JP5920526B2 - 車両側コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、車両側コネクタに関する。
車両に搭載されたバッテリに接続された車両側コネクタとして、例えば下記特許文献1に記載のものが知られている。車両のボディには、車外側に臨む収容室が設けられており、この収容室に車両側コネクタが収容されている。収容室の下面には、車外側に向けて下り勾配をなすテーパ状の導水部が設けられており、この導水部の下端部に排水口が設けられている。排水口は下方に開口する形態をなし、この排水口にドレンホースが接続されている。収容室内に浸入した水は、導水部と排水口を通ってドレンホースに送られ、このドレンホースから収容室の下方へ排出される。
特開平7−29631号公報
しかしながら、上記の排水口は車内側に配設されているため、例えば収容室の下方にバッテリが設置された車種の場合、排水口からの漏水によってバッテリが濡れるおそれがある。また、テーパ状の導水部によって水を排水口へ誘導するようにしているため、車両が駐車されるガレージの傾斜角度によっては導水部が水平姿勢に近くなり、水を排水口に向けて送り込むことができないおそれもある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、車両側コネクタ内に浸入した水を車両の内部へ浸入させないようにし、確実に車両の外部へ排水することを目的とする。
本発明は、車両に搭載されたバッテリに対して電線を介して接続される車両側コネクタであって、車両のボディに固定されるハウジング本体と、ハウジング本体に対して車両の内部側から嵌合するサブハウジングと、ハウジング本体とサブハウジングの間に挟持されることで車両の内部を止水するシール部材と、ハウジング本体とサブハウジングが嵌合状態にあるときにハウジング本体の後端とこれより後方に離間して配されたサブハウジングの前端との間に隙間を空けることで形成され、シール部材による止水領域外に配された導水部と、ハウジング本体における導水部から下方に開口して形成され、車両の外部側に排水する排水部と、電線に直結される電線接続部を有する車両側端子とを備え、車両側端子を収容するキャビティが、ハウジング本体からサブハウジングに亘って設けられており、導水部は、キャビティを横切る配置で形成されている構成としたところに特徴を有する。
このような構成によると、車両の外部からハウジング本体内に水が浸入した場合に、ハウジング本体とサブハウジングの間に隙間が形成されているため、この隙間が形成された導水部で水が落下し、排水部を通って車両の外部へ排水される。すなわち、ハウジング本体からサブハウジングへ向かう水の経路が隙間によって遮断されているため、車両側コネクタ内に浸入した水を車両の内部へ浸入させないようにし、確実に車両の外部へ排水することができる。
のような構成によると、キャビティに浸入した水が導水部で落下するため、キャビティに浸入した水を車両の内部へ浸入させないようにし、確実に車両の外部へ排水することができる。
ハウジング本体には、車両の内部側に突出する嵌合筒部が設けられており、この嵌合筒部の内部にサブハウジングが嵌合する構成としてもよい。
このような構成によると、サブハウジングを嵌合筒部の内部に嵌合させることにより、サブハウジングを安定してハウジング本体に嵌合させることができる。
シール部材は、サブハウジングの外周面と嵌合筒部の内周面との間に挟持されるようになっており、嵌合筒部におけるシール部材による止水領域内に切り欠きを設けた構成としてもよい。
このような構成によると、シール部材が切り欠きを通過する間、シール部材と嵌合筒部の内周面との接触面積が小さくなるため、サブハウジングを嵌合筒部の内部に嵌合させる際の嵌合抵抗を下げることができる。
排水部は、ハウジング本体から下方に突出する管状をなしている構成としてもよい。
このような構成によると、例えばドレンホースを排水部に接続することにより、車両側コネクタ内に浸入した水を導水部から排水部を経由して車両の外部へ確実に排水することができる。
本発明によれば、車両側コネクタ内に浸入した水を車両の内部へ浸入させないようにし、確実に車両の外部へ排水することができる。
充電用コネクタを車両側コネクタに嵌合させた状態を斜め前方から見た斜視図 充電用コネクタを車両側コネクタに嵌合させた状態を前方から見た正面図 車両側コネクタの構成部品を斜め前方から見た分解斜視図 車両側コネクタの背面図 アクチュエータを取り付ける前の車両側コネクタを後方から見た背面図 カバーを取り付ける前の車両側コネクタを後方から見た背面図 サブハウジングの正面図 ハウジング本体とサブハウジングを組み付けたものを縦方向に切断した状態を示す縦断面図 図2におけるA−A線断面図であって、アクチュエータの軸部が解除位置にある状態を示す断面図 図9の要部拡大断面図 図9の状態からアクチュエータの軸部を係止位置に移動させた状態を示す断面図 図11の要部拡大断面図 アクチュエータを斜め前方から見た斜視図 ロックプレートを斜め前方から見た斜視図
<実施形態>
本発明の実施形態を図1ないし図14の図面を参照しながら説明する。本実施形態の車両側コネクタ10は、車両に搭載されたバッテリ(図示せず)に対して電線Wを介して接続されており、図1に示すように、充電器に接続された充電用コネクタ50が前方から嵌合可能とされている。充電用コネクタ50を車両側コネクタ10に正規嵌合させた状態で通電することにより、バッテリへの充電が行われる。
本実施形態における充電用コネクタ50はガン形状をなしており、図1に示すように、略前半部分を構成するコネクタ本体51と、このコネクタ本体51の後端部から斜め下方に延びるグリップ52とを備えて構成されている。コネクタ本体51とグリップ52は、いずれも合成樹脂製とされており、一体に成形されている。図9に示すように、コネクタ本体51の前面には、円筒状をなして前方に突出する端子収容筒53が装着されている。また、コネクタ本体51の内部における上側には、ロックアーム54が収容されており、ロックアーム54の前端部がコネクタ本体51の上面前縁から前方に突出して外部に臨んでいる。
ロックアーム54は、前後方向に延びる形態をなしており、その後端部に解除操作部55が設けられている一方、その前端部に係止部56が設けられている。また、ロックアーム54のほぼ中央部には、レバー回動中心部57が設けられており、このレバー回動中心部57を中心としてロックアーム54の前後両端部がシーソー状に揺動可能とされている。
解除操作部55の下側には、コイルばね58が蓄勢状態で装着されており、このコイルばね58がロックアーム54の後端部を上方へ押し上げることで、常にはロックアーム54が図9に示す係止位置に付勢されている。一方、解除操作部55が下方に押し込まれると、相対的に係止部56が押し上げられて解除位置に変位するようになっている。
コネクタ本体51においてロックアーム54と対応する位置は、上方に膨出して形成されており、この膨出部の前端部には、保護壁59が形成されている。保護壁59は、図1に示すように、コネクタ本体51の開口縁よりも前方に張り出す形態で設けられている。ロックアーム54の前端側は、係止部56のみを露出させて保護壁59に覆われた状態とされる。
車両側コネクタ10は、図9に示すように、合成樹脂製のハウジング11、このハウジング11の内部に収容される複数の車両側端子12、これらの車両側端子12をハウジング11の内部に保持するリテーナ13などを備えて構成されている。ハウジング11は、ハウジング本体20と、このハウジング本体20に後方から組み付けられるサブハウジング30とを備えている。
ハウジング本体20は、図3に示すように、充電用コネクタ50のコネクタ本体51が内部に嵌合するコネクタ嵌合部21、前方に開口する形態をなしロックアーム54の係止部56とこれを保護する保護壁59とが内部に嵌合するロック嵌合部22、車両のボディにボルト止めされる複数の取付部23などを備えて構成されている。これらの取付部23は、ハウジング本体20の外周面の四隅(下の二つがコネクタ嵌合部21の外周面、上の二つがロック嵌合部22の外周面)から突出して形成されており、その突出端部には、カラー23Aがそれぞれ埋設されている。このカラー23Aにボルトを通して車両のボディにボルト止めすることにより、ハウジング本体20が車両のボディに固定される。
ハウジング本体20の後面には、サブハウジング30が内部に嵌合可能な嵌合筒部24が形成されている。この嵌合筒部24は略円筒状で後方に突出する形態をなし、図8に示すように、嵌合筒部24の下面側に切り欠き24Aが形成されている。この嵌合筒部24の外周面にリテーナ13が外嵌されると、公知のロック手段によってリテーナ13が嵌合筒部24に保持される。
コネクタ嵌合部21は、図3に示すように、前方に開口する形態をなすフード部21Aと、このフード部21Aの内部に配され、車両側端子12の端子接続部12Aが内部に収容される端子収容部21Bとを備えて構成されている。図9に示すように、充電用コネクタ50の端子収容筒53は、フード部21Aと端子収容部21Bの間に嵌合する。
フード部21Aの外周面における上部には、充電用コネクタ50の係止部56が係止可能な被係止部25が形成されている。充電用コネクタ50のコネクタ本体51を車両側コネクタ10のコネクタ嵌合部21に嵌合させると、係止部56と被係止部25が互いに係止することで充電用コネクタ50と車両側コネクタ10が正規嵌合状態に保持される。フード部21Aの外周上面には、略門形をなす保護壁22Aが被係止部25を覆うようにして連設されている。上述したロック嵌合部22は、図8に示すように、保護壁22Aと、保護壁22Aの後端に配された奥壁22Bとによって構成されている。
被係止部25は、フード部21Aの外周上面に形成された台座部25Aと、この台座部25Aに圧入によって組み付けられた金属製のロックプレート25Bとを備えて構成されている。このロックプレート25Bは、図14に示すように、金属板を略U字状に折り返して形成したものであって、その折り返し部分がロックアーム54の係止部56との係止面とされている。この係止面は、図8に示すように、オーバーハング状に迫り出す形態とされている。
図6に示すように、ロック嵌合部22の奥壁22Bには、ロックプレート25Bを台座部25Aに対して後方から取り付けるための取付孔25Cが形成されている。この取付孔25Cは、台座部25Aを成形するための型抜き孔を兼ねており、奥壁22Bを前後方向に貫通して形成されている。この取付孔25Cに成形型を挿入することで、台座部25Aの後面側が成形される。なお、ロック嵌合部22の奥壁22Bにおける取付孔25Cの上側には、挿通孔22Cが形成されている。
図5に示すように、ハウジング本体20の後面には、取付孔25Cを閉止するカバー15が取り付けられるようになっている。このカバー15は、図3に示すように、シールリング15Aが装着されるシール装着部15Bと、このシール装着部15Bと一体に形成された横長のカバー本体15Cと、このカバー本体15Cの左右両側に形成された一対の円筒部15Dとを備えて構成されている。
シール装着部15Bは横長方形の略ブロック状をなし、その外周面にシールリング15Aが嵌着されるようになっている。シールリング15Aがシール装着部15Bに嵌着された状態で、カバー15をハウジング本体20に取り付けると、シール装着部15Bが取付孔25Cに嵌合し、シールリング15Aがシール装着部15Bの外周面と取付孔25Cの内周面との間に挟持される。これにより、取付孔25Cがカバー15によって止水状態で閉止される。
図4に示すように、カバー15の後方には、アクチュエータ16が取り付けられている。このアクチュエータ16は、ソレノイド等によって前後方向に駆動可能な軸部16Aと、この軸部16Aを前後方向に挿通させる挿通部16Bと、軸部16Aおよび挿通部16Bを内部に収容するケース16Cと、このケース16Cをハウジング本体20にボルト止めする取付座16Dとを備えて構成されている。アクチュエータ16は、ロックアーム54の先端部がロックプレート25Bに係止した状態においてロックアーム54の先端部がロックプレート25Bとの係止を解除する方向へ揺動することを防止するためのロック解除防止装置である。
図6に示すように、ハウジング本体20の後面における取付孔25Cの左右両側には、一対の取付ボス25Dが立設されている。この取付ボス25Dには、取付ねじB1が締結されるねじ孔が形成されている。取付ボス25Dにカバー15の円筒部15Dを外嵌させ、その円筒部15Dの上端に取付座16Dを載せて、取付ねじB1を取付ボス25Dのねじ孔に締め込むことにより、円筒部15Dと取付座16Dが共締めされる。これにより、カバー15とアクチュエータ16がハウジング本体20に固定される。なお、図12に示すように、アクチュエータ16のケース16Cの前面にはフック部16Fが上向きに形成されており、ハウジング本体20の上面に形成された仮止め孔29にフック部16Fを下方から引っ掛けてアクチュエータ16をハウジング本体20に仮組みした状態で、取付ねじB1による締結が行われる。
図10に示すように、アクチュエータ16がハウジング本体20に固定された状態では、軸部16Aが挿通孔22Cに配される。また、挿通孔22Cの後端開口縁部とアクチュエータ16のケース16Cとの間には、オーリング40が挟持されている。このため、挿通孔22Cとアクチュエータ16のケース16Cとの間から車両の内部に水が浸入することを回避できる。
軸部16Aの前端部には、挿通部16Bの内径よりも大きい外径を有する防水部16Eが形成されている。軸部16Aは、ソレノイド等の駆動機構によって図10に示す解除位置と図12に示す係止位置との間を前後方向に往復移動可能とされている。解除位置では、防水部16Eが挿通部16Bの前端開口縁部に前方から当接している。詳細には、防水部16Eは、解除位置にて挿通部16Bの内周面と軸部16Aの外周面との間に形成された隙間を前方から塞いで閉止するようになっている。このため、解除位置では、ケース16C内に水が浸入することを確実に回避できる。
係止位置では、図11に示すように、軸部16Aがロックアーム54の先端部の上方に位置している。ここで、ロックアーム54の先端部と軸部16Aとの間の距離は、ロックアーム54の係止部56とロックプレート25Bの係止面との係り代よりも小さく設定されている。このため、解除操作部55を押圧してロックアーム54の先端部が上方に揺動した場合でも、ロックアーム54の先端部が軸部16Aに当接することでロックアーム54の揺動が停止され、ロックアーム54の係止部56とロックプレート25Bとの係止が維持される。一方、解除位置では、図9に示すように、ロックアーム54の先端部が軸部16Aに当接することなく上方に自由に揺動できるため、ロックアーム54の係止部56とロックプレート25Bとの係止が解除可能となっている。
サブハウジング30は略円柱状をなし、図3に示すように、サブハウジング30の外周面の前端部には、円環状をなすシール部材31が嵌着されている。図8に示すように、サブハウジング30をハウジング本体20の嵌合筒部24に嵌合させると、嵌合筒部24における切り欠き24Aの前側領域(切り欠き24Aが存在しない領域であって全周に亘って嵌合筒部24の周壁が存在している領域)でサブハウジング30と嵌合筒部24が嵌合する。この状態ではシール部材31がサブハウジング30の外周面と嵌合筒部24の内周面との間に挟持され、ハウジング本体20とサブハウジング30の間が止水される。言い換えると、切り欠き24Aは、嵌合筒部24におけるシール部材31による止水領域内に配されているため、シール部材31による止水性能を損なうおそれはない。
ハウジング11の内部には、車両側端子12を収容するキャビティ14が形成されている。このキャビティ14は、ハウジング本体20からサブハウジング30に亘って前後方向に真っ直ぐ延びる形態をなし、図6に示すように、ハウジング11を前後方向に貫通して形成されている。
図9に示すように、車両側端子12は丸ピン形状をなす端子接続部12Aを有し、この端子接続部12Aの後方に電線Wの芯線に圧着される電線接続部12Bが形成されている。端子接続部12Aと電線接続部12Bの間には、端子接続部12Aよりも大径で円柱状をなす端子本体部12Cが形成されている。一方、リテーナ13には、端子本体部12Cの後面に後方から係止する端子抜止部13Aが形成されている。このため、車両側端子12をキャビティ14に挿入し、リテーナ13を嵌合筒部24に装着すると、車両側端子12の端子本体部12Cが端子抜止部13Aによって後方から係止されることで車両側端子12がキャビティ14に抜け止め状態に保持される。
車両側端子12の端子本体部12Cの外周面には、オーリングが嵌着されており、このオーリングが端子本体部12Cの外周面とキャビティ14の内周面との間で挟持されることにより、キャビティ14を通って車両の内部に水が浸入することが防止される。
図7に示すように、サブハウジング30の前面30Aには、略円筒状をなす後側端子収容筒部32が立設されており、この後側端子収容筒部32の下面側には、水抜き孔32Aが形成されている。この水抜き孔32Aは、端子本体部12Cに装着されたオーリングよりも前側領域(止水領域内)に形成されている。
一方、図6に示すように、ハウジング本体20の嵌合筒部24の奥面には、略円筒状をなす前側端子収容筒部26が立設されており、この前側端子収容筒部26の下面側には、導水溝26Aが形成されている。また、前側端子収容筒部26の前壁には、車両側端子12の端子接続部12Aを通す略円筒状の端子挿通部26Bが立設されており、この端子挿通部26Bの下側には、扇形をなす導水孔26Cが形成されている。この導水孔26Cは、前側端子収容筒部26の前壁を前後方向に貫通して形成されている。
図8に示すように、サブハウジング30をハウジング本体20の嵌合筒部24に嵌合させた状態では、嵌合筒部24の後端とサブハウジング30の前端との間に隙間Sが形成されるようになっている。この隙間Sを構成する内壁によって導水部27が構成されている。すなわち、導水部27は、前側端子収容筒部26の後端縁26Dとサブハウジング30の前面30Aとの間に隙間Sを空けることで形成されている。また、導水部27は、シール部材31による止水領域外に配されており、キャビティ14を横切る配置で形成されている。
ハウジング本体20の下端部には、管状をなす排水部28が下方に突出して形成されている。この排水部28は、ハウジング本体20の後端に配されており、導水部27の下方に位置している。言い換えると、排水部28は、導水部27の底壁を下方に開口させた開口部から下方に延びて形成され、導水部27内に浸入した水が車両の外部に排水されるようになっている。排水部28の下端部には、保持部28Aが形成されており、この保持部28Aは、やや拡径することで形成されている。また、保持部28Aの外周面はテーパ状をなしているため、ドレンホース(図示せず)を導水部27に接続する際に、その接続作業がしやすくなる。また、保持部28Aにおいてドレンホースが拡径されるため、ドレンホースが排水部28から外れにくくなる。
また、ハウジング本体20のコネクタ嵌合部21の下端部には、受け溝21Cが形成されている。この受け溝21Cは、図3に示すように、フード部21Aの下端部を下方に膨出させることで形成されている。受け溝21Cには、フード部21Aの内周面と端子収容部21Bの外周面との間に浸入した水が下方に流れ落ちて貯留される。さらに、図8に示すように、受け溝21Cの後端部における下面に排水部28が接続されている。また、排水部28は、導水部27の下面にも接続されている。言い換えると、排水部28は、導水部27の下面および受け溝21Cの後端部を下方に開口して形成されている。
導水部27の隙間Sは、導水溝26Aと、端子挿通部26Bの内部空間と、導水孔26Cと、受け溝21Cと、排水部28とに連通している。また、サブハウジング30を嵌合筒部24内に嵌合させると、後側端子収容筒部32は、前側端子収容筒部26内に嵌合することで一つのキャビティ14が形成されるようになっている。このとき、導水部27において前側端子収容筒部26の導水溝26Aと後側端子収容筒部32の水抜き孔32Aとは、互いに連通するように重なって配される。したがって、端子収容部21Bに浸入した水は、導水孔26Cを通って前側端子収容筒部26内に浸入し、後側端子収容筒部32の水抜き孔32A、導水溝26Aなどを通って、排水部28から車両の外部に排水される。また、フード部21Aと端子収容部21Bの間に浸入した水は、受け溝21Cに貯留され排水部28から車両の外部に排水される。
本実施形態は以上のような構成であって、続いてその作用を説明する。まず、車両側コネクタ10の組立方法について説明する。組立に先立って、ロックプレート25Bを台座部25Aに組み付ける。ロックプレート25Bは、ハウジング本体20の後方から取付孔25Cを通して台座部25Aに圧入される。ロックプレート25Bの圧入が完了したら、ハウジング本体20の後方からカバー15のシール装着部15Bを取付孔25Cに嵌合させた状態で、アクチュエータ16を後方から組み付ける。アクチュエータ16の取付座16Dをカバー15の円筒部15Dに宛てがうようにして取付ねじB1を締め込む。これにより、カバー15とアクチュエータ16がハウジング本体20に共締めにより固定されるとともに、取付孔25Cがカバー15によって閉止される。
次に、電線Wの端末に接続された5本の車両側端子12が、リテーナ13に対して装着される。各車両側端子12から引き出された電線Wがそれぞれ、リテーナ13における対応する縦溝に径方向に挿入され、奥端まで挿入されると、電線接続部12B並びに電線Wの端末がリテーナ13の端子抜止部13Aに沿って配される。続いて各電線Wを後方に引っ張ると、各車両側端子12の端子本体部12Cが端子抜止部13Aに係止し、各車両側端子12は後方へ抜け止めされた形態で装着される。
このように、5本の車両側端子12が、リテーナ13に対して後方に抜け止めされた形態で仮組みされたら、リテーナ13がサブハウジング30の後面に対して装着される。各車両側端子12の端子接続部12Aが、サブハウジング30のキャビティ14に後方から挿入され、引き続きリテーナ13がサブハウジング30の後面に押し込まれると、各車両側端子12の端子本体部12Cに嵌着されたオーリングが、後側端子収容筒部32内に緊密に嵌着され、その摩擦力により、各電線W(車両側端子12)の端末に、サブハウジング30とリテーナ13とが一体的にサブアッシーされた形態を取る。
言い換えると、電線W群の端末に、サブハウジング30とリテーナ13とが予め組み付けられたサブアッシーが形成され、サブハウジング30の前面30Aから5本の車両側端子12の端子接続部12Aが整列して前方に突出した状態となる。車両側コネクタ10を車両のボディへ取り付ける現場へは、上記のように電線W群の端末にサブアッシーが形成された形態で、ハウジング本体20とは別に搬入される。
取り付けに当たっては、ハウジング本体20が予めボディに固定される。具体的には、ハウジング本体20が、ボディに開口された給電口に臨むようにその内側に配され、ハウジング本体20に設けられた取付部23が、給電口の口縁部に設けられた被取付部(図示せず)に当てられてボルト締めされることで固定される。
この状態から、各車両側端子12の端子接続部12Aがハウジング本体20の前側端子収容筒部26内に後方から挿入されつつ、サブハウジング30が嵌合筒部24内に後方から嵌合される。サブハウジング30は、各車両側端子12の端子接続部12Aを対応する前側端子収容筒部26の端子挿通部26Bに挿通させる。また、リテーナ13の周壁を嵌合筒部24の外周面に沿わせて装着することにより、サブハウジング30が嵌合筒部24内に嵌合した形態でロックされる。これにより、ハウジング本体20に対してサブハウジング30が一体的に組み付けられて、ハウジング11並びにこのハウジング11を前後方向に貫通する単一のキャビティ14が形成された状態となる。
これに伴い、各電線Wの端末に接続された車両側端子12の端子接続部12Aが、対応するキャビティ14に正規位置まで挿入されてリテーナ13の端子抜止部13Aにより後方に抜け止めされた形態で収容される。各車両側端子12から引き出された電線W群は後方に引き出され、車両に搭載されたバッテリ等に接続される。なお、ハウジング11の嵌合筒部24から電線W群の引き出し部分に亘って、グロメット41が装着されることで止水される。一方、ハウジング11の前面にフロントカバー(図示せず)が装着されることで、車両側コネクタ10の取り付けが完了する。
充電動作を行う場合は、給電口に設けられた蓋体を開いたのち、さらにハウジング本体20の図示しないフロントカバーを外し、コネクタ嵌合部21に対して、図1に示す充電用コネクタ50の端子収容筒53を嵌合させる。これと併行して、車両側コネクタ10のロック嵌合部22に対して、充電用コネクタ50のロックアーム54の係止部56およびこれを覆う保護壁59を嵌合させ、係止部56が被係止部25に後方から係止する。両コネクタ10、50が正規嵌合したことが検知されると、アクチュエータ16の軸部16Aが図10に示す解除位置から図12に示す係止位置に飛び出す。これにより、係止部56と被係止部25が二重係止された状態となり、充電中に誤って両コネクタ10、50が離脱されることを防止できる。この後、商用電源から車両に搭載されたバッテリに対して充電が行われる。
車両を洗車する際には、高圧水が使用される場合がある。この場合、高圧水がロック嵌合部22に直撃しても、ロック嵌合部22を構成する保護壁22Aによって大部分の水が遮られ、奥壁22Bに到達した時点では水滴程度となる。このとき、アクチュエータ16の軸部16Aの先端には鍔状をなして一回り大きめに拡径された防水部16Eが設けられているため、この防水部16Eによってアクチュエータ16のケース16C内に水が浸入するおそれはない。また、挿通孔22Cの開口縁部とケース16Cとの間にもオーリング40が挟持されているため、挿通孔22Cから車両の内部に水が浸入することはない。また、取付孔25Cの内周面とカバー15のシール装着部15Bとの間にシールリング15Aが挟持されているため、取付孔25Cから車両の内部に水が浸入することもない。
一方、高圧水がコネクタ嵌合部21に直撃した場合、水の浸入経路としては、フード部21Aと端子収容部21Bの間に浸入する場合、端子収容部21Bのキャビティ14に浸入する場合の2通りが考えられる。まず、フード部21Aと端子収容部21Bの間に浸入した水については、フード部21Aの内壁を伝って受け溝21Cに貯留され、この後、受け溝21Cの後端部から排水部28を通って車両の外部に排水される。次に、端子収容部21Bのキャビティ14に浸入した水については、キャビティ14から導水孔26C、導水溝26Aを通って導水部27に導かれ、この導水部27の隙間Sで自重によって落下した後、導水部27の内面を伝って排水部28に導かれ、この排水部28を通って車両の外部に排水される。つまり、キャビティ14に浸入した水は、ハウジング本体20からサブハウジング30に向かう途中で、導水部27において自由落下するため、車両の内部に水が浸入することはない。
以上のように本実施形態では、車両の外部からハウジング本体20内に水が浸入した場合に、ハウジング本体20とサブハウジング30の間に隙間Sが形成されているため、この隙間Sが形成された導水部27で水が落下し、排水部28を通って車両の外部へ排水される。すなわち、ハウジング本体20からサブハウジング30へ向かう水の経路が隙間Sによって遮断されているため、車両側コネクタ10内に浸入した水を車両の内部へ浸入させないようにし、確実に車両の外部へ排水することができる。
車両側端子12を備え、車両側端子12を収容するキャビティ14が、ハウジング本体20からサブハウジング30に亘って設けられており、排水部28は、キャビティ14を横切る配置で形成されている構成としてもよい。このような構成によると、キャビティ14に浸入した水が導水部27で落下するため、キャビティ14に浸入した水を車両の内部へ浸入させないようにし、確実に車両の外部へ排水することができる。
ハウジング本体20には、車両の内部側に突出する嵌合筒部24が設けられており、この嵌合筒部24の内部にサブハウジング30が嵌合する構成としてもよい。このような構成によると、サブハウジング30を嵌合筒部24の内部に嵌合させることにより、サブハウジング30を安定してハウジング本体20に嵌合させることができる。
シール部材31は、サブハウジング30の外周面と嵌合筒部24の内周面との間に挟持されるようになっており、嵌合筒部24におけるシール部材31による止水領域内に切り欠き24Aを設けた構成としてもよい。このような構成によると、シール部材31が切り欠き24Aを通過する間、シール部材31と嵌合筒部24の内周面との接触面積が小さくなるため、サブハウジング30を嵌合筒部24の内部に嵌合させる際の嵌合抵抗を下げることができる。
排水部28は、ハウジング本体20から下方に突出する管状をなしている構成としてもよい。このような構成によると、例えばドレンホースを排水部28に接続することにより、車両側コネクタ10内に浸入した水を導水部27から排水部28を経由して車両の外部へ確実に排水することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる
(2)上記実施形態ではサブハウジング30が嵌合筒部24内に嵌合するようにしているものの、本発明によると、必ずしも嵌合筒部を設けなくてもよく、ハウジング本体にサブハウジングが直接嵌合するものでもよい。
(3)上記実施形態では嵌合筒部24に切り欠き24Aを設けているものの、本発明によると、切り欠きを設けることなく、嵌合筒部を短めに形成することで嵌合抵抗を下げるようにしてもよい。
(4)上記実施形態では排水部28を管状に形成しているものの、本発明によると、排水部として排水口のみを設けてもよい。
10…車両側コネクタ
12…車両側端子
14…キャビティ
20…ハウジング本体
24…嵌合筒部
24A…切り欠き
27…導水部
28…排水部
30…サブハウジング
31…シール部材
S…隙間

Claims (4)

  1. 車両に搭載されたバッテリに対して電線を介して接続される車両側コネクタであって、
    車両のボディに固定されるハウジング本体と、
    前記ハウジング本体に対して車両の内部側から嵌合するサブハウジングと、
    前記ハウジング本体と前記サブハウジングの間に挟持されることで車両の内部を止水するシール部材と、
    前記ハウジング本体と前記サブハウジングが嵌合状態にあるときに前記ハウジング本体の後端とこれより後方に離間して配された前記サブハウジングの前端との間に隙間を空けることで形成され、前記シール部材による止水領域外に配された導水部と、
    前記ハウジング本体における前記導水部から下方に開口して形成され、車両の外部側に排水する排水部と、
    前記電線に直結される電線接続部を有する車両側端子とを備え、
    前記車両側端子を収容するキャビティが、前記ハウジング本体から前記サブハウジングに亘って設けられており、
    前記導水部は、前記キャビティを横切る配置で形成されていることを特徴とする車両側コネクタ。
  2. 前記ハウジング本体には、車両の内部側に突出する嵌合筒部が設けられており、この嵌合筒部の内部に前記サブハウジングが嵌合することを特徴とする請求項1に記載の車両側コネクタ。
  3. 前記シール部材は、前記サブハウジングの外周面と前記嵌合筒部の内周面との間に挟持されるようになっており、前記嵌合筒部における前記シール部材による止水領域内に切り欠きを設けたことを特徴とする請求項2に記載の車両側コネクタ。
  4. 前記排水部は、前記ハウジング本体から下方に突出する管状をなしていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の車両側コネクタ。
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