JP3598565B2 - シーリングガン - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
シーリング材は、建物の壁面にヒビ割れや隙間が生じたり、塗装時の目地処理をする際の充填材または補修材として使用されるものであるが、このシーリング材を注出ノズルを備えたチューブ内に充填し、チューブの底板を押圧して注出ノズルからコーキング材を注出させる押出し機構と、スイッチ動作により減速機構を介して前記押出し機構を動作させる電動モータとから、シーリングガン(シーリング材注出装置)が構成されている。
【0002】
本発明は、上記のようなシーリングガンに関するものであって、スイッチをオフした後に電動モータを逆転させ、押出し機構を後退させることによって、シーリング材の「後だれ」現象を防止する技術に係るものである。
【0003】
【従来の技術】
この種におけるシーリング材の「後だれ」現象を防止する機構として、例えば特開昭58−137465号公報記載のものが従来公知であるが、これはスイッチのオン操作からオフ操作に移行する際に所定時間の間、電動モータを逆回転させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この従来例では電動モータを逆回転させる時間が一定であり、例えば狭い隙間などに少量のシーリング材を数回に分けて注出する場合には、スイッチがオン操作されている時間はごく短い時間であり、この短い時間を数回繰り返すものであって、シーリング材の入ったチューブの内圧は殆ど上昇することがなく、「後だれ」現象が発生しないにもかかわらず一定時間の間、電動モータを逆転させてしまうことになる。そのため次のスイッチのオン操作時には、直ぐにシーリング材を注出することができないとか、スイッチのオン・オフ操作を円滑に行なうことができないなど、シーリング材の注入操作の作業性が悪いという問題がある。
【0005】
本発明はこのような問題点に鑑み、スイッチをオフした後に電動モータを逆転させ、押出し機構を後退させるものであるが、スイッチのオン時間に応じて電動モータの逆転時間を変化させることにより、シーリング材の「後だれ」現象を確実に防止することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明に係るシーリングガンの請求項1の発明は、電動モータMにより駆動され、スイッチSをオフした後に電動モータMを逆転させ、押出し機構Dを後退させることによって「後だれ」現象を防止する電動式のシーリングガンGであって、スイッチSのオン時間に応じて電動モータMの逆転時間を変化させるようにするものである。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、スイッチSのオン時間が所定の時間より短いときは逆転しないようにするものである。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、電動モータMの逆転時間の最大値を任意に変更可能とするものである。
請求項4の発明は、請求項1の発明において、オン時間に対するオフ時間の比率を任意に変更可能とするものである。
【0008】
請求項5の発明は、請求項1の発明において、コンデンサCの充電電気量または充放電の時定数により、逆転時間を変更するようにするものである。
請求項6の発明は、請求項1の発明において、エミッタが正電源に接続され、ベースと接地間に抵抗RとコンデンサCの直列回路が接続されているPNP形トランジスタQP1と、スイッチSのオンと同時にコンデンサCを放電するNPN形トランジスタQとで構成されており、スイッチSをオフした後、前記コンデンサCが充電されるまでの間PNP形トランジスタQP1がオンすることにより、スイッチSのオフ後も一定時間、電動モータMの逆転回路に電池Eからの電源を供給する遅延回路を設けるものである。
【0009】
請求項7の発明は、請求項1の発明において、電動モータMの逆転を連続して行なうことができる手動スイッチSWを設け、電動モータMの駆動により押出し機構Dが希望の位置まで戻るようにするものである。
請求項8の発明は、請求項1の発明において、電動モータMの正転を開始するリレーRYのスイッチSとコイルcによって電動モータMの逆転回路を構成するものである。
【0010】
請求項9の発明は、請求項1の発明において、押出し機構Dが使用前の位置まで戻ると自動的に停止するようにするものである。
請求項10の発明は、請求項2の発明において、スイッチSのオン時間の所定の時間を可変できるようにするものである。
請求項11の発明は、請求項5の発明において、コンデンサCに蓄積された電荷によりリレーRYを動作させることにより、スイッチSのオフ後も電動モータMを逆転動作可能とするものである。
【0011】
請求項12の発明は、請求項6の発明において、シーリング材が無くなり使用できなくなる位置まで押出し機構Dがくると、電動モータMは連続して自動的に逆転するようにするものである。
【0012】
【作用】
本発明に係るシーリングガンの作用について述べる。コーキング材を注出ノズルAを備えたチューブB内に充填し、スイッチ動作により電動モータMを駆動して減速機構Dを介して押出し機構Cの動作により、チューブBの底部を押圧して注出ノズルAからコーキング材を注出させる。スイッチSをオフした後に電動モータMを逆転させ、押出し機構Dを後退させるのであるが、スイッチSのオン時間に応じて電動モータMの逆転時間を変化させることにより、シーリング材の「後だれ」現象を防止する。
【0013】
【実施例】
以下図面を参照しながら本発明の実施例を具体的に説明する。
図1は本発明に係るシーリングガン(シーリング材注出装置)を一部を切欠したものの一例を示した正面図であり、図2は本発明に係るシーリングガン(シーリング材注出装置)を一部を切欠したものの他の一例を示した正面図である。シーリングガンGは、シーリング材を、注出ノズルAを備えたチューブB内に充填し、チューブBの底部を押圧して注出ノズルAからコーキング材を注出させる押出し機構Cと、スイッチ動作により減速機構Dを介して前記押出し機構Cを動作させる電動モータMとから構成されている。
【0014】
図3は本発明に係るシーリングガンの動作機構の電気回路図である。この図について動作状態を説明する。スイッチSをオンすると、電動モータMに電池Eが接続されることになり、その電動モータMは正回転を行なうのであるが、このとき同時に電源回路Hが動作してその電源回路Hの出力により、抵抗R,ダイオードDを介してコンデンサCに電流が流れ始める。このときNPN形トランジスタQは、ツェナダイオードZD,抵抗Rを介して流れるベース電流によりオンしており、NPN形トランジスタQはオフしているのでコンデンサCは充電される。
【0015】
コンデンサCが充分に充電された後スイッチSをオフすると、NPN形トランジスタQもオフすることになり、PNP形トランジスタQP1を介してNPN形トランジスタQにベース電流が流れることになり、NPN形トランジスタQはオンしてリレーRYのコイルcに電流が流れてそのリレーRYはオン動作する。これにより電動モータMは前述とは逆方向に回転することになり、コンデンサCは放電し、リレーRYがオフ動作する電圧Vに低下するまでの間、電動モータMは逆方向に回転することになり、その動作特性図を図4に示す。
【0016】
次にスイッチSのオン時間が短く、コンデンサCの両端電圧がリレーRYのオン電圧Vに達しなかった場合は、リレーRYはオンすることなく、電動モータMは逆転動作しないのである。このようにコンデンサCの両端電圧がリレーRYのオン電圧Vに達しない時間内での短い時間のスイッチSのオン動作後は、電動モータMは逆転動作しないようになるもので、このような動作特性図を図5に示している。
【0017】
以上述べた動作の動作特性図を図6に示しているが、この図6においてスイッチSのオン時間がT以下であれば、電動モータMの逆転時間は零であり、またスイッチSのオン時間がT以上であれば、電動モータMの逆転時間は最高値Tとなる。そしてオン時間Tとオン時間Tとの間では、その時間の長さに応じて逆転時間が変化する。
【0018】
図7は本発明に係るシーリングガンを示す電気回路の他の一例図である。図7に示す電気回路図では、抵抗Rが可変できるようになっており、抵抗Rを可変とすることによりコンデンサCの充電時間を可変とすることができ、図6の動作特性図に示すスイッチSのオン時間Tが可変できるようになる。これはシーリング材の材料の粘性の差により可変できるようになる。また図7に示す電気回路図において抵抗R10を可変できるようにすれば、抵抗R10を可変とすることによりコンデンサCの放電時間を可変とすることができ、図6の動作特性図に示すスイッチSのオン時間Tが可変できるようになる。これによりシーリング材の材料によって電動モータMの逆転による「もどし量」を調整できる。
【0019】
次にコンデンサCの代わりに、容量の異なるコンデンサCを接続できるようになっており、前述の抵抗R,抵抗R10の値との組み合わせにより、オン時間T以降オン時間Tまでの逆転時間の変化率を可変とすることができる。これにより、スイッチSのオン時間に対する逆転時間の変化率を、シーリング材の材料に合わせて最適の値を取ることができる。
【0020】
次に図3を参照しながら本発明の遅延回路について説明する。エミッタが正極電源に接続されているPNP形トランジスタQP1と、そのPNP形トランジスタQP1のベースに接続されて遅延時間を決定する抵抗R,コンデンサC,コンデンサCの放電回路となる抵抗R,NPN形トランジスタQ,抵抗R,ツェナダイオードZDとにより構成されている。この遅延回路の動作について説明する。スイッチSをオンすると、電池Eが電動モータMに接続されて回路に電源が供給されることになる。このとき電源回路Hの出力電圧は、ツェナダイオードZDのツェナ電圧より高いために抵抗Rを通じてNPN形トランジスタQのベースにベース電流を供給する。そのためにNPN形トランジスタQがオンし、抵抗Rを通じてコンデンサCが放電され、そしてタイマーがリセットされることになる。
【0021】
スイッチSをオフすると電源回路Hから電圧が供給されなくなり、NPN形トランジスタQはオフしてコンデンサCの放電回路はなくなる。そしてPNP形トランジスタQP1のベースと抵抗Rを通じてコンデンサCに充電が行なわれることになり、そのためにPNP形トランジスタQP1がオンして電動モータMの逆転ブロック回路ブロックを駆動する。この駆動時間、換言すれば遅延時間は、抵抗RとコンデンサCの時定数により決定されることになり、コンデンサCが充電されるとベース電流が停止し、PNP形トランジスタQP1はオフして電動モータMの逆転回路ブロックは動作を停止する。またこれにより電池Eからの放電も停止する。
【0022】
次に図8を参照しながら本発明の連続逆転回路について説明する。スイッチSWとリレーRYのコイルcに接続されている抵抗R及びNPN形トランジスタQに接続されている抵抗Rにより、連続逆転回路が構成されている。そして使用者がシーリング材を取り出すために押出し機構Dを希望の位置まで戻すときに、スイッチSWをオンすると、抵抗Rを通じてベース電流がNPN形トランジスタQに供給されることになり、そのNPN形トランジスタQがオンする。そして抵抗Rを通じてリレーRYのコイルcに電源が供給されることになり、リレーRYのスイッチSがオンし電動モータMが逆転して押出し機構Dは後戻りする。スイッチSWはプッシュスイッチ機構を有しているために、使用者が手を離すとオフすることになり、電動モータMの逆転動作は停止する。
【0023】
図9は本発明に係るシーリングガンの動作機構の電気回路のさらに他の一例図であって,この図9について説明する。この回路図ではスイッチSW,SWを、押出し機構Dがシーリング材がほぼ無くなる位置までオンするリミットスイッチとし、このオン信号を受けて出力を高出力(Hレベル)とするラッチ回路Kが設けられている。このラッチ回路Kの出力により電動モータMは逆転動作を行なう。
【0024】
以上のような回路動作により押出し機構Dがシーリング材がほぼ無くなる位置までくると、押出し機構Dは自動的に元に戻ることになり、シーリング材の入ったチューブAの交換を容易に行なうことができるのである。また押出し機構DがチューブAをセットできる使用前の位置までくるとオンするリミットスイッチSWを設け、このリミットスイッチSWがオンするとラッチ回路Kの出力がオフするように構成しておくと、他のリミットスイッチSWのオンにより押出し機構Dが戻ることになり、そして押出し機構Dが最後まで戻ってくると自動的に停止するのである。
【0025】
【発明の効果】
本発明に係るシーリングガンは以下に述べるような効果を奏する。すなわち、請求項1の発明は、電動モータにより駆動され、スイッチをオフした後に電動モータを逆転させ、押出し機構を後退させることによって「後だれ」現象を防止する電動式のシーリングガンであって、スイッチのオン時間に応じて電動モータの逆転時間を変化させるようにしたから、「後だれ」現象防止の機能によりシーリング材の注入作業が容易となる。
【0026】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、スイッチのオン時間が所定の時間より短いときは逆転しないようにしたから、前記した請求項1の発明の利点に加えて、狭い隙間に少量つづ数回に分けてシーリング材の注入する場合、連続した注入作業が、なお一層容易となる。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、電動モータの逆転時間の最大値を任意に変更可能としたから、前記した請求項1の発明の利点に加えて、シーリング材の材料に応じた適切な値に設定することができる。
【0027】
請求項4の発明は、請求項1の発明において、オン時間に対するオフ時間の比率を任意に変更可能としたから、前記した請求項1の発明の利点に加えて、シーリング材の材料に合わせて最適の値を取ることができ、シーリング材の注入作業がきわめて容易となる。
請求項5の発明は、請求項1の発明において、コンデンサの充電電気量または充放電の時定数により、逆転時間を変更するようにしたから、前記した請求項1の発明の利点に加えて、きわめて簡単な回路構成とすることができる。
【0028】
請求項6の発明は、請求項1の発明において、エミッタが正電源に接続され、ベースと接地間に抵抗とコンデンサの直列回路が接続されているPNP形トランジスタと、スイッチのオンと同時にコンデンサを放電するNPN形トランジスタとで構成されており、スイッチをオフした後、前記コンデンサが充電されるまでの間PNP形トランジスタがオンすることにより、スイッチのオフ後も一定時間、電動モータの逆転回路に電源を供給する遅延回路を設けたから、前記した請求項1の発明の利点に加えて、遅延回路は簡単な回路構成を採用できるとともに、遅延時間以降は回路の消費電流は無くなり、そのために電池の不必要な放電を防止することができる。
【0029】
請求項7の発明は、請求項1の発明において、電動モータの逆転を連続して行なうことができる手動スイッチを設け、電動モータの駆動により押出し機構が希望の位置まで戻るようにしたから、前記した請求項1の発明の利点に加えて、電動モータMの逆転は、手動または自動で連続して行なうことができることになり、シーリング材が充填されているチューブの交換作業を容易かつ迅速に行なうことができる。
【0030】
請求項8の発明は、請求項1の発明において、電動モータの正転を開始するスイッチとリレーによって電動モータの逆転回路を構成したから、前記した請求項1の発明の利点に加えて、逆転回路を簡単な回路構成とすることができる。
請求項9の発明は、請求項1の発明において、押出し機構が使用前の位置まで戻ると自動的に停止するようにしたから、前記した請求項1の発明の利点に加えて、「後だれ」現象防止をより確実に行なうことができる。
【0031】
請求項10の発明は、請求項2の発明において、スイッチのオン時間の所定の時間を可変できるようにしたから、前記した請求項2の発明の利点に加えて、シーリング材の注入作業時間を調節することができる。
請求項11の発明は、請求項5の発明において、コンデンサに蓄積された電荷によりリレーを動作させることにより、スイッチのオフ後も電動モータを逆転動作可能としたから、前記した請求項5の発明の利点に加えて、さらに簡単な回路構成とすることができる。
【0032】
請求項12の発明は、請求項6の発明において、シーリング材が無くなり使用できなくなる位置まで押出し機構がくると、電動モータは連続して自動的に逆転するようにしたから、前記した請求項6の発明の利点に加えて、「後だれ」現象防止をなお一層確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシーリングガンを一部を切欠したものの一例を示した正面図である。
【図2】同上の他の例を示した正面図である。
【図3】同上の動作機構の電気回路の一例図である。
【図4】同上の動作特性図である。
【図5】同上の動作特性図である。
【図6】同上の動作特性図である。
【図7】同上の動作機構の電気回路の他の一例図である。
【図8】同上の連続逆転回路図である。
【図9】同上の動作機構の電気回路のさらに他の一例図である。
【符号の説明】
A 注出ノズル
B チューブ
C 押出し機構
D 減速機構
M 電動モータ
G シーリングガン
トリガスイッチ

Claims (12)

  1. 電動モータにより駆動され、スイッチをオフした後に電動モータを逆転させ、押出し機構を後退させることによって「後だれ」現象を防止する電動式のシーリングガンであって、スイッチのオン時間に応じて電動モータの逆転時間を変化させるようにしたことを特徴とするシーリングガン。
  2. スイッチのオン時間が所定の時間より短いときは逆転しないようにした請求項1記載のシーリングガン。
  3. 電動モータの逆転時間の最大値を任意に変更可能とした請求項1記載のシーリングガン。
  4. オン時間に対するオフ時間の比率を任意に変更可能とした請求項1記載のシーリングガン。
  5. コンデンサの充電電気量または充放電の時定数により、逆転時間を変更するようにした請求項1記載のシーリングガン。
  6. エミッタが正電源に接続され、ベースと接地間に抵抗とコンデンサの直列回路が接続されているPNP形トランジスタと、スイッチのオンと同時にコンデンサを放電するNPN形トランジスタとで構成されており、スイッチをオフした後、前記コンデンサが充電されるまでの間PNP形トランジスタがオンすることにより、スイッチのオフ後も一定時間、電動モータの逆転回路に電源を供給する遅延回路を設けた請求項1記載のシーリングガン。
  7. 電動モータの逆転を連続して行なうことができる手動スイッチを設け、電動モータの駆動により押出し機構が希望の位置まで戻るようにした請求項1記載のシーリングガン。
  8. 電動モータの正転を開始するリレーのスイッチとコイルによって電動モータの逆転回路を構成した請求項1記載のシーリングガン。
  9. 押出し機構が使用前の位置まで戻ると自動的に停止するようにした請求項1記載のシーリングガン。
  10. スイッチのオン時間の所定の時間を可変できるようにした請求項2記載のシーリングガン。
  11. コンデンサに蓄積された電荷によりリレーを動作させることにより、スイッチのオフ後も電動モータを逆転動作可能とした請求項5記載のシーリングガン。
  12. シーリング材が無くなり使用できなくなる位置まで押出し機構がくると、電動モータは連続して自動的に逆転するようにした請求項6記載のシーリングガン。
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