JP5926233B2 - 収納ケース - Google Patents
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Description
横板3は、矩形板状とされて水平に配置され、横板3の外周端部には、上方および下方へ突出してリブ状の突出片23が周方向に連続して形成されて、横板3の外周部は、断面横向きT字形に形成され、横板3の前端辺および後端辺に形成される突出片23a,23aは、左右各側端辺の突出片23bよりさらに上下方向外側へ突出して形成され、
横板3の四隅3aには、矩形状の切欠き部が形成されていて、横板3の前後の左右両端部3aの切欠き部には、それぞれ上下方向中央部から左右方向外側へ突出して係合部25が形成され、係合部25は、基端部25bが断面矩形状とされる一方、先端部25aが断面略円形状に形成され、
横板3には、その前端部から若干後方へ離隔した位置に、上方および下方へ突出して壁片29が、左右方向に沿って形成されるとともに、横板3には、その後端部から前方 へ若干離隔した位置に、上方および下方に突出して壁片29が、左右方向に沿って形成され、
横板3の前端部および後端部には、それぞれ突出片23aおよび壁片29により、それぞれ上方へ開口する溝31が左右方向に沿って形成されると共に、横板3の下面の前端部と後端部に、それぞれ下方へ開口する溝31が左右方向に沿って形成され、
横板3の前端部および後端部には、突出片23aと壁片29との間の溝31の底部に、左右に離隔して2つの矩形状の貫通穴35,35が形成され、
横板3の左右方向中央部には、前後に離隔して、2つの矩形状の穴37,37が貫通して形成され、
側板7は、矩形板状とされ、垂直に立設されて配置され、側板7は、その前端部の上下両端部7a,7aおよび後端部の上下両端部7a,7aが、矩形状に切り欠かれており、
側板7の周囲には外周に沿って、左右方向外側へ突出して突出片43が形成されていて、これにより側板7の外周部は、断面略T字形状に形成され、側板7の前端辺および後端辺に形成される突出片43a,43aは、上下各端辺の突出片43bよりさらに左右方向外側へ突出しており、
側板7の前後の上下両端部7a,7aの切欠き部には係合部44が形成され、この切欠き部には、それぞれ左右方向中央部から、上下方向外側へ突出して矩形板状の係合部44が形成されており、この係合部44は、基端部44bが断面矩形状とされる一方、先端部44aが断面円形状に形成され、
横板3の係合部25と側板7の係合部44は、同一形状とされ、
側板7の左面および右面には、横板3の前端部から後方へ若干離隔した位置に、左右方向外側へ突出して、壁片45が上下方向に沿って形成されるとともに、側板7の左面および右面には、横板3の後端部から前方へ若干離隔した位置に、左右方向外側へ突出して、壁片45が形成され、
側板7には、その右面の前端部および後端部に、それぞれ右側へ開口する溝47が上下方向に沿って形成されるとともに、その左面の前端部および後端部に、それぞれ左側へ開口する溝47が上下方向に沿って形成され、
側板7は、前後および左右が対称に形成され、
ジョイント部材11は、断面正方形状のブロック体とされ、ジョイント部材11は、その各側面の中央部に、前後方向に沿って、周方向に90°ずつずれた位置に溝61が形成されており、溝61は、前後方向一方側へ開口しており、他方側は閉塞しており、各溝61は、ジョイント部材11の外側面から内側へ矩形状に形成され、その先端部61aが円形状に拡幅して形成されていて、係合部25,44の形状に対応しており、
背板13は、矩形板状とされ、その四隅は、斜めに切り欠かれ、背板13の上端部は、その中央部71が上方へ矩形状に突出して形成され、背板13の下端部には、左右に離隔して、下方へ突出する矩形状の差込部73,73が形成され、各差込部73の中央部には、溝が形成され、
下側の横板3Aの左右両端部に、側板7,7を立てた状態で配置され、ジョイント部材11の溝61に、横板3の係合部25と側板7の下端部の係合部44がはめ込まれ、下側の横板3Aの四隅にジョイント部材11Aが配置され、ジョイント部材11Aの左右方向内側の溝61に横板3の係合部25がはめ込まれ、ジョイント部材11Aの上端部の溝61に、側板7の下端部の係合部44がはめ込まれ、背板13は、その下端部が横板3の後端部の上側の溝31にはめ込まれると共に、その差込部73,73が、溝31の貫通穴35にはめ込まれて立設され、背板13の両側端部は、各側板7の後端部の左右方向内側の溝47にはめ込まれ、ジョイント部材11Bの左右方向内側の溝61に上側の横板3Bの係合部25がはめ込まれ、ジョイント部材11Bの下端部の溝61に、側板7の上端部の係合部44がはめ込まれて、上側の横板3Bが側板7に連結され、
上側の横板3Bの後端部の下側の溝31に、背板13の上端部71がはめ込まれて、横板3,3と側板7,7により構成される筒状の空間の後端部を閉塞するように背板13が設けられてなることを特徴とする収納ケース。
仕切板は、背板13と同一形状とされる。換言すれば、背板13を仕切板13として使用することができる。本実施例では、仕切板13の下端部の差込部73,73を、横板3の中央部の穴37,37にはめ込み立設させることで、収納部Sを左右に分割することができる。この際、仕切板13の上端部71が、上側の横板3Bの左右方向中央部の突出部39の下部に差し込まれることで、仕切板13は立設した状態が維持され、傾くことがない。
この際、背板13を上下に設けることができる。具体的には、下側の横板3Aの後端部の上側の溝31に、下側の背板13の下端部をはめ込んで、下側の背板13を取り付ける。また、上側の横板3Cの後端部の下側の溝31に、上側の背板13の上端部71をはめ込んで、上側の背板13を取り付けることで、2つの背板13を上下に配置することができる。
たとえば、上記実施例では、ジョイント部材11は、矩形状とされたが、円柱形状としてもよい。この場合、上記実施例と同様に、周方向に等間隔に離隔して、4か所に溝61を形成すればよい。
3 横板
7 側板
11 ジョイント部材
13 背板
25 係合部
44 係合部
Claims (1)
- 上下に離隔して設けられる一対の横板(3,3)と、上下に配置された横板(3,3)の左端部同士および右端部同士を架け渡すように配置される一対の側板(7,7)と、横板(3)と側板(7)とを連結するジョイント部材(11)と、横板(3,3)および側板(7,7)により構成される空間の後端部に設けられる背板(13)とを備え、
横板(3)は、矩形板状とされて水平に配置され、横板(3)の外周端部には、上方および下方へ突出してリブ状の突出片(23)が周方向に連続して形成されて、横板(3)の外周部は、断面横向きT字形に形成され、横板(3)の前端辺および後端辺に形成される突出片(23a,23a)は、左右各側端辺の突出片(23b)よりさらに上下方向外側へ突出して形成され、
横板(3)の四隅(3a)には、矩形状の切欠き部が形成されていて、横板(3)の前後の左右両端部(3a)の切欠き部には、それぞれ上下方向中央部から左右方向外側へ突出して係合部(25)が形成され、係合部(25)は、基端部(25b)が断面矩形状とされる一方、先端部(25a)が断面略円形状に形成され、
横板(3)には、その前端部から若干後方へ離隔した位置に、上方および下方へ突出して壁片(29)が、左右方向に沿って形成されるとともに、横板(3)には、その後端部から前方 へ若干離隔した位置に、上方および下方に突出して壁片(29)が、左右方向に沿って形成され、
横板(3)の前端部および後端部には、それぞれ突出片(23a)および壁片(29)により、それぞれ上方へ開口する溝(31)が左右方向に沿って形成されると共に、横板(3)の下面の前端部と後端部に、それぞれ下方へ開口する溝(31)が左右方向に沿って形成され、
横板(3)の前端部および後端部には、突出片(23a)と壁片(29)との間の溝(31)の底部に、左右に離隔して2つの矩形状の貫通穴(35,35)が形成され、
横板(3)の左右方向中央部には、前後に離隔して、2つの矩形状の穴(37,37)が貫通して形成され、
側板(7)は、矩形板状とされ、垂直に立設されて配置され、側板(7)は、その前端部の上下両端部(7a,7a)および後端部の上下両端部(7a,7a)が、矩形状に切り欠かれており、
側板(7)の周囲には外周に沿って、左右方向外側へ突出して突出片(43)が形成されていて、これにより側板(7)の外周部は、断面略T字形状に形成され、側板(7)の前端辺および後端辺に形成される突出片(43a,43a)は、上下各端辺の突出片(43b)よりさらに左右方向外側へ突出しており、
側板(7)の前後の上下両端部(7a,7a)の切欠き部には係合部(44)が形成され、この切欠き部には、それぞれ左右方向中央部から、上下方向外側へ突出して矩形板状の係合部(44)が形成されており、この係合部(44)は、基端部(44b)が断面矩形状とされる一方、先端部(44a)が断面円形状に形成され、
横板(3)の係合部(25)と側板(7)の係合部(44)は、同一形状とされ、
側板(7)の左面および右面には、その前端部から後方へ若干離隔した位置に、左右方向外側へ突出して、壁片(45)が上下方向に沿って形成されるとともに、側板(7)の左面および右面には、その後端部から前方へ若干離隔した位置に、左右方向外側へ突出して、壁片(45)が形成され、
側板(7)には、その右面の前端部および後端部に、それぞれ右側へ開口する溝(47)が上下方向に沿って形成されるとともに、その左面の前端部および後端部に、それぞれ左側へ開口する溝(47)が上下方向に沿って形成され、
側板(7)は、前後および左右が対称に形成され、
ジョイント部材(11)は、断面正方形状のブロック体とされ、ジョイント部材(11)は、その各側面の中央部に、前後方向に沿って、周方向に90°ずつずれた位置に溝(61)が形成されており、溝(61)は、前後方向一方側へ開口していて、他方側は閉塞しており、各溝(61)は、ジョイント部材(11)の外側面から内側へ矩形状に形成され、その先端部(61a)が円形状に拡幅して形成されていて、係合部(25,44)の形状に対応しており、
背板(13)は、矩形板状とされ、その四隅は、斜めに切り欠かれ、背板(13)の上端部は、その中央部(71)が上方へ矩形状に突出して形成され、背板(13)の下端部には、左右に離隔して、下方へ突出する矩形状の差込部(73,73)が形成され、各差込部(73)の中央部には、溝が形成され、
下側の横板(3A)の左右両端部に、側板(7,7)を立てた状態で配置され、ジョイント部材(11)の溝(61)に、横板(3)の係合部(25)と側板(7)の下端部の係合部(44)がはめ込まれ、下側の横板(3A)の四隅にジョイント部材(11A)が配置され、ジョイント部材(11A)の左右方向内側の溝(61)に横板(3)の係合部(25)がはめ込まれ、ジョイント部材(11A)の上端部の溝(61)に、側板(7)の下端部の係合部(44)がはめ込まれ、背板(13)は、その下端部が横板(3)の後端部の上側の溝(31)にはめ込まれると共に、その差込部(73,73)が、溝(31)の貫通穴(35)にはめ込まれて立設され、背板(13)の両側端部は、各側板(7)の後端部の左右方向内側の溝(47)にはめ込まれ、ジョイント部材(11B)の左右方向内側の溝(61)に上側の横板(3B)の係合部(25)がはめ込まれ、ジョイント部材(11B)の下端部の溝(61)に、側板(7)の上端部の係合部(44)がはめ込まれて、上側の横板(3B)が側板(7)に連結され、
上側の横板(3B)の後端部の下側の溝(31)に、背板(13)の上端部(71)がはめ込まれて、横板(3,3)と側板(7,7)により構成される筒状の空間の後端部を閉塞するように背板(13)が設けられてなることを特徴とする収納ケース。
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