JP6454767B1 - 釘 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボードや床板を重ね貼りする場合において、釘を打ち直す手間を減らし、ボード等の重ね貼り作業の効率向上を図る。【解決手段】打ち込み工具により固定対象物に打ち込まれる釘11は、略円柱状の胴部11aと、前記打ち込み工具により打撃を加えられる部位であり、胴部11aの円柱軸方向における一側の端部に形成される頭部11bと、胴部11aの円柱軸方向における他側の端部に形成される尖端部11cと、を備え、頭部11bにおいて、頭部11bに対して前記他側とは反対の側から衝突する他の釘101を、胴部11aの半径方向における頭部11bの外側へと逸らす部位である逸らし部11dを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、釘の技術に関し、より詳しくは、ボード材・床材等の重ね貼り作業の効率化を実現するための釘の構造に関する。
従来、耐火ボード等を2枚以上重ね貼りする場合には、特許文献1に示すように、釘を用いて留め付けることが一般的である。
また、特許文献2に示すように、床板を重ね貼りする場合にも、釘を用いることが一般的である。
特開2016−211288号公報 特開2016−130424号公報
従来、耐火ボードや床板(以下、ボード等と記載する)を重ね貼りする場合、図13に示すような釘100、101が用いられており、ボード等に対して規定されたピッチで釘100、101を打ち込む必要がある。従来の釘100は、胴部100aと、平頭状の頭部100bと、尖端部100cを備えている。従来の釘101も、釘100と同様の形状を有している。
図14に示すように、2枚目以降のボード等を釘101で留め付ける際、打ち込んだ釘101が下地のボード等を留め付けている釘100の頭部100bに衝突する場合がある。この場合、打ち込もうとした釘101はそれ以上打ち込めなくなってしまうため、位置をずらして釘101を打ち直す必要が生じていた。
このため従来は、釘101の打ち直し作業によって、ボード等の重ね貼り作業の効率が悪くなっていた。また、貼り付けようとしたボード等が仕上げの化粧材であった場合には、釘101を抜いた痕の孔を補修する必要も生じ、さらなる手間が掛かる場合もあった。
本発明は、斯かる現状の課題に鑑みてなされたものであり、ボード等を重ね貼りする場合において、釘を打ち直す手間を減らし、ボード等の重ね貼り作業における作業効率の改善を図ることができる釘を提供することを目的としている。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、本発明に係る釘は、打ち込み工具により固定対象物に打ち込まれる釘であって、略円柱状の胴部と、前記打ち込み工具により打撃を加えられる部位であり、前記胴部の円柱軸方向における一側の端部に形成される頭部と、前記胴部の円柱軸方向における他側の端部に形成される尖端部と、を備え、前記頭部は、該頭部に対して前記他側とは反対の側から衝突する他の釘を、前記胴部の半径方向における前記頭部の外側へと逸らす部位である逸らし部を備えることを特徴とする。
このような構成の釘によれば、頭部に衝突した他の釘を、逸らし部によって逸らしてそのまま打ち込めるようにすることができる。これにより、他の釘を打ち直す手間を減らすことができ、ボード等の重ね貼り作業における作業効率の改善を図ることができる。
また、本発明に係る釘において、前記逸らし部は、前記胴部の半径方向における前記頭部の外側に向かうにつれて、前記頭部側から前記尖端部側へと向かう面である逸らし面を備えることを特徴とする。
このような構成の釘によれば、頭部に衝突した他の釘を、逸らしてそのまま打ち込めるようにすることができる。
また、本発明に係る釘において、前記逸らし部は、前記円柱軸方向における前記尖端部側とは反対側の端部において、平面状の部位である打撃部を有することを特徴とする。
このような構成の釘によれば、逸らし部を有する釘を容易に打ち込むことができる。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
本発明に係る釘によれば、ボードや床板を重ね貼りする場合において、釘を打ち直す手間を減らし、ボード等の重ね貼り作業における作業効率の改善を図ることができる。
本発明に係る釘による固定対象物の一例である外壁を分解して示す部分斜視模式図。 本発明に係る釘による固定対象物の一例である外壁を示す側面部分模式図。 外壁を構成する耐火パネルを示す側面模式図。 本発明の第一の実施形態に係る釘を示す図、(a)正面模式図、(b)平面模式図。 本発明の第一の実施形態に係る釘を用いた重ね貼り作業の実施状況を示す模式図、(a)側面視部分断面模式図、(b)拡大模式図。 本発明の第二の実施形態に係る釘を示す図、(a)正面模式図、(b)平面模式図。 本発明の第三の実施形態に係る釘を示す図、(a)正面模式図、(b)平面模式図。 本発明の第四の実施形態に係る釘を示す図、(a)正面模式図、(b)平面模式図。 本発明の第五の実施形態に係る釘を示す図、(a)正面模式図、(b)平面模式図。 本発明の第六の実施形態に係る釘を示す図、(a)正面模式図、(b)平面模式図。 本発明の第七の実施形態に係る釘を示す図、(a)正面模式図、(b)平面模式図。 本発明の第八の実施形態に係る釘を示す図、(a)正面模式図、(b)平面模式図。 従来の釘を示す図。 従来の釘を用いた重ね貼り作業の実施状況を示す模式図、(a)側面部分断面模式図、(b)部分拡大模式図。
次に、発明の実施の形態を説明する。
まず始めに、本発明に係る釘の適用対象であるパネル等について、図1〜図3を用いて説明する。
本実施形態では、耐火構造を有する外壁において、本発明の一実施形態に係る釘を使用する場合を例示する。
図1および図2に示す如く、外壁1は、石膏ボード2と、耐火パネル3と、防水材4と、サイディング5と、により構成される。
外壁1は、建物の骨組みをなす横胴縁6の屋外側に石膏ボード2を配置し、石膏ボード2の屋外側に耐火パネル3を配置し、耐火パネル3の屋外側に防水材4を配置し、防水材4の屋外側に通気金具(図示せず)を介して隙間(通気層)を空けてサイディング5を配置して構成される。
石膏ボード2は、石膏を主材料とした板状部材であり、本実施形態では、厚さ9.5mmの矩形状に形成した石膏ボードを使用している。
耐火パネル3は、図3に示すように、外壁1の耐火構造の要部をなすものであり、石膏ボード3aと火山性ガラス質複層板3bを接着剤層3cにより接着して構成される。また、耐火パネル3は、火山性ガラス質複層板3bの屋外側となる面に、気体を遮蔽する気体遮蔽層3dを備えている。本実施形態では、火山性ガラス質複層板3bとして、大建工業株式会社製の火山性ガラス質複層板(商品名:ダイライト(登録商標))を使用している。
図1および図2に示す如く、防水材4は、防水性を有するシート状部材であり、本実施形態では、ポリエチレン不織布からなる透湿性防水シート(あるいはアスファルト防水紙等でもよい)を使用している。
サイディング5は、外壁1の最外層を構成する化粧材であり、本実施形態では、窯業系サイディングを使用している。
このような耐火構造を有する外壁1においては、軽量鉄骨である横胴縁6に対して、釘11によって石膏ボード2を取り付ける構成としている。
ここで、本発明の第一の実施形態に係る釘11について、図4を用いて説明する。
図4に示す如く、本発明の第一の実施形態に係る釘である釘11は、金属製の釘であり、胴部11a、頭部11b、尖端部11cを備えている。釘11を構成する金属としては、鉄やSUS等、従来の釘に用いられている金属を採用することができる。
胴部11aは、軸Xを円柱軸心とする略円柱状の部位であり、胴部11aの円柱軸方向における一端部において、釘11における打撃が加えられる部位である頭部11bと、胴部11aの円柱軸方向における他端部において、釘11による固定対象物に刺し込む部位である尖端部11cが形成されている。尚、ここでは、軸Xに直交する方向を、胴部11aの半径方向と規定する。
そして、釘11の頭部11bは、逸らし部11dを備えている。
逸らし部11dは、釘11の頭部11bに衝突する他の釘101を、頭部11bの半径方向外側に逸らすための部位である。第一の実施形態である釘11は、頭部11bの尖端部11c側とは反対側の端を頂点とする円錐形状の逸らし部11dを有している。逸らし部11dを備えた釘11は、ボード等を重ね貼りする場合の下地となる石膏ボード等の取り付けに用いることに特に適している。
また、釘11が備える円錐形状を有する逸らし部11dは、胴部11aの半径方向における頭部11bの外側に向かうにつれて、頭部11b側から尖端部11c側へと向かう面である逸らし面11eを備えている。釘11の逸らし面11eは、円錐形状における頂点と底面との間をつなぐ円錐状の曲面である。
ここで、釘11によるパネル等の貼り付け状況および逸らし部11dの作用について、図5を用いて説明する。
外壁1(図1参照)では、図5(a)(b)に示すように、石膏ボード2に対して耐火パネル3を重ね貼りする構成としている。
このような構成の外壁1において、石膏ボード2は、横胴縁6に対して釘11を用いて取り付けられており、耐火パネル3は、石膏ボード2に対して釘101を用いて取り付けられている。尚、釘101は、図13に示した従来から用いられている釘である。
釘11は、打ち込み工具たる釘打ち機(図示せず)を用いて、固定対象物たる石膏ボード2および横胴縁6に対して、屋外側から屋内側に向けて打ち込まれる。また、釘101は、釘11と同様の釘打ち機(図示せず)を用いて、固定対象物たる石膏ボード2および耐火パネル3に対して、屋外側から屋内側に向けて打ち込まれる。尚、釘11および釘101は、打ち込み工具たる金づち(図示せず)を用いて、固定対象物に打ち込むことも可能である。
例えば、図14に示すように、石膏ボード2を留めている釘が、平頭状の頭部100bを有する釘100であった場合、耐火パネル3を取り付けるために打ち込んだ釘101が石膏ボード2を留めている釘100に衝突する場合がある。石膏ボード2を釘100で留めている場合、耐火パネル3を取り付けるために打ち込んだ釘101は、それ以上奥に打ち込むことができず、釘101を一旦抜いて、少しずらした位置に再度釘101を打ち込む必要がある。この場合、耐火パネル3の釘101を抜いた位置には、孔が形成されてしまうため、この孔を塞ぐパテ処理が必要になり、釘101の打ち直し作業と合わせて、余計な手間(作業)が発生してしまう。
一方、図5(a)(b)に示すように、石膏ボード2を釘11で留める構成とした場合、耐火パネル3を取り付けるために打ち込んだ釘101は、石膏ボード2を留めている釘11の頭部11bに衝突したときに、逸らし部11dに沿って進行方向が胴部11aの半径方向外側(即ち、頭部11bの外側)へと逸らされて、若干傾きつつそのまま奥に打ち込まれる。このため、石膏ボード2を釘11で留める構成では、打ち込んだ釘101が釘11の頭部11bに衝突しても、釘101を一旦抜く必要や、場所をずらして釘101を打ち直す必要がなく、釘101を抜いて打ち直しをする作業や、無駄孔を塞ぐパテ処理作業を行う必要がなくなるため、作業性良く耐火パネル3の重ね貼り作業を行うことができる。
尚、ここでは、耐火パネル3を取り付けるために用いる釘として釘101を用いているが、耐火パネル3の取り付けにおいて釘11と同様の逸らし部を備えた釘を用いてもよい。
即ち、本発明の第一の実施形態に係る釘11は、打ち込み工具により固定対象物に打ち込まれるものであって、略円柱状の胴部11aと、前記打ち込み工具により打撃を加えられる部位であり、胴部11aの円柱軸方向における一側の端部に形成される頭部11bと、胴部11aの円柱軸方向における他側の端部に形成される尖端部11cと、を備え、頭部11bにおいて、頭部11bに対して前記他側とは反対の側から衝突する他の釘101を、胴部11aの半径方向における頭部11bの外側へと逸らす部位である逸らし部11dを備えるものである。
このような構成の釘11によれば、頭部11bに衝突した他の釘101を、逸らし部11dによって逸らしてそのまま打ち込めるようにすることができる。これにより、他の釘101を打ち直す手間を減らすことができ、ボード等の重ね貼り作業における作業効率の改善を図ることができる。
また、釘11において、逸らし部11dは、胴部11aの半径方向における頭部11bの外側に向かうにつれて、頭部11b側から尖端部11c側に向かう面である逸らし面11eを備えるものであり、このような構成の釘11によれば、頭部11bに衝突した他の釘101を、逸らし面11eによって逸らしてそのまま打ち込めるようにすることができる。
さらに、釘11においては、逸らし部11dが、頭部11bの先端部11c側とは反対側の端を頂点とする円錐形状であり、このような構成の釘11によれば、頭部11bに衝突した他の釘101を、逸らし部11dによって逸らしてそのまま打ち込めるようにすることができる。
また、釘11においては、逸らし面11eが曲面(円錐面)であり、このような構成の釘11によれば、逸らし部11dを容易に形成することができる。
尚、本実施形態では、耐火構造を有する外壁に本発明の一実施形態に係る釘を使用する場合を例示したが、本発明の一実施形態に係る釘は、例えば、床板を重ね貼りする場合にも使用することができる。即ち、本発明の一実施形態に係る釘は、ボード状部材を重ね貼りする用途において、ボード状部材の種類や貼り付け方向に関わらず、広く適用することができる。
次に、本発明の第二の実施形態に係る釘である釘12について、図6を用いて説明する。
図6(a)(b)に示す如く、本発明の第二の実施形態に係る釘である釘12は、金属製の釘であり、胴部12a、頭部12b、尖端部12cを備えている。
胴部12aは、略円柱状の部位であり、その一端部において、釘12における打撃が加えられる部位である頭部12bと、その他端部において、釘12による固定対象物に刺し込む部位である尖端部12cが形成されている。
そして、釘12の頭部12bは、逸らし部12dを備えている。
逸らし部12dは、釘12の頭部12bに衝突する他の釘101を、頭部12bの半径方向外側に逸らすための部位である。第二の実施形態である釘12は、球の切断面を尖端部12c側に向けた略半球状の逸らし部12dを有している。
また、釘12が備える半球状の逸らし部12dは、胴部12aの半径方向における頭部12bの外側に向かうにつれて、頭部12b側から尖端部12c側へと向かう面である逸らし面12eを備えている。釘12の逸らし面12eは、半球状の曲面である。尚、釘12における逸らし部12dの半球形状には、球中心を通る平面で真円球を切断した半円球形状や、球中心を通らない平面で真円球を切断した形状、さらには、前記半円球形状を切断面に直交する方向に押しつぶしたような形状、等も含まれる。このような形状を有する逸らし部12dおよび逸らし面12eは、切削加工・鍛造加工等により容易に形成することができる。
このような構成を有する釘12は、半球状の逸らし部12dによって、頭部12bに衝突する他の釘101を逸らして、釘101の打ち直しを減らすことができ、釘12の打ち込み作業を効率よく行うことが可能となっている。
即ち、本発明の第二の実施形態に係る釘12においては、逸らし部12dが、半球状であり、このような構成の釘12によれば、頭部12bに衝突した他の釘101を、逸らし部12dによって逸らしてそのまま打ち込めるようにすることができる。
次に、本発明の第三の実施形態に係る釘である釘13について、図7を用いて説明する。
図7(a)(b)に示す如く、本発明の第三の実施形態に係る釘である釘13は、金属製の釘であり、胴部13a、頭部13b、尖端部13cを備えている。
胴部13aは、略円柱状の部位であり、その一端部において、釘13における打撃が加えられる部位である頭部13bと、その他端部において、釘13による固定対象物に刺し込む部位である尖端部13cが形成されている。
そして、釘13の頭部13bは、逸らし部13dを備えている。
逸らし部13dは、釘13の頭部13bに衝突する他の釘101を、頭部13bの半径方向外側に逸らすための部位である。第三の実施形態である釘13は、頭部13bの尖端部13c側とは反対側の端を頂点とする四角錘形状の逸らし部13dを有している。
また、釘13が備える四角錘形状を有する逸らし部13dは、胴部13aの半径方向における頭部13bの外側に向かうにつれて、頭部13b側から尖端部13c側に向かう面である逸らし面13eを備えている。釘13の逸らし面13eは、四角錘形状における頂点と底面とをつなぐ平面(傾斜面)であり、合計4つの逸らし面13eを備えている。このような形状を有する逸らし部13dおよび逸らし面13eは、切削加工・鍛造加工等により容易に形成することができる。
このような構成を有する釘13は、四角錘状の逸らし部13dによって、頭部13bに衝突する他の釘101を逸らして、釘101の打ち直しを減らすことができ、釘13の打ち込み作業を効率よく行うことが可能となり、ひいては、ボード等の重ね貼り作業における作業効率の改善を図ることができる。
即ち、本発明の第三の実施形態に係る釘13においては、逸らし部13dが、頭部13bの尖端部13c側とは反対側の端を頂点とする多角錘形状(ここでは四角錘形状)であり、このような構成の釘13によれば、頭部13bに衝突した他の釘101を、逸らし部13dによって逸らしてそのまま打ち込めるようにすることができる。
また、釘13においては、逸らし面13eが平面であり、このような構成の釘13によれば、逸らし部13dを容易に形成することができる。
次に、本発明の第四の実施形態に係る釘である釘14について、図8を用いて説明する。
図8(a)(b)に示す如く、本発明の第四の実施形態に係る釘である釘14は、金属製の釘であり、胴部14a、頭部14b、尖端部14cを備えている。
胴部14aは、略円柱状の部位であり、その一端部において、釘14における打撃が加えられる部位である頭部14bと、その他端部において、釘14による固定対象物に刺し込む部位である尖端部14cが形成されている。
そして、釘14の頭部14bは、逸らし部14dを備えている。
逸らし部14dは、釘14の頭部14bに衝突する他の釘101を、頭部14bの半径方向外側に逸らすための部位である。第四の実施形態である釘14は、頭部14bの尖端部14c側とは反対側の端を頂点とする三角錘形状の逸らし部14dを有している。
また、釘14が備える三角錘形状を有する逸らし部14dは、胴部14aの半径方向における頭部14bの外側に向かうにつれて、頭部14b側から尖端部14c側に向かう面である逸らし面14eを備えている。釘14の逸らし面14eは、三角錘形状における頂点と底面とをつなぐ平面(傾斜面)であり、合計3つの逸らし面14eを備えている。このような形状を有する逸らし部14dおよび逸らし面14eは、切削加工・鍛造加工等により容易に形成することができる。
このような構成を有する釘14は、三角錘状の逸らし部14dによって、頭部14bに衝突する他の釘101を逸らして、釘101の打ち直しを減らすことができ、釘14の打ち込み作業を効率よく行うことが可能となり、ひいては、ボード等の重ね貼り作業における作業効率の改善を図ることができる。
即ち、本発明の第四の実施形態に係る釘14においては、逸らし部14dが、頭部14bの尖端部14c側とは反対側の端を頂点とする多角錘形状(ここでは三角錘形状)であり、このような構成の釘14によれば、頭部14bに衝突した他の釘101を、逸らし部14dによって逸らしてそのまま打ち込めるようにすることができる。
また、釘14においては、逸らし面14eが平面であり、このような構成の釘14によれば、逸らし部14dを容易に形成することができる。
尚、本実施形態では、逸らし部の多角錘形状として四角錘と三角錐を例示したが、本発明に係る釘における逸らし部をなす多角錘形状をこれに限定するものではなく、5つ以上の錘面を有する形状としてもよい。
次に、本発明の第五の実施形態に係る釘である釘15について、図9を用いて説明する。
図9(a)(b)に示す如く、本発明の第五の実施形態に係る釘である釘15は、金属製の釘であり、胴部15a、頭部15b、尖端部15cを備えている。
胴部15aは、略円柱状の部位であり、その一端部において、釘15における打撃が加えられる部位である頭部15bと、その他端部において、釘15による固定対象物に刺し込む部位である尖端部15cが形成されている。
そして、釘15の頭部15bは、逸らし部15dを備えている。
逸らし部15dは、釘15の頭部15bに衝突する他の釘101を、頭部15bの半径方向外側に逸らすための部位である。第五の実施形態である釘15は、下底面を尖端部15c側に向けた略円錐台形状の逸らし部15dを有している。
また、釘15が備える円錐台形状を有する逸らし部15dは、胴部15aの半径方向における頭部15bの外側に向かうにつれて、頭部15b側から尖端部15c側に向かう面である逸らし面15eを備えている。釘15の逸らし面15eは、円錐台形状における上底面と下底面とをつなぐ曲面である。また、逸らし部15dの端部(頂部)には、平面状の打撃部15f(前記上底面)が形成されている。
釘15は、逸らし部15dによって、釘101の打ち直しを減らしつつ、打撃部15fによって、釘15を打撃しやすくすることで、釘15の打ち込み作業をより効率よく行うことが可能となっており、ひいては、ボード等の重ね貼り作業における作業効率のさらなる改善を図ることができる。
即ち、本発明の第五の実施形態に係る釘15において、逸らし部15dは、円柱軸方向における尖端部15c側とは反対側の端部において、平面状の部位である打撃部15fを有するものである。
このような構成によれば、逸らし部15dを有する釘15を、容易に打ち込むことができる。
次に、本発明の第六の実施形態に係る釘である釘16について、図10を用いて説明する。
図10(a)(b)に示す如く、本発明の第六の実施形態に係る釘である釘16は、金属製の釘であり、胴部16a、頭部16b、尖端部16cを備えている。
胴部16aは、略円柱状の部位であり、その一端部において、釘16における打撃が加えられる部位である頭部16bと、その他端部において、釘16による固定対象物に刺し込む部位である尖端部16cが形成されている。
そして、釘16の頭部16bは、逸らし部16dを備えている。
逸らし部16dは、釘16の頭部16bに衝突する他の釘101を、頭部16bの半径方向外側に逸らすための部位である。第六の実施形態である釘16は、尖端部16c側に切断面を向けた略半球状の逸らし部16dを有している。
また、釘16が備える半球形状を有する逸らし部16dは、胴部16aの半径方向における頭部16bの外側に向かうにつれて、頭部16b側から尖端部16c側に向かう面である逸らし面16eを備えている。釘16の逸らし面16eは、半球状の曲面である。また、逸らし部16dの端部(頂部)には、平面状の打撃部16fが形成されている。
このような構成を有する釘16は、逸らし部16dによって、釘101の打ち直しを減らしつつ、打撃部16fによって、釘16を打撃しやすくすることで、釘16の打ち込み作業をより効率よく行うことが可能となっており、ひいては、ボード等の重ね貼り作業における作業効率のさらなる改善を図ることができる。
即ち、本発明の第六の実施形態に係る釘16において、逸らし部16dは、円柱軸方向における尖端部16c側とは反対側の端部において、平面状の部位である打撃部16fを有するものである。
このような構成によれば、逸らし部16dを有する釘16を、容易に打ち込むことができる。
次に、本発明の第七の実施形態に係る釘である釘17について、図11を用いて説明する。
図11(a)(b)に示す如く、本発明の第七の実施形態に係る釘である釘17は、金属製の釘であり、胴部17a、頭部17b、尖端部17cを備えている。
胴部17aは、略円柱状の部位であり、その一端部において、釘17における打撃が加えられる部位である頭部17bと、その他端部において、釘17による固定対象物に刺し込む部位である尖端部17cが形成されている。
そして、釘17の頭部17bは、逸らし部17dを備えている。
逸らし部17dは、釘17の頭部17bに衝突する他の釘101を、頭部17bの半径方向外側に逸らすための部位である。第七の実施形態である釘17は、下底面を尖端部17c側に向けた四角錘台状の逸らし部17dを有している。
また、釘17が備える四角錘台形状を有する逸らし部17dは、胴部17aの半径方向における頭部17bの外側に向かうにつれて、頭部17b側から尖端部17c側に向かう面である逸らし面17eを備えている。釘17の逸らし面17eは、四角錘台形状の上底面と下底面とをつなぐ平面(傾斜面)であり、合計4つの逸らし面17eを備えている。また、逸らし部17dの端部(頂部)には、平面状の打撃部17f(前記上底面)が形成されている。このような形状を有する逸らし部17d、逸らし面17eおよび打撃部17fは、切削加工・鍛造加工等により容易に形成することができる。
釘17は、逸らし部17dによって、釘101の打ち直しを減らしつつ、打撃部17fによって、釘17を打撃しやすくすることで、釘17の打ち込み作業をより効率よく行うことが可能となっており、ひいては、ボード等の重ね貼り作業における作業効率のさらなる改善を図ることができる。
即ち、本発明の第七の実施形態に係る釘17において、逸らし部17dは、円柱軸方向における尖端部17c側とは反対側の端部において、平面状の部位である打撃部17fを有するものである。
このような構成によれば、逸らし部17dを有する釘17を、容易に打ち込むことができる。
次に、本発明の第八の実施形態に係る釘である釘18について、図12を用いて説明する。
図12(a)(b)に示す如く、本発明の第八の実施形態に係る釘である釘18は、金属製の釘であり、胴部18a、頭部18b、尖端部18cを備えている。
胴部18aは、略円柱状の部位であり、その一端部において、釘18における打撃が加えられる部位である頭部18bと、その他端部において、釘18による固定対象物に刺し込む部位である尖端部18cが形成されている。
そして、釘18の頭部18bは、逸らし部18dを備えている。
逸らし部18dは、釘18の頭部18bに衝突する他の釘101を、頭部18bの半径方向外側に逸らすための部位である。第八の実施形態である釘18は、下底面を尖端部18c側に向けた三角錘台状の逸らし部18dを有している。
また、釘18が備える三角錘台形状を有する逸らし部18dは、胴部18aの半径方向における頭部18bの外側に向かうにつれて、頭部18b側から尖端部18c側に向かう面である逸らし面18eを備えている。釘18の逸らし面18eは、三角錘台形状の上底面と下底面とをつなぐ平面(傾斜面)であり、合計3つの逸らし面18eを備えている。また、逸らし部18dの端部(頂部)には、平面状の打撃部18f(前記上底面)が形成されている。このような形状を有する逸らし部18d、逸らし面18eおよび打撃部18fは、切削加工・鍛造加工等により容易に形成することができる。
このような構成を有する釘18は、逸らし部18dによって、釘18の打ち直しを減らしつつ、打撃部18fによって、釘18を打撃しやすくすることで、釘18の打ち込み作業をより効率よく行うことが可能となっており、ひいては、ボード等の重ね貼り作業における作業効率のさらなる改善を図ることができる。
即ち、本発明の第八の実施形態に係る釘18において、逸らし部18dは、円柱軸方向における尖端部18c側とは反対側の端部において、平面状の部位である打撃部18fを有するものである。
このような構成によれば、逸らし部18dを有する釘18を、容易に打ち込むことができる。
尚、本発明に係る釘における逸らし部の形状を、上述した各実施形態で示した形状に限定するものではない。本発明に係る釘における逸らし部の形状は、各実施形態で示した形状を適宜組合せた形状としてもよく、あるいは、逸らし部の機能を阻害しない範囲で適宜変形を加えた形状としてもよい。
また、本実施形態では、釘により重ね貼りを行う対象物が、壁材(外壁1)である場合を例示したが、釘により重ね貼りを行う対象物はこれに限定されず、例えば、床材の重ね貼りにも用いることができる。
11 釘(第一の実施形態)
11a 胴部
11b 頭部
11c 尖端部
11d 逸らし部
12 釘(第二の実施形態)
12d 逸らし部
13 釘(第三の実施形態)
13d 逸らし部
14 釘(第四の実施形態)
14d 逸らし部
15 釘(第五の実施形態)
15d 逸らし部
16 釘(第六の実施形態)
16d 逸らし部
17 釘(第七の実施形態)
17d 逸らし部
18 釘(第八の実施形態)
18d 逸らし部
101 釘(他の釘)

Claims (3)

  1. 打ち込み工具により固定対象物に打ち込まれる釘であって、
    略円柱状の胴部と、
    前記打ち込み工具により打撃を加えられる部位であり、前記胴部の円柱軸方向における一側の端部に形成される頭部と、
    前記胴部の円柱軸方向における他側の端部に形成される尖端部と、
    を備え、
    前記頭部は、
    該頭部に対して前記他側とは反対の側から衝突する他の釘を、前記胴部の半径方向における前記頭部の外側へと逸らす部位である逸らし部を備える、
    ことを特徴とする釘。
  2. 前記逸らし部は、
    前記胴部の半径方向における前記頭部の外側に向かうにつれて、前記頭部側から前記尖端部側へと向かう面である逸らし面を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の釘。
  3. 前記逸らし部は、
    前記円柱軸方向における前記尖端部側とは反対側の端部において、
    平面状の部位である打撃部を有する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の釘。
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