JP5951842B1 - グランドロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、乗り物をロックしやすいグランドロック装置を提供することにある。【解決手段】本発明に基づいたグランドロック装置は、乗り物の車輪をロックするため、地面と平面をなすように設置される。このグランドロック装置は、回転本体と、溝蓋ユニットと、ロックユニットを備える。回転本体は、地面より低い凹部を有する。溝蓋ユニットは、凹部の開口部の周縁に連結される。車輪を凹部に陥入させ、回転本体を回転させた後、ロックユニットの一部を車輪に貫通させる。これによって、乗り物のロック作動を完成できると共に、利用者が自らロックを持ち歩く不便を解消することができる。【選択図】図2A

Description

本発明は、グランドロック装置に関し、特に、乗り物の車輪をロックするためのグランドロック装置に関する。
経済発展に伴い急速成長したオートバイや自動車の数はすでに生活環境に交通渋滞や大気汚染の問題をもたらしている。エネルギー消費量を削減し、環境汚染を減少させるために、各国の政府は積極的に「持続可能な交通」という概念を推進している。そのうち、自転車は手軽で便利な乗り物であり、エネルギーを節約でき、環境保護の要件を満たしているだけでなく、スポーツおよび体作り用の手段とすることができるので、近年、政府の政策において、積極的に推進すべき環境保護に貢献できる交通手段となっている。環境を保護する無汚染の自転車を公共交通システムに合わせて使用し、オートバイや自動車の使用量を減らすことで、エネルギーの節約と大気汚染を減らすなどの利点をもたらすことが期待されている。
自転車を公共の場所にきちんと駐車するためには、通常、MRT(Mass Rapid Transit)駅、バスステーション、学校、オフィス、市場、ショッピング街、図書館、病院、金融機関、スポーツセンター、公園、観光スポットなどの付近に自転車の駐輪スペースを追加設置することで、利用者に自転車を駐輪しやすくさせる。
図1に示した如く、従来技術の駐輪ラック10は、ベース11に複数のA型フレーム12を設けて成るものであり、そのうち、各A型フレーム12は2つの平行な湾曲ロッド121を有する。利用者が駐車する時、前輪TをA型フレーム12の2つの湾曲ロッド121の間に入れてから自ら持参したロックLを利用して、自転車の一部と駐輪ラック10を一緒に施錠することでパーキングロックを完成する。
しかしながら、従来の駐輪ラック10は、相当大きな設置面積が必要となるので、かなり大きなスペースを占有し、歩行者が使用できるエリアが削減されるだけでなく、歩行者が歩く時、地面から突出する駐輪ラック10に容易につまずき、負傷する可能性もある。また、自転車の利用者が自転車を駐輪ラック10にロックするために、自らロックを持ち歩かなければならないことは非常に不便である。
したがって、如何に利用者にとって便利に自転車をロックできるグランドロック装置を提供するかが、業界において極力解決しなければならない課題である。
本発明の目的は、利用者にとって便利に自転車をロックできるグランドロック装置を提供することを課題とする。
上記の目的を達成するために、本発明に基づいたグランドロック装置は、乗り物の車輪をロックするグランドロック装置であって、凹部を有する回転本体と、前記凹部の開口部の周縁に連結される溝蓋ユニットと、第1ロック素子と第2ロック素子を有するロックユニットと、を備え、前記回転本体が第1位置から第2位置に回転した後、第1ロック素子及び/または第2ロック素子は、前記回転本体を貫通するとともに前記回転本体に係合し、前記回転本体を前記第1位置に戻れなくさせることを特徴とする。
一実施例において、回転本体は円形カバーを更に有し、凹部の開口部は前記円形カバーに位置する。
一実施例において、溝蓋ユニットは、少なくとも1つのカバーシートと少なくとも1つの駆動要素を更に備え、カバーシートは凹部の開口部の周縁に連結され、駆動要素は、カバーシートに対応して取り付けられると同時に、カバーシートを駆動して作動させる。
一実施例において、グランドロック装置はベースを更に有し、回転本体はベースに対して回転可能に設置される。
上述をまとめると、本発明に基づいたグランドロック装置は回転可能な回転本体及びロックユニットを有する。乗り物をロックする時、車輪が回転本体の凹部に陥入した後に、回転本体を回転させるだけで、ロックユニットの第1ロック素子と第2ロック素子を介して両側から車輪に貫通させ、乗り物をロックすることができる。乗り物の利用者にとって、上記のグランドロック装置は自らロックを持ち歩く必要がないため、非常に便利である。また、グランドロック装置は地面と平面をなすように設置しているので、乗り物が駐車していない時は、グランドロック装置を設置する地面は依然として平坦であり、地面から突出することがないため、歩行者は、グランドロック装置の上をスムーズに歩くことができ、駐車ラックにつまずく恐れはない。よって、本発明は歩行者が使用する歩行エリアを大幅に増加できるだけでなく、環境の美化にも役立てられる。
従来技術の駐車ラックの概略図である。 本発明の第1実施例に係るグランドロック装置の立体図である。 本発明の第1実施例に係るグランドロック装置の側面図である。 本発明の第1実施例に係るグランドロック装置が第1位置にある概略図である。 本発明の第1実施例に係るグランドロック装置が第2位置にある概略図である。 本発明の第1実施例に係るグランドロック装置において、カバーシートがすでに開き、車輪がすでに凹部に置かれ、ロックユニットもすでにロック部から突出して車輪を貫通した状態を示す断面図である。 本発明の第1実施例に係るグランドロック装置を利用者操作ユニットと合わせて使用する概略図である。 本発明の第1実施例に係るグランドロック装置を回転させて、ロック作動を行った後、短くできた自転車の長さを示す図である。 本発明の第2実施例に係るグランドロック装置の立体図である。 本発明の第2実施例に係るグランドロック装置の側面図である。 本発明の第2実施例に係るグランドロック装置が第1位置にある概略図である。 本発明の第2実施例に係るグランドロック装置が第2位置にある概略図である。 本発明の第2実施例に係るもう1つのグランドロック装置において、カバーシートがすでに開き、車輪がすでに凹部に置かれ、ロックユニットもすでにロック部から突出して車輪を貫通した状態を示す断面図である。 本発明の第3実施例に係るグランドロック装置の立体図である。 本発明の第3実施例に係るグランドロック装置の側面図である。 本発明の第3実施例に係る溝蓋ユニットのカバーシートのもう1つの実施態様を示す図である。 本発明の第4実施例に係るグランドロック装置の立体図である。 本発明の第4実施例に係るグランドロック装置の断面図である。 本発明の第4実施例に係るグランドロック装置のロックユニットのその他の実施態様を示す図である。 本発明の第4実施例に係るグランドロック装置のロックユニットのその他の実施態様を示す図である。 本発明の第4実施例に係るグランドロック装置のロックユニットのその他の実施態様を示す図である。
詳細な説明及び単なる例示のための添付図面によって、本発明の実施例についてより明瞭となるように説明するが、それらは本発明を限定するものではない。
添付図面を参照しながら、本発明の実施例について以下の通りに説明し、その場合、同じ部材は同じ符号を付して説明する。
図2Aと図2Bは本発明の第1実施例に係るグランドロック装置の概略図である。図2Aと図2Bを参照されたい。グランドロック装置20は回転本体21と溝蓋ユニット22、及びロックユニット23を備える。グランドロック装置20は地面Gと平面をなすように設置し、乗り物の車輪Wをロックする。グランドロック装置20は地面Gに埋め込んで設置されており、例えば、地面Gに丸い穴を掘ってからその丸い穴にグランドロック装置20を設置するので、グランドロック装置20の上面は地面Gと同一の高さであるため、グランドロック装置が地面から突出して歩行者の歩行を妨げることはない。地面Gは、通常の路面、またはグランドロック装置20を設置する表面、またはグランドロック装置20の利用者がロックを行う時に立つ表面のことを指す。乗り物とは、車輪Wを有するものであり、車輪Wの数量は少なくとも1つであり、例えば、一輪車、自転車、オートバイ、三輪車、電気自動車、またはカートなどである。以下の実施例は自転車のうちの1つの車輪Wがロックされる場合を例とする。
回転本体21は、地面Gより低い凹部211を有し、車輪Wが下に陥入してロックされる時の収容スペースとすることができるが、凹部211の深さが車輪Wの外径からリムの空隙部より大きく、または等しい距離であれば良い。本実施例において、回転本体21は矩形のケースを例とし、回転本体21は円形カバー212と少なくとも1つのトロリーホイール213を更に有し、円形カバー212は前記矩形のケースに取り付けられると同時に、回転本体21と同期回転し、円形カバー212の上面と地面Gは同一平面上にあり、円形カバー212を円形にしたのは、回転本体21の回転に対応するためである。凹部211の開口部Oは1つの長形の開口部O(ここでは、矩形を例とする)であり、且つこの開口部Oは車輪Wの陥入する所(図2Eに示す如く)である。ここでは、凹部211の形状は、実質的に、車輪Wが陥入する時に必要とされるスペースに合わせる。開口部Oは円形カバー212に位置し、円形カバー212は開口O(図2Aに示す如く)を全体的に覆い、または開口Oが円形カバー212の何れかの位置に位置することができ、例えば円形カバー212の周縁に設置することもできる。また、回転本体21はその他の外形を有することもでき、本発明はこれに限定されない。
溝蓋ユニット22は凹部211の開口部Oの周縁に連結され、溝蓋ユニット22は少なくとも1つのカバーシート221と少なくとも1つの駆動要素222を更に備える。図2Aに示すカバーシート221の数量は1つの場合を例とし、カバーシート221は、凹部211の開口部Oのうちの1つの長辺の周縁に軸着される。カバーシート221はピボットによって、開口部Oの周縁に連結され、ピボットが回転する時に生じたねじり力によって、カバーシート221に復元力を持たせることで、カバーシート221を凹部211を覆う閉鎖位置まで戻すことができる。カバーシート221の形状は、実質的に、開口部Oの形状と互いに合わせられ、且つカバーシート221が開口部Oの上を覆うようにする。開口部Oの周縁には少なくとも1つのサポート部214(例えば、凹溝)が設置され、カバーシート221を支持するために用いられる。注意すべきことは、溝蓋ユニット22のカバーシート221の上面はグランドロック装置20の上面の一部分でもあるため、カバーシート221の上面は、実質的に、地面Gと等しい高さにある。駆動要素222は、カバーシート221に対応して取り付けられると同時に、カバーシート221を駆動して作動させる。駆動要素222は、例えば、モータとギア等を組み合わせたものであり、これによって、カバーシート221を駆動して作動させる。駆動されたカバーシート221の作動方法は、移動、または回転を含む。ここでは、カバーシート221を回転させることで、カバーシート221を開く場合を例とする。
ロックユニット23を回転本体21の一側に設置し、例えば、ロックユニット23をグランドロック装置20を取り付けた穴壁に固定設置することができる。ロックユニット23はロックシリンダー、ロックプレート、または電子ロック(例えば、電気ドロップボルト)であり、ここのロックユニット23は電気制御で伸縮可能な電気ドロップボルトを例とし、この電気ドロップボルトは駆動信号を受信して突出、または引っ込むことができる。回転本体21はロックユニット23に対応する所に貫通孔を有し、ロックユニット23から突出したロック部は回転本体21を貫通し凹部211に届くことができる。
図2Aから図3Bを同時に参照されたい。グランドロック装置の作動方式を説明する。グランドロック装置20は利用者操作ユニット24を更に備え、この利用者操作ユニット24は、駆動要素222に接続され、カバーシート221を駆動する駆動要素222を制御することで、カバーシート221を開かせ、または閉じさせる。その接続は、電気的信号を通して有線、または無線の方式によって駆動および制御を行うことで実現される。利用者操作ユニット24も地面と平面をなすように設置し、利用者に操作させるために、利用者操作ユニット24のインタフェースのみが地面Gから露出する。グランドロック装置20を個人的な用途のために購入する場合、利用者操作ユニット24は駆動要素222を駆動するかどうかのみを制御する構造が簡単なユニットとすることができる。この場合、利用者は手動によって、または識別素子によって、利用者操作ユニット24に身分を識別させた後、カバーシート221を駆動して開くか、または利用者操作ユニット24にパスワードを入力することで、カバーシート221を駆動して開くことができる。以下では、グランドロック装置20を公共自転車のレンタルシステムと合わせて使用する場合を例とし、グランドロック装置20の作動方式の説明を行う。しかしながら、公共自転車のレンタルシステムの運営方式は、本発明の主な特徴ではなく、例として説明をするのみで、本発明の応用を限定するものでない。
図2Aから図3Bを参照されたい。図3Bは公共自転車のレンタルシステムを複数のレンタルステーションに合わせて運営する場合の概略図である。各レンタルステーションには複数の自転車が設けられるようにし、各自転車には自転車識別素子を設置することで、自転車が属するレンタルステーション番号、ロック番号、使用時間、または身分識別コードなどを記録することができる。図3Aはレンタルステーションに複数の自転車と複数のグランドロック装置を設けた実施態様を示した概略図である。公共自転車のレンタルシステムは、リモート管理サーバと、各レンタルステーションに設けた複数の中央制御ユニットと、その対応する各前記中央制御ユニットに電気的に接続される複数の利用者操作ユニット24とを備える。自転車の利用者は、カード番号、利用者身分情報及びチャージ金額などの情報が内蔵してあるプリペイドカード(図示しない)を購入するだけで、利用者がレンタルした自転車を返却したい時、自転車が対応するグランドロック装置20の利用者操作ユニット24にプリペイドカードを近距離で感知させて、身分識別が成功した後、利用者操作ユニット24は駆動要素222を駆動してカバーシート221を開く。
図2Cから図2Eに示すように、カバーシート221が開いた状態にある場合、利用者は自転車のうちの1つの車輪W(例えば、前輪)を開口部Oから凹部211に滑り込ませ、自転車のステムを回すことによって、回転本体21を回転させる。回転本体21の下方に2つのトロリーホイール213を設けているため、ステムを回す時に、回転本体21は元の第1位置P1から地面に対して第2位置P2に回転することができ、回転角度を90度未満とすることで、駐車車両の安定性と利用者の使いやすさを維持することができる。回転を終えた後、ロックユニット23は利用者操作ユニット24によって駆動され(例えば、身分を識別した後、しばらく時間を経てから、ロックユニット23がロック作動を始める)、または回転本体21の回転によって駆動され、または利用者の手動の操作によって駆動されることで、ロック部がロックユニット23から突出して車輪Wを貫通させ、車輪Wの移動を制限する。
図2Dに示すように、ロックユニット23はフックHを有するロックであり、フックHを有するロックが車輪Wを貫通した後、車輪Wは上方(Z方向)に移動することができない。本実施例において、ロックユニット23は、90度回転して、車輪WがXY方向に移動するのを阻むか、または回転本体21に係合することによって、回転本体21を第1位置P1に戻れないようにすることができる。もちろん、車輪Wによって回転本体21を第1位置P1に戻さないように制限する方法はほかにもあり、これらの実施態様は、後に、例を挙げて説明する。また、利用者が自転車のロックを解除する場合、利用者操作ユニット24で身分識別を行い、身分識別が正確な時、利用者操作ユニット24はロックユニット23を駆動し、ロック解除を行う。ロックユニット23のロック部が引っ込んだ後、利用者は回転本体21を第2位置P2から第1位置P1に戻してから凹部211から自転車の車輪Wを引っ張り出すことによって、自転車を取り出して使用することができる。
上記のロックのための回転の作動は、自転車の利用者にとって、自らロックを持ち歩く必要がないため、非常に便利である。また、グランドロック装置20は地面Gと平面をなすように設置しているので、乗り物が駐車していない時は、グランドロック装置20を設置する地面Gは依然として平坦で、グランドロック装置20は地面Gから突出することがないため、歩行者は、グランドロック装置の上をスムーズに歩くことができ、駐車ラックにつまずく恐れはない。よって、歩行者が使用する歩行エリアを大幅に増加できるだけでなく、環境の美化にも役立つことになる。
図3Aから図3Bを参照されたい。図3Aから図3Bは各グランドロック装置20の近くに利用者操作ユニット24を設置する場合を例とし、この実施態様において、各グランドロック装置20と各利用者操作ユニット24は一対一の制御であり、且つ利用者操作ユニット24も地面と平面をなすように設置し、利用者に操作を行わせるために、利用者操作ユニット24のインタフェース部分のみが地面Gから露出させてある。複数のグランドロック装置20を有するレンタルステーションでは、グランドロック装置20は回転によりロックが行われるので、自転車のステムは、ロックする時に自転車の長軸に対して所定の角度回されることで、自転車の長さが長さL1だけ減らされ、これによって駐輪に必要な距離を短縮し、更にレンタルステーションの使用スペースを増やすことができる。
図4A乃至図4Eを参照し、本発明の第2実施例に係るグランドロック装置20aを説明する。グランドロック装置20aは回転本体21aと溝蓋ユニット22、及びロックユニット23aを備える。前の実施例のグランドロック装置20と異なる所は、本実施例のグランドロック装置20aはベース25aを更に含む点にある。ベース25aは軸受機構を有し、回転本体21aは、ベース25aの軸受機構上に設置されることで、ベース25aに対して回転する。もちろん、軸受機構は回転本体21aが有する構成機構とすることもできる。回転本体21aは上記軸受機構によって、ベース25aに対して回転する。
また、本実施例において、グランドロック装置のロックユニット23aは、第1ロック素子231aと第2ロック素子232aを有するものを例とし、第1ロック素子231a、または第2ロック素子232aのうちの少なくとも1つをベース25aに設置することができる。ここでは、第1ロック素子231aと第2ロック素子232aがいずれもベース25aに設置される場合を例とする。もちろん、第1ロック素子231a、または第2ロック素子232aのうちの少なくとも1つは地面Gに設置、または円形カバー212aに取り付けることができ、本発明はこれに制限されない。第1ロック素子231aはロックシリンダー、またはロックプレートであり、第1ロック素子231aは、わずかに弾性を有し、またはその先端にリード角を有するため、障害物にあった時、第1ロック素子231aは障害物上を滑り抜け、そのためリムまたはスポークに妨害されることはない。また、第1ロック素子231aは、伸縮性を持たせないことで、コストを下げることができる。第2ロック素子232aは、例えば、電気ドロップボルトなどの電子ロックであり、利用者が手動操作、または利用者操作ユニット24aを駆動することによって、ロック作動を行うことができる。注意すべきことは、本実施例のグランドロック装置20aにおける回転本体21a、溝蓋ユニット22、ロックユニット23a、及びベース25aはいずれもその他の任意の実施例のグランドロック装置と互いに合わせて使用することができ、ここに示したものに限定されない。
図4Bから図4Eに示すように、利用者が自転車を駐車しロックする時、利用者操作ユニット24による身分識別が必要であり、身分識別が正しい時、カバーシート221aは駆動され、開いた状態となると同時に、駆動要素222aに設置された停止素子Sによって、カバーシート221aを停止させ、凹部211aを覆わないようにする。次に、利用者は自転車のうちの1つの車輪W(例えば、前輪)を開口部Oから凹部211に滑り込ませ、自転車のステムを回すことによって、回転本体21を駆動してベース25aに対して回転させ、元の第1位置P1からベース25aに対して第2位置P2まで回転させることができる。回転角度を90度未満とすることで、駐車車両の安定性を維持することができる。回転作動を終了した後、伸縮性を持たない第1ロック素子231aは回転本体21aを貫通してから車輪Wを貫通し、車輪WをZ方向に移動しないように制限する。次に、利用者操作ユニット24を駆動することによって、ロックユニット23aを駆動(例えば、身分識別を完成し、しばらく時間を経てから、ロックユニット23aはロック作動を開始する)、もしくは利用者が手動操作によってロックユニット23aを駆動することで、第2ロック素子232aが突出すると同時に回転本体21aを貫通してから車輪Wを貫通し、車輪Wを他の方向に移動しないように更に制限するか、または第2ロック素子232aを回転本体21aに係合させ、回転本体21aを回転できなくさせることで、自転車のロック作動を完了する。注意すべきことは、回転本体21aは第1ロック素子231aと第2ロック素子232aに貫通されるので、回転本体21aの壁面には、第1ロック素子231aと第2ロック素子232aに対応する穿孔が設置される。或いはまた、回転本体21aが中空構造の壁面を有する場合には、第1ロック素子231aと第2ロック素子232aは直接貫通することができる。
図5Aから図5Cを参照し、本発明の第3実施例に係るグランドロック装置20bを説明する。グランドロック装置20bは回転本体21bと溝蓋ユニット22b、及びロックユニット23bを備える。前の実施例のグランドロック装置20と異なる所は、本実施例の溝蓋ユニット22bはサポート要素223bを更に含み、このサポート要素223bが開口部Oの周縁に設置された点にある。カバーシート221bが凹部211bを覆う時、サポート要素223bは凹部211bの開口部Oに突出することで、カバーシート221bを支持する。カバーシート221bが開いた状態にある時、サポート要素223bを引っ込ませることで、車輪Wの出し入れを妨げないようにすることができる。サポート要素223bは、例えば、電子ロックである。ここでは、サポート要素223bの駆動は利用者の手動操作によって、または利用者操作ユニット24bによって、制御することができる。また、溝蓋ユニット22bのカバーシート221bは回転本体21bの短辺に軸着されている。したがって、サポート要素223bが引っ込むと同時に車輪Wの重量により下方に押されると、カバーシート221bの一端は、回転本体21bと接触するまでに落下し、且つ回転本体21bの底面とアングルθを形成する。よって、車輪Wが凹部211bに陥入した時、車輪Wは、カバーシート221bに寄りかかって、直接に回転本体21bの底面まで陥入しないため、雨が降った場合、車輪Wが溜まり水によってさび付くのを避けることができる。図5Cに示すように、溝蓋ユニット22bは、見開きの方式で形成した2つのカバーシート221bを有し、2つのカバーシート221bは開口部Oの長辺、または短辺に軸着されることができる。
本実施例のグランドロック装置20bはベース25bを更に備え、回転本体21bを設置するために用いられる円形の収容スペースCを有する。また、ロックユニット23bは第1ロック素子231bと第2ロック素子232bを有するものを例とする。第1ロック素子231bと第2ロック素子232bのうちの少なくとも一方にベース25bを設置することができ、他方を地面に設置することができる。ここでは、第1ロック素子231bと第2ロック素子232bはいずれもベース25bに設置され、且つ回転本体21bの両側に位置する場合を例とする。もちろん、第1ロック素子231b、または第2ロック素子232bのうちの少なくとも1つを地面G、または円形カバー212bに設置することができ、更に本発明はこれらに限定されない。第1ロック素子231bと第2ロック素子232bはいずれも、例えば、電気ドロップボルトなどの電子ロックであり、この電気ドロップボルトは利用者の手動操作によって、または利用者操作ユニット24aを駆動することによって、ロック作動を行う。第1ロック素子231bと第2ロック素子232bから突出する2つのロック部はそれぞれ長軸を有し、これらの長軸はアングルを形成する。
図5Cを参照されたい。図5Cは溝蓋ユニットのカバーシートのもう1つの実施態様を示す図である。図5Cは2つのカバーシート221fが開口部Oの周縁に連結される態様を表示する。カバーシート221fはそれぞれピボットによって、開口部周縁に軸着され、且つ駆動要素222bは、2つのカバーシート221fを駆動し、2つのカバーシート221fを上向き回転させることで、凹部211bを露出させる。注意すべきことは、本実施例のグランドロック装置20bにおける回転本体21b、溝蓋ユニット22f、ベース25bはいずれもその他の任意の実施例のグランドロック装置と互いに合わせて使用することができ、ここに示したものに限定されない。
次に、図6Aと図6Bを参照し、本発明の第4実施例に係るグランドロック装置20cについて説明する。グランドロック装置20cは回転本体21cと溝蓋ユニット22c、及びロックユニット23cを備える。前の実施例のグランドロック装置との主な相違は、本実施例の溝蓋ユニット22cが有するカバーシート221cは、駆動要素222cによって駆動され、路面に平行する水平移動の方式で移動し、これによって、凹部211cに対して開閉作動を行う。駆動要素222cはモーター、ギア、ラックアンドピニオンなどの素子を有し、モーターによって、カバーシート221cを駆動してカバーシート221cを水平方向に移動させるようにする。また、円形カバー212cは下方へ延伸した延伸部を有し、この延伸部は、カバーシート221cの上面と90度を呈することによって、グランドロック装置20cの内部の構造が環境汚染を受けないように保護することができる。
また、本実施例のロックユニット23cは第1ロック素子231cと第2ロック素子232cを有する。第1ロック素子231cと第2ロック素子232cはいずれもベース25cに設置されるが、第1ロック素子231cと第2ロック素子232cはそれぞれ回転本体21cの隣接する表面に対応して設置され、例えば、側面と底面に対応して設置される。ロック時において、第1ロック素子231cは回転本体21cを貫通して車輪Wと係合し、車輪Wの移動を制限する。第2ロック素子232cは回転本体21cの底面を貫通し、ベース25cに対して回転本体21cの回転を制限すると同時に、車輪Wの移動を制限し、ロック作動を完成させることで、回転本体21cを第1位置P1に戻せないようにすることができる。もちろん、第1ロック素子231c、または第2ロック素子232cのうちの少なくとも1つは地面G、または円形カバー212cに設置することもできる。
最後に、図7Aから図7Bを参照し、本発明のグランドロック装置のロックユニットのその他の実施態様を説明する。図7Aに示すように、グランドロック装置20dにおいて、ロックユニット23dは第1ロック素子231dと第2ロック素子232dを有し、第1ロック素子231dと第2ロック素子232dはそれぞれ回転本体21dの相対する両側に設置される。もちろん、第1ロック素子231d、または第2ロック素子232dのうちの少なくとも1つは地面G、または円形カバー212dに設置することもできる。その違いは、第2ロック素子は係合素子であり、且つ伸縮可能なロック部を有さない構造である。回転本体21dが第2位置P2に位置する時、第1ロック素子231dは、回転本体21dの一側壁と車輪Wを貫通してから回転本体21dのもう1つの側壁を貫通した後、第2ロック素子232dと互いに係合する。第2ロック素子232dは凹部を有する係合素子であり、第1ロック素子231dから突出するロック部は第2ロック素子232dの凹部と互いに合わせられる。したがって、第1ロック素子231dと第2ロック素子232dは、回転本体21dのベース25dに対する回転を制限すると同時に、車輪Wの移動を制限することで、回転本体21dを第1位置P1に戻れなくし、ロック作動を完成する。
図7Bと図7Cに示すように、回転本体21eのベース25eに対する回転を制限すると同時に、車輪Wの移動を制限するために、グランドロック装置20eのロックユニット23eは、第1ロック素子231eと第2ロック素子232eを有し、そのうちの第1ロック素子231eは、依然として、電子ロックを例とし、第2ロック素子232eは、回転本体21eをベース25eに対して回転させるためのベアリングの中に設置される。もちろん、第1ロック素子231eは地面G、または円形カバー212eに設置することもできる。グランドロック装置20eがロック作動を開始し、回転本体21eが第1位置P1から第2位置P2まで回転した後、第1ロック素子231eは突出して回転本体21eと車輪Wを貫通する。また、第2ロック素子232eは回転本体21eとベース25eとの間の相対位置をロックし、回転本体21eとベース25eを互いに対して回転させないようにすることで、回転本体21eを第1位置P1に戻れなくし、ロック作動を完成する。
更に、本発明はもう1つのグランドロック装置を開示し、乗り物の車輪をロックするために用いられる。そのグランドロック装置は回転本体と溝蓋ユニット、及びロックユニットを備える。回転本体は、凹部を有し、溝蓋ユニットは凹部の開口部の周縁に連結され、回転本体が第1位置から第2位置に回転した後、ロックユニットは回転本体に係合することで、回転本体を第1位置に戻れなくさせる。上記の回転本体と溝蓋ユニット、及びロックユニットの技術的特徴及び互いの間の取付け関係は、すでに上記の複数の実施例において、図示と共に詳細な説明をしたため、ここでは繰り返して述べない。
また、留意すべきことは、全ての実施例において、各素子、部材、またはユニットの異なる変化態様はいずれも各実施例で選択的に使用することができ、上記の実施例において開示した態様に限定されない。
上述をまとめると、本発明に基づいたグランドロック装置は回転可能な回転本体及びロックユニットを有する。乗り物をロックする時、車輪が本体の凹部に陥入した後に回転本体を回転させ、ロックユニットを車輪に貫通させることで、乗り物をロックすることができる。乗り物の利用者にとって、上記のグランドロック装置は自らロックを持ち歩く必要がないため、非常に便利である。また、グランドロック装置は地面と平面をなすように設置しているので、乗り物が駐車していない時は、グランドロック装置を設置する地面は依然として平坦で、地面から突出することがないため、歩行者は、グランドロック装置の上をスムーズに歩くことができ、駐車ラックにつまずく恐れはない。よって、本発明は歩行者が使用する歩行エリアを大幅に増加できるだけでなく、環境の美化にも役立てられる。
以上、特定の実施例に基づいて本発明を例示的に説明したが、これらの説明は本発明を限定するためのものではない。当業者にとって、上記実施例についての様々な変更実施例や代替実施例は明らかである。よって、本発明の技術的思想および範囲から逸脱することなく行われる等価の修正または変更は、いずれも別紙の特許請求の範囲に含まれる。
本発明は以上の如く構成したため、利用者に乗り物をロックしやすいグランドロック装置を提供し得るものである。
10:駐輪ラック
11:ベース
12:A型フレーム
121:湾曲ロッド
20、20a、20b、20c、20d、20e:グランドロック装置
21、21a、21b、21c、21d、21e:回転本体
211、211a、211b、211c:凹部
212、212a、212b、212c、212d、212e:円形カバー
213: トロリーホイール
214、214a:サポート部
22、22a、22b、22c、22d、22e、22f:溝蓋ユニット
221、221a、221b、221c、221d、221e、221f:カバーシート
222、222a、222b、222c:駆動要素
223b:サポート要素
23、23a、23b、23c、23d:ロックユニット
231a、231b、231c、231d、231e:第1ロック素子
232a、232b、232c、232d、232e:第2ロック素子
24、24a、24b:利用者操作ユニット
25a、25b、25c、25d、25e:ベース
C:収容スペース
G:地面
H:フック
L:ロック
L1:長さ
O:開口部
P1:第1位置
P2:第2位置
S:停止素子
T:前輪
W:車輪
θ:アングル

Claims (4)

  1. 乗り物の車輪をロックするグランドロック装置であって、
    凹部を有する回転本体と、
    前記凹部の開口部の周縁に連結される溝蓋ユニットと、
    第1ロック素子と第2ロック素子を有するロックユニットと、を備え、
    前記回転本体が第1位置から第2位置に回転した後、第1ロック素子及び/または第2ロック素子は、前記回転本体を貫通するとともに前記回転本体に係合し、前記回転本体を前記第1位置に戻れなくさせることを特徴とするグランドロック装置。
  2. 前記回転本体は円形カバーを更に有し、前記凹部の開口部は前記円形カバー上に配置されることを特徴とする請求項1に記載のグランドロック装置。
  3. 前記溝蓋ユニットは、少なくとも1つのカバーシートと少なくとも1つの駆動要素を更に備え、前記カバーシートは前記凹部の開口部の周縁に連結され、前記駆動要素は、前記カバーシートに対応して取り付けられると同時に、前記カバーシートを駆動して作動させることを特徴とする請求項1に記載のグランドロック装置。
  4. ベースを更に有し、前記回転本体は前記ベースに対して回転可能に設置されることを特徴とする請求項1に記載のグランドロック装置。
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