JP5918575B2 - コーキングガン - Google Patents

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Description

この発明は、例えば住宅外壁のひび割れや隙間の補修、あるいはお風呂場の浴槽と壁面の目地の補修等の主として建築資材の防水を目的とした補修に用いるシリコン系充てん剤等(以下、単にコーキング剤と言う)の充てん作業を楽に行うための充てん工具(いわゆるコーキングガン)に関する。
例えば製品名シリコンシーラント等と称されるコーキング剤は、一定容量封入したカートリッジとして一般に市販されており、通常このカートリッジを専用のコーキングガンにセットして充てん作業に用いられる。
一般的なコーキングガンでは、ハンドル部を把持しつつトリガ形式のレバーを引き操作して押し出し棒を移動させることによりカートリッジのノズルからコーキング剤を押し出すことができる。また、この完全手動式のコーキングガンでは繰り返しの押し出し操作による疲労が大きいため、電動モータを駆動源とする電動式のコーキングガンが提供されている。この電動式のコーキングガンに関する技術が例えば下記の特許文献に開示されている。この電動式のコーキングガンによれば、スイッチレバーのオン操作により電動モータを起動して押し出し棒を移動させる構成であり、手動式の場合のようなレバーの操作力が押し出し力となる構成ではないので、使用者は繰り返しの充てん作業を楽に行うことができる。
特開昭58−137465号公報 特開平1−57628号公報 特許第3598565号公報
しかしながら、従来の電動式のコーキングガンによれば、カートリッジを本体部の前面中央から前方に突き出す状態にセットする必要上、押し出し棒についても本体部の幅方向中央を横切って進退可能に配置する必要があり、その結果電動モータが本体部の側方に大きく突き出す構成となって当該本体部の左右の重量バランスが不均一になる問題があった。電動モータの片側への突き出しにより本体部の左右の重量バランスが不均一になると、使用者が手に持った際の取り扱い性が悪く、作業性が損なわれる問題があった。
本発明は、電動式のコーキングガンに関する上記従来の問題を解消するためになされたもので、本体部における電動モータの突き出しをなくして左右の重量バランスを従来よりもよくすることによりその取り扱い性及び作業性を高めることを目的とする。
上記の課題は、下記の発明によって解決される。
第1の発明は、本体部のカートリッジセット部にセットしたコーキング剤入りのカートリッジに対して、本体部に内装した電動モータを駆動源として押し出し棒を押し付けてこのカートリッジからコーキング剤を吐出させる電動式のコーキングガンであって、電動モータを駆動源として軸線J回りに回転する駆動ギヤと押し出し棒に設けたラック部との噛み合いを経て押し出し棒が本体部の幅方向中央を横切って前後に進退可能に設けられており、電動モータは軸線Jに対して並列配置されて、押し出し棒の進退方向に対して左右両側に跨って(横たわった状態で)本体部に内装されたコーキングガンである。
第1の発明によれば、電動モータが、本体部の幅方向中央を横切って前後に進退する押し出し棒に対して左右両側に跨って内装されていることから、当該電動モータは押し出し棒に対して左右にほぼ均等に配置されている。このため、従来のような本体部の左右片側への電動モータの突き出しがなく、押し出し棒の進退方向に対して左右に重量バランスよく電動モータが内装されていることから当該コーキングガンの取り扱い性及び作業性を高めることができる。
第2の発明は、第1の発明において、電動モータの回転動力を減速する複数の減速歯車列が、軸線J上において押し出し棒の進退方向に対して左右両側に振り分け配置されたコーキングガンである。
第2の発明によれば、電動モータの回転動力を減速する複数の減速歯車列が押し出し棒の進退方向に対して左右両側に配置されることにより、当該コーキングガンの左右重量バランスがより一層良くなってその取り扱い性及び作業性を一層高めることができる。
第3の発明は、第2の発明において、電動モータから駆動ギヤに至る回転動力の伝達経路について、回転動力が押し出し棒の進退方向に対して左右一方側から減速歯車列に入力されて他方側に至り、その後本体部の幅方向中央において駆動ギヤに伝達される構成としたコーキングガンである。
第3の発明によれば、軸線J上により多数段の減速歯車列を配置しつつ、本体部の幅方向のコンパクト化を図ることができ、また押し出し棒を本体部の幅方向中央を横切って配置することができる。
第4の発明は、第2又は第3の発明において、電動モータと減速歯車列との間にベルト伝達式減速機構を介在させたコーキングガンである。
第4の発明によれば、電動モータの出力軸と駆動軸との間の軸間距離を、ギヤ噛み合い式による場合のように大きくすることなく高い減速比を得ることができるので、本体部ひいては当該コーキングガンの主として前後方向のコンパクト化を図ることができる。
本発明の実施形態に係るコーキングガンの全体側面図である。本図では、カートリッジがセットされた状態が示されている。 本実施形態のコーキングガンの内部構造を示す側面図である。 図1の(III)矢視図であって、本実施形態に係るコーキングガンの平面図である。 図2の(IV)-(IV)線断面矢視図であって、駆動部の横断面図である。 伝達状態切り換え部の分解斜視図である。 伝達状態切り換え部の横断面図である。本図は、動力伝達状態を示している。 伝達状態切り換え部の横断面図である。本図は、動力分離状態を示している。
次に、本発明の実施形態を図1〜図7に基づいて説明する。図1〜図3は、本実施形態に係る電動式のコーキングガン1を示している。このコーキングガン1は、駆動源としての電動モータ10を内装した本体部2と、コーキング剤を収容したカートリッジ3をセットするためのカートリッジセット部4と、使用者が把持するハンドル部5を備えている。
本体部2の前部に前方へ突き出す状態にカートリッジセット部4が設けられている。カートリッジセット部4は半円筒形状を有しており、カートリッジ3を下方から受ける状態で保持している。カートリッジセット部4の前端部4aから、カートリッジ3のノズル3aが突き出されている。カートリッジセット部4は、ねじ式の固定スリーブ8を緩めることにより本体部2から取り外すことができる。
本体部2の前部から押し出し棒6が突き出している。この押し出し棒6は、カートリッジセット部4内を前後方向に自由移動可能に設けられている。この押し出し棒6の先端に、カートリッジ3の押し出し面3bに押し付けられる押圧板6aが設けられている。図2において、押圧板6aの実線で示す前端位置と二点鎖線で示す後退端位置との間で押し出し棒6が自由移動可能に設けられている。押し出し棒6の後端側は、本体部2から後方へ突き出しており、この突き出し部分に使用者が把持する引き操作用の取っ手6bが設けられている。押し出し棒6の下面には、その長手方向に沿ってラック部6cが設けられている。このラック部6cは、後述する駆動ギヤ40に噛み合わされる。ラック部6と駆動ギヤ40により構成されるラック・ピニオン機構を含む動力伝達経路を経て、動力伝達状態における押し出し棒6が前後に前進する。
本体部2の下面からハンドル部5が下方へ延びる状態に設けられている。ハンドル部5の基部前面に使用者が把持した手の指先で引き操作するスイッチレバー5aが設けられている。このスイッチレバー5aを引き操作(オン操作)すると、本体部2に内装した電動モータ10が正転側に起動する。引き操作を解除(オフ操作)すると、電動モータ10は僅かに逆転した後に停止する。ハンドル部5の下端部には、バッテリ取り付け部5bが設けられている。このバッテリ取り付け部5bにバッテリパック7が装着されている。電動モータ10は、このバッテリパック7を電源として動作する。バッテリパック7は充電式バッテリで、バッテリ取り付け部5bから取り外して別途用意した充電器で充電することにより繰り返し使用することができる。
図4に本体部2の内部構造が示されている。本体部2の本体ハウジング2a内の後部側に電動モータ10が収容されている。電動モータ10の出力軸10aには駆動プーリ11が取り付けられている。電動モータ10の前側に、減速ギヤ機構20が配置されている。減速ギヤ機構20の入力軸21は電動モータ10の出力軸10aと平行な軸線J回りに回転可能に配置されている。この入力軸21には、駆動プーリ11よりも大径の従動プーリ22が取り付けられている。小径の駆動プーリ11と大径の従動プーリ22との間に伝達ベルト12が掛け渡されている。このベルト伝達機構により電動モータ10の回転動力が一定の減速比で減速されて減速ギヤ機構20に入力される。
減速ギヤ機構20には、第1〜第3段の遊星ギヤ列23〜25と、伝達状態切り換え部30が内装されている。入力軸21は、本体ハウジング2aの右側部に取り付けた軸受け2bと、ハウジングカバー20eの右側部に取り付けた軸受け20bを介して回転可能に支持されている。この入力軸21に、第1段遊星ギヤ列23の第1段太陽ギヤ21aが形成されている。この第1段太陽ギヤ21aに3つの第1段遊星ギヤ23a〜23aが噛み合わされている。各第1段遊星ギヤ23aは、ギヤハウジング20aの右側部に取り付けた右インターナルギヤ20cにそれぞれ噛み合わされている。3つの第1段遊星ギヤ23a〜23aは、それぞれ第1段キャリア23bに回転可能に支持されている。この第1段キャリア23bに、第2段遊星ギヤ列24の第2段太陽ギヤ23cが形成されている。この第2段太陽ギヤ23cに3つの第2段遊星ギヤ24a〜24aが噛み合わされている。この第2段遊星ギヤ24a〜24aも、上記の右インターナルギヤ20cに噛み合わされている。3つの第2段遊星ギヤ24a〜24aは、それぞれ第2段キャリア24bに回転可能に支持されている。この第2段キャリア24bに、駆動軸26が設けられている。ベルト伝達機構を経て減速された電動モータ10の回転動力が、上記の第1及び第2段遊星ギヤ列23,24によりさらに減速されて駆動軸26に伝達される。
駆動軸26は、入力軸21と同軸に配置されている。従って、駆動軸26は、電動モータ10の出力軸10a(回転軸線)と平行な軸線J回りに回転可能に配置されている。駆動軸26は、本体部2の左側部まで至っている。駆動軸26の左端部は、軸受け27を介して本体ハウジング2aに回転可能に支持されている。この駆動軸26の左端部に、第3遊星ギヤ列25の第3段太陽ギヤ26aが形成されている。この第3段太陽ギヤ26aに3つの第3段遊星ギヤ25a〜25aが噛み合わされている。各第3段遊星ギヤ25aは、ギヤハウジング20aの左側部に取り付けた左インターナルギヤ20dに噛み合わされている。3つの第3段遊星ギヤ25a〜25aは、それぞれ第3段キャリア25bに回転可能に支持されている。
第3段遊星ギヤ列25により駆動軸26の回転動力がさらに減速されて、伝達状態切り換え部30に入力される。図示するようにこの伝達状態切り換え部30は、駆動軸26と同軸であって、本体部2の左右幅方向のほぼ中央に配置されている。この伝達状態切り換え部30を経て駆動軸26ひいては電動モータ10の正転時の回転動力が駆動ギヤ40に伝達されて、これに噛み合わされた押し出し棒6が前進する。
ここで、電動モータ10から駆動ギヤ40に至る回転動力の伝達経路について見ると、先ず本体部2の右端部においてベルト伝達式減速機構を経て入力軸21に入力される。入力軸21に入力された回転動力は第1段及び第2段遊星ギヤ列23,24を経て駆動軸26に出力される。駆動軸26に伝達された回転動力は、その左端部において第3段遊星ギヤ列25に入力される。第3段遊星ギヤ列25は、その左右方向の向き(第3段太陽ギヤ26aに対する第3段キャリア25bの位置関係)が第1段及び第2段遊星ギヤ列23,24とは反対になっている。第3段遊星ギヤ列25に入力された回転動力は、伝達状態切り換え部30を経て駆動ギヤ40に伝達される。
このように、本体部2の右端側から入力された電動モータ10の回転動力が、本体部2の右端側から左端側に至る経路を経た後、本体部2の左右幅方向中央に戻されて駆動ギヤ40に伝達されるJ形の伝達経路が構成されている。係る回転動力の伝達経路によれば、軸線J上により多数段の減速歯車列(遊星ギヤ列)を配置して本体部2の左右幅方向のコンパクト化を図りつつ大きな減速比を得ることができ、また押し出し棒6を本体部2の幅方向中央を横切って配置することができる。
伝達状態切り換え部30の詳細が図5〜図7に示されている。伝達状態切り換え部30は、動力伝達経路の上流側となる第3段キャリア25bに同軸かつ一体に設けた上流側伝達部材31と、駆動ギヤ40を一体に設けた下流側の下流側伝達部材32との間に、複数の動力伝達ピン33〜33を介装した構成を備えている。
上流側伝達部材31は、その外周面に形成された9つの平坦な伝達切り換え面31a〜31aにより9角柱体形状を有している。各伝達切り換え面31aに1本ずつ動力伝達ピン33が当接されている。9本の動力伝達ピン33〜33は、ピンホルダ34によって同一円周上をほぼ等間隔に保持されている。図示するようにピンホルダ34には、合計9本の支持柱部34c〜34cが同一円周上に沿って一体に設けられている。この9本の支持柱部34c〜34cは、相互に平行で軸線J方向に延びている。隣接する2本の支持柱部34c,34c間に1本の動力伝達ピン33が当該ピンホルダ34の径方向(放射方向)に変位可能な状態で保持されている。このピンホルダ34のフランジ部34aには、3つの係合凹部34b〜34bが設けられている。3つの係合凹部34b〜34bは、周方向の3等分位置に配置されている。この3つの係合凹部34b〜34bに対応して第3段キャリア25bの右端面には、3つの係合凸部31b〜31bが設けられている。3つの係合凸部31b〜31bをそれぞれ係合凹部34b内に進入させた状態で、フランジ部34aが第3段キャリア25bの右側面に当接され、これにより上流側伝達部材31の外周側にピンホルダ34を介して9つの動力伝達ピン33〜33が周方向に等分配置されている。
各係合凹部34b内で係合凸部31bが変位可能な範囲で、上流側伝達部材31がピンホルダ34に対して相対的に回転可能となっている。ピンホルダ34に対して上流側伝達部材31が相対回転することにより、各伝達切り換え面31aが各動力伝達ピン33に対して周方向に変位する。
第3段キャリア25bの周面には、円環形状のゴムリング28が摺接されている。このゴムリング28は、ギヤハウジング20aの内面に沿って固定されている。このゴムリング28が第3段キャリア25bの周面に摺接されていることにより、当該第3段キャリア25bの回転方向に適度な回転抵抗が与えられている。この適度な回転抵抗により電動モータ10の停止時(回転フリー状態)における当該第3段キャリア25bの回転位置が保持されるようになっている。
各動力伝達ピン33は、上流側伝達部材31の伝達切り換え面31aと、下流側伝達部材32の内周面(動力伝達面32a)との間に保持されている。このため、上流側伝達部材31がピンホルダ34に対して相対回転することにより各伝達切り換え面31aが各動力伝達ピン33に対して周方向に変位すると、下流側伝達部材32の動力伝達面32aと上流側伝達部材31の伝達切り換え面31aとの間の間隔が変化する。
図6に示すようにスイッチレバー5aのオン操作により電動モータ10が正転側に回転することにより上流側伝達部材31がピンホルダ34に対して図中白抜きの矢印Aで示す正転方向(図6において時計回り方向)に相対変位すると、各動力伝達ピン33について下流側伝達部材32の動力伝達面32aと上流側伝達部材31の伝達切り換え面31aとの間の間隔が小さくなる。両面32a,31a間の間隔が小さくなると、各動力伝達ピン33が両面32a,31a間に挟み込まれて食い込み状態となり、これにより上流側伝達部材31の正転側の回転動力が下流側伝達部材32に伝達される動力伝達状態となる。図示するようにこの段階では、係合凸部31bが係合凹部34bの端部に当接していないため、上流側伝達部材31の回転動力が動力伝達ピン33〜33の食い込み状態を介して確実に下流側伝達部材32に伝達される。
これに対して、スイッチレバー5aのオフ操作により電動モータ10は僅かに逆転した後に停止する。図7に示すように電動モータ10が僅かに逆転すると、上流側伝達部材31がピンホルダ34に対して図中白抜きの矢印Bで示す逆転方向(図7において反時計回り方向)に相対変位して、各動力伝達ピン33について動力伝達面32aと伝達切り換え面31aとの間の間隔が最大になる。両面32a,31a間の間隔が最大になると、各動力伝達ピン33の両面32a,31a間の挟み込み状態が解除されて下流側伝達部材32に対する上流側伝達部材31の回転動力の伝達経路が切り離された動力分離状態となる。図示するようにこの段階では、係合凸部31bが係合凹部34bの端部に当接してピンホルダ34に対する上流側伝達部材31の逆転方向の相対回転が規制された状態となっている。この状態では、各動力伝達ピン33は伝達切り換え面31aの中央に位置しており、伝達切り換え面31aと動力伝達面32aとの間の間隔が最も大きな状態となっている。このため、各動力伝達ピン33の挟み込み状態は解除された状態に維持され、従って動力分離状態が維持される。この伝達状態切り換え部30の動力分離状態は、電動モータ10の停止状態においても維持される。
前記したように第3段キャリア25bの周面にゴムリング28が摺接されてその回転位置が保持されるようになっていることから、電動モータ10の停止状態における当該第3段キャリア25bひいては上流側伝達部材31の回転停止位置が保持され、これによっても電動モータ10の停止状態における動力分離状態が確実に維持されるようになっている。
このように、電動モータ10の正転により上流側伝達部材31が図6中白抜きの矢印Aで示す正転側に相対回転すると、伝達状態切り換え部30は図6に示す動力伝達状態となって回転動力が下流側伝達部材32に伝達される。スイッチレバー5aのオフ操作による電動モータ10の僅かな逆転により上流側伝達部材31が図7中白抜きの矢印Bで示す逆転側に相対回転すると、伝達状態切り換え部30は上流側伝達部材31と下流側伝達部材32との間の動力伝達経路が切り離された動力分離状態となる。この動力分離状態では、押し出し棒6は、電動モータ10の回転動力伝達経路から切り離されて独立していることから、例えば取っ手6bを持って手で前方へ押すことにより前進させることができ、逆に後方へ引っ張ることにより後退させることができる自由移動可能な状態となる。
下流側伝達部材32は、軸受け35,36を介してギヤハウジング20aに回転可能に支持されている。この下流側伝達部材32も軸線J回りに回転可能に支持されている。下流側伝達部材32の外周面に駆動ギヤ40が設けられている。図4に示すように駆動ギヤ40は、本体部2の左右幅方向のほぼ中央に位置している。このため、この駆動ギヤ40が噛み合わされたラック部6cを有する押し出し棒6は、本体部2の左右幅方向ほぼ中央を前後に横切って進退可能に配置されている。
押し出し棒6は、電動モータ10を停止させた動力分離状態で自由移動可能な状態となる。この自由移動可能な状態において、その取っ手6bを摘んで後方に引っ張る手動操作によって押し出し棒6を後方に戻すことができる。押し出し棒6を後ろ側に引っ張って後退させれば、カートリッジセット部4上にカートリッジ3を載せ掛けることができる。カートリッジ3をカートリッジセット部4上に載せ掛けた後、自由移動可能な状態の押し出し棒6を手で前側へ押してその押圧板6aをカートリッジ3の押し出し面3bに当接させた状態とする。以上で、カートリッジ3のセットが完了する。
使用者がハンドル部5を把持した手の指先でスイッチレバー5aを引き操作すると電動モータ10が正転側に起動する。電動モータ10の回転動力は、伝達ベルト12が掛け渡された駆動プーリ11と従動プーリ22からなるベルト減速機構により減速された後、減速ギヤ機構20に入力されてさらに減速される。減速ギヤ機構20では、第1段〜第3段遊星ギヤ列23〜25によって電動モータ10の回転動力がさらに減速される。本体部2の右側部に配置された第1段及び第2段遊星ギヤ列23,24により減速された回転動力は駆動軸26を経て本体部2の左側部に配置された第3段遊星ギヤ列25に入力される。この第3段遊星ギヤ列25で減速された後の回転動力が本体部2の左右幅方向のほぼ中央に配置された伝達状態切り換え部30に入力される。
電動モータ10が正転側に回転する状態では、伝達状態切り換え部30において各動力伝達ピン33が上流側伝達部材31の各伝達切り換え面31aと下流側伝達部材32の動力伝達面32aとの間にくさび作用により挟み込まれた動力伝達状態となる。この動力伝達状態により、電動モータ10の回転動力が駆動ギヤ40に出力される。駆動ギヤ40が回転動力により回転すると、これとラック部6cとの噛み合いを経て押し出し棒6が前進する。押し出し棒6が前進すると、その押圧板6bによってカートリッジ3の押し出し面3bが吐出方向に押されてノズル3aからコーキング剤が吐出される。
一定量のコーキング剤がノズル3aから吐出された後、使用者がスイッチレバー5aの引き操作を解除(オフ操作)すると電動モータ10が停止し、その後僅かに逆転する。電動モータ10が逆転すると、前記したように伝達状態切り換え部30が図7に示す動力分離状態に切り換わる。この動力分離状態では、電動モータ10の動力伝達経路から押し出し棒6が分離されて自由移動可能な状態となる。押し出し棒6が自由移動可能な状態になると、カートリッジ3内の残圧によって押し出し棒6が押し出し面3bと一体で後方に押し戻され、これによりノズル3aからのいわゆる後ダレが防止される。
以上説明した本実施形態のコーキングガン1によれば、本体部2の左右幅方向中央を横切って配置された押し出し棒6に対して電動モータ10が左右にほぼ均等となる状態に内装(モータ中央配置)されている。このため、従来のように電動モータ10が本体部2の側方へ大きく突き出す状態とはなっておらず、押し出し棒6に対して左右幅方向ほぼ対象な本体ハウジング2a内にその全体が収容された状態となっている。このことから、本実施形態によれば、ハンドル部5を把持した際の重量バランスがよくなって当該コーキングガン1の取り扱い性及び作業性を従来よりも高めることができる。
本実施形態に係るモータ中央配置の構成は、例示したように電動モータ10の出力軸10aに対して平行な軸線Jを設定し、この軸線J上に第1〜第3段遊星ギヤ列23〜25及び駆動ギヤ40を配置して、電動モータ10を軸線Jに対して並列配置することにより実現される。
また、例示した実施形態によれば、電動モータ10の出力軸10aと減速ギヤ機構20との間に、ベルト伝達式の減速機構が介在されている。このベルト伝達式減速機構によれば、ギヤ噛み合い式の減速機構に比して、電動モータ10の出力軸10aと駆動軸26との間の軸間距離を大きくすることなく高い減速比を得ることができることから、本体部2ひいては当該コーキングガン1の主として前後方向のコンパクト化を図ることができる。
さらに、電動モータ10の回転動力が、ベルト伝達式減速機構及び第1段、第2段遊星ギヤ列23,24を経て本体部2の右端側から左端側に至る経路で伝達された後、第3段遊星ギヤ列25により幅方向中央側に折り返された伝達経路を経て駆動ギヤ40に伝達される。このようなJ形の回転動力伝達経路が構成されることにより、本体部2の左右幅方向のコンパクト化を図りつつ軸線J上により多数段の減速ギヤ列を配置して大きな減速比を得ることができ、また押し出し棒6を本体部2の幅方向中央を横切って配置することができる。
以上説明した実施形態には種々変更を加えることができる。例えば、本体部2の左右幅方向の位置について、電動モータ10を押し出し棒6に対して左右にほぼ均等となる位置であって、電動モータ10の機長方向(長手方向)のほぼ中央を押し出し棒6が横切ることとなる位置に当該電動モータ10を内装した構成を例示したが、この明細書で言う左右均等配置とは、少なくとも電動モータ10の上方を押し出し棒6が横切ることとなる相対位置関係を含む概念として用いている。
また、電動モータ10の回転動力を、駆動プーリ11と従動プーリ22間に伝達ベルト12を掛け渡したベルト伝達機構により減速する構成を例示したが、これに代えてギヤの噛み合いにより減速する構成としてもよい。
さらに、減速ギヤ機構20に3段階の遊星ギヤ列23〜25を介在させた構成を例示したが、1段階若しくは2段階の遊星ギヤ列により減速する構成としてもよく、逆に4段階以上の遊星ギヤ列により減速する構成としてもよい。この場合、本体部2の両側に1段階ずつ若しくは2段階ずつ遊星ギヤ列を左右均等に介装して減速する構成とすることができる。
また、伝達状態切り換え部30において、9本の動力伝達ピン33〜33を介在させる構成を例示したが、8本より少ない本数あるいは10本よりも多い本数の動力伝達ピンを介在させても同様の作用効果を得ることができる。
1…コーキングガン
2…本体部、2a…本体ハウジング
3…カートリッジ、3a…ノズル、3b…押し出し面
4…カートリッジセット部、4a…前端部
5…ハンドル部、5a…スイッチレバー、5b…バッテリ取り付け部
6…押し出し棒、6a…押圧板、6b…取っ手、6c…ラック部
7…バッテリパック
8…固定スリーブ
10…電動モータ、10a…出力軸
11…駆動プーリ
12…伝達ベルト
20…減速ギヤ機構
20a…ギヤハウジング、20b…軸受け、20c…右インターナルギヤ
20d…左インターナルギヤ、20e…ハウジングカバー
21…入力軸、21a…第1段太陽ギヤ
22…従動プーリ
23…第1段遊星ギヤ列
23a…第1段遊星ギヤ、23b…第1段キャリア、23c…第2段太陽ギヤ
24…第2段遊星ギヤ列、24a…第2段遊星ギヤ、24b…第2段キャリア
25…第3段遊星ギヤ列、25a…第3段遊星ギヤ、25b…第3段キャリア
26…駆動軸、26a…第3段太陽ギヤ
27…軸受け
28…ゴムリング
30…伝達状態切り換え部
31…上流側伝達部材、31a…伝達切り換え面、31b…係合凸部
32…下流側伝達部材、32a…動力伝達面
33…動力伝達ピン
34…ピンホルダ、34a…フランジ部、34b…係合凹部
35,36…軸受け
40…駆動ギヤ
J…電動モータ10の入力軸10aに平行な軸線

Claims (2)

  1. 本体部のカートリッジセット部にセットしたコーキング剤入りのカートリッジに対して、前記本体部に内装した電動モータを駆動源として押し出し棒を押し付けて該カートリッジから前記コーキング剤を吐出させる電動式のコーキングガンであって、
    前記電動モータを駆動源として軸線J回りに回転する駆動ギヤと前記押し出し棒に設けたラック部との噛み合いを経て該押し出し棒が前記本体部の幅方向中央を横切って前後に進退可能に設けられており、
    前記電動モータは前記軸線Jに対して並列配置されて、前記押し出し棒の進退方向に対して左右両側に跨って前記本体部に内装されており、
    該電動モータの回転動力を減速する複数の減速歯車列が、前記軸線J上において前記押し出し棒の進退方向に対して左右両側に跨って前記本体部に内装されたコーキングガン。
  2. 請求項1記載のコーキングガンであって、前記電動モータから前記駆動ギヤに至る回転動力の伝達経路について、前記回転動力が前記押し出し棒の進退方向に対して左右一方側から前記減速歯車列に入力されて他方側に至り、その後前記本体部の幅方向中央において前記駆動ギヤに伝達される構成としたコーキングガン。
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