JP2016003432A - 床下空間の断熱構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】補助断熱材によって床下空間における断熱効果を高めるとともに、補助断熱材が台輪の換気孔から流入する外気によって経年変化することを防ぐことが可能な床下空間の断熱構造を提供する。【解決手段】既存断熱材4の補助となる補助断熱材6が床体3の下面に沿って設けられ、補助断熱材6の端部6aは、基礎1の上端部の近傍に隙間S2を空けて配置されており、基礎1と床体3との間には、換気孔を利用して基礎1と床体3との間に装着される装着部11と、装着部11と連結され、かつ補助断熱材6の端部6aを支持するとともに被覆するカバー部16と、を備える端部被覆部材が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、床下空間に設けられた断熱構造に関する。
建物、特に住宅を構築する際には、まず基礎を構築し、この基礎の上端面に台輪を敷き、この台輪上に床体や壁体等の構造部材を設置していくといった施工方法が採られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載の台輪は、床下空間と屋外とを連通する換気孔が幅方向に形成されている換気孔付きの台輪であり、構築される基礎の全周にわたって設けられる。そして、換気孔を介して継続的に床下空間の換気を行うことができる。
特開2002−070187号公報
ところで、特に冬季等の寒冷な時期においては床下空間の温度が低く、台輪上に設置された床体に元々設けられている断熱材だけでは高い断熱効果を得にくい場合がある。そのため、台輪上に設置された床体に元々設けられている断熱材に対し、さらに、なるべく基礎に近づけた状態で、すなわち、より広い範囲に補助の断熱材を付加して床全体の断熱効果を高めることが望まれていた。
しかし、なるべく基礎に近づいた位置に設けられる補助の断熱材は、その端部が、台輪の換気孔から流入する外気に直接晒される場合がある。そして、このように外気に晒されると、補助の断熱材が経年変化したり、例えば補助断熱材が繊維系断熱材の場合には、その繊維間に冷たい空気が入り込んだりして、高い断熱効果を維持しにくくなるという問題があった。
本発明の課題は、補助断熱材によって床全体の断熱効果を高めるとともに、その高い断熱効果を維持することが可能な床下空間の断熱構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、例えば図1〜図5に示すように、基礎1と、当該基礎1上に設置される床体3と、からなる床下空間Uの断熱構造において、
前記基礎1と前記床体3との間には、パッキン材(例えば台輪2、基礎パッキン20)と、前記床下空間Uと屋外とを連通する換気孔(例えば換気孔2b、換気孔21)と、が介在しており、
前記床体3は、床板3aと、複数の根太3bと、当該複数の根太3b間に装填される既存断熱材4と、を備えており、
前記既存断熱材4の補助となる補助断熱材6が前記床体3の下面に沿って設けられ、当該補助断熱材6の前記パッキン材側の端部6aは、前記基礎1の上端部の近傍に隙間S2を空けて配置されており、
前記基礎1と前記床体3との間には、前記換気孔を利用して前記基礎1と前記床体3との間に装着される装着部11と、当該装着部11と連結され、かつ前記補助断熱材6の前記パッキン材側の端部6aを支持するとともに被覆するカバー部16と、を備える端部被覆部材10が設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、既存断熱材4の補助となる補助断熱材6が床体3の下面に沿って設けられているので、当該補助断熱材6によって床下空間Uにおける断熱効果を高めることができる。しかも、補助断熱材6の台輪2側の端部6aは、基礎1の上端部の近傍に隙間S2を空けて配置されているので、当該隙間S2を通じた換気を可能としつつ、端部6aをなるべく基礎1に近づけた状態にして既存断熱材4のより広い範囲に対して補助断熱材6を設けることができる。つまり、床下空間Uの換気を可能としつつ、床全体の断熱効果の向上に寄与できる。
また、基礎1と床体3との間には、換気孔を利用して基礎1と床体3との間に装着される装着部11と、当該装着部11と連結され、かつ補助断熱材6のパッキン材側の端部6aを支持するとともに被覆するカバー部16と、を備える端部被覆部材10が設けられているので、当該端部被覆部材10のカバー部16によって、補助断熱材6のパッキン材側の端部6aを支持できるとともに被覆することができる。これによって、補助断熱材6が、換気孔から流入する外気に晒されにくくなるので、外気による当該補助断熱材6の端部6aの経年変化を抑えたり、例えば補助断熱材6が繊維系断熱材の場合に、その繊維間に冷たい空気を入り込ませにくくしたりすることができる。その結果、補助断熱材6による断熱効果を維持することが可能となる。
さらに、端部被覆部材10のカバー部16によって、補助断熱材6のパッキン材側の端部6aが自重で弛まないようにすることができ、補助断熱材6による断熱効果の向上に寄与できる。また、補助断熱材6のパッキン材側の端部6aと基礎1とが接近した状態となるが、端部被覆部材10自体を基礎1と床体3との間に設けるため、補助断熱材6のパッキン材側の端部6aと基礎1とが接近して作業がしにくくなるようなことがなく、施工性の向上にも貢献することができる。
請求項2に記載の発明は、例えば図1,図3に示すように、請求項1に記載の床下空間Uの断熱構造において、
前記カバー部16は、断面L字状に形成された本体カバー16aを有しており、
当該本体カバー16aによって、前記補助断熱材6における前記パッキン材側の端部6aのうち前記パッキン材に対向する端面と下面とを被覆していることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、断面L字状に形成された本体カバー16aによって、補助断熱材6におけるパッキン材側の端部6aのうちパッキン材に対向する端面と下面とを被覆しているので、カバー部16によって、補助断熱材6のパッキン材側の端部6aを確実に被覆できるとともに支持することができる。
請求項3に記載の発明は、例えば図1,図3に示すように、請求項1または2に記載の床下空間Uの断熱構造において、
前記端部被覆部材10は、前記装着部11と前記カバー部16の間隔を保持しつつ、当該装着部11とカバー部16とを連結する連結部17を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、端部被覆部材10は、装着部11とカバー部16の間隔を保持しつつ、当該装着部11とカバー部16とを連結する連結部17を備えるので、当該連結部17によって装着部11とカバー部16の間隔を保持できるとともに、装着部11とカバー部16とを連結することができる。これによって、補助断熱材6の台輪2側の端部6aが基礎1に近づきすぎることを防ぐことができるので、床下空間Uの換気と、カバー部16による補助断熱材6の台輪2側の端部6aの支持および被覆との両立が可能となる。
請求項4に記載の発明は、例えば図1〜図3に示すように、請求項3に記載の床下空間Uの断熱構造において、
前記パッキン材は、前記基礎1の上面における屋外側に寄せて配置されており、
前記端部被覆部材10は、前記基礎1の上面における前記床下空間U側に設置され、かつ前記連結部17を支持する支持部18を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、端部被覆部材10は、基礎1の上面における床下空間U側に設置され、かつ連結部17を支持する支持部18を備えるので、当該支持部18によって連結部17を支持し、当該連結部17の位置を保持することができる。また、このように支持部18によって連結部17を支持することによって、延いてはカバー部16の位置を保持することもできるため、結果的に、補助断熱材6のパッキン材側の端部6aをより確実に支持することができる。
請求項5に記載の発明は、例えば図1〜図4に示すように、請求項1〜4のいずれか一項に記載の床下空間Uの断熱構造において、
前記パッキン材は、複数の前記換気孔2bを有する台輪2であり、
前記換気孔2bは、前記台輪2の幅方向に沿って貫通形成され、かつ前記台輪2の長さ方向に複数並設されており、
前記装着部11は、前記複数の換気孔2bのうち少なくとも一つの前記換気孔2bの内部に挿入固定されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、装着部11は、複数の換気孔2bのうち少なくとも一つの換気孔2bの内部に挿入固定されているので、当該装着部11を介して端部被覆部材10を台輪2に対して確実に設けることができる。
また、装着部11を、複数の換気孔2bのうち少なくとも一つの換気孔2bに装着させて端部被覆部材10を台輪2に設けることができるので、その他の複数の換気孔2bを装着部11によって閉塞せずに済む。これによって、台輪2の換気性能を著しく低下させることを防ぐことができる。
請求項6に記載の発明は、例えば図5に示すように、請求項1〜4のいずれか一項に記載の床下空間Uの断熱構造において、
前記パッキン材は、前記基礎1の長さ方向に間隔を空けて複数配置される基礎パッキン20であり、
前記換気孔21は、前記複数の基礎パッキン20,20間に複数形成される隙間であり、
前記装着部11は、前記複数の換気孔21のうち少なくとも一つの前記換気孔21の内部に挿入固定されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、装着部11は、前記複数の換気孔21のうち少なくとも一つの前記換気孔21の内部に挿入固定されているので、当該装着部11を介して端部被覆部材10を、基礎1と床体3との間に対して確実に設けることができる。
また、装着部11を、複数の換気孔21のうち少なくとも一つの換気孔21に装着させて端部被覆部材10を基礎1と床体3との間に設けることができるので、その他の複数の換気孔21を装着部11によって閉塞せずに済む。これによって、基礎1と床体3との間における換気性能を著しく低下させることを防ぐことができる。
本発明によれば、補助断熱材によって床全体の断熱効果を高めるとともに、その高い断熱効果を維持することが可能となる。
本発明に係る床下空間の断熱構造を示す側断面図である。 パッキン材として用いられる換気孔付きの台輪の一部を示す斜視図である。 端部被覆部材を示す分解斜視図である。 異なる構成の固定部を備える端部被覆部材を示す図である。 パッキン材として複数の基礎パッキンを用いた場合の形態を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
なお、本実施の形態の床下空間Uの断熱構造が適用される建物は、壁や床等の建物の構成要素を予め工場にてパネル化しておき、施工現場でこれらのパネルを組み立てるパネル工法で構築される。
建物の床下空間Uは、図1に示すように、基礎1と、当該基礎1上に設置される床体3と、からなる。また、基礎1と床体3との間には、パッキン材と、床下空間Uと屋外とを連通する換気孔と、が介在している。より具体的には、パッキン材として、複数の換気孔2bを有する台輪2が、基礎1と床体3との間に介在している。
基礎1は、上部構造である建物本体を支える建物の下部構造であり、特に立ち上がり部を有するものを指している。また、基礎1には、当該基礎1の上面から上方に突出するアンカーボルト1aが埋設されている。
台輪2は、基礎1の上面の長手方向に沿って配置される台輪本体2aと、当該台輪本体2aをその幅方向に貫通するようにして形成された複数の換気孔2bと、を有する。
台輪本体2aは、長尺板状に形成され、基礎1の長手方向に沿って配置されている。
また、台輪本体2aには、当該台輪本体2aの長さ方向に細長く形成されたアンカーボルト挿通用の貫通孔2cが複数形成されており、全体的に梯子のような形状に構成されている。
また、台輪本体2aの長手方向両端部には隣接する台輪本体2aの端部と凹凸嵌合し合うことができるように凹凸部2dが形成されている。
さらに、台輪本体2aにはビス孔2eが形成されており、台輪2は、当該ビス孔2eから挿入されたビス(図示せず)によって基礎1の上面に固定されている。
換気孔2bは、台輪本体2aをその幅方向に貫通するようにして形成されており、さらに、台輪本体2aの長さ方向に複数並設されている。すなわち、台輪2は、床下空間Uと屋外とを連通する換気孔2bを複数備えていることになる。本実施の形態では、複数の換気孔2bの開口部分の有効換気面積が台輪本体2aの長さ4mあたり300cm(平方センチメートル)以上に設定されており、必要十分な換気量を確保することができるようになっている。なお、有効換気面積については、これに限定されるものではない。
さらに、換気孔2bは、図2に示すように、四角筒状に形成されており、貫通孔2cのある部分は、当該換気孔2bと貫通孔2cは空間的につながりのある状態となっている。すなわち、貫通孔2cを挟んで対向する換気孔2b,2b同士は、一つの換気孔2bとして取り扱いが可能であり、後述する端部被覆部材10の装着には、これら対向する換気孔2b,2b同士を1セットの換気孔2bとして用いている。
台輪2の幅方向の長さは、基礎1の上面の幅方向の長さよりも短く設定されている。そして、台輪2は、基礎1の上面における屋外側に寄せて配置されている。これによって、基礎1の上面における床下空間U側と床体3との間には隙間S1が形成されている。
床体3は、図1に示すように、床板3aと、複数の根太3bと、当該複数の根太3b,3b間に装填される既存断熱材4と、を備える。
なお、本実施の形態の床体3は、上述のように建物自体がパネル工法で建築されるため、床板3aと根太3bと既存断熱材4とを備えた構造を適用した床パネルが採用されている。より詳細に説明すると、床パネル3は、縦横の框材(根太3b)が矩形状に組み立てられるとともに、矩形枠の内部に複数の桟材(根太3b)が組み付けられて枠体が構成され、この枠体の上面に面材(床板3a)が貼設されたものである。そして、隣り合う框材と桟材との間および隣り合う桟材間に、グラスウールやロックウール等からなる既存断熱材4が装填されている。
また、床パネル3は、当該床パネル3と等しい高さに設定されるとともに建物本体の周囲に亘って設けられる半土台3cとともに床を構成している。また、当該半土台3cの外側面の下端部には、水切り部材3dが取り付けられている。なお、この水切り部材3dの内側に、後述する本体軸部12の長さ方向一端部や固定部13、締結部14等が設けられて、屋外側から遮蔽される。
床パネル3および半土台3cの上には、図1に示すように壁体5が立設されている。当該壁体5も、床体3と同様に、壁パネルによって構成されている。すなわち、壁パネル5は、矩形状の枠体を構成する框材5aと、複数の桟材5bと、一方および他方の壁面を構成する面材5c,5dと、を備える。框材5aには、アンカーボルト1aを挿通させるための貫通孔が形成されており、壁パネル5は、基礎1との間に床パネル3および半土台3cを介在させた状態で、アンカーボルト1aを介して基礎1に固定されている。
また、床全体の断熱効果を高めるために、床体3の下面には、当該床体3の下面に沿って、グラスウールやロックウール等からなる補助断熱材6が設けられている。
補助断熱材6は、床体3の下面および既存断熱材4の下面のうち地盤に露出する部分の略全面を覆うようにして設けられることが望ましい。ただし、当該補助断熱材6の台輪2側の端部6aは、図1に示すように、基礎1の上端部の近傍に隙間S2を空けて配置されている。すなわち、隙間S2を確保することによって床下換気を可能としている。
なお、図示はしないが、補助断熱材6のうち、台輪2側の端部6aを除く、当該端部よりも中央側の位置は、釘やステープル等によって床体3の根太3bに留め付けられている。
また、本実施の形態の補助断熱材6は、上述のようにグラスウールやロックウール等の繊維系断熱材が使用されている。すなわち、繊維系断熱材の場合、その形状の変形自由度が高いため、狭い床下空間Uであっても取り扱いやすいという利点がある。ただし、これに限られるものではなく、発泡樹脂系の断熱材を使用してもよい。
そして、補助断熱材6の台輪2側の端部6aは、図1に示すように、台輪2に設けられた端部被覆部材10によって支持されている。
このような端部被覆部材10は、図1,図3に示すように、装着部11と、カバー部16と、連結部17と、支持部18と、を備える。
なお、カバー部16を除いた構成の端部被覆部材10は、補助断熱材6の台輪2側の端部6aの長さ方向に複数設けられ、カバー部16は、これら複数の端部被覆部材10(カバー部16を除く構成)に共通して設けられるものとする。
装着部11は、複数の換気孔2bのうち少なくとも一つの換気孔2bの内部に挿入固定されることによって台輪2に装着されている。
より詳細に説明すると、当該装着部11は、本体軸部12と、固定部13と、締結部14と、押さえ部15と、を有する。
本体軸部12は、金属製のシャフトであり、台輪2の換気孔2bに挿入され、台輪2の幅方向に沿って配置されている。
また、本体軸部12の長さ方向両端部には雄ネジ12aが形成されている。なお、当該雄ネジ12aは、本体軸部12の長さ方向に亘って形成されていてもよい。
固定部13は、台輪2の屋外側面に当接して配置される板状体であり、本体軸部12が挿通される貫通孔13aが中央に形成されている。
すなわち、当該固定部13は、台輪2の換気孔2bの開口よりも面積が広く設定されており、台輪2の屋外側面に当接配置される。
また、貫通孔13aには本体軸部12の長さ方向一端部が挿通され、固定部13よりも屋外側に位置する本体軸部12の長さ方向一端部に形成された雄ネジ12aには、締結部14であるナットが捩じり設けられている。
また、固定部13は、台輪2の換気孔2bに挿入されて、当該換気孔2bの内側面に弾性的に引っ掛かる爪状の引掛部13bを備えている。当該引掛部13bは、固定部13の台輪2側の面の上下に二つ設けられており、換気孔2bへの挿入時に、換気孔2bの上側と下側の内側面に引っ掛かる。
さらに、固定部13は、当該固定部13に一体形成されるとともにアーチ状に形成され、端部が、基礎1の屋外側面に当接するバネ13cを備えている。当該バネ13cは、固定部13の本体部分を、台輪2から離間させる方向に付勢するためのものである。このように固定部13の本体部分を、台輪2から離間させる方向に付勢すれば、当該本体部分と締結部14であるナットとの摩擦が強くなり、ナット14の緩みが生じにくくなるという利点がある。さらに、本体軸部12と当該本体軸部12の長さ方向他端部側に設けられる他の部材(後述するカバー部16、連結部17)を屋外側に引き寄せることができ、当該他の部材の取付状態の維持にも寄与している。
図4は、固定部13の他の例(固定部13A)を示している。当該固定部13Aは、その両側端部に設けられるバネ13Ac,13Acを備える。
バネ13Ac,13Acは、本体軸部12が挿入された換気孔2bの両側の換気孔2b,2bに対して挿入されるものである。また、当該バネ13Ac,13Acは、固定部13Aに一体形成されるとともにアーチ状に形成され、先端部が、換気孔2bの内側面に引っ掛かった状態となっている。また、図示はしないが、当該バネ13Ac,13Acの先端部における高さ方向の上下端部も、換気孔2bの上下の内側面に引っ掛かった状態となっているものとする。
このような固定部13Aによれば、固定部13Aの両側端部に設けられたバネ13Ac,13Acによって固定部13Aの水平方向の位置を固定することができる。さらに、上述のようにバネ13Ac,13Acの先端部における高さ方向の上下端部も、換気孔2bの上下の内側面に引っ掛かった状態となっていれば、固定部13Aの上下方向の位置も固定することができる。その結果、端部被覆部材10の取付状態を良好なものとすることができるので好ましい。
また、図示はしないが、固定部13,13Aの他の例として、台輪2(パッキン材)と基礎1との間および台輪2(パッキン材)と床体3との間に差し込むことが可能な複数の差込片を有する固定部を採用してもよい。すなわち、当該差込片は、固定部13の引掛部13bや、固定部13Aのバネ13Ac,13Acのように、固定部自体を、台輪2(パッキン材)の屋外側面に取り付ける機能を有するものである。
そして、このように差込片を、台輪2と基礎1との間および台輪2と床体3との間のような狭い箇所に差し込むことができれば、固定部自体の取付安定性を格段に向上でき、延いては、端部被覆部材10の取付状態を格段に良好なものとすることができるので好ましい。
押さえ部15は、固定部13と対になる板状体であり、台輪2の床下空間U側の側面に当接して配置されている。また、当該押さえ部15の中央には、本体軸部12が挿通される貫通孔15aが形成されている。
当該押さえ部15は、台輪2と後述する連結部17との間に介在しており、連結部17が台輪2に接触することを防ぐ役目を担っている。
カバー部16は、装着部11と連結され、かつ補助断熱材6の台輪2側の端部6aを支持するとともに被覆するものであり、当該端部6aの長さ方向に沿って長尺に形成されている。また、当該カバー部16と基礎1の上端部の近傍との間には、通気のための隙間S2が形成される。すなわち、隙間S2を確保できる位置にカバー部16が設けられることになる。
より詳細に説明すると、カバー部16は、断面L字状に形成されたアングル材状の本体カバー16aを有しており、当該本体カバー16aによって、補助断熱材6における台輪2側の端部のうち台輪2に対向する端面と下面とを被覆している。また、当該本体カバー16aの垂直面部分にはネジ孔16bが形成されており、カバー部16と後述する連結部17とを連結させるためのネジ16cが挿通される。
また、カバー部16は、本体カバー16aの上端部に一体形成され、床体3および既存断熱材4の下面に当接する上面部16dを備える。上面部16dは、床体3の根太3bに対してビス留めされてもよい。
なお、本実施の形態の上面部16dは、本体カバー16aの上端部から基礎1側に突出して設けられているが、これに限られるものではなく、基礎1とは反対側に突出して設けられていてもよい。
連結部17は、装着部11とカバー部16の間隔を保持しつつ、当該装着部11とカバー部16とを連結するものである。当該連結部17は棒状(軸)の部材であり、長さ方向両端部に雌ネジ17aが形成されている。
連結部17の長さは、台輪2からカバー部16までの間隔を規定するものである。すなわち、基礎1の上面の幅寸法や補助断熱材6における台輪2側の端部6aの位置等のような他の要素の位置に応じて、長さの異なる連結部17を用いれば、台輪2からカバー部16までの間隔を適宜変更することができる。また、この連結部17の長さ次第で、隙間S2の間隔も適宜変更されることになる。
当該連結部17の長さ方向一端部の雌ネジ17aには、本体軸部12の長さ方向他端部に形成された雄ネジ12aが捩じ込まれる。そして、この連結部17の長さ方向一端部は、押さえ部15に当接する。
また、当該連結部17の長さ方向一端部の雌ネジ17aには、カバー部16を留め付けるネジ16cが捩じ込まれる。そして、この連結部17の長さ方向他端部は、カバー部16に当接する。
支持部18は、基礎1の上面における床下空間U側に設置され、かつ連結部17を支持するものである。すなわち、台輪2は、上述のように基礎1の上面における屋外側に寄せて配置され、基礎1の上面における床下空間U側と床体3との間には隙間S1が形成されている。そして、当該隙間S2を通過する連結部17は宙に浮いた状態となっている。そのため、基礎1の上面における床下空間U側に設置される支持部18によって、連結部17を支持する。
より詳細に説明すると、支持部18は、四角いブロック状に形成されており、高さ寸法が、隙間S1の上下の長さと略等しく設定されている。また、その中央には、連結部17が挿通される貫通孔18aが形成されている。なお、その素材は特に限定されるものではないが、当該支持部18を隙間S1に挿入しやすくするために、クッション性を有するもの(例えばゴム・発泡プラスチック等の樹脂)を採用してもよい。
次に、以上のような構成の端部被覆部材10によって補助断熱材6の台輪2側の端部を支持・被覆する施工手順について説明する。
なお、床下空間Uは、建物の建築時に既に施工完了している。すなわち、補助断熱材6の施工および端部被覆部材10の施工は、いわゆるリフォーム時に行われるものである。その際、床下空間U側の作業は、作業員が床下空間Uに入って行う。
また、リフォーム時だけに限らず、新築時に行われるものであってもよい。
まず、補助断熱材6を、釘やステープル等によって床体3の根太3bに留め付けることによって、床体3の下面に沿って設ける。なお、この時に、当該補助断熱材6の端部6aを根太3bに留め付けてもよいし、端部被覆部材10の取り付けが完了した後に、根太3bに留め付けてもよい。
続いて、固定部13を、その引掛部13bを換気孔2bの内側面に引っ掛けるようにして、台輪2の屋外側面に当接するように取り付ける。
また、本体軸部12を、固定部13の貫通孔13aおよび台輪2の換気孔2bに挿通させ、本体軸部12の長さ方向一端部(屋外側の端部)にナット14を仮締めしておく。
続いて床下空間U側から、押さえ部15を、本体軸部12に対し、当該押さえ部15の貫通孔15aに本体軸部12の長さ方向他端部を挿通させるようにして取り付ける。
続いて、連結部17を、本体軸部12の長さ方向他端部に対し、本体軸部12の雄ネジ12aを連結部17の雌ネジ17aに捩じ込むようにして取り付ける。さらに、仮締めしておいたナット14をきつく締めて、装着部11を台輪2に装着させる。
続いて、支持部18を、連結部17に対し、当該支持部18の貫通孔18aに連結部17を挿通させるようにして取り付けて、基礎1の上面における床下空間U側(すなわち、隙間S1)に設置する。
以上のような作業を繰り返して、カバー部16を除く構成の端部被覆部材10を台輪2の長さ方向に複数設ける。
その後、カバー部16を、複数の連結部17の長さ方向他端部に取り付ける。すなわち、ネジ16cを、カバー部16の本体カバー16aに形成されたネジ孔16bに挿通させるとともに連結部17の雌ネジ17aに捩じ込む。
カバー部16の上面部16dは、ビス等によって、床体3の根太3bに適宜留め付けるようにする。
そして、補助断熱材6の端部6aを、カバー部16の本体カバー16aに設置する。すなわち、本体カバー16aの垂直部分と水平部分と床体3の下面とで形成される空間に、補助断熱材6の端部6aを差し入れるようにする。これによって、補助断熱材6の端部6aを、カバー部16によって支持するとともに被覆することができる。
なお、補助断熱材6の端部6aを本体カバー16aに設置した後に、当該補助断熱材6の端部6aを、床体3の根太3bに留め付けるようにすると、カバー部16の連結部17への取付作業が行いやすい。
なお、以上のような方法では、カバー部16を除いた構成の端部被覆部材10を、補助断熱材6の台輪2側の端部6aの長さ方向に複数設けて、カバー部16を、これら複数の端部被覆部材10(カバー部16を除く構成)に共通するものとして設けるものとしたが、これに限られるものではない。
すなわち、カバー部16を除いた構成の一つの端部被覆部材10と、一つのカバー部16とを対応させることによって複数のカバー部16を用いるようにし、隣接するカバー部16同士を適宜接合させるようにしてもよい。
本実施の形態によれば、既存断熱材4の補助となる補助断熱材6が床体3の下面に沿って設けられているので、当該補助断熱材6によって床下空間Uにおける断熱効果を高めることができる。しかも、補助断熱材6の台輪2側の端部6aは、基礎1の上端部の近傍に隙間S2を空けて配置されているので、当該隙間S2を通じた換気を可能としつつ、端部6aをなるべく基礎1に近づけた状態にして既存断熱材4のより広い範囲に対して補助断熱材6を設けることができる。つまり、床下空間Uの換気を可能としつつ、床全体の断熱効果の向上に寄与できる。
また、台輪2には、当該台輪2に装着される装着部11と、当該装着部11と連結され、かつ補助断熱材6の台輪2側の端部6aを支持するとともに被覆するカバー部16と、を備える端部被覆部材10が設けられているので、当該端部被覆部材10のカバー部16によって、補助断熱材6の台輪2側の端部6aを支持できるとともに被覆することができる。これによって、補助断熱材6の台輪2側の端部6aが、台輪2の換気孔2bから流入する外気に晒されにくくなるので、外気による当該補助断熱材6の端部6aの経年変化を抑えたり、補助断熱材6が繊維系断熱材の場合に、その繊維間に冷たい空気を入り込ませにくくしたりすることができる。その結果、補助断熱材6による断熱効果を維持することが可能となる。
さらに、端部被覆部材10のカバー部16によって、補助断熱材6の台輪2側の端部6aが自重で弛まないようにすることができ、補助断熱材6による断熱効果の向上に寄与できる。また、補助断熱材6の台輪2側の端部6aと基礎1とが接近した状態となるが、端部被覆部材10自体を台輪2に設けるため、補助断熱材6の台輪2側の端部6aと基礎1とが接近して作業がしにくくなるようなことがなく、施工性の向上にも貢献することができる。
また、断面L字状に形成された本体カバー16aによって、補助断熱材6における台輪2側の端部6aのうち台輪2に対向する端面と下面とを被覆しているので、カバー部16によって、補助断熱材6の台輪2側の端部6aを確実に被覆できるとともに支持することができる。
また、端部被覆部材10は、装着部11とカバー部16の間隔を保持しつつ、当該装着部11とカバー部16とを連結する連結部17を備えるので、当該連結部17によって装着部11とカバー部16の間隔を保持できるとともに、装着部11とカバー部16とを連結することができる。これによって、補助断熱材6の台輪2側の端部6aが基礎1に近づきすぎることを防ぐことができるので、床下空間Uの換気と、カバー部16による補助断熱材6の台輪2側の端部6aの支持および被覆との両立が可能となる。
また、端部被覆部材10は、基礎1の上面における床下空間U側に設置され、かつ連結部17を支持する支持部18を備えるので、当該支持部18によって連結部17を支持し、当該連結部17の位置を保持することができる。また、このように支持部18によって連結部17を支持することによって、延いてはカバー部16の位置を保持することもできるため、結果的に、補助断熱材6の台輪2側の端部6aをより確実に支持することができる。
また、装着部11は、複数の換気孔2bのうち少なくとも一つの換気孔2bの内部に挿入固定されているので、当該装着部11を介して端部被覆部材10を台輪2に対して確実に設けることができる。
また、装着部11を、複数の換気孔2bのうち少なくとも一つの換気孔2bに装着させて端部被覆部材10を台輪2に設けることができるので、その他の複数の換気孔2bを装着部11によって閉塞せずに済む。これによって、台輪2の換気性能を著しく低下させることを防ぐことができる。
〔変形例〕
本発明を適用可能な実施形態は上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。以下、変形例について説明する。以下に説明する変形例は、変更個所を除いて上述した実施形態と同様である。
すなわち、本変形例のパッキン材は、図5に示すように、基礎1の長さ方向に間隔を空けて複数配置される基礎パッキン20である。そして、このように間隔を空けて複数配置される基礎パッキン20,20間には隙間が複数形成されることになる。当該隙間が、換気孔21として用いられる。
端部被覆部材10の装着部11は、当該複数の換気孔21のうち少なくとも一つの換気孔21の内部に挿入固定されている。
このような変形例によれば、上述の実施形態と同様に、床下空間Uの換気を可能としつつ、床全体の断熱効果の向上に寄与できるとともに、補助断熱材6による断熱効果を維持することが可能となる。
しかも、装着部11は、前記複数の換気孔21のうち少なくとも一つの前記換気孔21の内部に挿入固定されているので、当該装着部11を介して端部被覆部材10を、基礎1と床体3との間に対して確実に設けることができる。
また、装着部11を、複数の換気孔21のうち少なくとも一つの換気孔21に装着させて端部被覆部材10を基礎1と床体3との間に設けることができるので、その他の複数の換気孔21を装着部11によって閉塞せずに済む。これによって、基礎1と床体3との間における換気性能を著しく低下させることを防ぐことができる。
U 床下空間
S2 隙間
1 基礎
2 台輪(パッキン材)
2b 換気孔
3 床体
3b 根太
4 既存断熱材
6 補助断熱材
6a 端部
10 端部被覆部材
11 装着部
16 カバー部
20 基礎パッキン(パッキン材)
21 換気孔

Claims (6)

  1. 基礎と、当該基礎上に設置される床体と、からなる床下空間の断熱構造において、
    前記基礎と前記床体との間には、パッキン材と、前記床下空間と屋外とを連通する換気孔と、が介在しており、
    前記床体は、床板と、複数の根太と、当該複数の根太間に装填される既存断熱材と、を備えており、
    前記既存断熱材の補助となる補助断熱材が前記床体の下面に沿って設けられ、当該補助断熱材の前記パッキン材側の端部は、前記基礎の上端部の近傍に隙間を空けて配置されており、
    前記基礎と前記床体との間には、前記換気孔を利用して前記基礎と前記床体との間に装着される装着部と、当該装着部と連結され、かつ前記補助断熱材の前記パッキン材側の端部を支持するとともに被覆するカバー部と、を備える端部被覆部材が設けられていることを特徴とする床下空間の断熱構造。
  2. 請求項1に記載の床下空間の断熱構造において、
    前記カバー部は、断面L字状に形成された本体カバーを有しており、
    当該本体カバーによって、前記補助断熱材における前記パッキン材側の端部のうち前記パッキン材に対向する端面と下面とを被覆していることを特徴とする床下空間の断熱構造。
  3. 請求項1または2に記載の床下空間の断熱構造において、
    前記端部被覆部材は、前記装着部と前記カバー部の間隔を保持しつつ、当該装着部とカバー部とを連結する連結部を備えることを特徴とする床下空間の断熱構造。
  4. 請求項3に記載の床下空間の断熱構造において、
    前記パッキン材は、前記基礎の上面における屋外側に寄せて配置されており、
    前記端部被覆部材は、前記基礎の上面における前記床下空間側に設置され、かつ前記連結部を支持する支持部を備えることを特徴とする床下空間の断熱構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の床下空間の断熱構造において、
    前記パッキン材は、複数の前記換気孔を有する台輪であり、
    前記換気孔は、前記台輪の幅方向に沿って貫通形成され、かつ前記台輪の長さ方向に複数並設されており、
    前記装着部は、前記複数の換気孔のうち少なくとも一つの前記換気孔の内部に挿入固定されていることを特徴とする床下空間の断熱構造。
  6. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の床下空間の断熱構造において、
    前記パッキン材は、前記基礎の長さ方向に間隔を空けて複数配置される基礎パッキンであり、
    前記換気孔は、前記複数の基礎パッキン間に複数形成される隙間であり、
    前記装着部は、前記複数の換気孔のうち少なくとも一つの前記換気孔の内部に挿入固定されていることを特徴とする床下空間の断熱構造。
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