JP3225211U - 電動c型リングクリンチャーに用いるクリンチャー駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイングアーム式構造を利用することにより、電動モータの回転運動を直線運動に変換する効率を高め、電動C型リングクリンチャーの口金の噛み合う動作を迅速に行う電動C型リングクリンチャーに用いるクリンチャー駆動装置を提供する。
【解決手段】ベース体21、プッシュロッドユニット30、駆動ユニット40を備え、プッシュロッドユニットは、ベース体に、軸方向に移動可能に設置されると共に、ロッド体31と案内ブロック33を含み、案内ブロックは、ロッド体に固設されると共に、案内溝331を有し、駆動ユニットは、出力軸とスイングアームを含み、出力軸は、ロッド体の軸方向に直交し、スイングアームは、その一端が、出力軸と連結され、他端に制限ブロックが設けられ、制限ブロックが、案内ブロックの案内溝内に設置される。
【選択図】図2

Description

本考案は、電動C型リングクリンチャーに関し、特に電動C型リングクリンチャーに用いるクリンチャー駆動装置に関するものである。
図10に示すように、従来技術の電動C型リングクリンチャーに用いるクリンチャー駆動装置は、電動モータ91、ウォーム軸92、該ウォーム軸92の先端に組み付けられる拡張ローラユニット93、口金95、二つの挟持部材951を備え、該電動モータ91は、該ウォーム軸92を駆動して直線的に変位させることにより、該拡張ローラユニット93を前後に変位させ、該拡張ローラユニット93を、該口金95の両挟持部材951の間に設置することで、該拡張ローラユニット93を後ろ向きに変位させ、該両挟持部材951の後端を拡張させ、これにより、該口金95に噛み合い動作をさせ、該口金95内に配置されているC型リングを円状に折り曲げて、被結着対象物を結着する。また、該拡張ローラユニット93は、前向きに変位すると、該口金95を開き、次のC型リングが該口金95内へ押し込まれる。
しかしながら、前記ウォーム軸92を利用して、前記電動モータ91の回転運動を直線運動に変換する時は、前記拡張ローラユニット93を前記挟持部材951の後端に移動させて前記口金95を噛み合わせるため、該ウォーム軸92は、そのリードの影響を受け、複数回転する必要があり、また、該拡張ローラユニット93を前向きに移動させ、該ウォーム軸92を逆回転させる時にも、同じ問題点があることから、該電動モータ91の回転運動を直線運動に変換する効率が悪いので、改善する必要があった。
実全昭62-022079号公報
本考案は、前記の従来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、スイングアーム式構造を利用することにより、電動モータの回転運動を直線運動に変換する効率を高め、電動C型リングクリンチャーの口金の噛み合う動作を迅速に行う電動C型リングクリンチャーに用いるクリンチャー駆動装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本考案は、電動C型リングクリンチャーに用いるクリンチャー駆動装置であって、ベース体、プッシュロッドユニット、駆動ユニットを備え、前記プッシュロッドユニットは、前記ベース体に、軸方向に移動可能に設置されると共に、ロッド体と案内ブロックを含み、該ロッド体は、該ベース体に、軸方向に移動可能に設置され、該案内ブロックは、該ロッド体に固設されると共に、該ロッド体の軸方向に直交する案内溝を有し、前記駆動ユニットは、前記ベース体に固設されると共に、出力軸とスイングアームを含み、該出力軸は、前記プッシュロッドユニットのロッド体の軸方向、及び前記案内ブロックの案内溝の延在方向に直交し、該スイングアームは、その一端が、該出力軸と連結され、他端に制限ブロックが設けられ、該制限ブロックが、該案内ブロックの案内溝内に設置される。
上記の技術手段によって、前記駆動ユニットの出力軸の回転につれて、前記スイングアームが回動し、これにより、前記制限ブロックが、前記案内ブロックの案内溝内において摺動すると共に、前記案内ブロックを押し付けて、前記プッシュロッドユニットを軸方向へ変位させる。前記出力軸が180度回転すると、前記プッシュロッドユニットが、前記スイングアームの回転半径の2倍の直線距離で移動することができることから、該プッシュロッドユニットを軸方向に迅速に変位させることが可能になり、回転運動の直線運動への変換効率を高めることにより、電動C型リングクリンチャーの口金の噛み合う動作を迅速に行わせる目的を達成している。
本考案の好ましい実施形態を適用した電動C型リングクリンチャーの外観斜視図である。 本考案の好ましい実施形態の外観斜視図である。 本考案の好ましい実施形態の立体分解図である。 本考案の好ましい実施形態の側面図である。 本考案の好ましい実施形態の局部断面平面図である。 本考案の好ましい実施形態の局部断面側面図である。 本考案の好ましい実施形態の作動状態を示す模式図である。 本考案の好ましい実施形態の作動状態を示す模式図である。 本考案の好ましい実施形態の作動状態を示す模式図である。 従来の電動C型リングクリンチャーを示す側面視透視図である。
図1は、本考案に係るクリンチャー駆動装置20が搭載されている、電動C型リングクリンチャーの実施例であり、メインハウジング10、クリンチャー駆動装置20、口金50、リング送り機構60を備え、該口金50は、該メインハウジング10の先端に取り付けられると共に、互いに相対的に回動可能に設置される、二つの挟持部材51を含み、該リング送り機構60は、該メインハウジング10の片側に取り付けられ、該リング送り機構60の内に複数のC型リングが配置されており、それらのC型リングは該口金50へ送られる。尚、前記リング送り機構60は、既存のものであってもよいので、その構造についてここでは詳述しない。
図1〜図3に示すように、前記クリンチャー駆動装置20は、前記メインハウジング10内に取り付け、前記両挟持部材51を反対方向に回動させて、前記口金50に噛み合い動作を行わせるために用いられると共に、ベース体21、プッシュロッドユニット30、駆動ユニット40を備える。
前記ベース体21は、前記メインハウジング10内に固設してもよく、該メインハウジング10内に一体成型してもよい。前記プッシュロッドユニット30は、前記メインハウジング10内に、軸方向に移動可能に設置されると共に、ロッド体31、案内ブロック33及び拡張ローラユニット35を含み、該ロッド体31は、該メインハウジング10に軸方向に且つ移動可能に設置され、図6に示すように、複数の軸スリーブ212は、該メインハウジング10内に、該ロッド体31の軸方向に沿って間隔を置いて設置され、該ロッド体31は、それらの軸スリーブ212を貫通するように設置されることで、軸方向での移動の安定性を高めている。尚、本実施例においては、前記軸スリーブ212の数が二つであると共に、それぞれが前記ベース体21の相対する両端に設置される。
図2〜図6に示すように、前記案内ブロック33は前記ロッド体31に固設され、具体的には、該ロッド体31上に、収容部313が該ロッド体31の径方向に沿って凹設され、該案内ブロック33は、複数の締結部材335及び複数のピン336によって、該収容部313内に固定されると共に、案内溝331を含み、該案内溝331は、該ロッド体31の軸方向に直交しており、その対向する両端がそれぞれ、該ロッド体31の径方向両側に位置する。尚、前記案内溝331の一端とロッド体31との間の距離は、他端とロッド体31との間の距離より短くてもよく、該案内溝331は、該ロッド体31の軸方向に直交する、直線状の溝であることが好ましい。
図1〜図3に示すように、前記拡張ローラユニット35は、前記ロッド体31の一端に組み付けられ、且つ前記口金50の両挟持部材51の間に位置する。
図2〜図6に示すように、前記駆動ユニット40は、前記ベース体21に固設されると共に、電動モータ41、減速装置43、出力軸435、及びスイングアーム45を含み、該減速装置43は、該電動モータ41及び出力軸435に連結され、該出力軸435の回転速度を減速させることによって、該出力軸435のトルクを増幅する。尚、前記減速装置43は、ギヤ式の減速装置であってもよく、該出力軸435が、前記ロッド体31の軸方向及び前記案内溝331の延在方向に直交し、該スイングアーム45は、該出力軸435及び案内ブロック33に連結され、矩形状ブロックを呈し、具体的には、該スイングアーム45の一端が該出力軸435と連結され、他端に制限ブロック453が設置されており、該制限ブロック453は、該スイングアーム45における、前記案内ブロック33と面する側に突設され、その突出部分は、該案内ブロック33の案内溝331に摺動可能に設置され、これにより、該スイングアーム45が、該出力軸435の駆動によって回転すると、該制限ブロック453が、該案内溝331内に摺動する。尚、前記制限ブロック453を、前記案内溝331内に円滑に摺動させるため、該制限ブロック453は円柱状を呈すると共に、前記スイングアーム45と回転可能に連結されることが好ましい。
図7に示すように、前記口金50が開口している状態においては、前記スイングアーム45が、前記ロッド体31の軸方向と平行になり、前記案内ブロック33が、前記拡張ローラユニット35と出力軸435との間に位置し、該スイングアーム45の制限ブロック453が、前記案内溝331内において、前記ロッド体31に隣接して位置し、該拡張ローラユニット35が、前記両挟持部材51の枢動軸の近傍に位置することで、該両挟持部材51が開いた状態となる。
図8に示すように、前記出力軸435が90度回転すると、前記スイングアーム45が90度回転し、前記制限ブロック453が、前記案内溝331内で、前記ロッド体31から離れる方向に摺動しながら、該案内ブロック33を押し付け、これにより、該案内ブロック33が、該出力軸435と一直線になるように移動し、それに伴い、前記プッシュロッドユニット30が直線的に後ろ向きに移動する。
一方、図9に示すように、前記出力軸435が180度回転すると、前記スイングアーム45が180度回転し、前記制限ブロック453が前記案内溝331内で再び前記ロッド体31に接近する方向に摺動し、該制限ブロック453が摺動しながら、該案内ブロック33を押し付けることで、該案内ブロック33が、該出力軸435の前記口金50から離れる方向に移動し、それに伴い、前記プッシュロッドユニット30が直線的に後ろ向きに移動し、該プッシュロッドユニット30が後ろに移動すると同時に、前記拡張ローラユニット35が、前記両挟持部材51の後端部を広げ、前記口金50を噛み合わせる。
前記口金50が噛み合った状態で、前記出力軸435を180度逆回転させる。尚、前記プッシュロッドユニット30を前向きに移動させる態様においては、前記案内ブロック33の案内溝331の長さを、前記スイングアーム45よりやや長くし、該案内溝331の一端を前記ロッド体31に隣接させ、他端が該ロッド体31から離れるように設定すればよい。又は、前記口金50が噛み合った状態で、前記出力軸435をさらに180度回転し続ける。尚、前記プッシュロッドユニット30を前向きに移動させる態様においては、前記案内ブロック33の案内溝331の長さを、前記スイングアーム45の長さの2倍よりやや長くし、且つ前記案内溝331の相対する両端をそれぞれ、前記ロッド体31における径方向の相対する両側に位置するように設定すればよい。
上述した技術特徴においては、前記出力軸435が180度回転すると、前記プッシュロッドユニット30が、前記スイングアーム45の回転半径の2倍の直線距離で移動することができることから、該プッシュロッドユニット30を軸方向に迅速に変位させることが可能になり、回転運動の直線運動への変換効率を高めることにより、電動C型リングクリンチャーの口金50の噛み合う動作を迅速に行わせる目的を達成している。
10 メインハウジング
20 クリンチャー駆動装置
21 ベース体
212 軸スリーブ
30 プッシュロッドユニット
31 ロッド体
313 収容部
33 案内ブロック
331 案内溝
335 締結部材
336 ピン
35 拡張ローラユニット
40 駆動ユニット
41 電動モータ
43 減速装置
435 出力軸
45 スイングアーム
453 制限ブロック
50 口金
51 挟持部材
60 リング送り機構
91 電動モータ
92 ウォーム軸
93 拡張ローラユニット
95 口金
951 挟持部材

Claims (7)

  1. 電動C型リングクリンチャーに用いるクリンチャー駆動装置であって、
    ベース体、プッシュロッドユニット、駆動ユニットを備え、
    前記プッシュロッドユニットは、前記ベース体に、軸方向に移動可能に設置されると共に、ロッド体と案内ブロックを含み、該ロッド体は、該ベース体に、軸方向に移動可能に設置され、該案内ブロックは、該ロッド体に固設されると共に、該ロッド体の軸方向に直交する案内溝を有し、
    前記駆動ユニットは、前記ベース体に固設されると共に、出力軸とスイングアームを含み、該出力軸は、前記プッシュロッドユニットのロッド体の軸方向、及び前記案内ブロックの案内溝の延在方向に直交し、該スイングアームは、その一端が、該出力軸と連結され、他端に制限ブロックが設けられ、該制限ブロックが、該案内ブロックの案内溝内に設置されることを特徴とする電動C型リングクリンチャーに用いるクリンチャー駆動装置。
  2. 前記駆動ユニットは、電動モータと減速装置を含み、該減速装置が、該電動モータ及び前記出力軸と連結されることを特徴とする請求項1に記載の電動C型リングクリンチャーに用いるクリンチャー駆動装置。
  3. 前記プッシュロッドユニットが、前記ロッド体の一端に組み付けられる拡張ローラユニットを含むことを特徴とする請求項2に記載の電動C型リングクリンチャーに用いるクリンチャー駆動装置。
  4. 前記スイングアームの制限ブロックが、円柱状を呈し、該スイングアームと回動可能に連結されることを特徴とする請求項3に記載の電動C型リングクリンチャーに用いるクリンチャー駆動装置。
  5. 複数の軸スリーブが、前記ベース体の内部に、前記ロッド体の軸方向に沿って間隔を置いて設置され、該ロッド体が、それら軸スリーブを貫通するように設置されることを特徴とする請求項4に記載の電動C型リングクリンチャーに用いるクリンチャー駆動装置。
  6. 前記案内溝は、その一端が前記ロッド体に隣接し、他端が該ロッド体から離間していることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電動C型リングクリンチャーに用いるクリンチャー駆動装置。
  7. 前記案内溝は、その対向する両端がそれぞれ、前記ロッド体における、径方向の相対する両側に位置することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電動C型リングクリンチャーに用いるクリンチャー駆動装置。
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