JP5926233B2 - 収納ケース - Google Patents

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Description

本発明は、靴や衣類などを収納するのに使用される収納ケースに関するものである。
従来、たとえば靴を収納する際には、玄関に据え置きされた下駄箱や、箱状のケースなどが使用される。据え置きの下駄箱の場合、多数の靴を収納することができる。また、箱状のケースの場合、一足ずつを各ケースに収納して、クローゼット等に保管しておくことができる。
しかしながら、据え置きの下駄箱や箱状のケースの場合、分解することができず、不要な場合に、場所をとってしまっていた。また、箱状のケースの場合、靴が複数ある場合には、靴を収納したケースを積み上げて保管することになり、不安定であり、積み上げたケースが崩れるおそれがあった。
本発明が解決しようとする課題は、組立と分解が自在であり、安定性のある収納ケースを提供することにある。
上下に離隔して設けられる一対の横板3,3と、上下に配置された横板3,3の左端部同士および右端部同士を架け渡すように配置される一対の側板7,7と、横板3と側板7を連結するジョイント部材11と、横板3,3および側板7,7により構成される空間の後端部に設けられる背板13とを備え、
横板3は、矩形板状とされて水平に配置され、横板3の外周端部には、上方および下方へ突出してリブ状の突出片23が周方向に連続して形成されて、横板3の外周部は、断面横向きT字形に形成され、横板3の前端辺および後端辺に形成される突出片23a,23aは、左右各側端辺の突出片23bよりさらに上下方向外側へ突出して形成され、
横板3の四隅3aには、矩形状の切欠き部が形成されていて、横板3の前後の左右両端部3aの切欠き部には、それぞれ上下方向中央部から左右方向外側へ突出して係合部25が形成され、係合部25は、基端部25bが断面矩形状とされる一方、先端部25aが断面略円形状に形成され、
横板3には、その前端部から若干後方へ離隔した位置に、上方および下方へ突出して壁片29が、左右方向に沿って形成されるとともに、横板3には、その後端部から前方 へ若干離隔した位置に、上方および下方に突出して壁片29が、左右方向に沿って形成され、
横板3の前端部および後端部には、それぞれ突出片23aおよび壁片29により、それぞれ上方へ開口する溝31が左右方向に沿って形成されると共に、横板3の下面の前端部と後端部に、それぞれ下方へ開口する溝31が左右方向に沿って形成され、
横板3の前端部および後端部には、突出片23aと壁片29との間の溝31の底部に、左右に離隔して2つの矩形状の貫通穴35,35が形成され、
横板3の左右方向中央部には、前後に離隔して、2つの矩形状の穴37,37が貫通して形成され、
側板7は、矩形板状とされ、垂直に立設されて配置され、側板7は、その前端部の上下両端部7a,7aおよび後端部の上下両端部7a,7aが、矩形状に切り欠かれており、
側板7の周囲には外周に沿って、左右方向外側へ突出して突出片43が形成されていて、これにより側板7の外周部は、断面略T字形状に形成され、側板7の前端辺および後端辺に形成される突出片43a,43aは、上下各端辺の突出片43bよりさらに左右方向外側へ突出しており、
側板7の前後の上下両端部7a,7aの切欠き部には係合部44が形成され、この切欠き部には、それぞれ左右方向中央部から、上下方向外側へ突出して矩形板状の係合部44が形成されており、この係合部44は、基端部44bが断面矩形状とされる一方、先端部44aが断面円形状に形成され、
横板3の係合部25と側板7の係合部44は、同一形状とされ、
側板7の左面および右面には、横板3の前端部から後方へ若干離隔した位置に、左右方向外側へ突出して、壁片45が上下方向に沿って形成されるとともに、側板7の左面および右面には、横板3の後端部から前方へ若干離隔した位置に、左右方向外側へ突出して、壁片45が形成され、
側板7には、その右面の前端部および後端部に、それぞれ右側へ開口する溝47が上下方向に沿って形成されるとともに、その左面の前端部および後端部に、それぞれ左側へ開口する溝47が上下方向に沿って形成され、
側板7は、前後および左右が対称に形成され、
ジョイント部材11は、断面正方形状のブロック体とされ、ジョイント部材11は、その各側面の中央部に、前後方向に沿って、周方向に90°ずつずれた位置に溝61が形成されており、溝61は、前後方向一方側へ開口しており、他方側は閉塞しており、各溝61は、ジョイント部材11の外側面から内側へ矩形状に形成され、その先端部61aが円形状に拡幅して形成されていて、係合部25,44の形状に対応しており、
背板13は、矩形板状とされ、その四隅は、斜めに切り欠かれ、背板13の上端部は、その中央部71が上方へ矩形状に突出して形成され、背板13の下端部には、左右に離隔して、下方へ突出する矩形状の差込部73,73が形成され、各差込部73の中央部には、溝が形成され、
下側の横板3Aの左右両端部に、側板7,7を立てた状態で配置され、ジョイント部材11の溝61に、横板3の係合部25と側板7の下端部の係合部44がはめ込まれ、下側の横板3Aの四隅にジョイント部材11Aが配置され、ジョイント部材11Aの左右方向内側の溝61に横板3の係合部25がはめ込まれ、ジョイント部材11Aの上端部の溝61に、側板7の下端部の係合部44がはめ込まれ、背板13は、その下端部が横板3の後端部の上側の溝31にはめ込まれると共に、その差込部73,73が、溝31の貫通穴35にはめ込まれて立設され、背板13の両側端部は、各側板7の後端部の左右方向内側の溝47にはめ込まれ、ジョイント部材11Bの左右方向内側の溝61に上側の横板3Bの係合部25がはめ込まれ、ジョイント部材11Bの下端部の溝61に、側板7の上端部の係合部44がはめ込まれて、上側の横板3Bが側板7に連結され、
上側の横板3Bの後端部の下側の溝31に、背板13の上端部71がはめ込まれて、横板3,3と側板7,7により構成される筒状の空間の後端部を閉塞するように背板13が設けられてなることを特徴とする収納ケース。
本発明によれば、組立と分解が自在であり、安定性のある収納ケースを提供することができる。
本発明の収納ケースの一実施例を示す斜視図である。 図1の収納ケースの平面図である。 図2のA−A断面図である。 図1のα部の断面図である。 図1の収納ケースの分解斜視図である。 図1の収納ケースの横板を示す斜視図である。 図6のB−B断面図である。 図1の収納ケースの側板を示す斜視図である。 図8のC−C断面図である。 図8のD−D断面図である。 図1の収納ケースのジョイント部材を示す斜視図である。 図1の収納ケースの背板を示す斜視図である。 収納部を上下に二つ配置した状態を示す斜視図である。 収納ケースの別の組立例を示す斜視図である。 収納部を左右に二つ配置した状態を示す斜視図である。
以下、本発明の収納ケースの一実施例について図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、本発明の収納ケースの一実施例を示す斜視図であり、図2は、図1の収納ケースの平面図であり、図3は、図2のA−A断面図である。図4は、図1のα部の断面図である。図5は、図1の収納ケースの分解斜視図である。図6は、横板を示す斜視図であり、図7は、図6のB−B断面図である。
本実施例の収納ケース1は、上下に離隔して設けられる一対の横板3,3と、上下に配置された横板3,3の左端部同士および右端部同士を架け渡すように配置される一対の側板7,7と、横板3と側板7を連結するジョイント部材11と、横板3,3および側板7,7により構成される空間の後端部に設けられる背板13とを主要部に備える。各部材3,7,11,13は、プラスチックなどの合成樹脂により形成されている。
横板3は、矩形板状とされ、水平に配置される。横板3は、その前端部の左右両端部3aおよび後端部の左右両端部3aが、矩形状に切り欠かれている。つまり、横板3の四隅3aには、矩形状の切欠き部が形成されており、この切欠き部に後述する係合部25が形成されている。
また、横板3の外周端部には、上方および下方へ突出してリブ状の突出片23が連続して形成されている。この際、横板3の前端辺および後端辺に形成される突出片23a,23aは、左右各側端辺の突出片23bよりさらに上下方向外側へ突出している。このように、横板3の周囲には外周に沿って、上下方向外側へ突出して突出片23が形成されており、これにより横板3の外周部は、断面横向きT字形に形成されている。
横板3の前後の左右両端部3a(前記切欠き部)には、それぞれ上下方向中央部から左右方向外側へ突出して矩形板状の前記係合部25が形成されている。係合部25の先端部(左右方向外側端部)25aは、円形状に膨出して形成されている。つまり、係合部25は、突出片23側の基端部25bが断面矩形状とされる一方、先端部25aが断面略円形状に形成されている。このように、横板3の四隅3aには、係合部25が形成されている。
横板3には、その前端部から若干後方へ離隔した位置に、上方および下方へ突出して壁片29が、左右方向に沿って形成されている。同様に、横板3には、その後端部から前方へ若干離隔した位置に、上方および下方に突出して壁片29が、左右方向に沿って形成されている。
横板3の前端部および後端部には、それぞれ突出片23aおよび壁片29により左右方向に沿う溝31が形成されている。すなわち、横板3には、その上面の前端部と後端部に、それぞれ上方へ開口する溝31が左右方向に沿って形成されると共に、その下面の前端部と後端部に、それぞれ下方へ開口する溝31が左右方向に沿って形成されている。
図2に示すように、横板3の前端部および後端部には、突出片23aと壁片29との間に、左右に離隔して2つの矩形状の貫通穴35,35が形成されている。つまり、溝31の底部には、左右方向に離隔して、2箇所に矩形状の貫通穴35,35が形成されている。
横板3の左右方向中央部には、前後に離隔して、2つの矩形状の穴37,37が貫通して形成されている。
なお、横板3には、強度確保のため、適宜凹凸を付してもよい。図示例の場合、横板3には、左右に離隔して、上方へ円弧状に突出する複数の突出部39が前後方向に沿って形成されている。そして、その内の中央の突出部39の頂部に前記穴37が形成されている。
本実施例では、横板3は、前後および左右が対称に形成されている。
図8は、側板を示す斜視図である。また、図9は、図8のC−C断面図であり、図10は、図8のD−D断面図である。
側板7は、矩形板状とされ、垂直に立設されて配置される。側板7は、その前端部の上下両端部7a,7aおよび後端部の上下両端部7a,7aが、矩形状に切り欠かれている。つまり、側板7の四隅7aには、矩形状の切欠き部が形成されており、この切欠き部には後述する係合部44が形成されている。
また、側板7の外周端部には、左側および右側へ突出してリブ状の突出片43が連続して形成されている。この際、側板7の前端辺および後端辺に形成される突出片43a,43aは、上下各端辺の突出片43bよりさらに左右方向外側へ突出している。このように、側板7の周囲には外周に沿って、左右方向外側へ突出して突出片43が形成されており、これにより側板7の外周部は、断面略T字形状に形成されている。
側板7の前後の上下両端部7a,7a(前記切欠き部)には、それぞれ左右方向中央部から、上下方向外側へ突出して矩形板状の係合部44が形成されている。この係合部44の先端部(上下方向外側端部)44aは、円形状に膨出して形成されている。つまり、係合部44は、突出片43側の基端部44bが断面矩形状とされる一方、先端部44aが断面円形状に形成されている。
このように、側板7の四隅には、係合部44が形成されている。本実施例では、横板3の係合部25と側板7の係合部44は、同一形状とされる。
また、側板7の左面および右面には、その前端部から後方へ若干離隔した位置に、左右方向外側へ突出して、壁片45が上下方向に沿って形成されている。同様に、側板7の左面および右面には、その後端部から前方へ若干離隔した位置に、左右方向外側へ突出して、壁片45が形成されている。
側板7の前端部および後端部には、突出片43aおよび壁片45により上下方向に沿う溝47が形成されている。つまり、側板7には、その右面の前端部および後端部に、それぞれ右側へ開口する溝47が上下方向に沿って形成されており、その左面の前端部および後端部に、それぞれ左側へ開口する溝47が上下方向に沿って形成されている。
本実施例では、側板7は、前後および左右が対称に形成されている。
図11は、ジョイント部材を示す斜視図である。
ジョイント部材11は、断面正方形状のブロック体とされる。ジョイント部材11は、その各側面の中央部に、前後方向に沿って溝61が形成されている。つまり、ジョイント部材11には、周方向に90°ずつずれた位置に溝61が形成されている。溝61は、前後方向一方側へ開口しており、他方側は閉塞している。
各溝61は、ジョイント部材11の外側面から内側へ矩形状に形成され、さらに、その先端部61aが円形状に拡幅して形成されており、係合部25,44の形状に対応している。
図12は、背板を示す斜視図である。
背板13は、矩形板状とされる。本実施例では、背板13は、その四隅が、斜めに切り欠かれている。背板13の上端部は、その中央部71が上方へ矩形状に突出して形成されている。
また、背板13の下端部には、左右に離隔して、下方へ突出する矩形状の差込部73,73が形成されている。各差込部73の中央部には、溝が形成されている。
これらの部材3,7,11,13により、図1に示す収納ケース1を構成する際、まず、下側の横板3Aと側板7,7を、ジョイント部材11により連結する。
具体的には、下側の横板3Aの左右両端部に、側板7,7を立てた状態で配置する。そして、ジョイント部材11を前後方向にスライドさせて、ジョイント部材11の溝61に、横板3の係合部25と側板7の下端部の係合部44をはめ込む。図1に示す状態では、下側の横板3Aの四隅にジョイント部材11Aが配置され、ジョイント部材11Aの左右方向内側の溝61に横板3の係合部25がはめ込まれ、ジョイント部材11Aの上端部の溝61に、側板7の下端部の係合部44がはめ込まれる。このようにして、下側の横板3Aの左右に側板7,7が、それぞれ連結される。
次に、横板3の後端部の溝31に、背板13がはめ込まれる。具体的には、背板13は、その下端部が横板3の後端部の上側の溝31にはめ込まれると共に、その差込部73,73が、溝31の貫通穴35にはめ込まれて立設される。また、背板13の両側端部は、各側板7の後端部の左右方向内側の溝47にはめ込まれて設けられる。
そして、上側の横板3Bが、各側板7の上端部にジョイント部材11Bを介して取り付けられる。つまり、ジョイント部材11Bの左右方向内側の溝61に上側の横板3Bの係合部25がはめ込まれ、ジョイント部材11Bの下端部の溝61に、側板7の上端部の係合部44がはめ込まれて、上側の横板3Bが側板7に連結される。
上側の横板3Bを側板7,7に取り付ける際、上側の横板3Bの後端部の下側の溝31に、背板13の上端部71がはめ込まれ、横板3,3と側板7,7により構成される筒状の空間の後端部を閉塞するように背板13が設けられる。このようにして、上側の横板3Bと側板7,7とが連結される。
このように、各部材3,7,11,13を組み合わせることで、前方へ開口する矩形状の収納部Sを有する収納ケース1が形成される。
横板3および側板7の各係合部25,44は、その先端部25a,44aが基端部25b,44bより幅が広く形成されている。これにより、各係合部25,44がジョイント部材11の溝61にはめ込まれた状態では、横板3や側板7を上下方向および左右方向に引っ張っても横板3および側板7がジョイント部材11から抜けることがなく、安定性に優れている。
図13は、収納部を上下に二つ配置した状態を示す斜視図である。
本実施例の収納ケース1は、収納部Sを増やすことが可能とされる。
たとえば、図1において、上側の横板3Bを各側板7に取り付ける際に、各側板7の上方に側板7をもう1つ取り付ければよい。具体的には、図13に示すように、ジョイント部材11Bの上側の溝61に、上側に配置される側板7Bの下側の係合部44をはめ込んで側板7Aの上方に側板7Bを取り付ければよい。そして、上側の側板7B,7Bの上端部同士を架け渡すように、横板3を取り付けて、上下2段の収納部Sを有する構成としてもよい。
このように、側板7を順次上方へ連結していくことで、上方へ収納部Sを増やすことができる。
本実施例では、収納部Sを左右に分割する仕切板を横板3に取り付けることができる。
仕切板は、背板13と同一形状とされる。換言すれば、背板13を仕切板13として使用することができる。本実施例では、仕切板13の下端部の差込部73,73を、横板3の中央部の穴37,37にはめ込み立設させることで、収納部Sを左右に分割することができる。この際、仕切板13の上端部71が、上側の横板3Bの左右方向中央部の突出部39の下部に差し込まれることで、仕切板13は立設した状態が維持され、傾くことがない。
図14は、本実施例の収納ケースの別の組立例を示す斜視図である。
図14に示すように、ジョイント部材11を介して側板7を上下に重ねて配置する際、上下方向中央部に横板3を取り付けないようにすることで、上下に長い収納部Sを構成でき、ブーツなど上下に長い靴を収納できる。換言すれば、図13の状態において、上下方向中央部の横板3を取り外すことで、上下に長い収納部Sとすることができる。
この際、背板13を上下に設けることができる。具体的には、下側の横板3Aの後端部の上側の溝31に、下側の背板13の下端部をはめ込んで、下側の背板13を取り付ける。また、上側の横板3Cの後端部の下側の溝31に、上側の背板13の上端部71をはめ込んで、上側の背板13を取り付けることで、2つの背板13を上下に配置することができる。
図15は、収納部を左右に二つ配置した状態を示す斜視図である。
図1において、右側の側板7の右側に、上下に離隔して横板3,3を配置し、右側の4つのジョイント部材11A,11A,11B,11Bの右側面の溝61に、その横板3の左側の係合部25をはめ込み、横板3,3の右端部同士を連結するように側板7を連結することで、収納部Sを左右に2つ有した収納ケース1が構成される。
このように、本実施例では、上方に収納部Sを順次増やすことができると共に、左右方向にも収納部Sを増やすことが可能である。そして、その際、上下または左右に隣接する収納部S間の仕切りとなる横板3や側板7を取り付けるか否かにより、用途に合わせた組立が可能である。
本実施例の収納ケース1は、複数の部材3,7,11,13により構成されており、組立と分解が自在とされ、不要な場合には分解して収納しておくことができる。また、各部材3,7,11,13は、プラスチック等の合成樹脂により形成されていることで軽量であり、収納ケース1の移動が容易とされる。
また、横板3や側板7を、ジョイント部材11を介して連結していくことで、収納部Sの数を増やしたり、全体の形状を変更したりすることができる。さらに、上下に配置される側板7,7同士がジョイント部材11により連結されることで、収納ケース1の高さが高くなっても安定する。
本発明の収納ケースは、上記実施例の構成に限らず、適宜変更可能である。
たとえば、上記実施例では、ジョイント部材11は、矩形状とされたが、円柱形状としてもよい。この場合、上記実施例と同様に、周方向に等間隔に離隔して、4か所に溝61を形成すればよい。
また、上記実施例では、収納ケース1に靴を収納する場合について説明したが、衣類などを収納するのに使用しても構わない。
さらに、上記実施例では、背板を設けることで、前方に開口する収納部を構成したが、背板を設けずに、前後方向に開口する収納部を構成するようにしても構わない。
1 収納ケース
3 横板
7 側板
11 ジョイント部材
13 背板
25 係合部
44 係合部

Claims (1)

  1. 上下に離隔して設けられる一対の横板(3,3)と、上下に配置された横板(3,3)の左端部同士および右端部同士を架け渡すように配置される一対の側板(7,7)と、横板(3)と側板(7)とを連結するジョイント部材(11)と、横板(3,3)および側板(7,7)により構成される空間の後端部に設けられる背板(13)とを備え、
    横板(3)は、矩形板状とされて水平に配置され、横板(3)の外周端部には、上方および下方へ突出してリブ状の突出片(23)が周方向に連続して形成されて、横板(3)の外周部は、断面横向きT字形に形成され、横板(3)の前端辺および後端辺に形成される突出片(23a,23a)は、左右各側端辺の突出片(23b)よりさらに上下方向外側へ突出して形成され、
    横板(3)の四隅(3a)には、矩形状の切欠き部が形成されていて、横板(3)の前後の左右両端部(3a)の切欠き部には、それぞれ上下方向中央部から左右方向外側へ突出して係合部(25)が形成され、係合部(25)は、基端部(25b)が断面矩形状とされる一方、先端部(25a)が断面略円形状に形成され、
    横板(3)には、その前端部から若干後方へ離隔した位置に、上方および下方へ突出して壁片(29)が、左右方向に沿って形成されるとともに、横板(3)には、その後端部から前方 へ若干離隔した位置に、上方および下方に突出して壁片(29)が、左右方向に沿って形成され、
    横板(3)の前端部および後端部には、それぞれ突出片(23a)および壁片(29)により、それぞれ上方へ開口する溝(31)が左右方向に沿って形成されると共に、横板(3)の下面の前端部と後端部に、それぞれ下方へ開口する溝(31)が左右方向に沿って形成され、
    横板(3)の前端部および後端部には、突出片(23a)と壁片(29)との間の溝(31)の底部に、左右に離隔して2つの矩形状の貫通穴(35,35)が形成され、
    横板(3)の左右方向中央部には、前後に離隔して、2つの矩形状の穴(37,37)が貫通して形成され、
    側板(7)は、矩形板状とされ、垂直に立設されて配置され、側板(7)は、その前端部の上下両端部(7a,7a)および後端部の上下両端部(7a,7a)が、矩形状に切り欠かれており、
    側板(7)の周囲には外周に沿って、左右方向外側へ突出して突出片(43)が形成されていて、これにより側板(7)の外周部は、断面略T字形状に形成され、側板(7)の前端辺および後端辺に形成される突出片(43a,43a)は、上下各端辺の突出片(43b)よりさらに左右方向外側へ突出しており、
    側板(7)の前後の上下両端部(7a,7a)の切欠き部には係合部(44)が形成され、この切欠き部には、それぞれ左右方向中央部から、上下方向外側へ突出して矩形板状の係合部(44)が形成されており、この係合部(44)は、基端部(44b)が断面矩形状とされる一方、先端部(44a)が断面円形状に形成され、
    横板(3)の係合部(25)と側板(7)の係合部(44)は、同一形状とされ、
    側板(7)の左面および右面には、その前端部から後方へ若干離隔した位置に、左右方向外側へ突出して、壁片(45)が上下方向に沿って形成されるとともに、側板(7)の左面および右面には、その後端部から前方へ若干離隔した位置に、左右方向外側へ突出して、壁片(45)が形成され、
    側板(7)には、その右面の前端部および後端部に、それぞれ右側へ開口する溝(47)が上下方向に沿って形成されるとともに、その左面の前端部および後端部に、それぞれ左側へ開口する溝(47)が上下方向に沿って形成され、
    側板(7)は、前後および左右が対称に形成され、
    ジョイント部材(11)は、断面正方形状のブロック体とされ、ジョイント部材(11)は、その各側面の中央部に、前後方向に沿って、周方向に90°ずつずれた位置に溝(61)が形成されており、溝(61)は、前後方向一方側へ開口していて、他方側は閉塞しており、各溝(61)は、ジョイント部材(11)の外側面から内側へ矩形状に形成され、その先端部(61a)が円形状に拡幅して形成されていて、係合部(25,44)の形状に対応しており、
    背板(13)は、矩形板状とされ、その四隅は、斜めに切り欠かれ、背板(13)の上端部は、その中央部(71)が上方へ矩形状に突出して形成され、背板(13)の下端部には、左右に離隔して、下方へ突出する矩形状の差込部(73,73)が形成され、各差込部(73)の中央部には、溝が形成され、
    下側の横板(3A)の左右両端部に、側板(7,7)を立てた状態で配置され、ジョイント部材(11)の溝(61)に、横板(3)の係合部(25)と側板(7)の下端部の係合部(44)がはめ込まれ、下側の横板(3A)の四隅にジョイント部材(11A)が配置され、ジョイント部材(11A)の左右方向内側の溝(61)に横板(3)の係合部(25)がはめ込まれ、ジョイント部材(11A)の上端部の溝(61)に、側板(7)の下端部の係合部(44)がはめ込まれ、背板(13)は、その下端部が横板(3)の後端部の上側の溝(31)にはめ込まれると共に、その差込部(73,73)が、溝(31)の貫通穴(35)にはめ込まれて立設され、背板(13)の両側端部は、各側板(7)の後端部の左右方向内側の溝(47)にはめ込まれ、ジョイント部材(11B)の左右方向内側の溝(61)に上側の横板(3B)の係合部(25)がはめ込まれ、ジョイント部材(11B)の下端部の溝(61)に、側板(7)の上端部の係合部(44)がはめ込まれて、上側の横板(3B)が側板(7)に連結され、
    上側の横板(3B)の後端部の下側の溝(31)に、背板(13)の上端部(71)がはめ込まれて、横板(3,3)と側板(7,7)により構成される筒状の空間の後端部を閉塞するように背板(13)が設けられてなることを特徴とする収納ケース。
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