JP3662002B2 - 柑橘類等の枝吊り具 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ビニールハウス、ガラスハウス(温室を含む)等で使用する柑橘類等の枝(側枝、枝、茎、ツル、果実等)吊り具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビニールハウス、ガラスハウス等(ハウスとする)に生育する柑橘類、果樹、花等の植物(柑橘類で説明する)は、露地栽培に比して、側枝の成長が早く、例えば、略15cm〜20cm程度となる可能性が強い。従って、柑橘類の重量に耐えきれず種々の弊害が発生する。例えば、枝の折損、柑橘類の損傷、色、形状、品質等の劣化、成長の鈍化、又は収穫高・収穫金の減少等の弊害が発生する。そのために、従来は、次のような吊下げ方式が採用されているので、一例を説明する。ハウスの棟方向又は梁方向にパイプ又は紐等の支持部材を架承し、この支持部材に紐を吊下する方法(紐方法とする)、又は吊下げ具を吊下する方法(吊下げ具方法とする)が採用されている。この紐方法では、柑橘類の成長の度に、側枝、枝、茎、柑橘類(果実)等に紐を脱縛(解くこと)又は結縛(縛ること)する所作が必要となり、面倒であり、作業性が悪いこと、又は人手を要すること、等の弊害があった。また吊下げ具方法では、単に架承する方法であるので、紐の場合と同様に、柑橘類の成長の度に、同じような所作を要する課題があること、又は利用範囲が限定されること、また安定性に欠けること、等の弊害がある。
【0003】
以上の弊害を解消する手段の一つとして、従来の文献を例に説明する。文献(1)は、特開平7−327514号のメロン栽培方法に吊下げ具が開示されている。内容は、ハウスに張装したロープ等の支持部材に吊紐結着テープを捲付け、この吊紐結着テープに茎葉吊紐及び果実吊りテープを取付けた構成であり、この茎葉吊紐の長吊紐で茎葉を、また果実吊りテープで果実を吊下支持する。従って、茎葉及び/又は果実の確実な支持と、成長(草勢)の確保、又は果実の形状、品質等の保持、収穫量の拡充等が図れる。文献(2)は、実開昭62−57654号の園芸用ホルダーがある。内容は、ロープ、針金等の支持部材にフックを介して支持した紐及び紐繋ぎバックルと、このバックルを介して少なくとも二本の紐を連繋し、また下側の紐にホルダーを設けた構成であり、バックルを介して紐の長さ調整自在とすることを特徴とする。従って、紐の長さ調整が図れること、又は前記文献(1)と略同じ効果が達成できる。文献(3)は、特開平9−298951号の植物茎の吊り紐の吊下げ掛止具である。内容は、上側にロープ、針金等の支持部材に適宜間隔で設けられる対のフックを有し、下側に吊り紐係止部を備えた掛止具であり、この掛止具の対のフックを支持部材に係止し、また該掛止具の吊り紐係止部に、吊り紐を掛け止める構成であり、掛止具の支持部材への係止と、吊り紐の吊り紐係止部の係止の容易化、簡便化が図れること、又は前記文献(1)と略同じ効果が達成できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
文献(1)の例を、支持部材に取付けた吊紐結着テープに、茎葉吊紐及び果実吊りテープを吊下する構成であり、茎葉吊紐及び/又は果実吊りテープの取替え又は側枝、枝、茎等との結縛(結束)等を利用して、吊下げ方向の長さ(以下、吊下げ長さとする)を変更できる。しかし、この例では、茎葉吊紐及び/又は果実吊りテープの取替え又は結縛等の作業を要することから、吊下げ長さの変更が大変であり、また手間を要する等の課題がある。またこの例では、吊紐結着テープ、茎葉吊紐又は果実吊りテープの方向(吊下げ方向に交差する方向を云う)を、変更する場合には、結縛による方法しかないこと、またこの変更においても位置が確定されないこと、等の課題がある。
【0005】
文献(2)の例を、支持部材に係止したフックに、バックルを介して二本の紐を吊下する構成であり、紐の取替え又は結縛等を利用して、吊下げ長さを変更できる。しかし、この例では、紐の取替え又は結縛等の作業を要することから、吊下げ長さの変更が大変であり、また手間を要する等の課題がある。またこの例では、紐の吊下げ方向を、変更する場合には、結縛による方法しかないこと、またこの変更においても位置が確定されないこと、等の課題がある。
【0006】
また文献(3)の例を、支持部材に係止した対のフックを介して下側に吊り紐係止部を備えた掛止具を設け、この掛止具に、吊り紐を係脱自在に設けた構成であり、吊り紐に取替え又は結縛等を利用して、吊下げ長さを変更できる。しかし、この例では、吊り紐の取替え又は結縛等の作業を要することから、吊下げ長さの変更が大変であり、また手間を要する等の課題がある。またこの例では、吊り紐の吊下げ方向を、変更することは、大変困難であること、仮に変更した場合でも、位置の確定は困難であること、等の課題がある。
【0007】
以上で説明した如く、文献(1)〜(3)を総合すると、吊下げ長さの変更は、極めて大変であり、また手間を要し、収穫時等においては問題となること、又は茎、果実の成長に、最適な方向性を確保するために結縛位置、又は支持位置を定めることは、前記茎葉吊紐、紐、吊り紐等の紐部材の構成では期待できないこと、等の課題がある。この課題は、柑橘類の成長と、色、形状、大きさ等において優れた品質を確保すること(高品質)、優れた品質の柑橘類を多く収穫すること(高収穫)等の面においても、悪影響を与える虞がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、吊下げ長さ及び/又は回転の変更を、簡易かつ手間を要さないこと、この変更は、多忙な時期、例えば、摘採時、収穫時等においても簡単であること、又は側枝、茎、果実等の成長に、最適な方向性を確保するために結縛位置、又は支持位置を定め得る枝吊り具、また柑橘類の成長と、色、形状、大きさ等において優れた高品質の柑橘類の収穫と、この収穫量の拡大が図れる最適な枝吊り具を提供すること、等を意図する。
【0009】
請求項1は、一端にフックを備えた一方支柱と、この一方支柱に併設される一端にフックを備えた他方支柱と、この一方及び/又は他方支柱を固止又は開放する緊締部材とで構成された柑橘類等の枝吊り具であって、
前記緊締部材の開放による前記一方及び/又は他方支柱の移動を介して吊下げ長さを変更可能とし、また緊締部材の開放による前記一方及び/又は他方支柱の回転を介してフックの方向を変更可能とした柑橘類等の枝吊り具である。
【0010】
請求項2・3の発明は、請求項1の目的を達成すること、また吊下げ長さ等の変更を、ワンタッチですること、又は枝吊り具の折損、曲がり等を回避して長期の使用と、また植物の成長過程での側枝、枝、茎、ツルの姿勢、例えば、曲がり、撓み、捩れ等に対応すること、植物を傷めることなく、優しく支持すること、等を意図する。
【0011】
請求項2は、請求項1の緊締部材を、バネ鋼で形成した略U字形の緊締板であり、この略U字形の緊締板に設けた孔を、前記一方及び他方支柱に係止して、この一方及び他方支柱を固止し、また孔を、前記一方及び/又は他方支柱から開放して、この一方及び/又は他方支柱の移動を図る構成とした請求項1に記載の柑橘類等の枝吊り具である。
【0012】
請求項3は、請求項1の緊締部材を、筒体と緊締具とで構成し、この緊締具の緊締で前記一方及び他方支柱を係止して、この一方及び他方支柱を固止し、また緊締具の開放で前記一方及び/又は他方支柱を開放して、この一方及び/又は他方支柱の移動を図る構成とした請求項1に記載の柑橘類等の枝吊り具である。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の使用の一例は、図2に示されており、ハウスに設けた支持部材に、一方支柱のフックを係止し、この支持部材に一方支柱は架承される(吊下げられる)。そして、この一方支柱には、緊締部材を介して他方支柱が連繋されている。この連繋で他方支柱は、前記一方支柱と固止されるので、結局、この他方支柱は、一方支柱及び緊締部材を介して前記支持部材に架承されている。この架承状態で、一方及び/又は他方支柱及び/又はフック等を介して側枝、枝、茎、ツル又は果実を支持することができることから、例えば、一方及び/又は他方支柱の移動及び/又は回転を利用して(後述する)、植物の成長過程での側枝、枝、茎、ツル等の姿勢、即ち、曲がり、撓み、捩れ等に対応できること、植物を傷めることなく、優しく支持すること、或いは果実の色、形状、品質等を確保し、また優れた果実の収穫と、又は高価格の果実の収穫が図れること、均一な条件下(光、空気、湿度、温度等)又は整然とした栽培ができること、等が可能となり、極めて有益である。
【0014】
そして、本発明の一方及び/又は他方支柱は、緊締部材の緊締又は緊締解除により、固止又は移動及び/又は回転可能であるので、側枝、枝、茎、ツル等の姿勢、又は果実の位置の固定と、またこの側枝、枝、茎、ツル等の姿勢、又は果実に対する略全方向の位置の変化ができる。この一方及び/又は他方支柱の固止又は移動及び/又は回転の方法の一例を説明する。図3の例では、緊締部材の自由端を対峙方向に押圧して、孔の端部と一方及び/又は他方支柱との圧接を解除する。この解除により、一方及び/又は他方支柱は固止が解かれるので、それぞれ一方及び/又は他方支柱の一方又は双方を移動することで吊下げ長さを変更できる。そして、この変更後に、前記押圧を開放することで、前記圧接関係が回復して、吊下げ長さが決定される(固止される)。またこの解除と同時に、それぞれ一方及び/又は他方支柱の一方又は双方を回転することで吊下げ方向(培地の面に対しての方向)を変更できる。また固定時の回転防止として、ハンド式、挾持式、クリップ式、又は止め具等の緊締具を設けることもできる。そして、この変更後に、前記押圧を開放することで、前記圧接関係が回復して、吊下げ方向が決定される(固止される)。勿論、この吊下げ長さの変更と、吊下げ方向の変更とは、個別に行うことは可能である。尚、図5に示す例では、緊締具の緊締及び緊締解除で、前記一方及び/又は他方支柱の固止と、固止開放がなされる構成であり、この固止と、固止開放による作用効果は、前述の例に準ずる。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を説明する。
【0016】
1は一方支柱であり、この一方支柱1はバネ鋼で構成することで、折損、曲がり等の衝撃に強く、長期の使用が図れること、又は柑橘類P(植物)の成長過程での側枝P1、枝P2、茎P3、ツル(図示せず)の姿勢、例えば、曲がり、撓み、捩れ等の各種の状況に対応できること、また柑橘類Pを傷めることなく、優しく支持できること、等の実益がある。また樹脂で構成すれば、錆の発生回避、美観、軽量化等に寄与できること、又は散水、放水、雨水等の水による弊害回避に役立つこと、等に有益である。この一方支柱1の一端1aには、支持部材Aに架承されるフック2を、他端1bには抜け防止の鉤片3を有する。尚、フック2の形状は、丸形、絞込み形、略V字形等とすることで、支持部材Aの形態に対応でき重宝することと、確実な支持、傷めない支持が可能となる。
【0017】
10は他方支柱であり、この他方支柱10はバネ鋼で構成することで、折損、曲がり等の衝撃に強く、長期の使用が図れること、又は植物の成長過程での側枝P1、枝P2、茎P3、ツル(図示せず)の姿勢、例えば、曲がり、撓み、捩れ等の各種の状況に対応できること、また柑橘類Pを傷めることなく、優しく支持できること、等の実益がある。また樹脂で構成すれば、錆の発生回避、美観、軽量化等に寄与できること、又は散水、放水、雨水等の水による弊害回避に役立つこと、等に有益である。この他方支柱10の一端10aには、側枝P1、枝P2、茎P3、果実P4、ツルを支持するフック4を、尚、他端10bは取外し可能な構成を意図して、ストレート5とするが、抜け防止の鉤片(図示せず)を設けることも可能である。尚、フック4の形状は、丸形、絞込み形、略V字形等とすることで、柑橘類(作物)、側枝P1、枝P2、茎P3、ツルの形態に対応でき重宝することと、確実な支持、傷めない支持が可能となる。
【0018】
6は緊締部材であり、この緊締部材6には、図3、図4に示す例と、図5に示す例とがある。勿論、他の例でも同じ機能を発揮できる構成は採用可能である。この図3、図4に示す例は、緊締部材6を、一方及び他方支柱1、10に係止されるバネ鋼で構成する略U字形の緊締板60と、この緊締板60に対で開設した孔61とで構成する。そして、この一方及び他方支柱1、10が、孔61の端部61a、61bに圧接された状態で、当該一方及び他方支柱1、10は固止される。またこの固止を開放するには、緊締板60を押圧し、当該一方及び/又は他方支柱1、10に対する圧接を開放して、この一方及び/又は他方支柱1、10を自由にすることで、一方及び/又は他方支柱1、10の移動等が可能となる構成である。また図5に示す例は、バネ鋼、樹脂等を利用した構成であり、一方及び他方支柱1、10を套嵌する筒体62と、この筒体62に螺着脱(嵌入、嵌脱)できる緊締具63とで構成し、この緊締具63の螺着で、一方及び他方支柱1、10を規制して固止し、また緊締具63の螺戻で、この固止を開放して一方及び/又は他方支柱1、10に対する規制を開放して、この一方及び/又は他方支柱1、10を自由にする。
【0019】
図中Xは一方及び/又は他方支柱1、10の移動の方向を、Yは一方及び/又は他方支柱1、10の回転の方向を示す。
【0020】
【発明の効果】
請求項1の発明は、一端にフックを備えた一方支柱と、一方支柱に併設される一端にフックを備えた他方支柱と、一方及び/又は他方支柱を固止又は開放する緊締部材とで構成された柑橘類等の枝吊り具であって、緊締部材の開放による一方及び/又は他方支柱の移動を介して吊下げ長さを変更可能とし、また緊締部材の開放による一方及び/又は他方支柱の回転を介してフックの方向を変更可能とした柑橘類等の枝吊り具である。従って、吊下げ長さ及び/又は回転の変更を、簡易かつ手間を要さずできること、この変更は、多忙な時期、例えば、摘採時、収穫時等においても簡単に行えること、又は側枝、茎、果実等の成長に、最適な方向性を確保するために結縛位置、又は支持位置を定め得る枝吊り具、また柑橘類の成長と、色、形状、大きさ等において優れた高品質の柑橘類の収穫と、収穫量の拡大が図れる最適な枝吊り具を提供できること、等の特徴がある。
【0021】
請求項2の発明は、請求項1の緊締部材を、バネ鋼で形成した略U字形の緊締板であり、略U字形の緊締板に設けた孔を、一方及び他方支柱に係止して、一方及び他方支柱を固止し、また孔を、一方及び/又は他方支柱から開放して、一方及び/又は他方支柱の移動を図る構成とした請求項1に記載の柑橘類等の枝吊り具である。従って、請求項1の目的を達成できること、また吊下げ長さ等の変更を、ワンタッチで行え得ること、又は枝吊り具の折損、曲がり等を回避して長期の使用と、また植物の成長過程での側枝、枝、茎、ツルの姿勢、例えば、曲がり、撓み、捩れ等に対応すること、植物を傷めることなく、優しく支持できること、等の特徴がある。
【0022】
請求項3は、請求項1の緊締部材を、筒体と緊締具とで構成し、緊締具の緊締で前記一方及び他方支柱を係止して、一方及び他方支柱を固止し、また緊締具の開放で一方及び/又は他方支柱を開放して、一方及び/又は他方支柱の移動を図る構成とした請求項1に記載の柑橘類等の枝吊り具である。従って、請求項1の目的を達成できること、また吊下げ長さ等の変更を、ワンタッチで行え得ること、又は枝吊り具の折損、曲がり等を回避して長期の使用と、また植物の成長過程での側枝、枝、茎、ツルの姿勢、例えば、曲がり、撓み、捩れ等に対応すること、植物を傷めることなく、優しく支持できること、等の特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の枝吊り具を利用したハウスの一部欠截の模式図である。
【図2】 本発明の枝吊り具を支持部材に架承し、側枝、枝等を吊った状態の拡大正面図である。
【図3】 本発明の枝吊り具の一例を示す一部省略の拡大斜視図である。
【図4】 図3の要部の拡大断面図である。
【図5】 本発明の枝吊り具の他の一例を示す一部省略の拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 一方支柱
1a 一端
1b 他端
10 他方支柱
10a 一端
10b 他端
2 フック
3 鉤片
4 フック
5 ストレート
6 緊締部材
60 緊締板
61 孔
61a 端部
61b 端部
62 筒体
63 緊締具
A 支持部材
P 柑橘類
P1 側枝
P2 枝
P3 茎
P4 果実
X 移動
Y 回転
Claims (3)
- 一端にフックを備えた一方支柱と、この一方支柱に併設される一端にフックを備えた他方支柱と、この一方及び/又は他方支柱を固止又は開放する緊締部材とで構成された柑橘類等の枝吊り具であって、
前記緊締部材の開放による前記一方及び/又は他方支柱の移動を介して吊下げ長さを変更可能とし、また緊締部材の開放による前記一方及び/又は他方支柱の回転を介してフックの方向を変更可能とした柑橘類等の枝吊り具。 - 請求項1の緊締部材を、バネ鋼で形成した略U字形の緊締板であり、この略U字形の緊締板に設けた孔を、前記一方及び他方支柱に係止して、この一方及び他方支柱を固止し、また孔を、前記一方及び/又は他方支柱から開放して、この一方及び/又は他方支柱の移動を図る構成とした請求項1に記載の柑橘類等の枝吊り具。
- 請求項1の緊締部材を、筒体と緊締具とで構成し、この緊締具の緊締で前記一方及び他方支柱を係止して、この一方及び他方支柱を固止し、また緊締具の開放で前記一方及び/又は他方支柱を開放して、この一方及び/又は他方支柱の移動を図る構成とした請求項1に記載の柑橘類等の枝吊り具。
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