JP5951312B2 - 建物付設物 - Google Patents

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本発明は、効率良く施工できる建物付設物に関するものである。
従来、例えば特許文献1に記載された屋外鉄骨階段廊下ユニット等の建物付設物が知られている。
この従来の建物付設物は、建物の外壁に水平状に突設された床体と、この床体を支持する柱体と、床体の端部から立ち上がるように設けられた手摺腰壁部である壁体とを備えている。
特開2004−263463号公報(図1、図2等)
そして、この種の建物付設物においては、例えば建物の外壁に合わせて柱体および壁体をサイディング仕様にする場合があり、この場合には次のような問題があった。
すなわち、柱体の柱部材を柱用サイディング部材で覆うと、柱体が太くなるため、壁体の壁用サイディング部材の位置を外側に少しずらして、壁用サイディング部材が柱体に干渉しないようにする必要がある。
このため、従来では、例えばサイディング業者が、施工現場で追加縦長下地材を用意し、この用意した追加縦長下地材を使用して壁用サイディング部材の位置を調整しなければならず、施工性に問題があった。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、効率良く施工できる建物付設物を提供することを目的とする。
請求項1記載の建物付設物は、床体と、この床体を支持する柱体と、前記床体から立ち上がるように設けられた壁体とを備え、前記柱体は、柱部材と、この柱部材を覆う柱用サイディング部材とを有し、前記壁体は、横長下地材と、幅寸法が前記横長下地材の幅寸法よりも大きい縦長下地材と、この縦長下地材の外側の面にスペーサを介して取り付けられ、前記柱体よりも外側位置に位置する外側壁用サイディング部材と、前記横長下地材の内側の面および前記縦長下地材の内側の面にスペーサを介して取り付けられた内側壁用サイディング部材とを有するものである。
請求項2記載の建物付設物は、請求項1記載の建物付設物において、横長下地材である上横長下地材の水平板部は、縦長下地材の上端よりも上方に位置し、前記水平板部に上板サイディング部材が取り付けられているものである。
請求項3記載の建物付設物は、請求項2記載の建物付設物において、スペーサは、上横長下地材の水平板部よりも下方に位置しているものである。
請求項4記載の建物付設物は、請求項2または3記載の建物付設物において、外側壁用サイディング部材の上端面と上板サイディング部材の外側端部下面との間の間隙および内側壁用サイディング部材の上端面と前記上板サイディング部材の内側端部下面との間の間隙には、シーリング材が充填されているものである。
請求項5記載の建物付設物は、請求項1ないし4のいずれか一記載の建物付設物において、壁体は、横長下地材である上横長下地材と、この上横長下地材と同じ形状である下横長下地材とを有し、前記上横長下地材は、縦長下地材の上端部に取り付けられ、前記下横長下地材は、前記縦長下地材の下端部に取り付けられているものである。
請求項6記載の建物付設物は、請求項1ないし5のいずれか一記載の建物付設物において、縦長下地材は、サイディング取付用凸部および横長下地材挿入用凹部を上端部に有し、外側壁用サイディング部材の上端部は、スペーサを介して前記サイディング取付用凸部に取り付けられ、横長下地材である上横長下地材の一部は、前記横長下地材挿入用凹部に挿入され、前記上横長下地材の前面は、前記サイディング取付用凸部に当接して位置決めされ、前記上横長下地材の後面は、前記縦長下地材の後面と同一面上に位置しているものである。
本発明によれば、例えば追加縦長下地材を使用して壁用サイディング部材の位置を調整する必要がないため、効率良く施工できる。
本発明の一実施の形態に係る建物付設物の斜視図である。 同上建物付設物の軸組図である。 同上建物付設物の断面図である。 (a)は壁体の断面図、(b)は柱体の断面図である。 同上建物付設物の要部断面図である。 同上建物付設物の要部平面図である。
本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図中の1は建物付設物で、この建物付設物1は、例えば戸建住宅や集合住宅等の建物2の外面に付設された屋外鉄骨階段廊下ユニットである。
建物付設物1は、図1ないし図4等に示されるように、建物2の外壁3の所定高さ位置、すなわち例えば建物2の2階の床と略同じ高さ位置に前方に向かって突設された水平状の床体4を備えている。
また、建物付設物1は、床体4を支持する複数本の柱体5と、床体4の3辺の端部、つまり左端部、右端部および前端部から鉛直状に立ち上がるように設けられた手摺腰壁部である壁体6と、床体4に連設された階段体7とを備えている。そして、柱体5、壁体6および階段体7は、例えば建物の外壁に合わせてサイディング仕様となっており、サイディング張りが施されている。
床体4は、建物2の外壁3に取り付けられた打付材11と、柱体5に取り付けられた桁材12と、これら打付材11および桁材12間に架設された根太材13と、この根太材13に取り付けられた床材14とを有している。なお、床体4の下面は、天井張り材15にて覆い隠されている。
柱体5は、図3、図4(a)および(b)等に示されるように、上下方向長手状(縦長状)で断面正方形状の柱部材21と、この柱部材21の下側の外周面全体を覆う上下方向長手状の4角筒状で断面正方形状の柱用サイディング部材22とを有している。柱部材21は、建物2の1階の基礎部23に立設されている(図1参照)。柱用サイディング部材22は、例えば断面略L字状をなす4つのサイディング材24にて構成されている。互いに隣り合うサイディング材24間の間隙には、シーリング材25が充填されている(図4(b)参照)。なお、柱部材21の幅寸法Aは例えば75mmであり、柱体5の幅寸法Bは例えば135mmである。
壁体6は、図3ないし図6等に示されるように、水平方向長手状である左右方向長手状(横長状)で下方に向かって開口する断面略コ字状のサイディング下地材としての横長下地材である上横長下地材(上胴縁)31と、水平方向長手状である左右方向長手状(横長状)で上方に向かって開口する断面略コ字状のサイディング下地材としての横長下地材である下横長下地材(下胴縁)32とを有している。上横長下地材31と下横長下地材32とは、上下に互いに離間対向して平行状に配設されている。
また、壁体6は、上下方向長手状(縦長状)で側方に向かって開口する断面略コ字状のサイディング下地材としての縦長下地材(縦胴縁)33を複数有している。つまり、互いに離間対向する対をなす上横長下地材31および下横長下地材32間に、複数本の縦長下地材33が左右方向に互いに間隔をおいて架設されている。縦長下地材33は、上横長下地材31および下横長下地材32に固定されている。また、上横長下地材31および下横長下地材32は、柱部材21に固定されている。なお、縦長下地材33は、桁材12および柱部材21に固定されていないが、桁材12および柱部材21の少なくともいずれか一方に固定的に取り付けるようにしてもよい。
そして、所定位置に固定された縦長下地材33の上端部には上横長下地材31が取付部材(取付金具)35によって固定的に取り付けられ、かつ、所定位置に固定された縦長下地材33の下端部には下横長下地材32が取付部材(取付金具)35によって固定的に取り付けられている。
さらに、壁体6は、縦長下地材33の外側の面である前面(建物側とは反対側の面)にスペーサ63およびサイディング保持部材68を介して固定的に取り付けられ、柱用サイディング部材22と干渉しないように柱体5よりも外側位置である前側位置に位置する鉛直状の壁用サイディング部材である外側壁用サイディング部材36と、縦長下地材33の内側の面である後面(建物側の面)にスペーサ73およびサイディング保持部材78を介して固定的に取り付けられ、床材14の前端部に立設された鉛直状の壁用サイディング部材である内側壁用サイディング部材37と、上横長下地材31の上面に固定的に取り付けられ、両サイディング部材36,37の上端部間に架設された水平状の上板サイディング部材38とを有している。つまり、これら外側壁用サイディング部材36、内側壁用サイディング部材37および上板サイディング部材38によって、サイディング下地材31,32,33が覆い隠されている。
外側壁用サイディング部材36の下端部後面には天井張り材15の前端面が当接し、外側壁用サイディング部材36の下端36aがその天井張り材15よりも下方に位置している。そして、外側壁用サイディング部材36の下端36aと柱用サイディング部材22の上端部前面(外面)との間には、若干の隙間40が存在している。
なお、内側壁用サイディング部材37の下端面と床材14の前端部上面との間の間隙にはシーリング材41が充填されている。内側壁用サイディング部材37の上端面と上板サイディング部材38の後端部下面(内側端部下面)との間の間隙にはシーリング材42が充填されている。外側壁用サイディング部材36の上端面と上板サイディング部材38の前端部下面(外側端部下面)との間の間隙にはシーリング材43が充填されている。また、上板サイディング部材38には、手摺用の笠木44が取り付けられている。
ここで、図4(a)、図5および図6等に示されるように、上横長下地材31は、左右方向長手状の水平板部46と、この水平板部46の前後方向両端部である幅方向両端部から下方に向かって突出し互いに離間対向する1対の鉛直板部47と、この各鉛直板部47の下端部から内方に向かって水平状に突出する突出板部48とを有し、これら両突出板部48間に開口部49が形成されている。
下横長下地材32は、左右方向長手状の水平板部51と、この水平板部51の前後方向両端部である幅方向両端部から上方に向かって突出し互いに離間対向する1対の鉛直板部52と、この各鉛直板部52の上端部から内方に向かって水平状に突出する突出板部53とを有し、これら両突出板部53間に開口部54が形成されている。なお、上横長下地材31と下横長下地材32とは同じ形状である。
縦長下地材33は、上下方向長手状の鉛直板部56と、この鉛直板部56の前後方向両端部である幅方向両端部から側方に向かって突出し互いに離間対向する1対の対向鉛直板部57と、この各対向鉛直板部57の側端部から内方に向かって突出する突出板部58とを有し、これら両突出板部58間に開口部59が形成されている。
そして、縦長下地材33の幅寸法bが横長下地材31,32の幅寸法aよりも大きくなっており、横長下地材31,32の幅寸法aは例えば75mmであり、縦長下地材33の幅寸法bは例えば100mmである。なお、横長下地材31,32の幅寸法aと柱部材21の幅寸法Aとが同寸法であり、縦長下地材33の幅寸法bは柱部材21の幅寸法Aよりも大きい。
また、縦長下地材33は、後方に向かって開口する断面略コ字状のサイディング取付用凸部61を長手方向両端部である上下方向両端部の外側である前側(建物側とは反対側)に有し、かつ、側面視で矩形状をなす横長下地材挿入用凹部62を長手方向両端部である上下方向両端部の内側である後側(建物側)に有している。つまり、縦長下地材33の上下端部の後側が切り欠かれることによって横長下地材挿入用凹部62が形成されている。
そして、外側壁用サイディング部材36の上端部がスペーサ63のみを介して固定部材(ドリルねじ等)64によって縦長下地材33の上端部のサイディング取付用凸部61に固定的に取り付けられ、外側壁用サイディング部材36の下端部がスペーサ63のみを介して固定部材(ドリルねじ等)64によって縦長下地材33の下端部のサイディング取付用凸部61に固定的に取り付けられ、外側壁用サイディング部材36と縦長下地材33の前面との間には空気層65が形成されている。
この外側壁用サイディング部材36は、例えば互いに隣接した状態で上下方向に並ぶ板状の複数枚のサイディング材66にて構成されている。このため、最上位のサイディング材66の上端部がスペーサ63のみを介して固定部材64によって上のサイディング取付用凸部61に固定的に取り付けられ、最下位のサイディング材66の下端部がスペーサ63のみを介して固定部材64によって下のサイディング取付用凸部61に固定的に取り付けられている。
互いに隣接するサイディング材66の各隣接端部は、縦長下地材33の上下方向中間部に固定部材(ドリルねじ等)67によって固定的に取り付けられたサイディング保持部材(留め金具等)68にて保持されている。
また、上横長下地材31の一部が縦長下地材33の上端部の横長下地材挿入用凹部62に挿入され、下横長下地材32の一部が縦長下地材33の下端部の横長下地材挿入用凹部62に挿入されている。そして、上横長下地材31の前面が上のサイディング取付用凸部61に当接して位置決めされ、上横長下地材31の後面と縦長下地材33の後面とが同一面上に位置している。同様に、下横長下地材32の前面が下のサイディング取付用凸部61に当接して位置決めされ、下横長下地材32の後面と縦長下地材33の後面とが同一面上に位置している。
なお、図5から明らかなように、上横長下地材31の水平板部46は、横長下地材挿入用凹部62に挿入されておらず、縦長下地材33の上端よりも上方に位置しており、この水平板部46に上板サイディング部材38が固定的に取り付けられている。このため、上板サイディング部材38と縦長下地材33の上端との間には、空気層70が形成されている。
一方、内側壁用サイディング部材37の上端部がスペーサ73のみを介して固定部材(ドリルねじ等)74によって上横長下地材31に固定的に取り付けられ、内側壁用サイディング部材37の下端部がスペーサ73のみを介して固定部材(ドリルねじ等)74によって縦長下地材33の下端部近傍に固定的に取り付けられ、内側壁用サイディング部材37と縦長下地材33の後面との間には空気層75が形成されている。
この内側壁用サイディング部材37は、例えば互いに隣接した状態で上下方向に並ぶ板状の複数枚のサイディング材76にて構成されている。このため、最上位のサイディング材76の上端部がスペーサ73のみを介して固定部材74によって上横長下地材31に固定的に取り付けられ、最下位のサイディング材76の下端部がスペーサ73のみを介して固定部材74によって縦長下地材33の下端部近傍に固定的に取り付けられている。
互いに隣接するサイディング材76の各隣接端部は、縦長下地材33の上下方向中間部に固定部材(ドリルねじ等)77によって固定的に取り付けられたサイディング保持部材(留め金具等)78にて保持されている。
次に、建物付設物1の作用等を説明する。
例えば上横長下地材31、下横長下地材32および縦長下地材33等の取付完了後、サイディング業者がサイディング部材36,37,38を取り付ける場合、そのサイディング業者は、外側壁用サイディング部材36の位置調整のための追加縦長下地材を施工現場で用意する必要がなく、スペーサ63,73およびサイディング保持部材68,78を使用してサイディング部材36,37,38を適正位置に取り付ける。
したがって、このような建物付設物1によれば、従来とは異なり追加縦長下地材を使用して外側壁用サイディング部材36の位置を調整する必要がないため、サイディング業者がサイディング部材36,37,38の取付作業に手間取ることがなく、効率良く施工でき、よって施工性の向上を図ることができる。
また、外側壁用サイディング部材36の上下端部を縦長下地材33の上下のサイディング取付用凸部61に取り付け、横長下地材31,32の一部を縦長下地材33の上下の横長下地材挿入用凹部62に挿入することにより、外側壁用サイディング部材36および横長下地材31,32を容易に取り付けることができ、より一層効率良く施工できる。
さらに、ドリルねじ等の固定部材64を用いることによって、外側壁用サイディング部材36の端部をサイディング取付用凸部61に容易かつ適切に固定できる。
なお、建物付設物1は、例えば階段体7を有しないバルコニーやベランダ等でもよい。
また、外側壁用サイディング部材36は、上下方向に並ぶ複数枚のサイディング材66からなるものには限定されず、例えば1枚板状のもの等でもよい。
さらに、例えばスペーサ63およびサイディング保持部材68を使用せず、外側壁用サイディング部材36を縦長下地材33に直接固定するようにしてもよい。なおこの場合には空気層65が形成されないこととなる。
また、上板サイディング部材38と縦長下地材33の上端との間に空気層70が形成されない構成でもよく、例えば上横長下地材31の水平板部46まで横長下地材挿入用凹部62に挿入して上板サイディング部材38の下面が縦長下地材33の上端面に当接するようにしてもよい。
さらに、サイディング部材22,36,37,38は、例えばセメント系、セラミック系および金属系等の種類は任意であり、その厚さ寸法は例えば12mm〜40mmで、好ましくは16mmである。また、サイディング下地材31,32,33の材質は例えば鉄やアルミ等の金属材料が好ましい。
1 建物付設物
4 床体
5 柱体
6 壁体
21 柱部材
22 柱用サイディング部材
31 横長下地材である上横長下地材
32 横長下地材である下横長下地材
33 縦長下地材
36 壁用サイディング部材である外側壁用サイディング部材
38 上板サイディング部材
42,43 シーリング材
46 水平板部
61 サイディング取付用凸部
62 横長下地材挿入用凹部
63,73 スペーサ

Claims (6)

  1. 床体と、
    この床体を支持する柱体と、
    前記床体から立ち上がるように設けられた壁体とを備え、
    前記柱体は、
    柱部材と、
    この柱部材を覆う柱用サイディング部材とを有し、
    前記壁体は、
    横長下地材と、
    幅寸法が前記横長下地材の幅寸法よりも大きい縦長下地材と、
    この縦長下地材の外側の面にスペーサを介して取り付けられ、前記柱体よりも外側位置に位置する外側壁用サイディング部材と
    前記横長下地材の内側の面および前記縦長下地材の内側の面にスペーサを介して取り付けられた内側壁用サイディング部材とを有する
    ことを特徴とする建物付設物。
  2. 横長下地材である上横長下地材の水平板部は、縦長下地材の上端よりも上方に位置し、
    前記水平板部に上板サイディング部材が取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の建物付設物。
  3. スペーサは、上横長下地材の水平板部よりも下方に位置している
    ことを特徴とする請求項2記載の建物付設物。
  4. 外側壁用サイディング部材の上端面と上板サイディング部材の外側端部下面との間の間隙および内側壁用サイディング部材の上端面と前記上板サイディング部材の内側端部下面との間の間隙には、シーリング材が充填されている
    ことを特徴とする請求項2または3記載の建物付設物。
  5. 壁体は、横長下地材である上横長下地材と、この上横長下地材と同じ形状である下横長下地材とを有し、
    前記上横長下地材は、縦長下地材の上端部に取り付けられ、
    前記下横長下地材は、前記縦長下地材の下端部に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載の建物付設物。
  6. 縦長下地材は、サイディング取付用凸部および横長下地材挿入用凹部を上端部に有し、
    外側壁用サイディング部材の上端部は、スペーサを介して前記サイディング取付用凸部に取り付けられ、
    横長下地材である上横長下地材の一部は、前記横長下地材挿入用凹部に挿入され、
    前記上横長下地材の前面は、前記サイディング取付用凸部に当接して位置決めされ、
    前記上横長下地材の後面は、前記縦長下地材の後面と同一面上に位置している
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一記載の建物付設物。
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