JP6998137B2 - 耐火建物構造および受け部材 - Google Patents

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Description

この発明は、火炎による熱に耐える耐火建物構造およびこの耐火建物構造に用いる受け部材に関する。
特許文献1には、建物外周部に設けられる鉄骨梁の上面の屋内側部分に床板の端部が置かれ、上記鉄骨梁の周囲が耐火材によって被覆される耐火建物構造が開示されている。上記耐火建物構造では、上記鉄骨梁の上面の屋外側にモルタル部を形成する湿式構造が採用されている。
なお、特許文献2には、バルコニーや陸屋根等において、鉄骨梁の横側に設けられた耐火性支持版と、上記鉄骨梁の上フランジ上に設けられ、この上フランジ上に隙間部を形成する隙間形成部材と、上記隙間部に入れられた耐火材と、を備える構造が開示されている。ただし、上記隙間形成部材は、内壁や床下地等の内装建材を受けるものではない。
特許第5179998号 特開2017-40077号
上記特許文献1のように、鉄骨梁の上面の屋外側にモルタル部を形成する湿式構造では、モルタルが漏れないようにモルタル留めが必要であり、また、高所でのモルタル充填作業となるため、作業効率が悪くなる。また、上記モルタルの養生の期間が必要になるために工期が長くなり、高コスト化するという欠点がある。
この発明は、上記の事情に鑑み、梁の上面の屋外側を乾式の耐火構造とする耐火建物構造および受け部材を提供する。
この発明の耐火建物構造は、上記の課題を解決するために、建物外周部に設けられる梁の上面の屋内側に床板の端部が置かれ、上記梁が耐火材によって被覆される耐火建物構造であって、上記梁の上面の屋外側には内装建材を受ける長尺の受け部材が配置されており、上記受け部材の下方側に上記耐火材を存在させたことを特徴とする。
上記の構成であれば、上記内装建材を受ける長尺の受け部材の下方側に上記耐火材を存在させるので、上記梁の上面の屋外側にモルタル部を設けない乾式の耐火構造とすることが可能になる。これにより、作業効率が向上し、また、工期を短くしてコストを低減することができる。また、上記受け部材は長尺の部材であるので、仮に受け部材が短尺で点在配置しなければならない構造に比べると、受け部材設置の作業負担も軽減される。
上記受け部材は、上記梁の上面上に点在配置で設けられた支持部材に固定されてもよい。これによれば、上記支持部材間において、上記受け部材の下方側に間隙を形成して上記耐火材を存在させることができる。
上記支持部材によって外壁が支持されてもよい。これによれば、上記支持部材が上記受け部材の支持と上記外壁の支持とを兼ねるので、部品点数を少なくすることができる。
上記支持部材は、縦板部と、当該縦板部の上側に位置して上記受け部材を支持する水平部とを有してもよい。上記縦板部を有することにより、当該支持部材が仮にブロック状に形成された場合に比べて、当該支持部材の横幅を薄くすることができ、耐火材が配置されない領域を極力少なくすることが可能になる。
上記受け部材は、上記支持部材に留め付けられる第1面部と、上記内装建材としての内壁を受ける第2面部と、上記内装建材としての床材を受ける第3面部とを有してもよい。これによれば、当該受け部材によって建物の内壁と床材の両方を支持することができる。
上記第2面部が上記第3面部よりも高い位置に形成されていてもよい。これによれば、建物の内壁を、建物の床材よりも上側となる位置において、当該床材の縁側を介在させることなく、支持することができる。これにより、上記床材の縁側が外壁の裏面側で露呈されないようにすることができ、耐火性をより向上させることができる。
また、この発明の受け部材は、建物の梁の上面上に設けられる支持部材に留め付けられる第1面部と、建物の内壁を受ける第2面部と、建物の床材を受ける第3面部と、を備えた長尺の部材からなり、上記第1面部の一方の縁側で立ち上げられた立上り部上に上記第2面部を有し、他方の縁側で立ち上げられた立上り部上に上記第3面部を有していてもよい。
上記の構成であれば、当該受け部材を、例えば、板材の折り曲げ加工等により低コストで生産することが可能になる。また、上記立上り部によって、受け部材を薄い素材で形成しつつ剛性を高めることが可能になる。
また、この発明の受け部材は、建物の梁の上面上に設けられる支持部材に留め付けられる第1面部と、建物の内壁を受ける第2面部と、建物の床材を受ける第3面部と、を備えた長尺の部材からなり、上記第2面部が上記第3面部よりも高い位置に形成されていることを特徴とする。
上記の構成であれば、建物における内壁と床材の両方を支持することができる。また、上記第2面部が上記第3面部よりも高い位置に形成されているので、当該受け部材によって建物の内壁を建物の床材よりも上側となる位置に当該床材の縁側を介在させることなく、支持することができる。
本発明であれば、建物外周部に設けられる梁の上面の屋外側にモルタル部を設ける必要がなく、当該部分を乾式の耐火構造とすることができるので、作業効率がよくなり、また、工期を短くしてコストを低減することができる。さらに、受け部材が長尺の部材であるので、仮に受け部材を短尺で点在配置しなければならない構造と比べると、受け部材設置の作業負担も軽減される。
本発明の実施形態に係る耐火建物構造および受け部材を示した断面視の説明図である。 同図(A)は図1の耐火建物構造の平面視の説明図であり、同図(B)は同側面視の説明図である。 図1の耐火建物構造の概略の斜視図である。 他の実施形態に係る耐火建物構造および受け部材を示した断面視の説明図である。 他の実施形態に係る耐火建物構造および受け部材を示した断面視の説明図である。 他の実施形態に係る耐火建物構造および受け部材を示した断面視の説明図である。 他の実施形態に係る耐火建物構造および受け部材を示した断面視の説明図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1、図2および図3に示すように、この実施形態にかかる耐火建物構造は、建物100の外周部に設けられる鉄骨梁2の上面の屋内側部分に床板3の端部が置かれており、上記鉄骨梁2の周囲が耐火材4によって被覆される構造である。上記鉄骨梁2は、例えば、H形鋼からなり、上記床板3は、例えば、ALC板(Autoclaved Lightweight aerated Concrete)からなり、上記耐火材4は、例えば、耐熱ロックウールからなる柔軟性を有する巻き付け可能な耐火被覆材からなる。
上記床板3には上下に貫通孔が形成されており、この貫通孔に装着された固定具5によって当該床板3が鉄骨梁2の上フランジに固定される。上記床板3が置かれる上フランジ上面の屋内側については、当該床板3が耐火材となるので、上記耐火材4の被覆は必要としていない。
上記耐火材4の一端側4aは、上記上フランジの屋内側の縁の近傍であって上記床板3の下面に固定される。また、この耐火材4は、上記鉄骨梁2の内側面を覆って下フランジの下面側に至り、上記鉄骨梁2の外側面で立ち上げられる。そして、この耐火材4の他端側4bは、上記上フランジの上面に至り、上記床板3の端面に接するようにして固定される。
上記上フランジの上面上の屋外側となる部分には、複数の外壁支持部材61が所定間隔をおいて点在配置されており、各外壁支持部材61は、その底板部61aに形成されている貫通孔および上記上フランジに形成されている貫通孔に通されたボルト・ナット等の締結部材62によって上記上フランジに固定されている。
上記外壁支持部材61は、上記底板部61aと、この底板部61aの梁長手方向中央側で縦配置された縦板部61bと、当該縦板部61bの上側位置に設けられた水平部61cと、上記底板部61aおよび上記縦板部61bの屋外側端に溶接等により固定された外壁取付板61dとを有する。上記水平部61cは、例えば、上記縦板部61bの頂部の両側面に溶接等により固定された2枚のLアングルの水平板部によって形成されている。また、上記外壁取付板61dには、外壁パネル6の裏面側に位置するフレームの縦フレーム部がボルト・ナット等の締結部材によって固定される。
そして、金属製で長尺の受け部材1が上記複数の外壁支持部材61を跨いで架け渡されており、この受け部材1の下方側に上記耐火材4が存在している。上記受け部材1としては、その長さが、例えば、外壁パネル6の幅よりも長いものを用いることも可能である。
また、上記受け部材1は、建物100の上記鉄骨梁2の上面上に設けられる上記外壁支持部材61に固定される第1面部11と、建物100の内壁(内装建材)7の下面を受ける第2面部12と、建物100の床材としての床下地材(内装建材)31の下面を受ける第3面部13と、を備える。上記内壁7は、例えば、金属製のランナーとスタッドと石こうボード等からなる。また、上記床下地材31は、例えば、パーチクルボード等からなる。なお、内装建材は、建物の内装に用いられる建材であり、上記の内壁7および床下地材31を含む。
また、上記受け部材1においては、上記第1面部11を水平に有するとともに、この第1面部11の一方の縁側(屋外側)で立ち上げられた立上り部上に上記第2面部12が水平に形成され、他方の縁側(屋内側)で立ち上げられた立上り部上に上記第3面部13が水平に形成された断面略逆ハット形状を有している。そして、上記第2面部12は、上記第3面部13よりも高い位置に形成されている.
そして、上記受け部材1は、上記第1面部11を上記水平部61cに当接させて配置される。上記第1面部11上であって上記水平部61cが位置する箇所(2箇所)には、上側からビス14がねじ込まれており、上記ビス14によって上記受け部材1が上記外壁支持部材61上に固定されている。
また、上記受け部材1の上記第2面部12によって、上記内壁7が支持されており、上記内壁7の下部がビス7aによって上記第2面部12に固定されている。上記内壁7の屋内側部位は、上記第2面部12の屋内側縁からはみ出ており、この内壁7の屋内側部位の下側に上記床下地材31の縁側が入り込んでいる。
また、上記受け部材1の上記第3面部13の端は、上記床板3の側面近傍まで延びており、この第3面部13によって、上記床下地材31の縁側が支持されるとともに、この縁側の下面が露呈されずに上記第3面部13等によって覆われている。そして、上記床下地材31に上側から下孔無しで打ち込まれたドリルビス31aの先端側が上記第3面部13に螺着しており、これによって上記床下地材31が上記受け部材1に固定される。また、上記床下地材31上には、床仕上げ材が設けられている。
上記の構成であれば、上記内装建材(内壁7、床下地材31)を受ける上記受け部材1の下方側に上記耐火材4を存在させるので、上記鉄骨梁2の上面の屋外側にモルタル部を設けない乾式の耐火構造とすることが可能になる。これにより、作業効率が向上し、また、工期を短くしてコストを低減することができる。また、上記受け部材1は長尺の部材であるので、受け部材1を仮に短尺で点在配置しなければならない構造に比べると、受け部材設置の作業負担も軽減される。
上記受け部材1が上記鉄骨梁2の上面上に点在配置で設けられた外壁支持部材61に固定される構造であると、上記外壁支持部材61間において、上記受け部材1の下方側に間隙を形成して上記耐火材4を存在させることができる。
また、上記外壁支持部材61によって外壁パネル6が支持されると、上記外壁支持部材61が上記受け部材1の支持と上記外壁パネル6の支持とを兼ねるので、部品点数を少なくすることができる。
上記外壁支持部材61が、縦板部61bと、当該縦板部61bの上側に位置して上記受け部材1を支持する水平部61cとを有する構造であると、当該外壁支持部材61が仮にブロック状に形成された場合に比べて、当該外壁支持部材61の横幅を薄くすることができ、耐火材4が配置されない領域を極力少なくすることが可能になる。
上記受け部材1が、上記外壁支持部材61に留め付けられる第1面部11と、上記内装建材としての内壁7を受ける第2面部12と、上記内装建材としての床下地材31を受ける第3面部13とを有していると、当該受け部材1で上記内壁7と床下地材31の両方を支持することができる。
また、上記第2面部12が上記第3面部13よりも高い位置に形成されていると、当該受け部材1によって、上記内壁7を上記床下地材31よりも上側となる位置で当該床下地材31の縁部を介在させずに支持することができる。したがって、上記床下地材31が可燃材であっても、その縁側が外壁パネル6の裏面側に露呈されないようにして建物100の耐火性をより向上させることができる。もちろん、このような構造に限るものではなく、上記床下地材31の縁部が外壁パネル6の裏面側に露呈される構造とすることもできる。
また、上記受け部材1が、上記第1面部11を水平配置に有するとともに、この第1面部11の一方の縁側で立ち上げられた立上り部上に上記第2面部12が形成され、他方の縁側で立ち上げられた立上り部上に上記第3面部13が形成された形状を有すると、例えば、金属製板材の折り曲げ加工等により上記受け部材1を低コストで生産することが可能になる。また、上記立上り部によって、上記受け部材1の剛性を高めることができ、上記内壁7や床下地材31をしっかりと受け止めることができる。
図4は受け部材1Aを備えた耐火建物構造の他の実施形態を示している。この受け部材1Aは、建物100の上記鉄骨梁2の上面上に設けられる上記外壁支持部材61に固定される第1面部11と、建物100の内壁(内装建材)7を支持する第2面部12と、建物100の床下地材(内装建材)31を支持する第3面部13と、を備えるものであるが、先の実施形態の受け部材1よりも高さが低くされた逆ハット形状を有している。そして、この受け部材1Aにおいては、先述の受け部材1に比べて高さの低い立上り部に上記第3面部13が接続されている。かかる構造では、先述の受け部材1に比べて、材料費を少なくすることができる。なお、この図4に示す構造では、上記第1面部11と上記第3面部13とを接続する立上り部の高さを低くするために、上記水平部61cの高さ位置が高くされている。
図5は受け部材1Bを備えた耐火建物構造の他の実施形態を示している。先の実施形態では、上記受け部材1、1Aは一体物であったが、この受け部材1Bは、断面が略Z形状を有する2枚の部材からなっており、これら2枚の部材を合わせることで逆ハット形状が得られるようになっている。この実施形態では、上記2枚の部材の底側板部が重なって第1面部11を形成している。また、この受け部材1Bにおいても、第2面部12が第3面部13よりも高い位置に形成されている。かかる構造では、上記受け部材1Bを構成する各部材を多数枚重ねても嵩張りにくくなるので効率的な搬送が可能になる。
図6は受け部材1Cを備えた耐火建物構造の他の実施形態を示している。上記受け部材1Cは、断面形状が略リップ溝形鋼状を有するものであるが、他の受け部材と同様、上記鉄骨梁2の上面上に設けられる上記外壁支持部材61に固定される第1面部11と、内壁7を支持する第2面部12と、床下地材31を支持する第3面部13と、を備えている。また、上記第2面部12は、上記第3面部13よりも高い位置に形成されている。かかる構造でも、金属板材の折り曲げ加工等により当該受け部材1Cを低コストで生産することが可能になる。なお、上記受け部材1Cを用いる場合、床下地材31の縁側を内壁7の下側、すなわち、上記第2面部12の下側まで張り出させたとしても、この床下地材31の縁側を上記受け部材1Cによって覆うことができる。
また、受け部材は、上記受け部材1,1A,1B、1Cに限らず、閉断面形状の角筒状部材で形成もよい。この場合、ビス14は水平部61cの底面側からねじ込んで上記閉断面形状の角筒状部材の受け部材を水平部61cに固定することができる。また、支持部材は外壁を支持する外壁支持部材61に限らず、外壁を支持しない支持部材とすることもできる。
また、図7に示すように、ロックウール等の柔軟な耐火材8を、外壁支持部材61や受け部材1等の周囲に詰め込み、上記内壁7と外壁パネル6との間の隙間に火災時の熱(炎)が通るのを遮断するようにしてもよい。ここで、湿式工法であれば、充填された耐火材であるモルタルで内装材を支持することになり、耐火材の選択の自由度は低い。これに対し、図7に示すような乾式工法であれば、耐火材の選択の自由度は高くなり、上記耐火材8として硬いものではなく、柔軟なものを使用できる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 :受け部材
1A :受け部材
1B :受け部材
1C :受け部材
2 :鉄骨梁
3 :床板
4 :耐火材
4a :一端側
4b :他端側
5 :固定具
6 :外壁パネル(外壁)
7 :内壁
7a :ビス
8 :耐火材
11 :第1面部
12 :第2面部
13 :第3面部
14 :ビス
31 :床下地材(床材)
31a :ドリルビス
61 :外壁支持部材(支持部材)
61a :底板部
61b :縦板部
61c :水平部
61d :外壁取付板
62 :締結部材
100 :建物

Claims (7)

  1. 建物外周部に設けられる梁の上面の屋内側に床板の端部が置かれ、上記梁が耐火材によって被覆される耐火建物構造であって、上記梁の上面上の屋外側に支持部材が点在配置で設けられており、内装建材を受ける長尺の受け部材が、複数の上記支持部材を跨いで架け渡されており、上記支持部材間の上記受け部材の下方側に上記耐火材を存在させたことを特徴とする耐火建物構造。
  2. 請求項に記載の耐火建物構造において、上記支持部材によって外壁が支持されることを特徴とする耐火建物構造。
  3. 請求項または請求項に記載の耐火建物構造において、上記支持部材は、縦板部と、当該縦板部の上側に位置して上記受け部材を支持する水平部とを有することを特徴とする耐火建物構造。
  4. 請求項~請求項のいずれか1項に記載の耐火建物構造において、上記受け部材は、上記支持部材に留め付けられる第1面部と、上記内装建材としての内壁を受ける第2面部と、上記内装建材としての床材を受ける第3面部とを有することを特徴とする耐火建物構造。
  5. 請求項に記載の耐火建物構造において、上記第2面部が上記第3面部よりも高い位置に形成されていることを特徴とする耐火建物構造。
  6. 建物の梁の上面上に設けられる支持部材に留め付けられる第1面部と、建物の内壁を受ける第2面部と、建物の床材を受ける第3面部と、を備えた長尺の部材からなり、上記第1面部の一方の縁側で立ち上げられた立上り部上に上記第2面部を有し、他方の縁側で立ち上げられた立上り部上に上記第3面部を有することを特徴とする受け部材。
  7. 建物の梁の上面上に設けられる支持部材に留め付けられる第1面部と、建物の内壁を受ける第2面部と、建物の床材を受ける第3面部と、を備えた長尺の部材からなり、上記第2面部が上記第3面部よりも高い位置に形成されていることを特徴とする受け部材。
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