JP5914421B2 - 加熱調理器用遮熱体及び加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器用遮熱体及び加熱調理器 Download PDF

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Description

本発明は、加熱調理器の輻射熱を遮熱する加熱調理器用遮熱体及び加熱調理器に関するものである。
下記特許文献1には、テーブルの上面にガスバーナーの火口を設けたテーブルレンジにおいて、火口の前方にテーブル上面より出入り自在の遮熱板を設けた遮熱板付きテーブルレンジが記載されている。この従来技術によると、遮熱板を突出状態にすることで、火口から前方への熱輻射を遮熱板が遮断できるようになっている。
特開平9−296936号公報
前述した従来技術では、遮熱板によってガスバーナーの炎口から発せられる輻射熱を遮断しているが、ある程度の時間ガスバーナーを使用すると、遮熱板が加熱されて高温になり、遮熱板自体が熱源となって輻射熱を発するようになるので、ガスバーナーの前方に立つ調理者へ輻射熱が達するのを効果的に抑制することができない問題がある。
また、前述した従来技術は、テーブルに遮熱板の突出機構を組み込むものであって、設備が大掛かりになり構造も複雑になり、適用がテーブルレンジに限定されることになる。これに対して、調理者への熱輻射を軽減することは、テーブルレンジに限らず、グリドル,焼き物器,ゆで麺機,フライヤー,チャコールグリルなど、様々な加熱調理器で共通の問題になっており、これら各種の加熱調理器に対して汎用性があり、且つ既存の加熱調理器に対しても適用可能な対策が求められている。
また、前述したグリドルやチャコールグリルなどの業務用厨房加熱調理器では、調理を行っている最中だけで無く、注文後速やかに調理を開始できるように調理部を事前加熱して保温状態にしておくことがなされている。この場合には、事前加熱における熱輻射によって厨房内の温度環境が悪化することが問題になる。また、このような事前加熱の熱輻射を遮熱体で遮熱する場合には、調理時に遮熱体が調理作業の邪魔にならないようにすることが求められる。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、加熱調理器の調理部から前方に向かう輻射熱を効果的に抑制することができること、各種の加熱調理器に対して汎用性があること、既存の加熱調理器に対して適用可能な遮熱手段を提供することができること、調理部の事前加熱による熱輻射を効果的に抑制することができること、調理時の調理作業の邪魔にならない熱輻射の抑制を可能にすること、などが本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明による加熱調理器用遮熱体及び加熱調理器は、以下の構成を少なくとも具備するものである。なお、以下の説明及び特許請求の範囲において、加熱調理器の調理部に対して加熱調理器を使用する調理者が立つ側を「前」側としており、それに対向する側を「後」側としている。また、前述した前後の方向に対して交差する方向を調理部の「幅方向」としている。
本発明における加熱調理器用遮熱体は、加熱調理器における調理部の幅方向に沿って延設され、前記調理部の手前に設置される設置部と、前記調理部の幅方向に沿って延設され、前記設置部の後端から前記調理部に対面するように傾斜配置される遮熱部を備え、前記設置部は、その前端に当該設置部の幅方向に延在する給気口を有し、前記遮熱部は、その後端に当該遮熱部の幅方向に延在する排気口を有し、前記設置部と前記遮熱部は、前記給気口から前記排気口に繋がる通気空間を有し、前記排気口及び前記排気口に向かう通気空間が、前記調理部又は前記調理部手前の天板に対して斜め上向きに設置されていることを特徴とする。
調理部と、該調理部の幅方向に沿って延設され、前記調理部の手前に形成される設置部と、前記調理部の幅方向に沿って延設され、前記設置部の後端から前記調理部に対面するように傾斜配置される遮熱部と、前記遮熱部の手前に形成される天板部とを備え、前記設置部は、その前端に当該設置部の幅方向に延在する給気口を有し、前記遮熱部は、その後端に当該遮熱部の幅方向に延在する排気口を有し、前記設置部と前記遮熱部は、前記給気口から前記排気口に繋がる通気空間を有し、前記排気口及び前記排気口に向かう通気空間が、前記調理部又は前記調理部手前の天板に対して斜め上向きに設置されていることを特徴とする加熱調理器。
このような加熱調理器用遮熱体及び加熱調理器は、調理部に対面する遮熱部が加熱されると、この遮熱部内と設置部内の温度差によって設置部と遮熱部が有する通気空間に設置部から遮熱部に向けて流れる気流が生じる。この気流によって遮熱部の温度が低下し、通気空間の空気層が効果的な断熱作用を奏するので、加熱調理器の調理部から前方に向かう輻射熱を効果的に抑制することが可能になる。
また、本発明の加熱調理器用遮熱体は、簡単な構造であり、調理部の手前側に設置部を設置できる部位を備えていれば、どのような加熱調理器に対しても設置することができる。これにより、各種加熱調理器への汎用性が高い遮熱体を提供することができ、また、既存の加熱調理器に対しても適用可能な遮熱体を提供することができる。
また、本発明の加熱調理器は、調理前の保温を行うためになされる調理部の事前加熱に対して、輻射熱が前方に向かうことを効果的に抑止することができる。
本発明の一実施形態に係る加熱調理器用遮熱体の全体構成を示した斜視図である。 本発明の一実施形態に係る加熱調理器用遮熱体を示した側面図である。 本発明の実施形態に係る加熱調理器用遮熱体の他の形態例を示した説明図(側面図)である。 本発明の実施形態に係る加熱調理器用遮熱体の他の形態例を示した説明図(斜視図及び側面図)である。 本発明の実施形態に係る加熱調理器用遮熱体の適用例を示した説明図である。 本発明の実施例を説明する説明図(グラフ)である。 本発明の他の実施形態に係る加熱調理器用遮蔽体を示した説明図である。(a)は加熱調理器用遮熱体を加熱調理器に装着した状態、(b)は加熱調理器用遮熱体を加熱調理器から取り外した状態をそれぞれ示している。 本発明の他の実施形態に係る加熱調理器用遮蔽体を示した説明図である。(a)は加熱調理器用遮熱体を加熱調理器に装着した状態、(b)は加熱調理器用遮熱体を加熱調理器から取り外した状態をそれぞれ示している。 本発明の他の実施形態に係る加熱調理器用遮蔽体を示した説明図である。(a)は設置部から遮熱部を引き出した状態、(b)は設置部に遮熱部を収納した状態をそれぞれ示している。 本発明の他の実施形態に係る加熱調理器用遮蔽体を示した説明図である。(a)は設置部から遮熱部を引き出した状態、(b)は設置部に遮熱部を収納した状態をそれぞれ示している。 本発明の実施形態に係る加熱調理器を示した説明図である。 本発明の実施形態に係る加熱調理器を示した説明図である。 本発明の実施形態に係る加熱調理器を示した説明図である。 本発明の実施形態に係る加熱調理器を示した説明図である。 本発明の実施形態に係る加熱調理器を示した説明図である。 本発明の実施形態に係る加熱調理器を示した説明図である。 本発明の実施形態に係る加熱調理器を示した説明図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る加熱調理器用遮熱体の全体構成を示した斜視図であり、図2は本発明の一実施形態に係る加熱調理器用遮熱体を示した側面図である。加熱調理器用遮熱体1は、設置部10と遮熱部20を備えている。設置部10は、加熱調理器2における調理部2Aの幅方向に沿って延設され、調理部2Aの手前に設置される部位である。遮熱部20は、調理部2Aの幅方向に沿って延設され、設置部10の後端から調理部2Aに対面するように傾斜配置される部位である。
設置部10は、その前端に設置部10の幅方向に延在する給気口11を有し、遮熱部20は、その後端に遮熱部20の幅方向に延在する排気口21を有する。そして、設置部10と遮熱部20は、給気口11から排気口21に繋がる通気空間30を有する。
更に具体的には、設置部10は、加熱調理器2の調理部2A手前の天板2B上に設置される設置面10Aを備えている。設置面10Aは、ねじ止め,マグネット吸着,粘着部材による固着など、各種の固定手段を利用して天板2Bに固定することが好ましい。
遮熱部20は、加熱調理器2の調理部2Aの輻射熱によって加熱される被加熱面20Aを有する。図示の例では、設置部10は矩形の給気口11を有する偏平な中空体であり、遮熱部20は設置部10から角度θで立ち上がっている偏平な中空体である。角度θは任意に設定されるが、例えば約45°に設定することができる。設置部10と遮熱部20は一体に形成してもよいし、別体に形成して設置部10の後端と遮熱部20の前端を連結したものであってもよい。何れの場合にも、設置部10と遮熱部20の内部には中空状の通気空間30が形成される。設置部10と遮熱部20は、ステンレス板,鋼板などの金属板で形成することができる。
図2によって、加熱調理器用遮熱体1の使用形態を説明する。加熱調理器用遮熱体1は、設置部10の設置面10Aを天板2B上に設置し、遮熱部20の被加熱面20Aが調理部2Aに対面するように配置する。発熱中の調理部2Aからは輻射熱Hrが発せられ、この輻射熱Hrによって遮熱部20の被加熱面20Aが加熱される。遮熱部20の被加熱面20Aが加熱されると、遮熱部20内の通気空間30における空気温度と設置部10の内の通気空間30における空気温度との間に温度差が生じ、遮熱部20内の暖まった空気は上昇して排気口21から外に放出される。これによって、設置部10の給気口11から遮熱部20の排気口21に至る連続的な通気空間30に、矢印で示すような気流が発生する。
前述した気流を通気空間30内に発生させるためには、設置部10に対して遮熱部20が高い位置にあり、且つ設置部10と遮熱部20との間に温度差を生じさせることが必要になる。遮熱部20は調理部2Aの輻射熱Hrを直接受け、設置部10は調理部2Aから断熱されている天板2B上に設置されているので、両者の間には必然的に温度差が生じる。また、設置部10に対して遮熱部20を角度θで傾斜させることで、遮熱部20は設置部10に対して高い位置に配置されることになる。
通気空間30内に気流が生じると、この気流による空冷作用によって遮熱部20の温度上昇が抑えられ、また遮熱部20の通気空間30内の空気層が断熱作用を発揮するので、調理部2Aから発せられ調理部2Aの前方に立つ調理者に向かう輻射熱Hrは、遮熱部20によって効果的に遮断されることになる。
図3は、本発明の実施形態に係る加熱調理器用遮熱体1の他の形態例を示した説明図(側面図)である。この実施形態に係る加熱調理器用遮熱体1は、前述した実施形態と同様に設置部10と遮熱部20を備えており、設置部10先端の給気口11から遮熱部20後端の排気口21に繋がる通気空間30を備えている。その他、前述した実施形態と同様の部位には同一符号を付して重複説明を省略する。
この実施形態に係る加熱調理器用遮熱体1は、設置部10と遮熱部20が別体に形成されており、設置部10上に遮熱部20を載置するように、その両者が屈折自在に連結されている。図3(a)に示した状態が加熱調理器用遮熱体1の遮熱時の状態であり、図3(b)に示した状態が設置部10上に遮熱部20を載置した待避状態である。調理部2Aを使用するに際して、図3(a)に示すように調理部2Aに対面した状態の遮熱部20が調理の作業性を妨げる場合には、図3(b)に示すように遮熱部20を設置部10上に待避自在に配置させて、調理部2Aの作業性を高めることが可能になる。
図示の例では、設置部10の後端上部と遮熱部20の前端上部を蝶番40で連結することで、両者を屈折自在に連結している。ここで、設置部10と遮熱部20の前後長さLは、天板2Bの前後長さと同等か又はそれより短くすることが好ましい。このように遮熱部20の前後長さを設定すると、設置部10上に遮熱部20を載置する際に良好な収納性が得られる。
また、図3に示した加熱調理器用遮熱体1は、設置面10Aの前端に設置部10を天板2Bに固定するための固定部10Bを設けている。図示の固定部10Bは天板2Bの先端部に係止される係止部であり、天板2Bに対して簡易に設置部10を設置したり取り外したりすることができるものである。
図4は、本発明の実施形態に係る加熱調理器用遮熱体1の他の形態例を示した説明図(図4(a)が斜視図であり、図4(b),(c)が側面図)である。この実施形態に係る加熱調理器用遮熱体1は、前述した実施形態と同様に設置部10と遮熱部20を備えており、設置部10先端の給気口11から遮熱部20後端の排気口21に繋がる通気空間30を備えている。その他、前述した実施形態と同様の部位には同一符号を付して重複説明を省略する。
図4に示した例では、設置部10の左右両側にガイド部材12が取り付けられており、左右両側のガイド部材12にはそれぞれ、待避用ガイド溝12Aと係止用ガイド溝12Bが連続して形成されている。待避用ガイド溝12Aは設置部10に沿って形成され、係止用ガイド溝12Bは待避用ガイド溝12Aの後端に連続して斜め下向きに形成されている。このような加熱調理器用遮熱体1は、遮熱部20の左右両側面に設けた係止突起22を係止用ガイド溝12Bに係合することで、設置部10の後端に遮熱部20を傾斜状態で保持しており、遮熱部20の左右両側面に設けた係止突起22を係止用ガイド溝12Bから待避用ガイド溝12Aに移行させて待避用ガイド溝12Aに沿って移動させることで、設置部10上に載置した状態で遮熱部20を待避自在にしている。この際、遮熱部20には被加熱面20Aの逆側の面に取っ手23が設けられており、この取っ手23を上に向けた状態で遮熱部20を設置部10上に載置させることができ、加熱された被加熱面20Aを露出させることなく遮熱部20を設置部10上に収納させることができる
図5は、本発明の実施形態に係る加熱調理器用遮熱体1の適用例を示した説明図である。図示の例は、加熱調理器2の一例であるグリドルに加熱調理器用遮熱体1を適用した例である。図示のグリドル2Gは、調理部2Aの周囲に前方を開放したコの字状の囲い2Cが設けられており、囲い2Cの開放部位前方の天板2B上に加熱調理器用遮熱体1が設置されている。グリドル2Gの本体2Dの内部には図示省略したガスバーナーなどの加熱器が装備されており、本体2Dの前面には、加熱器を操作する操作部2Eが設けられている。
図6は、図5に示したグリドルに加熱調理器用遮熱体1を設置した実施例において、設置部10に対する遮熱部20の角度θを変化させた場合の遮熱効果の違いを示したグラフである。ここでは、グリドル2Gの天板から前方に20cm離れた位置に天板面からの高さを変えてグローブ(輻射)温度計を設置し、輻射温度(室温からの温度上昇:℃)を計測した。図示のグラフは、縦軸を天板からの高さ(mm)とし、横軸を室温からの温度上昇(℃)として、角度θを30°,45°,60°と変化させた場合の遮熱効果の違いを示している。天板からの高さが250mmから750mmとなる位置はグリドル2Gの前方に立つ調理者の上半身に対応すると考えられるが、この高さ範囲では角度θを45°にすることで最も室温からの温度上昇を抑えることができた。この例から明らかなように、加熱調理器用遮熱体1の角度θは45°付近に設定することで最も効果的な遮熱機能を発揮することができる。
ここでは、加熱調理器2としてグリドル2Gを例示したが、本発明の実施形態に係る加熱調理器用遮熱体1は、その他各種の加熱調理器に適用することができる。例示すると、コンロ(テーブルコンロや台付きコンロなど),焼き物器,チャコールグリル,茹で麺機,フライヤー,ホットプレートなど、調理部の手前に天板状の設置可能部位があるものであれば、本発明の実施形態に係る加熱調理器用遮熱体1は調理部の形態に関係なく設置することが可能である。
図7〜図10は、本発明の他の実施形態に係る加熱調理器用遮蔽体を示した説明図である。図7(a),(b)に示すように、加熱調理器用遮熱体1Aは、前述した実施形態と同様に、設置部10と遮熱部20を備えている。設置部10は、加熱調理器2における調理部2Aの幅方向に沿って延設され、調理部2Aの手前に設置される部位である。遮熱部20は、調理部2Aの幅方向に沿って延設され、設置部10の後端から調理部2Aに対面するように調理部2Aに対して傾斜配置される部位である。
設置部10は、その前端に設置部10の幅方向に延在する給気口11を有し、遮熱部20は、その後端に遮熱部20の幅方向に延在する排気口21を有する。そして、設置部10と遮熱部20は、給気口11から排気口21に繋がる通気空間30を有する。この実施形態では、設置部10は、調理部2A手前の加熱調理器2の内部に埋め込むように配置されている。設置部10と遮熱部20は共に矩形断面の中空部材によって構成されており、設置部10の内部に遮熱部20を収納自在に配置している。
このような加熱調理器用遮熱体1Aは、加熱調理器2に設けた開口2Dなどから加熱調理器2の内部に流入する空気が、給気口11から通気空間30に流入する。これによって、内部の通気空間30に発生する気流による空冷作用と通気空間30の空気層による断熱作用によって、遮熱部20の過剰な温度上昇を抑制し調理部2Aから調理者へ向かう直接的な熱輻射を効果的に遮断することが可能になる。
具体的には、設置部10は加熱調理器2の天板2Bにおける調理部2B側に形成された開口2Cに挿入されており、上部が部分的に天板2B上に吐出した状態で支持されている。設置部10を加熱調理器2に支持する構造は、加熱調理器2側に操作突起3Aを備えた係止部材3を設け、この係止部材3をバネ4で設置部10側に付勢して設置部10の係止孔部10P内に挿入している。設置部10内での遮熱部20の係止は、設置部10内に突出した係止部材3の先端上に遮熱部20の下端が載ることで行われる。設置部10内に遮熱部20を収納させる際には、遮熱部20を押し下げると係止部材3先端の上向きのテーパ面3Bを遮熱部20の下端が押圧し、係止部材3がバネ4を縮めるように押圧して係止部材3の先端が設置部10内から沈んで係止部材3による係止が外れる。
図7(b)に示すように、設置部10と遮熱部20は、加熱調理器2に対して着脱自在に配置されている。係止部材3の操作突起3Aを調理部2A側に移動操作することで、係止部材3の先端が設置部10の係止孔部10Pから外れ、設置部10は開口2Cから取り外し可能な状態になる。設置部10と遮熱部20からなる加熱調理器用遮熱体1Aは、加熱調理器2から取り外すことで、内部の通気空間30を簡易に清掃することができる。
加熱調理器2における加熱調理器用遮熱体1Aの下方には、塵受け体5が配備されている。塵受け体5は、加熱調理器用遮熱体1A内に入り込み、通気空間30を通って加熱調理器2内に落下する塵を受け止めて排出する機能を有する。塵受け体5は、図7(b)に示すように加熱調理器2の外に引き出し自在になっており、塵受け体5上に溜まった塵は、塵受け体5を引き出すことで簡易に排出することができる。
図8(a),(b)に示した加熱調理器用遮熱体1Bは、図7(a),(b)に示した加熱調理器用遮熱体1Aの変形例であり、前述した説明と同一部位は同一符号を付して重複説明を省略する。加熱調理器用遮熱体1Bは、前述した実施形態と同様に、設置部10と遮熱部20を備えており、設置部10は加熱調理器2の天板2Bにおける調理部2A側に形成された開口2Cに挿入されており、上部が部分的に天板2B上に吐出した状態で支持されている。設置部10を加熱調理器2に支持する構造は、加熱調理器2側に係合突起2Fが設けられ、設置部10に係合突起2Fに係合する係合爪部10Cが設けられている。この例では、係合突起2Fに係合爪部10Cを引っかけるだけで簡易に設置部10を加熱調理器2に支持することができ、また簡易に加熱調理器2から設置部10を取り外すことができる。
図9及び図10は、設置部10内に遮熱部20を収納自在に配置した構成例を示している。加熱調理器用遮熱体1A,1Bの遮熱部20の上面20Bには、係止部材6が装着されている。係止部材6は、遮熱部20の収納又は引き出し操作を簡易に行うための取っ手の機能を有すると共に、引き出された遮熱部20を設置部10に係止して落下を防止するストッパとしても機能している。図9(a),(b)に示す係止部材6は、横及び縦にスライド自在及び回転自在に軸支されている。遮熱部20の引き出し時には、図9(a)に示すように、係止部材6は、遮熱部20の引き出し方向(図示Y方向)に長手方向が沿うように配置され、この状態で遮熱部20の落下を防止するストッパとして機能している。遮熱部20を収納する際には、図9(a)に示す矢印(1),(2),(3)の順に係止部材6をスライド及び回転させることで、図9(b)に示すように遮熱部20の幅方向(図示X方向)に長手方向が沿うように係止部材6を配置させる。係止部材6をこの状態に配置した後、遮熱部20を引き下げて設置部10内に収納させる。図10(a),(b)に示した例では、係止部材6は、上部が遮熱部20に軸支されており、その上部を回転軸として係止部材6を回動させることで、係止部材6の長手方向を遮熱部20の引き出し方向に沿う状態(図10(a)の状態)と遮熱部20の幅方向に沿う状態(図10bの状態)に切り換える。
以上説明したように、本発明の実施形態に係る加熱調理器用遮熱体1,1A,1Bは、内部の通気空間30に発生する気流による空冷作用と通気空間30の空気層による断熱作用によって、遮熱部20の過剰な温度上昇を抑制し調理部2Aから調理者へ向かう直接的な熱輻射を効果的に遮断することが可能になる。また、加熱調理器用遮熱体1は、調理部2A手前の天板部分に設置する構造であるため、各種形態の調理部を有する加熱調理器に汎用的に適用することが可能であり、また、既存・既設の加熱調理器に対しても適用することが可能である。また、天板状部分が無い加熱調理器の場合には、調理部の手前に設置部10を取り付ける被設置部を仮設すれば適用することが可能になる。また、加熱調理器用遮熱体1A,1Bは、天板2Bを覆わない構成であるため、天板2Bを調理用のスペースとして有効活用することができる。そして、加熱調理器用遮熱体1,1A,1Bは、遮熱部20が調理部2Aの前方側を覆う遮熱状態と設置部10上又は設置部10の内部に待避される待避状態に切り替え可能になっているので、調理部2Aを使用しない保温状態には遮熱部20を遮熱状態にし、調理部2Aを使用する際には遮熱部20を待避状態にすることができる。
図11〜図17は、本発明の実施形態に係る加熱調理器を示した説明図である。図11(a)は加熱調理器100の斜視図を示しており、図11(b)は加熱調理器100の部分断面図を示している。加熱調理器100は、前述した加熱調理器用遮熱体1における設置部10と遮熱部20の構成が自身の構成として組み込まれている。この加熱調理器100は、調理部101と、調理部101の幅方向に沿って延設され、調理部101の手前に形成される設置部102と、調理部101の幅方向に沿って延設され、設置部102の後端から調理部101に対面するように調理部101に対して傾斜配置される遮熱部103と、遮熱部103の手前に形成される天板部104とを備えている。そして、設置部102は、その前端に設置部102の幅方向に延在する給気口102Aを有し、遮熱部103は、その後端に遮熱部103の幅方向に延在する排気口103Aを有し、設置部102と遮熱部103は、給気口102Aから排気口103Aに繋がる通気空間105を有する。ここで、調理部101は加熱調理器100の本体110の上面に設けられ、本体110の内部にはガスバーナーなどが配備されている。また、本体110の後部には排気部111などが設けられている。
このような加熱調理器100は、遮熱部103の被加熱面103Bが調理部101に対面するように配置されており、発熱中の調理部101から輻射熱が発せられると、この輻射熱によって被加熱面103Bが加熱され、遮熱部103内の通気空間105における空気温度と設置部102内の通気空間105における空気温度との間に温度差が生じ、遮熱部103内の暖まった空気は上昇して排気口103Aから外に放出される。これによって、設置部102の給気口102Aから遮熱部103の排気口103Aに至る連続的な通気空間105に上向きの気流が発生する。通気空間105内に気流が生じると、この気流による空冷作用によって遮熱部103の温度上昇が抑えられ、また遮熱部103の通気空間105内の空気層が断熱作用を発揮するので、調理部101から発せられ調理部101の前方に立つ調理者に向かう輻射熱は、遮熱部103によって効果的に遮断されることになる。
この加熱調理器100においては、設置部102は天板部104と一体に形成されている。そして、給気口102Aは天板部104の下に開口している。天板部104の下には、給気口102Aに対向するように塵受け体106が配置されている。給気口102Aに流入する空気は塵受け体106の装着口や別途設けられる通気口から加熱調理器100の内部に流入する空気である。遮熱部103は設置部102から斜め上に立設されることになるので、給気口102Aに対して排気口103Aは高い位置に形成される。
遮熱部103には、被加熱面103Bの逆側の面(上面)に係止部材107が取り付けられている。係止部材107は、その上部が遮熱部103に軸支されており、係止部材107を縦方向に向けることで、遮熱部103を設置部102に係止して落下を防止するストッパとして機能している。また、図12(a)に示すように、遮熱部103は設置部102内に収納自在になっており、その際には、係止部材107を横向きに回転させることで設置部102への係止を外している。
遮熱部103は、保温状態の調理部101からの輻射熱を遮熱するために、図11(b)に示すように、設置部102から引き出された位置で設置部102に係止され、調理部101を使用して調理を行う際には、図12(a)に示すように、設置部102内に収納することで調理部101を開放する。遮熱部103を設置部102に収納した状態であっても、遮熱部103は低い高さではあるが調理部101の前方側に立設しており、調理部101から発せられる熱が調理者に直接向かうのを抑止している。
図12(b)に示すように、遮熱部103は、設置部102に対して着脱自在になっている。遮熱部103は、設置部102から引き抜くことで容易に取り外すことができる。設置部102の内部や遮熱部103の内部を清掃する際には、設置部102から遮熱部103を取り外すことで清掃を簡易に行うことができる。塵受け体106は、天板104の下から引き出し自在に取り付けられており、塵受け体106を引き出すことで塵受け体106の清掃を簡易行うことができる。
図13〜図16に示した加熱調理器100Aは、前述した加熱調理器100の変形例を示している。前述した説明と同一部位は同一符号を付して重複説明を省略する。この加熱調理器100Aは、給気口102Aが天板部104の前端部に設けられ、通気空間105が天板部104の下に形成されている。また、天板部104を開閉自在にして通気空間105を開放自在にしている。図13(a)は加熱調理器100Aの斜視図であり、図13(b)は、加熱調理器100Aの部分断面図である。図14(a)は、遮熱部103を設置部102内に収納した状態を示しており、図14(b)は、天板部104を開けて通気空間105を開放した状態を示している。図示の例では、天板部104に加熱調理器100Aの左右に延設される蝶番部104Aを設けることで、天板部104を開閉自在にしている。このように天板部104を開閉自在にすることで天板部104の下に形成される通気空間105の清掃を簡易に行うことができる。
図15及び図16は、加熱調理器100Aにおける遮熱部103の収納形態の他の例を示している。図15に示した例は、遮熱部103に凸部103Xを設け、設置部102に凹部102Xを設けて、図15(a)に示した遮熱部103の引き出し状態では凹部102Xに凸部103Xを嵌合させ、図15(b)に示した遮熱部103の収納状態では凹部102Xと凸部103Xの嵌合を外して設置部102内に遮熱部103を収納させる。図16に示した例は、遮熱部103に段部103Yを設け、設置部102に段部102Yを設けて、図16(a)に示した遮熱部103の引き出し状態では段部102Y上に段部103Yを載せて、図16(b)に示した遮熱部103の収納状態では段部102Yから段部103Yを外して設置部102内に遮熱部103を収納させる。
このような遮熱部103においては、上面に取っ手108を設けることで簡易に収納・引き出しを行うことができる。図15(a)及び図16(b)に示した引き出し状態で、遮熱部103の下端の角部(図示のA部)を支点にして図示の矢印方向に取っ手108を引いて遮熱部103を傾斜させることで簡易に凸部103X或いは段部103Yの係合を外すことができる。そして、凸部103X或いは段部103Yの係合を外したらそのまま自重で遮熱部103を設置部102内に収納する。
図17に示した加熱調理器100Bは、前述した加熱調理器100の他の変形例を示している。前述した説明と同一部位は同一符号を付して重複説明を省略する。この加熱調理器100Bは、遮熱部103を調理部101の幅方向に沿って複数並列配置されている。また、天板部104が分割して開閉自在になっている。図示の例では、遮熱部103が複数の遮熱部103−1,103−2,103−3によって構成され、並列配置された各遮熱部103−1,103−2,103−3が個別に収納・引き出し自在になっている。これによると、必要な部分を選択的に遮熱することができ、横幅の広い調理部101に対して調理時に開放する箇所と遮熱する箇所を分けることができる。また、天板部104を複数の天板部104−1,104−2,104−3に分割して開閉自在にすることで、天板部104の横幅が広い場合に開閉操作の労力を軽減することができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。上述の各図で示した実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
1,1A,1B:加熱調理器用遮熱体,
10:設置部,10A:設置面,10B:固定部,
10C:係合爪部,10P:係止孔部,
11:給気口,
12:ガイド部材,12A:待避用ガイド溝,12B:係止用ガイド溝,
20:遮熱部,20A:被加熱面,21:排気口,22:係止突起,
23:取っ手,
30:通気空間,40:蝶番,
2:加熱調理器,2A:調理部,2B:天板,2F:係合突起,
3:係止部材,3A:操作突起,4:バネ,5:塵受け体,6:係止部材,
100,100A,100B:加熱調理器,
101:調理部,102:設置部,103:遮熱部,
104:天板部,104A:蝶番部,105:通気空間,106:塵受け体,
107:係止部材,108:取っ手,110:本体,111:排気部

Claims (15)

  1. 加熱調理器における調理部の幅方向に沿って延設され、前記調理部の手前に設置される設置部と、
    前記調理部の幅方向に沿って延設され、前記設置部の後端から前記調理部に対面するように傾斜配置される遮熱部を備え、
    前記設置部は、その前端に当該設置部の幅方向に延在する給気口を有し、
    前記遮熱部は、その後端に当該遮熱部の幅方向に延在する排気口を有し、
    前記設置部と前記遮熱部は、前記給気口から前記排気口に繋がる通気空間を有し、
    前記遮熱部は、前記排気口及び前記排気口に向かう通気空間が、前記調理部又は前記調理部手前の天板に対して斜め上向きに設置されていることを特徴とする加熱調理器用遮熱体。
  2. 前記遮熱部は、前記調理部の輻射熱によって加熱される被加熱面を有することを特徴とする請求項1記載の加熱調理器用遮熱体。
  3. 前記設置部は、前記調理部手前の天板上に設置される設置面を備え、当該設置面に前記設置部を前記天板に固定する固定部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の加熱調理器用遮熱体。
  4. 前記遮熱部が、前記設置部上に載置した状態で待避自在に配置されることを特徴とする請求項3に記載された加熱調理器用遮熱体。
  5. 前記設置部と前記遮熱部の前後長さは、前記天板の前後長さと同等か又はそれより短いことを特徴とする請求項4に記載された加熱調理器用遮熱体。
  6. 前記設置部は、前記調理部手前の前記加熱調理器の内部に埋め込むように配置され、前記設置部の内部に前記遮熱部を収納自在に配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の加熱調理器用遮熱体。
  7. 前記設置部と前記遮熱部は、前記加熱調理器に対して着脱自在に配置されることを特徴とする請求項6記載の加熱調理器用遮熱体。
  8. 調理部と、
    該調理部の幅方向に沿って延設され、前記調理部の手前に形成される設置部と、
    前記調理部の幅方向に沿って延設され、前記設置部の後端から前記調理部に対面するように傾斜配置される遮熱部と、
    前記遮熱部の手前に形成される天板部とを備え、
    前記設置部は、その前端に当該設置部の幅方向に延在する給気口を有し、
    前記遮熱部は、その後端に当該遮熱部の幅方向に延在する排気口を有し、
    前記設置部と前記遮熱部は、前記給気口から前記排気口に繋がる通気空間を有し、
    前記遮熱部は、前記排気口及び前記排気口に向かう通気空間が、前記調理部又は前記調理部手前の天板に対して斜め上向きに設置されていることを特徴とする加熱調理器。
  9. 前記設置部は前記天板部と一体に形成されることを特徴とする請求項8に記載の加熱調理器。
  10. 前記設置部内に前記遮熱部を収納自在に配置し、前記遮熱部は前記設置部から引き出された位置で前記設置部に係止されることを特徴とする請求項9に記載の加熱調理器。
  11. 前記給気口は前記天板部の下に設けられることを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  12. 前記天板部の下には前記給気口に対向して塵受け体を引き出し自在に配置したことを特徴とする請求項11記載の加熱調理器。
  13. 前記給気口は前記天板部の前端部に設けられ、前記通気空間が前記天板部の下に形成されることを特徴とする請求項12記載の加熱調理器。
  14. 前記天板部を開閉自在にして前記通気空間を開放自在にしたことを特徴とする請求項13記載の加熱調理器。
  15. 前記遮熱部を前記調理部の幅方向に沿って複数並列配置されることを特徴とする請求項8〜14のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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