JP5936781B1 - 数値制御装置、nc加工装置、nc加工方法およびシミュレーション装置 - Google Patents

数値制御装置、nc加工装置、nc加工方法およびシミュレーション装置 Download PDF

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Abstract

NC加工プログラム(10)を読み込むNC加工プログラム読み込み部(101)と、NC加工プログラム(10)のブロック単位で加工除去形状を生成する加工除去形状生成部(111)と、NC加工プログラム(10)で使用する工具データを探索する工具データ探索部(112)と、加工除去形状生成部(111)が生成した加工除去形状から加工仕上がり形状を生成する加工仕上がり形状生成部(114)とを備える構成とし、NC加工プログラム(10)の編集中にブロック単位で加工除去形状および加工仕上がり形状を、逐次確認できるようにした。

Description

本発明は、工作機械を数値制御するための数値制御装置、当該数値制御装置を用いたNC加工装置およびNC加工方法に関する。
従来、一般的な数値制御装置で加工を行うためには、加工物または加工工具を予め設定された経路に移動させるための移動指令が記述される数値制御加工プログラムが用いられる。数値制御加工プログラムを以下「NC(Numerical Control)加工プログラム」と称する。NC加工プログラムは、例えば市販のCAM(Computer Aided Manufacturing)ソフトウェアにより作成され、例えばEIA(Electronic Industries Alliance)で定められたフォーマット形式、または、ISO(International Standard Organization)で定められたフォーマット形式に従って定義される、例えばGコードおよびマクロ文の文字列で記述される。以下EIAで定められたフォーマット形式を「EIAフォーマット形式」、ISOで定められたフォーマット形式を「ISOフォーマット形式」と称する。ここで、Gコードとは、位置決め、直線補間、円弧補間、平面指定などの指令を実行する際に、NC加工プログラムにおいて記述される指令コードである。
作成されたNC加工プログラムは、実際に動作させる前に、事前に確認を行う必要があるが、NC加工プログラムのみを見て、NC加工プログラムの確認作業を行うことは困難である。このため、NC加工プログラムの確認を行う場合には、例えばNC加工プログラムに記述されている移動指令を工具経路に変換し、変換された工具経路の軌跡を、表示装置に表示させることが行われている。ここで用いられる、表示装置には、CRT(Cathode Ray Tube)装置または液晶モニタのディスプレイなどがある。
また、NC加工経路に沿って工具が移動するときに工具が掃引する形状を生成し、生成した形状を素材形状から差し引くことで、加工仕上がり形状を生成する。そして生成した加工仕上がり形状を、例えば、CRT装置または液晶モニタのディスプレイといった表示装置に表示させることが行われている。
このような背景技術の下、特許文献1には、掃引容積を表示する高精度のモデルを表現し、レンダリングするための空間および時間効率を向上する技術が開示されている。
また、特許文献2には、切削加工した結果を非多様体データ構造として保持することにより、オペレータが対話的処理により最適な切削加工手順を見出すようにした技術が開示されている。かかる技術では、切削途中での実体空間の合計体積を計算したり、途中形状を表示したりすることが容易になるだけでなく、切削加工手順を変更して切削シミュレーションを行う場合にも、容易かつ迅速に最適な切削加工手順を見出すことができる。ここでは、幾何的集合演算を再度行うことなく、変更された切削加工手順に対して迅速に切削シミュレーション結果を能えるオペレータが、対話的処理により、論理演算を行うことで、少ない計算量で済む。
また、特許文献3には、ハードウェアで構成された3次元グラフィックス表示部を利用して処理装置を用いて切削加工の過程をシミュレーションし、加工後の工作物の形状を可視化する技術が開示されている。この技術では、金型への削り込みあるいは削り残しなどの加工上の問題を実際の加工前に検出確認することができ、加工に要する手間を低減することができる。
特開2010−277585号公報 特開平07−175507号公報 特開2000−235407号公報
従来のシミュレーション装置およびシミュレーション方法では、NC加工経路をNC装置が生成しており、いったん、NC装置でNC加工プログラムを読み込んでから、NC装置でNC加工プログラムの最初から順にNC加工経路を生成する必要がある。このため、シミュレーションでNC加工プログラムの編集内容に間違いがないか確認するには、NC加工プログラムの最初から順にNC加工経路を生成する必要があった。
上記特許文献1から3の技術によっても、加工仕上がり形状の各加工部位に対応するNC加工プログラムのブロックとよばれるNC加工プログラムの各行を探す方法もなかった。このため、NC加工プログラムの編集作業は効率が悪く、時間を要しており、NC加工プログラムの編集作業の効率化が求められていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、容易かつ、効率的にNC加工プログラムの編集作業を実施することができる数値制御装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ISO形式またはEIA形式のNC加工プログラムで使用する工具データと前記NC加工プログラムから仕上がり形状の加工部位に対応する、各行に対応する、ブロック単位で加工除去形状を生成する加工除去形状生成部と、前記加工除去形状生成部が生成した加工除去形状に基いて、前記ブロック単位毎の加工除去形状から表示部で表示するブロック単位の加工仕上がり形状を生成する加工仕上がり形状生成部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、容易かつ、効率的にNC加工プログラムの編集作業を実施することができるという効果を奏する。
実施の形態1に係る数値制御装置を用いてNC加工を行うためのNC加工装置の機能ブロック図 実施の形態1の数値制御装置における処理フローを示すフローチャート 実施の形態1の数値制御装置におけるNC加工プログラムブロックの加工除去形状を生成する処理フローを示すフローチャート 実施の形態1の数値制御装置を用いたNC加工における加工除去形状の一例を示す図 実施の形態2の穴加工固定サイクルのNC加工プログラムブロックの加工除去形状を生成する処理フローを示すフローチャート 実施の形態2の加工方法におけるフローで生成される穴加工固定サイクルのNC加工プログラムブロックの加工除去形状を示す図 実施の形態3の旋削用固定サイクルのNC加工プログラムブロックの加工除去形状を生成する処理フローを示すフローチャート 実施の形態3の旋削用固定サイクルのNC加工プログラムブロックの加工除去形状を示す図 実施の形態3の旋削用固定サイクルのNC加工プログラムブロックの加工除去形状と加工仕上がり形状を示す図 実施の形態4の複数のデータ設定指令によるNC加工プログラムブロックの加工除去形状と加工仕上がり形状を示す図 実施の形態4の複数のデータ設定指令によるNC加工プログラムブロックの加工除去形状と加工仕上がり形状を示す図 実施の形態4の複数のデータ設定指令によるNC加工プログラムブロックの加工除去形状と加工仕上がり形状を示す図 図10から図12の一連のNC加工プログラムブロックの経路と加工仕上がり形状を示す図 実施の形態5の加工除去形状色設定部の加工除去形状に色を設定する処理フローを示すフローチャート 実施の形態6の加工シミュレーションの処理フローを示すフローチャート 実施の形態7の干渉チェック処理フローを示すフローチャート 実施の形態8の加工除去形状を強調表示する処理フローを示すフローチャート 実施の形態8の加工仕上がり形状上になされた加工除去形状の強調表示を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる数値制御装置、NC加工装置およびNC加工方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る数値制御装置を用いて工作機械を制御し、NC加工を行うためのNC加工装置の機能ブロック図である。本実施の形態1のNC加工装置は、NC加工プログラム10をブロック単位で3D形状処理することを特徴とするもので、数値制御装置100と数値制御装置100で制御される工作機械200とで構成される。本実施の形態に係る数値制御装置100は、図1に示すように、NC加工プログラム10を読み込むNC加工プログラム読み込み部101と、読み込まれたNC加工プログラムを格納するNC加工プログラム格納部102と、NC加工プログラム10に基づき加工シミュレーションを行う加工シミュレーション部103と、NC加工プログラムのブロック単位で3D形状処理を行う3D形状処理部110と、工具データを格納する工具データ格納部120と、3D形状処理部110で生成された加工除去形状格納部130とを備えて構成される。ここでブロックとは、NCプログラムの一行を示すものとする。
3D形状処理部110は、NC加工プログラムのブロック単位で加工シミュレーションにより加工除去形状を生成する加工除去形状生成部111と、工具データ格納部120からNC加工プログラムで使用する工具データを探索する工具データ探索部112と、素材データから素材形状を生成する素材形状生成部113と、加工除去形状生成部111で生成された加工除去形状から、加工仕上がり形状を生成する加工仕上がり形状生成部114と、加工除去形状生成部111で生成されたデータに基づき加工除去形状の色を設定する加工除去形状色設定部115と、3D形状表示処理部116と、素材形状と加工除去形状との干渉をチェックする干渉チェック部117と、チャック、テーブルなど加工に用いられる機械構成の形状を生成する機械構成形状生成部118とから構成される。
また本実施の形態に係る工作機械200は、オペレータすなわち作業者が対話的処理により最適な切削加工手順を見出す対話操作処理部201、操作状況を表示する表示部202、操作指示を入力する指示入力部203を備えて構成されている。
つぎに、本実施の形態の数値制御装置100およびその動作を、図1に示した各構成部に関連付けて説明する。
NC加工プログラム読み込み部101は、NC加工プログラム10を読み込んでNC加工プログラム格納部102に格納する。ここで、NC加工プログラム10は、背景技術の項でも説明したが、例えば市販のCAMソフトウェアにより作成され、例えばEIAフォーマット形式、または、ISOフォーマット形式に従って定義される、例えばGコードおよびマクロ分の文字列で記述されたプログラムである。このプログラムには、例えば加工物または加工工具を予め設定された経路に移動させるための移動指令、工作機械に対する補助動作指令、および加工条件の設定値が記述されている。本実施の形態ではGコードで記述されたプログラムの場合について説明するが、プログラムの記述方法については適宜選択可能である。
3D形状処理部110は、NC加工プログラム格納部102に格納されたNC加工プログラムから素材形状生成部113で素材形状を生成する。3D形状処理部110は、工具データ格納部120に格納された工具データから、工具データ探索部112でNC加工プログラムが使用する工具データを探索する。3D形状処理部110は、加工除去形状生成部111で、工具データ探索部112が探索した工具データとNC加工プログラムから、使用する工具に応じて、NC加工プログラムのブロックごとに加工除去形状を生成する。生成した加工除去形状は加工除去形状格納部130に格納される。
3D形状処理部110は、素材形状生成部113で生成した素材形状から、加工除去形状生成部111で生成した加工除去形状を引き去ることにより、加工仕上がり形状生成部114で加工仕上がり形状を生成する。
3D形状処理部110は、加工除去形状生成部111で生成した加工除去形状に、加工除去形状色設定部115で、加工除去形状の色を設定する。加工仕上がり形状生成部114は、加工除去形状色を設定した加工除去形状を素材形状生成部113で生成した素材形状から引き去る時、加工除去形状色設定部115で設定した色を、加工仕上がり形状のうち、加工除去形状で構成される面に付加する。加工仕上がり形状と加工除去形状は、表示部202で、面の色情報に応じた色で表示される。
加工シミュレーション部103は、3D形状処理部110の加工仕上がり形状生成部114で生成した加工仕上がり形状を、加工途中形状として入力し、NC加工プログラム格納部102に格納されたNC加工プログラムからサーボ補間指令単位で工具掃引形状を生成し、入力された加工途中形状から引き去ることにより、加工シミュレーションを行う。サーボ補間指令とは、サーボ周期毎の位置指令のことで、NC装置が工作機械の各軸のサーボ装置に対してサーボ周期毎の位置指令を生成することにより、工作機械の挙動を制御している。
3D形状処理部110は、加工除去形状生成部111が生成した位置決め指令G00などの非切削指令の加工除去形状と、素材形状生成部113が生成した素材形状との干渉あるいは、機械構成形状生成部118が生成したチャックあるいは、テーブルなどの機械構成形状との干渉チェックを行う。
3D形状処理部110で生成された形状は、工作機械200に送られ、工作機械200の表示部202において表示される。
対話操作処理部201は、作業者と工作機械200との間および数値制御装置100と工作機械200との間のインタフェース処理部である。例えば、対話操作処理部201は、数値制御装置100からの操作処理を受け付けて、表示部202に表示することができる。また、対話操作処理部201は、作業者が指示入力部203を介して入力した指示情報を数値制御装置100に送ることができる。
図2は、本実施の形態に係る数値制御装置100における処理フローを示すフローチャートである。以下処理フローについて、図1に示した機能ブロックに対応付けて説明する。
まず、ステップST1001で、NC加工プログラム読み込み部101は、NC加工プログラム10を読み込み、NC加工プログラム格納部102に格納する。
次に、ステップST1002で、素材形状生成部113は、NC加工プログラム格納部102に格納されたNC加工プログラムから、素材形状を生成する。この際、NC加工プログラムの全指令経路を包含するように直方体形状および円柱形状を生成する。また、NC加工プログラムに、素材形状の設定情報として、直方体形状、円柱形状などの形状種類と形状の寸法を設定しておき、素材形状を生成してもよい。また、工作機械200の対話操作処理部201で作業者が素材形状の形状種類と寸法を設定し、設定した形状種類と寸法に応じた素材形状を生成してもよい。また、CADなどで予め作成した形状を読み込んで、素材形状としてもよい。
次に、ステップST1003で、加工除去形状生成部111は、NC加工プログラム格納部102に格納された全ブロック分のNC加工プログラムを読み込んで、1ブロックずつ加工除去形状を生成する。
次に、ステップST1004で、加工除去形状生成部111は、生成した加工除去形状を加工除去形状格納部130に格納する。
次に、ステップST1005で、加工仕上がり形状生成部114は、素材形状生成部113が生成した素材形状から加工除去形状生成部111が生成した加工除去形状を引き去り、加工仕上がり形状を生成する。
以下、図2に示した処理フローの内、ステップST1003の1ブロックずつ加工除去形状を生成するステップにおける、1つ1つの処理フローについて詳細に説明する。図3は、数値制御装置において、NC加工プログラムブロックから加工除去形状を生成する処理フローを示すフローチャートである。
まず、ステップST1101で、加工除去形状生成部111は、使用工具を探索する。実際には位置決め指令G00と、直線補間指令G01、円弧補間指令G02などの移動指令とからなるNC加工プログラムブロックの場合、工具データ探索部112が工具交換指令で指定している工具番号を抽出し、その工具番号に対応した使用工具の工具データを工具データ格納部120から探索する。
次に、ステップST1102で、加工除去形状生成部111は、NC加工プログラムブロックの移動指令および位置指令から工具の経路を生成する。例えば、図4に、本フローで生成される加工除去形状を示すように、位置決め指令G00の場合、工具の経路は、前ブロックの位置指令の指令位置G1から、現ブロックの位置指令の指令位置G2までの直線経路となる。直線補間指令G01の場合、使用する工具形状をTとしたとき、工具の経路は、前ブロックの位置指令の指令位置G1から、現ブロックの位置指令の指令位置G2までの直線経路L12となる。また、円弧補間指令G02の場合、図示は省略するが、工具の経路は、前ブロックの位置指令の指令位置G1から現ブロックの位置指令の指令位置G2までの円弧経路となる。
次に、ステップST1103では、加工除去形状生成部111は、ステップST1101で探索した工具データから工具形状を生成し、ステップST1102で生成した経路に沿って工具形状を掃引した形状を、加工除去形状として生成する。
図4に、本フローで生成される加工除去形状F12を示す。前ブロックの位置指令の指令位置G1から現ブロックの位置指令の指令位置G2まで直線経路L12に沿って、工具形状Tを掃引して生成した加工除去形状F12である。このようにして直線の溝状部からなる加工除去形状が生成される。
また、本実施の形態に係る数値制御装置によれば、NC加工プログラムからブロック単位で加工仕上がり形状を生成するので、サーボ補間指令による加工シミュレーションより少ない計算量で加工仕上がり形状を生成することができ、短時間で加工仕上がり形状を生成することができる。
本実施の形態では、NC加工プログラムからブロック単位で加工除去形状および加工仕上がり形状の生成を行ない、NC加工プログラムの編集時にブロック単位で加工仕上がり形状を確認することができ、NC加工プログラムの確認作業を容易化かつ、効率化することができる。
実施の形態2.
次に、実施の形態2として、穴加工固定サイクルのNC加工プログラムブロックの加工除去形状を生成する方法について説明する。NC加工装置としては実施の形態1において図1に示したNC加工装置を用いる。図5は、実施の形態2の穴加工固定サイクルのNC加工プログラムブロックの加工除去形状を生成する処理フローを示すフローチャートである。以下処理フローについて説明する。
本実施の形態では、位置決めと穴あけ、中ぐり、タップ等の加工プログラムを1ブロックの指令で予め決められた座標シーケンスに従って行わせる穴加工固定サイクルを実行するものである。NC加工プログラム10から、NC加工プログラム読み込み部101が穴加工固定サイクルのNC加工プログラムブロックを読み込み、NC加工プログラム格納部102に格納する。ここではNC加工プログラムブロックが、位置決めと穴あけ、中ぐり、タップ等の加工プログラムを1ブロックの指令で予め決められた座標シーケンスに従って行わせる穴加工固定サイクルである場合について説明する。
ステップST1201では、加工除去形状生成部111は、NC加工プログラムブロックの穴加工データと穴位置データを取得する。
次に、ステップST1202で、加工除去形状生成部111は、使用工具を探索する。実際には、現ブロックより前にある工具交換指令から工具データ探索部112で当該指令が指定している工具データから使用工具を探索する。
次に、ステップST1203で、加工除去形状生成部111は、ステップST1201で取得した穴位置データと穴加工データから経路を生成する。
次に、ステップST1204で、加工除去形状生成部111は、ステップST1202で探索した工具データから穴加工工具形状を生成し、ステップST1203で生成した経路に沿って掃引した形状を生成し、加工除去形状とする。
図6は、実施の形態2の加工方法におけるフローで生成される穴加工固定サイクルの加工除去形状を示す図である。穴加工固定サイクルからなるNC加工プログラムブロックで、穴加工データと穴位置データから経路を生成し、使用する工具形状Tを掃引して生成される加工除去形状である。位置決め指令G00の場合、前ブロックの位置指令の指令位置G1から、現ブロックの位置指令の指令位置G2までの直線経路L12となる。直線補間指令G01の場合、前ブロックの位置指令の指令位置G1から、現ブロックの位置指令の指令位置G2までの直線経路L12となる。そして直線経路L12に対して垂直な方向に、位置指令の指令位置G3まで直線補間指令G01に従って動かしたとき、直線経路L23となる。このようにして、直線溝である加工除去形状F12および穴である加工除去形状F23とからなる加工除去形状が生成される。
本実施の形態においても、NC加工プログラムからブロック単位で加工除去形状および加工仕上がり形状の生成を行ない、NC加工プログラムの編集時にブロック単位で加工仕上がり形状を確認することができ、加工シミュレーション工程で得られたシミュレーション結果と、目的とする加工仕上がり形状とに基づき、NC加工プログラムをブロック単位で編集するNC加工プログラムの確認作業を容易化かつ、効率化することができる。
実施の形態3.
次に、実施の形態3として、旋削用固定サイクルのNC加工プログラムブロックの加工除去形状を生成する方法について説明する。NC加工装置としては実施の形態1において図1に示したNC加工装置を用いる。
図7は、実施の形態3の旋削用固定サイクルのNC加工プログラムブロックの加工除去形状を生成する処理フローを示すフローチャートである。以下処理フローについて説明する。
本実施の形態では、数ブロックで指令する形状を1ブロックで指令することができる旋削用固定サイクルからなるNC加工プログラムブロックを実行するものである。NC加工プログラム10から、NC加工プログラム読み込み部101が旋削用固定サイクルのNC加工プログラムブロックを読み込み、NC加工プログラム格納部102に格納する。
まず、加工除去形状生成部111は、ステップST1301において、数ブロックで指令する形状を1ブロックで指令することができる旋削用固定サイクルからなるNC加工プログラムブロックの指令位置データを取得する。外径内径旋削サイクルG290指令の場合、NC加工プログラムX指令値、Z指令値から指令位置データを求める。ここで、旋削用固定サイクルとは、旋削加工で通常数ブロックで指令する形状を1ブロックで指令することができ、G290は外径内径旋削サイクルのことである。加工終了点を設定すると、加工開始点から円筒軸方向の連続切削を行なう旋削加工を実行する。
次に、ステップST1302において、加工除去形状生成部111は、旋削用固定サイクルから加工開始点と旋削用固定サイクルの加工形状を定義する線分始点と線分終点の位置データを取得する。
次に、ステップST1303において、加工除去形状生成部111は、ステップST1301で取得した位置データと、ステップST1302で取得した位置データから、旋削加工除去断面形状を生成する。ステップST1301で取得した位置データと、ステップST1302で取得した位置データから、図8に示す、右上点P00である加工開始点位置G0(X0,Z0)と、旋削用固定サイクルの加工形状を定義する線分始点G1(X1,Z0)を直線で結び、さらに線分終点G2(X1,Z1)まで直線で結ぶ。次に、加工開始点のX0と線分終点のZ1からなる点G3(X0,Z1)を生成し、G2とG3を直線で結び、さらに、G3とG0を直線で結び、長方形F12sを生成する。上記方法は、旋削加工除去断面形状生成方法の一例である。
次に、ステップST1304において、加工除去形状生成部111は、ステップST1303で生成した旋削加工断面形状をなす長方形F12sを、旋削回転中心軸Zを中心に360度回転掃引して掃引形状を生成して加工除去形状F12とする。
図8は、本フローで生成される旋削用固定サイクルの加工除去形状を示す図である。旋削用固定サイクルからなるNC加工プログラムブロックで、生成される加工除去形状F12である。
図9は、旋削用固定サイクルのNC加工プログラムブロックの加工除去形状Ftと加工仕上がり形状Fmを示す図である。素材形状から図8で説明した加工除去形状F12が、加工除去形状Ftに相当する。G0(X0,Z0)は旋削用工程サイクルの加工開始点であり、G1(X1,Z0)は旋削加工形状を定義する線分始点であり、G2(X1,Z)を加工終点として加工除去形状Ftが得られる。
本実施の形態においても、NC加工プログラムからブロック単位で加工除去形状および加工仕上がり形状の生成を行ない、NC加工プログラムの編集時にブロック単位で加工仕上がり形状を確認することができ、NC加工プログラムの確認作業を容易化かつ、効率化することができる。
実施の形態4.
次に、実施の形態4として、上記実施の形態1から3で説明したNC加工プログラムブロックの加工除去形状を順次生成したときの、具体的形状について説明する。NC加工装置としては実施の形態1において図1に示したNC加工装置を用いる。図10から図13は、実施の形態4の複数のデータ設定指令によるNC加工プログラムブロックの加工除去形状と加工仕上がり形状を示す図である。
図10は、実施の形態3で説明した旋削用固定加工プログラムの実施により形成した加工除去形状を示す図9に引き続き、複数のデータ設定指令G10によるNC加工プログラムブロックの加工除去形状Ftと加工仕上がり形状Fmを示す図である。ここでも工具形状Tによって実施の形態1の方法による点G00(X5,Y-6)から点G01(X5,Y6)、点G02(X3,Y6)、G03(X3,Y-6)、点G04(X1,Y-6)から点G10(X1,Y6)と掃引され、加工除去形状Ftと加工仕上がり形状Fmが得られる。
図11は、図10に引き続き、直線補間指令G01によるNC加工を行った場合のNC加工プログラムブロックの加工除去形状Ftと加工仕上がり形状Fmを示す図である。ここでも工具形状Tによって実施の形態1の方法による点G1(X0,Y0,Z0)から点G2(X1,Y 1,Z0)に掃引され、加工除去形状Ftと加工仕上がり形状Fmが得られる。
図12は、図11に引き続き、穴加工を行った場合の穴加工固定サイクルによるNC加工プログラムブロックの加工除去形状Ftと加工仕上がり形状Fmを示す図である。ここでも穴加工工具形状Tによって実施の形態2の方法による点G00(X0,Y0,Z0)から点G01(X0,Y0,Z1)に掃引され、加工除去形状Ftと加工仕上がり形状Fmが得られる。
図13は、実施の形態4における、図10から図12に示す一連のNC加工プログラムの経路と加工仕上がり形状をまとめて示したものである。図10から図13に示した加工除去形状Ftと加工仕上がり形状Fmは実施の形態1から3で説明した各加工工程で得られる形状と同様であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
本実施の形態によれば、一連の工程を順次実施して加工仕上がり形状を得る場合にも、順次、NC加工プログラムからブロック単位で加工除去形状および加工仕上がり形状の生成を行ない、NC加工プログラムの編集時にブロック単位で加工仕上がり形状を確認することができ、NC加工プログラムの確認作業を容易化かつ、効率化することができる。
実施の形態5.
次に、実施の形態5として、NC加工プログラムブロックの加工除去形状に色を設定する方法について説明する。NC加工装置としては実施の形態1において図1に示したNC加工装置を用いる。
図14は、実施の形態5の数値制御装置における加工除去形状色設定部115の加工除去形状に色を設定する処理フローを示すフローチャートである。以下処理フローについて説明する。
まず、ステップST1401において、加工除去形状色設定部115は、加工除去形状生成部111が生成した加工除去形状に対して、NC加工プログラムブロックの指令種類を示すGコード種類に応じて色情報を設定する。
例えば、色情報の設定例を示す。
G0指令RGB(0,0,255)
G1指令RGB(32,32,255)
G2指令RGB(64,64,255)
穴加工固定サイクル指令RGB(96,96,255)
旋削加工固定サイクル指令RGB(128,128,255)
RGBの後に続く括弧内の数値は、RGBの階調を表しており、例えばRGB(0,0,0)は黒を表し、RGB(255,255,255)は白を表し、RGB(255,0,0)は赤を表し、RGB(0,255,0)は緑を表し、RGB(0,0,255)は青を表している。
次に、ステップST1402において、加工除去形状色設定部115は、加工除去形状生成部111が生成した加工除去形状に対して、現ブロックより前にあるF指令(送り速度[mm/rev])と、S指令(主軸回転数[rpm])を取得し、工具データ探索部112が探索した使用する工具データを取得する。F指令とS指令と工具データから得られた切削条件によりRGB色情報を得、色を設定する。
例えば、1刃あたりの送り=F/(S×使用工具データの刃数)の値で、RGB色情報を設定する。
1刃あたりの送り 0.00〜0.05 RGB(255、32,32)
1刃あたりの送り 0.05〜0.10 RGB(255、64,64)
1刃あたりの送り 0.10〜0.15 RGB(255、96,96)
1刃あたりの送り 0.15〜0.20 RGB(255、128,128)
本実施の形態においても、NC加工プログラムからブロック単位で加工除去形状、加工仕上がり形状の生成を行ない、NC加工プログラムの編集時にブロック単位で加工仕上がり形状と加工除去形状との色分けによる表示を、表示部202を用いて行うことができ、NC加工プログラムの確認作業を容易化かつ、効率化することができる。
また、本実施の形態に係る数値制御装置によれば、Gコード指令および切削条件に応じて加工仕上がり形状および加工除去形状の色情報を付加できるようにしたので、加工仕上がり形状の面と加工除去形状の面を色の濃さあるいは色の明るさにより、Gコード指令あるいは切削条件を視覚的に確認することができ、プログラムミスを容易に把握することができる。
実施の形態6.
次に、実施の形態6として、NC加工プログラムを実行途中で、ブロックごとの加工除去形状を生成する方法について説明する。NC加工装置としては実施の形態1において図1に示したNC加工装置を用いる。
図15は、実施の形態6の数値制御装置における加工シミュレーションの処理フローを示すフローチャートである。以下処理フローについて説明する。
ステップST1501において、3D形状処理部110は、NC加工プログラムの先頭ブロックから作業者が工作機械200の対話操作処理部201で指定したNC加工プログラムブロックの直前のブロックまで、加工仕上がり形状生成部114で加工仕上がり形状を生成し、加工途中形状とする。
次に、加工シミュレーション部103はNC加工プログラムを解析し、サーボ補間指令を生成し、サーボ補間指令から補間経路を生成する。次に、現ブロックより前にある工具交換指令から工具データ探索部112で当該指令が指定している工具データを探索し、生成した補間経路に沿って工具データから生成した工具形状を掃引した掃引形状を、加工途中形状を引き去ることにより、ステップST1502で、加工シミュレーションを行う。
次に、加工シミュレーション部103はNC加工プログラムを解析し、サーボ補間指令を生成し、サーボ補間指令から補間経路を生成する。次に、工具交換指令で指定している工具番号を抽出し、その工具番号に対応した工具データを工具データ格納部120から探索する。次に、探索した工具データから工具形状を生成する。次に、ステップST1502で、補間経路に沿って工具形状を掃引した掃引形状を、加工途中形状から引き去ることにより、加工シミュレーションを行う。
本実施の形態によれば、NC加工プログラムからブロック単位で加工除去形状および加工仕上がり形状の生成を行ない、NC加工プログラムの編集時にブロック単位で加工仕上がり形状を確認することができ、加工途中におけるNC加工プログラムの確認および修正を容易化かつ、効率化することができる。
また、本実施の形態に係る数値制御装置によれば、作業者が所望したブロック直前までNC加工プログラムからブロック単位で加工途中形状を生成し、作業者が所望したブロックからサーボ補間指令による加工シミュレーションに切り替え、作業者が所望するブロック以降をサーボ補間指令による加工シミュレーションを実行することができる。従って、計算量が多い実加工時間に合わせたサーボ補間指令による加工シミュレーションで、高精度に干渉チェックする箇所を絞り込むことができ、NC加工プログラムの確認を効率的に行うことができる。
実施の形態7.
次に、実施の形態7として、数値制御装置における干渉チェック処理方法について説明する。NC加工装置としては実施の形態1において図1に示したNC加工装置を用いる。
図16は、実施の形態7の数値制御装置における干渉チェック処理フローを示すフローチャートである。以下処理フローについて説明する。
まず、ステップST1601では、加工仕上がり形状生成部114は加工仕上がり形状を生成する際、現ブロックが位置決め指令G0である場合、加工除去形状にG0属性を付加する。
次に、ステップST1602では、機械構成形状生成部118は工作機械から機械を構成するチャックあるいはテーブルなどの情報を取得し、機械構成形状を生成する。
次に、ステップST1603では、干渉チェック部117はG0属性が付加された加工除去形状と機械構成形状と干渉チェックを行う。干渉チェック方法は、加工除去形状と機械構成形状とを3D形状処理で積演算を行い、積演算した結果形状が発生したら干渉発生と判断する。また、積演算した結果形状が無くても接していたら干渉発生と判断する。
次に、ステップST1604では、干渉チェック部117はG0属性が付加された加工除去形状と、加工仕上がり形状生成部114が現ブロック直前まで生成した加工仕上がり形状と干渉チェックを行う。
また、本実施の形態に係る数値制御装置によれば、サーボ補間指令による加工シミュレーションを行わなくても、位置決め指令G0等の非切削指令の加工除去形状の干渉チェックを実行することにより、サーボ補間指令による加工シミュレーションより少ない計算量で位置決め指令G0等の非切削指令の加工除去形状の干渉チェックを行うことができる。
本実施の形態においても、NC加工プログラムからブロック単位で加工除去形状および加工仕上がり形状の生成を行ない、NC加工プログラムの編集時に加工仕上がり形状生成部114が現ブロック直前まで生成した加工仕上がり形状と干渉チェックを行うことができ、NC加工プログラムの確認作業を容易化かつ、効率化することができる。
実施の形態8.
次に、実施の形態8として、数値制御装置における加工除去形状を加工仕上がり形状上に強調表示する方法について説明する。NC加工装置としては実施の形態1において図1に示したNC加工装置を用いる。
図17は、実施の形態8の数値制御装置における加工除去形状を加工仕上がり形状上に強調表示する処理フローを示すフローチャートである。以下処理フローについて説明する。
まず、ステップST1701で、3D形状処理部110は、加工除去形状格納部130からNC加工プログラムのブロックに対応する加工除去形状を探索する。加工除去形状を生成する際に、NC加工プログラムのブロック番号を加工除去形状に付加しておき、NC加工プログラムのブロック番号から対応する加工除去形状を探索できる。
次に、ステップST1702では、工作機械200の表示部202に、加工仕上がり形状とともに加工除去形状を強調表示する。加工仕上がり形状をシェーディング表示した後に、加工除去形状を半透明で表示するとよい。
図18は、実施の形態8の方法において特定のNC加工プログラムブロックの加工除去形状と加工仕上がり形状を表示図である。データ設定指令によるNC加工プログラムブロックの加工除去形状Ftと加工仕上がり形状Fmを示す図である。ここでも工具形状Tによって点G02(X3,Y6)から、G03(X3,Y-6)に掃引され、加工除去形状Ftと加工仕上がり形状Fmが得られる。
ところで、前述した特許文献1、特許文献2および特許文献3の技術によれば、NC加工プログラムブロック単位で加工除去形状を生成し、加工仕上がり形状を生成するとともに確認するという技術思想が無い。また、NC加工プログラムを編集しながらブロック単位で加工仕上がり形状を、遂次確認することはできない。また、NC加工プログラムのブロックに対応する加工除去形状を確認するという技術思想がなく、NC加工プログラムのブロック単位の加工除去形状の加工仕上がり形状上の部位を逐次確認することはできなかった。
これに対し、本実施の形態に係る数値制御装置によれば、NC加工プログラムのブロックに対応する加工除去形状を加工仕上がり形状上に表示することにより、NC加工プログラムのブロックの加工部位を容易に把握することができる。従って、作業者はNC加工プログラムの編集箇所を容易に特定することができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係る数値制御装置によれば、ブロック単位で加工仕上がり形状を生成できるようにしたので、作業者はNC加工プログラムを編集しながら加工仕上がり形状と加工除去形状を、視覚的に確認することができ、プログラムミスを容易に把握することができる。
以上の実施の形態において、ブロックとは、NCプログラムの各行を示すものとしたが、工具交換までの一連のブロックをまとめる、リファレンス点復帰するまでの一連のブロックをまとめるなど、特定のGコード指令までの一連のブロックをまとめることにより、大ブロックを形成し、大ブロックごとに、加工仕上がり形状と加工除去形状を形成するようにしても良い。これにより、より効率的にNC加工プログラムを編集することができる。
なお、以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
10 NC加工プログラム、100 数値制御装置、101 NC加工プログラム読み込み部、102 NC加工プログラム格納部、103 加工シミュレーション部、110
3D形状処理部、111 加工除去形状生成部、112 工具データ探索部、113 素材形状生成部、114 加工仕上がり形状生成部、115 加工除去形状色設定部、116 3D形状表示処理部、117 干渉チェック部、118 機械構成形状生成部、120 工具データ格納部、130 加工除去形状格納部、200 工作機械、201 対話操作処理部、202 表示部、203 指示入力部、G1 前ブロックの位置指令の指令位置、G2 現ブロックの位置指令の指令位置、F12,F23 加工除去形状、Fm
加工仕上がり形状、Ft 加工除去形状。

Claims (20)

  1. ISO形式またはEIA形式のNC加工プログラムで使用する工具データと前記NC加工プログラムから、仕上がり形状の加工部位に対応する、各行に対応するブロック単位で加工除去形状を生成する加工除去形状生成部と、
    前記加工除去形状生成部が生成した加工除去形状に基いて、前記ブロック単位毎の加工除去形状から表示部で表示する前記ブロック単位の加工仕上がり形状を生成する加工仕上がり形状生成部と、
    を備えたことを特徴とする数値制御装置。
  2. 前記数値制御装置は、
    前記NC加工プログラムで使用する工具データを探索する工具データ探索部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。
  3. 前記数値制御装置は、
    前記加工除去形状を格納する加工除去形状格納部を備え、
    前記加工仕上がり形状生成部は、前記加工除去形状格納部から、前記ブロック単位毎の加工除去形状を呼び出し、前記ブロック単位の前記加工仕上り形状を生成することを特徴とする請求項1または2に記載の数値制御装置。
  4. 前記数値制御装置は、
    前記NC加工プログラムから素材形状を生成する素材形状生成部を備え、
    前記加工仕上がり形状生成部は前記加工除去形状を前記素材形状生成部で得られた前記素材形状から差し引くことにより前記加工仕上がり形状を生成することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の数値制御装置。
  5. 前記数値制御装置は、
    前記加工除去形状生成部が生成した前記加工除去形状に、指令あるいは切削条件に応じて色情報を設定する加工除去形状色設定部と、設定した加工除去形状の色情報を前記加工仕上がり形状の面に付加する加工仕上がり形状生成部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の数値制御装置。
  6. 前記加工除去形状生成部は、前記ブロック単位毎の加工除去形状を生成し、
    表示部で表示することを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。
  7. 前記数値制御装置は、
    前記加工仕上がり形状生成部が生成した前記加工仕上がり形状を加工途中形状として、サーボ補間指令単位で加工掃引形状を生成し引き去ることにより、前記サーボ補間指令単位で加工シミュレーションを行う加工シミュレーション部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の数値制御装置。
  8. 前記数値制御装置は、
    機械構成部品の形状を生成する機械構成形状生成部と、
    前記加工除去形状生成部が生成した前記加工除去形状のうち、位置決め指令の加工除去形状と前記機械構成部品の形状との干渉チェックを行う干渉チェック部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の数値制御装置。
  9. 前記数値制御装置は、
    前記加工除去形状生成部が生成した前記加工除去形状のうち、位置決め指令の加工除去形状と前記加工仕上がり形状生成部が直前まで生成した前記加工仕上がり形状との干渉チェックを行う干渉チェック部と、
    を備えたことを特徴とする請求項に記載の数値制御装置。
  10. 前記数値制御装置は、
    前記加工除去形状格納部から前記NC加工プログラムのブロック番号に対応する加工除去形状を探索し、探索した前記加工除去形状を強調表示する形状処理部と、
    を備えたことを特徴とする請求項3に記載の数値制御装置。
  11. ISO形式またはEIA形式のNC加工プログラムで使用する工具データと前記NC加工プログラムから、仕上がり形状の加工部位に対応する、各行に対応するブロック単位で加工除去形状を生成する加工除去形状生成部と、
    前記加工除去形状生成部が生成した前記加工除去形状に基いて、前記ブロック単位毎の加工除去形状から表示部で表示する前記ブロック単位の加工仕上がり形状を生成する加工仕上がり形状生成部と、
    を備えた数値制御装置と、
    前記数値制御装置に基づいて駆動される工作機械と、
    を備えたことを特徴とするNC加工装置。
  12. ISO形式またはEIA形式のNC加工プログラムで使用する工具データと前記NC加工プログラムから、仕上がり形状の加工部位に対応する、各行に対応するブロック単位で加工除去形状を生成する加工除去形状生成工程と、
    前記加工除去形状生成工程で生成した前記加工除去形状に基いて、前記ブロック単位毎の加工除去形状から表示部で表示する前記ブロック単位の加工仕上がり形状を生成する加工仕上がり形状生成工程と、
    を備えたことを特徴とするNC加工方法。
  13. 前記NC加工プログラムから素材形状を生成する素材形状生成工程を備え、
    前記加工仕上がり形状生成工程は前記加工除去形状を前記素材形状生成工程で得られた前記素材形状から差し引くことにより前記加工仕上がり形状を生成する工程であることを特徴とする請求項12に記載のNC加工方法。
  14. 加工シミュレーション工程で得られたシミュレーション結果と、目的とする加工仕上がり形状とに基づき、前記NC加工プログラムをブロック単位で編集する編集工程を備えたことを特徴とする請求項13に記載のNC加工方法。
  15. 機械構成部品の形状を生成する機械構成形状生成工程と、
    前記加工除去形状生成工程で生成された前記加工除去形状のうち、位置決め指令の加工除去形状と前記機械構成部品の形状との干渉チェックを行う干渉チェック工程と、
    を備えたことを特徴とする請求項12から14のいずれか1項に記載のNC加工方法。
  16. ISO形式またはEIA形式のNC加工プログラムで使用する工具データと前記NC加工プログラムから、仕上がり形状の加工部位に対応する、各行に対応するブロック単位で加工除去形状を生成する加工除去形状生成部と、
    前記加工除去形状生成部が生成した加工除去形状に基いて、前記ブロック単位毎の加工除去形状から前記ブロック単位の前記加工仕上がり形状を生成し、前記表示部で表示する前記ブロック単位の加工仕上がり形状を生成する加工仕上がり形状生成部と、
    前記加工除去形状に基づいて加工仕上がり形状を表示する表示部とを備えたことを特徴とするシミュレーション装置。
  17. 前記シミュレーション装置は、
    前記NC加工プログラムから素材形状を生成する素材形状生成部を備え、
    前記加工仕上がり形状生成部は前記加工除去形状を前記素材形状生成部で得られた前記素材形状から差し引くことにより前記加工仕上がり形状を生成することを特徴とする請求項1に記載のシミュレーション装置。
  18. 前記加工除去形状生成部は、前記ブロック単位毎の加工除去形状を生成し、
    前記表示部で表示することを特徴とする請求項1に記載のシミュレーション装置。
  19. 前記シミュレーション装置は、
    機械構成部品の形状を生成する機械構成形状生成部と、
    前記加工除去形状生成部が生成した前記加工除去形状のうち、位置決め指令の加工除去形状と前記機械構成部品の形状との干渉チェックを行う干渉チェック部と、
    を備えたことを特徴とする請求項16から18のいずれか1項に記載のシミュレーション装置。
  20. 前記シミュレーション装置は、
    前記加工除去形状生成部が生成した前記加工除去形状のうち、位置決め指令の加工除去形状と前記加工仕上がり形状生成部が直前まで生成した前記加工仕上がり形状との干渉チェックを行う干渉チェック部と、
    を備えたことを特徴とする請求項19に記載のシミュレーション装置。
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