JP5921427B2 - 撮像制御装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は,タッチパネルを備え、姿勢を検知可能な電子機器及びその制御方法に関する。
近年、撮像装置や携帯電話端末などの電子機器へのタッチパネルの採用が進んでいる。
特許文献1には、タッチパネルにタッチすることで、タッチした位置に応じたAFを行い、そのタッチを離すことで撮影を行える撮像装置が提案されている。
一方、特許文献2には、ユーザーとタッチパネルの相対的な向きが変わっても、ユーザーから見た操作感が変わらないようにするタッチパネル付き表示装置が提案されている。具体的には、ユーザーに対するタッチパネルの向きが変えられると、表示された表示アイテムが回転して表示されるように表示原点を変更することが開示されている。また、表示原点の変更とともに、タッチ入力の原点を変更し、タッチ位置を、変更した原点に基づく座標に変換することが提案されている。
特開2011−193249号公報 特開平10−207633号公報
特許文献2のような機器においては、タッチアイコンなどの表示アイテムはタッチパネルの姿勢の変更に伴って表示原点が変更されて表示位置が変わる。そのため、タッチしたままタッチパネルの姿勢を変更した場合、姿勢変更前後でユーザーがタッチ位置を固定していても、姿勢変更前にタッチされていたタッチアイコンが、姿勢の変更後にはタッチ位置とは異なる位置に表示されることがある。従って、姿勢変更前にタッチされていたタッチアイコンに割り当てられた機能を姿勢変更後にも行ってしまうと、タッチ位置とは異なる位置に表示されたタッチアイコンの機能が実行されることになる。これでは、姿勢変更後にユーザーが意図している機能の実行がなされているとは限らず、誤操作となってしまう可能性がある。かといって、姿勢変更後のタッチ位置に表示された他のタッチアイコンの機能を実行しても、ユーザーが姿勢変更前にタッチしていたタッチアイコンの機能が姿勢変更後もそのまま実行されていると認識していた場合には誤操作になってしまう。このような課題は、特許文献1のようにタッチパネルにタッチしたまま、タッチパネルの姿勢を、縦、横、逆さ等に変更しやすい携帯機器において、特に顕著である。
本発明は上記課題に鑑み、表示手段に対するタッチ操作を受け付け可能な撮像制御装置であって、表示手段にタッチされたまま撮像制御装置の姿勢が変わった場合にも、よりユーザーの意図に沿った操作が行える撮像制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明によれば、撮像制御装置は、撮像に関する表示アイテムを表示する表示手段に対するタッチを検出するタッチ検出手段と、前記撮像制御装置の姿勢を検知する姿勢検知手段と、前記姿勢検知手段により検知された前記撮像制御装置の姿勢が所定の変化をしたことに応じて、前記表示手段に表示される前記表示アイテムの表示位置を変更するよう制御する表示制御手段と、前記表示手段に表示された前記表示アイテムへのタッチが前記タッチ検出手段に検出されても前記表示アイテムに対応する処理を実行せず、前記表示アイテムへタッチされた後、前記表示アイテムからタッチが離されたことが前記タッチ検出手段により検出されたことに応じて前記処理を実行するように制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記表示アイテムがタチされた状態で前記撮像制御装置の姿勢が変化しても、前記表示アイテムの表示位置が変わらない場合には前記表示アイテムからタッチが離されたことに応じて前記処理を実行し、前記表示アイテムがタチされた状態で前記撮像制御装置の姿勢が変することによって前記表示アイテムの表示位置が変わった場合には姿勢の変化の前から前記タッチ検出手段で検出されていたタッチが離されても前記処理を行わないように制御することを特徴とする。
また、請求項15の記載の発明によれば、撮像制御装置、表示手段に対するタッチを検出するタッチ検出手段と、前記撮像制御装置の第一の姿勢と、第二の姿勢と、第三の姿勢とを少なくとも検知する姿勢検知手段と、前記撮像制御装置の姿勢が前記第一の姿勢から前記第二の姿勢に変わった場合には、前記表示手段に表示している撮像に関する表示アイテムの表示位置を変更し、前記撮像制御装置の姿勢が前記第一の姿勢から前記第三の姿勢に変わった場合には、前記表示手段に表示している前記表示アイテムの表示位置を変更しないように制御する表示制御手段と、前記表示手段に表示された前記表示アイテムへのタッチの開始が検出されたことに応じては前記表示アイテムに関する処理を実行せず、前記表示アイテムへのタッチがされた後に、前記撮像制御装置の姿勢が前記第一の姿勢から前記第三の姿勢に変わっても、前記表示アイテムから前記タッチが離されたことに応じて前記処理を実行し、
前記表示アイテムへのタッチがされた後に、前記撮像制御装置の姿勢が前記第一の姿勢から前記第二の姿勢に変わり、前記表示アイテムの表示位置が変わったら、前記第一の姿勢の際に前記表示アイテムへタッチをした位置からタッチ位置を動かさずに前記表示手段ら前記タッチが離されても、前記処理を実行しないように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、表示手段に対するタッチ操作を受け付け可能な撮像制御装置において、表示手段にタッチされたまま撮像制御装置の姿勢が変わった場合にも、よりユーザーの意図に沿った操作を行うことができる。
本発明の実施形態としてのデジタルカメラ100の外観図である。 本発明の実施形態としてのデジタルカメラ100の概略構成ブロック図である。 撮影モードでの表示例である。 メニュー画面の表示例である。 撮影モード処理のフローチャートである。 メニュー画面処理のフローチャートである。 タッチイベント発行処理のフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1(a)〜(c)に本発明の電子機器の一例としてのデジタルカメラの外観図を示す。図1(a)はデジタルカメラ100の正面斜視図、図1(b)はチルト式の表示部を閉じた位置とした場合のデジタルカメラ100の背面斜視図、図1(c)はチルト式の表示部を開いた際の正面斜視図である。表示部28は画像や各種情報を表示する表示部であり、操作部70に含まれるタッチパネル71と一体的に構成されている。シャッター操作部61は撮影指示を行うための操作部である。シャッター操作部61は、矢印11で示すレンズ光軸と垂直な方向にスライド操作が可能である。シャッター操作部61は、上下それぞれの方向に半押し操作及び全押し操作が可能である。例えば矢印11のうち、下側の中間位置までスライドさせて押し込み、半押し状態とすることができる。さらに下側にスライドさせて押し込み、全押し状態とすることができる。上側にも同様に、半押しと全押しが可能である。シャッター操作部61に触れていない状態では、シャッター操作部61は上下何れにも半押し状態にも全押し状態にもならない中間位置に復帰する。また、シャッター操作部61は、矢印12で示すレンズ光軸周りに回転操作することも可能であり、回転操作することによってズームレンズを駆動させる光学ズームや、電子ズームを行うことができる。すなわち、シャッター操作部61は撮影を指示する機能とともに、いわゆるズームレバーの機能を兼ねて備えている。モード切替スイッチ60は各種モードのいずれかに切り替えてモード設定するための操作部である。操作部70はユーザーからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材より成る操作部である。電源スイッチ72は、電源オン、電源オフを切り替えるための押しボタンである。表示部28及びタッチパネル71が備えられた表示部は、本体部に対して矢印13の方向に開閉可能であり、最大で90度、表示面を上として図1(c)に示すように開いた状態とすることができる。図1(c)のように表示部を開いて、デジタルカメラを下の方に構えることで、スルー画像(ライブビュー画像)が表示される表示部28を上から見下ろして視認することができるので、ローアングル撮影が容易となる。また、図1(c)と上下逆さまに構えることで、デジタルカメラ100を上に持ち上げて構えても表示部28を下側から視認することができ、ハイアングル撮影を容易にすることができる。
図2は、本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。
図2において、撮影レンズ103はズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。シャッター101は絞り機能を備えるシャッターである。撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器23は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。バリア102は、デジタルカメラ100の、撮影レンズ103を含む撮像系を覆うことにより、撮影レンズ103、シャッター101、撮像部22を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器16は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータ(スルー画像等の撮像画像の画像データ)をアナログ信号に変換してLCDコントローラ91に供給する。また、D/A変換器17は、不揮発性メモリ56に格納されているタッチアイコン、タッチボタン、情報表示用の表示データなどの表示アイテム(OSD:オンスクリーンディスプレイ)をアナログ信号に変換してOSDコントローラ92に供給する。OSDコントローラ92では、姿勢検知部55での検知に基づいて、デジタルカメラ100が逆さの姿勢の場合は表示アイテム(OSD)を上下左右反転(或いは180度回転)して、そうでない場合は反転せずにLCDコントローラ91に供給する。LCDコントローラ91は、D/A変換器16から供給された画像データに、OSDコントローラ92から供給された表示アイテムのデータを重畳(合成)して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器16を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、LCDコントローラ91からの信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器16においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像表示(ライブビュー表示)を行える。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部50は、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。52はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部はメモリ32、D/A変換器16、D/A変換器17、LCDコントローラ91、OSDコントローラ92、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー53は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
モード切替スイッチ60、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のいずれかに切り替える。静止画記録モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切り替えスイッチ60で、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えられる。あるいは、モード切り替えスイッチ60で静止画撮影モードに一旦切り換えた後に、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい(撮影モード切替)。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッター操作部61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ64は、シャッター操作部61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
通信部54は、無線または優先ケーブルによって接続し、映像信号や音声信号の送受信を行う。通信部54は無線LAN(Local Area Network)やインターネットとも接続可能である。通信部54は撮像部22で撮像した画像(スルー画像を含む)や、記録媒体200に記録された画像を送信可能であり、また、外部機器から画像データやその他の各種情報を受信することができる。
姿勢検知部55は重力方向に対するデジタルカメラ100の姿勢を検知する。姿勢検知部55で検知された姿勢に基づいて、撮像部22で撮影された画像が、デジタルカメラ100を横に構えて撮影された画像であるか、縦に構えて撮影された画像なのかを判別可能である。また、デジタルカメラが、正位置であるのか、重力方向に対して正位置に対して上下逆さまの姿勢であるのかを判別可能である。システム制御部50は、姿勢検知部55で検知された姿勢に応じた向き情報を撮像部22で撮像された画像の画像ファイルに付加したり、画像を回転して記録することが可能である。姿勢検知部55としては、加速度センサーやジャイロセンサーなどを用いることができる。
なお操作部70の一つとして、表示部28に対する接触を検知可能な(タッチ検出可能な)タッチパネル71を有する。タッチパネル71と表示部28とは一体的に構成することができる。例えば、タッチパネル71を光の透過率が表示部28の表示を妨げないように構成し、表示部28の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネル71における入力座標と、表示部28上の表示座標とを対応付ける。これにより、恰もユーザが表示部28上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を構成することができる。システム制御部50はタッチパネル71への以下の操作、あるいは状態を検出できる。
・タッチパネル71を指やペンで触れたこと(以下、タッチダウン(Touch−Down)と称する)。
・タッチパネル71を指やペンで触れている状態であること(以下、タッチオン(Touch−On)と称する)。
・タッチパネル71を指やペンで触れたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch−Move)と称する)。
・タッチパネル71へ触れていた指やペンを離したこと(以下、タッチアップ(Touch−Up)と称する)。
・タッチパネル71に何も触れていない状態(以下、タッチオフ(Touch−Off)と称する)。
これらの操作・状態や、タッチパネル71上に指やペンが触れている位置座標は内部バスを通じてシステム制御部50に通知され、システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチパネル71上にどのような操作が行なわれたかを判定する。タッチムーブについてはタッチパネル71上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル71上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。またタッチパネル71上をタッチダウンから一定のタッチムーブを経てタッチアップをしたとき、ストロークを描いたこととする。素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックは、タッチパネル71上に指を触れたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作であり、言い換えればタッチパネル71上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でタッチムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定できる。また、所定距離以上を、所定速度未満でタッチムーブしたことが検出された場合はドラッグが行なわれたと判定するものとする。タッチパネル71は、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。
まず、撮影モード中の姿勢に応じたタッチ操作での処理について説明する。本実施形態では、撮影モードにおいて、通常は、タッチされたままデジタルカメラの姿勢が上下逆さまになると、表示アイテムの表示を反転させるとともに、その時点で行われているタッチ操作を無効とする。ただし、タッチシャッターを行う過程でタッチされている状態(タッチアップすると撮影が行われる状態)でタッチされたままカメラの姿勢が上下逆さまになっても表示アイテムの表示は反転させず、タッチも無効としない。すなわち、タッチシャッター中であれば途中でカメラの姿勢を逆さまにしても、タッチアップすると撮影する。なお、タッチシャッターとは、タッチパネル71のうち、スルー画像(ライブビュー画像)が表示された領域に対するタッチダウンを検出すると、タッチ位置に応じてAF、AEなどの撮影準備動作を行い、タッチアップされたことに応じて撮影を行う機能である。
図3(a)〜図3(f)に、本実施形態における撮影モードでの表示部28での表示例を示す。
図3(a)は、撮影モードにおける撮影待機中で、カメラが正位置で、タッチされていない状態の、デジタルカメラ100の背面図である。デジタルカメラ100の形状だけでは、デジタルカメラの姿勢が正位置であるのか逆さ位置であるのか判別しにくいため、便宜上、デジタルカメラ100の上を示す矢印Aを図示する。矢印Aが指している方向が正位置でのデジタルカメラ100の上方向であるものとする。表示部28には、スルー画像301に重畳して、OSD(表示アイテム)としての撮影条件(撮影設定)情報302、各種タッチボタン303〜307が表示される。撮影条件情報302は、現在のデジタルカメラ100の設定、状態を示す表示であり、左から順に、電池残量、記録画質(圧縮率及び画像サイズ)、残り撮影可能枚数を示している。タッチボタン303〜307はそれぞれ、その位置でのタッチアップを検出すると、それぞれに割り当てられた機能を実行するタッチアイテムである。例えば、タッチボタン307はメニューボタンであり、この位置でのタッチアップを検出するとメニュー画面を開く。
図3(b)は、撮影モードにおける撮影待機中で、カメラが逆さ位置(すなわち正位置から反転した姿勢)で、タッチされていない状態の、デジタルカメラ100の背面図である。矢印Aが示すデジタルカメラ100の上方向に対して(すなわち、図3(a)の表示に対して)、OSDである撮影条件情報302及びタッチボタン303〜307の表示位置、向きが上下左右反転している。これによって、ユーザーから見た撮影条件情報302及びタッチボタン303〜307の表示位置、向きが正位置のときと同じになるため、操作しやすい。なお、スルー画像301はその都度撮影された画像を特に反転処理することなく表示したものであるので、デジタルカメラ100が逆さ位置になっても、ユーザーから見た被写体の向きは正位置の時と変わらない。
図3(c)は、撮影モードにおける撮影待機中で、カメラが正位置で、スルー画像上が指Fによってタッチされている時の表示例である。タッチシャッターの操作途中の状態であり、タッチダウンされた位置の被写体に対し、AF枠310が表示される。AF枠310の位置の被写体を、スルー画像301の色、コントラストなどの特徴量に基づいて追尾して(すなわち動画であるスルー画像のフレーム間の相関を見る)AFを行い、タッチアップされるまで撮影を行わずに待機する。
図3(d)は、図3(c)の状態から、指Fをタッチしたままタッチ位置を変更せずに、デジタルカメラ100の姿勢を逆さ位置に変更(反転)した場合の表示例である。この場合は図3(b)の場合と異なり、デジタルカメラ100の姿勢が逆さになってもOSDである撮影条件情報302及びタッチボタン303〜307の表示位置、向きは変更しない。その結果、ユーザーから見た撮影条件情報302及びタッチボタン303〜307の表示位置、向きは逆さまに見える。また、タッチも無効としない。そのためユーザーは、正位置でタッチを開始した際(図3(c)の状態)から継続しているタッチ操作が無効とされていないことがわかり、タッチアップすれば撮影が行われることが分かる。このように、撮影を行う操作途中のタッチであればデジタルカメラ100の姿勢が変わっても無効としないことで、撮影を行う操作途中のタッチ操作が不用意に無効にキャンセルされてシャッターチャンスを逃す可能性を低減することができる。
図3(e)は、撮影モードにおける撮影待機中で、カメラが正位置で、タッチボタン307が指Fによってタッチされている時の表示例である。タッチボタン307はタッチオン中であることをユーザーに示すために、タッチオフの時とは色などが異なる表示形態で表示されている。この状態から指Fをタッチアップすればタッチボタン307に割り当てられた機能(メニュー画面を開くこと)が実行される。
図3(f)は、図3(e)の状態から、指Fをタッチしたままタッチ位置を変更せずに、デジタルカメラ100の姿勢を逆さ位置に変更(反転)した場合の表示例である。この場合は、図3(b)と同様に、OSDである撮影条件情報302及びタッチボタン303〜307の表示位置、向きを上下左右反転する。また、姿勢変更前から継続しているタッチを無効として、タッチアップに応じた機能を実行することなく、タッチボタン307の表示形態をタッチオフ中のものに戻す。また、姿勢変更前から継続しているタッチが無効となっているため、姿勢変更後にタッチされている位置(姿勢変更後に撮影条件情報302が表示されている近辺)に応じた処理は行われない。一旦タッチを離してから再度タッチした場合には、タッチされた位置に応じた処理が行われる。
次に、撮影モード以外の動作状態の例として、メニュー画面を表示した状態での、カメラの姿勢に応じたタッチ操作での処理について説明する。本実施形態では、メニュー画面においては、タッチされたままデジタルカメラの姿勢が上下逆さまになると、表示アイテムの表示を反転させるとともに、その時点で行われているタッチ操作を一切無効とする。そのため、タッチされたままデジタルカメラの姿勢が上下逆さまになると、そのタッチを離すまでは、タッチムーブやタッチアップ、ロングタッチに応じた処理などは行われない。
図4(a)〜図4(d)に、本実施形態における撮影設定に関するメニュー画面表示状態での表示部28での表示例を示す。
図4(a)は、メニュー画面を表示しており、カメラが正位置で、タッチされていない状態の、デジタルカメラ100の背面図である。メニュー画面には撮影に関する設定項目としての複数のメニュー項目が上下に並べて表示されており、そのうちメニュー項目401が選択されている。メニュー項目401は、選択されていることを示すために他のメニュー項目と異なる色でカーソル表示されている。メニュー画面では、表示された複数のメニュー項目のうち、任意のメニュー項目にタッチすることで、タッチしたメニュー項目を選択して、そこにカーソルを移動することができる。また、選択中のメニュー項目(カーソルのあるメニュー項目)の右側の設定領域をタッチすることで、その項目に関して設定の変更を行うことができる。また、上下にタッチムーブすることで、1画面に表示しきれていない他のメニュー項目が表示されるように画面をスクロールさせることができる。左右へのタッチムーブには特に機能を割り当てていない。
図4(b)は、カメラが正位置で、メニュー項目402にタッチして、メニュー項目402を選択した状態である。この状態で、メニュー項目402の右側の設定領域に表示されている増減ボタン(downボタン403あるいはupボタン404)にタッチすることで、メニュー項目402に関する設定辺区を行うことができる。設定値の変更は、増減ボタンにタッチオンしている間、キーリピートで連続的に行える。例えば図示の例では、upボタン404にタッチダウンすると「手ぶれ補正」が「入」から「切」に切り替わる。そして、upボタン404の位置でタッチしたままにしておくと、所定時間毎に「入」と「切」が交互に切り替り、タッチアップした時点で表示されていた設定に固定される。
図4(c)は、カメラが正位置で、メニュー項目402が選択された状態でupボタン404がタッチされている状態の表示例である。「手ぶれ補正」の設定が、図4(b)と異なり「切」に切り替わっている。ただし、この状態はある瞬間の表示状態であって、このままタッチを続けると、上述のように「入」と「切」が交互に切り替わる。
図4(d)は、図4(c)の状態から、指Fでのタッチ位置を変更せずにタッチしたままカメラの姿勢を逆さ位置にした場合に表示例である。そのため矢印Aが下を指している。表示アイテムであるメニュー画面は図4(c)と比べて上下左右反転して表示されている。ただしデジタルカメラ100も姿勢が逆さに反転しているため、ユーザーから見ると図4(c)と図4(d)とでは、メニュー画面は同じ向きに見える。また、デジタルカメラ100の向きを反転した時点でタッチは無効となるため、「手ぶれ補正」の「入」と「切」の切り替えはデジタルカメラ100の向きが反転した時点で停止し、以降、タッチし続けても切り替わらない。また、姿勢反転後にメニュー画面の表示を反転した結果、指Fはメニュー項目402と異なるメニュー項目の表示位置をタッチした状態となっているが、姿勢反転前から継続するタッチが無効となっているため、選択の変更(カーソル位置の移動)はしない。さらにこの状態からタッチムーブを行ってもスクロールは行われない。なお、一旦タッチを離してから再度タッチダウンされた場合には、そのタッチは有効となる。
上述の動作を実現するための処理フローチャートについて説明する。
図5に、本実施形態における撮影モード処理のフローチャートを示す。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを、システムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することにより実現する。モード切替スイッチ60で静止画の撮影モードに設定されて起動されると、図5の撮影モード処理を開始する。
S501では、システム制御部50は、撮像部22での撮像を開始して、表示部28にスルー表示を行う。前述の図3(a)は、このときの表示例を示す。
S502では、システム制御部50は、姿勢検知部55の出力に基づいて、デジタルカメラ100の姿勢(タッチパネル71の姿勢でもよい)が上下反転したか否かを判定する。例えば以下のように定義される正位置と逆さ位置のうち、一方から他方への変化があった場合に、姿勢が上下反転したと判定される。
・正位置:デジタルカメラの上方向(前述の矢印Aが指す方向)が重力方向と逆方向(真上方向)を向いた姿勢から、デジタルカメラ100の縦軸または奥行き軸が所定角度範囲内にある姿勢。
・逆さ位置:デジタルカメラの上方向(前述の矢印Aが指す)が重力方向(真下方向)を向いた姿勢から、デジタルカメラ100の縦軸または奥行き軸が所定角度範囲内にある姿勢。
なお、表示部28(タッチパネル71)の表示面に垂直な軸を中心として180度回転された位置関係がちょうど上下反転した位置関係である。以下、デジタルカメラ100の姿勢が上下反転したか否かは上述のように判定されるものとする。デジタルカメラ100の姿勢が上下反転した場合にはS503に進み、そうでない場合はS504に進む。
S503では、システム制御部50は、OSDコントローラ92を制御して、表示部28に表示されるOSD(撮影条件情報302及びタッチボタン303〜307の表示位置)の表示を上下左右反転する。これによって、正位置から逆さ位置に変化した場合には、前述の図3(a)から図3(b)のような表示に変化する。
S504では、システム制御部50は、タッチダウンがあったか否かを判定する。タッチダウンがあった場合にはS513に進み、そうでない場合にはS505に進む。
S505では、システム制御部50は、シャッター操作部61の半押し操作よってSW1がオンとなったか否かを判定する。SW1がオンとなった場合はS506に進み、そうでない場合はS510に進む。
S506では、システム制御部50は、AF、AEなどの撮影準備動作を行う。
S507では、システム制御部50は、シャッター操作部61の全押し操作によってSW2がオンとなったか否かを判定する。SW2がオンとなった場合はS508に進み、そうでない場合はS509に進む。
S509では、システム制御部50は、撮像部22で撮像した画像を画像ファイルとして記録媒体200に記録するための一連の撮影処理を行う。ここでの処理を、スルー画像の撮影と区別するために本撮影処理(撮影制御)と称する。
S509では、システム制御部50は、SW1のオンが保持されているか否かを判定する。SW1がオン(保持されている)場合はS507に戻り、オフ(保持されていない)場合にはS510に進む。
S510では、システム制御部50は、その他の操作があったか否かを判定する。その他の操作には、シャッター操作部61の回転操作に応じたズーム操作などがある。その他の操作があったと判定するとS511に進んで、行われた操作に応じた処理を行い、そうでない場合はS512に進む。
S512では、システム制御部50は、電源オフや電池残量ゼロ、再生モードなどへの移行など、撮影モード処理を終了させるイベントがあったか否かを判定させる。終了イベントが合った場合は撮影モード処理を終了し、そうでない場合はS501に戻って処理を繰り返す。
一方、タッチダウンがあった場合、S513で、システム制御部50は、タッチダウンのタッチ位置がタッチボタン303〜307の何れかのボタン領域であったか否かを判定する。ボタン領域である場合はS522に進み、そうでない場合はS514に進む。
S514では、システム制御部50は、タッチダウンのタッチ位置がタッチシャッター可能領域であるか否かを判定する。タッチシャッター可能領域は、スルー画像が表示された領域のうち、OSDが表示されていない領域であるものとする。タッチシャッター可能領域へのタッチダウンであったと判定した場合はS515に進み、そうでない場合はS518に進む。
S515では、システム制御部50は、タッチダウンされた位置に基づいてAF枠を表示する。この結果、図3(c)で説明したようなAF枠310が表示される。
S516では、システム制御部50は、AF枠の位置に対してAFを行うとともに、AEなどの他の撮影準備処理も行う。
S517では、システム制御部50は、タッチアップがあったか否かを判定する。タッチアップがあった場合にはS508に進んで本撮影処理を行い、タッチアップが無い場合にはS517でタッチアップを待つ。なお、S514でタッチシャッター可能領域へのタッチダウンがあってからは、S517でタッチアップが検出されない限りは、デジタルカメラ100の姿勢に応じた表示アイテム(OSD)の反転表示は行われず、継続中のタッチも無効化されない。これによって、タッチシャッターの途中のタッチオン状態でシャッターチャンスを待っている時に、姿勢が変わったことに応じて不意にタッチアップで撮影できなくなることが無いので、シャッターチャンスを逃す可能性を低減することができる。
一方S518では、システム制御部50は、タッチボタン303〜307の何れかのボタン領域へのムーブイン(他の位置がタッチされた状態から、タッチムーブによってタッチ位置が移動してくること)があったか否かを判定する。ボタン領域へのムーブインがあったと判定するとS522に進み、そうで内場合はS519に進む。
S519では、システム制御部50は、デジタルカメラ100の姿勢が上下反転したか否かを判定する。上下反転したと判定した場合にはS520に進んでOSDを上下左右反転表示し、S512に進む。一方上下反転していない場合はS521に進んでタッチアップを待ち、タッチアップがなければS518に戻り、タッチアップがあった場合にS512に進む。
S522では、ボタン領域に対するタッチがあったため、システム制御部50は、タッチ位置のボタンを、タッチ中の表示形態に変更して表示する。これによって、図3(e)のタッチボタン307のような表示形態に変更され、ユーザーはどのタッチボタンをタッチしている状態なのかを知ることができる。
S523では、システム制御部50は、デジタルカメラ100の姿勢が上下反転したか否かを判定する。上下反転したと判定した場合にはS524に進み、そうでない場合はS526に進む。
S524では、システム制御部50は、OSDを上下左右反転表示し、S525に進んで、全てのタッチボタンの表示を、非タッチ状態の表示形態に戻す。このケースは、タッチボタンのタッチしたままデジタルカメラの姿勢が上下反転した場合であり、前述した図3(f)のような表示状態となる。すなわち姿勢の上下反転前から行われていたタッチは無効状態となり、タッチしていたタッチボタンの機能は実行されない。また、継続しているタッチをタッチアップした際のタッチアップ位置のタッチボタンの機能も実行されない。
一方S526では、システム制御部50は、タッチアップがあったか否かを判定し、タッチアップがあった場合にはS527に進み、そうでない場合にはS523に戻る。
S527では、システム制御部50は、タッチアップされた直前にタッチされていた位置(以下、タッチアップ位置)がメニューボタンであるタッチボタン307上であった以下否かを判定する。メニューボタン上であった場合はS528に進んでメニュー画面を表示する。S528のメニュー画面処理については図6で後述する。
S529では、システム制御部50は、タッチアップ位置がその他のタッチボタンの位置であったか否かを判定する。その他のタッチボタンの位置であった場合にはS530に進み、そうでない場合はS512に進む。
S530では、システム制御部50は、タッチアップ位置のタッチボタンに割り当てられた機能を実行した後、S525で全てのタッチボタンを非タッチの表示形態とした撮影待機中の表示に戻し、S512に進む。
図6に、本実施形態におけるメニュー画面処理のふろーチャートを示す。メニュー画面処理は、前述した図5のS528の処理の詳細である。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを、システムメモリ52に展開して実行することにより実現する。
S601では、システム制御部50は、表示部28にメニュー画面を表示する。この時の表示例が前述の図4(a)である。
S602では、システム制御部50は、タッチダウンがあったか否かを判定する。タッチダウンがあった場合にはS606に進み、そうでない場合にはS603に進む。
S603では、システム制御部50は、デジタルカメラ100の姿勢が上下反転したか否かを判定する。上下反転したと判定した場合はS604に進み、そうでない場合にはS605に進む。
S604では、システム制御部50は、上下反転したデジタルカメラ100の姿勢に合わせてメニュー画面の表示(全てOSDであるものとする)を上下左右反転する。
S605では、システム制御部50は、メニュー画面を閉じる(終了する)操作があったか否かを判定する。メニュー画面を閉じる操作があった場合にはS606に進んで処理を終了し、そうでない場合にはS602に処理を戻す。
一方、タッチダウンがあった場合、S606でシステム制御部50は、メニュー画面に表示された複数のメニュー項目のうち、カーソルが当たって選択されているメニュー項目以外である非選択項目に対するタッチダウンであったか否かを判定する。非選択項目に対するタッチダウンであると判定した場合はS613に進み、そうでない場合はS607に進む。
S608では、システム制御部50は、カーソルが当たって選択されているメニュー項目(選択項目)の増減ボタンにタッチダウンされたか否かを判定する。選択項目の増減ボタンにタッチダウンされたと判定した場合はS608に進み、そうでない場合はS614に進む。
S608では、システム制御部50は、タッチされた増減ボタンに応じて、設定値を変更する。これによって例えば選択項目が「手ぶれ補正」であって場合は、図4(b)の「入」から図4(c)の「切」に切り変わる。
S609では、システム制御部50は、デジタルカメラ100の姿勢が上下反転したか否かを判定する。上下反転したと判定した場合はS610に進んで、デジタルカメラ100の姿勢に合わせてメニュー画面の表示(全てOSDであるものとする)を上下左右反転し、そうでない場合はS611に進む。
S611では、システム制御部50は、タッチアップがあったか否かを判定する。タッチアップがあったと判定した場合はS605に進み、そうでない場合はS612に進む。
S612では、システム制御部50は、直前にS608で設定値を変更してから所定時間(300msec程度)が経過したか否かを判定する。所定時間が経過していない場合はS609に戻り、所定時間が経過した場合はS608に進んでもう1回設定値を変更する。これによって、増減ボタンにタッチしたままであれば所定時間毎にキーリピートされ、タッチしている期間に応じて連続的に設定値を変更することができる。
一方S613では、システム制御部50は、タッチダウンされた位置の非選択項目にカーソルを移動し、選択状態にする。
S614では,システム制御部50は、タッチムーブがあったか否かを判定する。タッチムーブがあった場合にはS615に進み、そうでない場合にはS623に進む。
S615では、システム制御部50は、カーソルを消去して、どのメニュー項目も選択されていない状態にする。
S616では、システム制御部50は、タッチムーブの方向に応じてスクロールを行う。本実施形態ではタッチムーブの上下方向の移動成分(Y成分)だけに基づいてスクロールを行い、表示されているメニュー項目群を上または下にスクロールして、1画面に表示しきれていない他のメニュー項目を表示させる。
S617では、システム制御部50は、デジタルカメラ100の姿勢が上下反転したか否かを判定する。上下反転した場合はS620に進み、そうでない場合はS618に進む。
S618では、システム制御部50は、タッチアップがあったか否かを判定する。タッチアップがあった場合にはS622に進み、そうでない場合にはS619に進む。
S619では、システム制御部50は、タッチムーブがあったか否かを判定する。タッチムーブがあった場合にはS616に進み、スクロールを行う。タッチムーブがない場合にはS617に戻る。
S620では,システム制御部50は、デジタルカメラ100の姿勢に合わせてメニュー画面の表示(全てOSDであるものとする)を上下左右反転する。ここで、その時点で行われているタッチは無効となり、これ以降、タッチを離さずにタッチムーブをしてもスクロールは行われない。また、タッチアップがなくともS621に進んで、S618でタッチアップがあったと判定された場合と同じ処理を行う。
S621では、スクロールによって新たに表示されたメニュー項目群のうちいずれか1つを選択状態にしてカーソルを表示する。タッチアップに応じてこの処理を行う場合は、タッチアップ位置のメニュー項目を選択するとよい。
一方S622では、システム制御部50は、デジタルカメラ100の姿勢が上下反転したか否かを判定する。上下反転した場合はS623に進み、そうでない場合はS624に進む。
S623では,システム制御部50は、デジタルカメラ100の姿勢に合わせてメニュー画面の表示(全てOSDであるものとする)を上下左右反転する。ここで、その時点で行われているタッチは無効となり、これ以降、タッチを離さずにタッチムーブをしてもスクロールは行われない。
S624では、システム制御部50は、タッチアップがあったか否かを判定する。タッチアップがあったと判定した場合にはS605に進み、そうで内場合にはS614に戻る。
図7に、本実施形態におけるタッチイベント発行処理のフローチャートを示す。この処理は、前述の撮影モード処理(図5)の実行中とメニュー画面処理(図6)の実行中に、所定サンプリング周期毎に繰り返し並列処理されているものある。タッチ操作の状況に応じてタッチアップ、タッチキャンセル、タッチダウン、タッチムーブの何れかのイベント(コマンド)を割り込み処理で発行(通知)し、図5,図6の処理でのタッチ操作の判定に利用する。また、姿勢が上下判定した際の状況によっては、実際にはタッチが継続して行われていても、そのタッチを無効として、継続したタッチの位置が移動してもタッチムーブと判定せず、タッチが離されてもタッチアップと判定しないようにするための処理を行う。図7の処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することにより実現する。
S701では、システム制御部50は、タッチオンであるか否かを判定する。タッチオンであると判定するとS706に進み、そうでない場合はS702に進む。
S702では、システム制御部50は、前回のタッチ状態のサンプリング時には今回と違ってタッチオンであったか否かを判定する。前回タッチオンであったと判定するとS703に進み、そうでない場合はタッチ操作は行われていない状態なので何のイベントも発行せずにタッチイベント発行処理を終了する。
S703では、システム制御部50は、システムメモリ52に保持されたタッチ無効フラグがonとなっているか否かを判定し、onとなっている場合はS705に進み、offとなっている場合はS704に進む。タッチ無効フラグは、前述のように、デジタルカメラ100の姿勢が反転することなどによって、反転前から継続して行われているタッチを無効としたかどうかを示すフラグである。タッチ無効フラグがonである間は実際にタッチパネル71に行われたタッチ操作に関わらず、タッチ操作に応じた処理を実行しないようにする。
S704では、タッチ無効フラグがoff(すなわちタッチは有効)で、前回タッチオンで今回はタッチオフ、すなわちタッチが離れた直後なので、システム制御部50はタッチアップイベントを発行する。一方S705では、前回タッチオンで今回はタッチオフ、すなわちタッチが離れた直後ではあるが、タッチ無効フラグがon(すなわちタッチは無効)なのでタッチアップイベントを発行しない。ただし、次回のタッチ操作を有効とするために、システム制御部50はタッチ無効フラグをoffにリセットして処理を終了する。
S706では、システム制御部50は、シャッター操作部61を半押し操作したことによってSW1がonとなったか否かを判定する。SW1がonであると判定するとS709に進んでタッチ無効フラグをonとし、そうでない場合はS707に進む。本実施形態では、タッチパネル71に対するタッチ操作よりもシャッター操作部61に対する操作の方を優先するので、シャッター操作部61に対する操作があった場合にはその時なされていたタッチは無効とする。
S707では、システム制御部50は、デジタルカメラ100の姿勢が上下反転したか否かを判定する。上下反転したと判定した場合はS708に進み、そうでない場合はS711に進む。
S708では、システム制御部50は、タッチシャッターの待機中であるか否かを判定する。タッチシャッターの待機中とは、撮影モード処理の際にタッチシャッター可能領域にタッチダウンしてからタッチオンとなったままの状態のことである。また、前述の図5のS514でYesと判定されてからS517でタッチアップと判定される(タッチアップイベントを検知する)までの期間である。タッチシャッターの待機中であると判定した場合は、前述の通り例えデジタルカメラ100の姿勢が上下反転してもタッチは無効としないため、タッチ無効フラグをonとすることなくタッチイベント発行処理を終了する。S708でタッチシャッター待機中でないと判定した場合はS709に進む。
S709では、システム制御部50は、タッチ無効フラグをonにして、その時行われているタッチを無効とする。
S710では、システム制御部50は、タッチキャンセルイベントを発行する。これによって、システム制御部50は、現在行われているタッチのタッチアップがなくても、タッチされていない動作状態に変更する。例えばこのタッチキャンセルイベントがあったことに応じて、図5のS522でタッチ中を示す表示となっていたタッチボタンが、割りあてられた機能が実行されることなく、S525で非タッチ中の表示となる。
S711では、システム制御部50は、前回のタッチ状態のサンプリング時には今回と違ってタッチオフであったか否かを判定する。前回タッチオフであった場合にはS712に進み、そうでない場合はS713に進む。
S712では、システム制御部50は、タッチダウンイベントを発行する。
S713では、システム制御部50は、所定距離以上のタッチ位置の移動があったか否かを判定する。所定距離以上のタッチ位置の移動があったと判定するとS714に進み、そうでない場合にはタッチオンのまま特に変化が無い場合なので、イベントを発行することなく処理を終了する。
S714では、システム制御部50は、システムメモリ52に保持されたタッチ無効フラグがonであるか否かを判定する。タッチ無効フラグがonであった場合には、タッチ位置の移動があったにも関わらずタッチムーブのイベントは発行せずに処理を終了する。一方、タッチ無効フラグがoffであった場合には、タッチ位置の移動があったのでタッチムーブのイベントを発行する。
以上説明した上記実施形態によれば、通常は、タッチされたままデジタルカメラ100の姿勢が上下逆さまになると、表示アイテムの表示を反転させるとともに、その時点で行われているタッチ操作を無効とする。これによって、表意アイテムの表示の反転に伴う、表示アイテムの表示位置とタッチ位置の不整合の発生による、ユーザーの意図しない処理の実行を防ぐことができる。また、撮影を行うためのタッチ操作の途中であれば、タッチされたままデジタルカメラ100の姿勢が上下逆さまになったとしてもタッチを無効とすることなく、そのタッチから継続するタッチ操作での撮影を行う。このようにすることで、シャッターチャンスを逃してしまうことを防ぐことができる。
なお、上述の実施形態では、タッチシャッターを行う例を説明したが、タッチシャッターの機能をOFFに設定して、タッチAFを行うようにすることもできる。タッチAFでは、AF可能領域にタッチダウンされたことに応じて、タッチダウン位置に基づいてAF枠を設定して表示し、AF枠の領域に対してAFを行う。その後のタッチムーブ、タッチアップに応じては特に何もせず、シャッター操作部61の操作によってSW2がオンとなったことに応じて本撮影を行う。このタッチAFにおいて、タッチダウンに応じてAF枠を設定した後、タッチを離すことなくデジタルカメラ100の姿勢が上下反転した場合には、タッチを無効にするとともに、AF枠の設定をキャンセルして、表示されたAF枠を非表示としても良い。
また、タッチシャッターの操作途中ではデジタルカメラ100の姿勢が反転してもその時行われているタッチを無効にする例を説明したが、他の動作状態でも、姿勢の反転が行われてもタッチ無効にしないようにしても良い。例えば、記録媒体200に記録されている撮影済みの画像を再生モードで表示部28に表示している際に、タッチしたままデジタルカメラ100が上下反転してもタッチを無効にしないようにしてもよい。また、姿勢の反転が行われた際にタッチを無効にするのは、姿勢の反転に合わせて表示アイテムの表示位置、向きも反転する場面であるか否かに応じてもよい。すなわち、姿勢の反転に合わせて表示アイテムの表示位置、向きを反転する設定状態や動作モードである場合には、姿勢の反転が行われた際に表示位置とタッチ位置の不整合が発生するので、タッチを無効とする。一方、姿勢の反転に合わせて表示アイテムの表示位置、向きを反転しない設定状態や動作モードである場合には、姿勢の反転が行われた際に表示位置とタッチ位置の不整合が発生しないので、タッチを無効とはしない。
さらに、上述の実施形態においては、デジタルカメラ100の姿勢が上下反転した際に表示を反転、及びタッチを無効とする例を説明したが、上下反転に限らず、他の姿勢変化に本願を適用してタッチを無効としてもよい。例えば、デジタルカメラ100の姿勢が横向きから縦向きに約90度変化した場合に、表示アイテムを横向きのレイアウトから縦向きのレイアウトに変更するとともに、変化前から継続するタッチ無効とする処理を行っても良い。この場合も、デジタルカメラ100の姿勢が横向きから縦向きに約90度変化した場合に表示アイテムを横向きのレイアウトから縦向きのレイアウトに変更しないのであれば、タッチを無効としなくても良い。
なお、上記実施形態において、デジタルカメラ100の姿勢が上下反転して表示アイテムの表示も反転した場合には、タッチボタンなどの表示アイテムに対する操作があったか否かを、タッチパネル71で検出したタッチ座標を上下左右反転して判定するとよい。すなわち、タッチパネル71の横幅をX,縦幅をYとして、タッチ座標(x、y)を、(X−x、Y−y)に変換して判定する。このようにすることで、反転前の表示アイテム(OSD)の位置で言えばどの表示アイテムがタッチされたのかを判断することができるため、各表示アイテムでのタッチ受け付け範囲の定義を反転しなくともよい。
なお、システム制御部50の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラに適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、タッチパネルを備え、機器の姿勢を判別できる電子機器であれば適用可能である。すなわち、本発明はタブレットPCやPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダーなどに適用可能である。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (23)

  1. 撮像制御装置であって、
    撮像に関する表示アイテムを表示する表示手段に対するタッチを検出するタッチ検出手段と、
    前記撮像制御装置の姿勢を検知する姿勢検知手段と、
    前記姿勢検知手段により検知された前記撮像制御装置の姿勢が所定の変化をしたことに応じて、前記表示手段に表示される前記表示アイテムの表示位置を変更するよう制御する表示制御手段と、
    前記表示手段に表示された前記表示アイテムへのタッチが前記タッチ検出手段に検出されても前記表示アイテムに対応する処理を実行せず、前記表示アイテムへタッチされた後、前記表示アイテムからタッチが離されたことが前記タッチ検出手段により検出されたことに応じて前記処理を実行するように制御する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記表示アイテムがタチされた状態で前記撮像制御装置の姿勢が変化しても、前記表示アイテムの表示位置が変わらない場合には前記表示アイテムからタッチが離されたことに応じて前記処理を実行し、
    前記表示アイテムがタチされた状態で前記撮像制御装置の姿勢が変することによって前記表示アイテムの表示位置が変わった場合には姿勢の変化の前から前記タッチ検出手段で検出されていたタッチが離されても前記処理を行わないように制御することを特徴とする撮像制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記撮像制御装置の姿勢が前記所定の変化をすると、前記所定の変化の前から前記タッチ検出手段で検出されていたタッチを離すことなくタッチ位置を移動する操作に基づいた処理を行わないように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記表示アイテムへのタッチがされた後に、前記撮像制御装置の姿勢が変わらないまま、前記表示アイテムからタッチが離されたことに応じて、前記処理を行うように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記撮像制御装置の姿勢が前記所定の変化をすると、前記所定の変化の前から前記タッチ検出手段で検出されていたタッチが継続することに基づいた処理を行わないように制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  5. 撮像手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記所定の変化の前から前記タッチ検出手段で検出されていたタッチによるタッチ操作が、前記撮像手段での撮像を指示するための操作であった場合には、前記所定の変化があった場合にも、前記所定の変化の前から継続するタッチ操作に応じた撮影を行うように制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  6. 前記タッチ検出手段で、前記撮像を指示するためのタッチが離されたことを検出すると、前記撮像手段で画像を撮影し、撮影された画像を画像ファイルとして記録するように制御する撮影制御手段を更に有することを特徴とする請求項5に記載の撮像制御装置。
  7. 前記撮影制御手段は、前記タッチ検出手段でタッチされたことを検出するとタッチ位置に基づいてオートフォーカスを含む撮影準備処理を行い、該タッチが離されたことを検出すると撮影を行うように制御することを特徴とする請求項6に記載の撮像制御装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記表示アイテムのいずれかがタッチされた場合には、タッチされた表示アイテムの表示形態をタッチ中であることを示す表示形態に変更し、該タッチが継続したまま、前記撮像制御装置の姿勢が前記所定の変化をすると、タッチされた表示アイテムの表示形態をタッチ中であることを示す表示形態から、タッチされる前の表示形態に変更するように制御することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  9. 撮像手段と、
    前記タッチ検出手段でタッチされたことを検出すると、タッチ位置に基づいてAF枠を設定して表示するように制御する設定手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記撮像制御装置の姿勢が前記所定の変化をすると、前記所定の変化の前から前記タッチ検出手段で継続して検出されていたタッチに基づいて設定された前記AF枠をキャンセルして非表示とするように制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  10. 前記表示制御手段は、撮像されて表示されているライブビュー画像は、前記撮像制御装置の姿勢が前記所定の変化をしても表示位置と向きを変更しないように制御することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  11. 前記所定の変化は、前記撮像制御装置の姿勢が上下反転する変化であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  12. 前記所定の変化は、前記撮像制御装置の姿勢が縦と横の一方の姿勢から他方の姿勢への変化であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  13. 前記姿勢検知手段は、前記撮像制御装置の重力方向に対する姿勢を検知することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  14. 前記制御手段は、前記表示アイテムへのタッチがされた後に、前記撮像制御装置の姿勢が前記所定の変化をしたことに応じて、前記タッチをキャンセルするように制御することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  15. 撮像制御装置であって、
    表示手段に対するタッチを検出するタッチ検出手段と、
    前記撮像制御装置の第一の姿勢と、第二の姿勢と、第三の姿勢とを少なくとも検知する姿勢検知手段と、前記撮像制御装置の姿勢が前記第一の姿勢から前記第二の姿勢に変わった場合には、前記表示手段に表示している撮像に関する表示アイテムの表示位置を変更し、前記撮像制御装置の姿勢が前記第一の姿勢から前記第三の姿勢に変わった場合には、前記表示手段に表示している前記表示アイテムの表示位置を変更しないように制御する表示制御手段と、
    前記表示手段に表示された前記表示アイテムへのタッチの開始が検出されたことに応じては前記表示アイテムに関する処理を実行せず、
    前記表示アイテムへのタッチがされた後に、前記撮像制御装置の姿勢が前記第一の姿勢から前記第三の姿勢に変わっても、前記表示アイテムから前記タッチが離されたことに応じて前記処理を実行し、
    前記表示アイテムへのタッチがされた後に、前記撮像制御装置の姿勢が前記第一の姿勢から前記第二の姿勢に変わり、前記表示アイテムの表示位置が変わったら、前記第一の姿勢の際に前記表示アイテムへタッチをした位置からタッチ位置を動かさずに前記表示手段ら前記タッチが離されても、前記処理を実行しないように制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像制御装置。
  16. 前記第二の姿勢は、前記第一の姿勢とは180°異なる姿勢であり、前記第三の姿勢は、前記第一の姿勢とは90°異なる姿勢であることを特徴とする請求項15に記載の撮像制御装置。
  17. 前記表示アイテムは、撮影に関する情報表示を切り替えるための情報表示切替アイコンであることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  18. 前記表示制御手段が、前記表示手段において、撮像手段で撮像されたライブビュー画像に重畳して前記表示アイテムを表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  19. 前記撮像制御装置は、前記表示手段を有することを特徴とする請求項1乃至18のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
  20. 撮像制御装置の制御方法であって、
    撮像に関する表示アイテムを表示する表示手段に対するタッチを検出するタッチ検出ステップと、
    前記撮像制御装置の姿勢を検知する姿勢検知ステップと、
    前記姿勢検知ステップでの検知に基づいて、前記撮像制御装置の姿勢が所定の変化をしたことに応じて、前記表示手段に表示される前記表示アイテムの表示位置を変更するように制御する表示制御ステップと、
    前記表示手段に表示された前記表示アイテムへのタッチが前記タッチ検出手段に検出されても前記表示アイテムに対応する処理を実行せず、前記表示アイテムへタッチされた後、前記表示アイテムからタッチが離されたことが前記タッチ検出手段により検出されたことに応じて前記処理を実行するように制御する制御ステップとを有し、
    前記制御ステップにおいては、前記表示アイテムがタチされた状態で前記撮像制御装置の姿勢が変化しても、前記表示アイテムの表示位置が変わらない場合には前記表示アイテムからタッチが離されたことに応じて前記処理を実行し、
    前記表示アイテムがタチされた状態で前記撮像制御装置の姿勢が変化をすることによって前記表示アイテムの表示位置が変わった場合には姿勢の変化の前から前記タッチ検出手段で検出されていたタッチが離されても前記処理を行わないように制御することを特徴とする撮像制御装置の制御方法。
  21. 撮像制御装置の制御方法であって、
    表示手段に対するタッチを検出するタッチ検出ステップと、
    前記撮像制御装置の第一の姿勢と、第二の姿勢と、第三の姿勢とを少なくとも検知する姿勢検知ステップと、
    前記撮像制御装置の姿勢が前記第一の姿勢から前記第二の姿勢に変わった場合には、前記表示手段に表示している撮像に関する表示アイテムの表示位置を変更し、
    前記撮像制御装置の姿勢が前記第一の姿勢から前記第三の姿勢に変わった場合には、前記表示手段に表示している前記表示アイテムの表示位置を変更しないように制御する表示制御ステップと、
    前記表示手段に表示された前記表示アイテムへのタッチの開始が検出されたことに応じては前記表示アイテムに関する処理を実行せず、
    前記表示アイテムへのタッチがされた後に、前記撮像制御装置の姿勢が前記第一の姿勢から前記第三の姿勢に変わっても、前記表示アイテムから前記タッチが離されたことに応じて前記処理を実行し、
    前記表示アイテムへのタッチがされた後に、前記撮像制御装置の姿勢が前記第一の姿勢から前記第二の姿勢に変わり、前記表示アイテムの表示位置が変わったら、前記第一の姿勢の際に前記表示アイテムへのタッチをした位置からタッチ位置を動かさずに前記表示手段ら前記タッチが離されても、前記処理を実行しないように制御する制御ステップとを有することを特徴とする撮像制御装置の制御方法。
  22. コンピュータを、請求項1乃至19のいずれか1項に記載された撮像制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  23. コンピュータを、請求項1乃至19のいずれか1項に記載された撮像制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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