JP5937487B2 - 板金成形加工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、板金ワークにボスを形成する板金成形加工方法に関する。
従来の押出し加工では、板金ワークの被成形部の前方をダイで支持し、後方から被成形部にパンチを押圧することで、パンチの先端とダイの受け穴との間に金属材料を塑性流動させ、前方に突出したボスを形成する。突出したボスの体積は、パンチにより陥没した凹部の体積に相当する。この押出し加工では、ボスの高さは、材料の延性に依存し、一般に冷間圧延鋼板では最大で板厚の1倍余りである。
また、特許文献1には、前方押出し加工後、突出部にパンチを押し込みつつ後方押出し加工を行うことで、ボスの高さを増加させる技術が開示されている。
特開平8−229616号公報
特許文献1の技術では、後方押出し加工において突出部に押し込むパンチの強度を確保するため、パンチの径に対する押し込み深さを一定値以下に制限する必要がある。したがって、小径で且つ高さの高いボスを形成することは困難である。また、後方押出し加工によって形成されたボスは、高さを増加した分だけ肉厚が減少しており、さらに、パンチを抜いた部分が中空構造となるため、十分な強度が得られない。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、板厚を基準として、小径で高さが高く、且つ強度が確保されたボスを形成可能な板金成形加工方法を提供することにある。
本発明は、「プレス手段によって加圧され、板金ワークのベース板に設定された被成形部を押圧する、先端の外径又は形状が互いに異なる複数種類のパンチ」と、「板金ワークに対しパンチと反対側で板金ワークを支持し、被成形部に対応する位置に、内径又は口元形状が互いに異なる受け穴が形成された複数種類のダイ」と、を用い、板金ワークのベース板からダイ側に突出するボスを形成する板金成形加工方法に係る。
この板金成形加工方法は、押出し工程、中間絞り工程、仕上げ絞り工程の3つの工程を含むことを特徴とする。
押出し工程では、ボスの仕上がり径よりも内径の大きい受け穴が形成された一次ダイで板金ワークを支持しつつ、被成形部に対し一次パンチによる押出し加工を施し、内側に一次中空凹部を有する一次凸部を形成する。
中間絞り工程では、一次中空凹部の底に二次パンチを押し付けつつ、一次ダイより内径の小さい二次ダイの受け穴に一次凸部を押し込むことで、一次凸部を縮径し且つ高さを延ばす絞り加工を施し、二次凸部を形成するとともに、二次凸部の内側の二次中空凹部の口元側にポケット状の保持凹部を形成する。
仕上げ絞り工程では、保持凹部に三次パンチを当接させつつ、二次ダイより内径の小さい三次ダイの受け穴に二次凸部を押し込むことで、二次中空凹部を埋めるように縮径し且つ高さを延ばす絞り加工を施し、所望のボスを得る。
本発明の板金成形加工方法によれば、押出し工程で、以降の工程に必要な体積の材料をベース板から一次凸部に集める。中間絞り工程では、一次凸部の体積内で、凸部の径を小さくし高さを延ばすように材料を移動させるとともに、保持凹部が二次凸部の内側に残るようにする。仕上げ絞り工程では、三次パンチを保持凹部に当接させつつ、二次中空凹部の先端側を埋めるように二次凸部を縮径し、且つ高さを延ばす。これにより、小径で高さが高く、且つ中実に近いため強度が確保されたボスを形成することができる。
さらに、この板金成形加工方法は、同一の板金ワークの複数箇所、或いは立設板に沿った箇所に被成形部が設定された板金ワークに適用された場合、従来の絞り加工に対し特に優位性を発揮するものである。
図14に示すように、従来の絞り加工は、素材板90の材料を加工箇所に集中させるよう移動させてボスの筒部とし、高さの低い中空ボス91から、順次、高い中空ボス92、93を形成する。通常の絞り加工では、中空ボス91、92、93の肉厚は、素材板90の肉厚と同等となる。また、中空ボスの肉厚を素材板90の肉厚よりも薄くする場合を、特に「しごき加工」といい、高さを稼ぐのに有利である。
特許請求の範囲に記載の「絞り加工」は、この「しごき加工」を含むものと解釈する。
このような絞り加工は、素材板90の材料を移動させる先の加工箇所が複数であると、材料同士の干渉が発生するため、適用が困難である。
また、板金ワークが有底円筒状のカップ形状品である場合、底板の中心付近の箇所には絞り加工を適用可能であるが、側板の近く、すなわち立設板に沿った箇所では、隅部の剛性により側板から底板への材料移動が制限されるため、絞り加工の適用が困難である。
それに対し、本発明の板金成形加工方法によれば、押出し工程により形成された一次凸部の体積内の材料を、中間絞り工程及び仕上げ絞り工程で、凸部の径を小さくし高さを延ばすように移動させるのみである。つまり、ベース板から凸部への材料移動を伴わないため、複数箇所にボスを形成する場合でも材料同士の干渉が発生することはない。また、立設板に沿った箇所に被成形部が設定される場合でも、立設板により材料移動が制限されることの影響を受けない。
よって、このような板金ワークへの適用では、本発明の効果が特に顕著に発揮される。
本発明の板金成形加工方法が適用された第1実施形態のカップ状板金ワークの模式図である。 第1実施形態のカップ状板金ワークがヨークとして適用されたソレノイドバルブの断面図である。 図2のヨーク及びホルダの斜視図である。 図2のヨーク及びホルダの取り付け部分の拡大断面図である。 本発明の板金成形加工方法に用いられる主要構成要素を示す模式図である。 同上の押出し第1工程を示す要部模式図である。 同上の押出し第2工程を示す要部模式図である。 同上の中間絞り工程を示す要部模式図である。 同上の仕上げ絞り第1工程を示す要部模式図である。 同上の仕上げ絞り第2工程を示す要部模式図である。 本発明の板金成形加工方法が適用された第2実施形態のカップ状板金ワークの模式図である。 本発明の板金成形加工方法が適用された第3実施形態の折り曲げ板金ワークの模式図である。 本発明の板金成形加工方法が適用された第4実施形態の平板状板金ワークの模式図である。 従来技術の絞り加工を説明する模式図である。 代替工法によるヨーク(その1)の模式図である。 代替工法によるヨーク(その2)の模式図である。
以下、本発明の板金成形加工方法が適用された複数の実施形態について、図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の板金成形加工方法が適用された第1実施形態の板金ワークについて、図1〜図10を参照して説明する。
図1に示すように、板金ワーク10は、主に、円筒状の側板11と底板12とからなるカップ状を呈しており、例えばSPCE等の冷間圧延鋼板から形成されている。ただし、板金ワーク10の材質は、これに限らない。
このカップ状板金ワーク10は、底板12の周縁部、すなわち側板11に沿った箇所であって、中心に対して略対称である2箇所に、底板12から外側に突出するボス13が形成されていることを特徴とする。このカップ状板金ワーク10において、側板11及び底板12は、それぞれ、特許請求の範囲に記載の「立設板」及び「ベース板」に相当する。
なお、カップ状板金ワーク10のその他細部の構成については後述する。
続いて、この板金ワーク10をソレノイドバルブ700のヨークとして使用した実施形態について説明する。ここでは、カップ状のヨークに対し、板金ワーク10と同一の符号を付して「ヨーク10」と示す。
ソレノイドバルブ700の概略構成について、主に図2を参照して説明する。ソレノイドバルブ700は、自動車等の自動変速機の油圧システムにおいて油圧源とクラッチ機構との間に設けられ、クラッチ機構への油圧供給を制御するアクチュエータである。詳しくは、ソレノイドバルブ700は、自動変速機ハウジング内に設けられたバルブボディの油圧回路の途中に設置される。
ソレノイドバルブ700は、ソレノイド部70とバルブ部80とから構成されている。
ソレノイド部70は、ヨーク10、コイル71、ステータコア72、リングコア73、プランジャ74、シャフト75、押さえスプリング76、ボビン77、ホルダ78等を備えている。
ヨーク10、ステータコア72、リングコア73、プランジャ74は、鉄等の磁性材料で形成され、コイル71の通電時に発生する磁束が流れる磁気回路を形成する。ヨーク10、ステータコア72及びリングコア73は固定されており、プランジャ74は、ステータコア72に対し往復移動可能に設けられている。
カップ状のヨーク10は、コイル71、ステータコア72、リングコア73、プランジャ74等を内部に収容する。ヨーク10の側板11の開口側の薄肉部115により、ステータコア72の鍔部721とバルブ部80のスリーブ81の鍔部811とを重ねて加締めることで、ソレノイド部70とバルブ部80とが連結される。
また、ヨーク10の底板12の中央に形成された座部125(図1参照)は、プランジャ74が図2の右方向へ移動したときの限界位置となる。また、ヨーク10の底板12に円弧状に形成された配線穴124(図1参照)は、コイル71とターミナル781とを接続する電力線を通すための穴である。
シャフト75は、ステータコア72の径内側に摺動可能に収容されており、一端がプランジャ74に当接し、他端がバルブ部80のスプール82に当接している。
押さえスプリング76は、コイル71が巻回されたボビン77を、ステータコア72の鍔部721に押し付ける。
ボビン77及びホルダ78は、絶縁部材として樹脂で形成されている。ホルダ78は、ヨーク10の底板12の外面に取り付けられ、電力線が接続されるターミナル781を内部に設けている。コイル71からの電力線は、ボビン77の接続部771を経由してターミナル781に接続されている。
ホルダ78をヨーク10の底板12に取り付けるための構成について、図1、図3、図4を参照する。ホルダ78には、ヨーク10の底板12から突出したボス13に対応する位置に取付穴783を有するフランジ部782が設けられている。フランジ部782の取付穴783にボス13を挿通した後、クリップ79をボス13に圧入カシメすることで、ホルダ78がヨーク10に固定される。
図2に戻り、ソレノイドバルブ700のバルブ部80は、スリーブ81、スプール82、調整ねじ83、バルブスプリング84等を備えている。
スリーブ81は、中心軸に沿って挿通穴812が形成され、挿通穴812から外壁に貫通する複数のオイルポート813〜816が形成されている。スプール82は、スリーブ81の挿通穴812に摺動可能に収容されている。スプール82の一端にはシャフト75が当接し、他端にはバルブスプリング84が当接している。調整ねじ83は、スリーブ81の端部にねじ込まれ、ねじ込み量によってバルブスプリング84の荷重を調整する。
コイル71に通電されていないとき、ステータコア72とプランジャ74との間に磁気吸引力が発生しないため、図2に示すように、スプール82及びシャフト75は、バルブスプリング84の付勢力によって図の右方向へ移動する。
一方、コイル71に通電すると、ステータコア72とプランジャ74との間に磁気吸引力が発生し、プランジャ74がバルブスプリング84の付勢力に抗して図の左方向に移動する。これに伴い、シャフト75及びスプール82が図の左方向に移動する。
このように、コイル71の通電オンオフによってスプール82の外周面のランドがオイルポート813〜816を開閉することにより、ソレノイドバルブ700は、クラッチ機構への油圧供給を制御する。
次に、ホルダ78をヨーク10の底板12に固定するためのボス13の構成について、詳しく説明する。上述のようにホルダ78の取り付けに用いられるボス13に対する要求仕様として、(1)取付穴783より小径であること、(2)フランジ部782及びクリップ79の高さに余裕代を加えた高さを確保できること、(3)クリップ79の圧入荷重、締め付け荷重に対する剛性を確保できること、が挙げられる。また、底板12のスペースを有効に利用しようとすると、ボス13の位置は必然的に周縁寄りとなり、側板11の近くに設定される可能性が高い。
従来の押出し加工では、底板12の板厚tに対し最大1倍余りの高さのボスしか形成することができず、要求される高さを得ることができなかった。また、ボス13の位置が、同一の底板12上の2箇所であって、且つ側板11の近くに設定されるため、「課題を解決するための手段」で述べたように、従来の絞り加工を適用することは困難である。
そこで、仮にヨークにボスを形成することを断念すると、図15、図16に示すような代替工法が考えられる。図15、図16において、図1と実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。また、座部125の図示を省略する。
図15に示すヨーク85は、底板12の外面に、2つの爪853を有する補助プレート852を加締め固定したものである。ボスの代わりとなる爪853は、幅や高さを自由に設定することができ、強度も確保できる。しかし、この工法では補助プレート852の重量が増加し、また部品点数が増えることからコストアップとなる。さらに、補助プレート852の加締め時の平面度の維持が課題となる。
図16に示すヨーク86は、底板12に2箇所の結合穴864を形成したものであり、ホルダ78側に設けた固定爪を、結合穴864に対しスナップフィットで固定する。この工法では、ヨーク86の加工が簡単になる反面、ホルダの固定爪によるスナップフィットの結合強度が問題となる。また、結合穴864からの異物侵入や、ヨーク86の内側にデッドスペースが生じる等の課題が生じる。
このような背景を踏まえ、本実施形態の板金成形加工方法は、押出し加工及び絞り加工の技術を基本としつつ、上述の要求(1)〜(3)を満足するボスを形成可能とする新規な方法である。この方法により、図15の工法に比べ、軽量化及び部品点数の低減を達成することができ、また、補助プレート852の加締め時の平面度維持の課題を解消することができる。
次に、カップ状板金ワーク10の底板12にボス13を形成する板金成形加工方法に用いられる主要構成要素について、図5を参照して説明する。以下、図5の下方を前方、上方を後方と定義する。また、板金ワーク10について、座部125及び配線穴124の図示を省略する。
板金成形加工を行うための装置は、主に、ストリッパ3、パンチ4、ダイ5、及び、図示しないプレス手段、ダイ5の固定手段、板金ワーク10の支持手段等から構成される。
ストリッパ3は、略円柱状で、前面が押さえ面37となる。パンチ4は、ストリッパ3の周縁寄りに軸方向に形成されたパンチ穴39に摺動可能に収容されている。ストリッパ3及びパンチ4は、それぞれプレス手段によって加圧され、前進又は後退する。
ダイ5は、パンチ4の先端に対向する前方の位置に固定されている。ダイ5には、開口側が角丸めされた受け穴6が形成されている。
カップ状板金ワーク10は、底板12側を前方として、ストリッパ3及びパンチ4とダイ5との間にセットされる。このとき、パンチ4とダイ5の受け穴6とを結ぶ仮想線Zと底板12とが交わる箇所が、ボス13が形成される予定の被成形部20となる。
例えば押出し加工時には、前進したストリッパ3が板金ワーク10の側板11の内側に進入し、押さえ面37が底板12の後面127に当接する。一方、底板12の前面128はダイ5の端面58に当接する。こうして、ストリッパ3とダイ5との間に挟持された底板12に対し、パンチ4が前進し、被成形部20を前方に突出させるように押圧する。
以上の概略構成は、従来技術と共通するものである。これに対し、これから説明する板金成形加工方法は、複数種類のストリッパ3、パンチ4、ダイ5を用いた多段階の工程からなる。複数種類のパンチ4は、先端の外径又は形状が互いに異なり、複数種類のダイ5は、内径又は口元形状が互いに異なる受け穴6が形成されている。
そこで、これらの符号「3」、「4」、「5」は、それぞれ、ストリッパ、パンチ、ダイを総括的に示すときに用い、個々の工程で用いられる各ストリッパ、パンチ、ダイについては、個別の符号を付すこととする。
次に、カップ状板金ワーク10の底板12にボス13を形成する板金成形加工方法の各工程について、図6〜図10を参照して説明する。図6〜図10は、カップ状板金ワーク10の底板12の被成形部20にボス13が形成される過程を順に示しており、例えばトランスファープレスラインにて実現される。各図の(a)がその工程でのセット段階を示し、(b)がプレス手段による成形加工が実施される加工段階を示している。
この板金成形加工方法は、大きく、押出し工程、中間絞り工程、仕上げ絞り工程の3つの工程を含む。さらに、各工程は、外径が異なる複数のパンチ4や、受け穴6の穴径が異なる複数のダイ5を用いて段階的に複数回実施されてもよい。本実施形態では、押出し工程が2段階、中間絞り工程が1段階、仕上げ絞り工程が2段階からなる方法を例示する。
ここで、押出し工程、中間絞り工程、仕上げ絞り工程で使用されるパンチ4、ダイ5等を、それぞれ「一次パンチ/ダイ」、「二次パンチ/ダイ」、「三次パンチ/ダイ」のように呼ぶ。また、各工程で被成形部20に形成される凸部や中空凹部を「一次凸部」「一次中空凹部」等のように呼ぶ。パンチ4、ダイ5等について、さらに区別するときは、例えば押出し第1工程用のものを「一次第1パンチ/ダイ」のように呼ぶ。
また符号は、総括符号の末尾に、「一次第1」なら「11」、「一次第2」なら「12」のように数字を付して示す。ただし、中空凹部については、一次、二次、三次に対応する数字を「4」、「5」、「6」とする。
<押出し第1工程>
図6(a)に示すセット段階では、カップ状板金ワーク10は、底板12の前面128が一次第1ダイ511に当接し、底板12の後面127に一次第1ストリッパ311が当接する。一次第1パンチ411は、外径d11が受け穴611の内径E11と同程度であり、略半球状の先端は底板12の被成形部20に臨む。
図6(b)に示す加工段階では、一次第1パンチ411がプレスストロークの前進限まで前進する。これにより、被成形部20の材料が一次第1ダイ511の受け穴611内に押し出され、一次凸部211及び一次中空凹部241が形成される。以下、底板12の前面128に対する凸部の突出高さを、単に「凸部の高さ」という。一次凸部211の高さh11は、従来技術と同様、例えば底板12の板厚tの1.3倍程度である。
<押出し第2工程>
図7(a)に示すセット段階では、カップ状板金ワーク10は、底板12の前面128が一次第2ダイ512に当接し、底板12の後面127に一次第2ストリッパ312が当接する。一次第2パンチ412の外径d12は、一次第1パンチ411の外径d11より小さい。一方、一次第2ダイ512の受け穴612の内径E12は一次第1ダイ511の受け穴611の内径E11と同程度である。この場合、一次第1ダイ511と一次第2ダイ512とを共用してもよい。一次第2パンチ412の略半球状の先端は、一次中空凹部241に臨む。
図7(b)に示す加工段階では、一次第2パンチ412が前進し、一次中空凹部241の底を押し込む。これにより、一次凸部211の材料が前方に移動し、一次中空凹部241より深い一次中空凹部242が形成されるとともに、一次凸部211より高い、高さh12の一次凸部212が形成される(h12>h11)。一次凸部212の外径は、一次第2ダイ512の受け穴612の内径E12相当である。
<中間絞り工程>
図8(a)に示すセット段階では、カップ状板金ワーク10は、二次ダイ52の後方に離してセットされ、また、二次パンチ42は二次ストリッパ32と一体に前進するように設けられる。二次パンチ42を一次中空凹部242の底に押し付けた状態で、二次ストリッパ32の前面37と底板12の後面127との間に、前進代δが生成される。また、二次ダイ52の受け穴62の内径E2は、一次凸部212の外径よりも一回り小さく設定されている。
図8(b)に示す加工段階では、カップ状板金ワーク10が二次ストリッパ32及び二次パンチ42と共に二次ダイ52に向かって前進し、一次凸部212が二次ダイ52の受け穴62に押し込まれる。このとき、一次凸部212の筒部の材料が二次パンチ42との隙間を埋めるように内側に移動するとともに、二次ストリッパ32及び二次パンチ42の前進代δ相当分の前進に伴って前方に延び、二次凸部22が得られる。
二次凸部22の外径は、一次凸部212の外径E12からE2相当に縮径される(E2<E12)。二次凸部22の高さh2は、一次凸部212の高さh12より高くなる(h2>h12)。二次凸部22の内側は、先端側が二次パンチ42の外径に相当する二次中空凹部25となり、口元側が一次中空凹部241等に由来するポケット状の保持凹部250として確保される。
<仕上げ絞り第1工程>
図9(a)に示すセット段階では、カップ状板金ワーク10は、三次ストリッパ33及び三次パンチ43と一体に、三次第1ダイ531の後方に離してセットされる。三次パンチ43は、外径d3が二次パンチ42の外径d2より大きいため、先端が二次中空凹部25に嵌まることなく、二次中空凹部25の口元である保持凹部250の底に当接する。また、三次第1ダイ531の受け穴631の内径E31は、二次凸部22の外径E2よりも一回り小さく設定されている。
図9(b)に示す加工段階では、カップ状板金ワーク10が三次ストリッパ33及び三次パンチ43と共に三次第1ダイ531に向かって前進し、二次凸部22が三次第1ダイ531の受け穴631に押し込まれる。このとき、二次凸部22の筒部の材料が二次中空凹部25を狭めるように内側に移動するとともに、前方に延び、三次凸部231が得られる。
三次凸部231の外径は、二次凸部22の外径E2からE31相当に縮径される(E31<E2)。三次凸部231の高さh31は、二次凸部22の高さh2より高くなる(h31>h2)。三次凸部231の内側は、狭小な三次中空凹部261となる。
<仕上げ絞り第2工程>
図10(a)に示すセット段階では、カップ状板金ワーク10側は仕上げ絞り第1工程と同形状の三次ストリッパ33及び三次パンチ43が用いられ、ダイ5側は、三次第1ダイ531と異なる形状の三次第2ダイ532が用いられる。
三次第2ダイ532の受け穴632の内径E32は、三次第1ダイ531の受け穴631の内径E31よりも一回り小さく、また、三次凸部231の筒部肉厚の2倍程度の大きさに設定されている。
図10(b)に示す加工段階では、仕上げ絞り第1工程と同様に、カップ状板金ワーク10が三次ストリッパ33及び三次パンチ43と共に三次第2ダイ532に向かって前進し、三次凸部231が三次第2ダイ532の受け穴632に押し込まれる。これにより、成形加工後の三次凸部232は、対向する筒部同士が接触し、三次中空凹部262はほぼ中実状態となる。
三次凸部232の外径は、三次凸部231の外径E31からE32相当にさらに縮径される(E32<E31)。外径E32は、特許請求の範囲に記載の「ボスの仕上がり径」に相当する。三次凸部232の高さh32は、三次凸部232の高さh31よりもさらに高くなり(h32>h31)、例えば、底板12の板厚tの2倍以上の高さを得ることができる。
こうして、仕上げ絞り第2工程による三次凸部232をカップ状板金ワーク10のボス13とし、板金成形加工を完了する。このボス13は、小径で高さが高く、且つ、中実に近いため強度が確保されている。したがって、カップ状板金ワーク10をソレノイドバルブ700のヨーク10として使用したとき、ホルダ78を好適に固定することができる。
なお、上記の中間絞り工程及び仕上げ絞り工程では、凸部の肉厚を維持しながら凸部の外径を小さくし高さを増加させるように、パンチ4及びダイ5の仕様を設定した。これに対し、凸部の肉厚を徐々に薄くしつつ凸部の外径を小さくし高さを増加させるようにしてもよく、その場合、「絞り工程」に対し「しごき工程」という。
以上のように、本実施形態の板金成形加工方法によれば、押出し工程で、以降の工程に必要な体積の材料を底板12から一次凸部211、212に集める。中間絞り工程では、一次凸部211、212の体積内で、凸部の径を小さくし高さを延ばすように材料を移動させるとともに、二次中空凹部25の口元側に保持凹部250を形成する。仕上げ絞り工程では、三次パンチ43を保持凹部250に当接させつつ、二次中空凹部25の先端側を埋めるように二次凸部22を縮径し、且つ高さを延ばす。これにより、小径で高さが高く、且つ中実に近いため強度が確保されたボス13を形成することができる。
本実施形態では、押出し工程、仕上げ絞り工程を段階的に複数回実施することで、被成形部20を無理なく少しずつ変形させて所望のボス13を得ることができる。
さらに、被成形部20が側板11に沿った箇所に複数設定されている場合、従来の絞り加工では、材料移動が制限され加工が困難であった。しかしながら、本実施形態の板金成形加工方法によれば、中間絞り工程及び仕上げ絞り工程で底板12からの材料移動を伴わないため、このような箇所にも問題なく適用することができる。
次に、本発明の板金成形加工方法が適用された第2〜第4実施形態の板金ワークについて、図11〜図13を参照して説明する。以下の実施形態において、第1実施形態と実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
(第2実施形態)
図11に示すように、第2実施形態のカップ状板金ワーク14は、底板12の周縁部に3箇所のボス13が形成されている。本発明の板金成形加工方法によれば、押出し工程で底板12から押し出された凸部の体積内の材料を用いて各ボスを形成するため、絞り工程で材料同士の相互干渉が発生せず、複数のボス13の同時形成が可能である。もちろん、ボス13の数は2箇所又は3箇所に限らず、何箇所であってもよい。
(第3実施形態)
図12に示すように、第3実施形態の板金ワーク15は、平板が段差状に折り曲げられており、上段板150、立設板16、下段板17から構成されている。下段板17の立設板16に沿った箇所にボス13が形成される。本実施形態では、下段板17が特許請求の範囲に記載の「ベース板」に相当する。
従来の絞り加工では、立設板16の近くで材料移動が制限され、ボス13の形成が困難であったのに対し、本発明の板金成形加工方法を適用することで、立設板16に沿った箇所にボス13を形成することができる。
(第4実施形態)
図13に示すように、第4実施形態の平板状板金ワーク18は、ベース板180の中心から放射状に複数のボス13が形成されている。従来の絞り加工では、材料同士の干渉により、破線Mで示すように径方向の材料移動が制限されるため、複数のボスを同時に形成することが困難であった。それに対し、本発明の板金成形加工方法を適用することで、複数のボス13を同時に形成することができる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、本発明の板金成形加工方法が適用される板金ワークとして、自動変速機用リニアソレノイドバルブ700に使用されるカップ状のヨーク10を例示した。これに限らず、本発明の板金成形加工方法は、ボスの形成を要し、特に小径で高さが高く、且つ強度が確保されたボスの形成が要求される様々な板金部品に対して適用可能である。また、ボスの用途は、部品の取り付け用に限らず、どのような用途であってもよい。
以上、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施することができる。
10、14、15、18 ・・・板金ワーク(ヨーク)、
12、17、180 ・・・底板(ベース板)、
13 ・・・ボス、
20 ・・・被成形部、
211、212、22、231、232 ・・・凸部、
241、242、25、261、262 ・・・中空凹部、
250 ・・・保持凹部、
4、411、412、42、43 ・・・パンチ、
5、511、512、52、531、532 ・・・ダイ、
6、611、612、62、631、632 ・・・受け穴。

Claims (5)

  1. プレス手段によって加圧され、板金ワーク(10、14、15、18)のベース板(12、17、180)に設定された被成形部(20)を押圧する、先端の外径又は形状が互いに異なる複数種類のパンチ(4)と、
    前記板金ワークに対し前記パンチと反対側で前記板金ワークを支持し、前記被成形部に対応する位置に、内径又は口元形状が互いに異なる受け穴(6)が形成された複数種類のダイ(5)と、を用い、
    前記板金ワークの前記ベース板から前記ダイ側に突出するボス(13)を形成する板金成形加工方法であって、
    前記ボスの仕上がり径よりも内径の大きい受け穴(611、612)が形成された一次ダイ(511、512)で前記板金ワークを支持しつつ、前記被成形部に対し一次パンチ(411、412)による押出し加工を施し、内側に一次中空凹部(241、242)を有する一次凸部(211、212)を形成する押出し工程と、
    前記一次中空凹部の底に二次パンチ(42)を押し付けつつ、前記一次ダイより内径の小さい二次ダイ(52)の受け穴(62)に前記一次凸部を押し込むことで、前記一次凸部を縮径し且つ高さを延ばす絞り加工を施し、二次凸部(22)を形成するとともに、前記二次凸部の内側の二次中空凹部(25)の口元側にポケット状の保持凹部(250)を形成する中間絞り工程と、
    前記保持凹部に三次パンチ(43)を当接させつつ、前記二次ダイより内径の小さい三次ダイ(531、532)の受け穴(631、632)に前記二次凸部を押し込むことで、前記二次中空凹部を埋めるように縮径し且つ高さを延ばす絞り加工を施し、所望のボスを得る仕上げ絞り工程と、
    を含むことを特徴とする板金成形加工方法。
  2. 前記押出し工程、前記中間絞り工程、前記仕上げ絞り工程の少なくとも一つにおいて、当該工程が段階的に複数回実施されることを特徴とする請求項1に記載の板金成形加工方法。
  3. 同一の板金ワークの複数箇所に同時に適用されることを特徴とする請求項1または2に記載の板金成形加工方法。
  4. 前記被成形部が、前記ベース板上に立ち上がるように接続する立設板(11、16)に沿った箇所に設定された板金ワーク(10、14、15)に適用されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の板金成形加工方法。
  5. 側板(11)を前記立設板とし底板(12)を前記ベース板とするカップ状の板金ワーク(10、14)に適用されることを特徴とする請求項4に記載の板金成形加工方法。
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