JP5921108B2 - シート後処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、積載トレイに積載されるシートを整合する機能を有するシート後処理装置に関する。
従来、複写機などの画像形成装置において、画像形成装置のシート搬送方向に対して下流側にシート後処理装置(フィニッシャ)を接続し、ステイプル処理やパンチ処理といった後処理を施すシステムが提供されている。
フィニッシャにおいては、画像形成装置から受け取ったシートを、積載トレイの上流に設けられた中間トレイ(以下、処理トレイという)に順次シートを積載する。処理トレイへ、冊子を構成するシートの全ての積載が完了したあと、処理トレイ上にてステイプルや中綴じ製本などの後処理を行うものが提案されている。処理トレイ上にて後処理が完了したシート束は、処理トレイから積載トレイへと排出される。
また、画像形成装置から受け取ったシートを、前述の処理トレイを経由せずに、積載トレイ上に排出したのちに、排出方向に直交する幅方向において、積載トレイ上に設けられた整合部材で整合処理を行うフィニッシャも提案されている。
特開2001−240295号公報
文献1のように積載トレイ上においてシートの整合を行う装置では、シートが1枚排出される毎に整合部材による整合動作を行っている。しかし、シートの厚さの種類として薄紙となるシート(例えば、坪量64g未満のシートなど)は、フィニッシャの排紙口から機外に排出される際、搬送方向に対する強度(腰)のなさと軽さの影響で、次のような現象が生じてしまう。即ち、より坪量の大きいシートに比べてシート落下が遅いことによる整合のタイミングのずれや、排紙口へのもたれが発生するなどして、積載性が悪化する。
厚さが薄いシートが排紙口から落下するのにあわせて整合タイミングを遅らせることで整合性を向上することは可能である。しかし、整合タイミングを遅らせると、その次に画像形成装置から受け取るシートとのシート間隔を広げなければいけないため、生産性が低下してしまう。
上記の課題を解決するために、本発明のシート積載装置は、シートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送されるシートを他のシートと重ね合わせて搬送する重ね合わせ手段と、前記搬送手段により搬送されたシートを排出する排出手段と、前記排出手段から排出されるシートが落下積載される積載トレイと、前記積載トレイ上で、シートの排出方向に直交する幅方向においてシートを整合する整合手段と、前記搬送手段により搬送されるシートの重さに関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得されるシートの重さに関する情報が所定の重さ未満を示す場合、前記シートを前記重ね合わせ手段により他のシートと重ね合わせた状態で前記積載トレイへ排出させ、重ねて排出されたシートを前記整合手段に整合させ、前記取得手段により取得されるシートの重さに関する情報が前記所定の重さ以上を示す場合、前記シートを前記重ね合わせ手段により他のシートと重ね合わせることなく1枚で前記積載トレイへ排出させ、排出されたシートを前記整合手段に整合させる制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、相対的に軽いシートに対しては、複数枚ずつ排出して整合動作を行うことで、シートの重さによらず積載性・整列性を良好に保つことができる。
画像形成装置の断面図 画像形成システムの構成を示すブロック図 操作表示部の説明図 フィニッシャの断面図 フィニッシャの構成を示すブロック図 積載トレイと整合板の位置を示す図 フィニッシャにおけるシートの搬送を示す図 シート整合動作の説明図 仕上げモードの選択画面を示す図 給紙段の選択画面を示す図 シート搬送制御のメインルーチンを示すフローチャート 非ステイプルモード時のバッファモード設定処理を示すフローチャート バッファ動作の説明図 バッファ動作を示すフローチャート ステイプルモード時のバッファモード設定処理を示すフローチャート 積載トレイへのシートの排出パターンの説明図 積載トレイへのシートの排出パターンの説明図 シート整合動作を示すフローチャート
以下に本発明の実施の形態について図を参照しながら説明する。
(全体構成)
図1は本発明の第1の実施形態に係る画像形成システムの主要部の縦断面構造を示す構成図である。画像形成システムは、画像形成装置10とシート積載装置としてのフィニッシャ500から構成されている。画像形成装置10は、原稿から画像を読み取るイメージリーダ200及び読み取った画像をシート上に形成するプリンタ350を備えている。
原稿給送装置100は、原稿トレイ101上に上向きにセットされた原稿を先頭頁から順に1枚ずつ給紙し、湾曲したパスを介してプラテンガラス102上の所定の取り位置を経て搬送し、その後、排紙トレイ112へ排出する。このときスキャナユニット104は所定の読取位置に固定されている。原稿が読み取り位置を通過するときに、原稿画像がスキャナユニット104により読み取られる。原稿が読み取り位置を通過する際に、原稿がスキャナユニット104のランプ103の光で照射され、原稿からの反射光がミラー105、106、107を介してレンズ108に導かれる。このレンズ108を通過した光は、イメージセンサ109の撮像面に結像され、画像データに変換されて出力される。イメージセンサ109から出力された画像データは、プリンタ350の露光部110にビデオ信号として入力される。
プリンタ350の露光部110は、イメージリーダ200から入力されたビデオ信号に基づきレーザ光を変調して出力する。レーザ光は、ポリゴンミラー110aにより走査されながら感光ドラム111上に照射される。感光ドラム111には走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。この感光ドラム111上の静電潜像は、現像器113から供給される現像剤によって現像剤像として可視像化される。
プリンタ350内に装備されている上カセット114或いは下カセット115からピックアップローラ127、128により給紙されたシートは、給紙ローラ129、給紙ローラ130によりレジストローラ126まで搬送される。シートの先端がレジストローラ126まで達したところで、レジストローラ126が所定のタイミングで駆動され、シートを感光ドラム111と転写部116との間に搬送する。感光ドラム111に形成された現像剤像は、給紙されたシート上に転写部116により転写される。現像剤像が転写されたシートは、定着部117に搬送され、定着部117は、シートを加熱及び加圧することによって現像剤像をシート上に定着させる。定着部117を通過したシートは、フラッパ121及び排出ローラ118を経てプリンタ350から画像形成装置外部(フィニッシャ500)に向けて排出される。シートの両面に画像形成を行う場合には、シートは反転パス122を介して両面搬送パス124へ搬送され、再度レジストローラ126へ搬送される。
(全体システムブロック図)
次に、本画像形システム全体の制御を司るコントローラの構成及び全体システムブロック図について図2を参照しながら説明する。図2は図1の画像形成システム全体の制御を司るコントローラの構成を示すブロック図である。
コントローラは、図2に示すように、CPU回路部900を有し、CPU回路部900は、CPU901、ROM902、RAM903を内蔵する。CPU901は本画像形システム全体の基本制御を行うCPUであり、制御プログラムが書き込まれたROM902と処理を行うためのRAM903がアドレスバス、データバスにより接続されている。CPU901はROM902に格納されている制御プログラムにより各制御部911,921,922,904,931,941,951を総括的に制御する。RAM903は、制御データを一時的に保持し、また制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。
原稿給送装置制御部911は、原稿給送装置100をCPU回路部900からの指示に基づき駆動制御する。イメージリーダ制御部921は、上述のスキャナユニット104、イメージセンサ109などに対する駆動制御を行い、イメージセンサ109から出力された画像信号を画像信号制御部922に転送する。画像信号制御部922は、イメージセンサ109からのアナログ画像信号をデジタル信号に変換した後に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部931に出力する。また、コンピュータ905から外部I/F904を介して入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部931に出力する。この画像信号制御部922による処理動作は、CPU回路部900により制御される。プリンタ制御部931は、入力されたビデオ信号に基づき露光部110、プリンタ350を制御し、画像形成、シート搬送を行う。フィニッシャ制御部951はフィニッシャ500に搭載され、CPU回路部900と情報のやり取りを行うことによってフィニッシャ全体の駆動制御を行う。この制御内容については後述する。操作表示装置制御部941は、操作表示装置400とCPU回路部900との間で情報のやり取りを行う。操作表示装置400は、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部などを有する。各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部900に出力するとともに、CPU回路部900からの信号に基づき対応する情報を操作表示装置400に表示する。
(操作表示装置)
図3は図1の画像形成装置における操作表示装置400を示す図である。操作表示装置400には、画像形成動作を開始するためのスタートキー402、画像形成動作を中断するためのストップキー403、置数設定等を行うテンキー404〜413、クリアキー415、リセットキー416などが配置されている。また、上部にタッチパネルが形成された表示部420が配置されており、画面上にソフトキーを作成可能となっている。
本画像形成装置では、後処理モードとしてノンソート、ソート、シフトソート、ステイプルソート(綴じモード)などの各処理モードを有する。このような処理モードの設定などは操作表示装置400からの入力操作により行われる。例えば、後処理モードを設定する際には、図3に示す初期画面でソフトキーである「仕上げ」キー417を選択すると、メニュー選択画面が表示部420に表示され、このメニュー選択画面を用いて処理モードの設定が行われる。
(フィニッシャ)
次に、フィニッシャ500の構成について図4を参照しながら説明する。図4は図1のフィニッシャ500の構成図である。図4(a)はフィニッシャ500を正面からみた図であり、図4(b)はフィニッシャ500が有する積載トレイ701をシート排出方向側からみた図である。
フィニッシャ500は、画像形成装置10から排出されたシートを順に取り込み、取り込んだ複数のシートを整合して1つの束に束ねる処理、束ねたシート束の後端をステイプルで綴じるステイプル処理などの各シート後処理を行う。フィニッシャ500は、画像形成装置10から排出されたシートを搬送ローラ対511により搬送パス520に取り込む。搬送ローラ対511により内部に取り込まれたシートは、搬送ローラ対512,513,514を介して搬送される。搬送パス520上には、搬送センサ570,571,572,573が設けられており、それぞれシートの通過を検出している。搬送ローラ対512は、搬送パスセンサ571とともにシフトユニット580に備え付けられている。シフトユニット580は、後述するシフトモータM5により、搬送方向に直交するシート幅方向へシートを移動させることが可能である。搬送ローラ対512がシートを挟持している状態で、シフトモータM5を駆動することにより、搬送しながら、シートを幅方向にオフセットすることができる。シフトソートモードでは、部ごとにシート束の位置が幅方向へずらされる。オフセット量としては、幅方向の中心位置に対して手前側に15mm(手前シフト)、或いは奥側に15mm(奥シフト)である。シフト指定がない場合は、シートは手前シフトと同じ位置に排出される。フィニッシャ500は、搬送センサ571の入力によりシートがシフトユニット580を通過したことを検知すると、シフトモータM5を駆動させて、シフトユニット580をセンター位置へと戻す。
搬送ローラ対513と514の間には、搬送ローラ対514によって反転搬送されるシートをバッファパス523に導く切替フラッパ540が配置されている。切替フラッパ540は後述するソレノイドSL1により駆動される。搬送ローラ対514と515の間には、上排紙パス521または下排紙パス522に搬送するかを切り替える切替フラッパ541が配置されている。切替フラッパ541は後述するソレノイドSL2により駆動される。
バッファパス523は、シート束に対して、ステイプルなどの後処理を行う際に、画像形成装置から搬送されたシートを滞留させて、後続のシートと重ね合わせる処理(バッファリング処理)を行うために設けられている。これにより、シートの搬送間隔をより広げることなく、シート束に対するステイプル処理に要する時間を確保し、生産性の低下を防いでいる。
本実施形態のフィニッシャ500では、ステイプル処理が行われない場合でも、坪量が所定未満(本実施形態では64gsm未満)のシートに対しては、バッファリング処理が行われる。これにより、薄いシートを複数枚重ね合わせることで、シートの搬送方向に対する強度のなさや軽さによる排紙のもたつきを軽減し、積載トレイ700、701上に設けられたトレイ整合板710、711による整合による積載性悪化を防止するために行っている。
しかし、積載トレイ上において複数枚を同時に整合する際、搬送方向の戻し部材が接触するのが最上面のシートだけであることや、搬送方向に直交する方向の整合に関してもシート同士の摩擦などの要因があるため、1枚毎に整合を行うときより、整合性が低下する。また、所定以上の重みを有するシートを重ね合わせて排出すると、シート束が重くなることにより、シート束の排出時に接触する既積載紙を押し出してしまう現象が発生し、さらなる整合性の低下を招く場合がある。そのため、強度のなさ・軽さによって整合不良が発生しやすいシートのみバッファリング処理を行い、それ以外のシートはできるだけ1枚毎に積載して、整合処理を行う方が望ましい。このバッファリング処理についての詳細は後述する。
切替フラッパ541が上排紙パス521側に切り替わると、バッファモータM2により駆動される搬送ローラ対514により、シートは上排紙パス521へと導かれ、排紙モータM3により駆動される搬送ローラ対515により積載トレイ701へと排出される。上排紙パス521上にはシート検知手段としての搬送センサ574が設けられており、シートの通過を検出している。切替フラッパ541が下排紙パス522側に切り替わると、バッファモータM2により駆動される搬送ローラ対514により、シートは下排紙パス522へと導かれる。そのシートは更に、排紙モータM3により駆動される搬送ローラ対517および518により処理トレイ630へと導かれる。下排紙パス522上には搬送センサ575、576が設けられており、シートの通過を検出している。
処理トレイ630へと導かれたシートは、束排紙モータM4により駆動される束排紙ローラ対680により、後処理モードに応じて、処理トレイ630上または積載トレイ700上へと排出される。
また、積載トレイ701上には、図4(b)に示すように、積載トレイに排紙されたシートのシート幅方向を揃えるための整合部材としての整合板711a(第1の整合部材)、711b(第2の整合部材)が配置されている。同様に、積載トレイ700上には、図4(b)に示すように、積載トレイに排紙されたシートのシート幅方向を揃えるための整合板710a、710bが配置されている。整合板710a、710bは、それぞれ後述する下トレイ整合モータM11、12により、シート幅方向に移動可能であり、710aが手前側、710bが奥側に配置されている。整合板711a、711bはそれぞれ後述する上トレイ整合モータM9、10によって同様に駆動され、711aが手前側、711bが奥側に配置されている。また、整合板710、711はそれぞれ後述する上トレイ整合板昇降モータM13、下トレイ整合板昇降モータM14により整合位置(図6(a)と待機位置(図6(b))の間を、整合板軸712を中心に上下に移動される。
詳細は後述するが、各整合板は、積載トレイ上のシート整合する際には整合位置に移動され、シートのオフセット方向が切り替わる際(例えば、手前シフト⇒奥シフト)に、待機位置へ移動される。更に、各整合板は、上トレイ整合モータM8,M9または下トレイ整合モータM10,M11によって、後続のシートに応じた位置へ搬送方向に垂直な方向に移動される。その後、各整合板は上トレイ整合板昇降モータM12または下トレイ整合板昇降M13により、再び整合位置へと戻される。
積載トレイ700および701は、後述のトレイ昇降モータM15、16により昇降可能となっている。後述の紙面検知センサ720および721にて、トレイまたはトレイ上のシートの最上面が検出される。フィニッシャ500は、紙面検知センサ720、721からの入力に応じて、トレイ昇降モータM14、15を駆動することで、常に前述のトレイまたはトレイ上のシートの最上面が一定の位置になるように制御する。また、積載トレイ700および701は、紙有無検知センサ730および731にて、積載トレイ700および701上のシートの有無を検出する。
処理トレイ630上に束状に排出されたシートは、搬送ローラ対518と同期して駆動されるローレットベルト661と、後述のパドルモータM16によって駆動されるパドル660によって、搬送方向の後端側へと引き戻される。引き戻されたシートは、ストッパ631に突き当たり、停止する。
処理トレイ630上に、手前側と奥側に設けられた整合部材641はそれぞれ後述の前整合モータM6、後整合モータM7によってそれぞれシートの搬送方向に対して垂直な方向に移動する。処理トレイ630上に積載されたシートに対して、整合部材641による整合処理を行い、ステイプル処理が施された後に、束排出ローラ対680によりスタックトレイ700上に排出される。
束排出ローラ対680は、後述の束排紙モータM4により駆動され、束排出ローラ対680の上側のローラは揺動ガイド650に支持されている。揺動ガイド650は後述の揺動モータM19により駆動され、束排出ローラ680の上側ローラを処理トレイ630上の最上部のシートに当接させるように揺動する。束排出ローラ680対の上側ローラが処理トレイ630上の最上部のシートに当接された状態にあるときには、下側ローラと協働して処理トレイ630上のシート束をスタックトレイ700に向けて排出する。
ステイプラ601は、後述のステイプルモータM17によって駆動され、処理トレイ630に積載されているシート束の後端側に対して綴じ処理を行う。また、ステイプラ601は、後述のステイプラ移動モータM18によって、処理トレイ630の外周に沿って搬送方向に対して垂直な方向に移動可能に構成されている。
(フィニッシャブロック図)
次に、フィニッシャ500を駆動制御するフィニッシャ制御部951の構成について図5を参照しながら説明する。図5は図2のフィニッシャ制御部951の構成を示すブロック図である。
フィニッシャ制御部951は、図5に示すように、CPU952、ROM953、RAM954などで構成される。フィニッシャ制御部951は、CPU回路部900と通信を行い、コマンドの送受信やジョブの情報、シートの受け渡し通知などのデータ交換を行い、ROM953に格納されている各種プログラムを実行してフィニッシャ500の駆動制御を行う。
フィニッシャ500に備えられた各種入出力に関して説明する。フィニッシャ500は、シートの搬送のために、搬送ローラ対511〜513を駆動する入口モータM1、バッファモータM2、排紙モータM3、シフトモータM5、ソレノイドSL1、SL2、搬送センサ570〜576を備えている。また、フィニッシャ500は、処理トレイ630の各種部材を駆動する手段として、束排紙ローラ680を駆動する束排紙モータM4、整合部材641を駆動する整合モータM6,M7、揺動ガイドを昇降駆動する揺動ガイドモータM8を備えている。また、フィニッシャ500は、パドル660を駆動するパドルモータM16、ステイプラ601を駆動するステイプルモータM17、ステイプラ601をシートの搬送方向と垂直な方向に移動させるステイプラ移動モータM18を備えている。また、フィニッシャ500は、積載トレイ700、701を昇降させるトレイ昇降モータM14およびM15、紙面検知センサ720および721を備えている。また、フィニッシャ500は、積載トレイ上の整合動作ための上トレイ整合モータM8,M9、下トレイ整合モータM10,M11、上トレイ整合板昇降モータとしてM12、下トレイ整合板昇降モータとしてM13を備えている。
次に、フィニッシャ500におけるシートの搬送についてシフトソードモード、ステイプルモードの各モードに沿って説明する。
(普通紙のシフトソート動作)
まず、シフトソートモードのシートの流れについて図3、図7、図8、図9、図10、および図11と図12のフローチャートを参照しながら説明する。ユーザが画像形成装置10の操作表示装置400において、図3に示す初期画面で「用紙選択」を押下すると、図10(a)に示すような給紙カセット選択画面が表示部420に表示される。
ユーザはカセット114または115にシートをセットする際に、表示部420において給紙カセットにセットしたシートの重さに関する情報として坪量を入力する(不図示)。本実施形態では、普通紙は坪量64以上〜257未満gsm、薄紙が64gsm未満、厚紙が257gsm以上とし、設定した坪量に応じたシートの厚さの種類が給紙段選択画面に表示される。画像形成装置10のCPU901は、プリントジョブの実行時に、シートのサイズの情報とともにシートの坪量情報もフィニッシャのCPU952に送信する。なお、本実施形態では、フィニッシャ500のCPU952は、CPU901から取得したシートの厚さの種類を、入力された「坪量」を元に判定している。もちろん、「坪量」ではなく、「厚さ」などの入力情報に基づいて判断してもよい。
ユーザが操作表示装置400において、図3に示す初期画面でソフトキーとして表示されている「仕上げ」キー417を選択すると、図9(a)に示すような仕上げメニュー選択画面が表示部420に表示される。ここで、ユーザが図9(a)にて「ソート」キーと「シフト」キーを選択した状態にしてから、OKキーを押下すると、シフトソートモードが設定される。なお、本実施形態では「シフト」キーはデフォルトで選択されている。なお、ソートモードとは、画像形成装置10において、原稿を構成する部毎に仕分けして画像形成を行い、積載トレイへシートを積載するモードである。また、シフトソートモードは、フィニッシャ500において、さらにその部毎に積載トレイにオフセットされた状態でシートを積載するモードである。シフト指定がないソートモードにおいては、各部のシートがオフセットされずに積載トレイの同じ位置に積載される。
図9(a)示す仕上げメニュー選択画面において、シートを排出する積載トレイの選択が可能である。ここでは、「上トレイ」キーを選択した場合について説明する。
シフトソートモードが指定されたジョブが投入されると、CPU回路部900のCPU901は、フィニッシャ制御部951のCPU952に、シート1枚毎に、サイズや坪量、シートのシフト方向、シートの排出先の情報など、ジョブに関する情報を通知する。これらの情報に基づいて、フィニッシャ制御部951は、バッファ動作を行うか否かを判定する。
以下に、シフトソートモード時のシート搬送について、図7を用いて説明する。
画像形成装置10からフィニッシャ500へシートPが排出される際、CPU回路部900のCPU901は、フィニッシャ制御部951のCPU952にシートの受け渡しを開始することを通知する。シートの受け渡し開始の通知を受け取ったCPU952は、入口モータM1、バッファモータM2、排紙モータM3を駆動する。これにより、図7(a)に示すように、搬送ローラ対511、512、513、514が回転駆動され、画像形成装置10から排出されたシートPはフィニッシャ500内に取り込まれて搬送される。その際に、搬送センサ571により、搬送ローラ対512がシートPを挟持される位置まで搬送されたことが検知されると、CPU952は、シフトモータM5を駆動し、シフトユニット580を移動させ、シートをオフセットさせる。CPU901から通知されたシートのシフト情報が「手前」であれば、シート幅方向の中心に対して手前側15mmに、シフト情報が「奥」であれば奥側15mmにシートがオフセットされる。
排紙先として、積載トレイ701(上トレイ)が選択されている場合は、CPU952は、切替フラッパ541が図7(a)に示す位置に移動されるように、ソレノイドSL2を駆動する。これにより、シートPは上排紙パス521に導かれる。搬送センサ574によりシートPの後端の通過が検知されると、CPU952は、排紙モータM3を積載に適した速度で回転させ、搬送ローラ対515により積載トレイ701にシートPを排出させる。
排紙先として積載トレイ700(下トレイ)が選択されている場合は、CPU952は、切替フラッパ541が図7(b)に示す位置に移動されるように、ソレノイドSL2を駆動する。これにより、シートPは下排紙パス522に導かれる。搬送センサ576によりシートPの後端の通過が検知されると、CPU952は、束排紙モータM4を積載に適した速度で回転させ、束排紙ローラ対680により積載トレイ700にシートPを排出させる。
次に、バッファモードの設定の制御について、図11および図12のフローチャートを用いて説明する。以降はフィニッシャ制御部951のCPU952の処理について述べている。
図11は、CPU952が実行するバッファモードの設定の制御を表すフローチャートであり、シート1枚ごとに各ステップの処理が行われる。CPU952は、CPU901からシートNのシート情報を受信したか否かを判断し(S1001)、受信したシート情報に基づいて、ステイプル指定がされているか否かを判断する(S1002)。ステイプル指定がなければCPU952はFA(図12のフローチャート)を実行し(S1003)、ステイプル指定があればF(図15のフローチャート)を実行する(S1004)。CPU952は以上の処理をジョブが終了するまで繰り返す(S1005)。
なお、このCPU901からCPU952へのシート情報の送信処理は、画像形成装置10においてシートNの画像形成が行われるより以前に、あらかじめ実施される。本実施形態では、CPU952は、シートNがフィニッシャ500へ到達するより前に、シートNの後続シートであるシートN+1のシート情報を受信するものとする。
図12は、シフトソートモードなど、ステイプル指定以外のジョブにおけるバッファモード設定処理FAの詳細を示すフローチャートである。S1101において、CPU952は、CPU901から受信したシート情報に基づいて、シートNが束の先頭シートであるか否かを判定する。シートNが束の先頭シートであれば、S1103へ進み、先頭シートでなければS1108へ進む。S1103では、CPU952は、シートNのシート情報に基づいてシートNの坪量が64gsm未満か否かを判定する。坪量が64gsm未満であれば、S1104へ進み、坪量が64gsm以上であれば、S1106へ進む。S1106では、CPU952は、シートNのバッファモードを「通過」に設定する。尚、設定されたバッファモードの情報はRAM954に保存される。S1105では、CPU952は、シート情報に基づいてシートNが部の最終シートであるか否かを判定する。シートNが最終シートであれば、S1106へ進み、シートNが最終シートでなければ、S1105へ進む。S1105では、CPU952は、シートNのバッファモードを「バッファ」に設定する。尚、シートNのバッファモードが「通過」であるということは、シートNがバッファパス523へは搬送されず、単独で下流側へ搬送されることを意味する。シートNのバッファモードが「バッファ」であるということは、シートNがバッファパス523へ搬送されることを意味する。
S1101においてシートNが部の先頭シートでないと判断された場合、S1108では、CPU952は、RAM954に保存された先行シートN−1のバッファモードを判断する。バッファモードが「バッファ」であれば、S1109へ進み、バッファ以外であれば、S1110へ進む。S1109では、CPU952は、シートNのバッファモードを「最終シート」に設定する。尚、シートNのバッファモードが「最終シート」であるということは、シートNがバッファパス523から搬送されるシートN−1と重ねられて搬送されることを意味する。
S1110では、CPU952は、シートNの坪量が64gsm未満か否かを判断する。坪量が64gsm以上であれば、S1112において、CPU952は、シートNのバッファモードを「通過」に設定する。坪量が64gsm未満であれば、S1111において、CPU952は、シートNが部の最終シートであるか否かを判断する。シートNが部の最終シートでなければ、S1115において、CPU952は、シートNのバッファモードを「バッファ」に設定する。シートNが部の最終シートであれば、CPU952は、S1113において、RAM954に記憶されている先行シートN−1のバッファモードを「バッファ」に再設定し、S1114において、シートNのバッファモードを「最終シート」に設定する。
S1105,S1106,S1112,S1114,S1115の各ステップにおいて、バッファモードが設定されると、処理FAは終了し、処理は図11のルーチンへ戻る。
処理FAにおいては、ジョブで使用されるすべてのシートが64gsm以上の普通紙であれば、シフトソートモードにおいては、バッファモードは常に「通過」に設定され、バッファ処理は実行されない。
次に、シフトソートモード時に行われる積載トレイ701に排出されたシートに対する整合動作について、図8および、図18のフローチャートを用いて説明する。なお、ここでは、積載トレイ701上に、最初のシート群(以下、「部」)を手前側に、その次の「部」を奥側に積載していく場合を例に挙げて説明するが、積載トレイ700上に積載する場合も同様である。また、シートを手前側と奥側のどちらにオフセットさせるかは、前述のとおりCPU回路部900から通知されるシート情報に基づいて決定される。
図8(a)はオフセット方向が手前側となる場合に積載トレイ701をシート排出方向側から見た図である。排紙されるシートPの幅がWで、シフト量がZの場合、図8(a)に示すように、手前整合板711aは、手前側のシート端となる位置から手前側に所定退避量M離れた位置に待機している。この待機位置は、積載トレイ701の中心位置から手前側に向かって、シート幅の半分の長さW/2にシフト量Zを加算した位置(積載トレイ701の中心位置からX1離れた位置)にさらに所定退避量Mを加算した位置である。整合板711bは、奥側のシート端となる位置から奥側へ所定退避量M離れた位置に待機している。この待機位置は、積載トレイ701の中心位置から奥側に向かって、シート幅の半分の長さW/2にシフト量Zを減算した位置(積載トレイ701の中心位置からX2離れた位置)にさらに所定退避量M加算した位置である。
図18はCPU952が実行する積載トレイ701での整合動作を示すフローチャートである。S1301において、CPU952は、シートの後端が搬送センサ574を抜けたか否かを判断する。シートの後端が搬送センサ574を抜けると、S1302において、CPU952は、所定時間T1が経過するのを待つ。この所定時間T1は、搬送センサ574から搬送ローラ515までの距離分だけシートが搬送されるのに要する時間と、シートが機外に排出されてから、積載トレイ701に落下するのに要する時間を考慮してあらかじめ決定されている。所定時間T1が経過すると、S1303において、CPU952は、シートのシフト方向を表すシフトモードを判断する。シフトモードが手前シフトであれば、S1304において、CPU952は、図8(b)に示すように整合板711aがシートに近づく方向へ所定押込量2M移動するように、上トレイ整合モータM8を駆動する。これにより、シートは整合板711bに突き当てられる。その後、S1305において、CPU952は、整合板711aを移動させてから所定時間TJが経過するのを待つ。この所定時間TJは、押し込まれたシートの姿勢が安定するのを待つ時間である。所定時間TJが経過したら、S1306において、CPU952は、図8(c)に示すように整合板711aを所定押込量2Mだけ戻すように上トレイ整合モータM8を駆動する。これにより、整合板711aは整合待機位置に戻る。オフセット量Zが15mmで、所定押込量Mが5mmの場合、整合動作後のシートのセンター位置からのオフセット量は10mmになる。
また、S1303で、シフトモードが奥シフトである場合、S1307において、CPU952は、図8(i)に示すように整合板711bがシートに近づく方向へ所定押込量2M移動するように、上トレイ整合モータM9を駆動する。これにより、シートは整合板711aに突き当てられる。その後、S1308で、CPU952は、所定時間TJ経過するまで待つ。所定時間TJ経過すると、S1309において、CPU952は、図8(j)に示すように整合板711bをシートから離れる方向へ所定押込量2Mだけ戻すように、上トレイ整合モータM9を駆動する。これにより、整合板711bは整合待機位置に戻る。
S1310において、CPU952は、ジョブが終了したか否かを判断し、終了していなければ、S1311へ進む。S1311において、CPU952は、次シートのシフトモードを判断し、シフトモードの変更がなければ、S1301からの処理を繰り返す。シフトモードが変更されるなら、S1312へ進む。 本実施形態によれば、シートの坪量に拘わらず、S1301においてシートの後端が搬送センサ574を通過してから所定時間T1経過後にS1304或いはS1307で整合動作が行われる。従って、単独で排出される普通紙と重ねて排出される薄紙の何れに対しても、生産性を落とすことなく良好な整合動作を行うことができる。もし、薄紙が単独で排出されると、良好な整合を行うためには所定時間T1を普通紙が排出される場合に比べて長くする必要があるが、薄紙が複数枚重ねて排出されることにより、所定時間T1を普通紙用に合わせて固定にでき、生産性の低下を防ぐことができる。
S1312における整合位置切替の処理について説明する。例えば、図8(d)に示すように、手前シフトの整合後に整合板711aが待機位置に戻る。次の部のシート束への整合のために、図8(e)に示すように、CPU952は、整合板711a、711bを積載トレイ701から所定量上側へ離間させるように、上トレイ整合板昇降モータM12を駆動する。このとき、フィニッシャ500の手前側から見た様子が図6(b)である。次に、図8(f)に示すように、整合板711a、711bは、積載トレイ701から離間した状態のまま、次シートの整合待機位置へ移動する。整合板711aは、手前側のシート端となる位置から手前側に所定退避量M離れた位置に待機する。この待機位置は、積載トレイ701の中心位置から手前側に向かって、シート幅の半分の長さW/2にシフト量Zを減算した位置(積載トレイ中心位置からX3離れた位置)に更に所定退避量M加算した位置である。整合板711bは、奥側のシート端となる位置から奥側に所定退避量M離れた位置に待機する。この待機位置は、積載トレイ701の中心位置から奥側に向かって、シート幅の半分の長さW/2にシフト量Zを加算した位置(積載トレイ中心からX4離れた位置)に更に所定退避量M加算した位置である。
整合板711a,711bが整合待機位置へ移動した後、図8(g)に示すように、CPU952は、整合板711a、711bを積載トレイ701に近づけるように、上トレイ整合板昇降モータを所定量駆動する。その結果、整合板711aは積載済みのシート束の上に乗る。一方、整合板711bは、積載済みのシート束の上には乗らずに、整合板711aよりも下降する。
以上のようにシフトモードの変更があった場合は、一旦整合板が積載トレイから離れるように上方へ退避し、整合位置を変更するよう幅方向へ移動し後に下降する。その後、シートが1枚積載トレイに排出される毎にシートが整合される。
また、積載トレイ700に設けられる整合板710a,710bによる整合動作は、積載トレイ701での整合動作と同様なので、説明は省略する。
(薄紙のシフトソートモード動作)
フィニッシャ500が画像形成装置10から受け取る複数のシートの受け取りパターンと積載トレイ701へ排出される複数のシートの排出パターンとの関係を図16に示す。例えば、各枠内の受け取りパターンは、左側に記載されているシートほど受け取り順番が早い。また、各枠内の排出パターンは、左側に記載されているシートほど排出順番が早い。また、各シートに記載されている情報は、上から順番に、何部目の何枚目であるか、シートサイズ、後処理モード、坪量である。
普通紙(80gsm)のシフトソートモード動作では、パターン1のように、画像形成装置10から受け取ったシートは上述したバッファリング処理を行われることなく、そのまま積載トレイ701へ排出される。
一方、薄紙(52gsm)のシフトソートモード動作では、パターン2、パターン3に示すように、2枚または3枚単位でバッファリング処理が行われ、積載トレイ701へ排出される。パターン2では、2枚ずつバッファリング処理が行われ、積載トレイ701へは2枚重なったシートが排出される。薄紙が2枚重なることにより、重量が増加し、積載トレイへ落下するまでの挙動が安定する。このパターン2における動作を図12のフローチャートに当てはめると以下のようになる。
1枚目のシートに対しては、S1101、S1103,S1104,S1105の順で処理が進む。2枚目のシートに対しては、S1101,S1108,S1109の順で処理が進む。3枚目のシートに対しては、S1101,S1108,S1110,S1111,S1115の順で処理が進む。4枚目のシートに対しては、S1101,S1108,S1109の順で処理が進む。その結果、1枚目と2枚目のシート、3枚目と4枚目のシートがそれぞれ重ねられて積載トレイ701へ排出される。
また、3枚のシートで1部を構成する場合、2枚のバッファリング処理を行うと、3枚目が単独で排出されることになってしまう。そこで、薄紙が1枚単独で搬出されることがないように、パターン3では、3枚のバッファリング処理が行われる。このパターン3における動作を図12のフローチャートに当てはめると以下のようになる。
1枚目と2枚目に対しては、パターン2と同様である。3枚目に対しては、S1101,S1108,S1110,S1111,S1113,S1114の順で処理が進む。S1113では、2枚目に対してS1106で「通過」に設定されたバッファモードが「バッファ」に変更される。その結果、1〜3枚目のシートが重ねられて積載トレイ701へ排出される。
CPU952が実行するバッファリング処理について、図14のフローチャートを用いて説明する。S101において、CPU952は、シートNが搬送センサ572に到達したかどうかを判断する。シートNが搬送センサ572に到達すると、S102において、CPU952は、シートNをさらに所定距離だけ搬送するよう、入り口モータM1を駆動する。この時のシートNの状態を図13(a)に示す。図13(a)では、シートNはPで示されている。
その後、S103において、CPU952は、シートNのバッファモードを判定する。バッファモードが「バッファ」であれば、S105へ進み、CPU952はバッファモータM2を正転駆動させる。その後、S106において、CPU952は、シートNが搬送センサ573に到達したか否かを判断する。シートNが搬送センサ573に到達すると、S107において、CPU952は、シートNがさらに所定距離搬送されたか否かを判断する。その後、シートNが所定距離搬送されると、S108において、CPU952は、バッファモータM2を停止させ、さらに切替フラッパ540をバッファパス523側へ導くように切り替える。この時のシートNの状態を図13(b)に示す。
その後、S109において、CPU952は、シートNをバッファパス532へ搬送するようバッファモータM2を逆転駆動する。この時のシートの状態を図13(c)に示す。その後、S110において、CPU952は、搬送センサ573をシートNの後端が通過したか否かを判定する。シートNの後端が搬送センサ573を通過すると、S111において、CPU952は、シートNがさらに所定距離搬送されたか否かを判断する。シートNが所定距離搬送されると、S112において、CPU952は、バッファモータM2を停止させ、切替フラッパ540を搬送パス520側へ導くように切り替える。この時のシートの状態を図13(d)に示す。その後、S104において、CPU952は、シートNがジョブの最後のシートであるか否かを判断し、最後のシートでなければ、次のシートに対してS101からの処理を繰り返す。その際、次のシートがシートNとして処理される。
S103でシートNのバッファモードが「最終シート」である場合、S113において、CPU952は、バッファモータM2を正転駆動して、バッファパス523に待機させられた先行シートとシートNとを重ね合わせ合わせて下流へ搬送させる。この時のシートNの状態を図13(e)及び(f)に示す。
また、S103でシートNのバッファモードが「通過」である場合は、CPU952は、バッファリング処理を行うことなく、そのままシートを下流側へ搬送させる。普通紙のシフトソートモード動作時は、図14のS103においてシートNのバッファモードが「通過」となり、そのまま搬送される。
排紙先として積載トレイ700(「下トレイ」)が選択されている場合の動作は、積載トレイ701が排出先として選択されている場合と同様なので説明を省略する。
次に、薄紙と普通紙が混在したジョブが投入された場合の動作を図17に示す。
パターン6では、1枚目のシートが薄紙で、2〜4枚目のシートが普通紙である。この場合、1枚目のシートは2枚目のシートとバッファリングされ、重ねて積載トレイへ排出される。この時の動作を図12のフローチャートに当てはめると以下のようになる。
1枚目のシートに対しては、S1101,S1103,S1104,S1105の順で処理が進む。2枚目のシートに対しては、S1101,S1108,S1109の順で処理が進む。3枚目及び4枚目のシートに対しては、S1101,S1108,S1110,S1112の順で処理が進む。
パターン7では、1枚目と4枚目のシートが普通紙であり、2枚目と3枚目のシートが薄紙である。この場合、1枚目と4枚目のシートは単独で排出され、2枚目のシートは3枚目のシートとバッファリングされ、重ねて排出される。この時の動作を図12のフローチャートに当てはめると以下のようになる。
1枚目のシートに対しては、S1101,S1103,S1106の順で処理が進む。2枚目のシートに対しては、S1101,S1108,S1110,S1111,S1115の順で処理が進む。3枚目のシートに対しては、S1101,S1108,S1109の順で処理が進む。4枚目のシートに対しては、S1101,S1108,S1110,S1112の順で処理が進む。
パターン8では、1枚目、3枚目、4枚目のシートが普通紙であり、2枚目のシートが薄紙である。この場合、パターン7と同様に、2枚目のシートは3枚目のシートとバッファリングされ、重ねて排出される。
パターン9では、1枚目、2枚目のシートが普通紙で、3枚目のシートが薄紙である。この場合、3枚目のシートは2枚目のシートとバッファリングされて、重ねて排出される。この時の動作を図12のフローチャートに当てはめると以下のようになる。
1枚目のシートに対しては、S1101,S1103,S1106の順で処理が進む。2枚目のシートに対しては、S1101,S1108,S1110,S1112の順で処理が進む。2枚目のシートのバッファモードは一旦「通過」に設定される。3枚目のシートに対しては、S1101,S1108,S1110,S1111,S1113,S1114の順で処理が進む。S1113で2枚目のシートのバッファモードが「通過」から「バッファ」に変更されることにより、2枚目のシートと3枚目のシートとが重ねられて排出される。
(ステイプルモード動作)
次に、ステイプルモードのシートの流れについて図3、図7(c)および図9、図11、図16および図15のフローチャートを参照しながら説明する。
図9(b)に示す仕上げメニュー選択画面にて、「ステイプル」キーが押下されると、図9(c)に示すステイプル設定画面が表示部420に表示され、ユーザはコーナー綴じや2箇所綴じなどの綴じ方法を選択することが可能となる。
なお、本実施形態のフィニッシャ500では、ステイプル処理は処理トレイ630に積載されたシートに対して行われる。そのため、図9(b)に示す仕上げメニュー選択画面において「ステイプル」キーが選択された場合は、積載トレイ701(「上トレイ」)は排紙先として選択できないようにグレーアウトされる。
ユーザによりステイプルモードが設定されてジョブが投入されると、CPU回路部900のCPU901は、フィニッシャ制御部951のCPU952に、シート1枚毎にジョブに関する情報を予め通知する。ジョブに関する情報としては、サイズや坪量、シートのシフト方向、シートの排出先、ステイプル指定情報などが含まれる。
CPU952は、まずステイプル位置と紙サイズに応じた位置へステイプラ601をステイプラ移動モータM18により移動させる。その後、CPU952は、シフトソートモード時に積載トレイ700へシートを排出するときと同様に下搬送パス522をまでシートを搬送させる。シフトソートモード時には、シートは処理トレイ630に積載されずに積載トレイ700に排出されるが、ステイプルモード時には、図7(c)に示すように、シートは処理トレイ630へ排出される。
前述した図11のフローチャートにおいて、シートNに対してステイプルモードが設定されている場合に実行される処理FBについて図15を用いて説明する。
S1201において、CPU952は、処理トレイ630に先行する印刷ジョブのシートがあるか否か或いは前の部のシートがあるか否かを判断する。処理トレイ630にシートがなければ、S1214において、CPU952は、シートNのバッファモードを「通過」に設定する。
なお、処理FBには示されていないが、処理トレイ630にシートが排出される毎に、整合部材641により整合動作が行われる。そして、1つの冊子を構成する全てのシートが処理トレイ630上に積載されると、最後に積載されたシートに対する整合動作後に、ステイプルモータM17が駆動され、ステイプラ601がシート束を綴じる。ステイプラ601による綴じ動作の完了後、揺動モータM19が駆動されることで束排出ローラ680aが下降し、束排出ローラ対680がシート束Pを挟持して積載レイ700に排出する。
一方、S1201において、処理トレイに先行するジョブのシート或いは前の部のシートが積載されている場合、S1202において、CPU952は、シートNが部の先頭シートであるか否かを判断する。シートNが先頭シートである場合、S1203において、CPU952は、シートNの坪量が256gsmより大きいか否かを判断する。シートNの坪量が256gsmよりも大きければ、S1204において、CPU952は、RAM954上に用意されたバッファカウンタCに0を代入し、S1205において、シートNのバッファモードを「通過」に設定する。
バッファカウンタCはバッファリングを行う枚数を示している。厚紙の場合は、バッファカウンタCが0になるので、バッファリングは行われない。なお、CPU952は、バッファリングを行わない場合は、画像形成装置10のCPU901に、直前のシートとのシート間隔を広げるように予め通知しておく。
S1203において、シートNの坪量が256gsm以下であれば、S1206において、CPU952は、バッファカウンタCに3をセットする。つまり、厚紙でない場合は、最大で3枚のバッファリングが行われる。そして、S1207において、CPU952は、シートNのバッファモードを「バッファ」に設定し、S1208において、バッファカウンタCをデクリメントする。
S1202において、シートNが部の伝統シートでなければ、S1209において、CPU952は、バッファカウンタCが0よりも大きいか否か判断する
バッファカウンタCが0であれば、処理はS1214へ進む。バッファカウンタCが0より大きければ、S1210において、CPU952は、シートNの坪量が256gsmよりも大きいか否かを判定する。シートNの坪量が256gsm以下であれば、S1211において、CPU952は、バッファカウンタCが1であるか否か或いは、シートNが部の最終シートであるか否かを判断する。バッファカウンタCが1或いはシートNが部の最終シートであれば、S1212において、CPU952は、シートNのバッファモードを「最終シート」に設定して、S1213において、バッファカウンタCに0を代入する。
S1211において、バッファカウンタCが1でなく且つシートNが部の最終シートでなければ、S1207において、CPU952は、シートNのバッファモードを「最終シート」に設定する。
S1210において、シートNの坪量が256gsmより大きい場合、CPU952は、前述したS1212において、シートNのバッファモードを「最終シート」に設定する。つまり、厚紙はバッファパス523に滞留させることなく、処理トレイ630に排出され。
図16に示すパターン4及び5は、ステイプルモードが設定されているシートの排出パターンを示している。なお、パターン4及び5は2部目以降のシートを示している。
パターン4では、1〜4枚目のシートが普通紙である。1〜3枚目のシートは、バッファリングされ、3枚重ねて処理トレイへ排出される。この時の動作を図15のフローチャートに当てはめると以下のようになる。
1枚目のシートに対しては、S1201,S1202,S1206,S1207,S1208の順で処理が進む。2枚目のシートに対しては、S1201,S1202,S1209,S1210,S1211,S1207,S1208の順で処理が進む。3枚目のシートに対しては、S1201,S1202,S1209,S1210,S1211,S1212,S1213の順で処理が進む。4枚目のシートに対しては、S1201,S1202,S1209,S1214の順で処理が進む。
パターン5では、1〜4枚目のシートは厚紙である。従って、いずれのシートもバッファリングされない。この場合、画像形成装置から排出されるシートの間隔は、通常よりも広がるように制御される。
以上の様に、坪量が所定値未満のシートは、複数枚ずつ重ねて積載トレイへ排出されるので、1枚ずつ排出される場合の落下速度よりも遅くなることがなく、坪量が所定値以上のシートと同様に良好な整合が可能となる。

Claims (6)

  1. シートを搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送されるシートを他のシートと重ね合わせて搬送する重ね合わせ手段と、
    前記搬送手段により搬送されたシートを排出する排出手段と、
    前記排出手段から排出されるシートが落下積載される積載トレイと、
    前記積載トレイ上で、シートの排出方向に直交する幅方向においてシートを整合する整合手段と、
    前記搬送手段により搬送されるシートの重さに関する情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得されるシートの重さに関する情報が所定の重さ未満を示す場合、前記シートを前記重ね合わせ手段により他のシートと重ね合わせた状態で前記積載トレイへ排出させ、重ねて排出されたシートを前記整合手段に整合させ、前記取得手段により取得されるシートの重さに関する情報が前記所定の重さ以上を示す場合、前記シートを前記重ね合わせ手段により他のシートと重ね合わせることなく1枚で前記積載トレイへ排出させ、排出されたシートを前記整合手段に整合させる制御手段と、
    を有することを特徴とするシート積載装置。
  2. 前記積載トレイへ排出されるシートの後端を検知するシート検知手段を有し、
    前記制御手段は、前記取得手段により取得されるシートの重さに関する情報に拘わらず、前記シート検知手段によりシートの後端が検知されてから所定時間の経過後に前記整合手段による整合動作を開始させることを特徴とする請求項1記載のシート積載装置。
  3. 前記整合手段は、シートの排出方向に直交する幅方向にそれぞれ移動可能な第1、第2の整合部材を有し、前記第1、第2の整合部材がそれぞれ前記積載トレイに積載されるシートの前記幅方向の側端に当接してシートを整合することを特徴する請求項2記載のシート積載装置。
  4. 複数のシートで一部のシート束を構成し、前記取得手段により取得されたN−1枚目のシートの重さに関する情報が前記所定の重さ未満でないことを示していても、N枚目のシートが前記一部のシート束の最終シートであり、前記N枚目のシートの重さに関する情報が前記所定の重さ未満を示している場合、前記制御手段は、前記N枚目のシートをN−1枚目のシートと重ね合わせるよう前記重ね合わせ手段を制御することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のシート積載装置。
  5. 前記取得手段は前記シートの重さに関する情報としてシートの坪量を取得することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のシート積載装置。
  6. シートに画像形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段により画像が形成されたシートを積載する請求項1乃至5の何れか1項に記載のシート積載装置と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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