JP6025663B2 - 無停電電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、交流電源からの交流電力を負荷に供給すると共に、交流電源の電圧低下時には、蓄電部に蓄えられた直流電力を交流電力に変換して負荷へ供給する無停電電源装置に関するものである。
常時インバータ方式の無停電電源装置は、交流電源の健全時に接続された交流電源からスイッチを介して交流電力を負荷へ供給し、交流電源の電圧が設定値を下回るような電圧変動を検出すると停電と判定し、スイッチを開放し蓄電部からインバータを介して負荷へ交流電力を供給することにより、交流電源の健全時、停電時およびその切替時において常時安定した電源を負荷に供給するように構成されている。
しかしながら、インバータ部のコンデンサが無充電状態である起動時は、交流電源と接続した場合にコンデンサに流れるインラッシュ電流を抑制するために、起動時にインラッシュ電流を抑制するインラッシュ電流抑制抵抗を使用する必要があった。インラッシュ電流抑制抵抗は、消費電力が大きいため部品寸法が大きく、また、インラッシュ電流抑制抵抗は過大なインラッシュ電流を消費して発熱するため、無停電電源装置の小型化を妨げるという問題点があった。そこで、例えば、特許文献1の電力変換装置では、交流電源の交流電力を直流電力に変換するコンバータ部と、起動時および停電時に電源として使用する蓄電部と、コンバータ部で変換した直流電圧または蓄電部から供給された直流電圧を蓄えるコンデンサと、コンデンサの直流電圧を交流電力に変換するインバータ部と、起動時に蓄電部を使用してコンデンサを充電し、コンデンサが所定電圧となった後に、蓄電部から交流電源に切換える制御部と、を備え、起動時に無充電状態であるコンデンサに過大なインラッシュ電流が流れないようにしている。これにより、インラッシュ電流抑制抵抗を使用しなくても起動時の過大なインラッシュ電流が抑制されているので、部品の発熱を抑制し小型化を図ることができるとともに、消費電力を低減することができる。
また、コンバータ部のトランジスタは、常時20kHz程度でスイッチングされているため、コンバータ部においても損失が発生する。このコンバータ損失を低減する方法として、例えば、特許文献2の電力変換装置では、直流電源の電圧が所定の電圧を超えるとき、昇圧回路内のスイッチのオンオフ動作を停止して昇圧動作を停止させ、昇圧に係る損失を大きく低減することができ、変換効率の向上を図っている。
また、インバータでは、常時正弦波を生成するため全領域で高周波のスイッチングを行なっていることから、導通損失に加えて多くのスイッチング損失が発生する。コンバータ部のトランジスタは、常時20kHz程度でスイッチングされているため、コンバータ部においても損失が発生する。このインバータ損失を低減する方法として、例えば、特許文献3の電力変換装置では、直流電源の電圧を昇圧して蓄電部に充電するコンバータと、蓄電部の出力電圧を交流に変換するインバータを備え、インバータは交流の谷間の一定期間だけ正弦波変調を行うようにした。これにより、接続機器において誤動作が発生しない範囲でインバータ損失を低減する波形を選択することができ、変換効率の向上を図っている。
国際公開WO2003/032466号公報 特開2006−238628号公報 特開2003−219652号公報
しかしながら、特許文献1の無停電電源装置においては、インラッシュ電流の抑制は図られているが、コンバータ回路、インバータ回路などのスイッチングロスが大きいため効率が悪いといった課題があった。
また、特許文献2の電力変換装置においては、コンバータ損失を低減するために、コンバータスイッチングを停止させた場合、コンデンサへの突入電流が大きくなるため入力力率が低下するため、入力力率が低下による損失が大きくなる。また、入力電圧が低い電源環境で使用する場合にコンデンサ電圧が低くなり出力電圧が低くなってしまうといった課題があった。
また、特許文献3の電力変換装置においては、インバータ損失を低減するために、インバータを一定期間だけ停止させるようにしているが、コンバータはスイッチング動作をしているためコンバータスイッチングによる損失が発生するといった課題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、交流電源の入力電圧に変動があった場合においても、出力電圧の精度向上と入力力率を改善することが可能な無停電電源装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、交流電源の電力により蓄電部の充電を行う充電手段と、交流電力を直流電力に変換する第1の電力変換手段と、正極側及び負極側にそれぞれコンデンサを有し、前記第1の電力変換手段の出力を交流電力に変換する第2の電力変換手段と、前記交流電源の異常時に前記蓄電部から前記第2の電力変換手段に直流電力を供給する第3の電力変換手段と、前記第2の電力変換手段の正極側コンデンサと負極側コンデンサとの間で電荷を移動させる第4の電力変換手段と、を備え、前記交流電源の正常時に、前記充電手段による充電動作を停止させると共に、前記第1の電力変換手段及び前記第4の電力変換手段のスイッチング動作を停止させ、前記第2の電力変換手段の交流出力のゼロクロス点を中心とする一定期間のみ正弦波波形を出力させることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に係る無停電電源装置は、交流電源の電力により蓄電部の充電を行う充電手段と、交流電力を直流電力に変換する第1の電力変換手段と、正極側及び負極側にそれぞれコンデンサを有し、前記第1の電力変換手段の出力を交流電力に変換する第2の電力変換手段と、前記交流電源の異常時に前記蓄電部からエネルギーを放電させ、前記第2の電力変換手段に直流電力を供給する第3の電力変換手段と、前記第2の電力変換手段の正極側コンデンサと負極側コンデンサとの間で電荷を移動させる第4の電力変換手段と、を備え、前記交流電源の正常時に、前記充電手段による充電動作を停止させると共に、前記第1の電力変換手段のスイッチング動作を停止させ、前記第2の電力変換手段の出力電圧に対して出力電圧最大値を設け、前記出力電圧のピーク電圧が所定の値を超えないように制御することを特徴とするものである。
本発明の無停電電源装置によれば、コンバータ部と、バランス部のスイッチング動作を停止させ、インバータ部のスイッチング動作を最小限に抑えた低損失な運転モードにおいて、インバータ出力電圧の補正を行うことによって、交流電源の入力電圧に変動があった場合においても、目標電圧に対する出力電圧精度を向上させることができるともに入力力
率を改善することができる効果を発揮する。
実施の形態1に係る無停電電源装置を含めた無停電電源システムの全体構成を示す回路ブロック図である。 実施の形態1に係る無停電電源装置における交流電源の電圧が正側の場合の電流の流れを示す図である。 実施の形態1に係る無停電電源装置における交流電源の電圧が負側の場合の電流の流れを示す図である。 実施の形態1に係る無停電電源装置における交流電源により蓄電部を充電する動作を示す図である。 実施の形態1に係る無停電電源装置における停電時の蓄電部によるインバータ部の正極側コンデンサを充電する動作を示す図である。 実施の形態1に係る無停電電源装置における停電時の蓄電部によるインバータ部の負極側コンデンサを充電する動作を示す図である。 実施の形態1に係る無停電電源装置におけるバランス部の動作を示す図である。 実施の形態1に係る無停電電源装置におけるインバータ部のスイッチング動作を示す図である。 実施の形態1に係る無停電電源装置におけるインバータ出力電圧の補正方法を示す図である。 実施の形態2に係る無停電電源装置におけるインバータ出力電圧の制御方法を示す図である。 実施の形態3に係る無停電電源装置におけるバランス部の動作を示す図である。 実施の形態3に係る無停電電源装置におけるバランス部の動作とインバータ部の正極側及び負極側コンデンサの電圧を示す図である。
以下、本発明の実施の形態に係る無停電電源装置について、図1〜図12を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る無停電電源装置を含めた無停電電源システムの全体構成を示す回路ブロック図であり、図2及び図3は、交流電源の電圧が正側の場合及び負側の場合のそれぞれの電流の流れを示す図であり、図4は、交流電源により蓄電部を充電する動作を示す図である。図5及び図6は、停電時の蓄電部によるインバータ部の正極側コンデンサ及び負極側コンデンサをそれぞれ充電する動作を示す図である。図7は、バランス部の動作を示す図である。図8は、インバータ部のスイッチング動作を示す図であり、図9は、インバータ出力電圧の補正方法を示す図である。
図1に示すように、無停電電源装置100は、負極側昇降圧部26で構成され、交流電源1の電力により蓄電部(バッテリ)23の充電を行う充電手段と、コンバータ部27及び逆流阻止用ダイオード21,22で構成され、交流電力を直流電力に変換する第1の電力変換手段と、正極側及び負極側にそれぞれコンデンサ24a,24bを有するインバータ部24で構成され、第1の電力変換手段の出力を交流電力に変換する第2の電力変換手段と、負極側昇降圧部26とコンバータ部27及び逆流阻止用ダイオード21,22で構成され、交流電源1の異常発生時に蓄電部23からエネルギーを放電させ、第2の電力変換手段に直流電力を供給する第3の電力変換手段と、バランス部25で構成され、正極側コンデンサ24aと負極側コンデンサ24bとの間で電荷を移動させる第4の電力変換手段と、を有している。
無停電電源装置100は、共通線により交流電源1の一端と負荷4の一端とが接続されている。同極性に1対の逆流阻止用ダイオード21、22が直列接続され、その接続点は交流電源1の他端に接続されている。また、逆流阻止用ダイオード21のカソードに接続され、直流の正極側となる正極線20aと、逆流阻止用ダイオード22のアノードに接続され、直流の負極側となる負極線20bとがある。一対のコンデンサ24a,24bとインバータとで構成されるインバータ部24は、共通線20cと正極線20aと負極線20bとに接続されている。バランス部25は、交流電源1側で共通線20cと正極線20aと負極線20bとに接続されている。負極側昇降圧部26は、共通線20cと蓄電部23の正極側と負極線20bとに接続されている。コンバータ部27は、交流電源1に並列接続されている。
交流電源1とコンバータ部27との間には、交流電源1側に交流電源1と並列接続されたコンデンサ28と、コンバータ部27側にコンデンサ28とフィルタを形成するリアクトル29とが接続されている。また、コンデンサ28とリアクトル29との間には、交流電源1と蓄電部23との入力を切換える交流電源/蓄電部切換スイッチ30のa接点が接続されている。交流電源/蓄電部切換スイッチ30のb接点と蓄電部23の正極の間には、蓄電部運転用スイッチ31が接続されている。また、インバータ部24の出力線には、直列接続されたリアクトル32と、リアクトル32の負荷4側には、負荷4と並列にコンデンサ33とが接続されており、リアクトル32とコンデンサ33とでフィルタが形成されている。
次に、実施の形態1に係る無停電電源装置100を構成する各要素の詳細について説明する。
まず、インバータ部24は、共通線20cと正極線20aとの間に接続される正極側コンデンサ24aと、共通線20cと負極線20bとの間に接続される負極側コンデンサ24bと、コレクタが正極線20aに接続された半導体スイッチ24cと、半導体スイッチ24cと逆並列接続されるダイオード24dと、コレクタが半導体スイッチ24cのエミッタに接続され、エミッタが負極線20bに接続された半導体スイッチ24eと、半導体スイッチ24eと逆並列接続されるダイオード24fと、から構成されている。ここで、インバータは、半導体スイッチ24c、ダイオード24d、半導体スイッチ24e及びダイオード24f、正極側コンデンサ24a及び負極側コンデンサ24bから構成される部分であり、直流電源から供給された直流電力を交流電力に変換する。
バランス部25は、コレクタが正極線20aに接続された半導体スイッチ25aと、半導体スイッチ25aと逆並列接続されるダイオード25bと、コレクタが半導体スイッチ25aのエミッタに接続され、エミッタが負極線20bに接続された半導体スイッチ25cと、半導体スイッチ25cと逆並列接続されるダイオード25dと、一端が、半導体スイッチ25aのエミッタ及び半導体スイッチ25cのコレクタに接続され、他端が共通線20cに接続されるリアクトル25eと、から構成されている。
負極側昇降圧部26は、コレクタが蓄電部23の正極側に接続された半導体スイッチ26aと、半導体スイッチ26aと逆並列接続されるダイオード26bと、コレクタが半導体スイッチ26aのエミッタに接続され、エミッタが負極線20bに接続された半導体スイッチ26dと、半導体スイッチ26dと逆並列接続されるダイオード26eと、一端が、半導体スイッチ26aのエミッタ及び半導体スイッチ26dのコレクタに接続され、他端が、共通線20cに接続されるリアクトル26cと、から構成されている。
コンバータ部27は、ダイオードブリッジ27aを構成するダイオード27a1,27a2,27a3,27a4と、このダイオードブリッジ27aと並列接続される半導体スイッチ27bと、から構成されている。
また、無停電電源装置100は、正極側コンデンサ24aの電圧及び負極側コンデンサ24bの電圧を検出する電圧検出手段である電圧検出器34と、交流電源/蓄電部切換スイッチ30、蓄電部運転用スイッチ31、半導体スイッチ27b、半導体スイッチ24c、半導体スイッチ24e、半導体スイッチ25a、半導体スイッチ25c、半導体スイッチ26a、半導体スイッチ26dを制御する制御回路35と、を備えている。
次に、実施の形態1に係る無停電電源装置100の動作について説明する。
無停電電源装置100では、通常運転時においては交流電源1により、停電時においては蓄電部23により、それぞれインバータ部24の正極側コンデンサ24a及び負極側コンデンサ24bを充電し、インバータ部24の半導体スイッチ24c、ダイオード24d、半導体スイッチ24e及びダイオード24fで構成されるインバータにより、直流電源として、正極側コンデンサ24a及び負極側コンデンサ24bから出力された直流電力は交流電力に変換され、負荷4に交流電力が供給される。
通常運転時にインバータ部24の正極側コンデンサ24a及び負極側コンデンサ24bを充電する動作について、図2及び図3を用いて説明する。
交流電源1の電圧が正側である場合には、図2(a)に示すように、コンバータ部27の半導体スイッチ27bが導通(オン)状態にされて、交流電源1→交流電源/蓄電部切換スイッチ30→リアクトル29→ダイオードブリッジ27aのダイオード27a1→半導体スイッチ27b→ダイオードブリッジ27aのダイオード27a4→交流電源1という経路が形成され、リアクトル29にエネルギーが蓄えられる。
続いて、図2(b)に示すように、コンバータ部27の半導体スイッチ27bが遮断(オフ)状態にされて、リアクトル29→逆流阻止用ダイオード21→インバータ部24の正極側コンデンサ24a→交流電源1→交流電源/蓄電部切換スイッチ30→リアクトル29という経路が形成され、リアクトル29に蓄えられたエネルギーは、インバータ部24の正極側コンデンサ24aに充電され、共通線20cに対して正極線20aは正電位となる。
交流電源1の電圧が負側である場合には、図3(a)に示すように、コンバータ部27の半導体スイッチ27bが導通(オン)状態にされて、交流電源1→ダイオードブリッジ27aのダイオード27a2→半導体スイッチ27b→ダイオードブリッジ27aのダイオード27a3→リアクトル29→交流電源/蓄電部切換スイッチ30→交流電源1という経路が形成され、リアクトル29にエネルギーが蓄えられる。
続いて、図3(b)に示すように、コンバータ部27の半導体スイッチ27bが遮断(オフ)状態にされて、リアクトル29→交流電源/蓄電部切換スイッチ30→交流電源1→インバータ部24の負極側コンデンサ24b→逆流阻止用ダイオード22→リアクトル29という経路が形成され、リアクトル29に蓄えられたエネルギーは、インバータ部24の負極側コンデンサ24bに充電され、共通線20cに対して負極線20bは負電位となる。
通常運転時に蓄電部23を充電する動作について、図4を用いて説明する。
図4(a)に示すように、負極側昇降圧部26の半導体スイッチ26dが導通(オン)状態にされて、インバータ部24の負極側コンデンサ24b→負極側昇降圧部26のリアクトル26c→半導体スイッチ26d→負極側コンデンサ24bという経路が形成され、リアクトル26cにエネルギーが蓄えられる。
続いて、図4(b)に示すように、負極側昇降圧部26の半導体スイッチ26dが遮断(オフ)状態にされて、負極側昇降圧部26のリアクトル26c→ダイオード26b→蓄電部23→リアクトル26cという経路が形成され、リアクトル26cに蓄えられたエネルギーは蓄電部23に充電される。
停電時に蓄電部23からエネルギーを供給し、インバータ部24の正極側及び負極側コンデンサ24a,24bを充電する動作について、図5及び図6を用いて説明する。
停電時には、交流電源/蓄電部切換スイッチ30の接点をb側に切換え、蓄電部運転用スイッチ31を短絡(導通)させる。
まず、正極側コンデンサ24aに充電する動作を図5に示す。図5(a)に示すようにコンバータ部27の半導体スイッチ27bが導通(オン)状態にされて、蓄電部23→蓄電部運転用スイッチ31→交流電源/蓄電部切換スイッチ30→リアクトル29→ダイオードブリッジ27aのダイオード27a1→半導体スイッチ27b→ダイオードブリッジ27aのダイオード27a4→蓄電部23という経路が形成され、リアクトル29にエネルギーが蓄えられる。
続いて、図5(b)に示すように、コンバータ部27の半導体スイッチ27bが遮断(オフ)状態にされて、リアクトル29→逆流阻止用ダイオード21→インバータ部24の正極側コンデンサ24a→蓄電部23→蓄電部運転用スイッチ31→交流電源/蓄電部切換スイッチ30→リアクトル29という経路が形成され、リアクトル29に蓄えられたエネルギーは正極側コンデンサ24aに充電される。
次に、負極側コンデンサ24bに充電する動作を図6に示す。6図(a)に示すように、負極側昇降圧部26の半導体スイッチ26aが導通(オン)状態にされて、蓄電部23→半導体スイッチ26a→負極側昇降圧部26のリアクトル26c→蓄電部23という経路が形成され、リアクトル26cにエネルギーが蓄えられる。
続いて、図6(b)に示すように、負極側昇降圧部26の半導体スイッチ26aが遮断(オフ)状態にされて、負極側昇降圧部26のリアクトル26c→インバータ部24の負極側コンデンサ24b→負極側昇降圧部26のダイオード26e→リアクトル26cという経路が形成され、リアクトル26cに蓄えられたエネルギーは負極側コンデンサ24bに充電される。
また、上述したように充電されたインバータ部24の正極側コンデンサ24aと負極側コンデンサ24bに蓄えられたエネルギーを使用して、インバータ部24で直流電力から交流電力に変換され、負荷4に交流電力が供給されるが、負荷4の不平衡などにより、インバータ部24の正極側コンデンサ24aの電圧と負極側コンデンサ24bの電圧とが不平衡になることがある。そこで、この不平衡を解消するため、インバータ部24と並列にバランス部25を設けておく。
例えば、負極側コンデンサ24bの電圧が高くなった場合には、図7(a)に示すように、バランス部25の半導体スイッチ25cが導通(オン)状態にされて、負極側コンデンサ24b→バランス部25のリアクトル25e→半導体スイッチ25c→負極側コンデンサ24bという経路で、リアクトル25eにエネルギーが蓄えられる。
続いて、図7(b)に示すように、半導体スイッチ25cが遮断(オフ)状態にされて、リアクトル25e→バランス部25のダイオード25b→インバータ部24の正極側コンデンサ24a→リアクトル25eという経路で、リアクトル25eに蓄えられたエネルギーで正極側コンデンサ24aが充電され、正極側コンデンサ24aと負極側コンデンサ24bの電圧を平衡させる。
次に、実施の形態1に係る無停電電源装置100におけるインバータ部24からの出力電圧を目標出力電圧に近づけるために補正する動作について、図1から図3、図8及び図9を用いて説明する。補正には、コンバータ部27と、バランス部25のスイッチング動作を所定の時間停止させ、交流出力のゼロクロス点を中心とする一定期間においてのみインバータ部24から正弦波波形を出力させることにより行う。
交流電源1の入力電圧Vinが、例えば、90V〜110Vと定格電圧に近い場合には、図2(b)および図3(b)に示す経路で、正極側コンデンサ24a及び負極側コンデンサ24bの充電を行い、コンバータ部27の半導体スイッチ27b及びバランス部25の半導体スイッチ25a,25bを停止(遮断)状態にさせておくことにより、スイッチング損失を抑制する。
インバータ部24の半導体スイッチ24cは、図8に示す区間A(A1,A2)では、スイッチング動作を行い、正弦波波形が出力される。区間Bでは、半導体スイッチ24cのスイッチング動作を停止させ、常時導通(オン)とすることでスイッチング損失を低減させる。インバータ部24の半導体スイッチ24eは、図8に示す区間C(C1,C2)では、スイッチング動作を行い、正弦波波形が出力される。区間Dでは、半導体スイッチ24eのスイッチング動作を停止させ、常時導通(オン)とすることでスイッチング損失を低減させる。
区間A1→Bへ移行する条件は、無停電電源装置100の理想出力電圧値が、電圧検出器34で検出されたインバータ部24の正極側コンデンサ24aの電圧から半導体スイッチ24cのオン電圧を差し引いた電圧値以上になった場合とし、この電圧値以下となった場合には区間B→A2へ移行する。
また、区間C1→Dへ移行する条件は、理想出力電圧値が、電圧検出器34で検出されるインバータ部24の負極側コンデンサ24bの電圧から半導体スイッチ24eのオン電圧を差し引いた電圧値以上になった場合とし、この電圧値以下となった場合には区間D→C2へ移行する。
実際には、交流電源1の入力電圧Vinには、変動があるため、その変動に応じて、インバータ部24の正極側コンデンサ24a及び負極側コンデンサ24bの電圧が変動するため、インバータ出力電圧も変動する。そこで、理想正弦波出力電圧の設定を変更することによってインバータ出力電圧の補正を行う。図9は、インバータ出力電圧の補正方法を示す図である。
図9(a)は、交流電源1の入力電圧Vinが低下した場合におけるインバータ出力電圧の補正方法を示すものである。この場合には、理想正弦波の実効値が上がるように補正を行う。また、図9(b)は、交流電源1の入力電圧Vinが上昇した場合におけるインバータ出力電圧の補正方法を示すものである。この場合には、理想正弦波の実効値が下がるように補正を行う。
理想正弦波の瞬時値の補正値は、以下の式(1)により求めることができる。

理想正弦波の瞬時値=√2×(目標出力電圧実効値+Vr)×sinθ ・・・(1)

ここで、Vr=Kp×(目標出力電圧実効値−出力電圧実効値((計測値))
+Ki×Σ(目標出力電圧実効値−出力電圧実効値((計測値))である。
このように、実施の形態1に係る無停電電源装置では、コンバータ部と、バランス部のスイッチング動作を停止させ、インバータ部のスイッチング動作を最小限に抑えた低損失な運転モードにおいて、インバータ出力電圧の補正を行うことによって、交流電源の入力電圧に変動があった場合においても、目標電圧に対する出力電圧精度を向上させることができるとともに入力力率を改善することができる。
実施の形態2.
図10は、実施の形態2に係る無停電電源装置におけるインバータ出力電圧と負荷に流れる電流の波形を示す図である。本実施の形態2における動作が、実施の形態1における動作と異なる点は、インバータ部のスイッチング動作が全位相において実施されることである。なお、実施の形態2に係る無停電電源装置の構成は実施の形態1と同様である。
交流電源1の入力電圧Vinが、定格電圧より高い場合において、コンバータ部27と、バランス部25のスイッチング動作を停止させた場合には、交流電源1の入力電圧Vinに対して、インバータ部24の正極側コンデンサ24a及び負極側コンデンサ24bの電圧が低くなるため、図2(b)及び図3(b)に示す経路において、正極側コンデンサ24a及び負極側コンデンサ24bの充電電流が大きくなる。
これを抑制するために、インバータ部24からの出力電圧に対して出力電圧最大値を設け、出力電圧のピーク電圧が所定の値(例えば、理想出力電圧値の理想正弦波のピーク電圧に対して75%〜95%)を超えないように制御して、負荷4へ流れる出力電流が急激に増加しないように制限する。
具体的には、インバータ部24のスイッチング動作は、制御回路35により制御されており、制御回路35は、算出された出力目標電圧と出力電圧センサ12との計測値を比較し、その差分ΔV(=出力電圧センサ12の計測値絶対値−出力目標電圧)により、インバータ部24の半導体スイッチ24c及び半導体スイッチ24eの導通(オン)時間を増減して出力電圧を出力目標電圧に近づけるように制御する。
正極側の出力電圧の場合においては、差分ΔV>0である場合には、インバータ部24の半導体スイッチ24cの導通(オン)時間を減らし、出力電圧の絶対値を下げ、差分ΔV<0である場合には、インバータ部24の半導体スイッチ24cの導通(オン)時間を増やし、出力電圧の絶対値を上げる。
負極側の出力電圧の場合においては、差分ΔV>0である場合には、インバータ部24の半導体スイッチ24eの導通(オン)時間を減らし、出力電圧の絶対値を下げ、差分ΔV<0である場合には、インバータ部24の半導体スイッチ24eの導通(オン)時間を増やし、出力電圧の絶対値を上げる。
制御回路35は、図10(b)に示す変更可能な出力電圧最大値を保持し、理想正弦波の絶対値が、出力電圧最大値未満の場合には理想正弦波の値とし、出力電圧最大値以上の場合には出力電圧最大値となるように出力目標電圧を算出する。これによって、出力電圧が出力電圧最大値に抑制されたピーク電圧抑制領域が形成される。
このように、実施の形態2に係る無停電電源装置では、コンバータ部と、バランス部のスイッチング動作を停止させた場合においても、インバータ部からの出力電圧に対して出力電圧最大値を設け、出力電圧のピーク電圧が所定の値を超えないように制御することによって、負荷への電流変化を抑制することで入力電流の突入が低減され、入力力率を改善することができる。
実施の形態3.
図11は、実施の形態3に係る無停電電源装置におけるバランス部の動作を示す図であり、図12は、実施の形態3に係るバランス部の動作とインバータ部の正極側及び負極側コンデンサの電圧を示す図である。本実施の形態2における動作が、実施の形態1における動作と異なる点は、インバータ部のスイッチング動作が全位相において実施されることである。なお、実施の形態3に係る無停電電源装置の構成は実施の形態1と同様である。
次に、本実施の形態のバランス部25の動作について、図11及び図12を用いて説明する。交流電源1の入力電圧Vinが正側の場合には、図12に示す区間A1においては、バランス部25の半導体スイッチ25aを遮断(オフ)し、半導体スイッチ25cはスイッチング動作をさせることで、インバータ部24の負極側コンデンサ24bの電力をバランス部25のリアクトル25eを介して、インバータ部24の正極側コンデンサ24aに充電し、目標充電電圧V+まで昇圧させる(図11(a))。ここで、目標充電電圧V+は、入力電圧センサ11により計測される入力電圧Vinのピーク電圧に対して一定の割合(80〜95%)とする。
続いて、図12に示す区間B1においては、目標充電電圧V+に維持させるため、バランス部25の半導体スイッチ25cはスイッチング動作をさせておく。
図12に示す区間C1においては、交流電源1の入力電圧Vinがインバータ部24の正極側コンデンサ24aの電圧よりも高くなった場合を示しており、正極側コンデンサ24aは、図2(b)の経路で充電され電圧が上昇する。バランス部25の半導体スイッチ25cのスイッチング動作の領域ではあるが、目標充電電圧V+を超えるため、実質的には遮断(オフ)状態となる。
図12に示す区間D1においては、入力電圧Vinが下がり突入電流は発生しないため、バランス部25の半導体スイッチ25cは遮断(オフ)とする。
交流電源1の入力電圧Vinが負側の場合には、図12に示す区間A2においては、バランス部25の半導体スイッチ25cを遮断(オフ)し、バランス部25の半導体スイッチ25aはスイッチング動作をさせることで、インバータ部24の正極側コンデンサ24aの電力をバランス部25のリアクトル25eを介して、インバータ部24の負極側コンデンサ24bに充電し、目標充電電圧V−まで昇圧させる(図11(b))。ここで、目標充電電圧V−は、入力電圧センサ11により計測される入力電圧Vinのピーク電圧に対して一定の割合(80〜95%)とする。
図12に示す区間B2においては、目標充電電圧V−に維持させるため、バランス部25の半導体スイッチ25aはスイッチング動作をさせておく。
図12に示す区間C2においては、交流電源1の入力電圧Vinがインバータ部24の負極側コンデンサ24bの電圧よりも高くなった場合を示しており、インバータ部24の負極側コンデンサ24bは、図3(b)の経路で充電され電圧が上昇する。バランス部25半導体スイッチ25aのスイッチング動作の領域ではあるが、目標充電電圧V−を超えるため、実質的には遮断(オフ)状態となる。
なお、昇圧する目標充電電圧V+、V−は、入力電圧Vinのピーク電圧に対する一定の割合とし、その割合の設定変更が可能である。
その他の構成の動作については、実施の形態2と同様であり、説明を省略する。
このように、実施の形態3に係る無停電電源装置では、コンバータ部のスイッチング動作を停止させた場合においても、正極側コンデンサ及び負極側コンデンサの電圧を昇圧させることで、正極側コンデンサ及び負極側コンデンサへの突入電流が低減され、入力力率を改善することができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
また、図において、同一符号は、同一または相当部分を示す。
1 交流電源、4 負荷、11 入力電圧センサ、12 出力電圧センサ、21,22 逆流阻止用ダイオード、23 蓄電部、24 インバータ部、24a 正極側コンデンサ、24b 負極側コンデンサ、24c,24e 半導体スイッチ、25 バランス部、25a,25c 半導体スイッチ、25e リアクトル、26 負極側昇降圧部、26a,26d 半導体スイッチ、26c リアクトル、27 コンバータ部、27a ダイオードブリッジ、27b 半導体スイッチ、30 交流電源/蓄電部切換スイッチ、31
蓄電部運転用スイッチ、29 リアクトル、34 電圧検出器、35 制御回路、100 無停電電源装置。

Claims (6)

  1. 交流電源の電力により蓄電部の充電を行う充電手段と、
    交流電力を直流電力に変換する第1の電力変換手段と、
    正極側及び負極側にそれぞれコンデンサを有し、前記第1の電力変換手段の出力を交流電力に変換する第2の電力変換手段と、
    前記交流電源の異常時に前記蓄電部から前記第2の電力変換手段に直流電力を供給する第3の電力変換手段と、
    前記第2の電力変換手段の正極側コンデンサと負極側コンデンサとの間で電荷を移動させる第4の電力変換手段と、を備え、
    前記交流電源の正常時に、前記充電手段による充電動作を停止させると共に、前記第1の電力変換手段及び前記第4の電力変換手段のスイッチング動作を停止させ、前記第2の電力変換手段の交流出力のゼロクロス点を中心とする一定期間のみ正弦波波形を出力させることを特徴とする無停電電源装置。
  2. 前記正極側及び負極側のコンデンサの電圧を検出する電圧検出手段を備え、
    前記交流電源の正常時に、前記検出された電圧に基づいて、前記第2の電力変換手段の出力電圧を目標出力電圧に近づけるように正弦波部分の前記出力電圧を補正することを特徴とする請求項1に記載の無停電電源装置。
  3. 交流電源の電力により蓄電部の充電を行う充電手段と、
    交流電力を直流電力に変換する第1の電力変換手段と、
    正極側及び負極側にそれぞれコンデンサを有し、前記第1の電力変換手段の出力を交流電力に変換する第2の電力変換手段と、
    前記交流電源の異常時に前記蓄電部からエネルギーを放電させ、前記第2の電力変換手段に直流電力を供給する第3の電力変換手段と、
    前記第2の電力変換手段の正極側コンデンサと負極側コンデンサとの間で電荷を移動させる第4の電力変換手段と、を備え、
    前記交流電源の正常時に、前記充電手段による充電動作を停止させると共に、前記第1の電力変換手段のスイッチング動作を停止させ、前記第2の電力変換手段の出力電圧に対して出力電圧最大値を設け、前記出力電圧のピーク電圧が所定の値を超えないように制御することを特徴とする無停電電源装置。
  4. 前記第2の電力変換手段の入力電圧が正側の場合には、前記第4の電力変換手段により、前記正極側コンデンサの電圧が正極側目標充電電圧まで昇圧されるように前記負極側コンデンサから前記正極側コンデンサへ電荷を移動させ、前記入力電圧が負側の場合には、前記負極側コンデンサの電圧が負極側目標充電電圧まで昇圧されるように前記正極側コンデンサから前記負極側コンデンサへ電荷を移動させることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の無停電電源装置。
  5. 前記入力電圧が正側の場合には、前記負極側コンデンサから前記正極側コンデンサへ電荷を移動させる位相が0°〜90°の範囲に限定され、前記入力電圧が負側の場合には、前記正極側コンデンサから前記負極側コンデンサへ電荷を移動させる位相が180°〜270°の範囲に限定されていることを特徴とする請求項4に記載の無停電電源装置。
  6. 前記正極側及び負極側目標充電電圧は、前記交流電源の入力電圧のピーク電圧に対する一定の割合とし、その割合の設定変更が可能であることを特徴とする請求項4に記載の無停電電源装置。
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