JP5947953B2 - 分注装置および分注システム - Google Patents

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Description

本発明は、分注装置および分注システムに関する。
シリンジなどを用いてノズルから液体を吐出する分注装置(分注器)は、様々な用途に用いられている。
例えば、特許文献1では、培養容器に対するピペッティング操作に用いられる分注装置(ピペット装置)を備えた自動細胞培養装置が開示されている。また、例えば、特許文献2では、インクジェットプリンタのプリンタヘッドに用いることができる分注装置が開示されている。
特開2009−291103号公報 特開2004−141857号公報
上記のような分注装置では、液体に圧力を加えることによって、ノズルから液体を吐出している。例えば、一般的なインクジェットプリンタでは、ピエゾ素子(圧電素子)や加熱によって発生する気泡を用いてインク滴に圧力を加え、インク滴を吐出することができる。また、例えば、コンティニュアス型(連続吐出型)のインクジェットプリンタや、シリンジを用いた分注装置では、ポンプを用いて圧力を発生させ、液体を吐出することができる。
しかしながら、ポンプを用いて液体を分注する場合、分注の開始時や終了時には、ノズルの先端において液相と気相とが混在しやすいため、飛沫や泡が生じる場合がある。飛沫が生じると、液体を分注する対象物以外にも液体が飛び散り、周囲が汚染されることもある。また、泡が生じた場合も、泡がはじけて飛沫が生じたり、ノズルの先端に付着した泡がシリンジの移動時に垂れたりして、周囲が汚染されることがある。
特に、細胞培養装置に用いられるような分注装置は、コンティニュアス型のインクジェットプリンタと異なり、連続的に溶液を吐出しないため、分注を開始・終了する度に飛沫や泡が生じる可能性がある。そのため、ポンプを用いて溶液を吐出すると、ディッシュ(培養皿)の外部に溶液が飛び散ったり、垂れたりして、コンタミネーション(contamination)の原因となり得る。
前述した課題を解決する主たる本発明は、ノズルを備えるシリンジと、前記ノズルを介して前記シリンジ内の液体を吐出する圧力を発生させる第1のポンプと、前記シリンジ内の液体を吐出する場合には、前記第1のポンプが発生させる圧力によって前記シリンジ内の液体の一部を吐出させた後に、前記シリンジ内の液体を自重によって流出させる制御部と、前記シリンジと前記第1のポンプとの間の第1の流路を開閉する第1のバルブと、 前記シリンジと外気との間の第2の流路を開閉する第2のバルブと、を有し、前記制御部は、前記シリンジ内の液体を吐出する場合には、前記第2のバルブを閉じ、前記第1のポンプを駆動するとともに前記第1のバルブを開いて、前記第1のポンプが発生させる圧力によって前記シリンジ内の液体の一部を吐出させた後に、前記第1のバルブを閉じ、前記第2のバルブを開いて、前記シリンジ内の液体を自重によって流出させることを特徴とする分注装置である。
本発明の他の特徴については、添付図面及び本明細書の記載により明らかとなる。
本発明によれば、飛沫や泡が生じるのを抑制し、分注対象物以外の汚染を防止することができる。
本発明の一実施形態における分注装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における分注装置を備えた分注システムの適用例を示す斜視図である。 本発明の一実施形態における分注装置を用いた液体の充填・分注動作の一例を説明する図である。 本発明の一実施形態における分注装置の制御を説明するフローチャートである。 充填動作における各ポンプおよび各バルブの状態を示すブロック図である。 分注動作1における各ポンプおよび各バルブの状態を示すブロック図である。 分注動作2における各ポンプおよび各バルブの状態を示すブロック図である。 6mlの液体を分注する場合における分注動作1および2の各動作時間の一例を示す図である。 分注装置の他の構成例を示すブロック図である。 図9に示した分注装置において、充填動作における各ポンプおよび各バルブの状態を示すブロック図である。 図9に示した分注装置において、分注動作1における各ポンプおよび各バルブの状態を示すブロック図である。 図9に示した分注装置において、分注動作2における各ポンプおよび各バルブの状態を示すブロック図である。 分注装置の他の制御例を説明するフローチャートである。 図13に示した制御を行って、6mlの液体を分注する場合における分注動作1および2の各動作時間の一例を示す図である。 本発明の一実施形態における分注装置の制御を説明するフローチャートである。 6mlの液体を分注する場合における分注動作1および2の各動作時間の一例を示す図である。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
===分注システムおよび分注装置の構成===
以下、図1および図2を参照して、本発明の一実施形態における分注システムおよび分注装置の構成について説明する。
図2は、本実施形態の分注装置を備えた分注システムの適用例として、細胞培養装置の構成を示している。図2に示されている分注システム(細胞培養装置)は、液体(培地などの分注用溶液)を分注するためのシリンジ1、および分注対象物である培地を入れるディッシュ5を含み、さらにシリンジ1およびディッシュ5をそれぞれ駆動するシリンジ駆動部3およびディッシュ駆動部4を含んで構成されている。また、シリンジ1は、ノズル11を備えている。
なお、シリンジ駆動部3は、シリンジ1の位置や姿勢を制御することによってノズル11の位置や姿勢を制御することができ、ディッシュ駆動部4は、ディッシュ5の位置や姿勢、さらに回転などを制御することができる。そして、シリンジ駆動部3およびディッシュ駆動部4の制御によって、シリンジ1(ノズル11)と分注対象物との相対位置が制御され、液体を分注対象物に分注する位置にシリンジ1(ノズル11)を相対的に移動させることができる。以下においては、シリンジ駆動部3およびディッシュ駆動部4を合わせて駆動部と称することとする。
図1に示されている分注装置は、シリンジ1以外に、制御部2、フィルタ12、ポンプP1、P2、およびバルブV1ないしV3を含んで構成されている。また、制御部2は、各ポンプおよび各バルブを制御するための制御信号Sp1、Sp2、およびSv1ないしSv3を出力している。
(第1の)ポンプP1は、外気をシリンジ1内に導入して、ノズル11を介してシリンジ1内の液体を吐出する圧力を発生させる吐出用ポンプである。また、(第2の)ポンプP2は、シリンジ1内の気体(空気)を排出して、ノズル11を介してシリンジ1内に液体を吸入する圧力(負圧)を発生させる吸入用ポンプである。
(第1の)バルブV1は、シリンジ1とポンプP1との間の(第1の)流路を開閉するように接続されている。また、(第2の)バルブV2は、シリンジ1と外気との間の(第2の)流路を開閉するように接続されている。さらに、(第3の)バルブV3は、シリンジ1とポンプP2との間の(第3の)流路を開閉するように接続されている。なお、各バルブとして、例えば、制御信号によって制御可能なソレノイドバルブ(電磁弁)や電動ピンチバルブなどを用いることができる。
第1ないし第3の各流路は、1点で合流・分岐しており、当該合流・分岐点とシリンジ1との間の流路には、雑菌などの混入によってシリンジ1内の液体が汚染されるのを防止するため、例えばメンブレンフィルタなどのフィルタ12が挿入されている。また、ポンプP1、P2、およびバルブV2と外気との間の流路は、適宜合流・分岐していてもよい。
===分注装置の第1の制御===
以下、図3ないし図8を適宜参照して、本実施形態における分注装置の動作について説明する。
図3は、本実施形態の分注装置を用いて液体の充填・分注を行う一連の動作の一例を示しており、図4は、当該充填・分注動作を行う場合の分注装置の制御フローを示している。図3において、分注装置は、リザーバ6に溜められた培地溶液などの液体をシリンジ1内に吸入(充填動作)し、ディッシュ5にシリンジ1内の液体を吐出(分注動作)した後、シリンジ1内に残留している液体や泡などを廃液タンク7に吐出(廃液動作)する、一連の充填・分注動作を行っている。
なお、分注装置は、ディッシュ5から液体を吸入(充填動作)してリザーバ6に液体を吐出(分注動作)したり、ディッシュ5から液体を吸入(充填動作)してディッシュ5に液体を吐出(分注動作)したり、リザーバ6から液体を吸入(充填動作)してリザーバ6に液体を吐出(分注動作)したりすることもできる。また、リザーバ6から液体を吸入(充填動作)して廃液タンク7に液体を吐出(廃液動作)することもできる。以下においては、いずれの場合も、充填動作、分注動作、および廃液動作を行うためにシリンジ1(ノズル11)を移動させるべき位置を、それぞれ充填位置、分注位置、および廃液位置と称することとする。
図4において、分注装置は、一連の充填・分注動作が開始されると(S11)、まず、駆動部の制御によってシリンジ1を充填位置(図3においてリザーバ6)に移動させ(S12)、充填動作を行う(S13)。充填動作では、図5に示すように、制御部2の制御によって、ポンプP1を停止し、バルブV1およびV2を閉じた状態で、ポンプP2を駆動するとともにバルブV3を開いて、ポンプP2が発生させる圧力(負圧)によってシリンジ1内に液体を吸入させる(ポンプ駆動吸入)。
次に、分注装置は、駆動部の制御によってシリンジ1を分注位置(図3においてディッシュ5)に移動させ(S21)、分注動作を行う(S22およびS23)。なお、本実施形態における分注動作は、分注開始時から行われる分注動作1(S22)と、分注動作1の後に続いて行われる分注動作2(S23)とからなる。
分注動作1では、図6に示すように、制御部2の制御によって、バルブV2を閉じた状態のまま、ポンプP2を停止するとともにバルブV3を閉じ、さらにポンプP1を駆動するとともにバルブV1を開いて、ポンプP1が発生させる圧力によってシリンジ1内の液体の一部を吐出させる(ポンプ駆動吐出)。また、分注動作2では、図7に示すように、制御部2の制御によって、ポンプP2を停止し、バルブV3を閉じた状態のまま、ポンプP1を停止するとともにバルブV1を閉じ、バルブV2を開いて、シリンジ1内の液体を自重によって流出、すなわち、自然落下させる。本実施形態では、当該自然落下による液体の流出をフリーフォール吐出と称することとする。
このようにして、本実施形態の分注装置は、分注開始時から分注動作1を行い、分注動作1の後に分注動作2を行っている。そのため、ポンプ駆動吐出によって速やかに分注した後に、フリーフォール吐出によって緩やかに液体のみを分注することができ、分注終了時に飛沫や泡が生じるのを抑制し、分注対象物以外の汚染を防止することができる。
ここで、図8は、一例として、5ml/sで液体を吐出するポンプP1を用いて6mlの液体を分注する場合における分注動作1および2の各動作時間を示している。図8において、分注開始時から分注動作1を1.04秒間行うことによって、シリンジ1内の液体の大部分(90%弱程度)がノズル11から吐出される。また、続いて分注動作2を3.5秒間行うことによって、シリンジ1内の液体の残り(10%強程度)がノズル11から略すべて流出する。
なお、このとき、分注動作2では、液体の表面張力によってシリンジ1内やノズル11内にごく少量の液体を残すことができる。したがって、それら最後の液滴をポンプ駆動吐出によって強制的に吐出する場合に生じる泡や、さらに泡の破裂によって生じる飛沫を抑制することができる。また、ノズル11の吐出口(先端)の内径は、分注される液体の表面張力などを考慮して設定され、本実施形態では、一例として、0.25mmないし5.0mm程度を想定している。
また、本実施形態では、分注動作1で吐出する液体の量は、ポンプの送液量の誤差を考慮して設定している。例えば、送液量誤差が±10%の場合には、吐出量全体の90%弱を分注動作1で吐出するよう設定し、全量をポンプ駆動吐出しないで、送液量誤差に相当する分量をシリンジ1内に残すようにしている。これにより、最後までポンプ駆動吐出した場合に生じるおそれがある泡や飛沫の発生を回避している。
次に、分注装置は、分注終了動作を行う(S31)。分注終了動作では、シリンジ1の移動によってノズル11から液滴や泡が垂れるのを防止するため、例えば、駆動部の制御によってノズル11の先端をディッシュ5の端面や液面に接触させ、ノズル11の先端の液滴や泡を除去する。
最後に、分注装置は、駆動部の制御によってシリンジ1を廃液位置(図3において廃液タンク7)に移動させ(S32)、廃液動作を行い(S33)、一連の充填・分注動作を終了する(S34)。廃液動作では、分注動作1と同様に、制御部2の制御によってポンプ駆動吐出を行い、ポンプP1が発生させる圧力によってシリンジ1内に残留している液体や泡などを廃液タンク7に吐出させる(ポンプ駆動吐出)。なお、廃液動作は、例えば、十分な深さの廃液タンク7にノズル11を深く挿入し、ノズル11の先端を廃液タンク7の内壁に接触させながら行うなど、ポンプ駆動吐出を行っても周囲が汚染されないような対策を行うことが望ましい。
===分注装置の他の構成例===
上記実施形態では、分注装置の制御部2は、2個のポンプP1、P2、および3個のバルブV1ないしV3を制御するための制御信号を出力しているが、これに限定されるものではない。例えば図9に示すように、バルブP2に代えて、制御部2による制御を必要としないチェックバルブ(逆止弁)CVを第2のバルブとして用いることもできる。当該分注装置において、チェックバルブCVは、ポンプP1とバルブV1との間の流路と、外気との間の(第2の)流路を開閉するように接続されており、外気の流入を許容するものの、外気への気体の流出を阻止する。
チェックバルブCVを用いた場合、充填動作では、図10に示すように、制御部2の制御によって、ポンプP1を停止し、バルブV1を閉じた状態で、ポンプP2を駆動するとともにバルブV3を開くことによって、ポンプ駆動吸入を行うことができる。
また、分注動作1では、図11に示すように、制御部2の制御によって、ポンプP2を停止するとともにバルブV3を閉じ、さらにポンプP1を駆動するとともにバルブV1を開く。この場合、チェックバルブCVは、ポンプP1が発生させる圧力によって閉じるため、ポンプ駆動吐出を行うことができる。
また、分注動作2では、図12に示すように、制御部2の制御によって、ポンプP2を停止し、バルブV3を閉じ、バルブV1を開いた状態のまま、ポンプP1を停止する。この場合、チェックバルブCVは、シリンジ1内の液体の自重による圧力(負圧)によって開くため、チェックバルブCVおよびバルブV1を介してシリンジ1内に外気が流入し、フリーフォール吐出を行うことができる。
このようにして、図9に示した分注装置では、制御部2は、2個のポンプP1、P2、および2個のバルブV1、V3を制御するための制御信号を出力すればよく、制御信号を削減することができる。しかしながら、当該分注装置では、チェックバルブCVを開くための圧力は、シリンジ1内の液体の自重による圧力(負圧)のみであるため、ノズル11の形状や液体の粘度などの条件によっては、チェックバルブCVが十分に開かない可能性がある。一方、図1に示した分注装置では、バルブV2を制御することによって、確実にフリーフォール吐出を行うことができる。
前述したように、図1および図9に示した分注装置において、分注開始時から分注動作1を行い、分注動作1の後に分注動作2を行うことによって、ポンプ駆動吐出によって速やかに分注した後に、フリーフォール吐出によって緩やかに液体のみを分注することができ、分注終了時に飛沫や泡が生じるのを抑制し、分注対象物以外の汚染を防止することができる。
また、図1に示した分注装置において、制御部2は、シリンジ1と吐出用ポンプP1との間の(第1の)流路を開閉するバルブV1、およびシリンジ1と外気との間の(第2の)流路を開閉するバルブV2を制御することによって、ポンプ駆動吐出を行った後に、確実にフリーフォール吐出を行うことができる。
===分注装置の第2の制御===
次に、本実施形態における分注装置の第2の制御について説明する。
図15は、充填・分注動作を行う場合の分注装置の第2の制御フローを示している。
図15において、分注装置は、一連の充填・分注動作が開始されると(S11A)、まず、駆動部の制御によってシリンジ1を充填位置(図3においてリザーバ6)に移動させ(S12A)、充填動作を行う(S13A)。充填動作では、図5に示すように、制御部2の制御によって、ポンプP1を停止し、バルブV1およびV2を閉じた状態で、ポンプP2を駆動するとともにバルブV3を開いて、ポンプP2が発生させる圧力(負圧)によってシリンジ1内に液体を吸入させる(ポンプ駆動吸入)。
次に、分注装置は、駆動部の制御によってシリンジ1を分注位置(図3においてディッシュ5)に移動させ(S21A)、分注動作を行う(S22AおよびS23A)。なお、本実施形態における分注動作は、分注開始時に行われる分注動作2(S22A)と、分注動作2の後に続いて行われる分注動作1(S23A)とからなる。
分注動作2では、図7に示すように、制御部2の制御によって、ポンプP1を停止し、バルブV1を閉じた状態のまま、ポンプP2を停止するとともにバルブV3を閉じ、バルブV2を開いて、シリンジ1内の液体の一部を自重によって流出、すなわち、自然落下させる。本実施形態では、当該自然落下による液体の流出をフリーフォール吐出と称することとする。また、分注動作1では、図6に示すように、制御部2の制御によって、ポンプP2を停止し、バルブV3を閉じた状態のまま、バルブV2を閉じ、ポンプP1を駆動するとともにバルブV1を開いて、ポンプP1が発生させる圧力によってシリンジ1内の液体を吐出させる(ポンプ駆動吐出)。
このようにして、本実施形態の分注装置は、分注開始時に分注動作2を行い、分注動作2の後に分注動作1を行っている。そのため、フリーフォール吐出によって緩やかに分注を開始し、ノズル11の先端の気相を除去した後にポンプ駆動吐出を行うことができ、分注開始時に飛沫や泡が生じるのを抑制し、分注対象物以外の汚染を防止することができる。
ここで、図16は、一例として、5ml/sで液体を吐出するポンプP1を用いて6mlの液体を分注する場合における分注動作1および2の各動作時間を示している。図16において、分注開始時には、分注動作2を1秒間行うことによって、シリンジ1内の液体がノズル11から少量(1、2滴程度)流出する。また、続いて分注動作1を1.2秒間行うことによって、シリンジ1内の液体がノズル11から略すべて吐出される。なお、分注動作1を5ml/sで1.2秒間行っても、実際には、少量の液体や泡がシリンジ1内に残留している場合がある。
次に、分注装置は、分注終了動作を行う(S31A)。分注終了動作では、シリンジ1の移動によってノズル11から液滴や泡が垂れるのを防止するため、例えば、駆動部の制御によってノズル11の先端をディッシュ5の端面や液面に接触させ、ノズル11の先端の液滴や泡を除去する。
最後に、分注装置は、駆動部の制御によってシリンジ1を廃液位置(図3において廃液タンク7)に移動させ(S32A)、廃液動作を行い(S33A)、一連の充填・分注動作を終了する(S34A)。
ところで、図9に示す他の構成例のようにチェックバルブCVを用いた場合、充填動作では、図10に示すように、制御部2の制御によって、ポンプP1を停止し、バルブV1を閉じた状態で、ポンプP2を駆動するとともにバルブV3を開くことによって、ポンプ駆動吸入を行うことができる。
===分注装置の他の制御例===
上記実施形態では、分注装置は、分注開始時に分注動作2を行ってシリンジ1内の液体を少量流出させた後に、分注動作1を行ってシリンジ1内の液体を略すべて吐出しているが、これに限定されるものではない。例えば図13に示すように、分注動作1の後にさらに分注動作2を行ってもよい。
ここで、図14は、一例として、5ml/sで液体を吐出するポンプP1を用いて図13に示した制御を行って、6mlの液体を分注する場合における分注動作1および2の各動作時間を示している。図14において、分注開始時には、図16と同様に、分注動作2を1秒間行うことによって、シリンジ1内の液体がノズル11から少量(1、2滴程度)流出する。また、続いて分注動作1を1.04秒間行うことによって、シリンジ1内の液体の大部分(90%弱程度)がノズル11から吐出される。さらに、続いて分注動作2を3.5秒間行うことによって、シリンジ1内の液体の残り(10%強程度)がノズル11から略すべて流出する。
なお、当該最後の分注動作2では、液体の表面張力によってシリンジ1内やノズル11内にごく少量の液体を残すことができる。したがって、それら最後の液滴をポンプ駆動吐出によって強制的に吐出する場合に生じる泡や、さらに泡の破裂によって生じる飛沫を抑制することができる。また、ノズル11の吐出口(先端)の内径は、分注される液体の表面張力などを考慮して設定され、本実施形態では、一例として、0.25mmないし5.0mm程度を想定している。
また、本実施形態では、分注動作1で吐出する液体の量は、ポンプの送液量の誤差を考慮して設定している。例えば、送液量誤差が±10%の場合には、吐出量全体の90%弱を分注動作1で吐出するよう設定し、全量をポンプ駆動吐出しないで、送液量誤差に相当する分量をシリンジ1内に残すようにしている。これにより、最後までポンプ駆動吐出した場合に生じるおそれがある泡や飛沫の発生を回避している。
このようにして、図13の制御フローにおいては、分注開始時に分注動作2を行い、分注動作2の後に分注動作1を行い、分注動作1の後にさらに分注動作2を行っている。そのため、ポンプ駆動吐出によって速やかに分注した後に、フリーフォール吐出によって緩やかに液体のみを分注することができ、分注終了時にも飛沫や泡が生じるのを抑制し、分注対象物以外の汚染を防止することができる。
前述したように、図1および図9に示した分注装置において、分注開始時に分注動作2を行い、分注動作2の後に分注動作1を行うことによって、フリーフォール吐出によって緩やかに分注を開始し、ノズル11の先端の気相を除去した後にポンプ駆動吐出を行うことができ、分注開始時に飛沫や泡が生じるのを抑制し、分注対象物以外の汚染を防止することができる。
また、図1に示した分注装置において、制御部2は、シリンジ1と吐出用ポンプP1との間の(第1の)流路を開閉するバルブV1、およびシリンジ1と外気との間の(第2の)流路を開閉するバルブV2を制御することによって、確実にフリーフォール吐出を行った後に、ポンプ駆動吐出を行うことができる。
また、分注動作1の後にさらに分注動作2を行うことによって、分注終了時にも飛沫や泡が生じるのを抑制し、分注対象物以外の汚染を防止することができる。
また、図9に示した分注装置において、吐出用ポンプP1とバルブV1との間の流路と、外気との間の(第2の)流路を開閉し、外気の流入を許容するものの、外気への気体の流出を阻止するチェックバルブCVを用いることによって、制御部2から出力される、第2のバルブを制御するための制御信号Sv2を削減することができる。
また、制御部2は、シリンジ1と吸入用ポンプP2との間の(第3の)流路を開閉するバルブV3をさらに制御することによって、充填動作および分注動作を含む一連の充填・分注動作を行うことができる。
また、シリンジ1内の液体の大部分をポンプ駆動吐出によって分注した後に、シリンジ1内の液体の残りをフリーフォール吐出によって分注することによって、分注対象物以外の汚染を防止しつつ、分注動作に要する時間を短縮することができる。
また、図2に示した分注システムにおいて、シリンジ駆動部3およびディッシュ駆動部4は、シリンジ1(ノズル11)と分注対象物との相対位置を制御することによって、分注位置にシリンジ1(ノズル11)を相対的に移動させることができる。
なお、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
上記実施形態では、分注装置を備えた分注システムの適用例として、細胞培養装置に用いられる場合について説明したが、これに限定されるものではない。分注装置が分注する液体は、インクや接着剤など、分注対象物以外の汚染を防止する必要がある他の液体であってもよい。
1 シリンジ, 2 制御部, 3 シリンジ駆動部, 4 ディッシュ駆動部, 5 ディッシュ(培養皿), 6 リザーバ, 7 廃液タンク,11 ノズル, 12 フィルタ, P1、P2 ポンプ, V1〜V3 バルブ, CV チェックバルブ(逆止弁)

Claims (5)

  1. ノズルを備えるシリンジと、
    前記ノズルを介して前記シリンジ内の液体を吐出する圧力を発生させる第1のポンプと、
    前記シリンジ内の液体を吐出する場合には、前記第1のポンプが発生させる圧力によって前記シリンジ内の液体の一部を吐出させた後に、前記シリンジ内の液体を自重によって流出させる制御部と、
    前記シリンジと前記第1のポンプとの間の第1の流路を開閉する第1のバルブと、
    前記シリンジと外気との間の第2の流路を開閉する第2のバルブと、
    を有し、
    前記制御部は、
    前記シリンジ内の液体を吐出する場合には、
    前記第2のバルブを閉じ、前記第1のポンプを駆動するとともに前記第1のバルブを開いて、前記第1のポンプが発生させる圧力によって前記シリンジ内の液体の一部を吐出させた後に、
    前記第1のバルブを閉じ、前記第2のバルブを開いて、前記シリンジ内の液体を自重によって流出させることを特徴とする分注装置。
  2. ノズルを備えるシリンジと、
    前記ノズルを介して前記シリンジ内の液体を吐出する圧力を発生させる第1のポンプと、
    前記シリンジ内の液体を吐出する場合には、前記第1のポンプが発生させる圧力によって前記シリンジ内の液体の一部を吐出させた後に、前記シリンジ内の液体を自重によって流出させる制御部と、
    前記シリンジと前記第1のポンプとの間の第1の流路を開閉する第1のバルブと、
    前記第1の流路のうち前記第1のポンプと前記第1のバルブとの間の流路と、外気との間の第2の流路を開閉し、外気から前記第1の流路への気体の流入を許容するとともに前記第1の流路から外気への気体の流出を阻止する第2のバルブと、
    を有し、
    前記制御部は、
    前記シリンジ内の液体を吐出する場合には、
    前記第1のポンプを駆動するとともに前記第1のバルブを開いて、前記第1のポンプが発生させる圧力によって前記シリンジ内の液体の一部を吐出させた後に、
    前記第1のバルブを開いた状態で前記第1のポンプを停止して、前記シリンジ内の液体を自重によって流出させることを特徴とする分注装置。
  3. 前記ノズルを介して前記シリンジ内に液体を吸入する圧力を発生させる第2のポンプと、
    前記シリンジと前記第2のポンプとの間の第3の流路を開閉する第3のバルブと、
    をさらに有し、
    前記制御部は、
    前記シリンジ内に液体を吸入する場合には、
    前記第2のポンプを駆動するとともに前記第3のバルブを開いて、前記第2のポンプが発生させる圧力によって前記シリンジ内に液体を吸入させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の分注装置。
  4. 前記制御部は、前記シリンジ内の液体を吐出する場合には、前記第1のポンプが発生させる圧力によって前記シリンジ内の液体の大部分を吐出させた後に、前記シリンジ内の液体を自重によって流出させることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載の分注装置。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れかに記載の分注装置と、
    前記シリンジ内の液体が分注される対象物および前記シリンジの少なくとも一方を移動させ、前記シリンジ内の液体を前記対象物に分注する位置に前記シリンジを相対的に移動させる駆動部と、
    を備えることを特徴とする分注システム。
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