JP5950698B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、フォルダーなどの階層化されたパスを表示するための情報処理装置に関する。
特許文献1では、ファイルやフォルダーのパスなど階層化された情報を表示する際、その情報が表示領域内に収まりきらなければ、情報の文字数を制限して省略表示する方法が提案されている。また、同文献では、最も深い階層の情報は省略表示せず、それ以外の階層の情報を表示領域内に収まるよう省略表示する方法も併せて提案されている。例えば、「AAAA/BBBB/CCCC/DDDD」のようなパス情報が、表示領域内に収まらない場合、「A…/B…/C…/DDDD」のように省略表示される。尚、「AAAA/BBBB/CCCC/DDDD」は、フォルダー「AAAA」の下にフォルダー「BBBB」があり、その下にフォルダー「CCCC」があり、更にその下にフォルダー「DDDD」がある階層構造を表す。「/」はパスの区切り文字である。
特開2007−232920号公報
しかしながら、フォルダーのパス情報を容易に判断するための好適な手法が存在していないという課題がある。例えば、特許文献1では、途中階層の情報が省略表示されるため、最も深い階層の情報が具体的にどの名前の階層に属しているか不明瞭となる。そのため、フォルダーのパス情報を複数個並べてリスト表示するような表示装置において、最も深い階層のフォルダー名が同じ名前のものを表示した場合、その一つ上のフォルダー名からそれらの違いを判断するのが難しくなる。例えば、「AAAA/BBBB/CCCC/DDDD」と、「AAAA/BBBB/C123/DDDD」という2つの異なるフォルダーのパス情報を並べてリスト表示する場合、それらの省略形は、いずれも「A…/B…/C…/DDDD」となってしまう。そのため、フォルダー「DDDD」の一つ上のフォルダーの省略表示「C…」から、どちらのパスが目的のフォルダーかを判断するのが難しくなってしまう。
本発明に係る情報処理装置は、パス情報が表示領域内に収まるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によりパス情報が表示領域内に収まらないと判定された場合、最も深い階層の情報が先頭に表示されるように、前記表示領域内のパス情報を逆の階層順で表示する表示手段とを有する情報処理装置であって、前記表示手段は、前記表示領域内に複数のパス情報を表示する場合、前記判定手段によりパス情報が表示領域内に収まらないと判定されたパス情報のみを逆の階層順で表示することを特徴とする。
本発明によれば、フォルダーのパス情報を容易に判断することができる。
本発明の実施例1のシステム構成例を説明する概略図である。 本発明の実施例1の典型的な汎用コンピュータモジュール200の構成例を説明するブロック図である。 本発明の実施例1の文書管理クライアントアプリケーションのソフトウエア構成例を説明するブロック図である。 本発明の実施例1の文書管理クライアントアプリケーション301のUI部302の表示例を示す図である。 本発明の実施例1の文書管理クライアントアプリケーション301のレコメンドリストの情報更新時のフローチャートの一例を示す図である。 本発明の実施例1のレコメンドペイン表示のUI例を示す図である。ある。 本発明の実施例1のレコメンドペイン表示の他のUI例を示す図である。 本発明の実施例1のレコメンドペイン表示の他のUI例を示す図である。 本発明の実施例1のレコメンドペイン表示の他のUI例を示す図である。 本発明の実施例1のレコメンドペインのフォルダーのパス表示設定項目のUI例を示す図である。 レコメンドリスト表示部の表示領域を右端までスクロールさせた場合の表示例を示す図である。 本発明の実施例2のレコメンドリスト表示部の表示領域を右端までスクロールさせた場合の表示例を示す図である。 本発明の実施例2の文書管理クライアントアプリケーションにおける横スクロールバーを移動させた場合の動作を示すフローチャートの一例を示す図である。 本発明の実施例2の文書管理クライアントアプリケーションにおける横スクロールバーを移動させた場合の動作を示すフローチャートの一例を示す図である。 本発明の実施例2の表示領域外にある階層数をスクロールと連動させて表示する際の表示例を示す図である。 本発明の実施例2の表示領域外にある階層数をスクロールと連動させて表示する際の他の表示例を示す図である。 本発明の実施例2の表示領域外にある階層数をスクロールと連動させて表示する際の他の表示例を示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例のシステム構成例を説明する概略図である。図1のシステムは、文書管理サーバー101とクライアントPC(クライアントコンピュータ)102とネットワーク105とから構成される。ネットワーク105は、インターネットやイントラネットなどのネットワークであり、文書管理サーバー101、クライアントPC102などのネットワーク対応機器が接続される。文書管理サーバー101は、文書保存、検索など一般的な文書データの管理サービスを提供する。尚、文書管理サーバーで管理される文書データは、ファイルシステムで管理されるファイルデータと同等のものであると見なすことができる。以下では、説明を簡便にするために、文書管理サーバーで管理される文書データのことを単に文書と称する。クライアントPC102は、図示しないが、ネットワーク105に複数接続される。クライアントPC102では、文書管理サーバーが提供する文書管理サービスを利用する文書管理クライアントが動作している。文書管理クライアントは、Microsoft Windows(登録商標)やLinux(登録商標)などの各種オペレーティングシステム上で動作するアプリケーションであるが、Webブラウザ上で動作するアプリケーションであってもよい。尚、ネットワーク105がインターネットとした場合、文書管理サーバー101は、クラウドサービスとして存在してもよい。その場合、一般的なクラウドサービス構成に必要なWebサーバー、プロキシーサーバーなどを図1に示すシステム構成に追加することができる。
図2は本発明の実施例の典型的な汎用コンピュータモジュール200の構成例を説明するブロック図である。文書管理サーバー101、クライアントPC102は、図2に示すような典型的な汎用コンピュータモジュールを有する情報処理装置とすることができる。
汎用コンピュータモジュール200には、キーボード204やマウス205のようなポインティングデバイスなどの入力装置、ディスプレイ装置213などの出力装置が接続される。
ネットワークコントローラ(NC)210は、所定のネットワークインタフェース211を介してネットワーク105に接続され、他のネットワーク機器との通信制御処理を実行する。CPU201は、少なくとも1つのプロセッサで構成される。メモリ202は、RAMやROMから構成される。ビデオインタフェース212は、ディスプレイ装置213に画像を出力する。I/Oインターフェース203は、キーボード204やマウス205からの操作による入力を受け取る。また、I/Oインターフェース203はディスプレイ装置213と一体となっているタッチパネルからの入力を受け取っても良い。記憶装置208は、典型的にハードディスクドライブ(HDD)209を含んでいる。記憶装置には、図示されないシリコンドライブが含まれることもある。CD−ROMドライブ206は、不揮発性のデータソースとして用いられる。相互接続バス207は、CPU201により、汎用コンピュータモジュール200で動作するMicrosoft Windows(登録商標)やLinux(登録商標)などのオペレーティングシステムに従う形で各ブロック間の通信を仲介する。
尚、実施例中のクライアントPC102のフローチャートで示される各種制御プログラムは、それぞれのメモリ202、記憶装置208のいずれかの記憶手段に記憶され、それぞれのCPU201により実行される。また、文書管理サーバー101は、文書管理用のデータベースを有するが、そのデータベースも記憶装置208上に構築することができる。なお、図2は、汎用コンピュータモジュール200を例に挙げて説明しているが、同様の構成を複数のコンピュータ装置から構成される分散型のシステムにおいて実現してもよい。
図3は、文書管理クライアントアプリケーションのソフトウエア構成例を説明するブロック図である。文書管理クライアントアプリケーション301は、各種の機能を実行するためのユーザインタフェースを備え、ディスプレイ装置213の画面上でユーザからの要求をキーボード204やマウス205などにより受け付けて、各機能処理を実行する。ブロック302〜306は、アプリケーションを構成するコンポーネントを示している。
UI部302は、図4で示すユーザインタフェースの構築や、ユーザからの各種入力操作の受け付け、および入力操作による処理結果やレコメンド結果の表示を行う。
クライアントメイン制御部303は、UI部302を介して、ユーザから受け取った文書操作要求を判断し、クライアント通信部304を介して、文書管理サーバー101に文書操作やレコメンドリスト取得のリクエストを行い、レスポンスを要求する。そして、文書管理サーバー101から受け取ったレスポンス結果を基に、UI部302の表示を変更する。クライアントメイン制御部303は、例えばCPU201によって実行される。
クライアント通信部304は、クライアントメイン制御部303による制御に基づき、文書管理サーバー101との通信を行う。
レコメンド履歴保存部305は、クライアントメイン制御部303が文書管理サーバー101からレコメンドリスト取得のレスポンスとして受け取ったレコメンドリストをレコメンド履歴としてメモリ202やHDD209などに保存する。レコメンドリストは、レコメンドされた文書の名前、レコメンドされた文書が属するフォルダーのパス情報、レコメンド理由などの情報から構成されるお薦め文書のリストである。クライアントメイン制御部303は、文書管理サーバー101からレコメンドリストを取得する毎に、そのレコメンドリストに対応する一つのレコメンド履歴項目をレコメンド履歴保存部305に生成する。
レコメンド表示設定保存部306は、レコメンド表示のシステム設定をアプリケーションデータとして、メモリ202やHDD209に保存する。
インターフェース311は、文書管理サーバーに接続するためのインターフェースであり、ネットワークコントローラ(NC)210やネットワークインタフェース211などにより構成される。
図4は、文書管理クライアントアプリケーション301のUI部302における文書選択時のレコメンドリストの表示例を示す図である。
図において、400はメインウインドウを示している。
411は、ナビゲーションペインである。ナビゲーションペイン411には、アプリケーションで登録したライブラリーとライブラリー下に配置されるフォルダーとが表示される。ここで言うライブラリーとは、文書管理サーバー101で文書管理を行うための保存単位(データベースとも言う)のことである。文書管理サーバー101は一つ以上のライブラリーを提供し、各ライブラリー下でフォルダーの階層構造を用いた文書管理の機能を提供する。クライアントPC102では、これらライブラリーを一つ以上登録し、文書管理サーバー101が提供する文書管理の機能を利用する。図4では、412〜414がライブラリーである。ナビゲーションペインにおいて、ライブラリー、または、ライブラリー下に配置されるフォルダーを選択することで、現在の場所を移動させることができる。図4では、ナビゲーションペインにライブラリー412〜414とライブラリー412下のフォルダー415及び416とが表示されており、フォルダー415が現在の場所として選択されていることを示している。
441、442は、フォルダー階層構造のツリーを展開する展開ボタンである。展開ボタン441、442はツリーの展開、折り畳みのトグルボタンとなっている。展開ボタン441はツリーの展開状態を示し、展開ボタン442はツリーが折り畳まれている状態を示している。このツリーの折り畳み状態を示す展開ボタン442は、ライブラリーまたはフォルダーをマウス205などで選択した際に表示される。ツリーの展開状態を示す展開ボタン441は、ツリーが展開状態となった際に、常に表示される。
421は、ファイルリストビューペインである。ファイルリストビューペイン421には、ナビゲーションペイン411で選択されているフォルダーまたはライブラリーの現在の場所に格納されている文書やフォルダーが表示される。図4では、ナビゲーションペイン411で現在の場所として選択されているフォルダー415に格納されているサブフォルダー422、文書423、424が表示されている。
406はアドレスバーであり、ナビゲーションペインで選択されている現在の場所のURLのパスを表示する。
404は、ナビゲーションペインで選択された場所の一つ前の場所に戻るボタンである。405は、戻るボタン404で戻ったURLの場所から、一つ先の場所に進むボタンである。
407はペインの表示・非表示を切り替えるパネルであり、ナビゲーションペイン411の表示・非表示を切り替えるボタン408、レコメンドペイン431の表示・非表示を切り替えるボタン409などを備える。
410は、文書管理クライアントアプリケーション301に指示するコマンドを選択するメニューであり、[ツール]メニューの下に[設定]メニューを持つなど、階層化されたメニュー構造となっている。
431は、レコメンドペインである。レコメンドペイン431には、ライブラリー412〜414等への接続、フォルダー415、416、422等のへの移動、または、文書423、424等の選択やオープンなどの操作が行われた際、その操作に対するお薦め文書が表示される。
表示されるお薦め文書は、文書管理サーバー101から取得したレコメンドリストである。図4では、ファイルリストビューペイン421上の文書「サンプルB1.doc」の選択に伴い、文書「サンプルB1.doc」に対するお薦め文書が表示されている。
432は、ライブラリーに関するレコメンドのタブであり、ライブラリーへの接続の操作が行われた際のレコメンドリストを表示する領域にレコメンドペイン431の表示を切り替える。ライブラリーへの接続の際のレコメンドリストには、例えばそのライブラリー下でよく利用されている文書が文書管理サーバー101によって計算され、列挙される。
433は、フォルダーと文書に関するレコメンドのタブであり、フォルダーへの移動や、文書の選択やオープンなどの操作が行われた際のレコメンドリストを表示する領域にレコメンドペイン431の表示を切り替える。
フォルダーへの移動の際のレコメンドリストには、例えばそのフォルダー下でよく利用されている文書が文書管理サーバー101によって計算され、列挙される。
文書の選択やオープンの際のレコメンドリストには、例えばその文書と同時によく利用されている文書が文書管理サーバー101によって計算され、列挙される。
ライブラリーに関するレコメンドのタブ432とフォルダーと文書に関するレコメンドのタブ433は、マウスやキーボードなどによるタブの選択により、切り替えが可能となっている。
434〜436のUIコンポーネントは、ライブラリータブ432、フォルダーと文書タブ433のいずれのタブ選択時にもそれぞれ表示される。
437は、現在のレコメンドリスト表示部439に表示されているレコメンドリストに付けられた名称例を示すラベルである。レコメンドリストに付けられる名称は、例えばレコメンド対象の種類、レコメンド対象の名称、及びレコメンド時刻の各文字列を用いて適応的に構成される。レコメンド対象の種類の文字列は、ライブラリーへの接続操作時のレコメンドリストであれば「ライブラリー」、フォルダーへの移動操作時のレコメンドリストであれば「フォルダー」、文書の選択やオープン操作時のレコメンドリストであれば「文書」が付与される。レコメンド対象の名称は、ライブラリーへの接続操作時のレコメンドリストの場合には、接続されたライブラリーの名称となる。またレコメンド対象の名称は、フォルダーへの移動操作時の場合には、移動したフォルダーの名称となり、文書の選択やオープン操作時の場合には、選択またはオープンされた文書の名称となる。レコメンド時刻は、文書管理クライアントアプリケーション301が文書管理サーバー101からレコメンドリスト取得のレスポンスとしてレコメンドリストを受け取った日時を示す文字列である。
439は、レコメンドリスト表示部であり、文書管理クライアントアプリケーション301が文書管理サーバー101から取得したレコメンドリストを表示する。
451〜459は、レコメンドリストに含まれる各項目の表示である。
451〜453は、選択中の文書491に関連するお薦め文書の表示であり、それぞれのお薦め文書の文書名がラベルとして表示されている。ラベルはハイパーリンクとなっており、マウス205などでクリックされると、文書管理クライアントアプリケーション301により、リンク先の文書が文書管理サーバー101から取得され、オープンされる。
454〜456は、お薦め文書が属するフォルダーのパス情報であり、お薦め文書451〜453が属するフォルダーのパス情報がラベルとしてそれぞれ表示されている。ラベルはハイパーリンクとなっており、マウス205などでクリックされた際、そのラベルが示すフォルダーにジャンプすることができる。具体的に言えば、文書管理クライアントアプリケーション301により、該当のフォルダーが、ナビゲーションペイン411で現在の場所として選択され、ファイルリストビューペイン421には、そのフォルダーに格納されている文書やフォルダーが表示される。なお、図4においてパス情報はHTTPプロトコルを用いる例を挙げているが、パス情報が他のプロトコルを用いて表示されてもよい。
454〜456のようなお薦め文書が属しているフォルダーのパス情報の表示は、ユーザに、レコメンドペインに表示されたお薦め文書をオープンしてみようという気にさせる情報の一つである。階層構造を用いた文書管理では、フォルダー名称が、そのフォルダー下に置かれる文書の特徴を示す傾向がある。また、ユーザは、特定のフォルダーに関連する文書を集める傾向がある。そのため、レコメンドリスト表示部439に表示されるお薦め文書のリストに、ユーザが欲している文書がない場合でも、そのお薦め文書が属するフォルダーにユーザが欲している文書がある可能性が高い。そのため、お薦め文書が属するフォルダーに、ユーザが簡易にジャンプし、そのフォルダー下の文書を確認できる手段の提供は、文書レコメンドのシステムにおいて有用である。
457〜459は、お薦め文書451〜453のそれぞれのレコメンド理由を示す文字列である。レコメンド理由もまた、レコメンドペインに表示されたお薦め文書を、ユーザがオープンしてみようという気にさせる有用な情報の一つである。レコメンド理由を示す文字列は、レコメンド対象の種類やレコメンドされた理由により様々である。
[レコメンドリストの情報更新時の動作]
図5は、文書管理クライアントアプリケーション301におけるレコメンドリストの情報更新時のフローチャートである。
図5のフローチャートを用いて、文書管理クライアントアプリケーション301の動作について説明する。クライアントメイン制御部303が、文書管理サーバー101から取得したレコメンドリストの情報を、UI部302に表示する際、以下のステップを実施する。
ステップS501で、クライアントメイン制御部303は、文書管理サーバー101から取得したレコメンドリストの情報が、UI部302のレコメンドリスト表示部439の表示領域に収まるか否かを判定する。例えば、S501の判定は、レコメンドリスト表示部439の表示領域と、取得したレコメンドリストに含まれる各項目の文字列をレコメンドリスト表示部439に設定されているフォントサイズで表示する場合の表示領域とを比較することによって行われる。
ステップS501で、クライアントメイン制御部303が、UI部302を介して、文書管理サーバー101から取得したレコメンドリストの情報がレコメンドリスト表示部439の表示領域に収まらないと判断した際、以下のステップS502を実行する。
ステップS502で、クライアントメイン制御部303は、UI部302を介して、レコメンドリスト表示部439の表示領域に横スクロールバーを表示する。
ステップS503で、クライアントメイン制御部303は、図10に示すような、レコメンド表示設定保存部306に保存されるレコメンドペインのフォルダーのパス表示の設定項目の値を読み取る。
ステップS504で、クライアントメイン制御部303は、レコメンド表示設定保存部306に保存されるレコメンドペインのフォルダーのパス表示の設定項目の値が、デフォルトの「設定なし」の場合、ステップS505を実施する。
ステップS505で、クライアントメイン制御部303は、上記レコメンドリストのお薦め文書が属するフォルダーのパス情報がレコメンドリスト表示部439の表示領域に収まるか否かを判定する。
ステップS505で、クライアントメイン制御部303は、上記レコメンドリストのお薦め文書が属するフォルダーのパス情報がレコメンドリスト表示部439の表示領域に収まらないと判断した際、以下のステップS506を実行する。
ステップS506で、クライアントメイン制御部303は、文書管理サーバー101から取得したお薦め文書が属するフォルダーのパス情報を逆順に並び替える。例えば、「AAAA/BBBB/CCCC/DDDD」のような正順のパス情報を、「DDDD←CCCC←BBBB←AAAA」のように逆順の階層順に並び替える。「←」は、逆順表示時のパスの区切り文字とする。
ステップS507で、クライアントメイン制御部303は、お薦め文書の文書名、ステップS506で逆順に並び替えたフォルダーのパス情報、お薦め文書のレコメンド理由を、レコメンドリスト表示部439に表示する。その後、クライアントメイン制御部303は、処理を終了する。
クライアントメイン制御部303は、前記ステップS501で、UI部302を介して、文書管理サーバー101から取得したレコメンドリストの情報がレコメンドリスト表示部439の表示領域に収まると判断した際には、ステップS508を実行する。
また、クライアントメイン制御部303は、前記ステップS505で、レコメンドリストのお薦め文書が属するフォルダーのパス情報がレコメンドリスト表示部439の表示領域に収まると判断した際にも、ステップS508を実行する。なお、S505でYESとなる場合は、例えばレコメンドリストのうち、お勧め文書の文書名またはレコメンド理由を示す文字列が表示領域に収まらない場合である。
ステップS508で、クライアントメイン制御部303は、文書管理サーバー101から取得したお薦め文書の文書名、お薦め文書が属するフォルダーのパス情報(正順)、お薦め文書のレコメンド理由を、レコメンドリスト表示部439に表示し、処理を終了する。
クライアントメイン制御部303は、前記ステップS504で、レコメンド表示設定保存部306に保存されるレコメンドペインのフォルダーのパス表示の設定項目の値が、デフォルトの「設定なし」ではなかった場合、ステップS509を実行する。
ステップS509で、クライアントメイン制御部303は、レコメンド表示設定保存部306に保存されるレコメンドペインのフォルダーのパス表示の設定項目の値が、「常に、正順」であるか「常に、逆順」であるか判定する。そして、「常に、逆順」の場合、前記ステップS506を実行する。
また、クライアントメイン制御部303は、ステップS509で、レコメンド表示設定保存部306に保存されるレコメンドペインのフォルダーのパス表示の設定項目の値が「常に、正順」であった場合、前記ステップS508を実行する。
尚、横スクロールバー表示がされた際、クライアントメイン制御部303が、常に、お薦め文書が属するフォルダーのパス情報を逆順に並び替えるように構成しても構わない。その場合、上記フローチャートにおいて、ステップS503〜S505、S508〜S509が省略される。このように構成すれば、簡易な実施形態で、同様の効果を得ることができる。
また、図5のフローチャートにおいて、前記ステップS506で、クライアントメイン制御部303が、お薦め文書が属するフォルダーのパス情報をすべて逆順に並び替えるよう構成した。しかし、前記ステップS505でレコメンドリスト表示部439の表示領域に収まらないと判断したパス情報のみを、クライアントメイン制御部303が、ステップS506で逆順に並び替え、ステップS507で表示するよう構成しても構わない。後述の図8は、この場合の表示例である。
あるいは、図5のフローチャートにおいて、横スクロールバーの表示に関わらず、レコメンド表示設定保存部306に従った処理を行っても良い。この場合、ステップS501〜S503の処理を省略することができる。
図10は、レコメンド表示設定保存部306に設定される前述のレコメンドペインのフォルダーのパス表示の設定項目の例である。
図10において、1001は、レコメンドペインの設定ダイアログであり、文書管理クライアントアプリケーション301のメニュー410から、メインウインドウ400とは別に開くことができる。
1002〜1004は設定値のラジオボタンであり、いずれか一つのみを選択可能となっている。本ダイアログで選択された値は、UI部302を介して、クライアントメイン制御部303により、レコメンド表示設定保存部306に保存される。
本ダイアログで設定することにより、レコメンドリストの情報がレコメンドリスト表示部の表示領域に収まる/収まらないに関わらず、お薦め文書が属するフォルダーのパス情報を常に逆順表示、または常に正順表示に表示順序を固定することができる。
次に、図6から図9を用いてレコメンドペイン431の表示例について説明する。
図6は、文書管理クライアントアプリケーション301でフォルダーのパス情報表示が表示領域内に収まりきらない場合のレコメンドペイン431の表示の例である。図6において、650は、横スクロールバーである。
図6は、図5のフローチャートにおいて、レコメンド表示設定保存部306に保存されるレコンドペインのフォルダーのパス表示の設定項目の値が、デフォルトの「設定なし」の場合の実行結果である。図6において、654〜656は、それぞれ、お薦め文書651〜653が属するフォルダーのパス情報が逆順表示されたラベルである。660は、逆順表示時のパスの区切り文字である。
図6の例に示す通り、本発明によれば、パス情報の先頭に、お薦め文書が属するフォルダーが表示される。図6の例のように、その先頭のフォルダーのラベルのみをハイパーリンクとすると、前述の図4のフォルダーのパス情報のラベル454〜456と同様に、該当のハイパーリンクをクリックすることにより、該当のフォルダーにジャンプすることができる。
前述した通り、お薦め文書が属しているフォルダーのパス情報の表示は、ユーザにレコメンドペインに表示された文書をオープンしてみようという気にさせる情報の一つである。そのパス情報の内、お薦め文書が属しているフォルダーの名前は、最も重要な情報である。なぜなら、そのフォルダー名と文書名とを結び付けて、その文書がどういう類の文書かユーザが類推し易くなるためである。
そのため、本実施例のように、フォルダー名の情報が先頭に来ることにより、ユーザは、そのお薦め文書が自分に関係ある文書か否かを判別し易くなり、その文書をオープンしてみようという気にさせる効果が高くなる。
また、お薦め文書と、お薦め文書が属するフォルダーのパス情報とを左揃えで並んで表示させる場合、文書が属するフォルダーのパス情報が逆順表示されると、文書と文書が属するフォルダー名との組が整列して表示される。具体的には、図6の651の「見積書マスター1.doc」と654の「マスター」の組は左揃えで整列されて表示される。また、652の「決裁書A.doc」と655の「フォルダーE2」の組、653の「おすすめB2.doc」と656の「フォルダーB2」の組も、それぞれ左揃えで整列されて表示される。本実施例のように、文書と文書が属するフォルダー名とが整列して表示されることにより、お薦め文書と、その文書が属するフォルダーとの関係が、ユーザにとって判別し易くなる。従って、該当の文書やフォルダーをクリックして、開いてみようという気にさせる効果が高くなる。
図7は、図5のフローチャートにおいて、レコメンド表示設定保存部306に保存されるレコンドペインのフォルダーのパス表示の設定項目の値が、「常に、正順」の場合の実行結果である。図7において、674〜676は、それぞれ、お薦め文書651〜653が属するフォルダーのパス情報が表示されたラベルである。いずれも、正順でパス情報が表示されている。図7のお薦め文書が属するフォルダー名のラベル674、675に示すように、パス情報を正順表示した場合、パス情報がレコメンドリスト表示部の表示領域に収まらないと、お薦め文書が属するフォルダー名が隠れてしまう。
お薦め文書が属するフォルダー名が隠れてしまうと、図6の実施例とは逆に、お薦め文書が自分に関係ある文書か否かを、その文書が属するフォルダーの関係から類推することが難しくなってしまう。
また、横スクロールバー650を用いて、右に表示領域をスクロールさせると、隠れているフォルダー名が表示される代わりに、お薦め文書651〜653の表示が、右スクロールにより、表示領域外に追いやられてしまう。この表示状態では、お薦め文書が属するフォルダー名は判別できるが、お薦め文書が何かを判別できなくなってしまうと共に、お薦め文書のラベルをクリックすることにより、該当の文書を開くこともできなくなってしまう。
そのため、図6に示したような、文書が属するフォルダーのパス情報の逆順表示は、文書のリンクと、その文書が属するフォルダーのパス情報とのリンクを左揃えで並んで表示させる場合、望ましい表示形態であると言える。尚、本実施例のような、文書のリンクと、その文書が属するフォルダーのパス情報のリンクとを左揃えで並んで表示させるUIは、本実施例のような文書レコメンドのシステムや、文書の検索結果の表示で有用である。
図8は、前述したように、図5のフローチャートにおいて、レコメンドリスト表示部439の表示領域に収まらないと判断したパス情報のみを、逆順に表示した場合の表示例である。図8において、684〜686は、それぞれ、お薦め文書651〜653が属するフォルダーのパス情報が表示されたラベルである。お薦め文書が属するフォルダー名のラベル684、685は、レコメンドリスト表示部439の表示領域に収まらないため逆順表示され、686は、レコメンドリスト表示部439の表示領域に収まるので正順表示される。この表示形態でも、図7に示したような問題点はないため、望ましい実施形態であると言える。
図9は、図6に示した文書が属するフォルダーのパス情報の逆順表示の形態に、パスの省略表示の形態を組み合わせたものである。図9において、694〜696は、それぞれ、お薦め文書651〜653が属するフォルダーのパス情報が逆順表示されたラベルである。
お薦め文書が属するフォルダー名のラベル694、695に関しては、逆順表示に加え、表示領域に収まらないパス情報の一部に省略表示「…」を組み合わせている。この表示形態でも、図7で示したような問題点はない。しかし、レコメンドリスト表示部439の表示領域が狭く、ほとんどの階層が省略表示されてしまう場合、最も深い階層の情報が具体的にどの名前の階層に属しているか不明瞭となってしまう問題点がある。
以上述べたように、本実施例によれば、途中階層のフォルダー名を省略表示しないため、最も深い階層のフォルダー名が同じ名前のものを表示した場合であっても、その一つ上のフォルダー名からそれらの違いを判断することが容易になる。
また、本実施例によれば、文書名とその文書が属するフォルダーのパス情報の表示行をそれぞれ縦に並べて表示する場合、その文書が属しているフォルダーが各表示行の先頭に表示されるため、文書が目的のものかを判断し易くなる。
実施例1によれば、文書が属しているフォルダーのパス情報の表示を逆順表示する。しかしながら、フォルダーのパス情報の表示を逆順表示すると、複数のフォルダーのパス情報を比較する際、ルートフォルダーからの差異がわかりにくくなる。
例えば、図6で示した表示例の場合、フォルダーのパス情報654〜656のそれぞれのルートフォルダーからの差異を比較したい場合、654、655のルートフォルダーの表示は表示領域外にあるため、現在の表示情報を見ながら比較できない。そのため、横スクロールバーを用いて、レコメンドリスト表示部439の表示領域を右にスクロールさせ、654、655のルートフォルダーを表示させる必要がある。
図11は、フォルダーのパス情報が逆順表示されたレコメンドリスト表示部439の表示領域を右端までにスクロールさせた場合の表示例である。すなわち、図11は、図6の例で示した表示状態を、横スクロールバー650を用いて、右端までにスクロールさせた場合の表示例である。右端までの横スクロールにより、654、655のルートフォルダーの表示は、表示領域内に表示されるようになった。しかし、ラベル656の表示の方が、今度はスクロールアウトされ、表示領域外に追いやられてしまった。そのため、この状態でも、フォルダーのパス情報654〜656のそれぞれのルートフォルダーからの差異を、現在の表示情報を見ながら比較できない。
本問題を解決するため、本実施例2の文書管理クライアントアプリケーション301は、以下の動作を行う。
[横スクロールバーを一方から他方の端まで移動させた場合の動作]
図13は、文書管理クライアントアプリケーション301における横スクロールバーを移動させた場合の動作を示すフローチャートである。すなわち、図13は、文書管理クライアントアプリケーション301における横スクロールバーを初期位置の左端から右端まで移動させた場合の動作を示すフローチャートである。
クライアントメイン制御部303は、UI部302を介して、レコメンドリスト表示部439の表示領域に表示した横スクロールバーが初期位置の左端から移動されたことを検知した際、以下のステップを実施する。
ステップS1301で、クライアントメイン制御部303は、横スクロールバーが初期位置の左端から右端まで移動された否かを検知する。
ステップS1301で、クライアントメイン制御部303が、横スクロールバーが初期位置の左端から右端まで移動されたことを検知した際、以下のステップS1302を実行する。
ステップS1302で、クライアントメイン制御部303は、フォルダーのパス情報の表示を右揃えに変更する。その後、クライアントメイン制御部303は、処理を終了する。
図12は、図13のフローチャートを実施した際の表示例である。フォルダーのパス情報654〜656の表示が、図6の例での左揃えの表示状態から、右揃えに変更されている。
フォルダーのパス情報654〜656の表示が右揃えに変更されたことにより、フォルダーのパス情報654〜656のルートフォルダーからの差異がそれぞれ比較し易くなっている。
図14は、文書管理クライアントアプリケーション301における横スクロールバーを右端から初期位置の左端まで移動させた場合の動作を示すフローチャートである。
クライアントメイン制御部303は、UI部302を介して、レコメンドリスト表示部439の表示領域に表示した横スクロールバーが右端から移動されたことを検知した際、以下のステップを実施する。
ステップS1401で、クライアントメイン制御部303は、横スクロールバーが右端から初期位置の左端まで移動された否かを検知する。
ステップS1401で、クライアントメイン制御部303が、横スクロールバーが右端から初期位置の左端まで移動されたことを検知した際、以下のステップS1402を実行する。
ステップS1402で、クライアントメイン制御部303は、フォルダーのパス情報の表示を左揃えに変更する。その後、クライアントメイン制御部303は、処理を終了する。図13のフローチャートを実施した際の表示例は、図6となる。
以上、述べたように、本実施例2によれば、横スクロールバーが右端まで移動された際に、フォルダーのパス情報の表示を右揃えに変更する。そのため、フォルダーのパス情報の表示が逆順表示された状態であっても、複数のフォルダーのパス情報をそのルートフォルダーから比較することが容易になる。
また、本実施例によれば、横スクロールバーが右端まで移動された状態から、左端まで移動させることにより、フォルダーのパス情報の表示を元の左揃えに変更する。そのため、実施例1で述べた、文書のリンクと、その文書が属するフォルダーのパス情報のリンクを左揃えで並んで表示させる場合の、フォルダーのパス情報の逆順表示の特徴を維持することができる。
なお、上述した実施例1によれば、文書が属するフォルダーを先頭に、フォルダーのパス情報の表示を逆順表示することにより、ユーザが横スクロールバーを操作し、表示領域外のフォルダーの表示を確認する回数を減らすことができる。
しかしながら、途中の階層のフォルダー表示を確認したい場合は存在し、その際、ユーザは横スクロールバーを動かして確認を行う。横スクロールバーで表示を動かした際、新たにスクロールアウトされ、表示領域外に追いやられてしまう部分の階層数がわからなくなってしまう可能性がある。そこで、実施例2では、スクロールで隠れた部分の階層数を、図15〜図17に示すようにスクロールと連動させて表示する。
図15は、横スクロールバーが初期位置の左端にある際の表示例である。1001、1002は、それぞれ、フォルダーのパス情報654、655の右部分の表示領域外にある階層数を示すラベルである。
図16は、横スクロールバーが中央近辺にある際の表示例である。1003〜1005は、それぞれ、フォルダーのパス情報654〜656の左部分の表示領域外にある階層数を示すラベルである。1006〜1007は、それぞれ、フォルダーのパス情報654〜655の右部分の表示領域外にある階層数を示すラベルである。
図17は、横スクロールバーが右端にある際の表示例である。1008〜1009は、それぞれ、フォルダーのパス情報654〜656の左部分の表示領域外にある階層数を示すラベルである。
上述の通り、表示領域外にある隠れた部分の階層数を、横スクロールと連動させて表示させることにより、ユーザは、フォルダーのパス情報の階層数を把握することができる。
<その他の実施例>
実施例1においては、パス情報が左から右に対して表示される場合を例に挙げて説明したために、例えば図5のS502では横スクロールバーを表示する処理を説明した。しかしながら、例えばパス情報が縦方向に表示されるような形態の場合には、横スクロールの代わりに縦スクロールを表示してもよい。
また、以上の各実施例においては、パス情報が左から右に対して表示される形態で説明しているが、右から左に対して表示するような言語形態の場合には、上記各実施例の説明における右と左とを逆転させることができる。
また、以上の各実施例においては対象データを文書として説明したが、画像、動画像、音声など任意のファイル形式を対象にしてもよい。すなわち、文書管理サーバー101は、文書のほかにも他の形式のファイルを管理してもよく、レコメンドリスト取得のリクエストに応じて他の形式のファイルのリストを含むレコメンドリストを送信してもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (5)

  1. パス情報が表示領域内に収まるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によりパス情報が表示領域内に収まらないと判定された場合、最も深い階層の情報が先頭に表示されるように、前記表示領域内のパス情報を逆の階層順で表示する表示手段と
    を有する情報処理装置であって、
    前記表示手段は、前記表示領域内に複数のパス情報を表示する場合、前記判定手段によりパス情報が表示領域内に収まらないと判定されたパス情報のみを逆の階層順で表示することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示手段は、パス情報を逆の階層順で表示する場合、パス情報の一部を省略して表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示領域内に表示されていないパス情報の階層数を表示することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 情報処理装置の判定手段が、パス情報が表示領域内に収まるか否かを判定する判定ステップと、
    前記情報処理装置の表示手段が、前記判定ステップパス情報が表示領域内に収まらないと判定された場合、最も深い階層の情報が先頭に表示されるように、前記表示領域内のパス情報を逆の階層順で表示する表示ステップと
    を有する情報処理方法であって、
    前記表示ステップでは、前記表示領域内に複数のパス情報を表示する場合、前記判定ステップでパス情報が表示領域内に収まらないと判定されたパス情報のみを逆の階層順で表示することを特徴とする情報処理方法。
  5. コンピュータを請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置として機能させるためのプログラム。
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