JP5929494B2 - 光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光走査装置および該光走査装置を備えた画像形成装置に関する。
レーザプリンタ、レーザファクシミリ、デジタル複写機などの画像形成装置には、画像情報に応じた信号により駆動されるレーザ光源からのレーザ光を走査光として用いる光走査装置を備えた構成が知られている。
このようなレーザ光源を備えた光走査装置は、レーザ光源およびレーザ光源からの光束を走査する偏向器(ポリゴンミラーなど)や偏向器で走査された光束を被走査面である像担持体上にスポット状に結像する光学系(走査光学系)、レーザ光源や偏向器の駆動制御を行う回路基板などを、各々個別の構成部品としてハウジングに組み立てて、一体的に支持されるが、この際、レーザ光源や偏向器、光学系を構成する部品相互の配置が保たれるように調整して固定する必要がある。
そのため、部品点数が多く、各々の配置精度を保つための調整に手間が掛かったり、機種毎に新規の設計が必要となったりすることがコストアップの要因となっている。
このような光走査装置の部品配置精度維持やコストアップ解消のために、光源、偏向器、走査レンズ等を一枚の回路基板(プリント配線板)上に実装した構成が開示されている(特許文献1〜3)。
例えば、特許文献1には、回路基板に直交する方向に出射したレーザ光を、反射部材を用いて光路を90°偏向した後、ポリゴンミラーに入射させる構成が開示されている。特許文献1では、光源からのレーザ光を以降の光学系の特性に合わせてカップリングするカップリング光学素子(コリメータレンズ等)と、反射部材(ミラー)とは別体で構成されている。
また、特許文献2にも同様に、回路基板に直交する方向に出射したレーザ光を、反射部材を用いて光路を90°偏向した後、ポリゴンミラーに入射させる構成が開示されている。特許文献2では、カップリング光学素子と反射部材とは一体として構成されている(カップリングレンズ)。
また、特許文献3には、光源とカップリング光学素子(コリメータレンズ)を「U」の字型の光源保持具に装着して、これを回路基板上に実装する構成が開示されている。特許文献3では、光源からのレーザ光は回路基板に平行に出射される。
また、特許文献4には、レーザ光源とカップリングレンズ等の相対位置関係を調整して一体化した光源ユニットを、光学ハウジングの側壁に取り付けた構成が開示されている。特許文献4では、半導体レーザ、カップリングレンズ及びシリンドリカルレンズを一体的に保持した光源ユニットを、光学ハウジングの側壁に形成された開口に装着する構成が開示されている。
しかしながら、特許文献4においては、光学ハウジングの側壁の垂直度が良好でない場合や、側壁に対する光源ユニットの取り付け誤差が発生した場合に、光源ユニットからの出射光軸がずれてしまい、光学性能が劣化するおそれがある。
また、特許文献4のように、光学ハウジングの壁面に光源ユニットを組み付ける構成では、光源を制御するプリント配線板(PCB基板)を光源ユニットの背面に装着することとなるため、PCB基板の姿勢が垂直方向になり、光走査装置の高さ方向の寸法が大きくなりやすいという問題がある。
この問題を回避して、光走査装置の薄型化を図るためには、光源を制御するためのPCB基板の姿勢を水平方向(光学ハウジングの底面と平行な方向)になるようにすればよい。しかしながら、PCB基板の姿勢を水平方向に設置した場合は、光源からの出射光はポリゴンミラーの回転軸に平行な方向に出射することになるため、ポリゴンミラーの偏向反射面に入射させるためには、特許文献1,2のように、カップリング光学素子を利用して光源からの出射光を90°偏向する構成が望ましいといえる。
しかしながら、特許文献1の倒れ補正光学系を用いた実施例のように、カップリング光学素子として、コリメータレンズとシリンドリカルレンズを利用する構成では、高コストとなるという問題がある。
また、特許文献2には、光源からのレーザ光を所定の収束性のある光束とするためにカップリング光学素子を用いることが開示されているが、所定の収束性について具体的な開示がなく、適切な光学性能を得ること難しいといえる。
すなわち、特許文献2のように、光路を90°折り曲げると共に光源からの出射光の集光性(発散性)を変換する機能を備えたカップリング光学素子を利用して、光源からの出射光をカップリングする構成の場合、カップリング光学素子の入射面及び出射面の面形状や、カップリング光学素子の位置/姿勢調整方法が不適切であると、カップリング光学素子からの出射ビームのコリメート性の調整(ピント調整)や出射光軸の調整(光軸調整)を独立に行うことができず、組立段階での調整作業が煩雑になり、調整時間の短縮化を達成することが困難であった。
また、特許文献1〜3においては、光源や偏向器だけではなく、走査光学系も同一のプリント配線板上に実装することにより光走査ユニットを構成している。このため、ポリゴンミラーから感光体ドラムまでの光路長さを異ならせたり、走査幅を異ならせたりする(例えば、A4書込幅とA3書込幅)ことが実質的に不可能であった。したがって、このような光走査ユニットを、感光体ドラム間隔が異なる機種間で共通利用するには大きな制約があった。
そこで本発明は、上記の課題を解決して、光走査装置の薄型化を図ることができるとともに、組立段階での調整作業を容易なものとし、また、種々の走査光学系と組み合わせることが可能な光走査装置および該光走査装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明に係る光走査装置は、レーザ光を出射する光源と、前記光源からの出射光の進行方向を略直角に折り曲げる反射作用、および出射光の集光状態を変換するための集光作用を有するカップリング光学素子と、前記光源からのレーザ光の出射方向と略平行な方向の回転軸を備え、前記カップリング光学素子によりカップリングされた光束を偏向反射する偏向ミラーと、前記偏向ミラーにより偏向反射された光束を被走査面上に導く走査光学素子と、を備える光走査装置において、前記カップリング光学素子は、入射面または出射面の一方に主走査方向および副走査方向の双方にパワーを有し、かつ、入射面または出射面の他方に主走査方向のみにパワーを有するものである。
本発明によれば、薄型化を図ることができるとともに、組立段階での調整作業を容易なものとすることができる。
本実施形態に係る光走査装置の概略構成図である。 光走査装置の光偏向ユニットの概略構成図である。 (A)カップリング光学素子の側面図、(B)カップリング光学素子の外観図である。 光偏向ユニットの側面図であって、カップリング光学素子とのその付近の光路を示す説明図である。 入射面をアナモフィック面としたカップリング光学素子(変形例1)の外観図である。 カップリング光学素子の固定方法の一例を示す説明図であって、(A)外観図、(B)側面図である。 カップリング光学素子(変形例2)の外観図である。 カップリング素子から出射するレーザビームの光路内に光束径を規制するアパーチャを備えた場合の主走査断面の光束幅を示す模式図であって(A)カップリング光学素子(第1実施例)、(B)カップリング光学素子(変形例2)を示す。 カップリング光学素子(第1実施例)の外観図である。 図9に示すカップリング光学素子の(A)主走査断面の光束幅、(B)副走査断面の光束幅、を示す模式図である。 カップリング光学素子(第2実施例)の外観図である。 図11に示すカップリング光学素子の(A)主走査断面の光束幅、(B)副走査断面の光束幅、を示す模式図である。 カップリング光学素子の固定方法の他の例を説明する側面図である。 (A)光偏向ユニットの概略構成図の他の例、(B)カップリング光学素子の他の例を示す外観図、(C)カップリング光学素子の固定方法を説明する外観図、(D)カップリング光学素子の固定方法を説明する側面図である。 片面基板を用いた光偏向ユニットの概略構成図である。 図15に示す半導体レーザの拡大図である。 2枚のPCB基板を用いた光走査装置の概略構成図である。 図17に示す光偏向ユニットの側面図であって、カップリング光学素子とのその付近の光路を示す説明図である。
以下、本発明に係る構成を図1から図18に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
(光走査装置の構成)
本実施形態に係る光走査装置(光走査装置100)は、レーザ光(レーザビーム122)を出射する光源(半導体レーザ103)と、光源からの出射光の進行方向を略直角に折り曲げる反射作用、および出射光の集光状態を変換するための集光作用を有するカップリング光学素子(カップリング光学素子108A等)と、光源からのレーザ光の出射方向と略平行な方向の回転軸を備え、カップリング光学素子によりカップリングされた光束を偏向反射する偏向ミラー(ポリゴンミラー109)と、偏向ミラーにより偏向反射された光束を被走査面上に導く走査光学素子(走査レンズ104)と、を備える光走査装置において、カップリング光学素子は、入射面(入射面118)または出射面(出射面119)の一方に主走査方向および副走査方向の双方にパワーを有し、かつ、入射面または出射面の他方に主走査方向のみにパワーを有するものである。なお、括弧内は実施形態での符号、適用例を示す。
図1は本実施形態の光走査装置100と感光体ドラム106の概略構成図を示す。また、図2は、図1の光走査装置100に搭載される光偏向ユニット101の概略図を示す。この光走査装置100は、モノクロ画像形成装置の露光装置として利用することができ、また、これらを複数配備することによりカラー画像形成装置の露光装置として利用することができる。
図2に示す光偏向ユニット101は、ポリゴンミラー(偏向ミラー)109を搭載したモータ(回転体)110に駆動力を発生するコイルや回転数を一定に保つ制御回路が板面に実装されたプリント配線板(以下、PCB基板)111がベースとなっている。
ポリゴンミラー109を搭載し、回転駆動されるモータ110の回転軸を軸支する軸受(ベアリング)または軸受を保持する軸支部材は、PCB基板111の板面に回転軸に直交する面内で回転軸の姿勢を拘束して接合し固定される。また、PCB基板111には、光源としての半導体レーザ103とその制御回路(図示せず)が実装されている。
光源としては、発光点が単一のシングルビーム半導体レーザを用いることができるが、これに限られるものではなく、複数の発光点を有する半導体レーザアレイやVCSEL(垂直共振器面発光レーザ)、または、これらを複数組み合わせた光源手段を利用することができる。
また、偏向ミラーとして、3以上の反射面を有するポリゴンミラー109を回転軸中心に回転させる構成ではなく、ガルバノミラーを回転軸中心に振動させる構成としても良い。
また、PCB基板111の−X端には、PCB基板111の一部が垂直に折り曲げられた折り曲げ部114が形成されており、+X側の面にカップリング光学素子108Aが接着工法により固定されている。
PCB基板111の取付けは、光学ハウジング102に設けられた図示しない基準穴(主基準)に図示しないポリゴンミラー109の軸受を挿入し、PCB基板111に設けられた長穴113(従基準)に基準ピン102dを挿入することにより、光学ハウジング102に対するPCB基板111のX−Y平面内の相対位置関係が決定される。また、PCB基板111には、4箇所の貫通穴112が設けられており、光学ハウジング102へ設置の際のねじ締結に用いられる。
本実施形態では、半導体レーザ103、カップリング光学素子108A、ポリゴンミラー109およびそれらの制御回路を共通(単一)のPCB基板111上に実装し、一体化して、光偏向ユニット101を構成することにより、PCB基板111の共通化により低コスト化を達成することができる。また、上記各光学素子間の相対位置関係が固定され、これを高精度に維持することが可能となる。
また、光偏向ユニット101(PCB基板111)を種々の走査レンズ(走査光学系)104と組み合わせることが可能となるため、書込幅が異なる機種間(A4機/A3機)や、タンデム式カラー機において感光体ドラム間ピッチが異なる機種にも搭載することが可能となる。さらに、光偏向ユニット単位でのリサイクルやリユース対応が容易となる。
また、画像形成装置の本体フレーム等の構造体に光偏向ユニット101及び走査光学系104等を組み付けることにより、光学ハウジング102を有しない構成とすることも可能となる。
次に、図1に示す光走査装置100の動作について説明する。カップリング光学素子108Aは、半導体レーザ103からの出射光の進行方向(+Z向き)を略直角(+X向き)に折り曲げる反射作用および該出射光の集光状態を変換するための集光作用を備えている。
カップリング光学素子108Aを出射したレーザ光(レーザビーム)は、ポリゴンミラー109の偏向反射面に入射する。なお、この際、副走査断面(X−Z断面)において、ポリゴンミラー109に対して、水平入射でも良いし、斜入射となるものでも良い。
ポリゴンミラー109により偏向反射されたレーザビームは、走査レンズ104および折り返しミラー105を介して、光学ハウジング102の底面102cに形成された開口107cを通過した後、感光体ドラム106上を光スポットとして等速走査される。
走査レンズ104は、光学ハウジング102の底面102cに形成された3本のボス上に接着等の工法により固定される。また、折り返しミラー105は光学ハウジング102の側壁102aおよび102bに形成された開口107aおよび107bに架橋支持され、図示しない板ばね等の弾性部材により固定される。
ポリゴンミラー109により偏向反射されたレーザビームの一部は、書込開始タイミングを得るために、同期検知センサ121に入射する。なお、ポリゴンミラー109と同期検知センサ121との間の光路内に、レーザビームが同期検知センサ121(受光面)上にて少なくとも主走査方向に結像するように結像光学素子(図示せず)を設けることも好ましい。このように半導体レーザ103、モータ110及びそれらの制御回路を実装したPCB基板111上に、同期検知センサ121及びその制御回路を実装することで、さらに、プリント配線板の共通化を図って低コスト化を図ることができる。
すべての部品が配置されたのち、光学ハウジング102は図示しないカバー部材により上部(+Z側の開口)を覆われる。また、光学ハウジング102の底面102cに形成された開口107cは、平行平板ガラス(図示せず)等で覆われており、外部から塵埃が侵入することを回避している。
(カップリング光学素子の構成)
次に、光走査装置100に設けられるカップリング光学素子108A(第1実施例とする)について説明する。図3(A)はカップリング光学素子108Aの側面図(断面図)、図3(B)はカップリング光学素子108Aの外観図(斜視図)を示している(図中の矢印は主走査方向を示す)。また、図4は光偏向ユニット101の側面図であって、カップリング光学素子108Aとのその付近の光路を示している。
カップリング光学素子108Aは、例えば、光学樹脂をモールド成形することで加工される。カップリング光学素子108Aは、入射面118側(−Z側)に球面(すなわち、回転対称面)が形成され、出射面119側(+X側)は、主走査方向(Y軸方向)に負パワーを有する凹シリンドリカル面が形成されている。また、副走査方向においてはノンパワーである。通常の光学系の場合、Fcol<Fcylであるため、入射面118側を回転対称形状とした場合、出射面119側の主シリンドリカル面を凹面とすることが好ましい。
なお、入射面118を球面ではなく、各種収差の発生を回避するため、回転対称非球面としても良い。また、出射面119は、シリンドリカル面ではなく、主走査方向にのみ集光作用を有する光学面であれば良く、例えば、シリンドリカル面に対して非球面成分を付加する構成や、回折面を採用した構成としても良い。
また、図5(図中の矢印は主走査方向を示す)に示す変形例1のように、入射面118を主走査方向と副走査方向で曲率が異なるアナモフィック面とすることにより、主走査方向と副走査方向の各々において最適なパワー配置とすることができるため、より好ましい。
カップリング光学素子108Aの入射面118と出射面119との間には、レーザビームの光路を90°折り曲げるための全反射面117が形成されている。なお、全反射面117を平面ではなく、パワーを有するように曲面としても良い。
このカップリング光学素子108Aによれば、図4に示すように、PCB基板111の表面(+Z側)に実装された半導体レーザ103から出射されたレーザビーム122は、全反射面117で光路を折り曲げられた後、主走査方向においてはポリゴンミラー109の反射面に対して略平行光束(または弱い収束光束、弱い発散光束のいずれか)の状態で入射し、副走査方向においてはポリゴンミラー109の反射面上に副走査方向に結像した線像が形成される。ポリゴンミラー109の反射面と被走査面との間の光学系を副走査方向において共役とすることで、ポリゴンミラー109の反射面の面倒れを補正することができる。
(光源に対するカップリング光学素子の相対位置調整)
次に、半導体レーザ103とカップリング光学素子108Aとの相対位置の調整について説明する。
図6は2軸調整(Z軸方向シフト調整、Y軸方向シフト調整)の場合のカップリング光学素子108Aの固定方法の説明図であって、(A)はカップリング素子108Aおよび半導体レーザ103の外観図(斜視図)、(B)はカップリング素子108Aおよび半導体レーザ103の側面図(断面図)を示している。
なお、Z軸方向シフトにより主走査方向のコリメート性の調整(ピント調整)を行い、Y軸方向シフトにより主走査方向の出射方向の調整(出射光軸調整)を行うことができる。
カップリング光学素子108Aは、PCB基板111の−X端に形成された折り曲げ部114に接着工法により固定されている。固定の際、カップリング光学素子108Aを、Z軸方向およびY軸方向に位置調整し、半導体レーザ103との相対位置関係を規定することができる。
これにより、被走査面(感光体ドラム106)上の主走査ビームスポット径等の画像形成装置における出力画像に顕著な影響を及ぼす光学性能を維持することが可能となる。
主走査方向のピント調整および出射光軸調整を行うために、カップリング光学素子108AをZ軸方向およびY軸方向に位置をシフト調整する2軸調整は、カップリング光学素子108Aを出射するレーザビーム122の出射方向(光軸)の副走査方向成分(Z軸方向成分)を変動させないため好ましい。
なお、このような2軸調整の場合は、副走査方向のコリメート性の調整(ピント調整)および副走査方向の出射方向の調整(光軸調整)を行うことができないため、被走査面付近の副走査ビームスポット径が劣化(ピント位置およびビームウェスト径が変動)しやすくなるが、例えば、走査光学系(走査レンズ104)の副走査方向の倍率を1以下(縮小光学系)とすることにより、副走査方向のコリメート性および出射光軸の誤差が光学性能に及ぼす影響を小さくすることができる。したがって、このように2軸調整した光走査装置を画像形成装置(特に、モノクロ画像形成装置)に適用しても、その出力画像を劣化させることはない。
(第1実施例の変形例2)
図7(図中の矢印は主走査方向を示す)に、カップリング光学素子208(変形例2)の外観図(斜視図)を示す。変形例2に示すカップリング素子208は第1実施例のカップリング素子108Aと同じ形状であるが、入射面218側を主走査方向にのみパワーを有するシリンドリカル面とし、出射面219側を球面となるように配置している。
カップリング素子108A及び208から出射するレーザビームの光路内に光束径を規制するアパーチャ125,225(開口)を備えた場合の模式図(主走査断面の光束幅)を図8(A),(B)に示す。なお、符号126,226はビームプロファイルを示している。また、開口幅は同じとしている(D1=D2)。半導体レーザ103(発光点)からの出射光の発散角が同じとした場合(θ1=θ2)には、図8における表中に示すように第1実施例および変形例2ともにメリットおよびデメリットがあり、メリットおよびデメリットは光学設計上トレードオフの関係にあるため、両者に優位性はない。
一方、被走査面(感光体ドラム106)上の副走査ビームスポット径が両者(第1実施例と変形例2)で同じになるようにカップリング素子108A及び208の副走査方向の焦点距離を等しくした場合には、第1実施例の方が、出射面から偏向ミラー(ポリゴンミラー109)までの光路長を短くすることができる。
したがって、第1実施例(カップリング素子108A)の方が、装置全体の小型化を達成することができ、より好ましい構成といえる。
(カップリング光学素子の焦点距離)
次に、本実施形態に係るカップリング光学素子の2つの構成例に基づいてカップリング光学素子の焦点距離について説明する。図9は、カップリング光学素子108Aの外観図(図3(B)と同構成による、図中の矢印は主走査方向を示す)、図10は、図9に示すカップリング光学素子108Aの(A)主走査断面の光束幅、(B)副走査断面の光束幅、を模式的に示している(第1実施例)。
また、図11は、入射面118を主走査方向に凹、副走査方向に凸のアナモフィック面とし、出射面119を主走査方向にのみ正パワーを有する(副走査方向においてはノンパワー)凸シリンドリカル面としたカップリング光学素子108Bの外観図(図中の矢印は主走査方向を示す)、図12は、図11に示すカップリング光学素子108Bの(A)主走査断面の光束幅、(B)副走査断面の光束幅、を模式的に示している(第2実施例)。なお、図10、図12に示す光束幅は、各図中において適宜拡大/縮小して相対的に示しており、異なる図との比較はできない。
ここで、図4に示した、PCB基板111の表面(+Z側)からポリゴンミラー109までの高さHは、10mm〜15mm程度であるものが多い。このようなポリゴンミラー109を利用した場合、半導体レーザ103(発光点)とカップリング光学素子108A(入射面118)との間隔Dは数mm程度となる。このような場合、カップリング光学素子108Aの焦点距離が短くなってしまう。
このため、カップリング光学素子108Aから出射するレーザビーム122の光軸ずれに対する半導体レーザ103(発光点)とカップリング光学素子108Aとの相対位置精度の感度が高くなるため、半導体レーザ103とカップリング光学素子108Aとの位置調整作業が高度化し、また、ユーザ先での使用時における温度変化/経時変化等の影響を受けやすくなる。
また、半導体レーザ103の発散角のばらつきやレーザビーム122の光束幅を規制するアパーチャ径のばらつきが、感光体ドラム106(被走査面)上のビームスポット径に及ぼす影響が大きくなりやすい。
このような点を回避するため、カップリング光学素子の焦点距離は長い方がより好ましいといえる。そこで、図11、図12に示すように、カップリング光学素子108Bでは、主走査方向の焦点距離Fcol’を、図10(A)に示すカップリング光学素子108Aの焦点距離Fcolよりも長くすること(Fcol’>Fcol)ができるためより好ましい構成であるといえる。
なお、図10(B)および図12(B)に示すように、副走査断面における光束幅は、カップリング光学素子108Aおよび108Bの作用により、ポリゴンミラー109の偏向反射面付近で結像している。
このように、光源とカップリング光学素子との間の間隔が短い構成の場合でも、入射面及び出射面の面形状を規定して、カップリング光学素子の焦点距離を長くすることにより、ビームスポット径変動の低減、及び、光学性能に対するカップリング光学素子の位置精度の感度の低減を図ることができる。
(カップリング光学素子の固定方法)
次に、カップリング光学素子の固定方法について説明する。
<2軸調整>
上述したように、カップリング光学素子108Aは半導体レーザ103に対して、少なくともZ軸方向シフト調整およびY軸方向シフト調整の2軸調整を行うことが望ましい。
このような2軸調整を実施した後、PCB基板111の−X端に形成された切り曲げ部114の+X側の面に、カップリング光学素子108Aの取付部115(出射面に平行な−X側の面、図3(A)参照)を接触させた状態で、接着剤116を用いて固定すればよい。
接着剤116の塗布は、例えば、カップリング光学素子108Aの±Y側および±Z側の4ヶ所に行うこととすれば良い。このような塗布方法によれば、図6(B)に示すように接着剤116の層厚を実質的に0にすることができるので、温度変化、経時変化の影響を受けづらくすることが可能である。
<3軸調整(1)>
図13は、3軸調整の場合のカップリング光学素子108Aの固定方法の説明図であってカップリング素子108Aおよび半導体レーザ103の側面図(断面図)を示している。
2軸調整に加えて、Y軸回りチルト調整を行う3軸調整を行うことが好ましい。カップリング光学素子108Aを半導体レーザ103に対して、Z軸方向シフト調整、Y軸方向シフト調整およびY軸回りチルト調整の3軸調整を実施した後に固定する方法を図13に示す。
このように、Z軸方向シフト調整、Y軸方向シフト調整に加えて、Y軸回りチルト調整を行うことにより、カップリング光学素子108Aを出射するレーザビーム122の出射方向(光軸)の副走査方向成分(Z軸方向成分)も調整することが可能となる。
特に、カラー画像形成装置の露光装置の場合、モノクロ画像形成装置の場合と比較して、感光体ドラム上の光学性能を良好にする必要があるため、このような3軸調整を実施することが好ましい。
例えば、図13に示すように、PCB基板111の折り曲げ部114と、カップリング光学素子108Aとの間に所定の間隔(例えば、0.5mm程度)の隙間120を設けることにより、カップリング光学素子108AをY軸回りチルト調整することが可能となる。なお、隙間の寸法(設計中央値)はY軸回りチルト調整の調整量と、カップリング光学素子108AのZ軸方向の寸法に基づいて決定すればよい。図13の例では、図6(B)のように接着剤の厚みが0の場合とは異なり、接着剤116の厚みを利用して、調整代を確保することが可能となる。
<3軸調整(2)>
なお、ここまで折り曲げ部114は、PCB基板111の−X端を折り曲げることで形成したが、図14(A)に示すように、+Y端を折り曲げることで形成しても良い。この場合、折り曲げ線はX軸方向に平行な方向に形成される。
この場合、図14(B)に示すように、カップリング光学素子108CのY側の面(入射面118および出射面119に垂直な面)に取付部115が形成される。
この場合も、上述のように3軸調整(図14(C))を実施した後、図14(D)に示すように、カップリング光学素子108Cの取付部115を、接着剤116を介して折り曲げ部114の−Y側の面に固定すればよい。接着剤116の厚みを利用して、調整代を確保することが可能となる。なお、隙間の寸法(設計中央値)は、Y軸方向シフト調整の調整量から決定すればよい。
このように本実施形態に係る光走査装置によれば、カップリング光学素子により光路を折り曲げることにより光走査装置の薄型化を図ることができるとともに、カップリング光学素子の入射面及び出射面の面形状を規定することで、光源に対するカップリング光学素子の相対位置調整により出射光の主走査方向のコリメート性及び出射光の光軸の主走査方向成分を調整する際に、出射光軸の副走査方向成分を変動させないようにすることができ、カップリング光学素子の位置調整作業の容易化を図ることができる。また、種々の走査光学系と組み合わせることが可能となる。
以下、本発明に係る光走査装置のその他の実施形態について説明する。なお、上記実施形態と同様の点についての説明は省略する。
(シリンドリカルレンズの追加)
また、上述のように、3軸調整を実施することにより、主走査方向のピント位置および出射光軸(主走査方向成分および副走査方向成分)を調整することができるが、さらに副走査方向のピント位置を調整する必要がある場合には、カップリング光学素子108Aとポリゴンミラー109との間の光路に、少なくとも副走査方向に集光作用を備えた集光光学素子(図示せず)を配備することとすれば良い。
この集光光学素子としては、例えば、副走査方向のみに曲率を備えたシリンドリカルレンズや、回折面を備えた回折光学素子等を用いることができる。このような集光光学素子をX軸方向およびZ軸方向にシフト調整することにより、副走査方向におけるピント調整および光軸調整を行うことが可能となる。
(片面基板)
図15に光偏向ユニット101の概略図の他の例を示す。この光偏向ユニット101のPCB基板111は、+Z側の面にのみパターンを有する片面基板としている。
ここで、半導体レーザ103の3本のリード線103aは、図16に示すように、放射状に略90°折り曲げられており、PCB基板111の+z側の面に半田付けされている。
また、同期検知センサ121等の全ての素子がPCB基板111の+Z側の面に実装するようにしている。なお、図15に示す例では、PCB基板111の−X端に形成された折り曲げ部114の+X側の面に、カップリング光学素子108Aおよび結像光学素子123が固定されている。結像光学素子123は、少なくとも主走査方向にパワーを有しており、ポリゴンミラー109で偏向反射されたレーザビームの一部を同期検知センサ121の受光面上に少なくとも主走査方向に結像させる機能を有している。
このような片面基板を利用することにより、両面基板や多層基板を利用する場合と比較して、PCB基板の部品コストをさらに低減することが可能となる。
(2枚のPCB基板による構成)
ここまで1枚のPCB基板111を用いて光偏向ユニット101を構成する例を説明したが、複数のPCB基板を用いても良い。図17は2つのPCB基板111A,111Bを用いた光偏向ユニット101を有する光走査装置100と感光体ドラム106の概略構成図を示す。
また、図18は図17に示す光偏向ユニット101の側面図であって、カップリング光学素子108Aとのその付近の光路を示している。この光偏向ユニット101は、半導体レーザ103を制御するためのPCB基板とモータ110を制御するPCB基板とを異なる基板としたものである。
ポリゴンミラー109は回転駆動されるモータ110に固定され、PCB基板111Bに実装されている。半導体レーザ103はPCB基板111Aに実装され、PCB基板111Aに垂直な方向(+Z側)にレーザビームを出射する。
このように、異なるPCB基板とすることにより、PCB基板111Bの表面(+Z側)からポリゴンミラー109までの高さHが小さい場合であっても、例えば、図18に示すように、PCB基板111Aの設置高さをPCB基板111Bよりも低くすることにより、半導体レーザ103(発光点)からカップリング光学素子108A(入射面118)までの距離を長くすることができる。すなわち、D’>D(図4参照)とすることができる。なお、図17の例では、カップリング光学素子108Aは支持部材124に支持されて、光学ハウジングの102の側壁102bに取り付けられている。
これにより、入射面118が球面であって、出射面119がシリンドリカル面のカップリング光学素子108Aを適用することが容易となる。
尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施の例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。
100 光走査装置
101 光偏向ユニット
102 光学ハウジング
102a,102b 側壁
102c 底面
102d 基準ピン
103 半導体レーザ(光源)
103a リード線
104 走査レンズ(走査光学素子)
105 折り返しミラー
106 感光体ドラム
107a,107b,107c 開口
108A,108B,108C カップリング光学素子
109 ポリゴンミラー(偏向ミラー)
110 モータ(回転体)
111,111A,111B PCB基板(プリント配線板、ベース部材)
112 貫通穴
113 長穴(従基準)
114 折り曲げ部
115 取付部
116 接着剤
117 全反射面
118 入射面
119 出射面
120 隙間
121 同期検知センサ
122 レーザビーム
123 結像光学素子
124 支持部材
125 アパーチャ
126 ビームプロファイル
208 カップリング光学素子
217 全反射面
218 入射面
219 出射面
222 レーザビーム
225 アパーチャ
226 ビームプロファイル
特開平3−289613号公報 特開2000−111824号公報 特開2002−258188号公報 特許4115074号公報

Claims (10)

  1. レーザ光を出射する光源と、
    前記光源からの出射光の進行方向を折り曲げる反射作用、および出射光の集光状態を変換するための集光作用を有するカップリング光学素子と、
    前記光源からのレーザ光の出射方向と略平行な方向の回転軸を備え、前記カップリング光学素子によりカップリングされた光束を偏向反射する偏向ミラーと、
    前記偏向ミラーにより偏向反射された光束を被走査面上に導く走査光学素子と、を備える光走査装置において、
    前記カップリング光学素子は、入射面または出射面の一方に主走査方向および副走査方向の双方にパワーを有し、かつ、入射面または出射面の他方に主走査方向のみにパワーを有することを特徴とする光走査装置。
  2. 前記カップリング光学素子は、入射面は回転対称形状またはアナモフィック形状の凸面であり、かつ、出射面は主走査方向において凹面、副走査方向においてパワーを有しないことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記カップリング光学素子は、入射面は主走査方向において凹面、副走査方向において凸面のアナモフィック形状であり、かつ、出射面は主走査方向において凸面、副走査方向においてパワーを有しないことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  4. 前記カップリング光学素子と前記偏向ミラーとの間の光路に、少なくとも副走査方向に集光作用を備えた集光光学素子を備えることを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の光走査装置。
  5. 前記偏向ミラーの回転軸を支持する軸支部材を固定したベース部材に、前記光源が実装されることを特徴とする請求項1から4までのいずれかに記載の光走査装置。
  6. 前記ベース部材は、該ベース部材における前記軸支部材の固定面に対して垂直に構成された垂直部を有し、
    前記カップリング光学素子は、出射面に略平行に形成された取付面を有し、該取付面が前記垂直部に固定されることを特徴とする請求項5に記載の光走査装置。
  7. 前記ベース部材は、該ベース部材における前記軸支部材の固定面に対して垂直に構成された垂直部を有し、
    前記カップリング光学素子は、入射面および出射面に略垂直に形成された取付面を有し、該取付面が前記垂直部に固定されることを特徴とする請求項5に記載の光走査装置。
  8. 前記ベース部材は、片面にのみプリント回路が形成された片面基板であることを特徴とする請求項5から7までのいずれかに記載の光走査装置。
  9. 前記ベース部材に、前記偏向ミラーにより偏向反射された光束の一部を入射させる同期検知センサ及びその制御回路を備えることを特徴とする請求項5から8までのいずれかに記載の光走査装置。
  10. 請求項1から9までのいずれかに記載の光走査装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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