JP5947246B2 - 電力変換装置およびそれを用いた電力変換システム - Google Patents

電力変換装置およびそれを用いた電力変換システム Download PDF

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Description

この発明は電力変換装置およびそれを用いた電力変換システムに関し、特に、直列接続された2つのコンデンサとバッテリとの間でDC/DC変換を行なう電力変換装置と、それを用いた電力変換システムに関する。
コンピュータシステムのような重要負荷に交流電力を安定的に供給する電源装置として、無停電電源装置が広く用いられている。この無停電電源装置は、商用交流電源からの交流電力を直流電力に変換するコンバータと、直流電力を商用周波数の交流電力に変換して負荷に供給するインバータと、商用交流電源から交流電力が正常に供給されている通常時は、コンバータで生成された直流電力をバッテリに蓄え、商用交流電源からの交流電力の供給が停止された停電時は、バッテリの直流電力をインバータに供給するDC/DCコンバータとを備えている。このような無停電電源装置によれば、停電が発生した場合でも、バッテリに直流電力が蓄えられている期間は、負荷の運転を継続することができる(たとえば特許文献1,2参照)。
また、負荷に対して並列接続された複数の無停電電源装置を備えた無停電電源システムも用いられている。この無停電電源システムによれば、大きな負荷を運転したり、1台の無停電電源装置が故障した場合でも負荷の運転を継続することができる。
国際公開WO2010/021052号公報 特開2008−295228号公報
上記無停電電源システムにおいて、各無停電電源装置毎に1つのバッテリを設けると、装置寸法が大きくなり、装置価格が高くなるので、複数台の無停電電源装置で1つのバッテリを共用することが考えられる。
しかし、複数台の従来の無停電電源装置で1つのバッテリを共用すると、大きな循環電流が流れて無停電電源システムの故障や誤動作が発生するという問題があった(図5参照)。
それゆえに、この発明の主たる目的は、1つのバッテリを複数台で共用した場合に循環電流を低減することが可能な電力変換装置と、それを用いた電力変換システムとを提供することである。
この発明に係る電力変換装置は、直列接続された第1および第2のコンデンサとバッテリとの間でDC/DC変換を行なう電力変換装置であって、第1のコンデンサの端子間に直列接続される第1および第2のトランジスタと、第2のコンデンサの端子間に直列接続される第3および第4のトランジスタと、それぞれ第1〜第4のトランジスタに逆並列に接続された第1〜第4のダイオードと、第1および第2のトランジスタ間の第1のノードとバッテリの正極との間に接続される第1のリアクトルと、第3および第4のトランジスタ間の第2のノードとバッテリの負極との間に接続される第2のリアクトルと、それぞれ第1および第2のリアクトルに流れる電流を検出する第1および第2の電流検出器と、第1および第2の電流検出器の検出値に基づいて第1〜第4のトランジスタの各々をオン/オフ制御する制御装置とを備えたものである。この制御装置は、電流指令値と第1の電流検出器の検出値との偏差に基づいて第1または第2のトランジスタをオン/オフ制御するとともに、電流指令値と第2の電流検出器の検出値との偏差に基づいて第3または第4のトランジスタをオン/オフ制御する。
好ましくは、さらに、第1および第2のコンデンサの端子間電圧の和の電圧を検出する電圧検出器を備え、制御装置は、バッテリから第1および第2のコンデンサに直流電力を供給する場合、電圧指令値と第1の電圧検出器の検出値との偏差に基づいて電流指令値を生成し、電流指令値と第1の電流検出器の検出値との偏差に基づいて第2のトランジスタをオン/オフ制御するとともに、電流指令値と第2の電流検出器の検出値との偏差に基づいて第3のトランジスタをオン/オフ制御する。
好ましくは、さらに、バッテリの端子間電圧を検出する電圧検出器を備え、制御装置は、第1および第2のコンデンサからバッテリに電力を供給する場合、電圧指令値と電圧検出器の検出値との偏差に基づいて電流指令値を生成し、電流指令値と第1の電流検出器の検出値との偏差に基づいて第1のトランジスタをオン/オフ制御するとともに、電流指令値と第2の電流検出器の検出値との偏差に基づいて第4のトランジスタをオン/オフ制御する。
この発明に係る他の電力変換装置は、直列接続された第1および第2のコンデンサとバッテリとの間でDC/DC変換を行なう電力変換装置であって、第1のコンデンサの端子間に直列接続される第1および第2のトランジスタと、第2のコンデンサの端子間に直列接続される第3および第4のトランジスタと、それぞれ第1〜第4のトランジスタに逆並列に接続された第1〜第4のダイオードと、第1および第2のトランジスタ間の第1のノードとバッテリの正極との間に接続される第1のリアクトルと、第3および第4のトランジスタ間の第2のノードとバッテリの負極との間に接続される第2のリアクトルと、それぞれ第1および第2のリアクトルに流れる電流を検出する第1および第2の電流検出器と、第1または第2の電流検出器の検出値が予め定められた上限値を超えたことに応じて過電流検出信号を出力する保護回路第1および第2の電流検出器の検出値に基づいて第1〜第4のトランジスタの各々をオン/オフ制御し、保護回路から過電流検出信号が出力されたことに応じて第1〜第4のトランジスタをオフさせる制御回路とを備えたものである
この発明に係るさらに他の電力変換装置は、直列接続された第1および第2のコンデンサとバッテリとの間でDC/DC変換を行なう電力変換装置であって、第1のコンデンサの端子間に直列接続される第1および第2のトランジスタと、第2のコンデンサの端子間に直列接続される第3および第4のトランジスタと、それぞれ第1〜第4のトランジスタに逆並列に接続された第1〜第4のダイオードと、第1および第2のトランジスタ間の第1のノードとバッテリの正極との間に接続される第1のリアクトルと、第3および第4のトランジスタ間の第2のノードとバッテリの負極との間に接続される第2のリアクトルと、それぞれ第1および第2のリアクトルに流れる電流を検出する第1および第2の電流検出器と、第1および第2の電流検出器の検出値の差が予め定められた上限値を超えたことに応じて循環電流検出信号を出力する保護回路第1および第2の電流検出器の検出値に基づいて第1〜第4のトランジスタの各々をオン/オフ制御し、保護回路から循環電流検出信号が出力されたことに応じて第1〜第4のトランジスタをオフさせる制御装置とを備えたものである
また、この発明に係る電力変換システムでは、上記電力変換装置が複数設けられ、バッテリは複数の電力変換装置に共通に設けられている。
この発明に係る電力変換装置では、第1および第2のリアクトルに流れる電流をそれぞれ第1および第2の電流検出器で検出し、第1および第2の電流検出器の検出値に基づいて第1〜第4のトランジスタの各々をオン/オフ制御する。したがって、第1および第2のリアクトルに流れる電流の値を等しくすることができるので、1つのバッテリを複数台で共用した場合の循環電流を低減することができる。
この発明の実施の形態1による無停電電源システムの構成を示すブロック図である。 図1に示した無停電電源装置のうちのDC/DCコンバータとその制御に関連する部分の構成を示す回路ブロック図である。 図2に示した制御装置のうちのバッテリの放電に関連する部分の構成を示す回路ブロック図である。 図3に示したPWM制御部の動作を示すタイムチャートである。 実施の形態1の比較例を示す回路図である。 図2に示した制御装置のうちのバッテリの充電に関連する部分の構成を示す回路ブロック図である。 この発明の実施の形態2による無停電電源システムの要部を示すブロック図である。
[実施の形態1]
本願の実施の形態1による無停電電源システム(電力変換システム)は、図1に示すように、複数台(図では2台)の無停電電源装置(電力変換装置)U1,U2と、1つのバッテリBとを備える。無停電電源装置U1,U2の各々は、コンバータ1、インバータ2、およびDC/DCコンバータ3を含む。コンバータ1とインバータ2の間には直流正母線4、中性線5、および直流負母線6が接続され、直流正母線4と中性線5の間にコンデンサC1が接続され、中性線5と直流負母線6の間にはコンデンサC2が接続されている。また、無停電電源装置U1,U2の中性線5は互いに接続されている。
2つのコンバータ1はともに商用交流電源7からの交流電力を受け、2つのインバータ2は負荷8に対して並列に接続されている。各DC/DCコンバータ3は、対応のコンデンサC1,C2とバッテリBとの間に設けられている。2つのDC/DCコンバータ3は、バッテリBに並列接続されている。
無停電電源装置U1,U2の各々において、コンバータ1は、商用交流電源7からの交流電力を直流電力に変換する。また、コンバータ1は、商用交流電源7からの交流電圧VA1に基づいて直流正電圧V1、中性電圧V2、および直流負電圧V3を生成し、生成した直流電圧V1〜V3をそれぞれ直流正母線4、中性線5、および直流負母線6に与える。コンデンサC1は、直流正母線4および中性線5間の電圧を平滑化する。コンデンサC2は、中性線5および直流負母線6間の電圧を平滑化する。
インバータ2は、コンバータ1またはDC/DCコンバータ3からの直流電力を商用周波数の交流電力に変換して負荷8に供給する。また、インバータ2は、コンバータ1またはDC/DCコンバータ3から直流正電圧V1、中性電圧V2、および直流負電圧V3を介して与えられる直流電圧V1〜V3に基づいて商用周波数の交流電圧VA2を生成し、その交流電圧VA2を負荷8に与える。
DC/DCコンバータ3は、商用交流電源7から交流電力が正常に供給されている通常時は、コンバータ1で生成された直流電力をバッテリBに蓄え、商用交流電源7からの交流電力の供給が停止された停電時は、バッテリBの直流電力をインバータ2に供給する。また、DC/DCコンバータ3は、通常時は、コンバータ1で生成された直流電圧(V1−V2)を降圧してバッテリBに与え、停電時は、バッテリBの端子間電圧を昇圧してインバータ2に供給する。
したがって、このような無停電電源システムによれば、停電が発生した場合でも、バッテリBに直流電力が蓄えられている期間は、負荷8の運転を継続することができる。また、1台で負荷8を運転することが可能な無停電電源装置Uを使用することにより、複数台の無停電電源装置Uのうちの1台が故障した場合でも、負荷8の運転を継続することができる。
図2は、各無停電電源装置UのうちのDC/DCコンバータ3とその制御に関連する部分の構成を示す回路ブロック図である。図2において、DC/DCコンバータ3は、トランジスタQ1〜Q4、ダイオードD1〜D4、およびリアクトルL1,L2を含む。トランジスタQ1,Q2は直流正母線4と中性線5の間に直列接続され、トランジスタQ3,Q4は中性線5と直流負母線6の間に直列接続されている。ダイオードD1〜D4は、それぞれトランジスタQ1〜Q4に逆並列に接続されている。リアクトルL1はトランジスタQ1,Q2間のノードN1とバッテリBの正極との間に接続され、リアクトルL2はトランジスタQ3,Q4間のノードN2とバッテリBの負極との間に接続されている。
また、各無停電電源装置Uは、電圧検出器11〜13、電流検出器14,15、および制御装置16を備える。電圧検出器11は、コンデンサC1の端子間電圧を検出し、その検出値VPを示す信号を制御装置16に与える。電圧検出器12は、コンデンサC2の端子間電圧を検出し、その検出値VNを示す信号を制御装置16に与える。電圧検出器13は、バッテリBの端子間電圧を検出し、その検出値VBを示す信号を制御装置16に与える。
電流検出器14は、リアクトルL1に流れる電流を検出し、その検出値IPを示す信号を制御装置16に与える。電流検出器15は、リアクトルL2に流れる電流を検出し、その検出値INを示す信号を制御装置16に与える。制御装置16は、電圧検出器11〜13および電流検出器14,15の出力信号に基づいてPWM制御信号φ1〜φ4を生成することにより、トランジスタQ1〜Q4の各々をオン/オフ制御する。PWM制御信号φ1〜φ4が「H」レベルにされると、それぞれトランジスタQ1〜Q4がオンし、PWM制御信号φ1〜φ4が「L」レベルにされると、それぞれトランジスタQ1〜Q4がオフする。
図3は、制御装置16のうちのバッテリBの放電に関連する部分の構成を示す回路ブロック図である。図3において、制御装置16は、電圧検出器11,12の出力値VP,VNと電流検出器14,15の出力値IP,INに基づいて、トランジスタQ2,Q3の各々をオン/オフ制御してバッテリBを放電させ、バッテリBからコンデンサC1,C2に直流電力を供給する。
すなわち、制御装置16は、加算器20、減算器21,23,24、電圧制御器22、電流制御器25,26、およびPWM制御部27,28を含む。加算器20は、電圧検出器11の検出値VPと電圧検出器12の検出値VNを加算して電圧検出値VPN=VP+VNを求める。この電圧検出値VPNは、直流正母線4と直流負母線6の間の電圧の値を示す。減算器21は、直流正母線4と直流負母線6の間の目標電圧を示す電圧指令値VPNCから電圧検出値VPNを減算する。
電圧制御器22は、減算器21の出力値(VPNC−VPN)に基づいて、リアクトルL1,L2の各々に流れる目標電流を示す電流指令値IPNCを生成する。このとき電圧制御器22は、電圧指令値VPNCと電圧検出値VPNの偏差(VPNC−VPN)がなくなるように電流指令値IPNCを生成する。
電流検出器14は、バッテリBの正極からリアクトルL1を介してノードN1に流れる電流を検出し、その検出値IPを示す信号を出力する。電流検出器15は、ノードN2からリアクトルL2を介してバッテリBの負極に流れる電流を検出し、その検出値INを示す信号を出力する。
減算器23は、電流指令値IPNCから電流検出値IPを減算する。減算器24は、電流指令値IPNCから電流検出値INを減算する。電流制御器25は、減算器23の出力値(IPNC−IP)に基づいて、電圧指令値VPNC2を生成する。このとき電流制御器25は、電流指令値IPNCと電流検出値IPの偏差(IPNC−IP)がなくなるように電圧指令値VPNC2を生成する。
電流制御器26は、減算器24の出力値(IPNC−IN)に基づいて、電圧指令値VPNC3を生成する。このとき電流制御器25は、電流指令値IPNCと電流検出値INの偏差(IPNC−IN)がなくなるように電圧指令値VPNC3を生成する。PWM制御部27は、電圧指令値VPNC2に基づいてPWM制御信号φ2を生成する。PWM制御部28は、電圧指令値VPNC3に基づいてPWM制御信号φ3を生成する。
図4(a)(b)は、PWM制御部27の動作を示すタイムチャートである。PWM制御部27は、三角波信号TW2と電圧指令値VPNC2とを比較し、三角波信号TW2のレベルが電圧指令値VPNC2よりも高い場合はPWM制御信号φ2を「L」レベルにし、三角波信号TW2のレベルが電圧指令値VPNC2よりも低い場合はPWM制御信号φ2を「H」レベルにする。したがって、電圧指令値VPNC2が大きいほどPWM制御信号φ2のデューティ比が大きくなり、トランジスタQ2のオン時間が長くなる。
同様に、PWM制御部28は、三角波信号TW3と電圧指令値VPNC3とを比較し、三角波信号TW3のレベルが電圧指令値VPNC3よりも高い場合はPWM制御信号φ3を「L」レベルにし、三角波信号TW3のレベルが電圧指令値VPNC3よりも低い場合はPWM制御信号φ3を「H」レベルにする。
三角波信号TW2とTW3は同位相であってもよいし、逆位相であってもよい。三角波信号TW2とTW3が同位相である場合は、トランジスタQ2,Q3は同じタイミングでオン/オフする。トランジスタQ2,Q3が同じタイミングでオンすると、バッテリBの正極からリアクトルL1、トランジスタQ2,Q3、およびリアクトルL2を介してバッテリBの負極に至る経路で電流が流れ、リアクトルL1,L2に電磁エネルギーが蓄えられる。
トランジスタQ2,Q3が同じタイミングでオフすると、バッテリBの正極からリアクトルL1、ダイオードD1、コンデンサC1,C2、ダイオードD4、およびリアクトルL2を介してバッテリBの負極に至る経路で電流が流れ、コンデンサC1,C2が充電される。このとき、リアクトルL1,L2に電磁エネルギーが放出され、バッテリBの端子間電圧が昇圧されてコンデンサC1,C2に与えられる。
また、三角波信号TW2とTW3が逆位相である場合は、トランジスタQ2,Q3は交互にオン/オフする。トランジスタQ2がオフしている期間にトランジスタQ3がオンすると、バッテリBの正極からリアクトルL1、ダイオードD1、コンデンサC1、トランジスタQ3、およびリアクトルL2を介してバッテリBの負極に至る経路で電流が流れ、コンデンサC1が充電されるとともに、リアクトルL1,L2に電磁エネルギーが蓄えられる。
トランジスタQ2,Q3の両方がオフすると、バッテリBの正極からリアクトルL1、ダイオードD1、コンデンサC1,C2、ダイオードD4、およびリアクトルL2を介してバッテリBの負極に至る経路で電流が流れ、コンデンサC1,C2が充電される。このとき、リアクトルL1,L2の電磁エネルギーが放出され、バッテリBの端子間電圧が昇圧されてコンデンサC1,C2に与えられる。
トランジスタQ3がオフしている期間にトランジスタQ2がオンすると、バッテリBの正極からリアクトルL1、トランジスタQ2、コンデンサC2、ダイオードD4、およびリアクトルL2を介してバッテリBの負極に至る経路で電流が流れ、コンデンサC2が充電されるとともに、リアクトルL1,L2に電磁エネルギーが蓄えられる。
次に、図3に示したDC/DCコンバータ3および制御装置16の動作について説明する。PWM制御信号φ2,φ3によってトランジスタQ2,Q3の各々がオン/オフ制御されると、バッテリBからコンデンサC1,C2に電流が供給されてコンデンサC1,C2が充電される。
コンデンサC1,C2の端子間電圧はそれぞれ電圧検出器11,12によって検出され、それらの検出値VP,VNは加算器20によって加算される。電圧指令値VPNCと加算器20の出力値VPN=VP+VNとの偏差(VPNC−VPN)が減算器21によって求められる。減算器21の出力値(VPNC−VPN)に応じた値の電流指令値IPNCが電圧制御器22によって生成される。
また、電流検出器14,15によってそれぞれリアクトルL1,L2に流れる電流が検出される。電流指令値IPNCと電流検出器14の検出値IPとの偏差(IPNC−IP)が減算器23によって求められ、電流指令値IPNCと電流検出器15の検出値INとの偏差(IPNC−IN)が減算器24によって求められる。
減算器23の出力値(IPNC−IP)に応じた値の電圧指令値VPNC2が電流制御器25によって生成され、減算器24の出力値(IPNC−IN)に応じた値の電圧指令値VPNC3が電流制御器26によって生成される。電圧指令値VPNC2に応じたデューティ比のPWM制御信号φ2がPWM制御部27によって生成されてトランジスタQ2のゲートに与えられ、電圧指令値VPNC3に応じたデューティ比のPWM制御信号φ3がPWM制御部28によって生成されてトランジスタQ3のゲートに与えられる。
この放電動作では、電圧指令値VPNCと電圧検出値VPNの偏差(VPNC−VPN)がなくなるように電流指令値IPNCが生成される。また、電流指令値IPNCと電流検出値IPの偏差(IPNC−IP)がなくなるように電圧指令値VPNC2が生成され、電流指令値IPNCと電流検出値INの偏差(IPNC−IN)がなくなるように電圧指令値VPNC3が生成される。したがって、コンデンサC1,C2の端子間電圧は、電圧指令値VPNCに応じたレベルの目標電圧に維持される。また、IPNC=IP=INとなるので、2つのDC/DCコンバータ3に流れる循環電流を低減することができる。
図5は、本願発明の比較例を示す回路図であって、図3と対比される図である。図5を参照して、比較例では、リアクトルL1に流れる電流を検出する電流検出器14のみが設けられ、リアクトルL2に流れる電流を検出する電流検出器15は設けられていない。このため、リアクトルL1に流れる電流の値IPとリアクトルL2に流れる電流の値INとを必ずしも一致させることはできず、それらの差の電流は循環電流ICとなる。
図5では、バッテリBの正極から無停電電源装置U1のリアクトルL1、トランジスタQ2、中性線5、無停電電装置U2のトランジスタQ3、リアクトルL2を介してバッテリBの負極の経路で循環電流ICが流れる状態が示されている。この循環電流ICは、無停電電源システムの故障、誤動作の原因となる。
図6は、制御装置16のうちのバッテリBの充電に関連する部分の構成を示す回路ブロック図である。図3において、制御装置16は、電圧検出器13の出力値VBと電流検出器14,15の出力値IP,INに基づいて、トランジスタQ1,Q4の各々をオン/オフ制御し、コンデンサC1,C2からバッテリBに直流電力を供給してバッテリBを充電する。
すなわち、制御装置16は、減算器31,33,34、電圧制御器32、電流制御器35,36、およびPWM制御部37,38を含む。電圧検出器13は、バッテリBの端子間電圧を検出し、その検出値VBを示す信号を制御装置16に与える。
減算器31は、バッテリBの端子間電圧の目標値を示す電圧指令値VBCから電圧検出値VBを減算する。電圧制御器32は、減算器31の出力値(VBC−VB)に基づいて、リアクトルL1,L2の各々に流れる目標電流を示す電流指令値IBCを生成する。このとき電圧制御器32は、電圧指令値VBCと電圧検出値VBの偏差(VBC−VB)がなくなるように電流指令値IBCを生成する。
電流検出器14は、ノードN1からリアクトルL1を介してバッテリBの正極に流れる電流を検出し、その検出値IPを示す信号を出力する。電流検出器15は、バッテリBの負極からリアクトルL2を介してノードN2に流れる電流を検出し、その検出値INを示す信号を出力する。
減算器33は、電流指令値IBCから電流検出値IPを減算する。減算器34は、電流指令値IBCから電流検出値INを減算する。電流制御器35は、減算器33の出力値(IBC−IP)に基づいて、電圧指令値VBC1を生成する。このとき電流制御器35は、電流指令値IBCと電流検出値INの偏差(IB−IP)がなくなるように電圧指令値VBC1を生成する。
電流制御器36は、減算器34の出力値(IBC−IN)に基づいて、電圧指令値VBC4を生成する。このとき電流制御器36は、電流指令値IBCと電流検出値INの偏差(IBC−IN)がなくなるように電圧指令値VBC4を生成する。PWM制御部37は、電圧指令値VBC1に基づいてPWM制御信号φ1を生成する。PWM制御部38は、電圧指令値VBC4に基づいてPWM制御信号φ4を生成する。
PWM制御部37,38は、PWM制御部27,28と同様にして、PWM制御信号φ1,φ4を生成する。すなわち、PWM制御部37は、三角波信号TW1と電圧指令値VBC1とを比較し、三角波信号TW1のレベルが電圧指令値VBC1よりも高い場合はPWM制御信号φ1を「L」レベルにし、三角波信号TW1のレベルが電圧指令値VBC1よりも低い場合はPWM制御信号φ1を「H」レベルにする。したがって、電圧指令値VBC1が大きいほどPWM制御信号φ1のデューティ比が大きくなり、トランジスタQ1のオン時間が長くなる。
同様に、PWM制御部38は、三角波信号TW4と電圧指令値VBC4とを比較し、三角波信号TW4のレベルが電圧指令値VBC4よりも高い場合はPWM制御信号φ4を「L」レベルにし、三角波信号TW4のレベルが電圧指令値VBC4よりも低い場合はPWM制御信号φ4を「H」レベルにする。
三角波信号TW1とTW4は同位相であってもよいし、逆位相であってもよい。三角波信号TW1とTW4が同位相である場合は、トランジスタQ1,Q4は同じタイミングでオン/オフする。トランジスタQ1,Q4が同じタイミングでオンすると、コンデンサC1から直流正母線4、トランジスタQ1、リアクトルL1、バッテリB、リアクトルL2、トランジスタQ4、および直流負母線6を介してコンデンサC2に至る経路で電流が流れ、バッテリBが充電されるとともに、リアクトルL1,L2に電磁エネルギーが蓄えられる。
トランジスタQ1,Q4が同じタイミングでオフすると、リアクトルL1、バッテリB、リアクトルL2、ダイオードD3、およびダイオードD2の経路で電流が流れ、バッテリBが充電される。このとき、リアクトルL1,L2の電磁エネルギーが放出され、コンデンサC1,C2の端子間電圧が降圧されてバッテリBに与えられる。
また、三角波信号TW1とTW4が逆位相である場合は、トランジスタQ1,Q4は交互にオン/オフする。トランジスタQ1がオフしている期間にトランジスタQ4がオンすると、コンデンサC2、中性線5、ダイオードD2、リアクトルL1、バッテリB、リアクトルL2、トランジスタQ4、直流負母線6の経路で電流が流れ、コンデンサC2が充電されるとともに、リアクトルL1,L2に電磁エネルギーが蓄えられる。
トランジスタQ1,Q4の両方がオフすると、リアクトルL1、バッテリB、リアクトルL2、ダイオードD3、およびダイオードD2の経路で電流が流れ、バッテリBが充電される。このとき、リアクトルL1,L2の電磁エネルギーが放出され、コンデンサC2の端子間電圧が降圧されてバッテリBに与えられる。
トランジスタQ4がオフしている期間にトランジスタQ1がオンすると、コンデンサC1、直流正母線4、トランジスタQ1、リアクトルL1、バッテリB、リアクトルL2、ダイオードD3、および中性線5の経路で電流が流れ、コンデンサC1が充電されるとともに、リアクトルL1,L2に電磁エネルギーが蓄えられる。
次に、図6に示したDC/DCコンバータ3および制御装置16の動作について説明する。PWM制御信号φ1,φ4によってトランジスタQ1,Q4の各々がオン/オフ制御されると、コンデンサC1,C2からバッテリBに電流が供給されてバッテリBが充電される。
バッテリBの端子間電圧は電圧検出器13によって検出され、その検出値VBは減算器31に与えられる。電圧指令値VBCと電圧検出値VBとの偏差(VBC−VB)が減算器31によって求められる。減算器31の出力値(VBC−VB)に応じた値の電流指令値IBCが電圧制御器32によって生成される。
また、電流検出器14,15によってそれぞれリアクトルL1,L2に流れる電流が検出される。電流指令値IBCと電流検出器14の検出値IPとの偏差(IBC−IP)が減算器33によって求められ、電流指令値IBCと電流検出器15の検出値INとの偏差(IBC−IN)が減算器34によって求められる。
減算器33の出力値(IBC−IP)に応じた値の電圧指令値VBC1が電流制御器35によって生成され、減算器34の出力値(IBC−IN)に応じた値の電圧指令値VBC4が電流制御器36によって生成される。電圧指令値VBC1に応じたデューティ比のPWM制御信号φ1がPWM制御部37によって生成されてトランジスタQ1のゲートに与えられ、電圧指令値VBC4に応じたデューティ比のPWM制御信号φ4がPWM制御部38によって生成されてトランジスタQ4のゲートに与えられる。
この充電動作では、電圧指令値VBCと電圧検出値VBの偏差(VBC−VB)がなくなるように電流指令値IBCが生成される。また、電流指令値IBCと電流検出値IPの偏差(IB−IP)がなくなるように電圧指令値VBC1が生成され、電流指令値IBCと電流検出値INの偏差(IBC−IN)がなくなるように電圧指令値VBC4が生成される。したがって、バッテリBの端子間電圧は、電圧指令値VBCに応じたレベルの目標電圧に維持される。また、IBC=IP=INとなるので、2つのDC/DCコンバータ3に流れる循環電流を低減することができる。
[実施の形態2]
図7は、本発明の実施の形態2による無停電電源システムの要部を示すブロック図である。図7において、この無停電電源システムが実施の形態1の無停電電源システムと異なる点は、各無停電電源装置Uに減算器40および保護回路41〜43が追加されている点である。
保護回路41は、リアクトルL1に流れる電流の検出値IPと上限値IPHとを比較し、比較結果を示す信号φ41を出力する。IP≦IPHである場合は信号φ41は非活性化レベルの「L」レベルにされ、IP>IPHである場合は信号φ41は活性化レベルの「H」レベルにされる。つまり、「H」レベルの信号φ41は、上限値IPHを超える過電流がリアクトルL1に流れたことを示す過電流検出信号となる。
減算器40は、リアクトルL1に流れる電流の検出値IPとリアクトルL2に流れる電流の検出値INとの差IPN=IP−INを求める。保護回路42は、減算器40の出力値IPNの絶対値|IPN|と上限値IPNHとを比較し、比較結果を示す信号φ42を出力する。|IPN|≦IPNHである場合は信号φ42は非活性化レベルの「L」レベルにされ、|IPN|>IPNHである場合は信号φ42は活性化レベルの「H」レベルにされる。循環電流ICが大きくなって、リアクトルL1に流れる電流の検出値IPとリアクトルL2に流れる電流の検出値INとの差IPN=IP−INが大きくなると、信号φ42は「H」レベルになる。つまり、「H」レベルの信号φ42は、上限値IPNHを超える循環電流ICが流れたことを示す循環電流検出信号となる。
保護回路43は、リアクトルL2に流れる電流の検出値INと上限値INHとを比較し、比較結果を示す信号φ43を出力する。IN≦INHである場合は信号φ43は非活性化レベルの「L」レベルにされ、IN>INHである場合は信号φ43は活性化レベルの「H」レベルにされる。リアクトルL2に過電流が流れると信号φ43は「H」レベルにされる。つまり、「H」レベルの信号φ43は、上限値INHを超える過電流がリアクトルL2に流れたことを示す過電流検出信号となる。
制御装置16は、信号φ41〜φ42がともに「L」レベルである場合は、PWM制御信号φ1〜φ4を生成してトランジスタQ1〜Q4の各々をオン/オフ制御する。また、信号φ41〜φ42のうちの少なくとも1つの信号が「H」レベルになった場合は、PWM制御信号φ1〜φ4を「L」レベルにしてトランジスタQ1〜Q4の各々をオフ状態にし、無停電電源システムを保護する。
この実施の形態2では、リアクトルL1,L2に過電流が流れたり、大きな循環電流ICが流れた場合にトランジスタQ1〜Q4をオフ状態にして、無停電電源システムを保護することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
U1,U2 無停電電源装置、B バッテリ、1 コンバータ、2 インバータ、3 DC/DCコンバータ、4 直流正母線、5 中性線、6 直流負母線、C1,C2 コンデンサ、7 商用交流電源、8 負荷、Q1〜Q4 トランジスタ、D1,D2 ダイオード、L1,L2 リアクトル、11〜13 電圧検出器、14,15 電流検出器、16 制御装置、20 加算器、21,23,24,31,33,34,40 減算器、22,32 電圧制御器、25,26,35,36 電流制御器、27,28,37,38 PWM制御部、41〜43 保護回路。

Claims (6)

  1. 直列接続された第1および第2のコンデンサとバッテリとの間でDC/DC変換を行なう電力変換装置であって、
    前記第1のコンデンサの端子間に直列接続される第1および第2のトランジスタと、
    前記第2のコンデンサの端子間に直列接続される第3および第4のトランジスタと、
    それぞれ前記第1〜第4のトランジスタに逆並列に接続された第1〜第4のダイオードと、
    前記第1および第2のトランジスタ間の第1のノードと前記バッテリの正極との間に接続される第1のリアクトルと、
    前記第3および第4のトランジスタ間の第2のノードと前記バッテリの負極との間に接続される第2のリアクトルと、
    それぞれ前記第1および第2のリアクトルに流れる電流を検出する第1および第2の電流検出器と、
    前記第1および第2の電流検出器の検出値に基づいて前記第1〜第4のトランジスタの各々をオン/オフ制御する制御装置とを備え
    前記制御装置は、電流指令値と前記第1の電流検出器の検出値との偏差に基づいて前記第1または第2のトランジスタをオン/オフ制御するとともに、前記電流指令値と前記第2の電流検出器の検出値との偏差に基づいて前記第3または第4のトランジスタをオン/オフ制御する、電力変換装置。
  2. さらに、前記第1および第2のコンデンサの端子間電圧の和の電圧を検出する電圧検出器を備え、
    前記制御装置は、前記バッテリから前記第1および第2のコンデンサに直流電力を供給する場合、電圧指令値と前記電圧検出器の検出値との偏差に基づいて前記電流指令値を生成し、前記電流指令値と前記第1の電流検出器の検出値との偏差に基づいて前記第2のトランジスタをオン/オフ制御するとともに、前記電流指令値と前記第2の電流検出器の検出値との偏差に基づいて前記第3のトランジスタをオン/オフ制御する、請求項に記載の電力変換装置。
  3. さらに、前記バッテリの端子間電圧を検出する電圧検出器を備え、
    前記制御装置は、前記第1および第2のコンデンサから前記バッテリに電力を供給する場合、電圧指令値と前記電圧検出器の検出値との偏差に基づいて前記電流指令値を生成し、前記電流指令値と前記第1の電流検出器の検出値との偏差に基づいて前記第1のトランジスタをオン/オフ制御するとともに、前記電流指令値と前記第2の電流検出器の検出値との偏差に基づいて前記第4のトランジスタをオン/オフ制御する、請求項に記載の電力変換装置。
  4. 直列接続された第1および第2のコンデンサとバッテリとの間でDC/DC変換を行なう電力変換装置であって、
    前記第1のコンデンサの端子間に直列接続される第1および第2のトランジスタと、
    前記第2のコンデンサの端子間に直列接続される第3および第4のトランジスタと、
    それぞれ前記第1〜第4のトランジスタに逆並列に接続された第1〜第4のダイオードと、
    前記第1および第2のトランジスタ間の第1のノードと前記バッテリの正極との間に接続される第1のリアクトルと、
    前記第3および第4のトランジスタ間の第2のノードと前記バッテリの負極との間に接続される第2のリアクトルと、
    それぞれ前記第1および第2のリアクトルに流れる電流を検出する第1および第2の電流検出器と、
    記第1または第2の電流検出器の検出値が予め定められた上限値を超えたことに応じて過電流検出信号を出力する保護回路
    前記第1および第2の電流検出器の検出値に基づいて前記第1〜第4のトランジスタの各々をオン/オフ制御し、前記保護回路から前記過電流検出信号が出力されたことに応じて前記第1〜第4のトランジスタをオフさせる制御回路とを備える、電力変換装置。
  5. 直列接続された第1および第2のコンデンサとバッテリとの間でDC/DC変換を行なう電力変換装置であって、
    前記第1のコンデンサの端子間に直列接続される第1および第2のトランジスタと、
    前記第2のコンデンサの端子間に直列接続される第3および第4のトランジスタと、
    それぞれ前記第1〜第4のトランジスタに逆並列に接続された第1〜第4のダイオードと、
    前記第1および第2のトランジスタ間の第1のノードと前記バッテリの正極との間に接続される第1のリアクトルと、
    前記第3および第4のトランジスタ間の第2のノードと前記バッテリの負極との間に接続される第2のリアクトルと、
    それぞれ前記第1および第2のリアクトルに流れる電流を検出する第1および第2の電流検出器と、
    記第1および第2の電流検出器の検出値の差が予め定められた上限値を超えたことに応じて循環電流検出信号を出力する保護回路
    前記第1および第2の電流検出器の検出値に基づいて前記第1〜第4のトランジスタの各々をオン/オフ制御し、前記保護回路から前記循環電流検出信号が出力されたことに応じて前記第1〜第4のトランジスタをオフさせる制御装置とを備える、電力変換装置。
  6. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の電力変換装置を複数備え、前記バッテリは複数の前記電力変換装置に共通に設けられている、電力変換システム。
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