JP5931576B2 - フェンダーライナ - Google Patents

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Description

本発明は、フェンダーライナに関し、詳しくは、車両のタイヤを収納するタイヤハウスを画成するように車両ボデーに組み付けられるフェンダーライナに関する。
従来、図5に示すように、車両ボデー(図示しない)には、車両101のタイヤ102を収納するタイヤハウス103を画成するようにフェンダーライナ110が組み付けられている。このようなフェンダーライナ110は、図6に示すように、車両101の前後方向に沿って円弧状に形成されたアーチ体112と、アーチ体112の前後の基端から車両の前後方向に延設された一対のフランジ体114、116とから構成されている(特許文献1参照)。このようにフェンダーライナ110が車両ボデーに組み付けられていると、タイヤ102が跳ね上げる泥水や小石が車両ボデーの内部に侵入することを防止できる。
特開2008−37335号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術では、車両101の走行時、車両101には、そのフロントから底面に沿う格好で走行エアaが流れている。ここで、図7〜8を参照して、この走行エアaの流れを詳述すると、この走行エアaは、車両101のフロントから底面に沿う格好で流れている。そのため、この走行エアaがタイヤハウス103に到達すると、この到達した走行エアaは、その一部がタイヤ102の回転に伴ってタイヤハウス103内部に送り込まれる(図7参照)。すなわち、タイヤハウス103に到達した走行エアaは、そのまま車両101の底面に沿って流れる走行エアa1と、タイヤハウス103内部に送り込まれる走行エアa2とに分流される。やがて、タイヤハウス103内部に送り込まれた走行エアa2は、フェンダーライナ110とタイヤ102との隙間から車両101の外側に向けて吹き出されるため(図8参照)、車両101の空気抵抗が増加してしまうという問題が発生していた。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、車両走行時、車両の空気抵抗を抑制できるフェンダーライナを提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、車両の前後方向に沿って円弧状に形成されたアーチ体と、アーチ体の後側の基端から車両の後方向に延設されたフランジ体と、を備え、車両のタイヤを収納するタイヤハウスを画成するように車両ボデーに組み付けられるフェンダーライナであって、フランジ体には、車両の走行時における車両の底面側からタイヤの回転に伴ってタイヤハウス内部に送り込まれる走行エアを車両の後方向の底面側へ送り出し可能なダクトが形成されており、フランジ体は、車両の後方向に向けて平坦に延設されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、タイヤハウス内部に送り込まれた走行エア(実施例において、走行エアA2)は、ダクトを通って車両の底面に沿うように戻される走行エア(実施例において、走行エアA3)と、そのままタイヤハウス内部に送り込まれる走行エア(実施例において、走行エアA4)とに分流される。そのため、タイヤハウス内部に送り込まれた走行エア(実施例において、走行エアA2)の一部を逃がすことができる。この逃がし分が、ダクトを通って車両の底面に沿うように戻される走行エア(実施例において、走行エアA3)に相当する。したがって、フェンダーライナとタイヤとの隙間から車両の外側に向けて吹き出される走行エア(実施例において、走行エアA4)を、従来技術の同じもの(従来技術において、走行エアa2)より抑えることができる。結果として、車両走行時、車両の空気抵抗を抑えることができる。

図1は、本発明の実施例に係る車両のフロントの斜視図と、この車両から取り外したフェンダーライナの斜視図である。 図2は、図1のフェンダーライナの拡大図である。 図3は、図1における車両の側面模式図であり、車両走行時における走行エアの流れを示している。 図4は、図1の拡大図であり、車両走行時における走行エアの流れを示している。 図5は、従来技術に係る車両のフロントの斜視図と、この車両から取り外したフェンダーライナの斜視図である。 図6は、図5のフェンダーライナの拡大図である。 図7は、図5における車両の側面模式図であり、車両走行時における走行エアの流れを示している。 図8は、図5の拡大図であり、車両走行時における走行エアの流れを示している。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜4を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、車両1を基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。
まず、図1〜2を参照して、フェンダーライナ10の構成を説明する。このフェンダーライナ10は、車両1の4本のタイヤ2を収納するタイヤハウス3をそれぞれ画成するように車両ボデー(図示しない)にクリップやボルト等の組付部材(図示しない)を介して4箇所(左前、右前、左後、右後)に組み付けられているものである(図1参照)。なお、これら4箇所に組み付けられるフェンダーライナ10は、いずれも同様な構造であるため、右前のフェンダーライナ10を例に説明することとする。
フェンダーライナ10は、車両1の前後方向に沿って円弧状に形成されたアーチ体12と、アーチ体12の前後の基端から車両1の前後方向に延設された一対のフランジ体14、16とから構成されている(図2参照)。この一対のフランジ体14、16のうち、車両1の後方向に延設されたフランジ体16には、その側面視において、略三角形を成すダクト18、18が形成されている。
このダクト18、18は、フェンダーライナ10を車両ボデーに組み付けた状態において、車両1の底面とタイヤハウス3の内面とが連通するように形成されている。なお、このダクト18、18は、互いの間が仕切壁20によって仕切られている。このように仕切壁20によって仕切られていると、例えば、内側を向くように仕切壁20を形成すると、後述する走行エアA3(車両1の底面に沿うように戻される走行エアA3)の向きを車両1のインナ側に向けることができる。
続いて、図3〜4を参照して、上述したフェンダーライナ10を組み付けた車両1の走行時、この車両1のフロントから底面に沿う格好で流れている走行エアAについて説明する。この走行エアAは、車両1のフロントから底面に沿う格好で流れている。そのため、この走行エアAがタイヤハウス3に到達すると、この到達した走行エアAは、その一部がタイヤ2の回転に伴ってタイヤハウス3内部に送り込まれる(図3参照)。
すなわち、タイヤハウス3に到達した走行エアAは、そのまま車両1の底面に沿って流れる走行エアA1と、タイヤハウス3内部に送り込まれる走行エアA2とに分流される。そして、タイヤハウス3内部に送り込まれた走行エアA2は、ダクト18、18を通って車両1の底面に沿うように戻される走行エアA3と、そのままタイヤハウス3内部に送り込まれる走行エアA4とに分流される。
やがて、そのままタイヤハウス3内部に送り込まれた走行エアA4は、従来技術と同様に、フェンダーライナ10とタイヤ2との隙間から車両1の外側に向けて吹き出される(図4参照)。このように吹き出された走行エアA4が、車両1の空気抵抗に寄与することとなる。
そのため、従来技術であれば、タイヤハウス3内部に送り込まれた走行エアA2(車両1の底面に沿うように戻される走行エアA3と、そのままタイヤハウス3内部に送り込まれる走行エアA4とを合算したもの)の全てが車両1の空気抵抗に寄与することとなる。しかし、本発明によれば、そのままタイヤハウス3内部に送り込まれる走行エアA4のみが車両1の空気抵抗に寄与することとなる。したがって、従来技術と比較すると、車両1の底面に沿うように戻される走行エアA3の分だけ、車両1の空気抵抗を抑えることができる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例では、『フェンダーライナ10』の例として、『右前のフェンダーライナ10』を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、『左前のフェンダーライナ10』、『左後のフェンダーライナ10』、『右後のフェンダーライナ10』であっても構わない。
1 車両
2 タイヤ
3 タイヤハウス
10 フェンダーライナ
12 アーチ体
14 フランジ体
16 フランジ体
18 ダクト


Claims (1)

  1. 車両の前後方向に沿って円弧状に形成されたアーチ体と、アーチ体の後側の基端から車両の後方向に延設されたフランジ体と、を備え、車両のタイヤを収納するタイヤハウスを画成するように車両ボデーに組み付けられるフェンダーライナであって、
    フランジ体には、車両の走行時における車両の底面側からタイヤの回転に伴ってタイヤハウス内部に送り込まれる走行エアを車両の後方向の底面側へ送り出し可能なダクトが形成されており、
    フランジ体は、車両の後方向に向けて平坦に延設されていることを特徴とするフェンダーライナ。
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