JP6468850B2 - 建物の床構造 - Google Patents

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本発明は、建物の床構造に関する。
従来より、複数の建物ユニットが互いに組み合わされることで構築されるユニット式建物が知られている(例えば特許文献1参照)。ユニット式建物では、建物ユニットが、柱、天井梁及び床梁を有して構成されている。
建物ユニットの床部には、床梁として、当該床部の四辺に配された床大梁と、対向する一対の床大梁の間に架け渡された複数の床小梁とが設けられている。これら床大梁の上と床小梁の上とにはそれぞれ根太が設けられ、それら各根太上にはパーティクルボード等からなる床下地板が設けられている。この場合、床下地板は、ビスが当該床下地板と根太とを貫通した状態で床大梁及び床小梁に打ち込まれることで、それら床大梁及び床小梁に固定されている。また、床下地板上には、カーペット等からなる床仕上げ材が敷設され、その床仕上げ材により床面が形成されている。
建物ユニットの床部には、鉛直支持力や水平構面剛性といった各種構造強度が求められる。建物ユニットでは、かかる床部の構造強度が、床大梁及び床小梁と、それら各床梁に固定された床下地板とで確保される構成となっている。建物ユニットでは、かかる床部の構造強度が構造計算や評価試験が行われることで確認されるようになっている。
特開2012−162868号公報
ところで、建物ユニットの床部の仕様(床要件)には、床の耐火性能を高める場合の耐火床仕様や、床に床暖房を設ける場合の床暖房仕様、床の遮音性を高める場合の遮音床仕様等、各種仕様がある。それら床部の仕様に応じて床下地板の構成は適宜変更されるようになっており、例えば床部が耐火床仕様とされる場合には、床下地板として所定厚み以上の木質系セメント板(準不燃材料)が用いられたり、また床部が床暖房仕様とされる場合には、床下地板として床暖房パネルが用いられたりする。
ここで、建物ユニットの床部では、上述したように、床梁と、その床梁に固定される床下地板とでその構造強度が確保されるようになっているため、床下地板の構成が変更されると、それに伴い床部の構造強度が変わることになる。そのため、床下地板の構成が変更される場合には、その変更した床部の構成で新たに床部の評価試験等を行い床部の強度確認を行う必要がある。しかしながら、そのような強度確認を、床下地板の構成が変更される度に行うのは、開発工数(開発期間)の増大をもたらすおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、開発工数の低減を図ることができる建物の床構造を提供することを主たる目的とするものである。
上記課題を解決すべく、第1の発明の建物の床構造は、柱、床梁及び天井梁を有してなる複数の建物ユニットが互いに組み合わされて構築されるユニット式の建物に適用され、前記建物ユニット内において前記床梁上に設けられた床下地板部と、前記床下地板部の上に設けられ、床面を形成する床仕上げ材とを備え、前記床下地板部は、前記床梁上に設けられた下層下地板部と、前記下層下地板部の上に重ねて設けられた上層下地板部とを有し、前記下層下地板部は、第1固定具が当該下層下地板部を貫通して前記床梁に打ち込まれることで当該床梁に固定されており、前記上層下地板部は、第2固定具が当該上層下地板部を貫通して前記下層下地板部に打ち込まれることで当該下層下地板部に固定されており、前記第2固定具は、前記床梁に達しない状態で前記下層下地板部に打ち込まれていることを特徴とする。
本発明によれば、床仕上げ材の下地となる床下地板部が、床梁上に設けられた下層下地板部と、その下層下地板部の上に重ねて設けられた上層下地板部とを有する複層構造となっている。この場合、下層下地板部は、第1固定具が当該下層下地板部を貫通して床梁に打ち込まれることで当該床梁に固定されているため、下層下地板部は床梁とともに床部の構造強度を負担している。その一方で、上層下地板部は、第2固定具が当該上層下地板部を貫通して下層下地板部に打ち込まれることで当該下層下地板部に固定されており、第2固定具については床梁に達しない状態で下層下地板部に打ち込まれている。そのため、上層下地板部については床梁に対し固定具により直接固定されているわけではない。
上記の構成によれば、床下地板部に必要な構造強度を下層下地板部に(すべて)負担させることで、上層下地板部については床下地板部の構造強度を評価するに際し考慮しなくて済むようにできる。この場合、建物ユニットの床部の仕様(床要件)に応じて床下地板部の構成を変更する際には、上層下地板部のみを床要件に応じて変更すればよく、またそのように変更しても、下層下地板部により床下地板部に必要な構造強度が確保(負担)されているため、変更後の床部の構成であらためて評価試験等を行い床部の強度確認を行う必要がない。したがって、建物ユニットの床部の仕様(床要件)に応じて床下地板部の構成を変更するにあたり、その都度、床部の強度確認を行う必要がなくなるため、開発工数の低減を図ることができる。
第2の発明の建物の床構造は、第1の発明において、前記下層下地板部は、上下に積層された複数の床板を有しており、それら複数の床板には、不燃材からなる耐火床板が含まれていることを特徴とする。
本発明によれば、下層下地板部が耐火床板を含んで構成されているため、床下地板部に必要な構造強度だけでなく、床下地板部に必要な耐火性能についても下層下地板部に負担させることが可能となる。この場合、建物ユニットの床部の仕様(床要件)に応じて床下地板部の構成を変更するにあたり、床下地板部の耐火性能の評価をしなくて済むようにできるため、その点で開発工数の低減を図ることが可能となる。
第3の発明の建物の床構造は、第2の発明において、記複数の床板には、木製の床板が含まれており、前記上層下地板部にも、木製の床板が含まれていることを特徴とする。
本発明によれば、下層下地板部を構成する複数の床板に、木製の床板と耐火床板とが含まれているため、それらの床板により床下地板部に必要な構造強度を負担させることが可能となる。ここで、例えば準耐火建築物からなる建物においては、床下地板部に、所定以上の厚みからなる木材層を含ませることが求められる場合がある。このような場合にあって、本発明では、上層下地板部にも木製の床板が含まれているため、この木製床板の厚みを調整することで、床下地板部に含まれる木材層の厚み(すなわち下層下地板部及び上層下地板部の各木製板部全体としての厚み)を所定以上の厚みに設定することができる。また、このように(上層下地板部側の)木製床板の厚みを調整するようにしても、床下地板部に必要な構造強度は下層下地板部により確保されているため、木製床板の厚みに応じて床下地板部の強度確認をいちいち行わなくてもよく、その点で開発工数の低減が図れる。
第4の発明の建物の床構造は、第1乃至第3のいずれかの発明において、前記下層下地板部は、前記床梁の上面に載置された状態で設けられていることを特徴とする。
ところで、床下地板部が床梁上に根太を介して設置される構成では、使用する根太の高さを調整することで床面(床仕上げ材の上面)のレベル(高さ位置)を調整することになる。その一方で、床下地板部が下層下地板部と上層下地板部とを有してなる上述の構成では、床下地板部の構造強度を評価する上で考慮する必要のない上層下地板部の厚みを調整することで床面レベルの調整を行うことができる。そこで本発明では、この点に着目し、下層下地板部を床梁の上面に直接載置した状態で設けるようにしている。つまり、下層下地板部を床梁上に根太等の支持部材を介さず直接設けるようにしている。この場合、床梁上に支持部材を設けなくてよい分、部品点数の削減等の効果を得ることができる。
第5の発明の建物の床構造は、第1乃至第4のいずれかの発明において、隣り合う前記建物ユニットの各床下地板部の間には、それら両床下地板部を繋ぐようにして床下地繋ぎ板部が設けられており、前記床下地繋ぎ板部は、前記隣り合う建物ユニットの対向する前記床梁同士である一対の対向床梁上に跨がって設けられ、かつ前記各床下地板部の前記下層下地板部の間に配置された下層繋ぎ板部と、前記下層繋ぎ板部の上に設けられ、前記各床下地板部の前記上層下地板部の間に配置された上層繋ぎ板部とを有し、前記下層繋ぎ板部は、第3固定具が当該下層繋ぎ板部を貫通して前記対向床梁に打ち込まれることで当該対向床梁に固定されており、前記上層繋ぎ板部は、前記下層繋ぎ板部よりも幅広に形成され、その幅方向の両端側に前記下層繋ぎ板部から延出した一対の延出部を有し、前記各延出部はそれぞれ前記各床下地板部の前記下層下地板部の上に重ねて設けられており、その状態で第4固定具が当該延出部を貫通して前記下層下地板部に打ち込まれることで当該下層下地板部に固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、隣り合う建物ユニットの各床下地板部の間に床下地繋ぎ板部が設けられ、その床下地繋ぎ板部が、床下地板部と同様、下層の板部(下層繋ぎ板部)と上層の板部(上層繋ぎ板部)とを有して構成されている。下層繋ぎ板部は、隣り合う建物ユニットの対向床梁上に跨がって設けられ、それら各対向床梁に対して第3固定具により固定されている。その一方で、上層繋ぎ板部は、下層繋ぎ板部よりも幅広に形成されることで当該下層繋ぎ板部から幅方向に延出した一対の延出部を有している。それら各延出部は、隣り合う建物ユニットの各床下地板部の下層下地板部上に重ねて設けられ、その状態で第4固定具により下層下地板部に固定されている。この場合、上層繋ぎ板部を介して隣り合う建物ユニットの各下層下地板部ひいては各床下地板部が連結されるため、各建物ユニットの床下地板部同士の一体感を高めることが可能となる。
なお、第3固定具及び第4固定具(上述した第1固定具及び第2固定具も同様)としては、ビスや釘、ボルト等が挙げられる。
三階部分の床部の構成を示す縦断面図。 ユニット式建物の概要を示す斜視図。 建物ユニットの斜視図。 床暖房仕様における床部の構成を示す縦断面図。 遮音床仕様における床部の構成を示す縦断面図。
以下に、本発明を具体化した一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態の建物は、複数の建物ユニットが互いに結合されてなるユニット式建物となっている。また、本実施形態では、建物が建築基準法上の準耐火建築物に該当するものとなっている。なお、図2は、ユニット式建物の概要を示す斜視図である。
図2に示すように、建物10は、基礎11上に設けられた建物本体12と、その上方に設けられた屋根部13とを備える。建物本体12は、一階部分14と二階部分15と三階部分16とを有する三階建てとなっており、複数の建物ユニット20が互いに連結されることにより構成されている。
図3には建物ユニット20の斜視図を示す。図3に示すように、建物ユニット20は、その四隅に配設される4本の柱21と、各柱21の上端部及び下端部をそれぞれ連結する各4本の天井大梁22及び床大梁23とを備えている。そして、それら柱21、天井大梁22及び床大梁23により直方体状の骨格(フレーム)が形成されている。柱21は四角筒状の角形鋼よりなる。天井大梁22及び床大梁23は断面コ字状の溝形鋼よりなり、その開口部が向き合うようにして設置されている。
建物ユニット20の長辺部の相対する天井大梁22の間には、所定間隔で複数の天井小梁25が架け渡されている。同じく建物ユニット20の長辺部の相対する床大梁23の間には、所定間隔で複数の床小梁26が架け渡されている。天井小梁25と床小梁26とはそれぞれ同間隔でかつ各々上下に対応する位置に設けられている。天井小梁25はリップ溝形鋼よりなり、床小梁26は角形鋼よりなる。
なお、天井大梁22及び天井小梁25がそれぞれ天井梁に相当し、床大梁23及び床小梁26がそれぞれ床梁に相当する。
次に、三階部分16の床部の構成について図1に基づいて説明する。図1は、三階部分16の床部の構成を示す縦断面図である。
図1に示すように、三階部分16を構成する建物ユニット20の床部には、床大梁23と床小梁26とが設けられている。床大梁23の上面と床小梁26の上面とは同じ高さ位置に設定されており、これら床大梁23の上面及び床小梁26の上面には床下地板部31が載置された状態で設けられている。この場合、床下地板部31は、床大梁23上及び床小梁26上に根太等の支持部材を介さずに直接載置されて設けられている。
隣り合う建物ユニット20の各床下地板部31の間には、それら各床下地板部31を繋ぐようにして床下地繋ぎ板部32が設けられている。床下地繋ぎ板部32は、隣り合う建物ユニット20の対向する各床大梁23(対向床梁に相当)上に跨がって設けられており、それら各床大梁23の上面にそれぞれ載置されている。この場合、床下地繋ぎ板部32は、各床大梁23上に根太等の支持部材を介さず直接載置されている。
床下地板部31の厚みと床下地繋ぎ板部32の厚みとはいずれも同じとなっており、これら各床下地板部31,32の上面はいずれも同じ高さ位置に設定されている。床下地板部31の上面と床下地繋ぎ板部32の上面とにはそれら各上面に跨がるようにして床仕上げ材33が敷設されている。床仕上げ材33は、フローリング材よりなる。この床仕上げ材33の上面により三階部分16(三階居室)の床面35が形成されている。なお、床仕上げ材33として、フローリング材以外に、カーペットや絨毯等が設けられていてもよい。
続いて、床下地板部31の構成について説明する。
床下地板部31は、上下に重ねて設けられた複数(具体的には3枚)の床板37〜39を有して構成されている。床下地板部31は、床板37〜39として、床大梁23の上面と床小梁26の上面とに載置された状態で設けられた第1床板37と、第1床板37の上面に重ねて設けられた第2床板38と、第2床板38の上面に重ねて設けられた第3床板39とを有している。
第1床板37は、準不燃材としての木質系セメント板により構成されており、その厚みが例えば12mmに設定されている。第2床板38は、パーティクルボードにより構成されており、その厚みが例えば20mmに設定されている。第3床板39は、第2床板38と同様、パーティクルボードにより構成されており、その厚みが例えば10mmに設定されている。
ここで、準耐火建築物からなる本建物10では、その床部に所定の耐火性能が要求されている。特に、三階部分16の床部においては、床下地板部31に準不燃材(木質系セメント板)を含ませることに加え、厚さ30mm以上の木材層を含ませることが求められている。そのため、床下地板部31では、パーティクルボードからなる第2床板38及び第3床板39の各厚みをそれぞれ20mm、10mmに設定し、それにより床下地板部31における木材層(パーティクルボード層)の厚みを30mm以上確保している。
なお、上記各床板37〜39のうち、第1床板37が耐火床板に相当し、第2床板38及び第3床板39が木製の床板に相当する。
第1床板37と第2床板38とは、各床大梁23と各床小梁26とにそれぞれビス41,42により固定されている。ビス41は、第1床板37及び第2床板38をそれぞれ貫通した状態で床大梁23に打ち込まれており、そのビス41によってこれら各床板37,38が床大梁23に固定されている。ビス41は、床大梁23の長手方向に沿って所定の間隔で複数配置されている。また、ビス42は、第1床板37及び第2床板38を貫通した状態で床小梁26に打ち込まれており、そのビス42によってこれら各床板37,38が床小梁26に固定されている。ビス42は、床小梁26の長手方向に沿って所定の間隔で複数配置されている。なお、各ビス41,42がそれぞれ第1固定具に相当する。
第3床板39は、第2床板38に対してビス43により固定されている。ビス43は、第3床板39を貫通した状態で第2床板38に打ち込まれている。詳しくは、ビス43は、その先端が第1床板37に達しない状態で第2床板38に打ち込まれている。但し、ビス43の先端が第1床板37に達していてもよい。ビス43は、床大梁23(床小梁26)の長手方向に沿って複数配置されており、かつ、床大梁23(床小梁26)の短手方向に沿って複数配置されている。本実施形態では、ビス43aが床大梁23付近で当該床大梁23に沿って複数配置されており、詳しくはそれらのビス43aが床大梁23の真上位置とは異なる位置に配置されている。また、ビス43bが床小梁26付近で当該床小梁26に沿って複数配置されており、詳しくはそれらのビス43bが床小梁26の真上位置とは異なる位置に配置されている。なお、ビス43が第2固定具に相当する。
続いて、床下地繋ぎ板部32の構成について説明する。
床下地繋ぎ板部32は、床下地板部31と同様、上下に重ねて設けられた複数(具体的には3枚)の繋ぎ床板47〜49を有して構成されている。床下地繋ぎ板部32は、繋ぎ床板47〜49として、隣り合う建物ユニット20の各床大梁23の上面に跨がって載置された第1繋ぎ床板47と、第1繋ぎ床板47の上面に重ねて設けられた第2繋ぎ床板48と、第2繋ぎ床板48の上面に重ねて設けられた第3繋ぎ床板49とを有している。第1繋ぎ床板47は、隣り合う建物ユニット20の各床下地板部31の第1床板37の間に配置され、第2繋ぎ床板48は、各床下地板部31の第2床板38の間に配置され、第3繋ぎ床板49は、各床下地板部31の第3床板39の間に配置されている。
第1繋ぎ床板47は、第1床板37と同じ木質系セメント板により構成されており、その厚みが第1床板37と同じ厚みに設定されている。第2繋ぎ床板48は、第2床板38と同じパーティクルボードにより構成されており、その厚みが第2床板38と同じ厚みに設定されている。第3繋ぎ床板49は、第3床板39と同じパーティクルボードにより構成されており、その厚みが第3床板39と同じ厚みに設定されている。この場合、第1繋ぎ床板47の上面と第1床板37の上面とは面一とされ、第2繋ぎ床板48の上面と第2床板38の上面とは面一とされ、第3繋ぎ床板49の上面と第3床板39の上面とは面一とされている。そして、第3繋ぎ床板49の上面と第3床板39の上面とに跨がって床仕上げ材33が敷設されている。
なお、床下地繋ぎ板部32では、第1繋ぎ床板47と第2繋ぎ床板48とにより下層繋ぎ板部が構成され、第3繋ぎ床板49により上層繋ぎ板部が構成されている。
第1繋ぎ床板47と第2繋ぎ床板48とはいずれも床大梁23の長手方向に延びる幅狭の長尺板材よりなる。それら各繋ぎ床板47,48は、その幅(床大梁23の短手方向の長さ)がいずれも同じ幅となっており、幅方向の両端部を互いに位置合わせした状態で配置されている。第1繋ぎ床板47と第2繋ぎ床板48とは、各床大梁23にそれぞれビス51により固定されている。ビス51は、第1繋ぎ床板47及び第2繋ぎ床板48を貫通した状態で床大梁23に打ち込まれている。ビス51は、床大梁23の長手方向に沿って所定の間隔で複数配置されている。なお、ビス51が第3固定具に相当する。
第3繋ぎ床板49は、第1繋ぎ床板47及び第2繋ぎ床板48と同様、床大梁23の長手方向に延びる幅狭の長尺板材よりなる。第3繋ぎ床板49は、その幅が第1繋ぎ床板47及び第2繋ぎ床板48よりも大きくなっており、その幅方向の両端側がそれぞれ各繋ぎ床板47,48から延出した(はみ出した)延出部49a,49bとなっている。各延出部49a,49bはそれぞれ各床下地板部31の第2床板38の上面に重ねられており、その状態でそれら第2床板38にビス52により固定されている。詳しくは、各床下地板部31ではそれぞれ、第1床板37及び第2床板38が第3床板39よりも床下地繋ぎ板部32側に延出しており、その延出した第2床板38の延出部分上に第3繋ぎ床板49の延出部49a,49bがビス52により固定されている。ビス52は、延出部49a,49bを貫通した状態で第2床板38に打ち込まれており、詳しくはその先端が第1床板37に達しない状態で第2床板38に打ち込まれている。但し、ビス52の先端が第1床板37に達していてもよいし、さらには第1床板37を貫通して床大梁23に達していてもよい。また、ビス52は、床大梁23の長手方向に沿って所定の間隔で複数配置されている。なお、ビス52が第4固定具に相当する。
ちなみに、床下地板部31を構成する各床板37〜39はユニット製造工場にて予め建物ユニット20に組み付けられるのに対して、床下地繋ぎ板部32を構成する各繋ぎ床板47〜49は施工現場にて各建物ユニット20が設置された後、各床下地板部31の床板37〜39間に組み付けられるものとなっている。
ここで、上述したように、三階部分16の床部では、床下地板部31が3枚の床板37〜39からなる3層構造となっており、それら各床板37〜39のうち、下層の2枚の床板37,38がビス41,42により床大梁23及び床小梁26に固定されている。この場合、これらの床板37,38は床大梁23及び床小梁26とともに建物ユニット20の床部の構造強度を負担している。その一方で、上層の床板39はビス43により下層の床板38に固定され、そのビス43は床大梁23及び床小梁26に打ち込まれてはいない。つまり、床板39は、ビス43により床大梁23及び床小梁26に直接固定されているわけではない。
このような床下地板部31の構成において、本実施形態では、床下地板部31に必要な構造強度を下層の2枚の床板37,38で(すべて)負担するようにしている。この場合、上層の床板39については床下地板部31の構造強度を評価するにあたり考慮しなくて済むようになる。そのため、建物ユニット20の床部の仕様(床要件)を耐火床仕様(詳しくは三階部分用の耐火床仕様)から別の仕様に変更する場合において、その変更に応じて床下地板部31の構成を変更する際には、各床板37〜39のうち上層の床板39だけを床要件に応じて変更すればよくなる。つまり、上層の床板39を変更しても下層の床板37,38により床下地板部31に必要な構造強度が確保されているため、変更後の床部の構成であらためて評価試験等を行い床部の強度確認を行う必要がなくなる。このため、建物ユニット20の床部の仕様(床要件)に応じて床下地板部の構成を変更する場合に、その都度、床部の強度確認を行う必要がなくなり、開発工数の低減を図ることが可能となる。
なお、床下地板部31では、下層の各床板37,38により下層下地板部が構成され、上層の床板39により上層下地板部が構成されている。
続いて、建物ユニット20の床部の仕様(床要件)を(三階部分用の)耐火床仕様から別の仕様に変更した場合の、床下地板部の構成について図4及び図5を用いながら説明する。なお、図4は床暖房仕様における床部の構成を示す縦断面図であり、図5は遮音床仕様における床部の構成を示す縦断面図である。また、床暖房仕様の床部(図4)と遮音床仕様の床部(図5)とは、いずれも建物10の二階部分15の床部となっている。
図4に示すように、床暖房仕様の床部では、床下地板部55が、上下に重ねて設けられた複数(具体的には4枚)の床板37,38,56,57を有して構成されている。これら各床板37,38,56,57のうち、下層の2枚の床板37,38は、上述した耐火床仕様の床下地板部31の床板37,38と同じもので、上記床下地板部31の場合と同様、ビス41により床大梁23に固定され、ビス42により床小梁26に固定されている。
一方、上層の2枚の床板56,57は、床暖房仕様に応じた構成のものとなっている。具体的には、各床板56,57のうち、第2床板38の上面に重ねて設けられた第3床板56が合板により構成され、第3床板56の上面に重ねて設けられた第4床板57が床暖房パネルにより構成されている。床暖房パネルは、例えばアルミニウム等からなる放熱板と、放熱板に接触配置された温水管とを有して構成されている。
第3床板56と第4床板57とは、第2床板38に対してビス59(第2固定具に相当)により固定されている。ビス59は、第3床板56及び第4床板57をそれぞれ貫通した状態で第2床板38に打ち込まれている。詳しくは、ビス59は、その先端が第1床板37に達しない状態で第2床板38に打ち込まれている。
このように、床暖房仕様の床部における床下地板部55では、上述した耐火床仕様の床下地板部31に対して、上層の床板56,57だけが床暖房仕様に応じたものに変更されており、下層の床板37,38については床下地板部31と同じものが用いられている。このため、床下地板部55に必要な構造強度は下層の床板37,38により確保されている。また、下層の床板37,38のうち、第1床板37が木質系セメント板により構成されているため、床下地板部55に必要な耐火性能は第1床板37により確保されている。
なお、床下地板部55では、下層の各床板37,38により下層下地板部が構成され、上層の各床板56,57により上層下地板部が構成されている。
続いて、遮音床仕様の床部における床下地板部61の構成について説明する。
図5に示すように、遮音床仕様の床部では、床下地板部61が、上下に重ねて設けられた複数(具体的には4枚)の床板37,38,62,63を有して構成されている。これら各床板37,38,62,63のうち、下層の2枚の床板37,38は、下層の2枚の床板37,38は、上述した耐火床仕様の床下地板部31の床板37,38と同じもので、上記床下地板部31の場合と同様、ビス41により床大梁23に固定され、ビス42により床小梁26に固定されている。
一方、上層の2枚の床板62,63は、遮音床仕様に応じた構成のものとなっている。具体的には、各床板62,63のうち、第2床板38の上面に重ねて設けられた第3床板62が合板により構成され、第3床板62の上面に重ねて設けられた第4床板63が遮音シートにより構成されている。
第3床板62と第4床板63とは、第2床板38に対してビス65(第2固定具に相当)により固定されている。ビス65は、第3床板62及び第4床板63をそれぞれ貫通した状態で第2床板38に打ち込まれている。詳しくは、ビス65は、その先端が第1床板37に達しない状態で第2床板38に打ち込まれている。
このように、遮音床仕様の床部における床下地板部61では、上述した耐火床仕様の床下地板部31に対して、上層の床板62,63だけが遮音床仕様に応じたものに変更されており、下層の床板37,38については床下地板部31と同じものが用いられている。このため、床下地板部61に必要な構造強度は下層の床板37,38により確保されている。また、下層の床板37,38のうち、第1床板37が木質系セメント板により構成されているため、床下地板部61に必要な耐火性能は第1床板37により確保されている。
なお、床下地板部61では、下層の各床板37,38により下層下地板部が構成され、上層の各床板62,63により上層下地板部が構成されている。
ここで、上述した耐火床仕様、床暖房仕様及び遮音床仕様の各床下地板部31,55,61の厚みをそれぞれ同じ厚みに設定してもよい。つまり、各床下地板部31,55,61において下層の床板37,38は共通で用いられているためその厚みが同じであるが、それに加えて上層の床板についても厚みを同じにするようにしてもよい。そうすれば、床部の仕様(床要件)に応じて床下地板部31,55,61の構成が変わっても、床下地板部31,55,61の上面の高さ位置を同じとすることができ、ひいては床面の高さ位置(床面レベル)を同じとすることができる。この場合、床下地板部31,55,61の構成が変わっても、床面上に配設される間仕切壁や階段等の内装部材(例えば高さ寸法)については構成を変更せずに済むため、床下地板部31,55,61の構成が変わる度に内装部材の設計変更をする必要がなくなり、その結果かかる設計変更に伴う工数増大を回避することができる。
以上、詳述した本実施形態の構成によれば、以下の優れた効果が得られる。
床下地板部31において、下層下地板部を構成する各床板37,38のうち第1床板37を木質系セメント板により構成したため、床下地板部31に必要な構造強度だけでなく、床下地板部31に必要な耐火性能についても、下層下地板部に負担させることが可能となる。これにより、建物ユニット20の床部の仕様(床要件)に応じて床下地板部31,55,61の構成を変更するにあたり、床下地板部31,55,61の耐火性能の評価をしなくて済むようにできるため、その点で開発工数の低減を図ることが可能となる。
床下地板部31において、下層下地板部を構成する各床板37,38のうち第2床板38をパーティクルボード(木材)により構成するとともに、上層下地板部を構成する第3床板39をパーティクルボード(木材)により構成した。この場合、第3床板39の厚みを調整することで、床下地板部31に含まれる木材層の厚み(すなわちパーティクルボードからなる各床板38,39全体の厚み)を所定の厚み(30mm以上)に設定することができる。また、このように第3床板39の厚みを調整するようにしても、床下地板部31に必要な構造強度は下層下地板部(第1床板37及び第2床板38)により確保されているため、第3床板39の厚みに応じて床下地板部31の強度確認をいちいち行わなくてもよく、その点で開発工数の低減が図れる。
ところで、上述した床下地板部31の構成では、床下地板部31の構造強度を評価する上で考慮する必要のない第3床板39(上層下地板部)の厚みを調整することで床面レベル(詳しくは床面35の高さ位置)の調整を行うことができる。そこで、上記の実施形態では、この点に着目し、第3床板39を床大梁23の上面及び床小梁26の上面に直接載置した状態で設けるようにした。つまり、第3床板39を床大梁23上及び床小梁26上に根太等の支持部材を介さず直接設けるようにした。この場合、床梁23,26上に支持部材を設けなくてよい分、部品点数の削減等の効果を得ることができる。
隣り合う建物ユニット20の各床下地板部31の間に配設された床下地繋ぎ板部32を、上下に積層された複数の繋ぎ床板47〜49を有して構成し、それら各繋ぎ床板47〜49のうち、下層の2枚の繋ぎ床板47,48については隣り合う建物ユニット20の対向する床大梁23上にビス51により固定した。その一方で、上層の繋ぎ床板49については下層の繋ぎ床板47,48よりも幅広に形成することで幅方向の両端側を当該繋ぎ床板47,48から延出した一対の延出部49a,49bとし、そしてそれら各延出部49a,49bをそれぞれ各床下地板部31の第2床板38の上に重ねて配置した状態で当該第2床板38にビス52により固定した。この場合、上層の第3繋ぎ床板49を介して隣り合う建物ユニット20の各第2床板38ひいては各床下地板部31が連結されるため、各建物ユニット20の床下地板部31同士の一体感を高めることが可能となる。
施工後にリフォーム等で三階部分16の床部の仕様を変更する場合には、床下地板部31の構成(詳しくは第3床板39)をその仕様に応じて変更する必要がある。この点上記の実施形態では、第3床板39を第2床板38に固定するビス43を、床大梁23及び床小梁26に達しないように打ち込んだため、ビス43をこれらの床梁23,26に打ち込む場合と比べて、ビス43を容易に取り外すことができる。そのため、第3床板39を貼り替えるに際し、第3床板39を比較的容易に取り外すことができ、その貼り替え作業を容易に行うことが可能となる。
本発明は上記実施形態に限らず、例えば次のように実施されてもよい。
(1)上記実施形態では、床下地板部31,55,61の下層下地板部を2枚の床板37,38により構成したが、下層下地板部を1枚又は3枚以上の床板により構成してもよい。また、上記実施形態では、下層下地板部に木質系セメント板(耐火床板)からなる第1床板37を含めたが、耐火床板としては木質系セメント板以外に、石膏ボード等を用いることができる。また、床下地板部に耐火性能が要求されない場合には、下層下地板部に木質系セメント板(ひいては耐火床板)を含めなくてもよい。また、下層下地板部を構成する床板としては、パーティクルボード等の木製床板以外に、コンクリート製の床板や金属製の床板を用いることができる。これらの床板を用いる場合には、床板をボルト(第1固定具)により床梁23,26に固定することになる。
また、上記実施形態では、床下地板部31の上層下地板部を1枚の床板39により構成し,床下地板部55,61の上層下地板部を2枚の床板56,57(62,63)により構成したが、これを変更して、上層下地板部を3枚以上の床板により構成してもよい。
(2)上記実施形態では、第3繋ぎ床板49を、第1繋ぎ床板47及び第2繋ぎ床板48よりも幅広に形成することで、その両端側に一対の延出部49a,49bを設け、それら各延出部49a,49bをそれぞれ各床下地板部31の第2床板38上にビス52で固定したが、これを変更してもよい。例えば、第3繋ぎ床板49を、第1繋ぎ床板47及び第2繋ぎ床板48と同じ幅で形成し、それら各繋ぎ床板47〜49を幅方向の両端部で位置合わせした状態でまとめてビスにより床大梁23に固定してもよい。
(3)上記実施形態では、第1床板37(ひいては床下地板部31)を床大梁23及び床小梁26の上に支持部材を介さず直接載置して設けたが、第1床板37を床大梁23及び床小梁26の上に根太等の支持部材を介して設けてもよい。
(4)上記実施形態では、三階部分16の床部に厚さ30mm以上の木材層を含む床下地板部31を用いたが、例えば4階以上の建物における4階部分以上の床部にかかる床下地板部31を用いてもよい。
10…建物、20…建物ユニット、23…床梁及び対向床梁としての床大梁、26…床梁としての床小梁、31…床下地板部、32…床繋ぎ下地板部、33…床仕上げ材、35…床面、37…耐火床板としての第1床板、38…木製の床板としての第2床板、39…木製の床板としての第3床板、41…第1固定具としてのビス、42…第1固定具としてのビス、43…第2固定具としてのビス、47…第1繋ぎ床板、48…第2繋ぎ床板、49…第3繋ぎ床板、49a,49b…延出部、51…第3固定具としてのビス、52…第4固定具としてのビス。

Claims (4)

  1. 柱、床梁及び天井梁を有してなる複数の建物ユニットが互いに組み合わされて構築されるユニット式の建物に適用され、
    前記建物ユニット内において前記床梁上に設けられた床下地板部と、
    前記床下地板部の上に設けられ、床面を形成する床仕上げ材とを備え、
    前記床下地板部は、
    前記床梁上に設けられた下層下地板部と、
    前記下層下地板部の上に重ねて設けられた上層下地板部とを有し、
    前記下層下地板部は、第1固定具が当該下層下地板部を貫通して前記床梁に打ち込まれることで当該床梁に固定されており、
    前記上層下地板部は、第2固定具が当該上層下地板部を貫通して前記下層下地板部に打ち込まれることで当該下層下地板部に固定されており、
    前記第2固定具は、前記床梁に達しない状態で前記下層下地板部に打ち込まれており、
    隣り合う前記建物ユニットの各床下地板部の間には、それら両床下地板部を繋ぐようにして床下地繋ぎ板部が設けられており、
    前記床下地繋ぎ板部は、
    前記隣り合う建物ユニットの対向する前記床梁同士である一対の対向床梁上に跨がって設けられ、かつ前記各床下地板部の前記下層下地板部の間に配置された下層繋ぎ板部と、
    前記下層繋ぎ板部の上に設けられ、前記各床下地板部の前記上層下地板部の間に配置された上層繋ぎ板部とを有し、
    前記下層繋ぎ板部は、第3固定具が当該下層繋ぎ板部を貫通して前記対向床梁に打ち込まれることで当該対向床梁に固定されており、
    前記上層繋ぎ板部は、前記下層繋ぎ板部よりも幅広に形成され、その幅方向の両端側に前記下層繋ぎ板部から延出した一対の延出部を有し、
    前記各延出部はそれぞれ前記各床下地板部の前記下層下地板部の上に重ねて設けられており、その状態で第4固定具が当該延出部を貫通して前記下層下地板部に打ち込まれることで当該下層下地板部に固定されていることを特徴とする建物の床構造。
  2. 前記下層下地板部は、上下に積層された複数の床板を有しており、
    それら複数の床板には、不燃材からなる耐火床板が含まれていることを特徴とする請求項1に記載の建物の床構造。
  3. 前記複数の床板には、木製の床板が含まれており、
    前記上層下地板部にも、木製の床板が含まれていることを特徴とする請求項2に記載の建物の床構造。
  4. 前記下層下地板部は、前記床梁の上面に載置された状態で設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の建物の床構造。
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