JP5938185B2 - 貨幣処理装置およびメンテナンスシステム - Google Patents
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Description
また、貨幣処理装置から監視装置へのデータの送信において、通信コストを低減するように、効率良くデータを送信することができる貨幣処理装置およびメンテナンスシステムを提供することを目的とする。
貨幣を処理する処理部と、前記貨幣処理装置の処理履歴を含むメンテナンスデータを格納し、並びに、貨幣を処理するために用いられる貨幣処理プログラムと、メンテナンスデータを収集するログ収集プログラムと、前記ログ収集プログラムの実行を許可するログ収集フラグとを格納する記憶部と、前記貨幣処理プログラムが停止状態、待機状態または終了状態になった後に、前記メンテナンスデータを前記監視装置へ送信する通信部と、前記貨幣処理プログラムを実行、停止、待機または終了させる制御部とを備え、
通信部は、貨幣処理装置にエラーが発生したときに、該エラーを知らせるエラー通知を監視装置へ送信し、
制御部は、エラー通知に応じて監視装置が送信したログ収集コマンドを受けて、ログ収集フラグをアクティブ状態にし、
制御部は、貨幣処理プログラムが停止状態、待機状態または終了状態になった後に、ログ収集フラグの状態に基づいて前記ログ収集プログラムを実行する。
前記貨幣処理装置は、貨幣を処理する処理部と、前記貨幣処理装置の処理履歴を含むメンテナンスデータを格納し、並びに、貨幣を処理するために用いられる貨幣処理プログラムと、前記メンテナンスデータを収集するログ収集プログラムと、前記ログ収集プログラムの実行を許可するログ収集フラグとを格納する記憶部と、前記貨幣処理プログラムが停止状態、待機状態または終了状態になった後に、前記メンテナンスデータを前記監視装置へ送信する通信部と、前記貨幣処理プログラムを実行、停止、待機または終了する制御部とを備え、
前記通信部は、前記貨幣処理装置にエラーが発生したときに、該エラーを知らせるエラー通知を前記監視装置へ送信し、
前記監視装置は、前記メンテナンスデータを受信する通信部と、前記メンテナンスデータを格納する記憶部と、前記メンテナンスデータを表示する表示部とを備え、
前記制御部は、前記エラー通知に応じて前記監視装置が送信したログ収集コマンドを受けて、前記ログ収集フラグをアクティブ状態にし、
前記制御部は、前記貨幣処理プログラムが停止状態、待機状態または終了状態になった後に、前記ログ収集フラグの状態に基づいて前記ログ収集プログラムを実行する。
図1は、本発明に係る第1の実施形態に従ったメンテナンスシステム100(以下、単に、システム100ともいう)の構成の一例を示す概略図である。システム100は、貨幣処理装置200と、メンテナンスサーバ300とを備えている。貨幣処理装置200は、金融機関の店舗内に設置された貨幣処理を行う装置であり、例えば、窓口機、整理機、出納機、両替機、ATM等である。メンテナンスサーバ300は、貨幣処理装置200の設置された店舗から離れた保守管理業務を行う保全業者側の施設に設置された監視装置である。メンテナンスサーバ300は、電話回線あるいはインターネット400を介して貨幣処理装置200と通信可能に接続されている。1つのメンテナンスサーバ300に対して複数の貨幣処理装置200が通信可能に接続されていてもよい。メンテナンスサーバ300は、貨幣処理装置200のメンテナンスのために貨幣処理装置200からメンテナンスデータとしての処理履歴(ログ)を取得し、この処理履歴を保全業者へ提示するように構成されている。貨幣処理装置200の処理履歴は、貨幣処理装置200において過去に実行した貨幣処理の履歴であり、貨幣処理装置200にエラーが発生した時やメンテナンス時に保全業者が参照するデータとして重要である。
図4は、第2の実施形態によるメンテナンスシステム100の動作を示すフロー図である。第2の実施形態では、貨幣処理装置200のログ収集プログラムは、操作者が貨幣処理装置200の電源スイッチ170を一旦OFF状態にしてからON状態にすることによって実行される。
図5は、上記第1または第2の実施形態の変形例に従った送信データを示す表である。上述のように、メンテナンスデータを定期的に送信する場合、貨幣処理装置200を有する店舗側において通信コストが高くなるという問題が生じる。本変形例では、メンテナンスデータの定期的な送信機能を維持しつつ、さらに、メンテナンスデータのデータ量が通信単位に満たない場合には、貨幣処理装置200は、メンテナンスデータを送信しない。即ち、メンテナンスデータの定期的な送信時期が到来していること、および、メンテナンスデータのデータ量が通信単位を超えていること、および、貨幣取引プログラムが停止状態、待機状態または終了状態であることの全てを満たすことを条件として、貨幣処理装置200は、メンテナンスデータをメンテナンスサーバ300へ送信する。
変形例2は、上記第1および第2の実施形態に省電力モードを付加した形態である。通常、貨幣処理装置200は、所定期間の間、操作部150からの入力がない場合、省電力モードに入る。そして、貨幣処理装置200は、操作部150からの入力をトリガとして、通常モードに復帰する。
変形例3は、上記第1および第2の実施形態に動作チェックモードを付加した形態である。貨幣処理装置200は、回線またはインターネットに接続されているため、コンピュータウィルスに感染するおそれがある。従って、変形例3による貨幣処理装置200は、その起動時に動作チェックモードを実行するように構成されている。以下、動作チェックモードの内容を説明する。
Claims (8)
- メンテナンスのために用いられる監視装置と通信可能に接続され、金融機関の店舗内に設置され、かつ、貨幣の処理を行う貨幣処理装置であって、
貨幣を処理する処理部と、
前記貨幣処理装置の処理履歴を含むメンテナンスデータを格納し、並びに、貨幣を処理するために用いられる貨幣処理プログラムと、前記メンテナンスデータを収集するログ収集プログラムと、前記ログ収集プログラムの実行を許可するログ収集フラグとを格納する記憶部と、
前記貨幣処理プログラムが停止状態、待機状態または終了状態になった後に、前記メンテナンスデータを前記監視装置へ送信する通信部と、
前記貨幣処理プログラムを実行、停止、待機または終了させる制御部とを備え、
前記通信部は、前記貨幣処理装置にエラーが発生したときに、該エラーを知らせるエラー通知を前記監視装置へ送信し、
前記制御部は、前記エラー通知に応じて前記監視装置が送信したログ収集コマンドを受けて、前記ログ収集フラグをアクティブ状態にし、
前記制御部は、前記貨幣処理プログラムが停止状態、待機状態または終了状態になった後に、前記ログ収集フラグの状態に基づいて前記ログ収集プログラムを実行することを特徴とする貨幣処理装置。 - 前記貨幣処理プログラムおよび前記ログ収集プログラムは、互いに異なるルーチンとして一連のプログラムに組み込まれていることを特徴とする請求項1に記載の貨幣処理装置。
- 前記ログ収集プログラムの実行を選択可能に表示する表示部をさらに備え、
前記貨幣処理装置の操作者が前記表示部において前記ログ収集プログラムの実行を選択したときに、前記ログ収集プログラムを実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の貨幣処理装置。 - 前記制御部は、前記貨幣処理装置の電源スイッチがOFF状態になったことをトリガとして、前記ログ収集フラグの状態に基づいて前記ログ収集プログラムを実行することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の貨幣処理装置。
- 前記メンテナンスデータを前記監視装置へ送信する際に、前記通信部は、前記メンテナンスデータを所定の通信単位の整数倍ごとに送信することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の貨幣処理装置。
- 金融機関の店舗内に設置され、貨幣の処理を行う貨幣処理装置と、前記貨幣処理装置と通信可能に接続され、前記貨幣処理装置のメンテナンスのために用いられる監視装置とを備えたメンテナンスシステムであって、
前記貨幣処理装置は、
貨幣を処理する処理部と、前記貨幣処理装置の処理履歴を含むメンテナンスデータを格納し、並びに、貨幣を処理するために用いられる貨幣処理プログラムと、前記メンテナンスデータを収集するログ収集プログラムと、前記ログ収集プログラムの実行を許可するログ収集フラグとを格納する記憶部と、前記貨幣処理プログラムが停止状態、待機状態または終了状態になった後に、前記メンテナンスデータを前記監視装置へ送信する通信部と、前記貨幣処理プログラムを実行、停止、待機または終了する制御部とを備え、
前記通信部は、前記貨幣処理装置にエラーが発生したときに、該エラーを知らせるエラー通知を前記監視装置へ送信し、
前記監視装置は、
前記メンテナンスデータを受信する通信部と、前記メンテナンスデータを格納する記憶部と、前記メンテナンスデータを表示する表示部とを備え、
前記制御部は、前記エラー通知に応じて前記監視装置が送信したログ収集コマンドを受けて、前記ログ収集フラグをアクティブ状態にし、
前記制御部は、前記貨幣処理プログラムが停止状態、待機状態または終了状態になった後に、前記ログ収集フラグの状態に基づいて前記ログ収集プログラムを実行することを特徴とするメンテナンスシステム。 - 前記貨幣処理装置の前記制御部は、前記貨幣処理装置の電源スイッチがOFF状態になったことをトリガとして、前記ログ収集フラグの状態に基づいて前記ログ収集プログラムを実行することを特徴とする請求項6に記載のメンテナンスシステム。
- 前記メンテナンスデータを前記監視装置へ送信する際に、前記貨幣処理装置の前記通信部は、前記メンテナンスデータを所定の通信単位の整数倍ごとに送信することを特徴とする請求項6または請求項7に記載のメンテナンスシステム。
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