JP5916483B2 - 樹脂組成物及びそれを用いたフィルム - Google Patents
樹脂組成物及びそれを用いたフィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5916483B2 JP5916483B2 JP2012082197A JP2012082197A JP5916483B2 JP 5916483 B2 JP5916483 B2 JP 5916483B2 JP 2012082197 A JP2012082197 A JP 2012082197A JP 2012082197 A JP2012082197 A JP 2012082197A JP 5916483 B2 JP5916483 B2 JP 5916483B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- vinyl alcohol
- modified
- aliphatic polyester
- resin composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Description
また、(2)の方法では、低分子量の界面活性剤を表面にブリードアウトさせることで効果が発現することから少量の練り込みで帯電防止性が得られるものの、永久的な帯電防止効果の持続が困難であり、ブリードアウトに伴い表面特性が悪化する問題があった。
したがって、ポリオレフィン系樹脂が本来有する特性を低下させない程度に、ポリオレフィン系樹脂にEVOH樹脂が配合された場合、静電気障害を防止する目的で使用するには帯電防止性の改善がみられるものの、実用的にはまだまだ不十分である為、さらなる帯電防止性の改善が求められている。
これは、水酸基ユニットを多数有するEVOH樹脂に鎖長の長い脂肪族ポリエステルをグラフトすることによって、分子間の水素結合力が緩和されて電荷が移動しやすい状態となることで導電性が向上するものと考えられる。
本発明で用いるポリオレフィン系樹脂は、炭素−炭素二重結合を含有する脂肪族炭化水素モノマーであるオレフィンを主モノマーとして重合された、主鎖が炭素結合のみで構成される親油性ポリマーをいう。具体的には、ポリオレフィン、オレフィン系熱可塑性エラストマー、脂肪族系ゴム、オレフィン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体、オレフィン−ビニルエステル共重合体、アイオノマーが挙げられる。
オレフィン−ビニルエステル共重合体としては、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体,エチレン−酢酸ビニル共重合体の部分ケン化物、エチレン−酢酸ビニル共重合体の完全ケン化物が挙げられる。
本発明の脂肪族ポリエステルがグラフトされた変性ビニルアルコール系樹脂は、ビニルアルコール系樹脂の水酸基に脂肪族ポリエステルがグラフトしてなる樹脂である。
(a)1H−NMR測定条件
内部標準物質:テトラメチルシラン
溶媒:d6−DMSO
測定ポリマー濃度:5重量%(試料0.1g、 溶媒2mL)
測定温度:50℃(323K)
照射パルス:45°パルス
パルス間隔:10sec
積算回数:16回
(b)共鳴吸収ピークの帰属
(I)0.8〜0.9ppm:変性ビニルアルコール系樹脂末端の−CH3
(II)1.0〜1.9ppm:変性ビニルアルコール系樹脂主鎖の−CH2−、及び脂肪族ポリエステルの互いに隣接しあう−CH2−
(III)2.0ppm:変性ビニルアルコール系樹脂の残アセチル基の−CH3
(IV)2.1〜2.3ppm:脂肪族ポリエステルのカルボキシル基に隣接する−CH2−
(V)3.3〜4.0ppm:変性ビニルアルコール系樹脂の−OHに隣接する−CH−、及び脂肪族ポリエステルの−OHに隣接する−CH2−
(VI)4.0〜4.7ppm:変性ビニルアルコール系樹脂と脂肪族ポリエステルの−OH、及び脂肪族ポリエステルのエステル結合に隣接する−CH2−
(c)脂肪族ポリエステルのグラフト変性率、及び平均鎖長の算出
(I)〜(VI)の各共鳴吸収ピークの積分値を用いて、式(i)〜(vi)の連立方程式を立てて、連立方程式の解から脂肪族ポリエステルのグラフト変性基量C(モル)と平均鎖長n(モル)を算出した。さらに、式(vii)より、脂肪族ポリエステルのグラフト変性率X(モル%)の算出した。
式(i) 3×M=[ピーク(I)の積分値]
式(ii) (2×M)+(2×A)+(4×E)+(2×O)+(6×n+2)×C=[ピーク(II)の積分値]
式(iii) 3×A=[ピーク(III)の積分値]
式(vi) 2×n×C=[ピーク(IV)の積分値]
式(v) O+(2×C)=[ピーク(V)の積分値]
式(vi) O+(2×n−1)×C=[ピーク(VI)の積分値]
式(vii) X=C/(M+A+O+C+E)×100
ここで、M、A、O、C、n、E、Xは、
M:変性ビニルアルコール系樹脂の末端メチル基量(モル)
A:変性ビニルアルコール系樹脂のアセチル基量(モル)
O:変性ビニルアルコール系樹脂の水酸基量(モル)
C:変性ビニルアルコール系樹脂の脂肪族ポリエステルグラフト変性基量(モル)
n:脂肪族ポリエステルの平均鎖長(モル)
E:変性ビニルアルコール系樹脂のエチレン基量(モル)
X:変性ビニルアルコール系樹脂の脂肪族ポリエステルグラフト変性率(モル%)
で表される。
(a)試験片の状態調節:230℃で1分間溶融した後に10℃/分の冷却速度で−30℃まで試料を冷却した。
(b)ガラス転移温度の分析:(a)で冷却した試料を10℃/分の昇温速度で230℃まで試料を加熱した。
(c)ガラス転移温度の算出:(b)で得られたDSC曲線から、ガラス転移の階段状変
化部分の中間点温度をガラス転移温度として算出した。
本発明の樹脂組成物において、ポリオレフィン系樹脂(A)と変性ビニルアルコール系樹脂(B)との重量配合比率(A/B)としては、50/50〜99/1であることが好ましく、さらに好ましくは50/50〜90/10、特に好ましくは50/50〜70/30である。(A/B)が少なすぎる、すなわち変性ビニルアルコール系樹脂(B)の配合量が多すぎる場合には、成形品の耐水性不足や、粘着性が強く成形品のブロッキングが起こりやすくなる傾向にある。一方、(A/B)が多すぎる、すなわち変性ビニルアルコール系樹脂(B)の配合量が少なすぎる場合には、帯電防止性能が不足して本発明の効果が得られない傾向にある。
カルボン酸変性ポリオレフィン系樹脂(C)は、ポリオレフィン系樹脂をカルボン酸変性したものである。カルボン酸変性されるポリオレフィン系樹脂としては、(A)成分で記載したようなポリオレフィン系樹脂、すなわち、ポリオレフィン、オレフィン系熱可塑性エラストマー、脂肪族系ゴム、オレフィン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体、オレフィン−ビニルエステル共重合体、アイオノマー等の通常、数平均分子量1万以上の高分子で、密度が0.85〜1.00g/cm3である、主鎖が炭素結合のみで構成される親油性ポリマーを用いることができる。樹脂組成物において、カルボン酸変性ポリオレフィン系樹脂(C)に用いられているポリオレフィン系樹脂とポリオレフィン系樹脂(A)とは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。
ポリオレフィン系樹脂(A)の溶融粘度とカルボン酸変性ポリオレフィン系樹脂(C)との溶融粘度が近いほど、溶融混練が容易になり、具体的には、210℃、荷重2160g条件下で測定したMFR比(ポリオレフィン系樹脂(A)/カルボン酸変性ポリオレフィン系樹脂(C))が、通常0.1〜10、好ましくは0.2〜5である。
また、本発明で用いられるカルボン酸変性ポリオレフィン系樹脂(C)としては、本発明の効果を阻害しない範囲において、カルボン酸変性ポリオレフィン系樹脂(C)に含有されるカルボン酸成分を部分的に他の化合物(例えば、ポリアミド6、ポリアミド6/12などのポリアミド樹脂)によって後変性した変性重合体であっても差し支えない。
本発明の樹脂組成物は、以上のような成分を混合することによって調製できる。かかる混合方法としては特に限定はなく、各成分をドライブレンドして直接利用することも可能だが、一般的には溶融混合法、溶液混合法等で混合してからペレットなどの任意の形状に調整する方法が用いられており、生産性の点からは溶融混合法が好ましい。
溶融混合方法としては、各成分をドライブレンドした後に溶融して混合する方法や、例えば、ニーダールーダー、押出機、ミキシングロール、バンバリーミキサー、プラストミルなどの公知の混練装置を使用して行うことができるが、通常は単軸又は二軸の押出機を用いることが工業上好ましく、また、必要に応じて、ベント吸引装置、ギヤポンプ装置、スクリーン装置等を設けることも好ましい。
溶液混合方法としては、例えば各成分を良溶媒に溶解して混合し、貧溶媒中で析出させる方法等が挙げられる。
本発明の樹脂組成物は、通常、溶融成形等によりフィルム、シート、容器、繊維、棒、管、各種成形品等に成形され、包装材料、繊維、日用品、家電部品、自動車部品、医療部材、土木・建築資材などの各種用途に用いられる。また、これらの粉砕品(回収品を再使用する時など)を用いて再び溶融成形に供することもできる。かかる溶融成形方法としては、押出成形法(T−ダイ押出、インフレーション押出、ブロー成形、溶融紡糸、異型押出等)、射出成形法が主として採用される。溶融成形温度は、通常150〜300℃の範囲、好ましくは160〜250℃、特に好ましくは170〜23・BR>O℃から選ぶことが多い。かかる溶融成形温度が低すぎると、流動性不足により溶融成形性が低下する傾向がある。かかる溶融成形温度が高すぎると、樹脂組成物が熱劣化してフィッシュアイの発生や着色など外観不良が発生する傾向がある。
本発明の樹脂組成物を帯電防止材料として用いる場合には、a層を多層構造体の表面側に設置することが好ましく、フィルム、シート、ボトル、パイプ、チューブ状であれば、a/b、a/b/a、a/b1/b2、a1/b1/a2/b2等の組み合わせが好ましい。繊維やフィラメント状にする場合も同様であり、芯(b)−鞘(a)型が好ましい。
また、a層とb層の厚み比は、多層フィルム中の同種の層厚みを全て足し合わせた状態で、通常、b層の方が厚く、b層/a層として通常1〜100、好ましくは3〜20、特に好ましくは6〜15である。
a層が薄すぎる場合は剛性、耐衝撃性などの機械特性が不足し、またその厚み制御が不安定となり、逆に厚すぎる場合耐屈曲疲労性が劣り、かつ経済的でなく好ましくなく、またb層が薄すぎる場合は剛性が不足し、逆に厚すぎた場合は耐屈曲疲労性が劣り、かつ重量が大きくなり好ましくなく、接着性樹脂層が薄すぎる場合では層間接着性が不足し、またその厚み制御が不安定となり、逆に厚すぎる場合は重量が大きくなり、かつ経済的でなく好ましくない。また、多層構造体の各層には、成形加工性や諸物性の向上のために、前述の各種添加剤や改質剤、充填材、他樹脂等を本発明の効果を阻害しない範囲で添加することもできる。
尚、例中「部」とあるのは、断りのない限り重量基準を意味する。
(実施例1)
エチレン含有量32モル%、酢酸ビニル部分のケン化度99.6モル%の組成を有するEVOH樹脂100重量部、ε−カプロラクトン30重量部、テトラ−n−ブトキシチタン0.3重量部をニーダーに仕込み、220℃ で30分間反応させ、脂肪族ポリエステルがグラフトされた変性ビニルアルコール系樹脂(EVOH/ε−カプロラクトン=77/23)を得た。
(1)脂肪族ポリエステルがグラフトされた変性ビニルアルコール系樹脂の変性率、及び脂肪族ポリエステルの平均鎖長
核磁気共鳴装置「AVANCE DPX−400」(BRUKER)を用いて、上述した条件で測定を行い、1H−NMR測定にて脂肪族ポリエステルのグラフト変性率、及び脂肪族ポリエステルの平均鎖長を算出した。
(2)脂肪族ポリエステルがグラフトされた変性ビニルアルコール系樹脂のガラス転移温度
示差走査熱量計「Diamond DSC」を用いて、上述した条件で測定を行い、ガラス転移温度を算出した。
(3)脂肪族ポリエステルがグラフトされた変性ビニルアルコール系樹脂のMFR
メルトインデクサー「F−B01」(東洋精機製作所)を用いて、温度210℃,荷重2160g条件におけるMFR値を測定した。
ポリオレフィン系樹脂としてLLDPE(日本ポリエチレン株式会社製「NOVATEC LL UF230」 密度:0.92g/cm3、MFR(210℃、2160g荷重):1.4g/10分)55重量部、上記で得られた脂肪族ポリエステルがグラフトされた変性ビニルアルコール系樹脂40重量部、相溶化剤としてマレイン酸変性LLDPE(三菱化学株式会社製「MODIC AP M533」 密度:0.92g/cm3、MFR(210℃、2160g荷重):3.4g/10分)5重量部をドライブレンドした後、Tダイ単層押出機にて押出成形し、本願発明の樹脂組成物を含有する厚さ120μmのフィルムを作製した。
押出機 40mmφ単軸押出機
スクリュー構成 フルフライト(圧縮比3.5)
スクリュー回転数 40rpm
スクリーンパック 90/120/90メッシュ
ダイス Tダイ(コートハンガータイプ、ダイ巾450mm)
温度設定 C1 185℃ H 210℃
C2 190℃ D 210℃
C3 210℃
C4 210℃
冷却ロール温度 50℃
引き取り速度 2m/min
得られた単層フィルムを23℃、50%RHで1週間調湿させたのち、ハイレスター(型番:MCP−HT450,三菱化学製)で表面抵抗率を測定した。
(実施例2)
(比較例1)
(比較例2)
(比較例3)
Claims (6)
- ポリオレフィン系樹脂(A)と、エチレン含有量が20〜60モル%であり、かつ脂肪族ポリエステルがグラフトされた変性エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(B)を含有してなる樹脂組成物。
- ポリオレフィン系樹脂(A)と、エチレン含有量が20〜60モル%であり、かつ脂肪族ポリエステルがグラフトされた変性エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(B)の含有重量比(A/B)が、50/50〜99/1である請求項1に記載の樹脂組成物。
- エチレン含有量が20〜60モル%であり、かつ脂肪族ポリエステルがグラフトされた変性エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(B)の変性率が、0.1〜30モル%である請求項1又は2に記載の樹脂組成物。
- 脂肪族ポリエステルが、環を構成する炭素原子の数が3〜10であるラクトン類の開環重合体である請求項1〜3いずれか記載の樹脂組成物。
- さらにカルボン酸変性ポリオレフィン系樹脂(C)を含む請求項1〜4いずれか記載の樹脂組成物。
- 請求項1〜5いずれか記載の樹脂組成物を含むフィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012082197A JP5916483B2 (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | 樹脂組成物及びそれを用いたフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012082197A JP5916483B2 (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | 樹脂組成物及びそれを用いたフィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013209588A JP2013209588A (ja) | 2013-10-10 |
JP5916483B2 true JP5916483B2 (ja) | 2016-05-11 |
Family
ID=49527728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012082197A Active JP5916483B2 (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | 樹脂組成物及びそれを用いたフィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5916483B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6230377B2 (ja) * | 2013-11-08 | 2017-11-15 | 日本合成化学工業株式会社 | 変性エチレン−ビニルエステル系共重合体ケン化物の保存方法 |
CN113461880A (zh) * | 2021-07-21 | 2021-10-01 | 无锡御束生物材料科技有限公司 | 一种聚乳酸注塑成型方法 |
CN117836367A (zh) * | 2021-09-29 | 2024-04-05 | 三菱化学株式会社 | 树脂组合物、成形物、abs树脂用改性剂、树脂组合物的制造方法以及abs树脂的改性方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3199270B2 (ja) * | 1991-09-24 | 2001-08-13 | 株式会社クラレ | 樹脂組成物 |
JP3469938B2 (ja) * | 1994-03-28 | 2003-11-25 | 日本合成化学工業株式会社 | 農業用フィルム |
JP3419914B2 (ja) * | 1994-10-20 | 2003-06-23 | ダイセル化学工業株式会社 | 永久制電性樹脂組成物 |
JP3563161B2 (ja) * | 1995-07-12 | 2004-09-08 | ダイセル化学工業株式会社 | 熱可塑性ポリマーの可塑剤および熱可塑性ポリマー組成物 |
JP3073916B2 (ja) * | 1995-08-25 | 2000-08-07 | 大日精化工業株式会社 | 可塑化塩化ビニル系樹脂用被覆組成物及び該組成物で被覆された可塑化塩化ビニル系樹脂成型品 |
JP3122745B2 (ja) * | 1996-02-05 | 2001-01-09 | 大日精化工業株式会社 | エチレン−ビニルアルコール系共重合樹脂及びその製造方法 |
JP4472100B2 (ja) * | 2000-04-03 | 2010-06-02 | 株式会社クラレ | ポリビニルアルコール系樹脂組成物 |
JP2013505344A (ja) * | 2009-09-23 | 2013-02-14 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 相乗的帯電防止組成物 |
-
2012
- 2012-03-30 JP JP2012082197A patent/JP5916483B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013209588A (ja) | 2013-10-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8722181B2 (en) | Resin composition and multilayer structure using the same | |
JP5797909B2 (ja) | 樹脂組成物並びにこれを用いた成形品及び多層構造体 | |
JP6498925B2 (ja) | Evoh樹脂を用いた溶融成形材料 | |
JP6977499B2 (ja) | 樹脂組成物及び積層体 | |
CN108431054B (zh) | 乙烯-乙烯醇系共聚物和该乙烯-乙烯醇系共聚物的制造方法 | |
US20100136354A1 (en) | Method for production of stretched multilayer film | |
US20230023558A1 (en) | Resin composition, molded object, modifier for polyamide resin, and method for modifying polyamide resin | |
US11020945B2 (en) | Multilayer structure, and packaging material formed from the multilayer structure | |
JP2018058943A (ja) | 樹脂組成物およびそれを用いた多層構造体、液体容器 | |
JP5916483B2 (ja) | 樹脂組成物及びそれを用いたフィルム | |
JP7558485B2 (ja) | エチレン-ビニルアルコール系共重合体組成物 | |
JP2007261074A (ja) | 多層延伸フィルム | |
JP2012036341A (ja) | 樹脂組成物およびそれを用いた多層構造体 | |
JP2020158643A (ja) | 樹脂組成物並びにこれを用いた成形品 | |
US20230192963A1 (en) | Modified ethylene-vinyl alcohol resin and production method therefor | |
JP7003407B2 (ja) | エチレン-ビニルアルコール系共重合体組成物ペレット及び該エチレン-ビニルアルコール系共重合体組成物ペレットの製造方法 | |
JP5185182B2 (ja) | 樹脂組成物及び当該樹脂組成物を用いた多層構造体 | |
JPWO2018164146A1 (ja) | 樹脂組成物およびそれからなる成形材料並びに多層構造体 | |
CN116194297A (zh) | 树脂组合物及使用其的气体阻隔膜 | |
JP2016172410A (ja) | 多層構造体 | |
US11661502B2 (en) | Resin composition, melt-forming material, multilayer structure, and liquid packaging material | |
JP2016190485A (ja) | 多層構造体 | |
WO2023054490A1 (ja) | 樹脂組成物、成形物、abs樹脂用改質剤、樹脂組成物の製造方法、及びabs樹脂の改質方法 | |
JP2008307693A (ja) | 多層フィルムおよび多層延伸フィルム | |
JPH10212379A (ja) | 樹脂組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150223 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160105 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160304 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160405 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160405 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5916483 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |