JP5934740B2 - 農作物の枝固定支持具 - Google Patents

農作物の枝固定支持具 Download PDF

Info

Publication number
JP5934740B2
JP5934740B2 JP2014102645A JP2014102645A JP5934740B2 JP 5934740 B2 JP5934740 B2 JP 5934740B2 JP 2014102645 A JP2014102645 A JP 2014102645A JP 2014102645 A JP2014102645 A JP 2014102645A JP 5934740 B2 JP5934740 B2 JP 5934740B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
coupling
branch
shaft
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014102645A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015112107A (ja
Inventor
ホンミン キム
ホンミン キム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JP2015112107A publication Critical patent/JP2015112107A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5934740B2 publication Critical patent/JP5934740B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G17/00Cultivation of hops, vines, fruit trees, or like trees
    • A01G17/04Supports for hops, vines, or trees
    • A01G17/10Holders for boughs or branches
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G9/00Cultivation in receptacles, forcing-frames or greenhouses; Edging for beds, lawn or the like
    • A01G9/12Supports for plants; Trellis for strawberries or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G17/00Cultivation of hops, vines, fruit trees, or like trees
    • A01G17/04Supports for hops, vines, or trees
    • A01G17/06Trellis-work
    • A01G2017/065Trellis-work for supporting vines having wire-tensioning devices

Description

本発明は、トウガラシ(唐辛子)、ナス(茄子)、トマトなどといった農作物における枝と枝との間に設置されることで、これらの枝を支持し、農作物の枝部分について、一定の方向に誘導し垂れ下がるのを防止するための固定支持具に関する。特には、複数の上部引っ掛けと、複数の下部引っ掛けとを備え、これらから適宜選択することにより、農作物の上側の枝と下側の枝との間の間隔に合わせた間隔のスパンにて、これらの枝を相互に固定することができるものに関する。また、特には、上部引っ掛けを含む部分と、下部引っ掛けを含む部分との間で相互に回転可能であるものに関する。さらには、このような枝固定支持具を用いた、枝同士の固定支持方法に関する。
一般的に、農家ではトウガラシ(唐辛子)、ナス(茄子)、トマトなどといった農作物の幹から分岐する枝部分について、一定の方向に誘導し、果実が実る枝部分の空間的均衡を維持させ、上部と下部に位置する分岐枝を下向きまたは上向きに誘導して水平状態に維持することによって、花芽を確保し、果実の隔年結果(一年おきに豊作・不作を繰り返す現象)を防止し、果実の風害を防止し、日照量を増大させて通風を容易にするとともに、果実が成長し切った際、自重を支えられずに果実が実った枝部分が引き裂かれたり切断するのを防止するようにした。
この目的で、従来には、合成樹脂などからなる誘導紐(吊りひも)の一端部を、農作物の幹部分や、別に農作物の近隣に立てられる支柱またはワイヤなどに縛り、誘導紐の他端部を分岐された枝部分に縛って、分岐された枝部分が一定の方向に育つように誘導していた。ところが、このような従来の方法であると、誘導紐を枝部分と幹部分などに縛って固定するための設置作業に多くの時間と労動力が必要となり、作業の效率が非常に低い。また、誘導紐によって縛られている部分にて栄養と水の流通がスムーズでなくなり、果実の成長を阻害する。のみならず、誘導紐を回収する際、結び目をスムーズに解(ほど)くことができず、誘導紐の再使用が不可能であるという問題点があった。
このような各種農作物の枝部分を固定支持するための従来技術として、大韓民国登録実用新案20-0403648(特許文献1)に開示された、有実樹の分岐枝の誘導支持器具は、(1) 引っ掛け具が分岐枝にかけられ、引っ掛け具の下側部分と一体になったロープ結束部に誘導ロープの一端が結束固定される枝引っ掛け具と、(2) 調節具本体の下端へと通じているロープ結束孔に誘導ロープの他端が結束固定され、調節具本体の正面(前方の面)上下に形成された上側及び下側の引っ掛け溝と、(3) 背面の中間に形成された中間引っ掛け溝によって、正面の上側、中間及び下側に、上側支持片、中間支持片及び下側支持片が形成されたロープ長さ調節具と、(4) 一端が枝引っ掛け具のロープ結束部に結束固定され、他端がロープ長さ調節具のロープ結束孔に結束固定され、ロープ結束孔に結束固定されるロープがロープ長さ調節具の下側引っ掛け溝と中間引っ掛け溝及び上側引っ掛け溝に順次にジグザグにかけられる誘導ロープとを含んでなる。
韓国登録実用新案20-0403648 特開2003-250362
しかし、上記の従来技術であると、農作物の分岐枝に引っ掛けられる枝引っ掛け具と、ロープ長さ調節具との間にて、誘導ロープが複雑に捩(よじ)れて結束された状態となり、上記の誘導ロープの一端は枝引っ掛け具に束ね固定され、他端は農作物の主枝に束ね固定される。そのため、次のような問題点があった。まず、分岐枝と主枝が一定の方向に育つように誘導されていることから、全体的な構造が複雑であり、農作物の分岐枝と主枝間に誘導ロープを設置しにくい。また、これにより多くの時間と労動力が必要であり、誘導ロープが束ね固定された主枝部分に養分と水が充分に流通せず果実の生育が低下する。
本発明は、上記のような問題点を解決するために提案された技術であり、本発明の目的は、唐辛子、茄子、トマトなどのような農作物の枝部分の垂れ下がりなどを防止するための農作物の枝固定支持具において、簡便で速かに設置でき、また、容易に取り外すことができ、しかも作物に悪影響を与えないようにすることのできるる農作物の枝固定支持具の提供にある。具体的には、農作物の上側枝と下側枝間の間隔に相応する間隔を有する上下の引っ掛けを選択して農作物の上側枝と下側枝に引っ掛けて固定支持することで、簡便で速かに農作物の枝部分を一定の方向に誘導して垂れ下がるのを防止することができるものを考案することとした。
上記のような目的を果たすべく、本発明による農作物の枝の固定支持具は、上部引っ掛け部(2)と、これに連結される下部引っ掛け部(11)とからなる農作物の枝用の固定支持具であって、上部引っ掛け部(2)は、垂直に延びる上部引っ掛け棒(3)と、上部引っ掛け棒(3)の上部の外側面から延び、先端が下方を向くように曲がった複数個の上部引っ掛け(4)と、上部引っ掛け棒(3)の下端部から垂直下方へと一体に突き出し形成された結合ソケット(5)とからなり、前記複数個の上部引っ掛け(4)は、上下に高低を異にした状態で形成され、いずれか一つの上部引っ掛け(4)を、農作物の上側の枝に引っ掛け可能であり、結合ソケット(5)の内側には、下部が開口された軸結合凹部(6)が垂直方向に延び、結合ソケット(5)の正面部には、垂直方向に切開されて軸結合凹部(6)と連通される開口部(7)が形成されており、下部引っ掛け部(11)は、垂直に延びる下部引っ掛け棒(12)と、下部引っ掛け棒(12)の下部の外側面から延び、先端が上方を向くように曲がった複数個の下部引っ掛け(13)と、下部引っ掛け棒(12)の上端部から垂直上方へと一体に突き出し形成された結合軸(14)とからなり、前記複数個の下部引っ掛け(13)は、上下に高低を異にした状態で形成され、いずれか一つの下部引っ掛け(13)を農作物の下側の枝に引っ掛け可能であり、下部引っ掛け部(11)の結合軸(14)を、上部引っ掛け部(2)の結合ソケット(5)における軸結合凹部(6)内へと、前記開口部(7)を通じて挿入することで、上部引っ掛け部(2)と下部引っ掛け部(11)とが、互いに回転可能に、噛み合わされて締結されることを特徴とする。また、本発明による農作物の枝の固定支持方法は、上記の固定支持具(1)を用い、いずれか一つの上部引っ掛け(4)が、農作物の一の枝に引っ掛けられ、いずれか一つの下部引っ掛け(13)が農作物における、より下側の他の一の枝に引っ掛けられ、これにより、前記一の枝と前記他の一の枝とを、上下方向に相互に固定することを特徴とする。
上部引っ掛け部と下部引っ掛け部にそれぞれ上下に高低を異にした複数個の上部引っ掛けと下部引っ掛けが形成されており、上部引っ掛け部の下部に具備された結合ソケットの内側に、下部引っ掛け部の上部に具備された結合軸が挿入した際に、上部引っ掛け部と下部引っ掛け部とが締結され、このように締結された際、下部引っ掛け部の結合軸のまわりに上部引っ掛け部が回転可能となる。このようにして、農作物の上側の枝と下側の枝との間の間隔に見合った間隔を持つ上下部の引っ掛けを選択し、農作物の上側の枝と下側の枝に引っ掛けてこれら相互間の固定支持を行うことができる。そのため、簡便で迅速に設置できるとともに農作物の枝部分について、互いに干渉しなくなるように、一定の方向に誘導することができる。また、下側の枝を上方へ持ち上げることにより、農作物の枝部分に実がなって下方へ垂れ下がるのを防止することができ、これによって実の重さにより枝が破損したり、実が地に触れて損傷を受けるのを防止することができる。
一実施形態の農作物の枝固定支持具を分解状態にて示す斜視図である。 図1の枝固定支持具を、組み立てた状態にて示す斜視図である。 図1の枝固定支持具を、分解状態にて示す正面図である。 図1の枝固定支持具を、組み立てた状態にて示す正面図である。 図4のA-A'線に沿った断面図である。2つの下部引っ掛けが現れている。 図1の枝固定支持具において、上部引っ掛け部を図4の状態から180度回転させた状態にて示す正面図である。 他の実施形態の枝固定支持具についての、中心軸に沿った断面図である。 図1または図7の枝固定支持具についての使用状態図である。
以下、添付された図面を参照しつつ本発明の農作物の枝固定支持具について詳しく説明する。図面中に背面及び右側面が現れないが、開口部が現れない点、及び、引っ掛けの左右が逆になる点を除き、正面及び左側面と同一である。また、底端面の外観は、保管用引っ掛けが設けられない点を除き、頂端面と概ね同様である。
本発明の農作物の枝固定支持具1は、図1〜8に示されたように、唐辛子、茄子、トマトなどといった農作物における枝と枝との間に掛け渡されて、これらの枝が相互に支持されるようにすることで、農作物の枝部分を一定の方向に誘導して垂れ下がるのを防止するための固定支持手段である。枝固定支持具1は、上部引っ掛け部2と、これに連結される下部引っ掛け部11とからなる。上部引っ掛け部2は、垂直に延びる上部引っ掛け棒(3)と、上部引っ掛け棒(3)の上部の外側面から延び、先端が下方を向くように曲がった複数個の上部引っ掛け(4)と、上部引っ掛け棒(3)の下端部から垂直下方へと一体に突き出し形成された結合ソケット(5)とからなる。ここで、前記複数個(例えば2〜5個)の上部引っ掛け(4)は、上下に高低を異にした状態で形成され、いずれか一つの上部引っ掛け(4)を、農作物の上側の枝に引っ掛け可能であり、結合ソケット(5)の内側には、下部が開口された軸結合凹部(6)が垂直方向に延び、前記結合ソケット(5)の正面部には、垂直方向に切開されて軸結合凹部(6)と連通される開口部(7)が形成されている。下部引っ掛け部(11)は、垂直に延びる下部引っ掛け棒(12)と、下部引っ掛け棒(12)の下部の外側面から延び、先端が上方を向くように曲がった複数個(例えば2〜5個)の下部引っ掛け(13)と、下部引っ掛け棒(12)の上端部から垂直上方へと一体に突き出し形成された結合軸(14)とからなる。ここで、前記複数個の下部引っ掛け(13)は、上下に高低を異にした状態で形成され、いずれか一つの下部引っ掛け(13)を農作物の下側の枝に引っ掛け可能である。下部引っ掛け部(11)の結合軸(14)を、上部引っ掛け部(2)の結合ソケット(5)における軸結合凹部(6)内へと、前記開口部(7)を通じて挿入することで、上部引っ掛け部(2)と下部引っ掛け部(11)とが、互いに回転可能に、噛み合わされて締結される。適宜に上部引っ掛け部2を下部引っ掛け部(11)に対して回転させる回転操作を行いつつ、複数個の上下部引っ掛け4,13のうち、固定対象の上側及び下側の枝の間隔に見合った間隔(スパン)をなすように上下部の引っ掛け4,13を選択して、固定支持を行う。
図1〜8に示された実施形態において、上部引っ掛け部2は、農作物の上側に位置する枝に引っ掛けられて、上側の枝を一定の方向に誘導する部材である。垂直に延びる上部引っ掛け棒3の上部外側面には、先端が下方を向くように湾曲した複数個の上部引っ掛け4が、互いに高さを異にするようにして設けられている。すなわち、上部引っ掛け部2の幹部をなす直線状の上部引っ掛け棒3から、複数の高さ位置にて、上部引っ掛け4が分岐して下方へと湾曲しつつ延びている。また、複数個の上部引っ掛け4は、適宜、上部引っ掛け棒3の中心軸から見て、順次逆側を向くように、すなわち互い違いに設けることができる。このようにして、上部引っ掛け4同士の高さの差を小さくしても、容易に引っ掛け可能とすることができる。また、一平面に沿って幹部と各枝部が配置されることで、固定支持具の非使用時の収納を容易とすることができる。このような上部引っ掛け4のいずれかが、農作物における上側の枝に引っ掛けられる。図示の例において、2つの上部引っ掛け4が設けられており、上部引っ掛け棒3の中心軸方向(立てた場合の垂直方向)から見て、逆側に延びるように配置されている。また、図示の例において、各上部引っ掛け4は、上部引っ掛け棒3の一部とともに下向きU字状をなしている。すなわち、上部引っ掛け棒3から円弧状に延びる部分と、その先端からさらに下方へ直線状に延びる部分とからなる。一方、上部引っ掛け棒3の下端部から、垂直下方に、結合ソケット5が一体に突き出し形成されている。この結合ソケット5の内側には、下部が開口された軸結合凹部6が、垂直方向に延びるように形成されている。また、結合ソケット5の正面部には垂直方向に切開されて軸結合凹部6と連通する開口部7が形成されている。したがって、軸結合凹部6は、開口部7以外にて筒状に設けられる。また、開口部7は、軸結合凹部6の上端から下端までにわたり軸方向に延びている。図示の好ましい例において、上部引っ掛け棒3は、直線状に延びる角棒状であり、段違いとなるように左右の側へと、一対の上部引っ掛け4が延びている。図3の例において、右側へと延びる上部引っ掛け4は、上部引っ掛け棒3の上端から延びており、左側へと延びる上部引っ掛け4は、上部引っ掛け棒3の中間部、特には高さ方向の等分点付近から延びている。また、図示の具体例において、2つの上部引っ掛け棒3の間で、U字状の寸法は、ほぼ同一である。
上部引っ掛け棒3の上端部の近傍には、保管用引っ掛け8が形成されており、複数個の固定支持具1をひもにかけて容易に保管及び携帯を行えるようになっている。保管用引っ掛け8は、上部引っ掛け4と同様の形状で、寸法が格段に小さい。例えば、上部引っ掛け棒3から左右方向に延びる寸法が、1/2以下である。
結合ソケット5の内側には、図1及び図2に示されたように、上部引っ掛け棒3及び結合ソケット5と共軸の、円筒状の抜き部をなす軸結合凹部6が形成されている。この軸結合凹部6の上部には、軸結合凹部6の他の部分(円筒状の抜き部)より大きい内径を持つヘッド部挿入凹部9が一体に連通形成されている。前記開口部7の上部にはヘッド部挿入凹部9と連通されるヘッド部貫通部10が一体に形成されている。図示の例で、ヘッド部貫通部10は、正面から見て左右に長い長方形をなし、前記開口部7は、正面から見てヘッド部貫通部10より左右方向寸法が小さく、上下に長い長方形である。結合軸14が開口部7を通じて軸結合凹部6に挿入される際、結合軸14の上部に一体に突き出し形成され結合軸14より大きい直径を持つヘッド部16が、ヘッド部貫通部10を通り抜け、ヘッド部挿入凹部9に、ぴったりと合うように嵌め込まれる。このようにして、結合ソケット5と結合軸14が回転可能に噛み合わされて締結された状態を維持するようになっている。
上部引っ掛け部2は、全体がフレキシブル(flexible)な合成樹脂材からなる。例えば、低密度ポリエチレン(LDPE)樹脂を用いて、好ましくは射出成形などにより得られる。前記開口部7の幅(左右方向寸法)は、結合軸14における対応する箇所の幅より狭い。また、ヘッド部貫通部10の幅はヘッド部16の幅より狭い。そのため、結合軸14及びヘッド部16は、強制嵌め込み方式にて、すなわち、力を加えて押し込んで嵌め込む方式にて、開口部7とヘッド部貫通部10とを通り抜けて、軸結合凹部6とヘッド部挿入凹部9に差し込まれる。そのため、結合ソケット5に挿入された結合軸14は、一定の力を加える場合にだけ、開口部7を通じて外側に分離が可能となっている。なお、下部引っ掛け部11は、上部引っ掛け部2と同様のフレキシブル(flexible)な合成樹脂材からなるものであってもよく、より剛性の大きい合成樹脂材、例えばリニア低密度ポリエチレン(L-LDPE)樹脂や高密度ポリエチレン(HDPE)などからなるものであっても良く、好ましくは、同様に射出成形などにより製造される。
下部引っ掛け部11は、図1〜8に示されたように、下部引っ掛け棒12の先端部分(すべり防止突起15が形成された把持部より先の箇所)及び下部引っ掛け13の構成において、上部引っ掛け部2における上部引っ掛け棒3及び上部引っ掛け4の構成と同様とすることができる。そのため、上部引っ掛け棒3及び上部引っ掛け4についての上述の説明は、適宜、下部引っ掛け棒12の先端部分及び下部引っ掛け13の説明でもあるものとする。但し、保管用引っ掛け8は設けられない。下部引っ掛け部11は、農作物における、より下側に位置する枝に引っ掛けられて、この下側の枝を一定の方向に誘導することで下方に垂れ下がるのを防止する部材である。下部引っ掛け部11には、垂直に立てられた下部引っ掛け棒12が具備され、下部引っ掛け棒12の下部外側面には上方へ曲がった複数個の下部引っ掛け13が上下高低を異にした状態で形成され、いずれか一つの下部引っ掛け13が農作物の下側枝に引っ掛けられるようになっている。下部引っ掛け棒12の上端部からは、垂直上方へと結合軸14が一体に突き出し形成されている。この結合軸14は、結合ソケット5の開口部7を通じて、軸結合凹部6の内側に挿入されることで、噛み合わされて締結される。ここで、結合軸14を軸として上部引っ掛け部2が回転可能に連結されている。好ましい実施形態において、下部引っ掛け棒12は上部引っ掛け棒3より長い長さ寸法を持つ直線形の棒状である。下部引っ掛け棒12の上部が把持部となっており、その外側面には、作業者が手で把持する際に滑るのを防止するための複数個のすべり防止突起15が、上下に一定の間隔をなして配列されるように突き出し形成されている。図示の例において、把持部も、下部引っ掛け棒12の先端部(下部)から連続する角棒状であるが、左右方向の寸法が、上部引っ掛け棒2の根元部と同一であり、下部引っ掛け棒12の先端部(下部)におけるよりも大きい。また、図示の例において、把持部は、正面及び背面にのみ設けられ、左右側面は、軸方向から見て、丸められており、円弧状または膨出状となっている。下部引っ掛け棒12の下部、すなわわち、把持部より先の部分には、外側面に、複数個の下部引っ掛け13が上述の上部引っ掛け部2の場合と同様に設けられている。また、好ましい実施形態において、上部引っ掛け部2の場合と同様に、一対の下部引っ掛け13が、上下に高低を異にした状態で、軸方向から見て互いに反対側に対向するように形成されるのが望ましい。なお、図示の実施形態において、下部引っ掛け13は、上部引っ掛け4と同様のU字状であって、より寸法が大きい。例えば、左右方向の寸法が1.5〜2.5倍であり、上下方向の寸法が1.1〜2倍である。
結合軸14は、図1及び図2に示されたように、垂直に立てられた短い円柱形の部分と、その上端部から一体に形成され、円柱形部分より大きい直径を持つヘッド部16とからなる。結合軸14が、結合ソケット5に具備された開口部7を通じて、軸結合凹部6に挿入される際、結合軸14のヘッド部16は、開口部7の上部に一体に連通形成されたヘッド部貫通部10を通じて挿入されて、軸結合凹部6の上部に一体に連通形成されたヘッド部挿入凹部9内にぴったりと嵌め込まれる。このようにして、下部引っ掛け部11を下方に引っぱる場合にも、結合軸14のヘッド部16がヘッド部挿入凹部9にラッチ締結された状態を維持して分離しないようになっている。また、円柱形部分からなる結合軸14が円筒状の溝をなす軸結合凹部6の内側で回転が可能にラッチ締結されている。このようにして、上部引っ掛け部2または下部引っ掛け部11を回転させることによって、図4と図6との比較から知られるように、複数個の上部引っ掛け4と、複数の下部引っ掛け13との間にできる、枝間固定の間隔(スパン長)を変化させることができる。すなわち、上部引っ掛け4の数と、下部引っ掛け13の数とを掛け合わせた数の、相異なる枝間固定スパン長を用意することができる。そのため、農作物における上下の一対の枝を所望の箇所にて互いに固定しようとする場合、用意されているスパン長のうちから最も適したものを選択することができる。すなわち、固定対象の上側枝と下側枝間の間隔に見合った間隔を持つ、上部引っ掛け4と下部引っ掛け13との組み合わせを選択した上で、図8に示されたように、農作物の上下側の枝の間に本発明の固定支持具1をS字状に掛け渡して固定支持することとなる。なお、図8には示さないが、一の枝に、一の固定支持具(1)の上部引っ掛け(4)と、他の一の固定支持具(1)の下部引っ掛け(13)とを引っ掛けることにより、3つ以上の枝を、上下方向に相互に固定することができる。本願において、図8に示されるように、幹の上端部が傾斜した部分も枝と呼ぶこととする。また、3つ以上の枝を相互に固定する場合、上端の上部引っ掛け4に、支柱や幹により支えられる紐(ひも)や梁(はり)を掛けて支持することもできる。
結合軸14は、図3〜5に示されたように、ヘッド部16の外周面が六角や八角形などの多角形に形成されており、結合ソケット5に形成されたヘッド部挿入凹部9はヘッド部16の形状に合わせた六角溝や八角溝などの多角溝形状をなしている。そのため、結合ソケット5のヘッド部挿入凹部9に挿入されたヘッド部16は、自由には回転せず、上部引っ掛け部2または下部引っ掛け部11に力を加えて回転させる操作によってのみ回転が行われる。そして、回転操作の後は、一定の角度に固定された状態を維持する。なお、場合によっては、半径の大きいヘッド部16以外の箇所について、外周面を多角形に設け、これに対応する、軸結合凹部6の箇所を多角溝形状とすることもできる。また、場合によっては、ヘッド部16を結合軸14の上端部以外に設けることも可能であり、ヘッド部16より上に突き出す部分の外周面を多角形とすることもできる。
図7には、他の実施形態を示す。この実施形態の支持固定具は、以下の点でのみ上述の実施形態と異なる。結合ソケット5は、軸結合凹部6のヘッド部挿入凹部9の上端面に、断面が半円形、円弧状または湾入状であるラッチ凹部17が複数形成されている。図示の例において、ラッチ凹部17は、半球状などのドット状の凹部として描かれているが、放射状に延びる断面が半円形、円弧状または湾入状の溝であっても良く、この場合も複数個形成される。一方、結合軸14におけるヘッド部16の上端面に、半球形状のラッチ具18が一体に突き出し形成されている。なお、このラッチ具18は、うね(畝)状の突起であっても良い。結合ソケット5に結合軸14が挿入締結された際、ヘッド部16のラッチ具18が、ヘッド部挿入凹部9のラッチ凹部17に噛み合うように挿入される。このようにして、自由には回転せず、上部引っ掛け部2または下部引っ掛け部11を回転させる操作を行ってはじめて、回転が生じる。そして、回転操作の後には、一定の角度に固定された状態を維持する。なお、径の大きいヘッド部16が、結合軸14の上端部以外に設けられる場合、ラッチ具18は、ヘッド部16の上端でない、結合軸14の上端部の上面に設けることもできる。
本発明の作用は次のようである。
本発明による農作物の枝固定支持具1を唐辛子、茄子、トマトなどのような農作物の枝と枝との間に設置してこれを支持することで、農作物の枝部分を一定の方向に誘導し、垂れ下がるのを防止する。このために、まず、図1及び図3に示されたように、下部引っ掛け部11の結合軸14を上部引っ掛け部2の結合ソケット5に挿入してラッチ締結しておく。結合軸14を、結合ソケット5に具備された開口部7を通じて軸結合凹部6に挿入する過程で、図2及び図5に示されたように、結合軸14のヘッド部16は、開口部7の上部に一体に連通形成されたヘッド部貫通部10を通り抜け、軸結合凹部6の上部に一体に連通形成されたヘッド部挿入凹部9に差し込まれる。このようにして、下部引っ掛け部11を下方に引っ張っても、結合軸14のヘッド部16がヘッド部挿入凹部9にラッチ締結された状態を維持し、分離しないようになる。
一方、前記上部引っ掛け部2と下部引っ掛け部11とを結合締結する過程で、上部引っ掛け部2が全体的にフレキシブル(flexible)な合成樹脂材質からなり、結合ソケット5の開口部7は結合軸14よりその幅が狭く形成され、ヘッド部貫通部10はヘッド部16よりその幅が狭く形成されている。そのため、結合軸14とヘッド部16を強制嵌め込み方式にて、開口部7とヘッド部貫通部10とを通じて、軸結合凹部6とヘッド部挿入凹部9に差し込むこととなる。この差し込みの後には、結合ソケット5に挿入された結合軸14にある程度以上の力を加える場合にだけ、開口部7を通じて外側へ分離することが可能になる。
上述のように下部引っ掛け部11と上部引っ掛け部2が結合締結された状態では、円柱形の結合軸14が、円筒状溝をなす軸結合凹部6の内側にて、回転が可能にラッチ締結されている。上部引っ掛け部2と下部引っ掛け部11とを、相互に所定角度(図示の例では180度)回転させることによって、図4及び図6に示されたように、複数個の上部引っ掛け4と、複数個の下部引っ掛け13との間に形成されるスパン長のセットが変化する。これらのスパン長のセットの中から、固定対象である農作物の上側枝と下側枝間の間隔に適したものを選択する。すなわち、最も適した、上部引っ掛け4と下部引っ掛け13との組み合わせを選択する。そして、図8に示されたように、農作物の上下側の枝の間に本発明の固定支持具1をS字状に掛け渡して固定支持する。このように、簡便で迅速な設置が可能である。また、農作物の枝部分同士が互いに干渉しないようにすることができる。そして、一定の方向に誘導しながら下側の枝を上方へ持ち上げて農作物の枝部分に果実が実って下方に垂れ下がるのを防止し、これによって、実の重さにより枝が破損したり、果実が地に触れて損傷を受けるのを防止する。
以上では本発明を実施例によって詳細に説明したが、本発明は実施例によって限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できるであろう。
1…固定支持具; 2…上部引っ掛け部; 3…上部引っ掛け棒;
4…上部引っ掛け; 5…結合ソケット; 6…軸結合凹部;
7…開口部; 8…保管用引っ掛け; 9…ヘッド部挿入凹部;
10…ヘッド部貫通部; 11…下部引っ掛け部; 12…下部引っ掛け棒;
13…下部引っ掛け; 14…結合軸; 15…すべり防止突起;
16…ヘッド部; 17…ラッチ凹部; 18…ラッチ具

Claims (7)

  1. 上部引っ掛け部(2)と、これに連結される下部引っ掛け部(11)とからなる農作物の枝用の固定支持具であって、
    上部引っ掛け部(2)は、垂直に延びる上部引っ掛け棒(3)と、上部引っ掛け棒(3)の上部の外側面から延び、先端が下方を向くように曲がった複数個の上部引っ掛け(4)と、上部引っ掛け棒(3)の下端部から垂直下方へと一体に突き出し形成された結合ソケット(5)とからなり、前記複数個の上部引っ掛け(4)は、上下に高低を異にした状態で形成され、いずれか一つの上部引っ掛け(4)を、農作物の上側の枝に引っ掛け可能であり、結合ソケット(5)の内側には、下部が開口された軸結合凹部(6)が垂直方向に延び、前記結合ソケット(5)の正面部には、垂直方向に切開されて軸結合凹部(6)と連通される開口部(7)が形成されており、
    下部引っ掛け部(11)は、垂直に延びる下部引っ掛け棒(12)と、下部引っ掛け棒(12)の下部の外側面から延び、先端が上方を向くように曲がった複数個の下部引っ掛け(13)と、下部引っ掛け棒(12)の上端部から垂直上方へと一体に突き出し形成された結合軸(14)とからなり、前記複数個の下部引っ掛け(13)は、上下に高低を異にした状態で形成され、いずれか一つの下部引っ掛け(13)を農作物の下側の枝に引っ掛け可能であり、
    下部引っ掛け部(11)の結合軸(14)を、上部引っ掛け部(2)の結合ソケット(5)における軸結合凹部(6)内へと、前記開口部(7)を通じて挿入することで、上部引っ掛け部(2)と下部引っ掛け部(11)とが、互いに回転可能に、噛み合わされて締結されることを特徴とする農作物の枝用の固定支持具。
  2. 上部引っ掛け棒(3)の上端部に保管用引っ掛け(8)が形成されており、これにより、ひもを掛けて保管及び携帯が可能であることを特徴とする請求項1に記載の固定支持具。
  3. 結合ソケット(5)の内側には、円筒状の壁面からなる軸結合凹部(6)が形成されており、軸結合凹部(6)の上部には軸結合凹部(6)の他の部分より大きい内径を持つヘッド部挿入凹部(9)が連通形成されており、前記開口部(7)の上部には、ヘッド部挿入凹部(9)と連通されるヘッド部貫通部(10)が形成されており、また、結合軸(14)の上部には、結合軸(14)の他の部分より大きい直径を持つヘッド部(16)が突き出し形成されており、これにより、結合軸(14)が前記開口部(7)を通じて軸結合凹部(6)に挿入される際には、ヘッド部(16)が、ヘッド部貫通部(10)を通じてヘッド部挿入凹部(9)に挿入されることで、結合ソケット(5)と結合軸(14)とが互いに回転可能に噛み合わされて締結され、
    前記開口部(7)は、結合軸(14)における対応する箇所よりも幅が狭く形成され、ヘッド部貫通部(10)はヘッド部(16)よりも幅が狭く形成され、結合軸(14)及びヘッド部(16)は、強制的に嵌め込むことにより、前記開口部(7)及びヘッド部貫通部(10)を通じて軸結合凹部(6)及びヘッド部挿入凹部(9)に挿入されることを特徴とする請求項1または2に記載の固定支持具。
  4. 結合軸(14)の一部またはヘッド部(16)は、外周面が横断面にて多角形状に形成されており、結合ソケット(5)に形成された軸結合凹部(6)の一部の内周面が結合軸(14)の一部の外周面に相応する多角形状をなしているか、または結合ソケット(5)に形成されたヘッド部挿入凹部(9)の内周面が、ヘッド部(16)の外周面に相応する多角形状をなしており、これにより、結合軸(14)の一部またはヘッド部(16)が、結合ソケット(5)の軸結合凹部(6)の一部またはヘッド部挿入凹部(9)に挿入された状態では、上部引っ掛け部(2)と下部引っ掛け部(11)とが、相互に自由には回転せず、使用者が回転操作を行うまでは一定の角度に固定された状態を維持することを特徴とする請求項1または3に記載の固定支持具。
  5. 軸結合凹部(6)の上端面またはヘッド部挿入凹部(9)の上端面に、断面が半円形または膨出状の複数個のラッチ凹部(17)が、放射状またはドット状に形成されるとともに、結合軸(14)の上端面またはヘッド部(16)の上端面に、半球形状または膨出状のラッチ具(18)が一体に突き出し形成されており、これにより、結合ソケット(5)に結合軸(14)を挿入して締結した際、ヘッド部(16)の上端面に形成されたラッチ具(18)と、ヘッド部挿入凹部(9)の上端面に形成されたラッチ凹部(17)とが噛み合わされるか、または、結合軸(14)の上端面に形成されたラッチ具(18)と、軸結合凹部(6)の上端面に形成されたラッチ凹部(17)とが噛み合わされることで、上部引っ掛け部(2)と下部引っ掛け部(11)とが、相互に自由には回転せず、使用者が回転操作を行うまでは一定の角度に固定された状態を維持することを特徴とする請求項1または3に記載の固定支持具。
  6. 請求項1〜5のいずれかの固定支持具(1)を用い、いずれか一つの上部引っ掛け(4)が、農作物の一の枝に引っ掛けられ、いずれか一つの下部引っ掛け(13)が農作物における、より下側の他の一の枝に引っ掛けられ、これにより、前記一の枝と前記他の一の枝とを、上下方向に相互に固定することを特徴とする農作物の枝の固定支持方法。
  7. 一株の農作物に複数の固定支持具(1)を用い、一の枝に、一の固定支持具(1)の上部引っ掛け(4)と、他の一の固定支持具(1)の下部引っ掛け(13)とを引っ掛けることにより、3つ以上の枝を、上下方向に相互に固定することを特徴とする請求項6に記載の固定支持方法。
JP2014102645A 2013-12-10 2014-05-16 農作物の枝固定支持具 Expired - Fee Related JP5934740B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR2020130010263U KR200472367Y1 (ko) 2013-12-10 2013-12-10 농작물 가지 고정지지구
KR20-2013-0010263 2013-12-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015112107A JP2015112107A (ja) 2015-06-22
JP5934740B2 true JP5934740B2 (ja) 2016-06-15

Family

ID=51489842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014102645A Expired - Fee Related JP5934740B2 (ja) 2013-12-10 2014-05-16 農作物の枝固定支持具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5934740B2 (ja)
KR (1) KR200472367Y1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101693401B1 (ko) * 2014-09-22 2017-01-05 김숙희 가지 처짐 방지용 유인줄 연결 기구 및 이를 이용한 과일 재배 방법
KR101909812B1 (ko) * 2017-03-28 2018-10-18 최종권 작물 가지용 유인 지지수단
US20210137029A1 (en) * 2019-11-12 2021-05-13 Michael Hiers Tree Limb Hook Connector and Method of Use
KR200494057Y1 (ko) * 2019-12-23 2021-07-22 안효춘 과일 처짐 방지 기구
CN114287285B (zh) * 2021-12-28 2022-12-09 湖南湘锋山茶油科技有限公司 一种农业防护用牵引加固器
CN114711047A (zh) * 2022-05-17 2022-07-08 台州市皓仔邦工业设计有限公司 柑桔幼树成长辅助定型装置
CN115643929B (zh) * 2022-10-31 2024-03-29 河北省农林科学院农业信息与经济研究所 一种提高彩椒优果率的栽培方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1389932A (en) * 1920-08-23 1921-09-06 Bosmajian George Tree-limb support
US3040477A (en) * 1959-08-26 1962-06-26 Jack W June Adjustable tree limb holder
JPH039142U (ja) * 1989-06-06 1991-01-29
JPH0358951U (ja) * 1989-10-11 1991-06-10
KR920021012A (ko) * 1991-05-28 1992-12-18 유기만 과수목 가지(주지 및 부주지)늘어짐 방지 걸이
JP3662002B2 (ja) 2002-02-26 2005-06-22 株式会社 早川発条製作所 柑橘類等の枝吊り具
KR200372039Y1 (ko) 2004-10-02 2005-01-10 이동기 작물지지장치
JP2006283961A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Noriaki Yui 長さ調節ができる吊り下げ具
KR200403648Y1 (ko) * 2005-09-14 2005-12-12 이승준 유실수 분기가지 유인지지기구
DE102007005295A1 (de) 2006-04-18 2007-10-25 Wessolly, Lothar, Dr. Ing. Seil zur Kronensicherung von Bäumen

Also Published As

Publication number Publication date
KR200472367Y1 (ko) 2014-04-23
JP2015112107A (ja) 2015-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5934740B2 (ja) 農作物の枝固定支持具
US20100005714A1 (en) Plant support pole and method of use
US20150033623A1 (en) Adjustable plant support
KR101242345B1 (ko) 줄기작물의 성장안내장치
JP3214642U (ja) 誘引具及び誘引具本体部
KR101706056B1 (ko) 작물 줄기 유인 장치
US20120017502A1 (en) Vegetable Support Cage
US8640382B2 (en) Stable cable system and method
JP6444931B2 (ja) 植物用支持具
US20220061229A1 (en) Portable and elevated planter box and methods of use
KR200477174Y1 (ko) 농작물 지지대
KR20150063643A (ko) 유인줄 길이 조절장치
US2004983A (en) Plant support
KR20180003388U (ko) 다용도 유인구
KR200444010Y1 (ko) 농작물 지주목
JP2010246415A (ja) 植物栽培用吊りフックおよび植物栽培方法
KR101671741B1 (ko) 농작물 지지끈
JP3111947U (ja) つる植物のつる誘引具
JP3187316U (ja) 農園芸用支柱のテープ係止具
WO2015167346A1 (en) Plant support
JP3195946U (ja) 温室内作業足場
CN202112114U (zh) 树枝拉枝器
JP3208638U (ja) 植物育成用金網
CN207948259U (zh) 一种景观树造型定位装置
JPS5828511Y2 (ja) 農業用吊上げ具

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151006

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160509

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5934740

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees