基準位置」を設定することが行われている。或いは、一方の「メカ端」と他方の「メカ端」の間の距離に基づいて、可動部の位置を測定するセンサの較正が行われている。
特開2010−185893号公報
しかしながら、特開2010−185893号公報記載の光学補正ユニット(防振アクチュエータ)においては、レンズ保持枠(可動部)を「メカ端」に精度よく位置決めすることができないという問題がある。即ち、可動部に駆動手段により駆動力を加え、可動側鋼球受け部を固定側鋼球受け部に押しつけるように干渉させると、可動部には、これをベース部材(固定部)から引き離す方向の力の成分も作用する。これにより、可動部は固定部から微少な距離浮き上がるように変位され、ホール素子によって検出される可動部の位置精度が低下する。
これらの可動部の「浮き上がり」による検出位置のずれは極めて微少であるが、像振れ防止制御中における可動部の移動距離は、一般に、1mm以下の微少距離であり、制御に与える影響を無視することはできない。また、防振アクチュエータによる防振制御の精度は年々向上しているため、これらの誤差の与える悪影響は特に大きくなる。
従って、本発明は、制御の基準位置設定又は位置検出センサの較正を精度よく行うことができる防振アクチュエータ、及びそれを備えたレンズユニット、カメラを提供することを目的としている。
上述した課題を解決するために、本発明は、像振れ防止用レンズを移動させ、像を安定させる防振アクチュエータであって、固定部と、像振れ防止用レンズが取り付けられた可動部と、この可動部を、固定部に対して移動可能に支持する可動部支持部材と、固定部及び可動部の何れか一方に取り付けられた少なくとも3つの駆動用コイルと、これらの駆動用コイルと対向するように、固定部及び可動部の他方に取り付けられた少なくとも3つの駆動用磁石と、各駆動用コイルの、各駆動用磁石と対向していない側に配置され、各駆動用磁石との間に発生する磁力により、固定部と可動部を吸着させる吸着用部材と、可動部の変位を測定する位置検出センサと、各駆動用コイルの巻線の内側に夫々設けられ、像振れ防止用レンズの光軸とほぼ平行な方向に延びる位置決め用壁面と、固定部及び可動部のうちの、各駆動用磁石が取り付けられている方から、各駆動用コイルの巻線の内側に向けて延び、各位置決め用壁面と当接することにより、可動部を位置決めする位置決め用突起と、を有することを特徴としている。
このように構成された本発明においては、像振れ防止用レンズが取り付けられた可動部が、可動部支持部材によって固定部に対して移動可能に支持される。可動部及び固定部には、駆動用コイル、駆動用磁石が取り付けられる。吸着用部材は、各駆動用コイルの、各駆動用磁石と対向していない側に配置され、固定部と可動部を吸着させる。位置検出センサは、可動部の変位を測定する。また、各駆動用コイルの巻線の内側に夫々設けられた位置決め用壁面が、各駆動用コイルの巻線の内側に向けて延びる位置決め用突起と当接することにより可動部を位置決めする。
このように構成された本発明によれば、駆動用磁石と、駆動用コイルの背面側に配置された吸着用部材により、固定部と可動部が吸着され、駆動用コイルの巻線の内側に設けられた位置決め用壁面と位置決め用突起が当接されることにより可動部が位置決めされる。このため、本発明によれば、位置決め用壁面と位置決め用突起が当接された際に、可動部が固定部から浮き上がるのを防止することができ、精度良く可動部を位置決めすることができる。
本発明において、好ましくは、位置検出センサは、各駆動用コイルの巻線の内側に夫々配置された磁気センサであり、これらの磁気センサは、対向する各駆動用磁石の磁気を検出することにより、可動部の変位を測定する。
このように構成された本発明によれば、位置決め用壁面が駆動用コイルの巻線の内側に配置されると共に、位置検出センサも駆動用コイルの巻線の内側に配置されているので、位置決めを行う部分と位置を検出するセンサを近接して配置することができ、位置決めされた位置を精度良く検出することができる。
本発明において、好ましくは、各位置決め用壁面は、各駆動用コイルの巻線の内側で、各磁気センサを取り囲むように設けられている。
このように構成された本発明によれば、位置決め用壁面が磁気センサを取り囲むように設けられているので、位置決め用壁面を設けるための特別なスペースを設ける必要がなく、防振アクチュエータを小型化することができる。
本発明において、好ましくは、各駆動用コイルに夫々対向する各駆動用磁石は、各々2つの磁石片から構成されており、各位置決め用突起は、2つの磁石片の間から各駆動用コイルの巻線の内側に向けて延びる。
このように構成された本発明によれば、駆動用磁石を構成する2つの磁石片の間から位置決め用突起が延びるので、駆動用磁石の着磁境界線と位置決め用突起の位置を容易に一致させることができる。
本発明は、防振アクチュエータを備えたレンズユニットであって、レンズ鏡筒と、このレンズ鏡筒の内部に配置された撮像用レンズと、本発明の防振アクチュエータと、を有することを特徴としている。
また、本発明は、防振アクチュエータを備えたカメラであって、カメラ本体と、本発明のレンズユニットと、を有することを特徴としている。
本発明の防振アクチュエータ、及びそれを備えたレンズユニット、カメラによれば、制御の基準位置設定又は位置検出センサの較正を精度よく行うことができる。
本発明の実施形態によるカメラの断面図である。 本発明の実施形態のカメラに備えられた防振アクチュエータの側面断面図である。 防振アクチュエータの可動部を固定部の側から見た背面図である。 防振アクチュエータの可動部を取り外して示す固定部の正面図である。 防振アクチュエータにおいて、各駆動用コイル、各位置決め用壁面、及び各位置決め用突起の位置関係を示す図である。
次に、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
まず、図1乃至図4を参照して、本発明の実施形態によるカメラの構成を説明する。図1は本発明の実施形態によるカメラの断面図である。
図1に示すように、本発明の実施形態のカメラ1は、レンズユニット2と、カメラ本体4と、を有する。レンズユニット2は、レンズ鏡筒6と、このレンズ鏡筒の中に配置された複数の撮像用レンズ8と、像振れ防止用レンズ16を所定の平面内で移動させる防振アクチュエータ10と、レンズ鏡筒6の振動を検出する振動検出手段であるジャイロ34と、を有する。
本発明の実施形態のカメラ1は、ジャイロ34によって振動を検出し、検出された振動に基づいて防振アクチュエータ10を作動させて像振れ防止用レンズ16を移動させ、カメラ本体4内の撮像素子Cに合焦される画像を安定化させている。本実施形態においては、ジャイロ34として、圧電振動ジャイロを使用している。なお、本実施形態においては、像振れ防止用レンズ16は、1枚のレンズによって構成されているが、画像を安定させるためのレンズは、複数枚のレンズ群であっても良い。本明細書において、像振れ防止用レンズとは、画像を安定させるための1枚のレンズ及びレンズ群を含むものとする。
レンズユニット2は、カメラ本体4に取り付けられ、入射した光を撮像素子Cに結像させるように構成されている。
概ね円筒形のレンズ鏡筒6は、内部に複数の撮像用レンズ8を保持しており、一部の撮像用レンズ8を移動させることによりピント調整を可能としている。
次に、図2乃至図4を参照して、防振アクチュエータ10を説明する。図2は、本発明の実施形態のカメラに備えられた防振アクチュエータの側面断面図である。図3は防振アクチュエータ10の可動部を固定部の側から見た背面図であり、図4は防振アクチュエータ10の可動部を取り外して示す固定部の正面図である。なお、図2は、防振アクチュエータ10を図3のII−II線に沿って破断した状態を示す断面図である。
図2乃至図4に示すように、防振アクチュエータ10は、レンズ鏡筒6内に固定された固定部である固定板12と、この固定板12に対して並進移動及び回転移動可能に支持された可動部である移動枠14と、この移動枠14を支持する可動部支持部材である3つのセラミックボール18と、を有する。さらに、防振アクチュエータ10は、固定板12に取り付けられた第1駆動用コイル20a、第2駆動用コイル20b、及び第3駆動用コイル20cと、移動枠14の、各駆動用コイル20a、20b、20cに夫々対応する位置に取り付けられた第1駆動用磁石22a、第2駆動用磁石22b、及び第3駆動用磁石22cと、各駆動用コイル20a、20b、20cの巻線の内側に夫々配置された第1、第2、第3位置検出センサである第1磁気センサ24a、第2磁気センサ24b、第3磁気センサ24cと、を有する。
また、防振アクチュエータ10は、各駆動用磁石の磁力によって移動枠14を固定板12に吸着させるために、固定板12の裏側に取り付けられた吸着用部材である吸着用ヨーク26を有する。なお、第1駆動用コイル20a、第2駆動用コイル20b、第3駆動用コイル20c、及びこれらに対応する位置に夫々取り付けられた第1駆動用磁石22a、第2駆動用磁石22b、第3駆動用磁石22cは、移動枠14を固定板12に対して駆動する第1、第2、第3駆動手段を夫々構成する。
さらに、図1に示すように、防振アクチュエータ10は、ジャイロ34によって検出された振動と、第1、第2、第3磁気センサ24a、24b、24cによって検出された移動枠14の位置情報に基づいて、第1、第2、第3駆動用コイル20a、20b、20cに流す電流を制御する制御部であるコントローラ36を有する。なお、コントローラ36は、マイクロプロセッサ、メモリ、及びこれらを作動させるプログラム等により構成されている。
防振アクチュエータ10は、撮像素子面Cに平行な平面内で、レンズ鏡筒6に固定された固定板12に対して移動枠14を並進移動させ、これにより、レンズ鏡筒6が振動しても撮像素子面Cに結像される像が乱れることがないように、移動枠14に取り付けられた像振れ防止用レンズ16を移動させる。
図2及び図3に示すように、移動枠14は概ねドーナツ板状の形状を有し、中央の開口には、像振れ防止用レンズ16が取り付けられている。また、移動枠14の中央開口の周囲には、像振れ防止用レンズ16を取り囲むように、円筒状の周囲壁部14aが形成されている。
さらに、移動枠14の上には、第1、第2、第3駆動用磁石22a、22b、22cが配置されている。図3に示すように、これらの駆動用磁石は、その中心が、像振れ防止用レンズ16の光軸Aを中心とする円の円周上にそれぞれ配置されている。本実施形態においては、第2駆動用磁石22bは光軸の鉛直下方に配置され、第1駆動用磁石22a、第2駆動用磁石22b、第3駆動用磁石22cは、等間隔に、中心角約120゜隔てて配置されている。
第1、第2、第3駆動用磁石22a、22b、22cは、夫々、概ね正方形の磁石片を2つ隣接させて配置することにより構成されている。即ち、第1駆動用磁石22aは2つの磁石片22a1、22a2から構成され、第2駆動用磁石22bは磁石片22b1、22b2から構成され、第3駆動用磁石22cは磁石片22c1、22c2から構成されている。また、それらの概ね正方形の磁石片の隣接している辺は、像振れ防止用レンズ16の光軸Aを中心とする円の半径方向に向けられるように配置されている。さらに、各磁石片は、図2に一点鎖線で示すように、その厚さ方向に着磁境界線が設けられている。このため、各磁石片は、駆動用コイルに対向しているS極の裏側はN極、駆動用コイルに対向しているN極の裏側はS極になるように着磁されている。
本実施形態においては、図3に示すように、磁石片22a1はN極が、磁石片22a2はS極が第1駆動用コイル20aに対向するように配置されている。同様に、磁石片22b1はN極、磁石片22b2はS極、磁石片22c1はN極、磁石片22c2はS極が夫々駆動用コイルに対向するように配置されている。このように、第1駆動用磁石を構成する1組の磁石片は、逆の極性に向けられているので、隣接する磁石片22a1と磁石片22a2の間にも磁極の境界線として着磁境界線が構成される。同様に、第2、第3駆動用磁石を構成する各組の磁石片の間にも着磁境界線が構成される。
図2及び図4に示すように、固定板12は、概ねドーナツ板状の円盤であり、円周上の、第1、第2、第3駆動用磁石22a、22b、22cに対向する位置に第1、第2、第3駆動用コイル20a、20b、20cが夫々配置されている。第1、第2、第3駆動用コイル20a、20b、20cは、夫々、その巻線が角の丸い概ね矩形状に巻かれており、それらの一方の中心線が、光軸Aを中心とする円の半径方向に向けて配置されている。
第1、第2、第3駆動用磁石22a、22b、22cは、矩形の第1、第2、第3駆動用コイル20a、20b、20cに磁気を及ぼす。これにより、各駆動用コイルに電流が流れると、対向している各駆動用磁石との間に円周方向(光軸Aを中心とする円の接線方向)の駆動力が発生する。
図2及び図4に示すように、3つのセラミックボール18は、固定枠12と移動枠14の間に挟持され、光軸Aを中心とする円の円周上に夫々、中心角120゜の間隔を隔てて配置されている。固定枠12には、各セラミックボール18に対応する位置に凹部30が形成されている。また、移動枠14には、各セラミックボール18に対応する位置に凹部31が形成されている。各セラミックボール18は、これらの凹部30、31の中に配置され、脱落が防止される。また、後述するように、移動枠14は駆動用磁石により固定板12に吸着されるので、各セラミックボール18は固定板12と移動枠14の間に挟持される。これにより、移動枠14は固定板12に平行な平面上に支持され、各セラミックボール18が挟持されながら転がることによって、移動枠14の固定板12に対する任意の方向の並進運動及び回転運動が許容される。なお、本実施形態においては、非磁性体のセラミックボールが使用されているが、可動部支持部材として、スチール製の球体、樹脂製の球体、或いは他の形態の部材を使用することもできる。
図2に示すように、吸着用ヨーク26は概ね長方形板状であり、固定板12の、各駆動用コイルの裏側に夫々取り付けられている。即ち、吸着用ヨーク26は各駆動用コイルの、各駆動用磁石と対向していない側に夫々取り付けられている。各駆動用磁石がこれらの各吸着用ヨーク26に及ぼす磁力により、移動枠14は固定板12に吸着される。また、本実施形態においては、各駆動用コイルの裏側に3つの吸着用ヨーク26が夫々取り付けられているが、これら3つの吸着用ヨークを一体化した、一枚のドーナツ板状のヨークを設けることもできる。
図2及び図4に示すように、各駆動用コイルの内側には、第1磁気センサ24a、第2磁気センサ24b、第3磁気センサ24cが夫々配置されており、各駆動用磁石の円周方向の変位を測定するように構成されている。これら第1、第2、第3磁気センサ24a、24b、24cによって検出された信号に基づいて、移動枠14が固定枠12に対して並進移動及び回転移動した位置を特定することができる。本実施形態においては、磁気センサとしてホール素子を使用している。
次に、図2乃至図4を参照して、移動枠14の機械的な位置決め機構を説明する。
まず、図2及び図3に示すように、移動枠14には、第1、第2、第3位置決め用突起40a、40b、40cが設けられている。各位置決め用突起は、第1、第2、第3駆動用磁石22a、22b、22cを夫々構成する2つの磁石片の間から、固定板12に向けて延びる円形断面の突起である。
一方、固定板12には、各駆動用コイルの内側に、第1、第2、第3位置決め用壁面42a、42b、42cが設けられている。これらの位置決め用壁面は、像振れ防止用レンズ16の光軸Aと平行な方向に延びる壁面であり、概ね六角形の領域を取り囲むように形成されている。
第1駆動用磁石22aを構成する2つの磁石片の間から延びる第1位置決め用突起40aは、第1駆動用コイル20aの内側に設けられた第1位置決め用壁面42aにより囲まれた内側の領域まで延びている。同様に、第2駆動用磁石22bから延びる第2位置決め用突起40bは、第2駆動用コイル20b内側の第2位置決め用壁面42bの中へ延び、第3駆動用磁石22cから延びる第3位置決め用突起40cは、第3駆動用コイル20c内側の第3位置決め用壁面42cの中へ延びている。各位置決め用突起は、各位置決め用壁面の内側まで延びているため、移動枠14が所定の位置まで移動されると、位置決め用突起が位置決め用壁面に当接し、移動枠14が機械的に位置決めされる。
次に、図5を参照して、位置決め機構の位置決め用突起及び位置決め用壁面の構成を詳細に説明する。
図5は、防振アクチュエータ10において、各駆動用コイル、各位置決め用壁面、及び各位置決め用突起の位置関係を示す図である。
まず、上述したように、第1、第2、第3駆動用コイル20a、20b、20cは、光軸Aを中心とする円周上に、中心角120゜ずつ隔てて配置されている。図5においては、各駆動用コイルは、光軸Aから120゜の間隔で放射状に延びる放射軸線D1、D2、D3上に夫々配置されている。また、各駆動用コイルの内側に設けられた各位置決め用壁面も、夫々放射軸線D1、D2、D3上に設けられており、位置決め用壁面によって囲まれた六角形の領域は、その対角線が各放射軸線D1、D2、D3と一致するように形成されている。即ち、第1位置決め用壁面42aによって囲まれた六角形の領域は、その最も長い対角線と、放射軸線D1が一致するように形成されている。同様に、第2位置決め用壁面42bによって囲まれた六角形領域の最も長い対角線と放射軸線D2が一致し、第3位置決め用壁面42cによって囲まれた六角形領域の最も長い対角線と放射軸線D3が一致する。
また、各位置決め用壁面が囲む六角形領域の最も長い対角線が通る頂点から両側に延びる辺は、その六角形領域を通らない他の放射軸線と直交する方向に向けられている。即ち、放射軸線D1は第1位置決め用壁面42aによって囲まれた六角形領域を通り、この放射軸線D1が通る六角形領域の頂点から延びる辺44a及び44cは、放射軸線D2と直交する方向に向けられ、また、辺44b及び44dは、放射軸線D3と直交する方向に向けられている。同様に、放射軸線D2が通る第2位置決め用壁面42bの六角形領域の頂点から延びる辺46a及び46cは、放射軸線D3と直交する方向に向けられ、また、辺46b及び46dは、放射軸線D1と直交する方向に向けられている。さらに、放射軸線D3が通る第3位置決め用壁面42cの六角形領域の頂点から延びる辺48a及び48cは、放射軸線D1と直交する方向に向けられ、また、辺48b及び48dは、放射軸線D2と直交する方向に向けられている。
各位置決め用壁面が、このように構成されているため、移動枠14が何れかの放射軸線の方向に移動されると、その放射軸線上にない2組の位置決め用突起と位置決め用壁面が当接し、残りの1組の位置決め用突起と位置決め用壁面は当接しない状態となる。具体的には、移動枠14が放射軸線D1の方向に移動された場合、第2位置決め用突起40bと、第2位置決め用壁面42bの辺46b又は46dが当接し、第3位置決め用突起40cと、第3位置決め用壁面42cの辺48a又は48cが当接する。これに対して、第1位置決め用突起40aは、最も長い対角線の方向(放射軸線D1の方向)に移動されるため、第1位置決め用壁面42aと当接しない。同様に、移動枠14が放射軸線D2の方向に移動された場合、第1位置決め用突起40aと、第1位置決め用壁面42aの辺44a又は44cが当接し、第3位置決め用突起40cと、第3位置決め用壁面42cの辺48b又は48dが当接する。また、移動枠14が放射軸線D3の方向に移動された場合、第1位置決め用突起40aと、第1位置決め用壁面42aの辺44b又は44dが当接し、第2位置決め用突起40bと、第2位置決め用壁面42bの辺46a又は46cが当接する。
さらに、第2位置決め用壁面42bの六角形領域の辺46b及び46d、及び第3位置決め用壁面42cの辺48a及び48cは、放射軸線D1と直交する方向に向けられているため、移動枠14が放射軸線D1方向に移動可能な距離は常に一定になる。即ち、位置決め用突起と当接する上記の各辺が、放射軸線D1と直交する方向に向けられているため、第1位置決め用突起40aが放射軸線D1上にある状態で放射軸線D1方向に移動された場合も、第1位置決め用突起40aが放射軸線D1上から僅かにずれた状態で移動された場合も、放射軸線D1方向の移動可能な距離は同じになる。同様に、移動枠14が放射軸線D2方向に移動可能な距離、及び放射軸線D3方向に移動可能な距離も常に一定になる。なお、本実施形態においては、各位置決め用壁面は、概ね六角形の領域全体を取り囲むように連続的に形成されているが、位置決め用壁面は全周に亘って連続的に形成されていなくても良く、例えば、位置決め用壁面の一部がスリット状に切り欠かれていても良い。
次に、図1を参照して、本発明の実施形態によるカメラ1の作用を説明する。まず、撮影者が、カメラ1の像振れ防止機能の起動スイッチ(図示せず)をオンにすることにより、レンズユニット2に備えられた防振アクチュエータ10による像振れ防止制御が開始される。
像振れ防止制御においては、レンズユニット2に取り付けられたジャイロ34が、所定周波数帯域の振動を時々刻々検出し、コントローラ36に内蔵された演算回路(図示せず)に出力する。ジャイロ34は角速度の信号を演算回路に出力し、演算回路は、入力された角速度信号を時間で積分して、振れ角度を算出し、これに所定の修正信号を加えてレンズ位置指令信号を生成する。演算回路によって時系列で出力されるレンズ位置指令信号によって指令される位置に、像振れ防止用レンズ16を時々刻々移動させることによって、カメラ本体4の撮像素子Cに合焦される像が安定化される。
コントローラ36は、各磁気センサの検出信号と、各方向のレンズ位置指令信号の差に応じた電流を各駆動用コイルに流す。各駆動用コイルに電流が流れると電流に比例した磁界が発生する。この磁界により第1、第2、第3駆動用コイル20a、20b、20cに対応して配置された第1、第2、第3駆動用磁石22a、22b、22cは夫々駆動力を受け、移動枠14が移動される。移動枠14が駆動力によって移動され、各駆動用コイルがレンズ位置指令信号により指定された位置に到達すると、駆動力は0になる。また、外乱、又は、レンズ位置指令信号の変化等により、移動枠14がレンズ位置指令信号により指定された位置から外れると、再び各駆動用コイルに電流が流され、移動枠14はレンズ位置指令信号により指定された位置に戻される。
以上の作用が時々刻々繰り返されることにより、移動枠14に取り付けられた像振れ防止用レンズ16が、レンズ位置指令信号に追従するように移動される。これにより、カメラ本体4の撮像素子面Cに合焦される像が安定化される。
次に、図5を参照して、位置測定用の磁気センサの較正手順を説明する。
第1、第2、第3磁気センサ24a、24b、24cの較正は、防振アクチュエータ10を備えたカメラ1又はレンズユニット2の製造工程において実施される。各磁気センサは、各駆動用磁石の磁気を検出し、所定の電気信号を出力するように構成されている。しかしながら、磁気センサの個体差、駆動用磁石の個体差、磁気センサ及び駆動用磁石の取り付け位置の誤差等により、移動枠14の移動距離に対する、磁気センサの出力信号の変化量にはバラツキが生じる。このため、本実施形態の防振アクチュエータ10においては、防振アクチュエータ10が組み立てられた状態で磁気センサの較正が行われる。
磁気センサの較正は、移動枠14を所定の方向に、既知の所定距離移動させたときの、磁気センサの出力信号に基づいて行われる。本実施形態の防振アクチュエータ10においては、位置決め用突起が一方の位置決め用壁面と当接されている状態から、対向する位置決め用壁面に当接されるまでの移動距離に基づいて、磁気センサの較正を行っている。
まず、コントローラ36は各駆動用コイルに電流を流し、移動枠14を放射軸線D1の方向に駆動して、第2位置決め用突起40bと第2位置決め用壁面42bの辺46bが当接し、第3位置決め用突起40cと第3位置決め用壁面42cの辺48aが当接する状態とする。この状態における第2磁気センサ24b、及び第3磁気センサ24cの出力信号の値がコントローラ36のメモリ(図示せず)に記憶される。また、移動枠14を放射軸線D1の方向に駆動する際、第1駆動用コイル20aに流す電流は、第1駆動用磁石22aの着磁境界線が第1磁気センサ24a上に位置するように制御される。
次に、コントローラ36は、移動枠14を放射軸線D1に沿って反対の方向に駆動する。これにより、各位置決め用突起は、当接していた位置決め用壁面と対向する壁面に当接される状態となる。即ち、第2位置決め用突起40bと第2位置決め用壁面42bの辺46dが当接し、第3位置決め用突起40cと第3位置決め用壁面42cの辺48cが当接する状態となる。この状態において、第2磁気センサ24b、及び第3磁気センサ24cの出力信号の値がコントローラ36のメモリ(図示せず)に再び記憶される。
ここで、各位置決め用壁面の一方の辺から対向する辺までの距離、及び各位置決め用突起の直径は既知であるため、移動枠14が放射軸線D1の方向に移動可能な距離も既知である。この距離と、コントローラ36のメモリ(図示せず)に記憶されている各磁気センサの出力信号の値に基づいて、磁気センサのゲイン誤差、オフセット誤差等を較正することができる。
同様に、コントローラ36は、移動枠14を放射軸線D2及びD3の方向に夫々駆動し、その際に検出された各磁気センサの出力信号の値に基づいて、各磁気センサが較正される。なお、移動枠14を各放射軸線の方向に移動させ、各位置決め用突起と各位置決め用壁面が当接された状態における各磁気センサの出力信号に基づいて、像振れ防止制御の基準位置等を計算することもできる。
なお、移動枠14は、各駆動用磁石と、これらに対応して配置された各吸着用ヨーク26との間の磁力により固定板12に吸着されている。このため、位置決め用突起が位置決め用壁面に押しつけられている状態においても、移動枠14が固定板12から浮き上がるのを防止することができる。即ち、当接する位置決め用突起と位置決め用壁面は、吸着力を発生している駆動用磁石と吸着用ヨークの間に、これらに取り囲まれるように配置されている。このため、位置決め用突起を位置決め用壁面へ押しつけることによって発生する移動枠14を固定板12から引き離す方向の力の成分は、吸着力により効果的に相殺され、移動枠14が浮き上がるのを防止することができる。
本発明の実施形態の防振アクチュエータ10によれば、駆動用磁石22a、22b、22cと、各駆動用の背面側に夫々配置された吸着用ヨーク26により、固定板12と移動枠14が吸着され(図2)、駆動用コイルの巻線の内側に設けられた位置決め用壁面42a、42b、42cと位置決め用突起40a、40b、40cが当接されることにより移動枠14が位置決めされる。このため、本実施形態によれば、位置決め用壁面と位置決め用突起が当接された際に、移動枠14が固定板12から浮き上がるのを防止することができ、精度良く移動枠14を位置決めすることができる。
また、本実施形態の防振アクチュエータ10によれば、位置決め用壁面42a、42b、42cが駆動用コイル20a、20b、20cの巻線の内側に夫々配置されると共に、磁気センサ24a、24b、24cも各駆動用コイルの巻線の内側に配置されている(図4)ので、位置決めを行う部分と位置を検出するセンサを近接して配置することができ、精度良く位置を検出することができる。
さらに、本実施形態の防振アクチュエータ10によれば、位置決め用壁面42a、42b、42cが磁気センサ24a、24b、24cを取り囲むように設けられている(図4)ので、位置決め用壁面42a、42b、42cを設けるための特別なスペースを設ける必要がなく、防振アクチュエータを小型化することができる。
また、本実施形態の防振アクチュエータ10によれば、駆動用磁石22a、22b、22cを夫々構成する2つの磁石片の間から位置決め用突起40a、40b、40cが延びる(図3)ので、各駆動用磁石の着磁境界線Bと位置決め用突起の位置を容易に一致させることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、上述した実施形態に種々の変更を加えることができる。特に、上述した実施形態では、本発明をデジタルカメラに適用していたが、本発明は、フィルムカメラ、ビデオカメラ等、静止画又は動画撮像用の任意のカメラに適用することができる。また、本発明を、これらのカメラのカメラ本体と共に使用されるレンズユニットに適用することもできる。
また、上述した実施形態においては、各駆動用コイルが固定板12に取り付けられ、各駆動用磁石が移動枠14に取り付けられていたが、各駆動用コイルを移動枠14に、各駆動用磁石を固定板12に取り付けることもできる。
さらに、上述した実施形態においては、各駆動用コイル20a、20b、20c及び各駆動用磁石22a、22b、22cは像振れ防止用レンズ16を取り囲むように配置され、各駆動用磁石は、像振れ防止用レンズ16の光軸Aを中心とする円のほぼ半径方向に向くように着磁境界線Bが設けられていたが(図3)、他の配置の防振アクチュエータにも本発明を適用することができる。
1 本発明の実施形態のカメラ
2 レンズユニット
4 カメラ本体
6 レンズ鏡筒
8 撮像用レンズ
10 防振アクチュエータ
12 固定板(固定部)
14 移動枠(可動部)
14a 周囲壁部
16 像振れ防止用レンズ
18 セラミックボール(可動部支持部材)
20a 第1駆動用コイル
20b 第2駆動用コイル
20c 第3駆動用コイル
22a 第1駆動用磁石
22b 第2駆動用磁石
22c 第3駆動用磁石
24a 第1磁気センサ(第1位置検出センサ)
24b 第2磁気センサ(第2位置検出センサ)
24c 第3磁気センサ(第3位置検出センサ)
26 吸着用ヨーク(吸着用部材)
30 凹部
31 凹部
34 ジャイロ
36 コントローラ(制御部)
40a 第1位置決め用突起
40b 第2位置決め用突起
40c 第3位置決め用突起
42a 第1位置決め用壁面
42b 第2位置決め用壁面
42c 第3位置決め用壁面

Claims (6)

  1. 像振れ防止用レンズを移動させ、像を安定させる防振アクチュエータであって、
    固定部と、
    上記像振れ防止用レンズが取り付けられた可動部と、
    この可動部を、上記固定部に対して移動可能に支持する可動部支持部材と、
    上記固定部及び上記可動部の何れか一方に取り付けられた少なくとも3つの駆動用コイルと、
    これらの駆動用コイルと対向するように、上記固定部及び上記可動部の他方に取り付けられた少なくとも3つの駆動用磁石と、
    上記各駆動用コイルの、上記各駆動用磁石と対向していない側に配置され、上記各駆動用磁石との間に発生する磁力により、上記固定部と上記可動部を吸着させる吸着用部材と、
    上記可動部の変位を測定する位置検出センサと、
    上記各駆動用コイルの巻線の内側に夫々設けられ、上記像振れ防止用レンズの光軸とほぼ平行な方向に延びる位置決め用壁面と、
    上記固定部及び上記可動部のうちの、上記各駆動用磁石が取り付けられている方から、上記各駆動用コイルの巻線の内側に向けて延び、上記各位置決め用壁面と当接することにより、上記可動部を位置決めする位置決め用突起と、
    を有し、
    上記各位置決め用壁面及び上記各位置決め用突起は、上記可動部が上記固定部に対して可動端まで移動されたとき、少なくとも3組の上記位置決め用壁面及び上記位置決め用突起のうち、2組の上記位置決め用壁面及び上記位置決め用突起が夫々当接するように形成されていることを特徴とする防振アクチュエータ。
  2. 上記位置検出センサは、上記各駆動用コイルの巻線の内側に夫々配置された磁気センサであり、これらの磁気センサは、対向する上記各駆動用磁石の磁気を検出することにより、上記可動部の変位を測定する請求項1記載の防振アクチュエータ。
  3. 上記各位置決め用壁面は、上記各駆動用コイルの巻線の内側で、上記各磁気センサを取り囲むように設けられている請求項2記載の防振アクチュエータ。
  4. 上記各駆動用コイルに夫々対向する上記各駆動用磁石は、各々2つの磁石片から構成されており、上記各位置決め用突起は、上記2つの磁石片の間から上記各駆動用コイルの巻線の内側に向けて延びる請求項1乃至3の何れか1項に記載の防振アクチュエータ。
  5. 防振アクチュエータを備えたレンズユニットであって、
    レンズ鏡筒と、
    このレンズ鏡筒の内部に配置された撮像用レンズと、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載の防振アクチュエータと、
    を有することを特徴とするレンズユニット。
  6. 防振アクチュエータを備えたカメラであって、
    カメラ本体と、
    請求項5記載のレンズユニットと、
    を有することを特徴とするカメラ。
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