JP5974616B2 - 電動工具 - Google Patents

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Description

本発明は、バッテリに蓄電された電気をエネルギー源とし、モータにより回転駆動され、モータによる回転力を先端工具に伝達して、締め付け、切断、穴あけ等の作業を行う電動工具に関する。
手持ち式の電動工具、特にバッテリに蓄電された電気エネルギーにて駆動するコードレスタイプの電動工具が広く用いられている。コードレス電動工具においては所定の稼働時間の確保、所定の出力の確保が要求される一方で、電動工具自体の小型化が強く要望されている。例えば特許文献1の技術では、モータと動力伝達機構がハウジングの円筒状の胴体部に同軸上に配置され、胴体部の後方から下方に延びるハンドル部にバッテリが収容される、いわゆるガンタイプの電動工具が開示されている。従来の電動工具においては、ハウジングの胴体部内に動力伝達機構であるクラッチ機構が収容され、モータと動力伝達機構と出力軸は、同一軸線上に並べて配置され、モータの後方に回路基板を配置する。バッテリとしては電動工具に着脱可能なパック方式とし、ハンドル部の下方に突出するような形で取り付けられる。
特開2008−270007号公報
特許文献1のようにバッテリとしては電動工具に着脱可能なパック方式とすると、交換が容易であるとともに所定の締め付けトルクを実現できる電動工具が実現できる。しかしながら、ハンドル部より下方に重いバッテリパックが装着されることになるため、小型化を追求する電動工具においては、さらなる軽量化、さらなる小型化が求められてきた。
本発明は上記背景に鑑みてなされたもので、その目的は小型の二次バッテリを用いて全長がコンパクトに構成した電動工具を提供することにある。
本発明の別の目的は、インパクト機構部又はクラッチ機構部を有する電動工具の機構部分やバッテリの配置を工夫することにより小型軽量化を図った電動工具を提供することにある。
本願発明のさらに別の目的は、従来のインパクトドライバ又はドライバドリルと同等の出力を達成できる小型の電動工具を提供することにある。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの特徴を説明すれば、次の通りである。
本発明の一つの特徴によれば、モータを収容する胴体部と、胴体部から下方に延びるハンドル部とを有するハウジングと、モータの前方において駆動される出力部と、を有する電動工具であって、ハンドル部の内部においてモータの直下にバッテリと、バッテリからモータへの電力供給を制御するトリガスイッチとを前後方向に並ぶよう配置し、上下方向に対して前記バッテリが傾斜しているようにした。ハウジングは、筒状の胴体部とハンドル部を側面視で略L字状につなげて配置すると良い。また、ハウジングの前後方向の長さが150mm以下であり上下方向の長さが90mm以下とすると好ましい。
本発明の他の特徴によれば、出力部はモータの回転を減速する減速機構と、先端工具を保持し減速機構により回転される出力軸を有する。バッテリは、電流値20A以上の連続放電が許容される直径14mmかつ長さ50mmのリチウムイオン二次電池である。リチウムイオン二次電池はハンドル部に1本以上収容される。モータの回転軸は、出力軸と同軸上であって直列に配置される。モータの回転軸は、出力軸と軸線をずらして平行に配置される。
発明によれば、ハンドル部の内部においてモータの直下に、バッテリと、バッテリからモータへの電力供給を制御するトリガスイッチと、を前後方向に並ぶよう配置したので、前後方向においてモータとバッテリ及びトリガスイッチがオーバーラップし電動工具の前後方向の長さを小さくすることができるとともに、上下方向においてバッテリとトリガスイッチがオーバーラップして電動工具の上下方向の長さを小さくすることができる。また、ハウジングの前後方向の長さが150mm以下であり上下方向の長さが90mm以下であるので、作業着のポケットに収めて携帯することができる電動工具を実現できる。さらに、ハウジングは、筒状の胴体部とハンドル部を側面視で略L字状につなげて配置し、上下方向に対してバッテリが傾斜しているので、握りやすくてコンパクトな電動工具を実現できる。
発明によれば、出力部はモータの回転を減速する減速機構と、先端工具を保持し減速機構により回転される出力軸を有するので、小さな出力のモータであっても高い締め付けトルクを実現できる。また、バッテリは、高電流の連続放電が許容される直径14mmかつ長さ50mmのリチウムイオン二次電池であるので、小さいサイズで高負荷作業に耐えることができる電動工具を実現できる。さらに、リチウムイオン二次電池はハンドル部に1本以上収容されるので、ハンドル部の下方に電池を収容するための突起部分が存在しないので、外観のすっきりして取り扱い易い電動工具を実現できる。
発明によれば、モータの回転軸は、出力軸と同軸上であって直列に配置されるので、モータの下側にバッテリを効率良く配置して全高を抑えたコンパクトな電動工具を実現できる。また、モータの回転軸は出力軸と軸線をずらして平行に配置されるので、ハウジングの胴体部の前後長がコンパクトな電動工具を実現できる。
本発明の上記及び他の目的ならびに新規な特徴は、以下の明細書の記載及び図面から明らかになるであろう。
本発明の第1の実施例に係る電動工具(インパクトドライバ1)の内部構造を示す縦断面図である。 本発明の第2の実施例に係る電動工具(インパクトドライバ101)の内部構造を示す縦断面図である。 第1及び第2の実施例における電池体積と電動工具の最大トルクとの関係を説明する図である。 本発明の第3の実施例に係る電動工具(ドライバドリル201)の内部構造を示す縦断面図である。 第3の実施例における電池体積と電動工具の最大トルクとの関係を説明する図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下の図において、同一の部分には同一の符号を付し、繰り返しの説明は省略する。また、本明細書においては、前後、上下の方向は図中に示す方向であるとして説明する。図1は本発明に係る電動工具の実施例としてのインパクトドライバ1の内部構造を示す図である。
インパクトドライバ1は、充電可能なバッテリ4を電源とし、モータ5を駆動源とし、減速機構10を介して打撃機構20を駆動し、出力軸31に回転力と打撃力を与えることによってドライバビット等の図示しない先端工具に回転打撃力を連続的に又は間欠的に伝達してネジ締め、ボルト締め、穴あけ等の作業を行う。本実施例においては、電動工具の大きさを極力小さく実現するために、ハウジングの形状を側面視で略L字状の形状として、その全長(前後長)L1=100mm以下、全高H1=100mm以下とした。特に好ましくは全高H1は90mm以下とするのが好ましい。ハウジングは、プラスチック等の高分子樹脂で形成されたハウジング本体部2と、ハウジング本体部2から前方に突出するように取り付けられるハンマケース3によって構成され、側面視でL字状の形状(又はガンタイプの形状)である。ハウジングのうち水平部分となる胴体部には出力部となる減速機構10や打撃機構20等が収容され、垂直部分となるハンドル部2bにはバッテリ4とトリガスイッチ7が主に収容される。
モータ5は、ブラシ付きの直流モータであって、バッテリ4の電気エネルギーによって回転する。本実施例では、モータ5の回転軸5aは、打撃機構20と出力軸31との回転軸(出力回転軸)と同軸上でなく、下方向にずらすようにハウジング本体部2内に配置される。このようなモータ5の配置形態を取ることによって、回転軸5aに設けられた第1ピニオン11の上方に、第2ピニオン12、第3ピニオン13を配置することができ、これらのギヤ数を適宜設定することにより、モータ5の回転数を所定の減速比にて減速して、駆動軸14を回転させる減速機構を実現できる。この際、駆動軸14は、第3ピニオン13の前後において2つの軸受15、16によって保持される。軸受15、16は共にハウジング本体部2の内壁部に形成された中実部(一体成形の合成樹脂の樹脂部)により保持されるが、軸受15の配置においてモータ5の円筒部分と干渉しない位置となるため、小型のハウジング本体部2の中でも効率的に、モータ5と減速機構部を配置でき、回転駆動系の剛性も高くすることができる。また、出力軸31をモータ5の回転軸5aと直列配置でなく上下に並べて配置した並列配置としたために、限られたハウジング寸法内であっても軸受15、16のためのスペースを十分確保できるので外径が比較的大きなボールベアリングを用いることができ、出力回転軸の剛性を十分高めることができる。
モータ5の上方であって軸受15の後方には、モータ5の回転方向を正逆切替スイッチ8が設けられる。正逆切替スイッチ8を操作することによって、モータ5の回転方向が正回転方向(ねじやボルトを締める方向)と逆回転方向(ねじやボルトを緩める方向)に設定することができる。尚、正逆切替スイッチ8は、正転位置、逆転位置に加えてロック位置(トリガ6を引いてもモータ5が回転しないポジション)を有する3接点式のスイッチとすると好ましい。
ハウジング本体部2であってモータ5の下側部分、即ちハンドル部2bには、バッテリ4とトリガスイッチ7とトリガ6と回路基板9が収容される。ハンドル部2bの内部においてモータ5の直下にバッテリ4と、バッテリ4からモータ5への電力供給を制御するトリガスイッチ7とを前後方向に並ぶよう配置した。バッテリ4は、例えば電流値20A以上での連続放電が許容される14500サイズのリチウムイオン電池であり、本実施例では横方向(左右方向)に並列に2本のリチウムイオン電池が並べて収容され、その直列接続の定格電圧は7.2Vである。図1では並列に並べたバッテリ4を真横から見る形となるため、1本のバッテリ4しか見えない。14500サイズのバッテリ4は、電池の長さBが約50mmであり、作業者によって把持されるハンドル部2bの長さG1=70mmにくらべて十分に短いので、出力回転軸からモータ5を下方にオフセットしてハウジング本体部2のハンドル部2b内の空間が圧迫されたとしても、バッテリ4を収容するには十分である。尚、使用するバッテリ4の本数は任意であり、要求される出力軸31の締め付けトルク、作業継続時間等に応じて1〜4本程度を配置すればよい。また、バッテリ4を直列に接続するだけでなく、並列接続としたり、あるいは直列接続と並列接続の組み合わせとしても良い。
トリガスイッチ7は、レバー7a付きのリミットスイッチであり、作業者によってトリガ6が引かれるとレバー7aが押されてプランジャ7bが移動することによりON状態となる。尚、本実施例ではトリガスイッチ7としてオン又はオフの2段階の切替スイッチであるが、モータ5の回転数を無段階に変速できる可変スイッチを用いるようにしても良いし、その他の形状の小型スイッチを用いるようにしても良い。トリガスイッチ7とバッテリ4の間には、回路基板9が鉛直方向に配置される。回路基板9にはモータ5に電力を供給するバッテリ4の監視や、異常温度、過放電防止などによるモータ5への電力供給の遮断などの制御を行う制御回路が搭載される。
駆動軸14の前方端には、断面形状が六角形の六角軸14aが設けられ、スピンドル21の後端部に設けられる六角穴21aに嵌合される。このような接続状況によって、モータ5の回転力がスピンドル21に伝達され、スピンドル21が所定の速度で回転する。スピンドル21とハンマ26とはカム機構によって連結され、このカム機構は、スピンドル21の外周面に形成されたV字状のスピンドルカム溝と、ハンマ26の内周面に形成されたハンマカム溝と、これらのカム溝の間に配置されるボール27によって構成される。
ハンマ26は、スプリング23によって常に前方に付勢されており、静止時にはボール27とカム溝との係合によってアンビル28の端面とは隙間を隔てた位置にある。スプリング23の後方は押さえ部材22によって保持され、前方はワッシャ24で保持される。ワッシャ24の前方側であってハンマ26との間にはOリング25が介在され、打撃時に電動工具に伝わる振動の低減を図っている。ハンマ26とアンビル28の相対向する回転平面上の2箇所には図示しない凸部がそれぞれ対称的に形成される。出力軸31の先端(前端)にはワンタッチ式の取付部30が設けられる。取付部30は、出力軸31に断面が六角形の六角穴31aを設け、六角穴31a内に半径方向に移動可能なボール(球)32を配設し、その外周側をスリーブ33で押さえるようにした。スリーブ33は出力軸31の軸方向に沿って前後に移動可能であって、ボール32の半径方向外側への移動を規制する突起部分が形成され、スプリング34によって軸方向後方に付勢される。スプリング34の前方側はワッシャ35が挿入され、ワッシャ35は出力軸に設けられた円環溝に嵌め込まれる止め輪(C形ワッシャ)36により固定される。このような構成によって、スリーブ33を軸方向前方に引きながら先端工具を出力軸31の六角穴31aに挿入又は引き出すことができる。
スピンドル21が回転駆動されると、その回転はカム機構を介してハンマ26に伝達され、ハンマ26が半回転しないうちにハンマ26の凸部がアンビル28の凸部に係合してアンビル28を回転させる。そのときの係合反力によってスピンドル21とハンマ26との間に相対回転が生ずると、ハンマ26はカム機構のスピンドルカム溝に沿ってスプリング23を圧縮しながらモータ5側へと後退を始める。
そして、ハンマ26の後退動によってハンマ26の凸部がアンビル28の凸部を乗り越えて両者の係合が解除されると、ハンマ26は、スピンドル21の回転力に加え、スプリング23に蓄積されていた弾性エネルギーとカム機構の作用によって回転方向及び前方に急速に加速されつつ、スプリング23の付勢力によって前方へ移動し、その凸部がアンビル28の凸部に再び係合して一体に回転し始める。このとき、強力な回転打撃力がアンビル28に加えられるため、アンビル28と一体に形成される出力軸31に装着された図示しない先端工具を介してネジ等の被締め付け材に回転打撃力が伝達される。以後、同様の動作が繰り返されて先端工具から被締め付け材に回転打撃力が間欠的に繰り返し伝達される。
出力軸31は、ハンマケース3の内周面に配置されるメタル29によって回転可能に保持される。ハウジング本体部2は、出力回転軸を通る鉛直面にて左右に分割可能に製造され、略円筒形のハンマケース3は後端部に形成されたリブ3aが、ハウジング本体部2の内周側に形成された円周方向に連続する溝部2cによって挟まれることによって固定される。図1の状態では、ハウジング本体部2のうち左側のハウジングを示すものであって、ハウジング本体部2には複数のネジボス19が形成される。左側のハウジング本体部2とペアに形成される右側のハウジング本体部(図示せず)には、ねじ穴が形成され、図示しない複数のねじによって固定される。
本実施例によるコードレス式のインパクトドライバ1では、出力軸31による締め付けトルク値を下げることなく、大幅な小型・軽量化を達成した電動工具(インパクトドライバ)を実現できた。これによって、持ち運びが容易となり、狭い場所での作業が格段にし易くなった。
次に図2を用いて第2の実施例を説明する。第2の実施例においては第1の実施例と基本的に同じ打撃機構20を用いており、ハンマケース3の形状も同一である。しかしながら、モータ5の収容位置が異なっておりモータ5が出力軸31と同軸上に配置され、回転軸5aと出力軸31が直列に配置される。そのためハウジング本体部102の形状がやや異なる。基本的には側面視で略L字状であることは第1の実施例と同じであるが、減速機構110としてモータ5の回転軸5aに取り付けられるピニオンギヤ111の周りを回る複数の遊星歯車112と、遊星歯車112の外周側に設けられるリングギヤ113を含む遊星歯車式の減速機構110によって実現される。この減速機構110を軸方向に一段構成としたので、減速機構110に占める軸方向の長さを短くすることができる。ハンマ26をボール27を介して保持するスピンドル121は、第1の実施例の構成と後端部分だけが異なり、後端部は3つの遊星歯車112の回転軸となるピン114を軸支する遊星キャリアとしての機能を果たす。
ハウジング本体部102のモータ5の下方は、作業者がインパクトドライバ101を把持するためのハンドル部102bとなっており、その内部空間にはバッテリ4と、回路基板109が収容される。また、ハンドル部102bの前方に形成された開口部には、開口部から前方に突出し、揺動軸106aを中心として所定角度だけ回動可能なトリガ106が設けられる。トリガ106の内側には押圧片106bが形成され、トリガ106が引かれた際に押圧片106bは回路基板109に搭載されたスイッチ107を押すことによりスイッチ107をオン状態にすることができる。
第2の実施例のインパクトドライバ101はモータ5が出力回転軸と同軸上に配置され、回転軸105aと出力回転軸が直列に配置されるため、図1で示した第1の実施例の全長L1よりもやや長いL2となる。しかしながら、高さ方向H2は第1の実施例の全高H1よりも低く構成できる。このため、大幅な小型・軽量化を達成した電動工具(インパクトドライバ)を実現できた。
次に図3を用いて第1及び第2の実施例における電池体積と電動工具の最大トルクとの関係を説明する。従来の18650サイズのバッテリを用いた電動工具の例を製品A〜製品Cの3つプロットしている。18650サイズのバッテリは1本あたりの電池体積が約16.5cmなので、3本だと50.5cmであって、従来技術のおけるバッテリ3本仕様の電動工具の最大トルクは図中の271のようになる。同様にしてバッテリが8本だと132.2cmであって、従来技術のおけるバッテリ8本仕様の電動工具の最大トルクは図中の272のようになる。さらに、バッテリが10本だと165cm程度であって、従来技術のおけるバッテリ10本仕様の電動工具の最大トルクは図中の273のようになる。この従来用いられるバッテリを18650サイズでなく14500サイズで実現し、減速機構やモータの種類等を改良して同等の最大トルクを実現する。すると、14500バッテリの1本あたりの電池体積は約7.7cmなので従来の18650サイズのバッテリの体積比で半分以下になる。従って、図中の271から281へ、272から282へ、273から283へ移動することになる。このように、14500サイズのリチウムイオン電池を用いて従来装置と同等の電池出力(電流値)を実現できるならば、電動工具の出力を替えずに工具の大きさだけを小さく構成することができるので、例えば、直線290よりも上側に位置するように電池体積と最大トルクの関係を設定すれば良い。
次に図4を用いて第3の実施例を説明する。第3の実施例においては第1及び第2の実施例と異なり打撃機構を持たず、代わりにクラッチ機構(電子クラッチ)を有する電動工具(ドライバドリル201)である。ドライバドリル201においては、側面視で略L字状(又はガンタイプ)の形状のハウジングとし、ハウジングは、プラスチック等の高分子樹脂で形成されたハウジング本体部202と、ハウジング本体部202の胴体部202aから前方に突出するように取り付けられるカップ状のハンマケース3によって構成される。ドライバドリル201は、減速機構110と取付部30との間に機械式のクラッチ機構を設けるのではなく、モータ205に流れる電流値を用いてスピンドル221に加わる締め付け部材からの反力の大きさ(トルク値)を検知し、所定のトルク値を超えた際にモータ205への電流供給を停止することによってモータ205の回転を停止させるようにした、いわゆる電子式のクラッチ機構を採用した。このように電子式のクラッチ機構を採用したために、遊星歯車式の減速機構110の前方側の構成がシンプルとなりアルミ合金等の金属の一体成形により製造されるスピンドルケース203の形状も小型化できる。また、出力軸231の外周側に設けるクラッチ機構のための機械要素が無いため、大型のボールベアリング216を用いて出力軸231を軸支することが可能となる。
ハウジング本体部202のモータ5の下方は、作業者がドライバドリル201を把持するためのハンドル部202bとなっており、その内部空間には第2の実施例と基本的に同じ構成部品であるバッテリ4と、回路基板109が収容される。また、ハンドル部202bの前方に形成された開口部には、開口部から前方に突出し、揺動軸106aを中心として所定角度だけ回動可能なトリガ106が設けられる。トリガ106の内側には押圧片106bが形成され、トリガ106が引かれた際に押圧片106bは回路基板109に搭載されたスイッチ107を押すことによりスイッチ107をオン状態にすることができる。尚、本実施例の回路基板109上には、図示していないが電子クラッチ制御部としての機能を備えた電子回路が搭載される。電子クラッチ制御部は、公知の技術を用いて実現すれば良く、回転駆動時にバッテリ4からモータ5に流れる電流値を監視し、締め付け部材から出力軸231への反力が大きくなってモータ5に流れる電流値が所定の値まで高くなったら、所定の締め付けトルクに到達していると判断して、トリガ106が引かれたままの状態であってもモータ5に供給される電流を遮断してモータ5の回転を停止させる。モータ5の回転が停止したら、作業者は引いていたトリガ106を元に戻すことにより、締め付け作業が終了する。クラッチ機構が作用してモータ5の回転が停止した後は、一端トリガ106を離して元の状態にすることによって、次の締め付け作業を行うことができる。電流値の所定の値は図示せぬボタンなどによって任意に増減することができ、これにより締め付けトルクをきめ細かく調整することが可能となる。
このように本実施例においては、ドライバドリルの大きさを極力小さく実現することができ、ハウジングの形状を側面視で略L字状の形状として、その全長(前後長)L3=120mm以下、全高H3=90mm以下とすることができる。また、ハンドル部202bの高さG3はバッテリ4の長さBとほぼ同等の長さに収めることができるので、非常にコンパクトで軽量なドライバドリルを実現できた。
次に図5を用いて電動工具(ドライバドリル)201における電池体積と最大トルクの関係を説明する。従来の18650サイズのバッテリを用いる場合は、1本あたりの電池体積が約16.5cmなので、1本仕様だと16.5cm、2本だと33.0cm、3本だと50.5cm,8本だと132.2cm、10本だと165cm程度となる。このバッテリとして18650サイズでなく14500サイズで実現すると、1本あたりの電池体積が約16.5cmから約7.7cmに減少するので体積比で半分以下になる。従って14500サイズのリチウムイオン電池を用いて従来装置と同等の電池出力(電流値)を実現できるならば、電動工具の出力を維持したまま工具の大きさだけを小さく構成することができる。図5において、従来の18650サイズのバッテリ3本を用いた電動工具の最大トルクは図中の371のようになる。同様にしてバッテリが8本だと図中の372のように、バッテリが10本だと図中の373のようになる。ここでバッテリを18650サイズでなく14500サイズで実現し、減速機構やモータの種類等を改良して同等の最大トルクを実現すると、図中の371から381へ、372から382へ、373から383へ移動することになる。このように、14500サイズのリチウムイオン電池を用いて従来装置と同等の電池出力(電流値)を実現できるならば、電動工具の出力を替えずに工具の大きさだけを小さく構成することができるので、例えば、直線390よりも上側に位置するように電池体積と最大トルクの関係を設定すれば良い。
以上、本発明を示す実施例に基づき説明したが、本発明は上述の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、本実施例では電動工具の例としてインパクトドライバ、及び、ドライバドリルに適用した例について説明したが、インパクトドライバに限られずに、駆動源に14500サイズのバッテリを使用する任意の形態の電動工具に対しても同様に適用可能である。
1 インパクトドライバ 2 ハウジング本体部
2a (ハウジング本体部の)胴体部
2b (ハウジング本体部の)ハンドル部
2c 溝部 3 ハンマケース
3a リブ 4 バッテリ
5 モータ 5a 回転軸
6 トリガ 7 トリガスイッチ
7a レバー 7b プランジャ
8 正逆切替スイッチ 9 回路基板
10 減速機構 14 駆動軸
14a 六角軸 15 軸受
19 ネジボス 20 打撃機構
21 スピンドル 21a 六角穴
22 押さえ部材 23 スプリング
24 ワッシャ 25 リング
26 ハンマ 27 ボール
28 アンビル 29 メタル
30 取付部 31 出力軸
31a 六角穴 32 ボール
33 スリーブ 34 スプリング
35 ワッシャ 101 インパクトドライバ
102 ハウジング本体部 105a 回転軸
106 トリガ 106a 揺動軸
106b 押圧片 107 スイッチ
109 回路基板 110 減速機構
111 ピニオンギヤ 112 遊星歯車
113 リングギヤ 114 ピン
121 スピンドル 201 ドライバドリル
202 ハウジング本体部 202a 胴体部
202b ハンドル部 203 スピンドルケース
205 モータ 216 ボールベアリング
221 スピンドル 231 出力軸

Claims (7)

  1. モータを収容する胴体部と、前記胴体部から下方に延びるハンドル部とを有するハウジ
    ングと、
    前記モータの前方において駆動される出力部と、
    を有する電動工具であって、
    前記ハンドル部の内部において前記モータの直下にバッテリと前記バッテリから前記モ
    ータへの電力供給を制御するトリガスイッチとを前後方向に並ぶよう配置し、
    前記ハウジングの前後方向の長さが150mm以下であり上下方向の長さが90mm以
    下であることを特徴とする電動工具。
  2. 前記ハウジングは、筒状の胴体部とハンドル部を側面視で略L字状につなげて配置し、
    上下方向に対して前記バッテリが傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の電動工
    具。
  3. 前記出力部は前記モータの回転を減速する減速機構と、先端工具を保持し前記減速機構
    により回転される出力軸を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の電動工具。
  4. 前記バッテリは、直径14mmかつ長さ50mmのリチウムイオン二次電池であること
    を特徴とする請求項に記載の電動工具。
  5. 前記リチウムイオン二次電池は前記ハンドル部に1本以上収容されることを特徴とする
    請求項に記載の電動工具。
  6. 前記モータの回転軸は、前記出力軸と同軸上であって直列に配置されることを特徴とす
    る請求項に記載の電動工具。
  7. 前記モータの回転軸は、前記出力軸と軸線をずらして平行に配置されることを特徴とする
    請求項に記載の電動工具。
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